はてなキーワード: ビタミンとは
鬱状態というのは、まあたぶん、山あり谷ありのなかの一時点での状態を表すのだろうが、本人のリアルタイムでは、それが生まれてこの方、そして一生続くような体感で「うつっぽい」。
なので、仕事がうまくいかない、人間関係もうまくいかない、私自身価値がない、仕事自体もうやめたい、というか誰にも会いたくない、家から一歩も出たくない、なんなら人生おしまいにしたい、自らそうする勇気はないが…と思っている。
実はちょっとしたくだらない些末なきっかけで鬱状態に陥ってるだけではないかと思っている。
なので、本気で鬱状態を脱するために、取り組んでいることを記録。
①寝不足説
平均5~6時間くらいだったが、7時間30分睡眠を目指す。11時半就寝、7時起床が目標だが、今の所、6時間しか達成できていない。原因はベッドに入るのが遅いと見て、今日は11時には入っていようと思う。
・炭水化物多すぎ
低炭水化物の食事を2年ほど続けている為、これにあてはまらないと考える。
・鉄や亜鉛不足
うつ状態になる前から亜鉛はサプリで補給している。鉄は意識していなかったので補給を試みたい。
・ビタミン
VD、B群、葉酸が不足するとうつ状態に。肉、魚介、大豆製品を順繰りに食して行けば摂取できそうだが、そんな食欲はない。これもサプリか?面倒くさい。
③運動不足説
以前はジョギングを週2~3回していたが、しなくなっていた。試みたいが、いかんせん全くやる気が出ないので難しい気がする。
なるほど。文章にしてみると、なんとなくつかめる。運動不足?活動不足?→眠くならない→眠れない→食欲減退→ミネラル不足→うつ症状、か。
とにかく眠れさえすれば、サイクルが逆回転できそうな気がする。
・食べるものがあってないのでは。例:米アレルギー気味なのでは→小麦食べる。小麦アレルギーなら米だけ食べる。
・消化器官の病気なのでは。例:腸が癒着して狭くなるイレウス、胃がんなど。→イレウス食しらべて食べる
・どこかの栄養が足りてないため消化できないのでは。例:貧血→ヘム鉄の鉄剤を飲めばわりとすぐなおる。貧血でないならとりあえず39種類のビタミンとミネラルが入ったストロングとかいうやつを買って飲んで見るのは。
・早くも夏バテなのでは。→塩分とか味の素でナトリウム強化。安くてうまい卵料理自作してタンパク質と油分も強化。挽きたて黒胡椒のカルボナーラ風チーズオムレツは簡単でうまい。
・2型糖尿病薬GLP-1(ホルモン)を使用して空腹感が出ない状態になっているのでは。→病気治療のためだからとりま諦めろ。ただビタミン剤飲んで味噌汁・スープだけはしっかり飲んで塩分や水分は補給しろ
増田はウェイトトレーニングを数年前に始めたのでその前提で記載する
また、論文の結果も多少それぞれ異なるので諸説ある部分も多いのでご容赦いただきたい
・前提
糖質はタンパク質を体に送る際に必要になるので極端なカットは非推奨
脂質も一定量取らないと筋肉がつきににくなる、テストステロン脂質でぐぐれ
減量幅が現在体重の5%を超えると筋肉の落ち幅が大きくなりやすい
最初に、自分の基礎代謝と消費カロリーを計算しよう。以下のようなサイトでできるぞ。運動強度は毎日ウェイトトレを行う前提なので2か3でいい
https://keisan.casio.jp/exec/system/1567491116
月に1キロ落としたければ先の7200を30日で割る、1kgなら240、2kgなら480くらいになるかな
その次にPFCバランスを決める、Pはプロテインつまりタンパク質、FはFATなので脂肪、Cはカーボン炭水化物だ
たんぱく質を体重の1.5~2倍接種しろ、脂質は最低でも30g程度、残りのカロリーはをカーボで接種する。ここの脂質と炭水化物のバランスはある程度好みだ。
タンパク質と炭水化物は1g約4cal、脂質は1g9kcalだ。
例えば、体重60kg強。消費カロリーが2500kcal。1か月で2kg落とすとして480kcalマイナスして、2000kcal取っていいとする。
その場合の例が以下となる。
タンパク125 500kcal
脂質36 400kcal
カーボ225 1060kcal
ちなみにご飯茶碗一膳あたり炭水化物50gくらいだから結構食えるぞ。
野菜はビタミンが必要なんで適宜食いつつ、肉と米をたくさん食うなりするといい。
・代謝について
人間の消費カロリーの8割は内臓だ、ここは正直鍛えようがない。
諸説あるが筋肉は1kg増やすあたり50kcal程度代謝が上がる(運動量によるのであくまで目安)
これを維持・増加させること痩せやすい体を作っていく
・運動について
できればジムを推奨する。ただ近くにない場合は自宅でダンベルでもOKだ。
片側最大40kg程度をお勧めする。最低でも30kg。それの2個セットを買え。
可変ダンベルってやつは便利だ。パワーブロックというタイプを推奨する
行うメニューは以下の3つでいい。
フォームはyouutbeでぐぐれ、katochan3とかあたりを見たらいいと思う。
運動で意識することは正しいフォームでやること・漸進性過負荷の原則を維持することだ。
例えば前回ベンチプレスが10kg×10回×3セットできた場合の総重量は300kgとなる。
次にやるときは10kg×11回×3セットできた場合は総重量は330kgとなる。
このように徐々に前回の負荷を超えることで継続的な成長が目指せる
この3種目をベンチプレスの日>ワンハンドロウの日>スクワットの日とローテションしていけ、
・休息について
休養は大事だ。休まないと筋肉がつかない。1日あたり6-8時間の睡眠を推奨する
・ダイエットの嘘
極端な理論は基本的に全部疑っていい、ちゃんとした論文があるもののみ信用して他は無視しろ
例 ●●するだけ、糖質カット(筋肉に栄養いかないよ)、脂質カット、1食を●●に置き換え
あと、マッチョになってしまうのでは?という不安があるかもしれないが筋肉はそう簡単に増えない。
一般的な素質のある人で上記をしっかりやっても1年目で2-3kg程度ふえるかどうかだ。継続するほど増えにくくなる。
上記はあくまで減量のPFCで書いているがそれだけだとでかくならないからでかくなりたい場合はカロリーを消費を上回る量を摂取する増量期を作れ。
3年程度継続できると「いい体ですね」といわれるくらいになってるかもしれない。
才能と狂気のある人が7-8年継続してやっとマッチョになれる。
あと最後に一つ、今これ読んで始めた人も夏までに腹筋割るとかは無理です。
ほぼ運動してないなら体重70kgある人は脂肪が30kg程度ある。
社会人二年目というので二十代前半とするとあーまぁそりゃそんなにかわらんやろとしか。
むしろ心肺だけヤリすぎて心臓肥大化すると、のちのち、ちょっと面倒なことになる。
心肺機能だけの話ならコロナにかかって発症しなきゃどうやってもそこそこいける年代なのよ
ほかに鍛えようとおもう場合、「バランス感覚とか精密なタイミングとり(こう球が来たらこう打つとか)」は若ければ若いほうが効く、
ある程度つくったら満足してそれはそれでいいとおもう
日に当たる習慣としては有効だがあえて歩くでなくてもよい。夜勤でなければ通勤通学で10分も日中外に出れば鬱予防としてはそこそこイケる。
歩くのでは上半身が鍛えられない。室内クライミングとかやってみろ。腰痛、肩こりにめっちゃ効く。
ストレッチもかならずしろ。のちのち五十肩になるかならないかがここで決まるとおもえ。
栄養学がんばれ。脂肪をへらしてプロテインと野菜を自分なりにうまく摂取する自分なりのやりかたをみつけろ。
女性なら鉄分。便秘ぎみなら食物繊維とマグネシウム。ダルいならビタミンB群。野菜嫌いはビタミンC。魚嫌いはDHA。
子作りがんばりたいなら女性は葉酸、男性は亜鉛。高血圧家系はカリウム。低血圧はナトリウム。
もちろんサプリでもいいぞ(面倒なら全部入ってるのが売ってる。のみ忘れたりするな)。
食いたいように食ってたら瞬間的に病気になってお陀仏じゃん
そんなことある?
たとえば、睡眠欲に任せて眠って悪いことってないじゃん
夜更かしするのは理性のやることだ 本能的な眠さに抗って無理やり起きて、その結果寝不足になってつらい思いをする
食欲はどうか
好きなものを好きにたべたら、量も質もどっちも全然ダメで、必要な栄養は取れずにいらん栄養ばっかり摂りまくり、死亡 ってことになる
本能として弱すぎるだろ
必要な食い物が必要なだけ食べたくなる っていうふうにはいかないのか?
野菜不足でビタミンが足りなくて明らかにヤベー人間が、依然として野菜嫌いなままなの、狂ってるだろ
必要なものは美味しく、いらないものはまずい そうあってしかるべきだろ
「糖と油はうまい!」みたいなのを、人間のふるまいの愚かさとして語る向きがあるけど、本当に愚かなのは身体の設計だろ
進化失敗してんだよなあ!!
ビタミンやミネラルなどのサプリメントは健康効果がなく、十分な栄養を取っている人にはむしろ害になる可能性があるという研究結果を、アメリカの医師らが医学誌アナルズ・オブ・インターナル・メディシンで発表しました。論文のタイトル「もう十分:ビタミンやミネラルのサプリメントに金を浪費するのはやめよう」が衝撃的だったこともあり、米メディアが一斉に報道し、話題になりました。
論文を発表したのは米ジョンズ・ホプキンス大の教授ら。新たに発表された3つの研究結果をまとめたもので、心臓血管疾患やガン、認知症や言語記憶、心筋梗塞、いずれに対してもビタミンやミネラルなどのサプリメントは効果がなかったとし、過去の研究から、ベータカロチンが肺がんリスクを高める可能性や、ビタミンEや高容量のビタミンAの摂取が死亡率を高める可能性などが明らかになっているため、安易な摂取は避けるべきとしています。唯一ビタミンDに関してはさらなる調査が必要としていますが、サプリメントの健康効果に関する議論は終わったと結論付けています。
世の中に「筋トレ万能論」とも言うべき説が流れはじめて久しい。
やれ筋トレすればメンタルが上向く、健康になる、モテる、出世する、云々かんぬん、もはや宗教だ。
これが本当なら素晴らしいことだが、おれ自身は3年間筋トレに取り組んだ結果、鬱になり、無職になった。
筋トレに興味があって始めてみようかと思っている人、また無責任な筋トレ万能論を振りかざす人に特に読んでほしくてこの文章を書く。
身バレすると面倒なので適当にフェイクを混ぜるが許してほしい。
子供のころからガリガリだった。身長は180cmあるのに、体重はたった55kg。アンガールズ山根とほぼ同じ体型だと思ってくれればいい。
胸板など欠片もなくぺったんこ、力こぶを作ることもできない。
それでも大きな病気をすることもなく生きてこれたが、30歳を過ぎていきなり体の不調を感じることが増えた。
人混みで買い物をするだけで風邪を引く、数時間パソコン仕事をするだけで腰や背中が痛みだす。
これではいけないと感じ、パーソナルトレーナーのいるジムに通い始めた。
トレーナーの指導を受けて、毎週2日、1回45分の運動を始めた。目標は体重+15kgの70kgとした。とにかく一般成人並の体になりたかったのだ。
最初はウェイトなしのスクワットすらきつかったが、次第にダンベルやバーベルを使ったトレーニングもできるようになった。
食事も低カロリーな野菜中心だったものを、卵や鶏肉、ナッツ、ヨーグルトなどタンパク質の多いものに変えて、朝晩2回のプロテインを飲むようにした。
すると体重は緩やかながらも順調に増え、1ヶ月に1kgのペースで体が大きくなり、8ヶ月後には63kgに到達した。
ぺったんこだった胸に大胸筋の膨らみが生まれ、顔の輪郭もふっくらとして健康的になってきた。
なるほど、これは筋トレにハマる人が多いのもわかる。自分の体を鏡で見るのがだんだん楽しくなっていた。
ところがここで転機が訪れる。いままでお世話になっていたトレーナーが退職してしまったのだ。
新しいトレーナーに引き継いでもらっても良かったのだが、以前から高額な費用が気になっていたこともあり(1回3,000円だから一ヶ月で約24,000円になる)、ここは自分で鍛える方向でやってみようと考えた。
しかしこれがひとつ目の間違いだった。自己流に切り替えた途端、体重の増加がピタッと止まってしまった。
今にして思えば、それまで第三者がいたことでできていた「自分を追い込む」という行為が、ひとりになって全くできなくなったのだろう。
それから半年、やってもやっても効果が出ず、自分はなぜ筋トレを続けているのかもわからなくなってきた。
そんな悩みを各方面に話していたら、知り合いが「手伝いますよ」と声をかけてくれたのだ。
彼は東京でパーソナルトレーナーをしている男で、ビジネス関連の交流会で何度か顔を合わせたことがあった。
おれが住んでいるのは大阪のため、毎月メニューを考えて送るので、月1回、Skypeでのコンサルタントで成果を確認しましょうという話だった。
しかも知り合い価格で、かなりの格安で引き受けてくれるという。
メニューを考えてくれるのはありがたいし、知り合いに頼めるなら安心だと思った。彼から送られてきたのは以下のような方針だった。
なるほどなるほど、これならすぐに停滞期を抜け出して70kgにも到達するだろう……そう考えていた。
しかしこれが自分には合わなかった。彼の指導を受けはじめてから1年経って、増えた体重はたったの2kg。
とりあえず65kgにはなったものの、このペースでは70kgになるまであと2年以上かかってしまう。
この状況を見かねたのか、彼から「ヨーグルトにプロテインと冷凍フルーツを混ぜたものをおやつに食べましょう」とのお達しが来た。
おれはさっそく特製ヨーグルトを毎朝作り、職場で食べる生活を始めたが、これもまた大きな効果があったとは言いがたかった。
ビタミン類はサプリメントで摂取し、野菜やフルーツよりもカロリーの高い卵や肉類を食べていればもっと効果が出たような気もするのだが、今となってはわからない。
結局、それから2年かかってようやく体重が69kgまで増えた。目標まであと1kgである。
ところがこのとき、自分にはまた別の問題が降りかかってきていた。
週2日から4日にトレーニング頻度を増やしたこと、また食事にかかる労力が増えたことで、仕事に支障をきたすようになったのだ。
自分はもともと食べるのが遅いので、朝食を食べるだけで30分かかる。
量を食べているから消化にもエネルギーを使い、頭がぼーっとして集中できなくなる。仕事中に休憩を取る回数が明らかに増えた。
またおれは技術職のため、仕事が終わっても自主的に本を読んだりオンラインコースを受けたりと勉強を続ける必要がある。
ところが筋トレをするとその後は何もできないほど疲れてしまうので、勉強の習慣もすっかりなくなった。
気がつけば生活のほとんどを筋トレと食事に取られ、本業がどんどんおろそかになっていた。
やってもやっても成果の出ないことにいらだち、体重計に乗るたびに自分を責めた。
「筋トレで人生変わった」「筋トレでポジティブになれる」という発言を読んでは、ちっとも人生変わらずポジティブにもなれない己が情けなくなった。
それでもなぜ筋トレをやめなかったのかといえば、「目標を達成できなかったら、指導してくれている知り合いに申し訳ない」という気持ちがあったからだ。
彼の顔に泥を塗るわけにはいかない。せめて目標の70kgを達成して、そこで区切りにしようと考えていた。
2020年初頭の新型コロナウィルス騒ぎである。目標体重まであと1kgと迫った直後、全国に伝染病の恐怖が蔓延し、ジムは営業停止、仕事はリモートワークに切り替わった。
ジムに通えなくなったおれのために、知り合いは自宅でもできるメニューを考えてくれたが、もはや後の祭り。
食糧の買い出しすら自由にできなくなった生活の中、おれの食事量はみるみるうちに減り、体重も1ヶ月で6kg減った。63kg、つまり最初の停滞期の頃にまで戻ってしまったのだ。
「2年間の努力が全部無駄になった」という事実が、おれの精神を完全に崩壊させた。
筋トレに多大な時間と金額と体力のリソースを取られ、本業でのスキルアップもできなかった。これで筋肉さえ残ればまだ良かったものの、すべて消えてしまった。
いったい自分はなんのためにトレーニングなんかしてきたんだろう……
気づけば、勤続年数の割にぜんぜん出世もできていないし、それどころか、あとから入社してきたエンジニアが自分の上司になっている。
焦って勉強しようにも、本を開いても眠たくなるばかりで、何も内容が頭に入ってこない。
自分のことがひたすら無能で、無価値に感じられ、街を走っている車の列に飛び込めば楽になれるのか、と考えることが増えた。なんてことだ。
自らの置かれた立場を見つめ、絶望し、大きな後悔を抱えながら、おれは辞表を提出した。
今は貯金を切り崩しながら、実家で療養生活を送っている。社会復帰できる目処はまだ立たない。
そもそも筋トレで鬱が治るなら、スポーツ選手に鬱病患者はいないはずだ。あのイニエスタですら鬱だったというのに。
筋トレしているのに気分が上向かないことだってある。それを自分が悪いのだと考えるのはやめよう。
ガリガリからムキムキになれたら人生きっと好転するだろうと夢を見すぎていたところがあった。
だから本業をおろそかにしてまでリソースを筋トレにつぎ込みすぎ、大した成果も出ず、結果として多くを失ってしまった。
どうせなら無理のない範囲で、細く長く続けていけばいい。
トレーナーや指導法との相性は必ずある。合わないと思ったらすぐ変えることも必要だ。
優しい性格の人ほど、知り合いを「切る」ことができないので、十分注意してほしい。
「やらない後悔よりやる後悔」という言葉がある。おれに言わせれば、どちらも同じ後悔だ。
悔いのないくらい精一杯やれよという人がいるだろう。だが精一杯やったのに成就しなかったという事実は、より深い絶望をもたらすこともある。
筋トレなんてしなければよかった。それが今の率直な胸の内だ。
さすが匿名だけあって皆さんコメントや言及が厳しい。ここは言葉が人を殺す可能性なんて微塵も考えない人ばかりだ。
ひとつ付け忘れた教訓がある。
(今思えば)無理な筋トレをやめなかった理由のひとつに、複数の女性から体力の無さを揶揄されたことが挙げられる。
8kgの増量後、異なる女性とそれぞれ一緒に旅行に行く機会があった(二人きりではない)。その際、長距離の移動でおれが疲れを見せたり、息があがったりしている様子を見たとき、彼女らは一様に軽蔑のまなざしを向け、あからさまに冷たい態度を取ってきた。
自分としては8kg増量もそれなりによくやったと思っていたのだが、この経験から「まったく足りないのだ」「もっと鍛えなければ一生女性から馬鹿にされ続けるのだ」という認識を得たのだ。つまりは強迫観念である。
世の中、男性の体力など特に気にしない女性だって多いのかもしれない。しかし、実際にそういう態度を向けられた者からすると、その侮蔑が普遍的なものにすら感じられる。
太った体型を嘲ってはいけないという常識は広まりつつある。ガリガリもまたしかりだ。何気ないその態度が、他人に強い呪いをかけることもある。みなさんは痩せ型で体力のない女性を馬鹿にするだろうか。そうでないなら、男性のことも馬鹿にしないでほしい。
そしてこの文章を読んでいる痩せ型の男性のみなさんも、決して呪いにかからないよう気をつけてほしい。体力や筋肉がなくても、あなたはあなたであるだけで、十分に美しい。
割と元気だった叔母が70代半ばで大腸がんと診断され、あっけなく逝ってしまった。
甘いものが大好きで野菜は大嫌いだった。訳あって生涯結婚せず、有料老人ホームに入居していたので定期的な健診などのケアもそれなりに受けていたはずだったが、がんが見つかったときは、もう余命1年程度という状況で、実際その通りになってしまった。
野菜の栄養というとビタミンに目が行きがちだが、食物繊維の重要性も忘れないでほしい。生野菜で摂れる繊維質の量は限られている。効率が良いのは豆類や芋類だという。こんにゃくも水溶性繊維質が多いことで有名。他にも食物繊維の多いとされる食品はいろいろ有るので自分でググって抵抗のなさそうなものを積極的に取り入れると良いと思う。スーパー売ってる焼き芋あたりどうだろう。
どんなに不規則な生活をしていてもこの状況下で飲食店が軒並み閉まろうとも、コンビニで 24 時間いつでも買えて、 100 円で山盛りの野菜が食べられる。
最近よくあるパウチパックのおかずを載せると立派な食事になる。ほぐしサラダチキンと和えても良い。不健康なイメージのカップ麺さえ一気に野菜摂取の補助食品になる。
おそらく、水にさらす時間が長く栄養は抜けているだろうが、ビタミンはサプリメントで良い。柔らかいものばかりになりがちなレトルト食品に食感を、不健康な生活をしている不安感に癒やしをくれる。
惜しいのは、自宅以外では皿を調達しづらいところだ。しかしカップ麺か、麻婆豆腐か、春雨サラダもいいな、と器でドレッシングを選ぶのも楽しい。何にしようかなー