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はてなキーワード: 唐突とは

2012-02-23

素敵な夢を見た。

最初自分廃屋に囚われていて、錆びた鋸とかチェーンソーかいろいろ廃退的なものを使って脱出するんだけど、

そこは薄暗い森の中にある集落で、自分が逃げ出した廃屋と似たような建物がそこかしこに建っていて、ところどころ、内部から音がしている。

自分と同じように逃げようとしている音なんだろうなって想像しながら、それでも助けることはせず、取り敢えず薄暗い山道を下っていくのだけれど、

道中何人か自転車バイクかわからないけど、乗り物に乗った人が廃屋のあった方へと向かっていくんだよね。

誰かに連れられてってわけでもなかったから、きっと自由意志に則って向かっているんだと思う。物好きもいるものだよね。

たぶん、捕まってる人を助けようとなんてしないはずなのにさ。進んで囚われに行くのだものさ。

まあ自分はというと、そんな人たちとすれ違いながら、山道を下って行くんだ。

唐突に視界が開けると同時に、大きな山の姿が目に飛び込んできた。朝霧なのかわからないけれど、霞がかっていて、頂付近太陽に照らされてた。

山道の入り口に、大きな家があって、その家の犬小屋に怯えた様子の女の子が隠れていた。

不憫だなあって思いながらも、取り敢えずは気分が良かったからまた道を歩いて行こうと思ったわけだ。

そこで目覚めた。そしたら多少なりとも気分が良かった。ここ数日にしてみたら珍しいことだったので、嬉しかった。同時に、夢の内容とシンクロニシティしているか面白かった。

それだけ。

2012-02-21

ここ数日のノマドdis

一体どういうことなんだってばよ

たかも「卵子は老けます三十五歳以上の未婚女性乙」で大パニックみたいな唐突さを感じる。

保守的な動きへの回帰

2012-02-11

甘えたコミュニケーション

少し昔の話だが、知り合いに唐突ブログアドレスを送りつけられたことがあった。

アクセスしてみるとかなりプライベートなことが書きこまれてて

まだ知りあって間もないころ、しかも異性だったもんだから正直戸惑った。

俺に教えてこの子は何を期待してるんだろうとか、俺が見るべきもんじゃないんじゃねとか

他の人には教えるなとか言われるし、そんなもんを俺に教えんじゃねぇよと思ったんだけど

色々考えた結果スルーすると決めた。

その後、ミクシィやらツイッターやらが普及しだして俺はそれについていけなかった。

日記を書いて、それに反応してくれるのを待つっていうのが

凄く他人に甘えたコミュニケーションに思えたから。

知ってほしいなら口で言えよと。言えないことなら抱えて生きろと。

なんというか、こういうことをやると人としてランクが下がるように感じた。

今まで社会が許してなかったであろうことを

いまや誰もが平然とやってるというのが受け入れられなかった。

でも、考えたら俺だって誰かが反応してくれることを期待しながらここに書き込んでるわけで

そうじゃなかったら最初からメモ帳かなんかになぐり書きするわけで

結局人は一人では生きていけんのかなぁ認めたくねぇなぁという身も蓋もないオチでスンマセン

2012-02-08

仕事辞めたい

辞めたい

仕事してて唐突に「明日から仕事いくのやめよう」と思った

思ったらもうなにもかもどうでも良くなった

連絡もなく仕事行かなかったらどうなるんだろう

有給1ヶ月以上残ってるからその辺りを目処に退職ってことになるのかな

まだ三年働いてないか退職金は出ないなぁ

自社株の積立金はどうなるんだろうなぁ

結局仕事行くんじゃないかなとも思うけど、でも、外に出たらきっと電車に飛び込んでしま

2012-02-06

選挙行け行けうるさいな。

京都に住む友人から「ちゃんと選挙に行きましょうね」なんて唐突に言われた。

ええまあ、とか何とか言いながらお茶を濁してその場を凌いだわけだが、

先刻、全く別の知人から「今だからこそ選挙に行くべきです」などというメールが届いた。

何?他人に選挙行くよう勧めるのが流行ってるの?

それとも選挙行け行け詐欺

はっきり言って余計なお世話である

選挙行くのも行かないのも個人の自由なのだ

国民意思表示から、だと?

ちゃんちゃらおかしい。

よく考えて見るとよい。

果たしてこの国は選挙に行かなければ意思表示もできないような国なのか。

選挙というのは意思表示の「ひとつ」であって「すべて」ではない。

まるで選挙に行かない人間は何ら意思表示をしていないかのようである

選挙に行かない奴らは意思表示ひとつできない腰抜けのファッキン野郎だ!それにひきかえ選挙に行く俺たちは自分たちの意思を示すことができる最高にイカしたナイスガイだ!」とでも言いたいのであろう。

実にくだらない。

それでいて選挙行け行け連呼していれば社会貢献になるとでも思っているかお気楽なもんだ。

そんな社会、はっきり言って嫌である

「俺たちは社会貢献人生を捧げる最高にヒップボーイズエンガールズだ!今日も50人の友人に選挙に行くようメールしたぜ!この社会から選挙行かないヴァンパイアを退治するためになっ!」とでも言いたいのであろう。

盲目的過ぎる。


はっきり言おう。

選挙は行きたい奴だけが行け。

そして行かない人間に干渉するな。


その後、その友人と知人を着信拒否にしたのは言うまでもない。

2012-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20120205214521

なんか昔の自分を見ているみたい・・

唐突だけど、スティーブン・キング原作ランゴリアーズって映画を見て下さい

テレビ映画だとら、画質は良くないけど

今の貴方なら、なにか得るものがあると思うよ

2012-02-03

なんか唐突に思い出した。

かなり昔、松田なんとか?とかい実名出して増田やってた人が自殺かなにかで亡くなったことがあったよね。

人力検索松田氏への哀悼コーナーができたりして。

あれが僕にとってネット上で他人の死を目撃した最初経験だったな。

僕自身は彼のことをどんな人物か全然認知してなかったので蚊帳の外だったんだけど。

思えばあれから何年か経ったが消息不明になったネット上の知人は僕の周りにも何人かいる。

死に至る難病にかかったことを告白して、治療中にサイト更新を途絶えさせた人。

自殺未遂を繰り返してることをほのめかして、いつの間にか消えた人。

出産につきしばらく更新途絶えますと宣言して、そのまま10年以上も更新がないままの人。

みんなどうしてるのかな。

2012-01-25

508: 本当にあった怖い名無

爺さんが死んだ時の話。携帯で長文ですまん。

爺さんの部屋の整理を俺も手伝ったんだが、押し入れに古い木箱が入ってた。

開けてみると、どうやら戦争の時の思い出の品々が入ってるみたいだった。

俺はそれをこっそり自分の部屋に運んで調べたんだ。

何かお宝が、例えば刀とか軍服とかカッコイいものがあるかもと思って。

今思えばとんでもないバカなガキだった。

中には赤茶色のぼろ切れ、銃剣の剣、水筒や変な置物、手帳、ワケわからんガラクタ、何枚かの写真、そして…白っぽい何か。

「なんだこれ?」白っぽい何かは布にくるまれてた。長いのが二本、細かい欠片が多数。

しばらくして気づいた。腕だ。これは人間の、肩から先の骨だ。細かいのは指だろう。

しかし誰の?

爺さんは五体満足で帰って来た。

戦争の話は一度もしなかったが親父が言うには結構地獄を見てきたらしい。

戦友の骨だろうか。

手帳を開いてみた。

恐らくは日記帳だと思う。

日付と共に戦場も移っていく。

良く読めなかったが知ってる地名がいくつかあった。

多分南方だろう。

軍オタが読めば面白いのかもしれない。

日記唐突に終わっていた。

最後のページにはただ一行だけ、

『我、餓鬼道ニ堕チタリ』

2012-01-24

「バカにするな!」と憤慨するバカ

バカにされたと怒っている人がいた。

自分は「バカにされた」という気持ちがよく解らないので考えてみた。

逆襲のシャアで、「情けないモビルスーツと戦って勝つ意味があるのか?」と、

サイコフレーム提供元がシャアだったことを知り、アムロは「バカにして!」と憤る。

これはサイコフレーム無しでもシャアと対等に戦えるというアムロ自尊心が言わせているのだろう。

であるならば実際の優劣は関係なく、受け取る側の気持ちの問題ということだ。

しかしたら「僕はシャアより強い」というアムロの思い上がりかもしれないが、同じことだ。

シャアからしてみれば、バカにしたつもりなどなかったはずだ。

とここまで考えて、「バカにするな」とか「お前のそういった態度が人をバカにしてる」という会話の戸惑う理由がわかった。

これは飽くまで受け手側の都合であり、そういうつもりがない話し手には唐突な話題転換なのだ

バカにするなで思い出すのは、やはり朝生田原総一郎x四宮正貴であるが、

田原は「これから聖徳太子の話をしますよ」と話題転換の意味で「聖徳太子を知っていますか?」と発言したのだろうが、

四宮にしたら、いい大人が知らぬわけなかろう!とバカにされたと受け取ったのだろう。

田原にしてみれば、それこそいい大人がといい迷惑である。文脈で分かれよ。

となったので、これから「バカにするな!」と言われたら(あーバカなんだ)と思うようになると思う。

元々自尊心無いし思い上がらない性格なので、バカにされる気持ちが解らないのは当然の助動詞べしだったという話。

小学生から「お前なんて左手で十分だよ」と言われても(実はアンドロイドかも)って可能性考えちゃうので。

2012-01-21

文系学部に行かせる親って馬鹿早慶附属中はオワコン

早慶付属中に行く意味」と題してインターエデュに300を超えるコメントが付いています

ttp://www.inter-edu.com/forum/read.php?1644,2373792,page=1

早慶のいづれかの付属中を受験予定の息子がおります

息子は現在、中高大の学生生活を楽しみに受験勉強を頑張っています

わたしも、子どもには大学受験に縛られない有意義学生生活を謳歌してほしい、と希望しております

経済的にも、子沢山ではありますが、十分大学卒業まで問題ないと考えていました。

しかし、この受験直前になって夫から

早慶付属上がりということは、文系学部ほとんどだ。文系と言う事は、仕事は基本的には、営業だ。

営業は実力勝負で、学歴なんて関係ないし、これから文系学部早慶はいえ厳しい。

就職の時ちょっと有利なだけで、人脈と言ったって、昔ほど有用でもないし、

人脈を利用できるできないは本人次第だ。それに、子ども全員早慶など付属いかれたら、

経済的に大丈夫か?今の収入が続く保証はないんだぞ。青春を謳歌するためだけに、

大金を払うつもりはない。中高私立にするなら、大学は、東大東工大医学部とまでは、

全く希望していないが、せめて国立理系にするのを条件にしてくれ。

本心では、公立中→都立高→電通大とか首都大の理工が一番ありがたい。

とにかく、私立中高にいかせるのなら、どこでもいいか国立理系以外ダメ

早慶付属は絶対に認めない、コストパフォーマンスが悪すぎる。これからは、理系以外ダメだ。」

唐突に言われ途方に暮れています

わたしは、夫の意見は、かなり偏っていると思います

何とか説得しようとは思っていますが、どうしたらいいのでしょうか? 」

昨今、東京でも、進学を目的をした

公立中高一貫が乱立し始めたので、

確かに早慶でも附属はオワコン

ここの家の父ちゃんが言ってることは半分正しいと思うけれども。

2012-01-16

高校生の頃のよくわからない失恋話。

当時、よく絡んでくれた男の子に、ちょっとだけ恋心が芽生えていた。

少しオタクだけどスポーツマン系でさわやかな男の子だった。

一方私は見た目あきらかにオタク眼鏡かけて、

化粧もしない眉も整えないもさい感じだった。

そんなで特に努力もしないのに、自分キモい見た目嫌がってた。

ある日、学校廊下でボーッとしてたら

その男の子が声かけてくれた。

普通に話してたら、唐突男の子が「ちょっといい?」みたいな感じで

私の眼鏡はずしだした。

えってなってたら、男の子が私の眼鏡拭いてくれて

「くもってたよー」て戻してくれた。

ありがとうとは言ったと思うけど、

私は恥ずかしさのあまり内心てんやわんやになり

私の汚い皮脂が拭き取られた!!と愕然としていた。

その時の感覚は幻滅に近いと思う。

何故そんな風に思ったかからないが、

以来相手をなんとなく避けるようになって私の片思いは終わったという話。

一人相撲すぎるが、今でも何が自分そんなショックだったかからない。

自虐しながらもナルシスト入ってる自分から

そういう系統思考回路だったのかもだが。

昔持っていた自信(自身)は今も消えない分きっと一生まとわりついて離れないのだろう

小学生のころ、水曜日の昼休みは決まって友達コンピュータ室でゲームをするのが常だった。

もちろん今のようなゲームではない。

ちゃちなレーシングゲームと出題されたものフィールドから探すゲームの2つだけだった。

一緒に行く友達と僕はいつもレーシングゲームばかりやっていた。

ほかにはペイントのようなツールもありそれであそんだりもした。変な絵を描いて友達と笑いあったりした。

このころに「パソコン=おもしろいもの」という概念自分の中で定着し、パソコンに対して強気でいられるようになった。

強気でいられる分、トラブルが起きたら両手を挙げるのではなく立ち向かうことができた。

おかげで周りからは「パソコンに詳しい」と思われた。下から見上げられるのは気持ちがよかった。

小学校6年の時に家族パソコンを買った。

当時の僕からして主な用途といえばゲームをするか動画を見るか位であったが、

ネットサーフィンをするようになってチャットというものを知り掲示板というものも知った。

たまにテレビで目にする「2ちゃんねる」というところにいってみたりもした。

中学校に入ったころには痛い「2ちゃんねらー」になっていた。

基本的にニュー即VIPを見てほかは趣味の板をみていた。

このころはかまってちゃん気質だったのでチャット2ちゃんねるでよく実年齢をさらしたのだが、

そのたびに若い若いといわれ、うらやましがれてニヤニヤしたり馬鹿にされて本気で憤慨したりした。

いまもその当時の記憶が残っており、心の片隅で「自分はこの世界で最年少だ」と思っていると思う。

最年少と思っていた自分は、年上の人たちと並んでいると考えていた。

レベルだけ見れば平均より高い、有能な人間だと勘違いしてたところがあったかもしれない。

20ではないが最近成人を迎えた。

2ちゃんねるをみてるとたまに中学生だの高校生だの正体を明かす人間がいる。

有名人を見れば自分より若い人なんて腐るほどいる。同年代なのに親より稼ぎまくってる人もいる。

それを見るたびに違和感を覚える。

自分が最年少ではなかったのかと。

僕が一番だったのではないのかと。

現在自分は、友達の中でもトップとは言えずそれは中学生ときから気づいていたが、

やっとこの年になって実感できるようになってきた。

今の自分は何かをするごとに、この違和感を感じてしまい悩んでいる。

別に1番でなくてもいいことを、それに関してで一番の人と比べて落ち込んだりする。

そしてそれをすべてインターネットの所為にすることもあった。

1つだけ一般人には負けないものがある。胸を誇っていえる。

そして夢がある。

それがなかったらどうなってたか不安で仕方がない。

僕は時代の流れを正面から受け止めきれないでいる若者である

唐突だがこれでこの日記は終了する。

2012-01-15

自分と同年代和服女性に、

ラムラって言うと現実的にはちょっと危険なので、

「アリ」もしくは「いいんじゃないの」という人はいるのか。

いや和服だと着てるものに気を使いすぎて、フツーのデート(笑)にも変な緊張があるよなーと思って。

 

そういや花火大会浴衣女子は「脱がさないで」ってアレなのか否か。

なんかのテレビで「洋服の時ならおkってこと」みたいにゆってる女子アナがいた気がするのだが。

まあそれ以前に女子は「花火大会浴衣」が着たかったら着れる様にになるべきであって、

まあそんなことはおいといても、浴衣女の子って可愛いよね、じゃあ着物は?みたいな。

 

唐突にそんな事を思ったのでした。

着物スキー女子だけどデートは洋服、とか、行く場所を選ぶから着ない、とか、そういう人が多い気がするので。

 

2012-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20120111151017

文系プログラマ仕事中に一行で書いた。

 

日本人すげえって言う場合、「この」日本人すげえって意味も含まれるよね。

 

 

文章が分かりづらいのは、ジェネレーションギャップ学歴教育等の不要な文章をだらだら書いて、

「話を戻すが、」と唐突に方向転換しているから。

2012-01-06

家電量販店にて、ある親子の会話。

子「クリスマスプレゼントアイフォン欲しい!」

父「駄目」

子「えーどうして?ほら(スマホ売り場を指さしながら)0円だってよ?凄く安いよ?」

父「あれは『後から払ってくださいね』っていう意味だよ。だいたい、買ったとき10万円したうちのおんぼろパソコンより高性能な機械が本当にタダでもらえるわけないだろう?」

子「うー(ふて腐れる)」

父「(唐突に)iPhone欲しがる位なら3DSにしなさい」

子「えっ(顔を輝かせる)」

父「3DSが嫌ならほかのゲーム機でもいい。ソフトも一緒に3本まで買ってやる」

子「ええっ(さらに顔を輝かせる)」

父「さあ、おもちゃ売り場に行くぞ(子供の手をぐいと引っ張る)」

子「うん!(満面の笑みでさらに父親の手を引っ張る)」

15,000円や5,000円よりも0円の値札がついてるものの方が親にねだりやすいと思ってたんだろうな。

そして子供の純真な笑顔に免じて「iPodでよくね?」という突っ込みをあえて封印した俺。

2011-11-29

Ahhhhh

FxxK!! FxxK!!! FxxxxxxxxxK!!!!

なんで上司のいない日に限って突発性トラブル持ち上がるの?

なんで突然トラブルが降って湧く日に限って上司いないの?

しかも解決目星をつけるにつれて上司は事前に把握してたはずの案件とか何なの?

突発性っていうか俺んとこに転がり込んできたことが唐突だっただけで発生の可能性あったんじゃんか!

解決の定石はおろか情報共有も全然ねえぞ!

もう知らんよ俺の権限と脳みそだけで対処するかんね!!!1!!

他部署に話通す手筈とかあとから出てきても知らんかんね!!!!!!

2011-11-10

古谷実がそろそろ新連載しそうなんで、作品全巻読み直した

稲中グリーンヒルまで続いたギャグ路線を捨て、こうも一貫して

幸せ日常は薄皮一枚、表裏一体で理不尽な不幸に落とされる」

を描き続けている理由を考えてみた

答えは分かりやすい所に書いてあった

それは、わにとかげぎす最後セリフ富岡さんのような、寂しい時は寂しいと言える人間になりたい」から読み取れる

自分に正直な人間幸せになれるし、他人を幸せにもできる』というメッセージ

ひいては『だから、他人との違っていてもひねくれず、正直に生きろ』って事かなあ、と思った

一番わかりやすいのは、2ちゃんでもかなりネタにされている「冴えない主人公に、突然巨乳ロン毛の美人惚れる」設定だが、実わかりやすい幸せの形と言える

実はこの設定、主人公だけではなく大概の主要登場人物にもこの法則は当てはまっている

(例でいえばグリーンヒルリーダー、ヒメノア~ルの安藤とか)

上記人物の共通項として、社会からズレていたり劣っていたりで、滑稽に見えるが、自分自信を隠そうとせず、常にさらけ出し、真っ当に生きている人物、という点が当てはまる

対して、妙にひねた目線で世を見下していたり、暴走して犯罪まで手を染める人物は、結果的に不幸な結末を迎えるケースが多い

(最たる例がヒミズの主人公の後半、ヒメノア~ルの森田とか)

この作者、ヒミズ以降の評判は正直良いとは言えず、ギャグ路線に戻って欲しいという声は多い

他の感想を見ても、何が描きたいかよくわからず奇をてらっているだけ的な意見もよくみられる

しかに、単なる打ち切りによる尺足らずなのか、敢えて説明していないかどうかは不明だが、複線未回収だったり、唐突に終わる事はよくある

しかし、あの独特なダーティ-さは他の作品ではあまり見られず、これはこれで非常におもしろいので、個人的に次回作も期待している

(というか、個人的にはヒミズ以降の方が好きだ)

とりあえず、次回も取っつきにくい内容になるかもしれないが、古谷作品というカテゴリで一貫している共通項を見つけられれば、感想もだいぶ変わってくるんじゃないかと思った

2011-10-28

最近増田で暴れているid:oooquree = @Tasmanian_goodについて

連日はてな匿名ダイアリーで暴れまわっているナニカ。

増田以外にはてダTwitterでの活動が確認できた。

しかし、どちらも文章が破綻しており内容を理解するには高度な技能が必要である

http://d.hatena.ne.jp/oooquree/

http://twilog.org/Tasmanian_good



私はこの人物が何故増田で、わざわざ暴れまわっているのか、その事に興味を持った。

だが、上記の通り彼の書く文章は全て破綻していて、自分如きには全く理解の出来ないものだった。


私に理解できたのは、せいぜい彼がはてな村特にid:pha氏を非難し始めた理由だけである

この記事はid:pha氏のほのぼのエントリーである。勿論id:oooqureeとの関連性は一切ない。その上でコメント欄を観てもらいたい。軽く、だ。

http://d.hatena.ne.jp/pha/20111009/1318158999


解説すると、彼は自分の何ら関係ないエントリー唐突に現れ、

悍ましいまでもの長文コメントで何らかの助けを求め、id:pha氏が自分を助けない事を非難しているのだ。


私は先程理解したと書いたが、撤回させてもらおう。まるで理解、いや納得出来ない。意味が分からない。

だが、ある時ひとつツイートと共に全てを理解した。ようやく分かった。答えを得たのだ。


デマ拡散デマと知らず、親切で広めた人もいたのなら、こんな状況の私に協力しないなんておかしい。みんな気味が悪い。

by @Tasmanian_good http://togetter.com/li/206182


あぁ・・・

“貴方とあたしとでは、まるで別の世界を見ていたのね。”

2011-10-13

いぬきもち

大きな大きな振動と、とてもとても、とてもうるさかった騒音が止んでしばらく経ちました。

はいま、窮屈な檻に閉じ込められています。頑丈そうな鉄の棒が、循々と周りを囲っているのです。立ち上がることはできますが、歩くことはできません。同じ場所でくるくる尻尾を追いかけ回ってみれば、確かに多少なりとも運動にはなるのですが、目一杯走りまわることが何よりの楽しみである私にしてみれば、少々どころか全く物足りない状況に陥ってしまっているのです

厳重に施された不自由は、身体はもちろんのこと精神をも蝕んでいくものです。鬱積し続ける不満によって、私の心身は内側から漆黒に染め上げられつつある――。

抗おうとは思うのです。けれど、行動を大きく制限された檻の中では、体制を変えたり、意味もなく回ってみたりすることがやっとなのです。それ以外には、丸まってふて寝をすることしかできません。そればかりか、少し前までは眠ることさえもが容易ではなかったのです。私が入れられた檻は、なんだかよく分からないランプがやたらめったらに点灯している円錐型の箱に囲われているのですが、この箱もまた異様なほど狭く小さくて、つまるところ私は極小の檻に捕らわれたまま、狭っ苦しい箱物に乗せられるや、いつ終わるともわからない唐突な振動と騒音とに怯えることを余儀なくされていたのです

そうなのです。本当にけたたましい振動と騒音だったのです。私がまだ人に捕まることもなく、広い森の中を、あるいは街の中を自由に歩いて回っていた頃には体感したこともなかったほどの揺れと音だったのです。身体が芯からさぶられ、鼓膜が破れてしまうのではないかと怖くなったくらいです。いまも足元が揺れているような気がしますし、耳の奥がきーんと甲高い音を立てているような錯覚を覚えています。もう過ぎ去ってしまったことなのできっと幻覚なんだろうとは思うのですが、酷いものだなあと感じないわけにはいかないのです

ため息混じりに、私はついつい考えてしまます。ただただひたすらに死を恐怖し、生きることだけに全力を注いで日々を過ごしていた私を捕らえて、温かな毛布と、安全空間を与えてくれた人間という存在は、どうしてこんな場所に私を閉じ込めたのでしょうか。人間でありながら独特の雰囲気を纏っていた彼女もまた、結局は他の人間と同様、小汚い私を忌み嫌い、時には石を投げつけたり蹴りあげたりする悪童や暴漢などの類と同じだったということなのでしょうか。

とてもとても優しくしてくれたのに。額を撫でてくれた手のひらが大きくて暖かくて、とうの昔に失くしてしまったはずの温もりを思い出しかけていたというのに。思わず寄りかかってしまいそうな、くっついて眠ってしまいたくなりそうな安らぎが、確かにあったはずだったのに。

どれもこれも私が抱いていた幻想だったというのでしょうか。ドロドロとした液状のご飯や、なぜこんなことをしなくてはならないのか全く意味のわからない厳しい訓練を終えた後、あらん限りの言葉と抱擁でもって褒め称えてくれたことの全てが、単なる演技だったと言うのでしょうか。

私を騙すために?

いいえ、そんなことはないはずです。長らく生きることだけに執着していた私にはよくわかるのです。相手の感情機微というものが。真贋を見極める眼にだけは、確固たる自信があるのです。何が危険で何が安全か。鋭利感覚を持ち合わせていなければ、私はこれまで生きてこられなかったわけなのですから

主に彼女が私に与えてくれたものども。それは今まで口に含んだこともなかったような食事であり、おおよそ誰も経験したことのなかった訓練の数々でありました。それらは、正直なところ嫌なことばかりで、何度も何度も施設から逃げ出してやろうと考えてしまうくらいでした。伏せることも座ることも許されずにじっと立ち続ける訓練では、足ががくがくとしてくるのはもちろんのこと、身動きが取れずにもどかしい思いをしなくてはならなかったし、ごわごわとした衣服を着せられたことも、またへんてこな装置の中で外側へと押しつぶされるような力に耐える訓練も受ける羽目になったのです

捕まえられた当初、私はそれらの訓練が心の底から嫌で嫌でたまりませんでした。自由に外を走り回りたかったし、物珍しそうに私を覗き込む人間たちが怖くておぞましくて我慢ならなかったのです。何度も何度も大声で威嚇しました。牙を見せ、爪を剥き出しにして、絶え間なく吠え続けることだけが、私に安らぎを与えてくれるものだと本能的に思い込んでいたのです

でも、彼女は違いました。彼女だけは、意固地なまでに獰猛な態度をみせる私に歩み寄ろうとしてくれたのです。私と同様、人間たちに捕らえられたものたちの世話を、彼女は一手に引き受けていました。人見知りな私は、彼らとの接触すら断とうとできるだけ近寄らず、檻の隅っこで丸まる毎日だったのですが、彼女はそんな私に近づき、側にしゃがみ込んで、何をするでもなくただただ優しく見守ってくれていたのでした。

その眼差しの、なんと温かなことだったか

鉄の猜疑心と鉛の恐怖心とでがちがちに固められていた私の心を、彼女眼差しゆっくりと剥がし溶かしていったのです。ある日、そっと差し出された彼女の手のひらを、私はくんくんと嗅いでみました。素敵に柔らかな匂いがしました。寒くて余所余所しい無機質な施設の中で、彼女の手のひらからミルクのような穏やかさが漏れ出していたのです

それが彼女の本性なのか、それとも作り出した仮面だったのか、依然として私には確証が持てなかったのですが、取り敢えず気を許しても大丈夫そうだと判断しました。以降私は彼女にだけ従順な態度を取るようになったのです

彼女は私の変化を大変嬉しがり、より一層私との距離を縮めようとしました。時たまその一歩が大きいことがあり、私の爪牙が彼女の手のひらを傷つけることもあったのですが、彼女の優しさは変わることなく、かえってより一層深いものへと変貌していくようでした。

この空に向こう側には何があると思う? 穏やかな声で彼女が問いかけてきたことがありました。その日はちょうど訓練も休みの日で、私は彼女に連れられて久々に施設の外へとやってきていたのでした。高台の上にある施設から少し離れたところになる平原で、私の隣に座った彼女は真っ青な大空を見上げながらそんなことを口にしたのでした。

無論、私には答えることなどできません。私の言葉彼女には伝わらないし、そもそも空の向こうなんてもの想像したこともなかったのですから。だから私は内心、何も無いよ、ずっとずうっと空があるだけだよ、と思うだけ思って、黙っていました。

そよ風草原の草花を静かに撫でていきます

宇宙には何が待っているんだろうね。髪を押さえつけながら彼女はそう呟きました。ぼんやりとした夢見るかのような口調でしたが、その眼には溢れんばかりの光と希望が満ち溢れていました。

ああ、これが人間なのだな。刹那に、見上げたていた私は心底打ちのめされてしまいました。私なんぞが思いも至らない、想像することもなかった世界を見上げて、あまつさえその場所に名前を与えて、遂には到達することさえ見据えている。外へ外へと向かうことのできる、好奇心と云う名の侵略性を持ちえている存在人間なのだなと。

がんばろうね。そう言って私に微笑んだ彼女笑顔が、脳裏に焼き付いてしまいました。訳もわからないまま吠えて尻尾を振った私は、なんとも単純で愚かで滑稽でさえあったのかもしれません。それでもあの瞬間そうすることが何よりも正しかったし、そうあるべきだと自発的に思えたのです。驚いた様子の彼女は、すぐに満面の笑みを取り戻すと、ぎゅっと私の身体を抱きしめたのでした。ぎゅっと、ぎゅうっと抱きしめてくれたのでした。

それからどれほど時間が経ったのでしょう。訓練は次第に厳しさを増していき、それにともなって私が入れられる檻も小さな物へと変化していきました。最終的にはその場で立ち上がり一回転するのが精一杯な檻になったのです。狭くて心地よくなくて私の苛々は加速度的に増していきましたが、彼女笑顔と時折見せる辛そうな表情とが頑丈な堰となって日々を乗り越えさていくことができたのでした。

私が入れられた極小の檻が狭っ苦しい箱物に搭載される直前に、私は彼女とお別れをしました。がんばってね、と彼女真剣な表情で口にし、あなたならきっと大丈夫、と抱きしめてくれました。いつもと変わらない暖かくて安らぐことのできる抱擁だったのですが、その奥底に到底隠し切ることのできない感情があることに、私は気づかないままいられませんでした。

それは青い滴のような感情でした。爛漫な彼女が、穏やかで底抜けなまでに優しいはずの彼女が、気丈なほどいつもどおりに振る舞いながら、はたはたと湖面に水を漲らせている。後もう二三滴、滴が落ちればわっと決壊してしまいそうな静かな緊張感を、貼りつけた微笑の裏に懸命に隠そうとしている。

私にはもう、与えられた役目を見事遣り遂げることしかできなくなってしまったのでした。檻の中でじっとしたまま、何日間か我慢し続ける。寝食の問題はそれほどでもないにせよ、重なりに重なる苛々に耐え続けなければならないという辛抱のいる役目を負わないわけにはいかなくなったのです

もちろん、私には我慢し続けられるだけの自信なんてありません。我慢しなければならない確固たる理由もないのですしかしながら、彼女とのお別れをしている最中に、私の運命は定まってしまったのです

私はライカクドリャフカライカなのです彼女に与えられた名前を、その時私は初めて意識したのでした。

私が入れられた檻を乗せた箱物は、依然としてたくさんのランプを点灯したまま変化がありません。宇宙への航行は順調に進んでいるようです。だから問題は私の方。じっとして我慢しなくてはならない私の方にこそ、この任務を遂行するための因子は偏っているのです

一時はとんでもなく暑くなった船の中ですが、現在は然程でもありません。むしろぐんぐんと気温は下がってきていて、肌寒い気さえします。いいえ、もしかしたらまだまだ船の中は暑いままなのかもしれません。私にはもうよく分からないのです。もうずっと同じ景色のまま、朝も夜もわからず我慢し続けているのです。食事の回数までもが朧気になってしまっては、今が何日目の航行なのかを判別する術は残されていないのです

狭い檻の中での排泄は、綺麗好きな私にとっては屈辱以外の何者でもありません。が、それさえも与えられた役割であり任務であるというのならば、私は彼女のために我慢し続けなければならないのです。もう少しだけ。もう少しだけ。我慢し辛抱し続けなければならないのです

ああ、でも、なんだか疲れてきてしまいました。行動が制限されているので、食べては寝続けることしかやることがないのです。始まりこそそんなに眠ってばかりいられるかと思っていたのですが、案外眠れるもので、近頃は眠っている時間のほうが多い気さえするのです。とにかく眠くて眠くて堪らないのです。加えて眠っていると彼女との夢を見られるので幸せです。起きていると我慢しなくてはならないのですが、寝ていれば幸せなのです。とてもとても幸せなのです――。

かしゃんと、餌箱が開く音が微睡みの中に響き渡りました。また今回もドロドロとした美味しくもない食事が始まります夢現な私の味覚はもう死んでしまっていますが、それでも食べないことには死んでしまます。死ぬわけにはいかないのです。私の任務には生き続けることも含まれているのですから

綺麗に器を舐めきって、私は再び丸まって檻の中に伏せます。次の食事の時間まで、また寝続けなければならないのです。あと何回このサイクルが繰り返されるのかはわかりません。でもとにかく続けなければならないのです。そのためには少しでも体力を温存しなくてはなりません。船内の景色を見続けるのは辛いので、眠って彼女と会うのです。会って彼女と戯れるのです。戯れたいのです

広い高原で、彼女はずっと遠くで私を呼んでいます。私はその声に向かって全力で走るのです。カシャカシャと。檻が立てる音をも気にせず、夢現のまま全力疾走し続けるのです。まだ彼女の元まで届いたことはありませんが、きっといつの日か届くはずです。その時こそ、私の役目は、任務は遂げられるはずなのですから

シャカシャ、カシャカシャ。

私は高原の中を走り続けます

シャカシャ、カシャ……カシャ……。

微笑を湛えた彼女の胸に飛び込む瞬間を今か今かと夢見ながら。

2011-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20111006143437

普段の言動が好きでフォローしているんでしょ?

その人が唐突に生活感を出すのが嫌だってこと?

唐突に生活感を出すところまで含めてその人なんだからケチつけてもしゃーなくね。

恋人たまたまアニメの話をしたのに対して「オタクじゃないと思ってたー」とか文句言うみたいな。

勝手幻想抱いておいて勝手に幻滅されてもねーみたいな。

2011-10-05

電脳コイル(1-13話)の感想(ネタバレ注意)

アニメ電脳コイルBD-BOX発売記念で無料公開をしていると聞いて見てみた。

なかなかはまって、あの世界についていろいろ思いを馳せたりしたので整理してみる。

ネタバレ前提なので嫌な人は帰るか今なら間に合うから本編を見るのがオヌヌメ

http://www.tokuma.co.jp/coil/

※1-13話が5日の正午まで

 14話以降が11日正午まで





以下ネタバレ含む長文



見る前の印象

今回本編を見るまで電脳コイルで知ってることといえばメガネの子供たちが出るアニメで、

なにやら近未来っぽい雰囲気というくらい。面白そうという印象はあるにはあったが、

金を払ってまで見ようという程の興味はなかった。無料だし見てみるかってレベル

序盤の感想テンション上がらない話だなー」

メガネをかけた子供たちが現実と仮想の入り混じった世界日常を派手に暴れまわる。

話が進むにつれ伏線らしきものがいくつも出てくるのが次の話を見る気を起こさせて

くれるものの「早く次が見たい!」という気分には全くなれず。


登場人物は個性的なのだが、こちらがワクワクするような強烈なキャラクターが見当たらない

ヤサコはもちろん、一匹狼イサコは厨二病持ちにしか見えないし、地元っ子たちは馬鹿ばかり。

落ち着いたハラケンデンパ、元気なマイコ先生に癒される。


不思議電脳世界の描写は面白いが、けっこう危なそうなのに大人は無関心なのに違和感

メガネの修理代をお年玉換算したり、ごっこ遊びを仕事と呼んだりするのは子供らしさが出ていて好印象。

なぜ面白くないか

何話か見たあとで、どうして気分が乗らないのか考えてみて、

登場人物の行動やその動機が抜けていて、そのくせ失敗にまるで懲りず、真面目にバカを続ける様子が滑稽だからか?

という一応の結論を出した。


怪しげで危険そうな道具を買っては、不毛な争いや、探偵ごっこを繰り返す。

メタバグメタタグイリーガル説明でどういうものかは理解できても子供がなぜそれに並々ならぬ情熱を注ぐのか?という動機がいまいちはっきりしない

そのため、どうも彼らのテンションに乗り切れない。

悶々ダム

そんなこんなで面白さがわからないまま視聴を続ける。

心が動かされた回数は片手で数えられるほど(世知辛ぇ…!)。

物語夏休みが始まり合宿肝試し舞台にした戦いが繰り広げられた。


イサコがイリーガルを捕獲吸収!ハラケン過去!謎の数字4423!

からぁ!得体のしれないものに熱上げ過ぎだぞお前ら!…置いてきぼりな僕を尻目に物語は加速するっっ!!?


イリーガルの魚…( ´_ゝ`)フーン(テクスチャ食って巨大化したら何なの…)


ここまで11話、日を跨いでいるとはいえ5時間以上…僕の頭は悶々とした気分に満ち満ちていた。


そして12話。予想外の形で、その悶々ダムが決壊した!それは放流という秩序めいた開放ではなく、事故的で唐突な決壊だった。

12話「ダイチ、発毛ス」

もはやおなじみな冒頭のセリフからして意味が分からない

ヤサコ姫?5550分?なんのこっちゃ?のっけから脱力


懲りないイリーガル探し…(ダイチ/ウンチには笑えるようになった)。

ダイチ父「ボッサボッサだったぞおおwwがははwww」( ´_ゝ`)

登校日『髭エエエエェェェェ!!!!』( ´_`)ソウイウ ハナシネ


キョウコ感染暴走( ^ー^) メガ ヒカットル

全員感染( ^ー^)デスヨネー

ΩΩΩΩ<な、なんだってー!! ( ^∀^)MMRネタかよ

ΩΩΩΩ<よ、余計なもん作ってんじゃねぇええ!!( ^∀^)ワロタwww ← テンポの良さに押されつつある

※ここで初めて経過時間をチェックした…内容濃すぎだろ!

余計なもん大活躍神殿が建った!( ・∀・)タッタ!!


ヤサコ「私はもう宇宙計画よ!」「あとちょっとでロケット-」ダム決壊(゜∀。)ウヒャヒャヒャヒャ


その後も核戦争、星間戦争

戦争は虚しい」「最後は神頼みか…」「人間と同じようにね」

子供セリフは今までにないくらい重いのに髭で台無しなのが可笑しい。

今まで蓄えた笑いを解放するかのように笑った!と同時に笑いとは別の充実感があった。

締めはまぁ普通だったが、この話のお陰でようやく視聴態度を体が理解した。


間違いなく神回。

子供の成長

12話の髭騒動でようやく初めて満足感が得られた。

リズムよく斜め上に展開するストーリーは間違いなくここまでで随一だ。

しかしそれとは別に子供の成長がわかりやすく描かれていることが、今までの話で蓄えた僕の苛立ちを解放してくれたようだ。


戦争の虚しさ、人間勝手さ。

ヤサコたちは12話で大げさな悟り経験した。

それを見ていてスカッとした側の気持ちとしては

「おぅ、ようやく賢くなってくれたじゃないか!」といった感じ。

頼りなくて何も出来ないと思っていた子供が見せた成長への喜びとでもいうか…。

続く13話を不思議と楽しく見終えた時、再び似たような気分になり、現実親心ってこういう感じかもしれないなんてことを思った。



子供は大層に「仕事」なんて言いながら、てんで価値のないことに熱を上げている。

それを見て大人は馬鹿らしいと感じて、はじめのうち叱ったのかもしれない。

しかし冷める気配を見せない熱意を目の当たりにして、勝手にすれば?と

黙認という名の降参をし、以後は最小限のおせっかいのぞき、無関心に転じる。


そんな毎日のなかで子供自分世界必死に駆けまわり、大人が無駄と信じて疑わない仕事のなかで知らず知らず賢くなる。

同時に大人の気づかないレベルで心も豊かになっていく(僕の中での1-11話)。そしてある日突然、大人の目にも分かる形で驚くような成長を見せつけるのだ(12話)!


僕は今まで大人の目線子供世界を見せられ続けていたのだ。そりゃ面白くなくて当然だ。

キーアイテムメガネ

作中は情報端末という位置づけで大人も子供も使ってはいるが、

大人はあまりメガネを使っていないか(作中の描写や、フミエが花屋を見てメガネ持ちだわというセリフ)、

電脳空間には無関心のようだ(関わるシーンがない)。


メガネで見える電脳空間でいきいきと走りまわる子供は一見とても危なっかしく見えるのに

先生や親、周りの大人はほとんど感心を払わない違和感は終始ついてまわっていた。


この関係が現実を生きる大人と子供距離感によく似ていると感じるのは僕だけではなかろう。

そこまで考えると、この作品の「メガネ」やそれを通すことで見える世界は「色眼鏡」という言葉と似た意味

子供と大人の見える世界の違いを示しているのではないか。という考えに至った。

電脳空間現実世界に当てはめる

メガネ役割がわかった所で、そこから見える世界と一般的な子供時代らしいネタを試しにヒモ付けしてみよう。


電脳空き地廃墟好奇心を刺激する
メガシ屋わずもがな
メタバグ子供たちの流行アイテム。大人にはガラクタのようにしかみえない
メタタグ電脳ツール子供の遊び道具や遊び方
サッチー、キュウチャン怖い近所の大人
イリーガル野生の小さな生き物

などなど


そんな見方ストーリーを思い返すと、ヤサコが引越し先の遊びの文化を全く知らなかったのを、

最初ネットワークも発達してそうなのに独自の文化が形成できるんか?と思ったことも間違いだったとわかったり、

オバチャンなんて近所にいる面倒見のいい年上のお姉さんまんまじゃないかとか、

大好きだった空き地が突然工事で入れなくなった時の気持ちとか、

近未来っぽいあれやこれにノスタルジーな要素をいくつも見出すことが出来る。

序盤に不満としてあげた要素もけっこう説明がつくんじゃないかな?

なんだ!すっげー面白い作品じゃないか

13話見終わってようやく本質に気付いた…遅すぎの部類だろうな。

最初のナニコレツマンネという大馬鹿勘違いへの戒めで書いた。ホントどんくさくてすんません。

電脳コイル、かなり味わい深い作品でした。子供と大人とじゃ楽しみ方がてんで違う作品だ!


後半はどうなるんだろう?10話までに様々な謎が生まれ11-13話でイリーガル

取るに足らないバグではないという流れになった。後半でどのようなドラマ

繰り広げられるのか全く想像はつかないが、楽しみ方を理解した上でみることができる残りの話がただ純粋に楽しみだ。

時間をかけて一話ずつじっくり楽しめたらいいな!

おわりに

だいぶ長くなった。思いつくままなので冗長になるのは仕方ないにしても長い。

ここまで読んでくれた増田さん!いるのか…!?ありがとう

さらに僕と似た勘違い目線でこの作品をなんとも思わず

見て過ごしてしまった増田さん!いるかなぁ?少しはお役に立てていれば幸いです


後半を見ても、今回のようなビックリはたぶん起きない気がするので

こんな長文はこれっきりでしょう。おしまーい。

2011-09-30

分かれた彼女の夢を見た

1年前、唐突に2年半付き合った彼女にふられた。

もちろん「唐突に」なんてのは自分主観で、彼女の方にも思うことはいろいろあったのだと思うが、ふられた当日も楽しく遊びに行っていただけに当時はだいぶ凹んでいた。

 

結局この1年浮いた話の一つもなく仕事趣味に力を入れてきたが、今朝、別れた彼女の夢を見た。

 

悪い夢ではないが支離滅裂なのはさすが夢。

・なぜか父親が神父的な役

元カノにはふられた後っぽい

・なぜかタオルを三枚重ねにすると彼女泣き出す

・二枚ならプロポーズらしい。それを否定したので泣いたらしい。

・抱きしめて慰めながら話聞く&よりを戻せそうな雰囲気・・・ジリリリリリリ・・・と目覚ましが鳴る。

 

2か月ぐらい前に用事があってメール電話してみたけど出てももらえず。

ふっきったつもりでふっきれていないんだろうなぁ。

 

から凹んだのでどこかに書きたかったが、Twitterだと彼女も見られるのでここにでも。

2011-09-20

なんか今日唐突に思ってしまったんだけど、なんで他人に期待なんかしてたんだろーってこと。

や、全然暗いニュアンスじゃなくって、ほんとに純粋な疑問というか。

人に頼ってなんとかしてもらおう!って思うから

傷ついたとき適当言葉を用意して貰えない!とか

私はこんなにしてあげたのに裏切られた!とか

そういうヘンテコな行きちがい、というか妙な感情が起きるんだと思った。

他人に期待しちゃいけない。自分のあげられるものもきっと少ない。

自分のできること、が数少ない誰かの胸のうちに響くときときたまあればいいなあとは思うけど、

基本的には投げるだけ。受けるだけでいいんだきっと。

自分も聞いて貰ってるから、他人のも聞かないと!って思ってたんだけど、

そもそも他人に聞いて貰う、ってのがイカンのかも。言って解決することとしないことってあるし。

そんな人生寂しくない?と思わなくもないんだけど、

人に「そんなこと言ってほしいわけじゃないのに!」とか言われちゃうと、

じゃいわないとこーって思っちゃった。

暗い話するから暗い気持ちになるんじゃないのかな。

暗い話するにはもっといい人選とかあるんじゃないのかな。

私は明るい人になろう。馬鹿でいいや。難しい話もしたくない。

他人の感情の山とか谷に付き合ってられない。楽しい話だけのアホでいい。もう疲れた。

ただ聞いてもらいたいだけ、って理由でサンドバックにされるのは嫌だし、

自分も他人にそうしてるかと思うとすごく怖くなった。

からこれから私、アホになる。

2011-09-04

きゃあー、燃え上がってもうたわ

http://d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20110901/1314876472

この記事に対して、コメントブクマで「筆者のコメント欄に対する反応が残念・びっくり」とか書いてる人がいてビビる

何が残念なん? どこが驚くとこ?

itiとかいう人って明らかに認識がちょっと狂っとるやん。

「itiさんを困った親と決めつけてる!」みたいに言ってる人いるけど、これ正直筆者の親と同類の「困った親」扱いされても文句言えんレベルだよ。

だって論拠もないのにあまりにも唐突母親全面賞賛ですよ。

論拠がないどころか、明らかに文中に「本来なら親の責任役割であるべきことまで、私が担わされることもあった」て書いてあるのに、母親は親業やれてなくてその分担を子どもにさせているのに、「援助がほとんどない状態で3人の子育てをされたのではないか」とか書いちゃうって。

3人の子育てじゃないでしょ。2.5人か下手したら2人でしょ。そういう文章でしょ。

それをああいう風に解釈ねじまげるなんて、認識がそんなに簡単に歪んじゃうなんて、言いたかないけど何か、何かがあるんとちゃうか。と思うっしょ。

怖過ぎる。

あれ見て「悪口だ」「陰口だ」「決め付けだ」「こじつけだ」と思った人も同類だよ。ちょっと我が身を省みてみる必要あるよ。

だってあの文脈でアレが出てくるって、しかもそれを指摘されて悪口とか言っちゃうって。どういう理屈でそうなるねん。ちょっと説明してくれんか。

「ひとを尊敬するのは素晴らしいことなのに、『こんなひとを尊敬するなんて困った方だ』扱いされて失礼しちゃうわ」ってな話なのか?

あの文脈で尊敬ポイント無いやん。「ひとを尊敬する素晴らしいワタシ」ってやってるだけやん。まぎれもない困ったさんでしょこれ。

「結果的に悪く出たけれど、でも子どものためを思ってしたことなのに、困ったモンペ扱いされて失礼しちゃうわ」ってことなのか?

子どものためを思ってりゃ砂糖玉でもいいのか、米のとぎ汁でもいいのかって言われてるやん。これもまぎれもないモンペやろ。

「そもそも尊敬するとは書いたけど、筆者に尊敬を強いたわけじゃないのに、困った強要者扱いされて失礼しちゃうわ」ってことか?

尊敬まで強いてたら完全にモンペ勢でしょ。あの文脈であのタイミングであそこで出した意図に問題があるんよ。

親批判記事に親無条件擁護コメントで対抗したら「あーこの人ストレス溜まってるお母さんとかかなあー」って言われるよ。

追記:

ぎゃはははは。見つかった。いや場内リングはもう満杯感がしたのでw

ギャラリー諸兄は「あとで読む」とかしなくてもいいよ。

2011-08-18

久々にネット上に駄文を書き散らしてみようと思う。書く意味などまあそれほどないだろうし読むことにも大した意味はないだろう。読み手を置き去りにした全く持って個人的な独善文章になってしまうとしても別に気にはしない。そもそもこうして無駄な文章をしこしこ作成することもかなり久方ぶりなので、文章の流れも内容も言葉の使い方の端々における配慮チックなものも滅裂になっている気がする。何を書くかなど決めてもいないしイメージすらも浮かんでいない。しか唐突に「よし、なんか書くか」と思いついてそこそこお気楽なこの増田にやってきたのであって、すぐにでもやる気が尽きてやめてしまうかもしれない。既に書くことを思いつかなくなってきているのだからひどいものだ。下らない脳内垂れ流し文章を習慣的に書いていた時期と比べると、駄文製造能力が著しく下がっていると強く実感する。しばらくものを書いていなかったのだから書くネタも溜まっていそうなものだが、それを引っ張り出してくる思考力ががっくしと落ちてしまっているのだろう。駄文製造業務もしくは駄文製造ボランティアともいえる暇潰しに向かう原動力となっていた、思考が堂々巡りするほどの多種多様な(と言うほど多様ではない)個人的かつ心理的な葛藤が消えたというか減ったというか可視化されてきたというのが駄文を書かなくなった第一要因だと思われる。一言でその葛藤いわゆる悩みを表すならば「将来に対する不安」という漠然としていつつも誰しもが抱えるであろう懸念だ。以前は、自分は将来どうすればよいか、どんな職種に就けばよいか、どんな勉強をするべきか、何をなすべきなのか、などといった殊勝かつ曖昧模糊な悩みをいつまでもうじうじとこねくり回していたのだが、今となってはその問題が眼前に迫ってきていてうじうじと脳内ループする段階から実際に殴りあわねばならぬ状況になっている。それゆえに頭を無用に暖機して見えない未来に備える行為たる駄文製造をしなくなり、実生活での少し先にある未来との殴り合いにおもむくようになったのだと考える。要はかかっていた靄が少し晴れてきて『しまった』ということだ。駄文を製造する暇がなくなっていた、ともいえる。時の流れは恐ろしい。

しかしこうしてノープランで書きつけてみても、意外と心の中やら頭の中の判然としなかった何がしかの一端を言葉にできてしまうのだからやはり書くことの効用というのはあるものなのだろう。読み手にとって価値があるかは関知できないのだけれども。ある程度書き連ねてみてこれまた久々に思うのは、結論というか文章の締めをどうするべきか考えるのがめんどくさいということだ。駄文から適当でいいですよね・・・かゆうま

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