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はてなキーワード: ソーシャルゲームとは

2017-12-08

anond:20171208141536

厳密に言うと「ソーシャルゲーム」とはSNS上でプレイできるゲームことなんだけど、

ご存知のとおり現在の主流はネイティブアプリだし、

それ以外のブラゲもSNSの衰退に伴って「いろんなSNSアカウント連携できる」程度になってしまっている。

なのでもう「ソシャゲ」という表現はどう頑張っても実態に即さないし、

その呼称を使ってる人たちもガラケー時代からの習慣で使ってるだけ(「写メ」と同じ)。

その上で、たまにガチで「ソシャゲ」で認識が止まっている奴がいて、

ポチポチゲー」を思い浮かべながら「ソーシャル性」について語ったりするから嘲笑されるんだな。

anond:20171208113532

ソーシャルゲームなんていずれ終わるしそれが早いかいかだけの違いだよ

覇権をにぎったゲームもいずれは終わる

新規流入数と継続数がKPIの1つになるのはどれも同じ

anond:20171208110826

某巨大ソーシャルゲーム運営いわく

「全ユーザーの内99%の無課金ユーザーの言うことは聞かないが残り1%課金ユーザーの言うことは聞く」

だそうだ

2017-12-06

案の定、ポケ森に飽きた。

小学生の頃、いつまでもおい森を遊んでいた。

24時間365日、バーチャル世界において現実世界と同じ時が流れ、それでいて現実世界と違う、何者にもとらわれない空間が大好きだった。

やがて大学生となり、これまでより自由にできる時間が増えた。

1年ほど前から発表されていた、スマホどうぶつの森の話を聞いたとき、胸がときめいた。

ソーシャルゲームほとんどやらない私だが、どうぶつの森こそ、日常に寄り添うスマホに適したゲームではないかと思案した。

1年待ち、いよいよ配信となったポケ森。

私の求めていたものとは全く違っていた。

ノルマ可視化、完全作業ゲーで私を落胆させた。

細かく言うといくらでも出てくる。

雨や雪などの天候ランダムがない、マップオープンではない、採れる虫や釣れる魚の種類が大幅に減った、雑草が抜けない、使用アイテム基本的につり ざおと虫あみのみ、虫取り大会等の短期イベント排除収集の為の博物館廃止

なによりも残念だったのが、どうぶつたちとのコミュニケーションが、コミュニケーションではなくなったこである

もっと人間らしい会話をしていたではないか

今作では、アイテム調達し、短い会話のあと、ハートが溜まるシステムで、もうこれはひどいと思った。

調達のためでしか会話を繰り広げられないのである

パシリゲー、お貢ぎゲーと言われてもこれはしょうがないと思った。

こんなゲームだが、続けていれば楽しめるだろうと妥協していたが、気付けば数日前からやらなくなってしまった。

どうしてこんなゲームになってしまったのか。

ゲームシステムをそのまま引き継ぐこともできたはずだ。なぜ変えたのか。

消費ユーザーが悔やんでも仕方ないのかもしれない。

2017-11-30

まり日本舞台作品なら実写版が上手くいくんだろ?Fateとかどうだろうか?

日本舞台じゃないし登場人物外人なのに日本日本人が演じるから間違っている。

この逆を行けば大ブレイク間違いなしなわけだよ。

日本舞台登場人物日本人作品日本人が演じればいいのだ。たとえそれがどんなにファンタジーでも日本舞台日本人が演じる限りはきっと溢れんばかりのリアリティが観客の目頭を焼き尽くし視覚野にこれは現実だと錯覚させること間違いなしである

しかし、それが元々リアリティのある作品であっては面白みがない。たとえば半沢直樹下町ロケットは内容こそふざけていたが作品地盤のものはこれといってファンタジーでは無かった事が記憶に新しい。あれでは駄目なのだリアリティのあるファンタジーによって脳に混乱が引き起こされ、それによって◯◯はいいぞしか連呼できない傀儡を生み出すに至ってこその実写化ではあるまいか

ならば選ぶべきは限りなくファンタジーでありながら舞台日本であり日本人が主役の作品だ。そこで私が推奨するのがFate/stay nightである。殷賑極まるソーシャルゲーム業界において、話題性において頂点にすら立っているとすら噂されるあのFGOの原点、日本有数の傑作文學でありながらジャンル18禁ビジュアルノベルゲームであったばかりに頭の固い老害の暗躍により認知を拒まれ続けた悲劇の雄篇である

他人成功を妬むしか脳がないネットモヒカンの手によりアーサー王美少女であることばかりが殊更に注目されるが、この作品の主要人物は大部分が日本人である主人公ヒロインライバル主人公そっくり正体不明強敵にして頼れる兄貴分、創作物を顕現させる器として選ばれた名も知らぬ農民にして無銘の妙手、これら全てが日本人である。当然舞台日本冬木市モデル神戸

完璧

何故いつまで経ってもFate実写化されないのか不思議なぐらいだと思わないかね?私は不思議だ。日本不思議を現役世代だけで決めるなら絶対に入れるべきだろう。

2017-11-28

スパイクアウトの思い出話がしたい

身近にスパイクアウトの話ができる人がいないので。

高校とき、仲の良かった友人とよく二人プレイをしていた。

100円のプレイ時間を最大化したい彼は絶対コンティニューしない主義者だったので、結局自分クリアできなかったが、新しいゲーム時代が来たなぁと感じさせられるゲームだった。

でも、結局スパイクアウトフォロワーは生まれず、なんとなくMMORPGがそのポジションについた気がする。


社会人になった今でもPS4switchも購入したし、ソシャゲもやったりするんだけど、あのときの100円の楽しさはガチャでは埋められないなぁ。

スパイクアウトこそ自分ソーシャルゲームだった。

2017-11-22

いかにしてポケ森がクソゲーなのか

おい森以来、このコンテンツに触れてこなかった。

気付けば、10年以上経っていた。

自由な村で、釣り竿を水面に落とせば、四季折々の魚達が顔を出し、自分で服を作ろうとすれば、デザインドット絵自由に決められた。

博物館があり、珍しい生き物を捕まえたときは、それがどんなに高く売れようとも、寄贈し、展示されることで自己満足に浸った。

24時間、365日、どうぶつたちはその時々で様々なリアクションを見せた。

花を植え、木を植え、雑草を引っこ抜いた。

数日放置すると、家の中にゴキブリが湧いた。

株で金を儲けた。

いろんな思い出が、おい森には詰まっていた。

ポケ森は何がしたい。

なぜゲームシステムを変えた。

"ソーシャルゲーム"という枠組みがいかにクソか露見した。

ユーザーノルマを与え、それを解消していくことで、ゲームが進行する。

これはダメだ。

DS以来ゲームに触ってこなかった俺が、久しぶりに今度はスマホを通してどうぶつの森に触れると少しでも期待したのが馬鹿だった。

ソーシャルゲームというのは名作をも駄作にする。

スマホゲームをやろうなんて思っちゃいけなかったんだ。

反省

2017-11-16

何でガチャ確率操作話題で、バグをみんな異様に恐れているか

あいつらバグ恐るとか。テストすれば良いじゃん。無能なの?

ってみんな思うかもね。


なんでガチャの時のバグをみんな恐れているかと言うと、
設定ミスったら、今は全額返金がメジャーでして。

そして、単純な設定ファイル編集ミスは実は結構やらかされている。


ゲームによっては、返金時に数億〜数十億円の損害が発生する。
(月初とか月末の目玉ガチャとかでミスったらぁぁぁぁあああああああ)


君のミスでうん億円の損失だよ、
と責められることはないだろうが
ミスると心が痛いぞ。


なので、ソーシャルゲームの開発に関わらない人から見ると、
異様にガチャバグを恐れている感じに見えると思う。
俺には見えた。


確率変動なんて、バグ入りそうな実装やるくらいなら、
何度もガチャやったり、
素直に確率絞ったり、
ガチャにおまけつけろよぉおおおおお
とは思っちゃっても仕方ないよね



俺はゲームイベントやる方が良いと思うけどね!
みんな喜ぶから
イベント技術者実装コストがかかるから
新規開発を進める手が止まるんだ

2017-10-30

アズレンを褒めたいんじゃなくて日本ソシャゲ馬鹿にしたいだけだよ

それで何が悪い

この国のゲーム業界を滅びから救うには、ソーシャルゲームという毒の果実をまるごと隣の国にくれてやるしか無いじゃないか

タネ1つこの国に残すべきじゃない

2017-10-27

パクリだのオマージュだのもうウンザリだよ

楽しんでいる人がいるから水を差すようで言いづらいのもあるんだろう。

何故そのようなクソゲーを楽しんでいるんだと。

楽しむのは個々の自由であるからね。

からクソゲーを遊ぶな、ヤメロ」ではなく「このようなクソゲーを真似しないように」

と導いてやるのが良いのではないだろうか。

パクリだのオマージュだの見ていてウンザリだ。

オマージュも楽しめないならヤメロ!とまで言い出す始末である

一回だけなら良いかもしれない。だがこれで何度目だ?

何度オマージュが出れば気が済むんだ?

オマージュというのは相手作品尊敬しているからこそのものであり

ネタでやるものオマージュというよりパクリとかパロディという単語がお似合いではないか

権利側が訴えなければ良い、権利側が自分作品を知っている人がいるんだ、と言われて

別に悪いことじゃないだろと思うだけで終わりなのか?

誰しもが楽しんでもらえるゲームじゃなくて悲しいと思わないのか?

利益を生み出すためだけに作っているゲームゲームとは呼ばない。

ただのビジネスだ。

ゲームと名乗らないでいただきたい。

楽しく遊べている連中は正直羨ましい。

こんな紙芝居のようなキャラグラにスキップも出来ない宝具演出、長いロード、終わりのない課金

よく続けていられるものだ。

スクロール系ではキャラはやや正面に向けるのがキャラを魅せるコツだと知らなかったのか、

気づいたとしても初期設定からは変えられないよな、それがソーシャルゲームからな。

泥船に泥を塗り続けてなんとか耐えているけどいずれ沈んでいくのか、いや潔く早く沈んでほしい。

2017-10-26

anond:20171025205150

バラエティスポンサーやってるソーシャルゲームメーカーといえばcygamesかと思ったけど

あそこのガチャはだいたい天井付きで10万は行かないし、他にスポンサーやってるメーカーってそんなにいるっけか

2017-10-25

ソシャゲガチャ規制しないでほしい

期間限定アイテムや欲しいキャラクターなど10万円、100万円出しても出ない時はでないわけでそれだけ消費されるということです。

私はテレビが好きで特にバラエティーを楽しんでいますスポンサーゲームメーカーが多くそ殆どソーシャルゲームメーカーです。

テレビ自体面白いまらないという議論は置いておいて私のように楽しんでいる人も一定数いますしそれが放送されるのも

課金してくれている方のおかげだと感謝しています

一昔前だとパチスロCMも多く規制される流れでなんだかなという感じでしたがソシャゲに関しては今のところは大丈夫ですし

大半は国内メーカーということで安心して支払うことができます。消費が少なくなる昨今課金してくださるユーザー様が多く支出

してくださるお陰で経済が少なからず回っていることはありがたいです。

数百万をスマホ簡単に多くの人々に支払わせるシステムは他の製品サービス水商売でもなかなか聞きませんし素晴らしいシステムです。

ソシャゲ課金する神様のお陰で手も汚さず楽しませてもらっているので今後とも宜しくお願いします。SSRが出るまでどんどん課金してくださいませ。

2017-10-23

艦これとかスマホゲームほとんどやったことがないけど、だいぶ前にソーシャルゲーム流行ってるって記事をみて、どんなもんかと思ってmixiの車のゲームをやってみたら、ゲーム性がないっていうか「これはゲームなのか」って疑うレベルだったな。

2017-10-21

金曜日の21時、新宿へ向かう電車

かいに座ってた40代サラリーマンという感じの男性が、おもむろに左手薬指の指輪を外した。

私は、ああ、キーホルダーにつけるのかな、と思った。

ビジネスカバンの外ポケット内側にリングホルダーを用意してあって、そこに慣れた手つきで指輪を隠したあと、少しキョロキョロしてスマフォに目を落とした。とても嬉しそうだった。

そういうものがあるのかと驚いた。

新宿に向かうなかで、30代の新婚さんに見えるカップルが乗ってきた。もうほろ酔いで、今にもキスをしそうな雰囲気だった。

少し辟易しながらも、どうぞお幸せにとしか思うことができなかった。

隣に座り込んできた20代残業終わり風の男性シャツが半分出ていた。伸びた爪でソーシャルゲームをにこにこやっているのが窓越しにわかった。

かい指輪しまった、サラリーマンの靴は磨かれていてシャツはきれいアイロンがかかっていた。

愛って、こういうものかなと、母と旅行へ向かう途中の私は分かったような、違うような、眠気に襲われていた。

2017-10-15

民主主義と言う名の貧困ビジネス

  • 詐欺に騙される人たち

どれも知恵遅れの人たちが対象となってるよな。

結局まともに物事を考えることができるのは一握り。

まり政治を行ううえで、民主主義というシステム国民の大部分の馬鹿扇動することだ。

政治も上辺の政策に喜ぶバカウヨども。日本の状況は著しく悪化してるのに気づかないだけでなく、やつらは未来の状況すらイメージできないときた。

政治家もも一歩間違えらたら搾取される側になってもおかしくない馬鹿ばかりだけど、この違いは生まれとかそういった個人の力でどうにもならない「運」があっただけの違いだと思う。

終わったソーシャルゲームエミュ鯖があればやってみたいけどないよなあ…

せめて買い切りアプリとして存続して欲しいけれどスクエニちょっと頑張っているくらいでそういう例は少ないし

そういう風にできない理由があるのかなあ

2017-09-29

知り合いが5本ほどソーシャルゲームをやってるらしくどんなマクロ使ってるのか訪ねてみた

マクロ?」

「なにそれ?」

「えっそれズルじゃん」

「そんなチートみたいな事して面白くないでしょ」

RPGリプレイと一緒じゃんそれ」

「そんなことするぐらいならゲームやらないよ」

「5本やるのはたしかに大変だけど楽しんでるからいいんだよ」

「他のことする時間ゲーム楽しいんだからそれでいいでしょ」

「スタミナ?もちろん毎日全部使い切ってるけど」

別に大変じゃないよ。楽しいし」

理解できなかった

2017-09-28

レッツゴー!陰陽師を見て泣いた話

http://nico.ms/sm31977147

まあ、よくある普遍的なレッツゴー陰陽師ニコマスなんだけどね。

泣けた。

ざっくり言うと、アイドルマスターsideM陰陽師的な仕事をしてる葛之葉雨彦ってキャラが、昔ニコニコ流行ったレッツゴー!陰陽師の曲に合わせて踊るっていう、まあ、よくあるやつ。なんだけど、原曲では巫女さんが出てくるパートで、アイドルマスターシンデレラガールズ巫女さん道明寺歌鈴を始めとした和服モデルが踊るシーンと、アイドルマスターミリオンライブエクソシスト役をやった篠宮可憐が踊るシーンが差しまれる。

少し昔話をしようか。

アイドルマスターは、12年前に作られたポリゴンキャラが歌って踊るかなり異端アーケードゲームで、3Dモデルが踊るのなんて今でこそ当たり前だけど、当時はかなり奇異な目で見られてた。それでもコアなファン層を掴んでそれなりのヒットとなってコンシューマ機で続編がリリースされた。

それが市民権を得たのは、色んな曲に合せてアイドルマスターキャプチャ動画編集した、いわゆるニコマスと言われる動画だった。

時を経て、ゲームの主戦場ソーシャルゲームに移行しつつあった2012年に、ソシャゲアイマスとしてシンデレラガールズリリースされる。3Dモデルも何にもない単なるポチポチおつかいゲームだったが、魅力的なキャラクタに時流が味方してヒット作となる。で、それに追随する形で、正当後継ミリオンライブ女性向けsideMリリースされた。

さらに時は過ぎて、元祖アイマスから10年経った2015年、切込み隊長シンデレラガールズ原点回帰して、3Dモデルが歌って踊るリズムゲームスターライトステージリリースされる。メディアミックス戦略のお手本となるような、アニメ放映やライブシンクロした完璧タイミングリリースされたこゲームは、スマッシュヒットとなる。そしてこれに追随する形で、今年立て続けにミリオンライブsideM3Dダンス音ゲーリリースされた。

昔話終わり。

件の動画は、なんてことのないニコマスなんだけどさ。

たった5分の間で、次世代を担うニューヒーロー達が先輩ヒーロー奇跡の軌跡を追随して大活躍する、ド定番ハリウッド映画を見てるような感覚に襲われたんだわ。

わっかんねーだろーなー。

初代アイマスから12年、今年、元祖アイマスメンバーの新作ゲームが発表されたんだけど、Stella Stageって言うんよ。

別にたまたまだとは思うんだけどさ。真ん中の4文字を抜き出すと、ちょっとセンチメンタルな気分になるんだよね。。。

自分含めて、昔のオタク仲間は、皆結婚して子持ちになってて、こういう話を肴に酒を飲む機会もなくなった。

40歳の元オタクのおじさんの独り言でした。

付き合ってくれてありがとう

今日晩酌は少ししょっぱいな。

2017-09-24

anond:20170924195306

ソーシャルゲームMMO RPGなんかのビジネス的に闇が深いゲーム課金して俺TueeしてTwitterでドヤすれば?

それに嫌悪感を抱けるほどのバランス感覚を持っているのならば、地道に生産的な趣味を見つけてSNSで発信し続ければ

いい仲間に出会えていつか幸せになれると思うよ。頑張ろう。

こんなアイドルプロデュースゲームは嫌だ

(本文中に登場するゲーム架空アーケードゲームアイドルマスターシンデレラガールズ」であり、実在するソーシャルゲーム並びにスマートフォンアプリとは関係ありませんので、ここが間違っているという指摘には応じられません)

今私はあるゲームセンターにいる。久しぶりにこんなところに来たもので、見覚えのある筐体もあるが、多くは初めて見るものだ。

その内の一つである、「アイドルマスターシンデレラガールズ」というゲームに目が止まる。どうやらこのゲーム、私も知っている「アイドルマスター」の後継というかスピンオフというか、まあそのようなゲームで、システムはだいぶ変わっているようだが、とにかくアイドルプロデュースするゲームらしい。

周りの説明を読む限り、本家作品との違い、この「シンデレラガールズ」というゲームの売りは、とにかく沢山のアイドルがいることらしい。なんとだいたい180人くらいいるとか。この数により、どんな人がプレイしても自分好みのアイドル出会えるという訳だ。

なるほどそれはいい。私も、友人に本家が好きな者がいて少しやってみたのだが、好きなキャラクター、というのはいてもどうも「プロデュースする」という気持ちにはなれずあまりハマる事が出来なかったのだ。これならきっとそういう娘に出会うことが出来るだろう。

そう思った私は、早速プレイすることにした。友人からアイドルマスター」は非常に金のかかるゲームだと聞いていたが、私にはこれといって趣味もない。酒は好きだが飲み会は嫌いであまり金は使わないし、たまには娯楽に思う存分金を使ってみるのも良いだろう。

ゲームプレイし始めると、少々目に悪い黄緑色の服を着た女性が話し掛けてきた。どうやら彼女が私のアシスタントをしてくれるということらしい。それにしてもこの声、聞いたことがあると思ったらどうやら有名なあの声優が演じているようだ。アシスタントからしてこれほどの声優が演じているのだから、きっとアイドル声優もそうそうたる人物が演じているのだろう。

少しばかりの説明を受けた後、三人の娘が登場した。とりあえずこの中から一人選んで欲しいとのこと。180人では無いのか...?と思いつつ話を聞いていると、どうやらチュートリアルの延長のようなものらしい。どうせなら最初から全員から選ばせてくれればよいものを、と思うが、まあそれは仕方がない。何かシステム的な障害があるのだろう。とりあえずは笑顔の眩しいピンク色の衣装を着た娘を選んでみる。

それから暫くばかりその娘と共に仕事をこなしたり、Liveバトルという対戦イベントをこなしたりなど、基本の操作をいくつか行った。その過程で何人かのアイドルプロデュース可能になったが、彼女達は自分が選んだわけではない。勿論このようかゲームキャラクターである以上みな可愛いのだが、やはりどうもピンと来ない。ゲーム上では、どうやらチュートリアルが終わったらしい。だが、肝心のプロデュース対象アイドル選択することについては、結局最後まで触れられなかった。

その後少し色々と弄ったり、ネット情報収集したりしたところ、どうやらこのゲームゲーム中には自分アイドルを選ぶという操作は無いようだ。自分の好みのアイドルプロデュース可能にするには基本的にはガチャと呼ばれるランダム要素に頼るしかないらしい。それも、性能の高い状態プロデュースするには特別ガチャを利用しなければならないのだが、そもそもその対象となっているアイドルとなっていないアイドルがいるとか。

色々調べるうちに、私は一人のアイドルに強い興味を持った。彼女は18歳。身体付きは非常にセクシーだが性格はまだ幼く、アイドルを目指したのも母親の影響。アイデンティティの多くを母親依存しているため自分に自信が無いが、ふんわりとした性格ゆえにそれを表に出すことはあまり無い。そんな娘だった。

正直、実際に居たら苦手なタイプだろうと思う。話し方もきつい。だが私は彼女の危うさに非常に魅力を感じたし、自分が支えてあげたいという思いに駆られた。

このゲームの遊び方として、好きなキャラクターだけ選び、ゲーム外で色々と妄想したり、創作したりして楽しむといったことも主流らしい。だが私はせっかくだから、このゲームを楽しみたかった。そこでまずは、先程のガチャを利用してみることにする。

残念ながら彼女現在特別ガチャのほうでは登場していないらしい。そこでまず一般的ガチャを利用することにした。幸いこちらはゲームクレジットを利用するタイプであり、最初の娘と稼いだクレジットで何度も回すことが出来た。かなりの試行回数の後、私のプロデュース担当となる彼女は現れた。

だが、私の前に現れた彼女は喋ってくれなかった。台詞はある。画面上に表示されている。だが、声は流れない。はじめ、私はゲームバグか何かかと思った。だが、アシスタントの声、始めに選んだ娘の声、途中で加入した娘の声は正常に流れている。どうやらバグでは無いようだ。

調べたところ、どうやらこのゲームには、cv実装されている娘とされていない娘がいるらしい。私が今まで出会って来た娘たちはみな、たまたま実装されている娘たちばかりであったために気付かなかったのうだ。

アシスタントcv実装し、肝心のアイドル実装しない。なぜそのようなことになっているのか私には分からなかった。しかし一つ確かなこととして、例えcv実装されていなくとも、選んだ彼女の魅力は薄れていない。実世界では経験した事が無いが、これが一目惚れという奴なのかもしない。

声が無いのは仕方ない。それなら、より彼女の事を知る為に台詞をより聞く、いや見るしか無いだろう。そう思い、私は彼女台詞を集めることにした。これがなかなか大変であり、私がプレイする以前に期間限定で発せられていた台詞を手に入れるにはこのゲームプレイしている他者と交換しなくてはならない。交換と言っても、ゲーム通貨として流通しているアイテムにはお金がかかる。ここに来て友人の言葉を思い出したが、すっかり彼女に惚れ込んでしまった私にとっては最早そんなことはどうでもよかった。

それなりにお金を使い、なんとか彼女の全台詞を集めることに成功した。彼女言動は一々私の心を震わせ、より一層彼女が愛しくなった。

だが台詞を一度全て集めてしまうと、その後は辛い時間だった。台詞ゲーム中で期間限定で開催される「イベント」またはガチャに登場することによって追加されるのだが、それに私の担当が登場するのは非常に長い間隔を必要とした。

更にイベントの中には、「アイドルプロデュース」という、まさにこのゲーム本体とも言えるものがあったのだが、私の担当は一向にそれに登場しない。それどころか、登場することを期待さえ出来ないような状況であった。

では、このゲームのもう一つの遊び方として紹介されていたゲーム活動はどうかといえば、それも辛いものだった。

絵が沢山描かれたり、漫画に登場したり、小説が書かれたりするのはいずれも、cv実装されているアイドルや、そうでなくとも特別な人気があり、登場頻度の高いアイドルばかり。私の担当と来たら、自分以外で彼女担当としている者を見つけるのにも苦労する始末だ。


ゲームプレイし続けているとある日、大きな機能追加があった。アイドル達が画面中で踊るようになるというのだ。友人の言うには、本家の魅力の一つは3Dで踊るアイドル達であったらしい。

これまで一度も、実際の画面上で動くことの無かった私の担当アイドルが、ついに踊る。言葉に出来ない嬉しさが身体を駆け抜けた。3Dモデル実装順次行われるということで、その順番は案の定といったものだったが、それすらも気にならなかった。

だが、すぐにその喜びは失われた。

確かに実装された3Dモデルは素晴らしく、私は画面上で踊る彼女に涙した。だが、アイドル生命線の一つである衣装。それが私を苛んだ。一部のアイドルには次々と衣装実装されていくなか、私の担当アイドルには一向に追加される気配が無い。また、この大型機能追加以降急激に増えたプレイヤーの多くはそんな多くの衣装を持つアイドル達を気にいることが多く、ゲーム外での扱いの格差もどんどん広がっていった。

また、そもそもcv問題もより大きくなった。私の担当アイドルがどんな曲を踊ろうとも、その曲を彼女が歌うことはなく、聴こえてくるのは他人歌声だ。そのうち、私は彼女に踊らせることすら苦痛になっていた。

機能追加以降のプレイヤー人口の増加でかなり儲ける事が出来たのか、ゲームはどんどん発展していった。有名なタレントを用いたCMを見かけるようにもなった。アイドル達による新たなCDシリーズも発表された。だが、どんなに儲かっても私の担当しているアイドルに声が付くことは無かった。

それでも、私にはこのゲームを止めることは出来ない。完全に彼女に惚れ込んでしまった私には。

ゲームセンターに行き、彼女の登場しないイベントの予告を確認し、彼女の登場しないガチャ更新確認し、彼女の登場しないCD試聴ページが出来た事を知る。自衛のため、CD試聴は聞かない。そしてゲームを終了させる。

筐体の周辺には、このゲーム制作会社広告が並んでいる。

どうやら今度、新たな「アイドルマスター」が制作されるらしい。そこに登場するアイドルには、cv実装されているそうだ。

こんなゲーム出会わなければよかった。

そう思いながら、私は静かにゲームセンターを後にした。

2017-09-17

アイドルマスターミリオンライブシアターデイズはまさにアイマス

こんにちは最近ハマっているアイドルマスターミリオンライブシアターデイズというスマートフォンアプリの話をします。なんか最近やれ更新が遅いだの音ゲーとして曲数が少ないだのと言われていますが、このゲームのウリはそういうところではない。

とてつもないレベルで「アイマス」をしている!

という話をしま

アイドルマスターとは

その前にまず簡単に「アイドルマスター」というゲームについて簡単に話をする必要がありますアイドルマスター(以下アイマス)とは、旧ナムコ2005年に稼働開始したアーケードゲームより始まる、ゲームシリーズ及びメディアミックス総称を指します。プレイヤーアイドルプロデューサーとなり、様々なミニゲームコミュニケーションを通じて、担当アイドルトップアイドルに育て上げる、と言うものです。ここ最近作品にはあまりない特徴として、固定されたストーリーエンディングがない事が挙げられます。これは特にPSP版までの特徴ではあったのですが、定められた期間の中で担当アイドルをどのくらい育てることができるか。その結果どのような結末を迎えるかはプロデューサーの腕次第というのが大きな特徴でした。(PS2からは割りとストーリー性が強くなったり、逆につい最近のものではもはや終わりのない箱庭のような感じなっていますが…)。いや、いったいそれのなにが面白いんだと思われる方もいるかもしれませんが、私自身このゲームがここまで多くの人に愛されるのはこの

何度やっても同じ展開はなく、誰がやってもその一回はその人のその1回だけのもの

という、担当と紡いだストーリーや絆が特別ものとなる感覚が大きかったのでは似かと思います。だからこそ、いまでもSNSなどで「俺のアイドルを見ろ」と言わんばかりの宣伝が絶え間なく書き込まれ、そこから世界が日8ろがることが多いのだと思います。それだけ、どのプレイヤー自分担当への「自分だけの特別な思い出」を育むことができるゲームなのだと思います。ちなみに私は最初あるアイドルでやったらすっげぇ中途半端ランクで終わってしまいました。でも、アイドルはお礼を言ってくれるんです。ありがとうって。私は申し訳なくてなんか泣きました。

ミリオンライブシアターデイズとは

ミリオンライブシアターデイズ(以下ミリシタ)とは、このアイマスシリーズの一編。グリーから配信されているソーシャルゲームアイドルマスターミリオンライブから派生したスマホアプリゲームです。最近流行りの音ゲーアプリの一つとなっていますが、プレイヤーが実際に行うのは大きく2つ「リズムゲーム」と「コミュニケーションゲーム」です。ミリシタの特徴は、ストーリーなどを読む際に挿入されるドラマパートがフルボイスであることと、そのドラマパート立ち絵ではなく3Dキャラクターが常に動いているというポイントです。これにより、ドラマパートがただ文字を読むだだけではなく、視覚的にも様々な情報が得られるようになっています。これまでのアイマス同様に共通のモーションも多いですが、アイドルごとに固有のモーションなども実装されており、より「キャラクターとの交流」を押し出していくゲームに仕上がっています

ミリシタはまさにアイマスであるという話

さて、いよいよ本題です。他にも様々な音ゲーアプリ群雄割拠し、アイマスカラのアプリゲーム複数ある中でミリシタはどこがすごいのか。一言で言うならば

最も「アイマス」をしている

という点でしょう。まずアプリゲームであることのそもそも問題として、どうしても課金をしてもらうような機構を組み込まなければならないということ。据え置き機と全く同じシステムでは作れなことなどがあると思います。つまりアプリゲームである以上はアプリゲームの枠の中で、何らかのセールスポイント表現する必要があります。そんな中でミリシタはどのような道を選んだのか。と聞かれれば、答えは「アイマスをすること」なのだと思います。先程も書いたようにアイドルマスター本来の良さの1つは、プレイヤーとその担当特別な思い出を作れることがあるかと思いますミリシタでは、登場する全キャラクターとの出会いストーリーや、様々なカードに起因するストーリー配信され、レベルの上昇とともに解放されるメインストリーでは、これまでのミリオンライブでは明かされていなかった設定や、そもそもこのゲームミリオンライブとはまた違う独自路線に進みつつあることを示唆するストーリが続々と配信されていますしかも繰り返しますが、コレが3Dキャラによるフルボイスです。その労力たるや、如何程のものでしょうか。

また、ここ最近アップデートさらにコレを強化してきたなと感じたのが、「シネマモード」と「リハーサルモード」です。シネマモードは、ドラマパートに新しく実装された機能であり,これまで表示されていたアイドルセリフを吹き出しごと消去し、画面にはアイドルのみが映り、音声のみの進行にすることで、より没入感を増すことが出来ます

リハーサルモード」は、音ゲーパート練習ができるようになったというものです。これがただの練習であれば、それほど大した話ではなかったのですが、実際にやってみてびっくり。なんと、衣装がレッスンウェアで固定になり、通常のプレイで表示されていたお客さんが全員消去されていました。個人的これはすごいなぁと思いました。旧来のアイマスでも、ライブパートがあり、プレイヤー選択した衣装に身を包みステージで踊るパートがあるのですが、その前にライブイベントへの出場権を手に入れるためのオーディションがあります。ここでは衣装トレーニングウェアでの登場となり、プロデューサーからこそ見られる一面というのが本来あるわけです。華やかなステージはお客さんから視点ですが、その裏には地道なレッスンや苦労がある。それを知るのはプロデューサー担当アイドルだけでいい。そういうわけです。こういう想像余地こそが、アイマスというゲームの味を引き出し更に深めていくことができる部分だと思います

このように、ミリシタはただアイドル記号的な可愛さで売り出したり、音ゲーとしての質のみで売り出そうとしているのではなく、旧来のアイマスらしさを少しでも表現しようとしていると感じられるところがあります

はいものの…

冷静に考えると、実施のところこれらの感情ゲームに没入し、酔っているからこその話です。旧来のアイマスにしたって、やりこめばやり込むほど一度見た流れが増えてきたり、より高ランクを目指すと行った効率重視のやり方が増えてきますミリシタにしても、ドラマパートを各キャラに…くらい他のゲームでも当たり前といえば当たり前です。蚊gられた枠組みの中でどんなゲームに持っていこうとしているか、日々苦慮していることでしょう。ただ、そんななかでも特にミリシタは「アイマスらしさ」を表現し、プロデューサーアイドルだけの特別な絆や思い出を積み上げるという想像余地を与えようとしてくれているのだと思います。楽しみ方や感想は人それぞれですが、こういった制作側のメッセージをなるべくであれば拾っていきたいなぁと思ったので、こうして筆を走らせてみました。

おしまいですさようなら

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