はてなキーワード: 事実婚とは
いやーどうかなあ
別姓を選んだ女性、つまり別姓婚を夫(や義実家)に承諾させられるくらい人間力が強い妻が、自分と子供(しかも全員)の姓が違ってしまうことを受け入れるケースがデフォになる、ってことだよ?
ありえないでしょ
義両親が「孫の姓をこっちに合わせるなら結婚を認める(お前だけ姓が違ってもべつにいい)」とかゴネるかもしんないけど、そんなの無視したらいいだけだし
こうなるってことでしょ
ないな
自分だけ姓が違うなんて寂しすぎる、そんなんだったら同姓婚の方がマシだ、ってなりそう
せっかく夫婦別姓でいわば自分の姓を取り戻したのに、今度は子供の姓を奪われるなんて許せないじゃん
だから逆だと思う
本当にしたいのは相続だ。
パートナーとは法律婚せず、事実婚をしている。お互いに結婚願望は少なかったが、付き合って随分と経つので若い頃には何度か結婚の話も出た。
自分は姓を変えるのがかなり嫌だったし、育ってきた家庭環境も微妙だったので結婚に対しては余計に消極的だった。パートナーも姓を変えたくなかったそうで、「じゃあ結婚はいいや。結婚しなくても一緒にいられる」という結論になった。お互いに子どもも欲しくないし、親族とも疎遠である。面倒がない。
でも家を買った。ローンはまだまだ残っているが、預金もそこそこ貯まっている。すべて自分名義だ。がんばって働いて手に入れたものだ。自分が死んだらすべてパートナーに相続して欲しい。一緒に暮らしているのだからその権利がある。ふたりで決めて築いてきた財産だ。親兄弟親戚には決して渡したくはない。
ライフステージが変わって、また結婚について話す必要がでてきた。相手が姓を変えても良いよと言ってくれれば、ジャンケンでもして改姓する方を決めればいいかとこっそり思っていた。
話し合ってみたら、相手は姓を変えてもいいと思うようになったらしい。転職などのタイミングであれば改姓してもいいらしい。パートナーは昔ほど改姓に抵抗がなくなってきたようだ。われわれの所得の差がひらいてきたのも一因らしい。
しかしなんと、それを聞いた自分は「そうかあ、じゃあ結婚するか!」とは思えなかった。パートナーの姓も自分の姓も大切なのだと改めて思った。なにがジャンケンで決める、だ。そんなんで決めてたまるか。
とは言え金の絡む話だ。相続がスムーズに済むなら改姓してもいいというパートナーの気持ちを無視するわけにはいかない。
話し合って事実婚のまま保留になった。
姓を変えてもいいが、積極的に変えたいわけではないそうだ。そらそうだろう。
死ぬ少し前に法律婚してしまう手もある。死ぬのにそんな猶予があるとは思えないが。(と言うかいざ死ぬ段になったら面会できないとかの問題も出てくるんだろうな。)
くそ、保留だ保留。
そして、選択的夫婦別姓の話題が世の中を賑わせている。注目しているニュースでもある。
でも改正前の姓を名乗れるだけだ。旧姓ってなんだ。併記ってなんだ。戸籍法はクソか。
同性パートナーたちはこの世の中をどう思っているのだろう。養子縁組している人たちは改姓に抵抗はなかったのかな。それ以前の問題なのかな。
姓ってなんなんだ。
姓なんかに振り回されたくないのに、それでもやっぱり変えたくない。馴染みすぎているのだ。何十年もその名前で生きてきた。誰のものにもなりたくない。誰かを自分のものにもしたくない。改姓はそういう気持ちを侵害してくる。名乗れるだけでは、併記できるだけでは足りない。
穏やかだった性格の旦那さんが病気をきっかけに攻撃的になって、どうにか精神科に入院させたら元に戻ったという話を書いた漫画がwebに流れてたので読んでつらい気持ちになってしまった。その漫画に描かれていた話はほんとうに良かったと思うし、祝福したい。でも、私の努力不足を責められたような気がして、心のやわらかいところに深く刺さって、いまそこからじわじわ出血してる感覚がある。私に無かった未来がそこに描かれていた。正直、かなり、うらやましい。旦那さんが正気をとりもどして、本当によかった。
2年前にかなり長い期間同棲してた彼と別れた。くだらないようなきっかけで彼が突然激昂し、出て行けと言われたのでそのまま家を去った。そこで心がポッキリ折れて戻れなくなった。数日遅れの相手からの謝罪では折れた気持ちを継ぎなおすことはできなかった。
元彼は仕事のストレスでまず鬱病になった。仕事を辞めるか見直すかするべきと伝えたが、うまく辞められず、そのうちストゼロ漬けになった。常に酩酊している様な状態で視線がおかしい。私のほうを向いているのに私を見ていない。口を開けばお酒を買ってきて欲しいの懇願しか出てこない。仕事に行けてないくせに頭の中は仕事の悩みでいっぱいで、悩んでいること自体が仕事のように錯覚している有様だった。
一方、彼が精神科に行って話をしている瞬間だけは、嘘のようにシャキッとして、俺は問題ないですよ、酒も飲んでいませんよ。経過は順調ですよ。という顔をしているようだった。外面にかける気合の入り方は病気前後でも変わらなかったらしい。私が出向いてダメ元であの患者は家ではかなりまずいです、ということを伝えはしたが、プライバシーの関係で多分担当医の方には伝わらなかったのではないかと思う。とりあえず、アルコール依存症の相手への接し方は教えてもらって、酒を代わりに買ってくる行為は辞めることができた。自分も共依存という状態になっているということをそこで知った。
仕事の関係者の方、彼自身のご両親にも状況を打ち明け、もっと大きな病院への入院が必要ではないかと相談した。しかし、周囲はそれを渋った。入院すると隔離されてしばらく連絡が取れない状況になる可能性をみんな危惧していた。彼はまぁまぁ重要なハンコを抱えている立ち位置にあり、酩酊状態で普段仕事にならないとはいえ、1週間に1~2回あるかないかのわずかな正気の瞬間に決済がないと大変困ったことになるらしかった。入院してもらって、アルコールがすっかり抜けた彼と将来についてもう一度考え直そうという話をしっかりしたい、という私の希望はそこで潰れた。本人にも入院の件は伝えてみたが、わかってる、とキレ気味の返事があるだけだった。会話らしい会話はすでに成立していなかった。
そのうち自分のほうが限界がきた。出て行けと言われたので放心状態になりながら最低限の荷物だけ抱えてその場を去った。周囲にももう限界ですと告げ、彼と縁を切ることにした。共依存の話もあったし、私のような世話係が彼の前から姿を消すというのは、この事態をわずかでも好転させる唯一の有効打であるような気がした。また、それは間違ってなかったとも思う。
もし、結婚していたらもう少し違っただろうか。せめて彼が入院するのを見届けるまで、粘り強く頑張れただろうか。正直、事実婚と言っていい期間、彼と一緒に住んだ。結婚をそろそろ考えたいなと思ったタイミングでの病気だった。元から多少はモラハラ気質な性格のある相手だったけど、それでも好きと伝えてくれて、愛してくれていた。愛してくれていれば家事の偏りだって許せた。友達からそれは別れたほうがいいんじゃないとアドバイスされるレベルの振る舞いも確かにあったけど、それも許していた。典型的喪女な私にとって、そういう諸々をまとめて許容できるくらい、愛してもらえるということは特別なことだった。手に入らないと諦めていたはずの人生の伴侶が現れて、まるで夢みたいに幸せだと思っていたら、本当に泡沫の夢になってしまった。
喪女なうえに30代になって事実上バツイチみたいな履歴がついてしまったので、憧れていた結婚ももはや今後ありえないだろう。さらに自分自身がうっかり尽くしすぎて相手を壊してしまう種類の人間だということを自覚した。もう愛した人が壊れてしまうのは二度と見たくない。
だからこそ、「病気を乗り越えて元の優しい人が戻ってきました、いま幸せです」という話が、深々と刺さって抜けない。努力した結果に手に入れた葡萄は甘くて美味しかったよというレビューを時々目にすると、酸っぱい葡萄だと断じたあの日の決意は間違いだったのかもしれないという不安が襲ってきて、涙が出てくる。
一体どうするのが本当に正解だったのか、未だによくわからない。
夫婦別姓だの何だのと色々言われているが、明治の近代化の頃まで戻ってみても所詮は欧米の真似事でしかない。大事なことを理解しないで議論しても意味はない。
ニュージーランドでは結婚については夫婦別姓、同性、事実婚、おそらく日本人が考えうるすべての選択肢がある。それぞれに若干ルールの違いはあるが、広い目で見れば大差ない。
18歳をすぎれば勝手に結婚できる。親の許可なんかいらない。どちらかというと裁判所の許可がいる。
その中で最も愚かな選択と言われるのが、結婚、最も合理的と言われるのが事実婚だ。
結婚は一度してしまうと離婚までどんなに頑張っても数年かかるが、事実婚はさよなら一つで終わるからだ。
事実婚をする人たちはいう。人生のステージことにあったパートナーを選ぶべきだ、と。なので妊娠したら別れて子育てに前向きな男性と事実婚するなどという話もある。
別れた前のパートナーに子供を預けて仕事に行くなんて言うこともある。日本における家庭という概念はもはやニュージーランドでは通用しない。
恐らくは結婚について先進的な国や地域では似たようなことが起こっているだろう。
だが、それでも結婚を選ぶカップルはいるようだ。なんて愚かな選択をするんだ、お前正気か、とは周囲からは言われるが、それでもやるといえばそれ以上誰も何も言わない。
これが個人主義だ。
どんなに愚かな選択であろうとも、本人が選んだのならそれを尊重する。それについてなんの評価もしない。意見は言うが、相手に思いとどまらせるためではない。自分の疑問を解消したいだけだ。
結婚のオプションがどんなに増えたところで、この結婚の仕方は遅れてる、などという人は聞いたことがない。あたり前だ、単なる差別だからだ。これが差別ということを理解できる日本人はどれくらいいるのだろうか。
いくら欧米の先進的な制度をコピーしてみてもこの辺が理解できないなら、単に対立軸を増やし、差別が広まり、国民が分断されていくだけだ。
婚約者 同僚(同居中)
母 自営業
父 自営業
姉1 遠方に住む既婚者
姉2 近所に住むバツイチ
父 現役公務員
母 現役公務員
妹 既婚者
交際期間は短いが仕事での付き合いは2年以上ある上に、双方の家族から気に入られていたので結婚自体はスムーズに行くはずだった
同棲初めてすぐの頃に両家の顔合わせは済ませており、入籍のタイミングを図っていたらこのコロナ渦に自分の両親が自営業の廃業が決まった
またその直前に自分の夢だった注文住宅の購入に目処がついてきたので、
両親のリタイアと戸建てのタイミングがちょうど重なるから頃合いかな、と婚約者と話がまとまった
食事会はどんな感じが良いか、結婚式はこの時期は無理だから写真だけでも良いか、等
廃業した当日に、引退祝い酒で酔ってる父に私と婚約者は帰り際に
と言った
言った場所、雰囲気、軽い言葉からわかってもらえると思うが、あくまでも「長生きしてね」が伝えたい言葉だった
父親は酔っていたのもあって非常に喜んでくれた
「やっとか。待ってたよー。また詳しいことが決まったら教えてくれ」
と言ってくれた
だが母親はちがった
「そんな大事なことを酒の席で、しかも私には言っていない!!」
勘違いさせてしまったことは自分の落ち度だが、勘違いを訂正せずに姉1と姉2に文句をぶちまけてしまったのだ
よって母と姉たちは、私のことを
※自分が知らないところで話が発展し、突然の説教はその前からあったのだがそれは割愛する
ごめん日記書いててしんどくなってきた。
ちなみにまだこの3人とは冷戦している
この二人にもすでに婚約者との面識があり、結婚前提の付き合いということも知っている
肯定すると
私「結婚式はしない予定。コロナもあるけど式やるお金は他のことで使いたいから」
2「食事会とかしたいじゃん」
私「だからする予定ではあるって…それから黙っていたけど、私家建てるから。もう土地も見つけてる」
私「違うよ。この話は両親に話さないでね。年金と貯金ぐらしになる二人に心配描けさせたくないから。
あの二人のことだから援助してきそうだし」
1「結婚式のお金無いなら費用出してもらえばいいじゃない。というか、出してくれると思うよ」
2「家の援助しないと思うよ」(割愛するが、姉2は母親の蓄えを減らすほどの援助を受けてきた)
私「あのさ、お金を出させる可能性を潰したいの。それから入籍もその家のタイミングと図って一気にやりたいだけだから」
2「なんか家のために入籍してるような気がする」
私「いいじゃん。問題ないじゃない。良いんだよ事実婚でも。手続きしなくて楽だから。
1「ごめん、やっぱり家のこと両親に私から話すね。大きな話だし」
ここで私、姉1に怒る
これまで普通の言葉を使ってきたが、強い言葉じゃないと通じないと思ったからだ
なんでこの人達は式にこだわるのか
いまはまだだれも広く交友関係に繋がりがあると思うけどまわりの人間の多くが結婚や恋愛みたいな関係性を築き始めると自分の相手をしてくれなくなる
そうなったとき自分の行動や時間を共有してくれる人がほしいと思うのはわりと自然なことのはず
自分の行動が人に認知されていないと存在しているのかどうか自信がもてなくなるというか お一人様の行動が心細くなる
自分の行動により強い関係性で共有をもとうとしてくれる相手がほしいなと思うようになる
ただそれだけの話 人はだれかといたくなるんだよ
そうじゃない人ももちろんいるとおもう あなたみたいにみんなが自分との関係をなくしていったとしてもなんとも思わない自分の時間を他人と共有する気のない人もいる
そういうお嬢さんもいるだろうしそういうおじさんもいるだろうと思う そういう人たちは結婚もしたくないだろうし恋愛もする気もないだろうあなたと同じだ
わたしは周りの友たちが結婚してもどんな状況でもいまのまま交友関係があるけど ないひともいるんだね というなら予想が楽観的すぎだとおもう
もちろんそんな関係もあるとは思うけれども自分の時間がほかにとられるようになっていけば自然と独り者のあなたにだけさく時間よりより多く複数の対象である自分の用事や家庭のほうにむくでしょう
結局単純にとどのつまり自分がさみしくならないように話し相手を一人確保しておきたいから結婚するってことだよ
旅行や食事や記念日やイベントがあったり商品や娯楽で共有や新しい発見とか影響をうけたり自分の世界が拡張したりだれかに影響をあたえたりということをしたいわけで
そういうことに興味も共感も必要とおもっていなければ友人も結婚相手もいらないでしょう
そんなの友人でいいじゃん とお思いなら それらは結婚相手の次にくるポジションなので全員が同じ価値観じゃないかぎり取り残されはするはず
それでもなんともないのなら必要ないのでは
1.ニーズがほぼない
https://www.nippon.com/ja/behind/l10783/
2.子供と親が別姓になる
国際結婚の家庭には、既に親子別姓の子供たちがいますが、今まで問題になりましたか?
安倍晋三さんの弟は岸信夫さん、兄弟別姓も昔からいます。社会は混乱していません。
3.今やることじゃない
日本が女性差別撤廃条約を批准した35年前から議論していますが、いつが良いのですか?
選択的夫婦別姓制度がないために結婚を見送っている方々も多くいます。一方で日本は婚外子が少ない国です。
少子化が加速している今こそ法改正が求められるのではないでしょうか。
4.責任感が欠如する
既婚男性の96%は改姓していませんが、彼らには責任感が欠如しているのでしょうか。
責任感や重みが夫婦の片方だけに求められるのは何故でしょうか。
5.旧姓使用できる
https://news.mynavi.jp/article/20180905-689150/
会社で旧姓使用できても、特許など旧姓が使えない場面もあります。そこでキャリアの連続性が失われることになります。
6.女性差別ではない
名字を変えてくれる男性が滅多にいないから現状96%の女性が改姓しているのでしょう。
女性が名前を変えたくないと言ったことが原因で破談になるケースもあります。
子供の名前で揉めることは、他国の事例を見る限りあまりなさそうだと考えられます。
台湾は基本的に夫婦別姓で、子供の姓をどちらかに決められなかった場合はくじ引きになります(回数無制限)。
出生児は約16万人。くじ引きは300~400人。そんなものでしょう。
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201711260004.aspx
https://www.ys-consulting.com.tw/legal/50190.html
1.ニーズがほぼない
導入されたとして、実際に別姓を選びたい人っているのだろうか?一部の声が大きい人が賛成してるだけ。
自分の周りで選択的夫婦別姓をやりたいと言ってる女性は聞いたことない。ずっと反対してる自民党の支持率の高さを見ると分かる。ニーズがほぼないのに法改正して制度変更をやる必要性はあるのか。
2.子供と親が別姓になる
子供の名字をどうするのか、親子別姓になる、きょうだい別姓になる、教師や保育士も混乱する、子供のいじめ、考えられるトラブルは沢山ある。名字が同じ方が社会的に円滑にまわる。
3.今やることじゃない
コロナで行政が大変なときに、さらに行政に負担をかける法改正をやるのか。もっと優先度が高いことをやるべき。
4.責任感が欠如する
「改姓手続きが面倒」とかそんなノリで法改正すべきでない。結婚したら配偶者控除や年金などさまざまな優遇措置がある。ある程度の責任感や重みが必要。離婚も増えそう。
5.旧姓使用できる
6.女性差別ではない
男女どちらの名字に変えるかは自由。女性が変える場合がほとんどだが、それは話し合って合意してるから。名字変えてくれる男性を見つければいい。女性の活躍とも関係ない。そのくらい話し合いで決められないなら、子供の名字をどっちにするかで揉める。母親だけ家族で違う名字なのは可哀想。
私の仲のよかった同僚の話なんだが
その人は15年ほど前に結婚してその2年後に離婚したと社内的にはなっていた。結婚式はしないのでお祝いなどは一切受け付けませんというようなことを言っていたが、そういうわけにもいかず些少なものだがお祝いもあげた。
うちの会社はまあいわゆる給料はいいのだがブラック企業といえばそうで休みは月に2-3日で残業も非常多かった。
たださすがに新婚旅行は1週間ほどは認められていた。その人は新婚旅行でローマ、イスタンブール、サンクトペテルブルクなどに行った。(後で聞いたが11日行ったらしい)
僕はその会社を1年前にやめたのだがその人とは交流が続いている。先日その人と食事をしていたとき「内緒にしてほしいんだけど、君だけには聞いてほしい、そしてあやまりたい」といわれた。
実は以前結婚したというのはヨーロッパ旅行をしたいための偽装で全く結婚などしていなかったのだそうだ。会社には事実婚ということにして、そのことを他の同僚に言わないようにと会社側にわざわざいっていたらしい。
その人が言うには「自分は一生結婚する気はないのだが若いうちに多少長期の旅行をしたい。それなのに結婚しなかったら定年後までまたなければいけない、そんなのは理不尽だろう?なぜ結婚した人だけそれが許されるんだ?」といっていた。
それはそのとおりで私などは仕事をやめた途端、それまで一度も2泊以上の旅行に行ったことがなかったのに、次の仕事を始めるまで無職のまま1年も日本中、世界中を旅行してまわったのだその気持はよく分かる。その旅行のことを元同僚の彼に話していたので私にその偽装結婚を話したのだと思う。
親のエゴは百も承知で、それでもここならそんな人がいるかもしれないなと思って書いてみる。
まだ0歳の子供はもう死ぬほど可愛い。超高齢出産で、生まれてきてくれてありがとうと感謝しかない。
自分が選んだ道だから自分は全く後悔がないけど、子供は自分で選んだわけじゃないから。
だけど、自分は結婚には全く向かない性質だってわかったし、もう結婚はいいやと思っている。
父親を作ってやりたいなら再婚すれば一番早いのはわかっているけれど、
現実、稼ぎも美貌もないコブ付き高齢ババアと誰が結婚したいか、いや無理だろって。
もういいって言う前に無理だろって流石にわきまえてる。
母親から離れたくなったときや、男親の存在が抑止力になるような場面や、
人生のアドバイスが欲しくなった時に、頼れる男性の存在はあったほうがいいと思う。
母親以外で、『自分を特別な存在として気にかけてくれる大人』は必要なんじゃないかって。
祖父母はいるけど、きっとそんなに長くは一緒にいられないから。
だから、誰か、『父親役』をやってみたい人がいないか、探している。
ただ、子供が求めた時に、『父親』を本気で演じてくれる男性が欲しいんだ。
職業も収入も問わないけど、子供にプレゼントを用意できるくらいの余裕はあってほしいかな。
年齢は、自分を棚に上げてなんだけど、できれば若ければ若いほうが嬉しい。子供と長くつきあってやってほしいから。
できれば一生、本気で、自分の子供として愛してくれると嬉しい。
条件というのは結婚願望はないから将来結婚はできないというものだった。
ここでは告白されるまでの経緯と告白された時とその後の心境について記したいと思う。
初めに書いた通り今回の告白は条件付きなので、後に間違いなく自分の気持ちを固めて何かしらのステップに進む必要が生じる。
その時に、今のこの率直な気持ちを振り返ると共に、自分の気持ちは変化したのかそれとも変わらないのかを観測したいという目論みである。
普段文章を書くことをしていないので相当読みづらい上に、内容には惚気も含まれるので、苦手な人は即ブラウザバックをおすすめする。(むしろここまで読んで頂いてありがとうございます。)
元々学生時代からつるんでいるグループ内での友人だった。ちょうど1年前あたりから2人で出掛けるようになった。
趣味は合うし、テンションは合うし、とても居心地がいいので自分としては2人で出掛けるようになってからはかなり意識していたと思う。
同時に向こうからの好意も感じた。彼はだいぶ淡白で省エネ人間であるので、遊びや小旅行の誘いをしてくれた時には、今まで友人として見てきた姿との違いに感動した事を憶えている。
当時の私は、彼も社会人になって少しは大人になったんだなあ、と思っていたが、もしかしたらこれが彼なりの好意の見せ方だったのかもしれない。
その間の心境は正直揺れ動いた。
なにせ好意や大切にされているという事は感じるが、告白もないし、もちろん泊まりで旅行へ行っても一切手も出してこなかったからだ。
その関係性が1年を迎えようとしていた頃には、彼が考えている事がわからなくなり、不安を越してもはや開き直って彼との時間を楽しむことにしていた。(手を出してきそうになったら告白を促そうと計画もしていた…笑)
告白されることになる前日、こんな状況下ではあるが密を避けながら2人で出掛けた。
その時は、正直両者とも次の日に告白するとも思っていないし、されると思っていなかった。そしていつも通り、少し名残惜しく感じながらもそれぞれの帰路についた。
告白のトリガーとなったのは、その帰路の途中で交わしたひょんなLINEのやり取りであった。
メッセージのやり取りの中で彼から元カノというワードがでた。私は元カノという言葉に少しモヤった。
結局、変な嫉妬を見せても情けないと思いながら、仲の良い女友達という立場を心がけて数件のメッセージのやり取りをしていた。
その中で、恋愛に関するやり取りをしている今の流れであれば、私たちの関係性もはっきりさせられるのではないか。と思い立った。
そこで多少無理はあったが、ところで今、彼女はいるのか?という趣旨のメッセージを送ってみた。少しズルい聞き方だったなと思ったが、もう勢いで送った。いい加減決着を付けたかった。
(今振り返ると、このやり取りをしていた時が1番緊張した。)
結果的に、短文ではあったがクリティカルな質問となり、これが告白のトリガーとなった。
彼にLINEでは風情がないので次会う時(約2週間後)に言う。と言われた。振るなら風情なんて関係ないから告白の予告と理解した。次会う時は緊張してしまうな〜と思いながらも、やっと決着が付くことにスッキリとした気分になった。
次の日、休日だった私はだらだら過ごしながら、いつもと同じように彼とたわいもないメッセージのやり取りをしていた。
その日の夜、突然彼に電話をしていいか聞かれた。もちろんOKしたが少し面食らった。なぜなら私たちはメッセージのやり取りはほぼ毎日しているが、滅多に電話はしないからである。
そのことから、私は咄嗟に大事な事を伝えようとしてくれているのだと察した。
そしてその予想は当たった。
彼曰く、次会った時に言おうと思ったが、心がざわざわして仕事が手につかなかったらしい。
さらに、お互いの無言の間から彼の緊張具合がひしひしと伝わってきた。
正直私はすこぶる萌えていた。普段、冷静で理性的な彼が緊張、動揺している様子は姿が見えていないもののとても新鮮で興奮した。
そして、彼は昨日からずっとこの件でモヤモヤしていたというのに、私は昼食のラーメンの汁を完飲してしまった事の罪悪感などという、しょうもない事が頭の中を占めていた事を深く反省した。
彼は言いたい事がたくさんあるようであった。
そして要点を伝えてくれた。
・1年間曖昧な関係のままにしてしまったことについて申し訳ないと思っている事
・ただし彼には結婚願望がない為、年齢を考えた時に私に対して申し訳なさを感じてしまう事
・加えて、私にとっては初めての恋人となる事に対して申し訳なさを感じるという事
・上の2点についてずっと悩んでいて告白が先延ばしになってしまった事
・これらを踏まえて、結婚はできず今だけになってしまうが、それでも良ければ付き合って欲しいと思っている事
私の心境については後程記すとして、結論として彼とお付き合いをする事を決めた。
結婚願望がない、と言われた点に関して全く引っかからないと言ったら嘘になる。
将来について考える事を絶たれているという事が寂しい。
しかし私自身すぐに結婚を考えてはいない事、例え彼に結婚願望があったとしても結婚できるかはまた別問題のような気がした事からお付き合いを受けた。
一方で今回、自分自身の結婚願望についての考えは浅いのではないか、と感じた。
というのも結婚願望自体はあるものの、それはあくまで一生一緒にいたい人と過ごす為に結婚したい。と思うのであって、暖かい家庭を築きたいからであったり、子どもを作りたいからというわけではない。また、家族からの要望で適齢期になったら結婚するべきという概念に囚われている部分もあることに気付いた。
正直2020年現在の自分としては、結婚をしなくとも同棲、事実婚のような状態であっても満足であると感じる。
ありがたいことに今の世の中では結婚するしないの選択も、事実婚をするという選択も、昔よりは比較的自由に選択できる風潮となっている。
自分がどの道を選びたいのか、数年後を目安に自分の中でより深く考えを固める必要があると感じた。
さらに別の疑問としては、彼が結婚願望がないという理由は何か、ということである。
これについては、たらればで憶測を書いても着地しないので彼自身と話し合っていこうと考えている。
もっと心境についてもう少し詳しく残そうと思っていたが、ここまで書いて力尽きてしまったので閉めようと思う。
今後自分自身の心境がどう変わっていくのか、自分がどの道を選びたいと思うのか、彼との関係は変化していくのか、など不安もあるがひとまずは目の前の状況、彼とのお付き合いを1日1日楽しさを噛みしめて過ごしていきたい。