「基調」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 基調とは

2023-11-01

ワイのインデックス投資ドルコスト平均法理解

そもそも積立投資をする人は一括で買える金がないからコツコツやってるだけのことにドルコスト平均法かいう大層な名前をつけてるだけ

インデックス投資をするということは長期的に経済右肩上がりに成長していくと思っとるわけやから金があるならまとめて買った方がええに決まってる

山崎元が「ドルコスト平均法は気休め」言うとったけどほんまに一時的な下げ基調の時に「これで安く買えるで!」って心を休める効果くらいやろ

2023-10-30

今の岸田首相批判基調って自民党内の派閥抗争由来だった気が

つの間に左派による攻撃ってことになってるんだろう?

物価高で世論まらないのは当然だが、緊縮策が封じられてる以上打つ手ないしね

(全国民ヘリコプターマネーインフレ呼び込み策だけど円安策でもあるからほぼ無意味だよね。

既存利権バラマキを全体に減らす緊縮策とセットならわかるけど、それやるともっと自民党から攻撃が増すでしょ)

2023-10-05

無香料の商品もっと出してほしい

特にヘアケア用品。

匂いに敏感だからというわけではなく、香水香り邪魔になるから。混ざってしまうから

いつも服を着替える時に、香水お腹に1、2プッシュしてる。

自分では分かるけど、他人からは相当近づかないと分からいくらい。これでちょうどいい。

から、他の香りはいらない。

柔軟剤も、ヘアオイルも、無臭がいい。

無香料で、それでいてオシャレなパッケージデザイン商品があったら売れると思う。

無香料のものって大体無機質な感じのデザインだけど、それじゃ購買意欲はそそられない。

清潔感のある、白と青を基調としたデザイン

お気に入り香水邪魔をしない」って銘打って売り出せば、手に取る人は結構いると思う。

2023-09-23

anond:20230923020233

青を基調とした配色に、黄色スターが並ぶ視覚刺激を受けた時だけ、

ウイルスが増殖しやすくなるため、はてぶサービスの利用頻度の高い人から発症して死んでいったのだった。

2023-09-21

9/21 水のないプールを観る

今日は、バイト休みだった。

ワークマンに行って靴でも買おうかと思ったが、風が強く、今にも雨が降りそうだったから、外に出る気力もなく、家でダラダラしていた。別に天気が良くても、日差しが強いから、とか言って毎回、何もしないで終わるけどさ。昼は、少し前に買ってあった、残り一束の素麺を食べた。ケチって、揖保乃糸よりずっと安いのを買ったら、全く美味しくなく、なかなか消費できなかった。しかし、思っていたよりも味は悪くなかった。素麺というより、冷やす水の温度問題があるのかもしれない。

部屋が薄暗くなってきたので、重い腰を上げ、スーパーに行き、割引されたお惣菜でも買いに行った。イカ唐揚げチキン南蛮カットキャベツを買った。

買ってきたお惣菜を食べながら、アマプラ水のないプールを観る。なぜそんなマイナー映画を選んだのかというと、以前、ペンパルだった、私より一つ下のウクライナ人お気に入り映画監督の一人が、若松康二だったかである不思議

観て思ったのは、なんとなく下衆い和製タクシードライバーっぽ…くないか笑。内田裕也って何処となく屈折した、危険雰囲気を醸し出した人だったんだ。z世代の私は、スニッカーズcmに出ている、派手な格好をしたおじいというイメージしかなかったなあ。

それに、映画という缶詰に、その国の時代々々の街並みや風俗といった空気感が外に漏れことなく、新鮮なまま閉じこもっているのも魅力の一つ。80年代だと、自分の両親が高校生から大学生(今の私と同じくらい)の時代から余計に見入ってしまう。父親が、学生のころに通っていた吉野家ってこんな感じだったんだぁ、使っている丼ぶりは変わっていないのかも。駅員さんが切符を切っていたのかぁ。街に手書き看板が多いなぁ、とかとか。

話が少しずれてしまったけど、前半は、家族がいて定職もついている、何も問題がなさそうなおじさんが内にこもりつもったやりきれなさ、不満、怒り、倦怠感を青を基調とした冷たい画面で表していのかな。後半から、生きる喜びでも掴んだのか、どこか夢の世界にでも入っているような薄ぼんやりとしたピンク基調とした画面か多くなる。犯罪だけど。それでも、最後までプールに水が満たされることがなかった。

印象的なシーンが多く、使われている音楽映画に合っていた。思っていたよりも面白い映画だった。

2023-09-20

anond:20230919201409

肉体労働者を意味するブルーカラーからブルーワーカーという俗語が生まれ

青を基調色とするはてブサービスのもとで労働者のように、毎日ブクマしてゆく人達ブックマーカーと呼ぶようになり、

ブックマーカー略語として、ブクマが 使われるようになったわけよ。

2023-09-17

本当に好きなのはシナモロールなのに

かわいすぎるデザインと水色を基調にした色合いはどうしてもメンズファッションには合わせづらくて、代わりにニュートラルデザインモノトーンな色調で合わせやすポチャッコをつけている

人生にはそういう思い通りに行かないこともある

2023-08-11

anond:20230811064219

この記事で、何で男には盗撮を防ぐために買ったって内容が通らないのか理解できない。

あとこの手の記事になると『盗撮して何が悪い』と性犯罪者立場から語るおっさんが大量に出てくるのもすげー気持ち悪い。

本人たちが嫌がり不便を強いられてる記事犯罪者予備軍かよ。

土浦日大チアリーディング部の部員は、赤色基調としたユニホームの下に、白の長袖のアンダーシャツを着用していた。きっかけは、今夏の茨城大会。2階席がある球場応援した際、上から盗撮される事案が2、3回ほど確認された。

 かばんの中にカメラを仕込んで撮影しようとするなど、悪質なものもあったという。監視役の教員が注意し、場所を移動してもらうなどの対応を取り、その場は収まったが、危機感が募る出来事だった。

 甲子園では盗撮を防ぐため、長袖のアンダーシャツを着ることを決めた。これまで長袖は冬用のみだったが、猛暑の中では耐えられないと判断し、UVカット効果のある薄手の素材の長袖を新たに発注した。

土浦日大チアリーディング部の部員は、赤色基調としたユニホームの下に、白の長袖のアンダーシャツを着用していた。きっかけは、今夏の茨城大会。2階席がある球場応援した際、上から盗撮される事案が2、3回ほど確認された。

 かばんの中にカメラを仕込んで撮影しようとするなど、悪質なものもあったという。監視役の教員が注意し、場所を移動してもらうなどの対応を取り、その場は収まったが、危機感が募る出来事だった。

 甲子園では盗撮を防ぐため、長袖のアンダーシャツを着ることを決めた。これまで長袖は冬用のみだったが、猛暑の中では耐えられないと判断し、UVカット効果のある薄手の素材の長袖を新たに発注した。』

2023-08-10

[]

ジリジリ円安しているように見える。

話によると、アメリカ消費者物価指数とやらがとうとう反転上昇をはじめたのではないか、云々、との予想だとか。なんだ結局インフレアメリカすげーな。FRB何やってんだよ。

去年1ドル150円いったときに、はてなの識者は、これは一時的来年には円高が進む、と予想して、実際昨年末以降は円高が進んだ。

それが、結局円安基調に戻ってきている。

まり今買うならドルだね。どこまでも上がるよ。ロケットの夏だ。

2023-08-03

anond:20230803133743

そのセンス一般女性向け出せばクソだせえと言われてもしょうがない

つーかああいうゲーミング系のセンスってヤンキーセンスなんだよな

男は黒基調ギラギラ光らせる

女はピンクと白でフワフワ(キティちゃんっぽい感じ)、みたいな

要は田舎ヤンセンス

服ならドンキで売ってそうな感じ

ヤンキーオタクは似た人種、ってのがここにもあるのかも

2023-07-30

ミニ株作戦が随分と増えました。

日経配当50の構成銘柄から更にセクターチャート好き嫌いでMY日経配当ETF

日清食品とか味の素とか

自分普段商品を好みで買っている食品会社ETFも作れます

普段よく使っているコンビニとか専門店ETFとか。

お気に入り商社とか銀行ETF簡単に作れます

個別でどれか暴落があったら洗い替えして配当金と相殺すれば節税分再投資額が増えます

世界的にシェアをとっている、長期上がり基調の超優良企業も入るタイミングを気にせず数株購入して、、。

あとはドルコスト平均法的に下がっても買い増しすれば

半値戻り前後プラスに転じます

2023-07-29

×右肩下がり○下がり基調or下落

肩が下がるってどんな状態

2023-07-08

おすすめパンツミルフィーユを教えてほしい

俺のおすすめはこれ。

パンツ

キャミ

パンツ

靴下

パンツ

靴下

パンツ


靴下基調とし、キャミでアクセントをつけてみた。

他にある?

2023-07-06

ずっと上げ基調なのが大手賞与を払い終わったあたりで調整に入るやつ

あれやっぱ賞与で株買っちゃう勢が毎回引っ掛かったりするのかしら

2023-07-05

東浩紀氏がおかし

https://twitter.com/hazuma/status/1676172683929702400

それにしてもだ。

左派とは昔は科学主義技術万歳暴力肯定で性もどんどん解放ヤバいやつばかりだったではないか

それが面白くもあった。なんでいまの左派はこんなにスピリチュアル科学音痴潔癖症優等生みたいなひとばっかりなのよ。

こんなのサブカルにも支持されんよ。

東氏は「左翼攻撃的だから支持されない」論が基調な人のはずだが……?

赤旗祭り安倍さんヒトラー太鼓にした件をいつまでも批判し続けてるし、島田雅彦氏のことも悪く言ってるし。

フィジカル暴力だったら支持するってこと?

表現不自由展に脅迫電話をかけたり爆竹郵便を送ったり、ウトロ地区放火したりするようなことを左翼もやれってこと?

そしてスピリチュアルという点に関しては、左派政党がどうあがいても右派には勝てないでしょw

潔癖症にしても、朝日川柳節度を弁えた風刺に対してすら右派は大騒ぎして、謝罪にまで追い込んでたよね?

こんな潔癖症があるかよ。小室親子と眞子さんに無数の罵詈雑言が浴びせられた件も潔癖症問題なのでは?

 

今の東氏は左翼依存症に見える。左翼に呆れるのが気持ちよくて、左翼劣化を望んでいるようにすら見えてしまう。

津田氏との喧嘩別れ理由の一端だろうか。とにかく東氏の左翼認識杜撰批判はすぐにでも改めたほうがいい。

さもないと、いずれ手痛いしっぺ返しを食らうことになる。

2023-06-19

anond:20230619133306

日本アメリカも2,3年は上げ基調やろうな。

短期間で5%とか下がることがあったら、メディア暴落って騒ぐだろうけど買い場やな。

2023-06-18

anond:20230618091312

虎ノ門モデルドラえもん、「トラのもん」の白基調デザインを見ても、どうやら白基調ベースなんだよな

たぶん攻殻機動隊映画みたいに、バイオ機械内装を整えた後、外層被膜の白ベースで覆い、最後に塗装にあたる色を付けているんだろう

anond:20230617172609

一応真っ当に答えます

ザ・ドラえもんズ」の愛称もある、

22世紀の猫型ロボットドラえもんシリーズバリエーションを見ると、

オレンジイエローグリーンドラえもん存在します。

それらは一様に白を基調として各色に塗り分けられています

よって質問の回答としては、

白地に青が正解だと考えることが出来ます

2023-05-06

すべてのオッサンが着るだけでお洒落になるブランドて:COMOLI

オッサンの着るべき服はCOMOLI。コモリである

オッサンファッション問題

それは、加齢による体力、気力の衰えからちゃんとした服を着ることができなくなることだ。

昔着ていたテーラードジャケットやレザーブルゾンなんかは重いし動きにくい…

ジャージスウェットを着てしまう。

すると薄くなった白髪交じりの髪。

餓鬼のように崩れた体型で不審者様相になってしまうこと。

そこでCOMOLIである

このブランド一言でいうならジャケットのようにちゃんとした風に見えるジャージである

ダークトーンを基調にした軽く伸縮性のある生地はとにかく軽く動きやすい。

同時に艶のある生地は高級感・フォーマルな印象を与える。

ゆったりとしたオーバーサイズ気味のシルエットはドメスティックブランドなだけあって日本人の体型を理解しており、くずれた体型を隠してくれる。

実際にこのぶらんとは30代40代おっさんに売れまくってる。

価格ジャケット8万円、シャツ5万円、カットソー3万円、パンツ4万円…と高騰し続けるファッション会にあって激安と言ってもいい。

キモいオッサンユニクロGUだなんて小賢しいことを考えて小銭を使うよりCOMOLIに全服飾費を導入べきだ。

2023-05-01

映画BLUE GIANT感想

映画は終わったはずなのに、心の中にまだ音楽が鳴り響いていた。帰り道の高揚感はまるでライブ会場から帰るときのようで、音楽に包まれ世界で息をするような感覚からずっと抜け出せない。映画BLUE GIANT』は、感情を奏でる演奏で観客の心を掴む、最高の音楽ライブだった。

公式サイトhttps://bluegiant-movie.jp/

予告編YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=h1I116oS_Lk

今年の二月から上映している本作は、同名の漫画原作としたアニメーション映画だ。音楽人間物語を楽しみながら、ジャズ界の独自価値観や挑戦についても理解を深めることのできるものになっている。

主人公宮本大は「世界一のジャズプレイヤーになる」という大きな目標を抱え、故郷仙台を飛び出し、単身上京する。東京出会った凄腕のピアニスト・沢辺雪祈や、高校同級生素人ドラマー玉田俊二とジャズバンド「JASS(ジャス)」を結成し、それぞれが音楽に向き合いながら、壁にぶつかりつつ、夢の実現に向けてひたむきに取り組む一年半が描かれる。

原作の「東京編」を中心にエピソードを厳選し、上映時間の四分の一をライブシーンに充てるという大胆な構成採用されていたが、まずこれが見事な成果をもたらしていた。上原ひろみピアノ)、石若駿(ドラム)、馬場智章(サックス)の演奏はとにかく圧倒的で、音楽アニメーションコラボレーション最高峰と言える。また、その魅力を余すことなく味わうことができたのは映画館という環境存在が大きく、Netflix支配力が高まる現代において、専用施設役割可能性を示すことにもなっていた。

今回は、そんな傑作の魅力を紹介すると共に、宮本大の「ジャズを信じる」信念の問題点や、JASSの「So Blueに立つ」という目標物語性質に与えた影響について考えていきたい。

(以下、ネタバレを含みます。)

アニメーション技術を活かした音楽の魅力表現

映画BLUE GIANT』のテーマは「演奏者と音楽関係性」だ。宮本大、沢辺雪祈、玉田俊二は、それぞれ「演奏すること」について異なる意味見出している。その違いゆえに彼らの人生は巧妙に交わり、そして必然的に別れを迎える。

演奏である彼らが「音楽に向き合う」ということは「自分自身と向き合う」ことを意味しており、この作品において演奏技術を高めることは、自分自身真摯に向き合うことと同一に描かれる。自分自身対話を重ねて演奏力を磨き、ライブを繰り返しながら音楽との関係性を深めていく若者たちの姿が、本作の大きな見どころだ。

ライブシーンはどれも素晴らしかったが、中でも僕が心を奪われたのは「汗」に関する表現だった。演奏者たちの身体から吹き出る大量の汗や、そこからこぼれた大粒の一滴が、アニメーションならではの表現で美しく描かれる。それは、音楽空気振動させて生じる運動の結果であることや演奏者の存在再確認させるばかりでなく、自己探求の試みを象徴しているようにも思えた。落ちてきて弾け飛ぶ汗を見たとき、その背景にある身体的な研鑽精神的な苦悩に思いを馳せてしまうのは、物語音楽映像が見事に組み合わさって感情を揺さぶからだろう。

ライブシーンでもう一つ印象深かったのは「凄まじい演奏に目が釘付けになる」という描写だ。特に終盤の人々の目が幾重にも重なって演奏に引き込まれていく表現が印象的だったが、これらは音楽演奏聴覚だけでなく視覚も惹きつけるものであることを効果的に示している。実際に音楽ライブに行くと、音楽は「耳で聴くもの」というよりも「目で見るもの」「肌で感じるものであることを実感するが、この映画ではアニメーション技術アイデアによって同じ体験をもたらしていると言える。

また、脚本として素晴らしかったのは、この映画が「沢辺雪祈の物語」として完璧に仕上がっていたことだ。漫画版では交通事故によって最後ライブに参加できなかった雪祈だったが、映画版ではアンコールで大や玉田と共にSo Blue舞台に立つというシナリオ改変が施されている(最高だ!)。怪我を負った雪祈は片手で演奏することを余儀なくされるが、その姿が大が初めて雪祈のプレイを見たときに片手で演奏をしていたシーンと重なり、呼応することになる。手を抜いて片手で演奏していたプレイと、片手でしか演奏できない状況で全力を尽くすプレイの対比があることによって、映画版はより一層雪祈の精神的成長が強調されるものになっていた。

ジャズを信じる」大の信念の問題

本作はジャズライブ世界を美しく表現しているだけでなく、コミュニケーション人間関係のあり方についても、ジャズプレイヤーたちの世界文化を伝えるものになっている。素晴らしい取り組みである一方、その描き方にはついては大きな問題がある。それは、彼らの世界をただ単に肯定的に、あるいは美学さえ伴って、無批判に描いてしまっているという点だ。

ジャズバンドには「独立した個人たちが自分自身活躍や成長を目指して組まれる」という文化的な特徴がある。作中のセリフにあるように「ジャズロックバンドみたいに永遠に組むもんじゃない。互いに踏み台にして名を揚げていく」ということだ。そのため、良くも悪くもバラバラ状態肯定され、自助基調としたコミュニティ文化が成立している。

例えば、玉田俊二や沢辺雪祈はそれぞれ大きな課題に直面するが、大はその苦境に共感したり、手助けをしたりはしない。それどころか、雪祈が玉田を、玉田が雪祈を心配しても「自分自身問題から、おれたちに出来ることは何もない」と、その配慮無用ものとして切り捨てる態度を取っている。

しかし、自分自身問題であることと、周囲がその解決サポートすることは決して矛盾しないはずだ(でなければ、カウンセリングという仕事は成立しなくなってしまう)。むしろ人間が抱えるあらゆる問題は究極的には自分自身問題しかない。それでも人は、他者の悩みや状況を想像し、共に心を痛めることができる(=エンパシー)。そこに人間の素晴らしさがあり、そのような想像力に支えられることで、僕たちは日々の問題に対して継続的に立ち向かうことができているはずだ。

ところが、ジャズプレイヤーとしてあまりに完成されすぎている大のメンタリティは、そのような想像力を必要としない。自助を当然とする大の態度に、玉田は大きく動揺し、雪祈でさえ戸惑いを見せ、二人は困難に直面しても「助けてほしい」と言うことができない状態に追い込まれしまう。大は「ジャズを信じている」と口にするが、これはジャズという音楽の良さが理解されることだけでなく、「ジャズバンド的な人間関係コミュニケーション方法が通じる」と信じていることを意味しているのではないか。つまりジャズを信じる」大の信念が、JASSの「助けてほしい」とさえ言えない人間関係を強固にしているのだ。

「信じるだけ」の大は、いわば「仲間のために戦わないルフィ」だ。彼の言動からは、人の弱さを認めず、自分が出来ることはみんなも出来ると思い込んでいるマッチョワンマン社長のようなパワハラ気質が伺える。もしかするとそれは「お互いを追い込みながら、最高のソロを引き出し合う」というジャズ性質を、人間関係アプローチ転用したものなのかもしれない。だとしたらそれは、今日ではあまり受け容れられないスポ根的なスタイルが、文化系の皮を被ることで見過ごされているだけなのではないだろうか。

この映画では、周囲の人々に助けを求めず、自分自身を追い込んで課題を克服しようとする姿を肯定的に描いている。しかし僕は、それらをもう少し批判的に捉える視点があるべきだったと思う。あれほどまでに深く自己と向き合うことができるのであれば、そこで培った想像力を活かして他者の心に深く寄り添う可能性も求められるはずだ。自助圧力高まる世の中だからこそ、自分自身に向き合い、自分自身問題に取り組みながら、他者に対しても理解し、助けることができる人間関係を築く、そんなジャズプレイヤーたちの関わり方を提案して欲しかった。

権威に認められようとする挑戦」の物足りなさ

この作品にはもう一つ、物語性質に関わる問題がある。それは彼らの立てた目標、あるいは権威との関わり方の問題だ。

大、雪祈、玉田の三人は「JASSの目標」として、十代のうちに日本一ジャズクラブ・So Blueステージに立つという目標を掲げる。もちろん大きな目標であり、大胆かつ困難を伴うチャレンジではあるのだが、僕はこの目標によって彼らの物語が「質的に」小さいものへと制限されてしまったと思う。

ジャズマンにとってのSo Blueは、野球甲子園ラグビー花園に相当する憧れの舞台だ。ただ、その性質は大きく異なっている。甲子園花園は「勝ち上がる」ことで立てる舞台であるが、So Blueは「認められて」立つことができる場だ。つまり、そこに辿り着くためには権威を求めなければならない。このことから権威に認められなければ成功しない」という価値観が生まれるのだが、それが(若者たちの挑戦を描くにしては)物語を物足りない方向へ導いてしまっている。

JASSはSo Blue支配人・平にライブを観に来てもらうというチャンスを掴むが、雪祈のプレイ否定され、夢への道が閉ざされてしまう。このとき「縁がなかったということで」と断った平だったが、後に彼が自戒したことで雪祈へのオファーが生まれ、それがJASSのSo Blue出演へとつながっていく。雪祈のソロ克服という要因はあったものの、もしこの権力者凡庸人格の持ち主であったら、JASSはSo Blueに立つことはできなかっただろう。若者たちの挑戦に重きを置くには、権威的な存在が過剰である

また、中学生の頃からSo Blueに立つという目標を持っていた雪祈には、権威主義的な性格が定着してしまっている。自分評価していないギタリストと共演しても、相手一定プレゼンスを持っているとお世辞を言ったり、自分ソロについて大から指摘を受けたときは反発しつつ、平から叱責を受けると素直に聞き入れたりする。葛飾ジャズフェスティバルへの出演が決まった際には「フェスとなればジャズ業界人間もたくさん集まる。駄目バンド烙印を押されたら、もう一生どこにも呼ばれない」とまで言い切っており、妄想の中で権威肥大化し、視野が狭くなっている様子が伺える。これらは、挑戦する若者というキャラクターの魅力を損ねる要素だ。

若者たちの挑戦を描くのであれば「権威に認められようとする挑戦」よりも「権威を打倒しようとする挑戦」のように、もっと質的に大きなものを期待したいが、ジャズプレイヤーの挑戦である限り、権威に対する依存は避けられないのかもしれない。

それでも、映画演奏世界を美しく表現している―――問題をかき消す「音楽の力」

映画を通じてジャズという音楽の魅力は十分に伝わってきたが、僕は大がジャズを信じる姿に共感する気持ちにはなれなかった。映画BLUE GIANT』は、ジャズ美学を称えるはずの作品でありながら、同時にジャズ的なもの自助を前提とした人間関係コミュニケーション権威に認められることで成功するという価値観)が抱える課題も浮き彫りにしてしまっている。

それでもこの映画は、音楽の力とそれを支える視覚的な表現力で観る者を魅了してしまう。そこに問題があったとしても、圧倒的な恍惚によってどうでもよくなってしまう。それこそが、この映画の正体なのだろう。最高のクリエイターたちがもたらす感動が、自助強要する主人公や助けを求められない人間関係、挑戦の質による物足りなささえもかき消すことで、「音楽の力」を証明することに成功したのだ。物語パートで引っかかることがあったにも関わらず、あまりに強すぎるライブシーンが全てを帳消しにした結果、鑑賞後の僕の心にはただ音楽けが存在していた。大、雪祈、玉田たちにとって演奏することがそうであったように、まさに、最高の演奏によって数々の問題を乗り切った物語だったと思う。

角打ち(立ち呑み)の店をやりたい

ジジイブラウン管TVを見ながら政治競馬の話してる店じゃなくて、もっと若者的なオシャンTなやつ。

店の外観は寂れた感じの雑居ビル

ドアを開けると意味もなく狭い通路があってそれを通り抜けると店内は意外と広々としててギャップ演出する。

店内の雰囲気は基本薄暗くてブルー基調とした間接照明内装ガラステーブルかにして都市っぽい感じ。

中央マスターがいてテーブルで囲むようになってて吉野家みたいなレイアウト

角打ちって意外と酔っぱらうから休憩用のソファもあってもいいかもしれない。

2023-04-10

222222222第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力行使は、国際紛争解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

2023-04-08

そうか…、三国志って

魏、呉、蜀

劉備曹操孫権

劉備関羽張飛

といった感じで、

三を基調にしてお話を作っていったらいい感じになるのか。

から原作無視して

孔明周瑜司馬懿

で知謀合戦とかやったりすると益々いい感じになる。

そう司馬懿の登場が遅すぎるんだよなあ。

三国志は。

なんか孔明の引き立て役として司馬懿を使ってるのがもったいない

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん