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2018-10-07

キズナアイ性別が男女逆だったらどうなるか

うたのプリンスさまっ』や『金色のコルダ』に出てくるようなキャラクターNHKに登場してノーベル賞解説聞き手をする。

想像してみるとこれはめちゃくちゃ気持ち悪い(ファンの人には申し訳ないが・・・)。

太田啓子、千田有紀の言説も、辿っていけばこうした「気持ち悪さ」が出発点なのだと思う。

女性の間で2次元美少女に対する忌避感は薄れつつあるが、まだまだこういう感覚を持つ人は多いだろう。

(ちなみにキズナアイイラスト女性イラストレーターによるものらしい)

ここで「マジでキモいからやめてくれ」と素直に言えば良かったものを、中途半端性的表現の自由理系女子問題と絡めた稚拙理屈を展開してしまったのが悪手だった。

2次元美少女で溢れ返る世の中で、今さらキズナアイレベル性的表現をやめろというのは厳しい。

素直に気持ちを言えば、共感を得られることもあったのではないか

同様にLGBT問題においても「キモいから絶対に認めない」と言えばいいものを、無理やり理屈をつけて奇妙な論理を展開し、ボコボコにされる例が多い。

何事も、訳の分からん理屈をつけるぐらいなら、素直な気持ち表現したほうが良いのではないか

anond:20181007131823

同意だわ。

人前に出て仕事をする人は美形の方がいい。

でも人前に出ないエンジニアイラストレーターのような仕事でも、美形が優遇されることってどうしてもあると思う。それがただただ辛い。

2018-10-05

anond:20181005123410

それ以前に現役のイラストレーターもどうやって食ってんだろうって疑問が。

ラノベの表紙書いたり、ゲームキャラデザでそんなに稼げると思えない。

anond:20181005111351

苦肉の策というほどの必然性は、乳袋にはないだろ。

苦肉の策というぐらいなら、もっとからあったんじゃないの。

乳袋は、ボディコンシャスの表現でしょ。

乳袋全てを否定するつもりは、ないけど、免疫のない一般人には、受け入れられないという自覚持った方がいいよね、イラストレーターは。

バナナフィッシュ

アニメ見てる。漫画は読んだことない。

なんの記事だったかは忘れたが「その表現技法が一番最初、世に発表された時は衝撃的だった。以降、色んな作家が影響を受け真似をした。今の子にその話をしても、その表現を全員が使ってるから、どれだけ凄いかピンとこない」みたいな話があった。江...なんとかというイラストレーターさんの話だったとはず。忘れた。

バナナフィッシュみてると、今まで自分が見てきた漫画アニメによく出てきたシーンがたくさんある。当然新しさを感じない。むしろ古さを感じる。海外ドラマみたいだよ、と前評判を聞いていた。確かに海外ドラマっぽさはあるが、15年前の海外ドラマの感じだ。きっとこの作品が発表された当時は衝撃的で、吉田秋生先生に影響受けた作家さんが大勢いたんだろう。そしてわたしが彼らが描いた作品をたくさん読んできたから、なんか見たことある展開だ、と感じたんだろう。

anond:20181005005954

有名イラストレーターも不満を抱えているのでないと自分悲惨人生もっと惨めになるもんな。わかります

anond:20181005005813

100%自分の思い通りにならなければ差別搾取攻撃されてる」

そんな事言ってないよ?

ただ「イラストレーター女性からって、その女性100%自分趣味全開で描いたものではなく

あくま仕事として客の要望に合わせて描いたものだ」と言ってるだけだ

そりゃその仕事死ぬほど嫌だったら転職するだろうから死ぬほど嫌ではないんだろうが

かと言って金が貰えなくてもやりたいほど好きな事でもないだろう

キズナアイ女性イラストレーターが男社会によって強制的に描かされた性的マスコット

ですからDeepWebUndergroundをすこれ(再々)

anond:20181005004655

お前の気に食わない表現は「イラストレーター強制的に描かされてる」ってことにしないと精神を保てないキチガイですかね

anond:20181005004655

クライアント要望に沿いつつ自分の好きな絵を描いて食ってるよ

大体のイラストレーターはそうだよ

男興味ないかホモキャラ描いて言われても断るし

しろお前の想定じゃイラストレーターってどう仕事請け負うと思ってるんだ?

アニメーターじゃないんやぞ

anond:20181005004114

へー、自分が好きな絵を気まぐれに描いてるだけで食っていけるような大イラストレーター様なの?

「こういう絵が人気あるからこういう絵を描こう」とか「発注元がこういう絵を求めてるからそれに合わせて描こう」とか

考えた事もないしそんな仕事した事も一切ない?そりゃすげーわー。

anond:20181005003644

自分一応プロイラストレーターなんだよね

仕事から嫌々描く仕事なんて請け負う人見たことないなぁ

ましてや上手い人ならなおさら

正直すごい失礼だと思うんだけど確証あって言ってんの?

anond:20181005003644

趣味に合わない絵を仕事で描き続けているほうがおかしいだろ。

発注側もイラストレーターがどういう絵が得意か把握くらいしてるわ。

anond:20181004235415

今の女児向けの本って萌え絵も多くて

中には大人オタク向けエロ絵も描いてるようなイラストレーターが描いてるものもあるんだけど

そういう人はちゃんと描き分けてるんだよね

オタク向け仕事なら胸や尻強調したり逆に異常なロリ体型にしたりパンチラさせたりしていても

子供向けの仕事では胸も尻も強調せずオタクっぽいロリでもなく自然な体型でパンツも見せず露出もせず上品に仕上げて「無難かわいい絵」にしてる

(そりゃそうでなければ子供も買い与える親もドン引きから当然だけど)

そういう人はそうやって描き分けできるからこそ、どちらの仕事無難にこなせるんだろうし

出版社側も子供向けの本に求められるのはどんな絵なのかを配慮出来るからそういう仕事をするよう発注出来るんだろう

でもそういう事が出来ないレーターが一般仕事を請け負っていつもと同じようなエロ絵を描き

絵を発注した方もそれに気づかず訂正させないと炎上するんだろう

2018-10-04

いらすとや有料化したらどうなるんだろ

最近テレビ番組ブログも、家電量販店や、官公庁フライヤーまでなんでもかんでもいらすとや当たり前のように使ってるけどさ

もし、来月から商用利用は有料です、って言われちゃったら、すっかりいらすとや簡単に済ませてた人たちきっと阿鼻叫喚だよね

絶対、そうか、じゃあ金払ってイラストレーターに頼もう、とはならないだろうから、どうなるのかな

あさチャンとか、昔はイラストレーターに書かせてたのに、最近いらすとやばっかりだからあいつらとかどうなるのか興味ある

2018-09-30

【葉星ヒトミ事件】SKIMAは危険という話

追記

コミッション】SKIMAは初心者にも扱えて親しみやすいという話

https://anond.hatelabo.jp/20181001195910

記事を読む際、こちらも合わせて読んでいただきたい。SKIMAの良いところを書き記した記事である




SKIMAという、イラストなどの技術に対して料金を払うクラウドソーシングサイトをご存知だろうか。

coconaraと同じくソーシャルサービスCDパッケージイラスト個人に対し発注できる場所で、coconaraのイラスト特化型と言っても良いかもしれない。

もちろんそういうサイトには購入者や出品者の当たり外れ、相性の良し悪しが有る。だが、今回の件は相性の問題ではなく、完全なる黒の話。

SKIMAにごく最近追加された、adoptというコンテンツがある。

adoptとは「出品者が自分キャラクターを売って、購入者キャラクター使用権著作権を買う」という文化で、キャラクター養子縁組とも呼ばれている。

最近流行りのバーチャルユーチューバーで例えるなら、イラストレーターが出品者で、購入者企業または演者という形に近い。

勿論、adoptは版権キャラクター他人キャラクターを無断で売ってはいけない。

小説イラストなどに少しでも興味を持っている人間ならば、法的に、また倫理的にしてはいけないことであることは、理解できることだ。


だが、これを理解できない出品者がいた。

葉星ヒトミである

業界ではそこそこ悪名が知れた絵師だそうだが、筆者は今回の件で初めて知ったため、他の悪行については自身で調べて欲しい。

先に葉星ヒトミが何をしたのかについて話しておく。

葉星ヒトミは、個人または企業の依頼で製作したキャラクター第三者に売ったのである

まず、個人の依頼についてだが、プレイバイウェブ(PBW)というものについて説明しよう。

PBWは、FF11TWなどのオンラインロールプレイングゲームアナログにしたRPGで、自身で完全なる一から登場人物を作り上げてプレイする、大型参加のTRPGのようなものである。(別名人RPG)

参加者の多くは、イラストレーターに自身キャラクターイラストを描いてもらい、ライター自身キャラクター小説を書いてもらう。

pixiv企画に参加したことがある者にはなかなか親しみがあるかもしれない。

葉星ヒトミは当時haboというペンネームで、PBWの大手トミーウォーカーイラストレーターとして依頼を請け負っていた。

葉星ヒトミは目を惹く色使いと丁寧な仕上がりで参加当時好評の高かったイラストレーターだったそうだが、大量受注の末に納期の延期という失敗をしてしま評価は降下。更にアカウントを取り直したためにトミーウォーカーから出禁を受けた。

その時に描いたキャラクターが、SKIMAに売られていたのだ。

キャラクターデザインというものは、具現化した者だけでなくアイデアを出した者にも著作者人格権が与えられる。

更に、PBWのイラストのページでは、

使用権(非営利目的での使用)は依頼者が、著作権イラストレーターが、その他の権利トミーウォーカーが所有する」

非営利目的での外部サイトの公開は可能ではあるが当作品のものであるとわかるように明記すること」

といったような文章が書かれている。

まり、葉星ヒトミがそのキャラクターを売ることは完全なる違法なのだ

商業キャラクターに関しても、大半は該当キャラクターの出るアプリケーションゲームは終了しているが、著作権帰属しない限りその企業が持つことになる。その点は不明ではあるが、前述のことを考えると、恐らく帰属していないだろう。

以上のことが発覚し、葉星ヒトミの商品を買った被害者たちは葉星ヒトミへの事情説明や返金を要求していた。

しかし、葉星ヒトミ本人は「著作権こちらが持っている」と豪語し、被害者達を無視ツイッターに勤しむ。罪を認めたのはトミーウォーカーが動いてからだった。

その後も謝罪と言いながら、「睡眠障害うつ病を患っていたので許してください」といった類の言い訳をしてした。

主な活動拠点としているツイッターには事の次第を表明することはなく、返金が済み次第消す予定のSKIMAに謝罪文と言う名の言い訳を公開し、Tumblrにはそれと全く同じ文章を公開。事件の全貌には触れることはなく、事の次第を巧妙に隠している。

「なんだか怒らせてしまってすみません」「療養の機会が来たとポジティブに考えます購入者様を恨みはしません」など、相手のことを全く気遣いしない文章被害者の神経を逆撫でしつつ、剰え自分が罪を犯したのにも関わらず「イラスト界隈から干される」などと、犯罪自覚はまるでなく、自分被害者のように振る舞うことに徹する。

ツイッター検索をしても、葉星ヒトミに添削を頼んだ方が「●枚中2枚しか添削されてないのにそれ以降連絡がこない」と嘆いていたり、「そもそも返金のメール自体こない」と呟いている方が何人か見受けられるのにだ。

その上、「リプライ不具合で通知が来ない場合があるため連絡はDMで」と、表面上での対応を徹底的に避けている。大量にリプライが来ているならまだしも、そのようにピンポイント不具合が起きるとは考えにくい。そもそも、それが事実ならば運営に問い合わせるべきである

しかも、謝罪(という名の言い訳)をしているのはSKIMAの利用者にだけである

キャラクター勝手に売られたPBWプレイヤー達について言及することは一切なく今なお隠蔽を図っている。

葉星ヒトミはトミーウォーカーから弾かれているため連絡手段がないと言われるかもしれないが、葉星ヒトミはツイッターをやっている。ツイッターという広大な湖で、PBWプレイヤーを見つけることは容易かと思われる。

見つけて謝罪をしなくても、それこそTumblrツイッターで触れておくべきではないだろうか。

昨今、精神の病に対する理解が少しずつ改善されていっている中で、たとえ疾患が本当であったとしても、それを盾に自身を守ろうとすることは、睡眠障害者やうつ病患者風評被害まりないものである

今回の事件は、イラスト価値が正常に戻りつつある時期に、コミッションという文化自体を廃れさせかねないものだ。

自身も拙作ながらコミッションをやっている身として、葉星ヒトミのような怪物が二度と現れないことを祈るばかりである

SNSを見るに葉星ヒトミの神経は本人が思っているよりも随分と図太いため、すぐにも違うペンネーム活動しそうだが、「葉星ヒトミに依頼をしたら自身キャラクターを奪われるかもしれない」ということは、重々心の中にとどめておきたい。



ある一人の出品者が犯した罪の話は一区切りできたので、あとは購入者プレイヤー、その他被害者などに任せたい。

実はこの話には続きがある。

(追記:これより先はSKIMAの話になるが、SKIMAについては上記記事と合わせて読んでいただきたく思う)


SKIMAがずさんだったという話だ。

今回のadoptというコンテンツにおいて、他人既存キャラクターマイナー版権キャラクター投稿されることは容易に想像できた。

なのに、SKIMAは検閲を行うことなく葉星ヒトミによる大量の転売を見逃していた。

この事件が発覚したのは、葉星ヒトミのadoptへの連続投稿不審に思った数人が画像の出典先について調べたからだった。

購入者がSKIMAに対応を促すが、SKIMAは「葉星ヒトミが著作権自分にあると発言している」と一蹴。

直接トミーウォーカー通報し、トミーウォーカーからのSKIMAへの勧告で漸く返金まで漕ぎ着けたのだ。

その後も被害者達への積極的な協力はなく、被害に気付いている購入者いくらいるのかはわからない。

事件について責任は一切感じていないようで、公式でしっかりとした内容を記したアナウンスなどもしていない。

今回の特異な例を除いても、クラウドソーシングサイトにおけるトラブルは、大なり小なり免れないことである

それを運営円満解決するために仲介料というもの存在するのだが、仲介料の意味が完全に形骸化している事実が露見された。

「安い仲介料で何を言っているんだ」と思われるかもしれないが、SKIMAの仲介料は20%である10000円の依頼があったとしても、出品者には8000しか入らず、2000円がSKIMAに取られるのである

2000円もあれば鳥のモモ肉450gパックは4個は買えるはずだし、牛の切り落とし300gは5個は買えるはずだし、豚のロース100gは10枚は買えるはず。

ペンタブの替え芯をワンセット買えるし、SAIが買えるし、2000円を20回貯めれば安い液タブが買える。

上記に具体例を記した通り、出品者には決して安くはないのだ。


調べてみると、「今後SKIMAで活動するのは控えようか」「adoptの件もあったし購入は控えようか」と、SKIMAを離れる気の方や、何も言わずにもう離れている方がいるのがわかる。筆者もその一人だ。

イラスト特化型ということもあってとっつき易かったが、人口は少ないが発展するかもしれない場所はいくつかあるし、今度の10月にも創作者のための新しいクラウドソーシングサービスは始まるようだ。



自称ではなく、正真正銘イラスト特化型の元祖として、SKIMAの運営改善されることを願う。





以下、魚拓証言

(SKIMA公式アナウンス正式に入れたため、SKIMA公式DMは一部外させていただいた)

http://archive.is/wUaLM

http://tw4.jp/gallery/master/?master_id=02499

https://m.imgur.com/a/jGqUUnq

https://m.imgur.com/a/7IXPLLg

https://m.imgur.com/a/4rC0dEk

https://m.imgur.com/a/vKaJJPM

https://m.imgur.com/1KbquM6

https://m.imgur.com/a/KvdLUOY(※被害者ブロックしていないため、葉星ヒトミが被害者ブロックしている可能性がある)

2018-09-29

アニメ映画若おかみは小学生!」を見て欲しい

「おっこ(主人公)はあまりにも明るいなー...」

パンパンに泣き腫らした目で友人がそう感想をいうので、同じくパンパンに泣き腫らした目で私は

「すごいすごいすごいすごい良かった...」と言った。

大学の授業を抜け出して二人で行った映画私たち含め四組のお客さんしかいなかったけれど、アニメ映画若おかみは小学生!」は私が今年一番、みんなにも見て欲しいと思った映画だった。






アニメ映画若おかみは小学生!」は製作陣がすごい

見たものとしてはやはり、内容に関して無勉の状態で行って欲しい感情がある。

これから見る人に先入観を抱かせたり、見る前の穏やかな気持ち干渉したくない。

きっかけづくりとしてわかりやす情報から提示したいと思う。

まず、映画「若おかみ」の監督アニメ映画茄子アンダルシアの夏」の監督を勤めた高坂希太郎さんであり

脚本アニメ作品だと「けいおん!」、「ガルパンアニメ映画だと「デジモン僕らのウォーゲーム」「猫の恩返し」「リズと青い鳥」「ルーのうた」などの脚本を勤めた吉田玲子さんだ。

(これを書くに至って調べたら本当にいろんな作品を手がけていてすごい...)

そして監督含め、美術監督作画監督美術設定はスタジオジブリ出身のすごい方達が揃っている。

ぼんやりとだけでも、す、すごい。。。

若おかみは小学生!」は良い映画なんだろうな、等身大の子供や大人が描かれているんだろうな、という事がわかってもらえたと思います






アニメ映画若おかみは小学生!」は評判がいい!

私も見る前まではtwitterなどを見ても全く評判が回ってこなかった。(私のTLのゾーニングがすごいだけかもしれない)

私は茄子アンダルシアの夏がすごく好きだったので行ってみただけで、原作名前は知っていても(若おかみは小学生!原作世代の方なら言わずと知れる児童文学作品

読んだことはなかった。小学生が若おかみをする話で、予告がすごくいい!しか印象はなかった。

しかし見終わってから調べると色んな人が良いとおっしゃっている。私はあまりにも出遅れていた。

twitterで若おかみ良かった!と言っていた著名人は多々いるが、わかりやすい例として映画監督新海誠さん 

イラストレーターのヒョーゴノスケさん(映画ドラえもん〜カチコチ〜のポスターの人)がいる。

そして何と言っても、原作者の令丈ヒロ子さんが「シナリオ段階から映画に関わってきたのに完成を見て泣いてしまった」(一部ツイートを省略しています)とおっしゃっていた。

これって素晴らしいことじゃないですか?!!?!?!?みんな幸せ気持ち応援できる作品じゃん。

しかしその評判とは裏腹に、興行収入などは駆け出しがあまり良くないらしい。そんなの、悲しい、、、、)







個人的に見てもらいたい人。

アニメ映画若おかみは小学生!」は仕草や動き、演出キャラクター感情個性、想いを表現しているアニメだ。

それに加えて、そのキャラクターたちがいる舞台も繊細にキャラクターに寄り添うように描かれている。

もう一度言う。「若おかみは小学生!」は 小説において会話文ではない、情景描写作品としての深みや魅力を感じるように、

語らずとも動きや演出キャラクター同士、キャラクター土地との距離感を描くことで作品に深みを生み出している。

そういう丁寧な作品だ。クリエイター関係の方が多く評価していらっしゃったのにも頷ける。

(聞くところによると制作に三年かかっているらしい。ドヒャー)

からそういう丁寧さに価値を感じたり、感情を汲み取ったりしやすい人に見て欲しい。

(そういう人の方が面白いと感じやすいかもしれない、というだけで本当はみんなに見て欲しい)(強欲)






最後

結局のところ、私は「若おかみは小学生!」というアニメ映画が素晴らしいということを知っているのに、何もしないまま、多くの人が認知できないまま時が過ぎさり、この丁寧さがなおざりにされたお金しかまれいかもしれない、というのに我慢できなかった、という話だ。

そして、今、「若おかみは小学生!」という作品は実際に上映数が少なくなっている。

朝、一日一回の上映で終わってしまうのだ。昨日一昨日見たばかりのどこでもいるような大学生だが、

子供が地団駄をするようにそんなのおかしい!と純粋に思ってしまった。

私はもう一度おっこ(主人公)に会いたいし、また劇場に足を運ぶつもりだが、正直みんなが見やすい、予定が合いやすいのはこの土日しかない。

どうか予定が合う方はこの作品、「若おかみは小学生!」を一度劇場で見て欲しい。本当に、見て欲しい。

追記、一回だけではないところもあるみたいだ。でも昼までのところがほとんどらしい。昼までだとどのみち社会人には厳しいのだが今後どうなるかもわからないので(ポジティブ)ぜひご自身で調べて見て欲しい。)



私はこういう推奨文ないし匿名ダイアリー文章を書くのは初めてのことだが、なんだかすがるような気持ちになってしまった。

この作品純粋さがみなさんの胸にストンと落ちることを心より願っています。(公式予告映像https://youtu.be/oqWEY1pVACM

(誤字脱字、文章読みにくいなどあったらごめんね!)

2018-09-26

クッパ姫騒動から考える有料イラストの線引き

昨今『クッパ姫』がブームになり、猫も杓子もクッパ姫を描く・作って楽しんでいます

しかしその片隅でとある問題が浮き彫りになった事をご存知でしょうか?

あるイラストレーターが『クッパ姫』を有料のイラストとして公開し、一部がそれを問題したことです。

この件は大きな騒ぎになる前にイラストレーターが有料イラスト宣伝を取りやめたためそこまで大きな騒ぎとはなっていないが、今なお有料のイラストサービス(pixivFANBOXやEnty、Fantia)上に有料のイラストとしてUPされているのが現状です。

(以下、こういったサイトで公開されているイラストを『有料イラスト』と呼ばせていただきます。)

ここで私が問いかけたいのは「版権キャラクター二次創作を有料イラストとして公開するのは、果たして同人活動』と呼べるのだろうか?」という事です。

元来、同人活動は3つの「建前」によって版権からお目こぼしをもらっているのが現状です。

1つ目は『作成した作品あくまファンアートの一環であり、版権作品への応援布教目的である』という建前で作成を見逃していただいている事。

2つ目は『読者にお金を出してもらっているのは、同人誌として頒布する際の印刷代等を補填するためであり、設けのために販売している訳ではない』という建前で頒布を見逃していただいている事。

3つ目は『同人誌は有限であり、印刷したものが無くなればそれ以上の金銭のやり取りは発生しない』という建前で金銭のやり取りを見逃していただいている事。

もちろん、内心ではそう思っていない方もいるでしょうが版権相手に「金儲けのために無断でキャラクター借りてるよ」と堂々と言い切れる同人作家はまず存在しないと思います

しかし、有料イラスト版権キャラクター作品を公開すると、上記の前提は全て壊れてしまます

イラストを見るのは閉じられたサービスの中で料金を支払ったごく一部となるため、『版権作品への応援布教目的』という同人活動大前提は崩れてしまます

次に有料イラストの閲覧権限を購入してもらう行為も、そこに作者の負担となる印刷代が存在しないため、『頒布のために読者にお金を出してもらう』という前提とは全く異なる理由お金を受け取っている状態です。

最後オンライン上で公開されているイラストは常に公開され続け、過去イラストの閲覧権を得る際も追加料金を支払う必要があるため『物品が無くなればそれ以上の金銭のやり取りは発生しない』という事もありません。

まりまとめると『ごく限られた環境内で』『印刷費等の経費も無く』『恒久的に金銭を受け取っている』というのが有料イラストの現状となっております

これがオリジナル作品であれば「私の作品応援してください!」という目的があるため全く問題はありません。

しかし、ファン活動の一環であるとして見逃されている版権イラスト果たして「私の作品」と呼べるのでしょうか?

これはあくまで私の感覚ですが、版権イラストを限られた場所の中で有料で公開し続ける行為は『海賊版』とあまり変わらないのではないかと私は考えてしまます

版権キャラクターを無断で使用したクレーンゲームのグッズや、版権元に許可を取らず発売されるフィギュアプラモデルとやってる事は同じではないでしょうか?

ファン活動」として見逃されているイラストに対して「対価」を得るのは果たして正常な状態と呼べるのでしょうか?

もちろん、そういった場で金銭を出してくれる方はイラストレーターファンであり、納得ずくで金銭を出しているのは間違いないでしょう。

イラストレーター収入を得るのは難しく、こういったサービスが非常にありがたいことも重々承知しております

お互い納得ずくで金銭のやり取りをしている中、こういった意見が出る事自体不快に思われることも重々承知しております

上記の元「版権物のイラストは全て無償で公開しろ!」と主張するつもりも毛頭ありません。

しかし、作品を作る『クリエイター』として『他人作品を借りて収入を得ている』という行為を一度考え直してみるのはいかがでしょうか?

版権キャラクターも元をただせば、企業に認められたクリエイターたちが作成した大切な『作品』です。

もし、貴方の腕が認められ、自分作品勝負できるようになった時、赤の他人から有料コンテンツとして貴方作品を使ったイラストが『販売』された場合、どう思うでしょうか?

貴方作品を使った海賊版が現れた時、貴方純粋に怒ることができるでしょうか?

もう一度『貴方作品』と『企業が作った作品』と向き合ういい機会ではないでしょうか?

最後になりますが、貴方作品が世に認められ、大きく羽ばたくことを私は願っております

PS

乱文失礼いたしました。

2018-09-22

嫌悪感を抱く」という感情表現を削除すべき!! 歩み寄れない!!

というか、これ最初から議論する気のない言葉だし、田中圭一ネトウヨ的になったのが端的にわかる。議論するというのなら「私がこの絵を排除したいのはこういう意見があるからで〜」と続くべきであり、その意見が現状のところ「私は気持ち悪いと思う」「私は(具体的な例を挙げられないが)この絵は女性人権侵害している」ぐらいしか提示されていないので、それだけでは撤去できるわけがない。実際企業利益をもたらすだけは売れているわけだし。

「噛み合わないし歩み寄れないでしょ?」と言っているその口で、そっちが歩み寄ろうともしてないよね? って言うのを我慢してるのが(まあ我慢もしてないんだけど)イラストレーターやその表現享受してる側でしょう。絵に対する批判者側は甘えてんじゃないよと思う。そして田中圭一子供わがままじみた論理で黙ってんじゃないよとも。

2018-09-19

日本で勢いのあるイラストレーターって言ったら

イラスト屋のあの絵描き

ネット、チラシ、広告看板あらゆる所にいる。

最近ではブームではなくインフラにすらなっている空気

ドラゴンボールワンピースイラスト屋と言われてもおかしくはないのに存在を感じさせない恐ろしさ。

2018-09-18

社会正義を叫ぶひとに対する一抹の違和感

一言でまとめると「自分が支持し、主張する立場恣意性(非論理性)に無自覚人間が多すぎる」。

青識亜論まわりでいま丁度燃えているけど、個人的な印象論の範疇で言えば、フェミニストLGBT側の立場人間は、「自分他者を抑圧している可能性」というもの無自覚すぎるんですよ。

自分が、自分自身にとって大事だと思う権利を守るために、それを侵害する他者権利を抑圧する」、これ自体別に珍しくもなんともない。だけど、それを無自覚にやるのは流石に問題がある。丁度、「ラノベの表紙が気持ち悪い」「LGBT気持ち悪い」「殺人」を等価に置いた社会学者がいたよねという話題でもそれは結構散見される。

今更こんなことを言わなきゃいけないくらいに人類の知性は発展してこなかったんだという事実を目の当たりにするのは悲しいけれど、「論理的に等価である」というのは別に珍しくもなんともないんですよ。

LGBT気持ち悪いと思う権利」も、「ラノベの表紙が気持ち悪いと思う権利」も、誰にだってあるんです。

そこから一歩進んで、「LGBT気持ち悪いと発言する権利」も、「ラノベの表紙が気持ち悪いと発言する権利」も、誰にだってある。ただし、そこには発言したなりの責任が伴う。「LGBT気持ち悪い」と発言することによって、LGBTである人々を抑圧することはあるでしょう。それと同じことで、「ラノベの表紙が気持ち悪い」と発言することによって、ラノベの表紙を描くことをライフワークにしているイラストレーターさん・ラノベの表紙によって生きる糧を得ている人々(ざっくり言うと女性から切断された「キモくて金のないおっさん」を例に挙げておきますが、もっと単純にそれを単純に「いいイラストだなー」と思いながら受容する人々[男女問わない])を、抑圧することもあるでしょう。

そこは、何をどう解釈したとして、論理的に等価です。

では、その二つの何が違うかって、「何かを気持ち悪いと発言することで、どれだけの存在保護しようとしているのか。そうすることで、どれだけの存在を切り捨てることになるのか」という違いでしょう。

LGBTへのヘイト発言禁止することで救われるLGBT当事者気持ち価値は、LGBTへのヘイト発言禁止された人々の気持ち価値を上回る。LGBTに対するヘイト発言は、LGBT当事者を下手すると死にすら追いつめてしま可能性があるし、そういった想像は容易だからだ。

では、それと論理的に等価であるところの、「ラノベ気持ち悪いと発言する」ことの場合はどうなのか。ラノベ気持ち悪いと言われることで抑圧される対象は、発言を受けたことでLGBT当事者と同程度に守るべきなのか。これは個人的見解だが、同程度の重みを持たせることは、少なくとも想像範疇では難しいのではないかと考えている(これは、あくま個人想像範囲である)。

だけど、そこから一歩進んで、「気持ちいか規制すべき」という話になると、話は別だ。

LGBT気持ちいからその権利規制すべき」となったら、まあ、少なくない人間直感的におかしいと思うだろう。「気持ち悪い」という内心の権利を守るために、他者人権制限するというのは、保護法益バランスが全く取れていない。

では、「ラノベの表紙が気持ちいから、ラノベの表紙を制限すべき」という話になると、直感的におかしいと思う人が減る、という印象が、本増田にはある。減る理由はわかる。当事者属性の違いだ。LGBTである人々の存在は、少なから想像がつく。フェミニズムが守ろうとしている「女性」という存在も同様である。それに対して、「ラノベを表紙を制限することによって抑圧される人々」の存在がやや想像しづらいというのは、まあ、わからなくもない。

ラノベの表紙は「娯楽」である。娯楽に対して、LGBTというのは在り方そのものである。在り方そのものと、娯楽とであれば、そこの比重が異なるのはわかる。だが、世の中には、少数であっても、「ラノベの表紙を書くのが生業である人々」「ラノベによって救われている人々」が存在する筈なのだ。そこにあるのは、人類の数%(1億人近く)の権利を守るために、数千人の権利を縛るべきかどうか、という利益衡量の問題である人類の半分である女性権利を守るために、何千万人と存在するミソジニーな人々を抑圧すべきか。あるいは、女性権利を守るために、ラノベ関係する人々の権利を抑圧すべきか。

ここで本増田が言いたいのは、「お前の発言で抑圧される人々がいるから、ラノベの表紙を気持ち悪いと言うな」という話ではない。

現実世界において権利権利がぶつかるのは当然であって、そのような現実において、ある特定立場の人々を「守らない」という選択をするのは、仕方がないことだとは思う。だけど、その「守らない」という選択したことから目を背けるのは、誰がどう取り繕ったとしても、欺瞞しかありえない。

LGBT気持ち悪いと思ってしま人間にとって、それは仕方がないことだ。だが、発言した瞬間に、LGBTの人々を敵に回す覚悟必要だ。

それと同時に、ラノベの表紙を気持ち悪いと思う人間が、それを口に出し、主張する場合、「他人を抑圧する」という現実から目を背けてはならない。

況んや、「規制すべき」という話になると問題はかなりでかくなる。ここに来ると、「規制すべき」という形で、表現の自由問題が関わってくるからだ。

表現の自由」は、誰かが誰かから抑圧されないための権利である(それは主に公権力であることが多かったが、それ以外の私的権力からの抑圧を防ぐためでもあろう)。それは、どんな人間にとっても、本来的に備わっているものである、と法学人権定義をそのように構築してきた。それを制限するためには、それなりの整合性、具体的には「保護法益がどの程度大きなものなのか」を精緻検算しなければならないと、様々な判例の構築によってその線引きを見積もってきた。世の中の人々が考えている以上に、表現の自由ものすごく大きなものなのだ

それに対して、気軽に「ラノベの表紙が気持ちいからそれを制限しよう」と言い出す人たちは、その権利の重さをどの程度理解しているのだろう。「ラノベの表紙が女性扇情的に描くことで、女性蔑視・女性の「モノ化」・男尊女卑的な観念等を強化する」というのは理解できる。そして、それを守ることがそもそも男尊女卑的な、フェミニズム批判し続けてきた構造権力を強化するから全く擁護できない、という話もわかる。

だけど、それを主張することで、逆に自分たちが誰かを抑圧する可能性について無自覚か、目を背けているひとが多すぎやしないだろうか。

最悪、抑圧が発生するのはいいよ。民主主義ってもの絶対に少数派の意見を切り捨てる(厳密に言えば、多数派は少数派の意見を最大限聞かなくちゃいけないのだが、本題から逸れるので一旦措く)ので、仕方がない、避けようがない部分もあろう。でも、「そもそも自分たちは誰も抑圧していない」と言いはじめるのは、何か違うんじゃないか

俺が、青識亜論は少しむかつくけどそれ以上に彼を擁護したくなるのは、それが原因だ。青識亜論は特権性について何度も言及していた。市民社会において、どのプレイヤーも、プレイヤーとしては等価な筈なんですよ。市民市民を抑圧することはできない。市民は抑圧に対して抑圧に反発する権利がある。その権利が、あたか存在しないようにふるまう少数派が多すぎる。

せめて、「私は少数派の権利を守るために多数派権利を抑圧する立場に立ちます」くらいの大上段はふるってほしいものだ。本増田はその権利を守る。

2018-09-16

ラノベ騒ぎで国民法律に対する認識がこの程度なら自民党改憲案のヤバさは絶対伝わらないと気付いた

それなので自民党による改憲に反対な人たちは党派わず

いろいろなジャンルマンガ家イラストレーターVtuber憲法の意義についてイラスト漫画を描いてもらってそれをオムニバスにして出版および動画公開すればいい。

費用クラウドファウンディングしよう。

2018-09-15

anond:20180915014527

集英社 http://www.s-manga.net/newcomics/index.html?month=last

小学館 https://comics.shogakukan.co.jp/new-release

講談社 http://kc.kodansha.co.jp/new_comics

一定割合露出の高い漫画表紙もあるように見える。

ただ、ラノベ漫画で違うのは、絵を描いてるのが作者か否か、ってところだと思う。

漫画だと作者の好きなように描けばいいので構図が特殊だったり絵柄も幅が広かったり。

ラノベだとイラストレーターは好き勝手できないのでキャラクターオーソドックス立ち絵が基本になってそう。

ラノベって何故かキャラクターバストアップが少ない気がしない?

たいてい全身か膝くらいまで描かれてる気がする。

そうすると自然と太ももを描くことになって肌色率も上がるという説もある。いま思いついた。

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