はてなキーワード: 金融緩和とは
60点くらいじゃないか
色々な人が難しいことを言っているけど、ざくっというと、日銀が金利を上げられない理由は、
「日銀が金利を上げると、日銀から異次元の借金をしている政府の財政が破綻してしまうから」
なんだよな。
かくして、日銀は政府に言われるがままに輪転機を回す印刷工場に成り下がってしまっている。
国内の実質的な生産活動は伸びていないのに、紙幣だけ増えたら、そりゃ円の価値は下がりますよと。
今までは、欧米も似たようなことをやってたから円安が目立って見えなかっただけで、彼らの経済が立ち直って金融緩和が終わった今のタイミングで、円の価値が超絶下がっていることが顕在化しただけのことだ。
震災復興やらコロナ対策やら、ここ10~20年の間、政府は異常な規模の財政出動をしてきた訳だけど、これらがなんの対価もなく実施される訳がない。
円の価値が下がることで、日本の個人・法人が持つ銀行口座から、額面はそのまま"価値"だけ抜き取られ、これを政府が財政出動している、という構図なんだよな。
クルーグマンは日本の人口構成を考えると金融緩和は長期に渡って必要だと言ってるし、
人口構成が変化する少子高齢化の解決がない限りこのままだろうね。
あとは戦争のような不可避の外部要因。
建前上は日銀は政権から自立しているけど、実際は政権の意向を汲んで動く。
日銀の人事も施策も、時の政権が目指す方向次第。岸田政権に代わってからは、金融緩和よりも、どちらかと言えば引き締め方向へ舵を切りたそうな観測はある。
総裁が替わる際、政権は利上げ方向へ舵を切れと日銀に(こっそり)指示するだろうけれど、どうやって?の部分は日銀に丸投げだろう。そうして日銀による利上げがあるとすれば、それは繊細かつ、何らか技巧的なものになるんじゃないかと思う。アメリカ並みの利上げをすれば途端に日銀は債務超過なので。
中年期以降の炭水化物等の取り過ぎで、健康状態がすでに相当悪化している老齢の糖尿病患者の膵臓を、なんとか手を尽くして治そうとするのと似ている気がする。施術の成功率は高くなく、完治も期待できず、なんとなく成功したとしても予後は悪い。
アホノミクスのつけを支払う時が来た。
そもそも経済とはなにか、なぜ経済が成長するのか分かってなさそうだから説明する。
すごく簡単に需要面から経済とは何かと説明すると、経済とは"価値の多様性"を示す言葉なんだよね。
なのでGDPが低い国ってのは購入できる商品やサービスが少ない国、GDPが高い国は商品やサービスの多様性が高い国ってことになる。(どちらの国民が幸せかって話ではない)
で、重要なのはなぜ経済が成長するのかって事なんだけど、これは人間が"高度な知能"を持つ動物だからなんだよ。
簡単に言えば、知能とは価値Aと価値Bから新たな価値Cを生み出すことのできる能力の事。 A+B=C ってね。
人間はその能力を使って生存競争に勝ってきたので、無意識的にその能力を使ってるのよ、チーターの脚が速いように。
なので、安定な市場経済下の中だと人間はほっておいても経済を成長させる動物なんだよ。
日本の経済も糞だけど、実質GDPを見れば戦後ずっと成長し続けてるし、政治が安定している国では経済は安定して成長するのが普通。
だから、金融緩和があったからインデックス投資はプラスサム、金融引締でインデックス投資はゼロサムorマイナスサムとは必ずしもならない。
もちろん行き過ぎた金融引締で短期でマイナスになる可能性は大いにあるけど、長期で見たら基本プラスサム(デフレの国は除く)。
なぜなら人間は"高度な知能"を持つ動物で、ほっておいても経済を成長させる程度の能力を持っていいるから。
勿論資源の枯渇や、環境問題の悪化とかで長期も危ういこともあると思うけどね。
基本プラスサムよ。
https://honeshabri.hatenablog.com/entry/Market_Gospel 「信仰心を高めて時間で殴る投資術」
確かにこれは宗教やな。「これまで数十年、私が入信してからというもの、ずっと右肩上がり。自分はこの宗教に入って本当によかった!これまで救われてきました!」
そうして周りの人を勧誘する。
確かにこれは何かに似てるわ!自分が無自覚なところまでそっくり。
投資は大切なことなんやが、インデックス投資はいたずらに人に勧めるのはよくないんよ。特にこの時期は。
インデックス投資は人を無知にする。だってあなた「これだけやっておけば幸せになれる」ってゆーでしょ?
だれもがこぞって過去のパフォーマンスを紹介して感嘆しているのは分かる。
けど、気をつけないといけないのは、こういうときよ。
ブコメにもあるが、これは浄土真宗に似てる。「南無阿弥陀仏」と唱えるだけでは人は救われないのよ。
浄土真宗は手軽さゆえ庶民に爆発的に広がったそうだけど(詳しくないよ、自分は)、インデックス投資はまさにそう。
「ここ数十年救われてきた」から、信者たちが「善意で」、勧誘しているのはすごくよく分かる。
けど、本当にするべきなのは、念仏を唱えて祈ることじゃなくて、きちんと自分で時間をかけて探究すること。
「自分を救えるのは自分自身しかいない」ってことに気づくことなんよ。
そして多くの人はこれをやりたくないから、「簡単に救われる」って掲げてる宗教に入信してしまうんよ。
けど自分らがやるべきなのは、「本当にそれで救われるのか?」と疑ってかかること。
なぜインデックスが過去に上がり続けてきたという事実は、今後も上がり続けるという根拠になるのか?
そういうことを考えていきたい。
勘違いしてほしくないのは、自分はインデックス投資に否定的だからといって、決して「投資をしなくてよい!」とか「何もしないほうがいい!」と言ってるわけじゃないってこと。
インデックス信者が記事の中で紹介するのって、過去のチャートだけなんよ。
まず、そこに疑問を持たないといけない。
今後数十年の株価推移を予測するのに、過去100年や200年のチャートを持ち出すこと自体ナンセンスなの。
なぜ、人口爆発&技術革新&世界大戦や復興が起こった1900年代を持ち出すのか?
自分は無理だと思うよ。だって、2000年代に入ってこの22年で劇的に変わったことって何かあった?
元記事のジョセフとかパットの話とは、時代が違うんよ。なぜ2022年なのに1928年の話を教訓として持ち出すのか?それはセンスがないから。
たしかにGAFAとか出てきたし、生活は便利になったけどね。けど別に革新というわけではない。
今の時代は、一通りの技術革新のいちサイクルが終わってなだらかになっていると考えるのが自然よ。そうじゃない??分かりやすいのが音楽の世界で、1990年代からJ-POPって何か変わった?
けれどもインデックスはこの20年も上昇してきたでしょ。それの要因が何なのか?
それが緩和。アホみたいな先進国政府があとさき考えずにお金をじゃぶじゃぶにばらまいたから。
金融緩和は、一通りの技術革新が終わったあと、それでも株価を押し上げようとした最後の推進力だったの。
けれども、お金の価値が薄まっていまはインフレに苦しんでる。金融引締して、これまで緩和したのと同じレベルで引き締めないともとに戻らないよ。
インデックス信者の根拠が「投資はゼロサムではない」だと思うけど、これは間違い。
ゼロサムでなかった要因が前述の金融緩和。世に溢れたお金が使い道がなくなって株式などリスク資産に回ったから、価格が高くなっただけ。
つまり、金融引締が行われるとゼロサムどころかマイナスサムになる可能性がある。
株価指数は、経済活動とか企業が生み出す価値 とかで決まるんじゃないんよ。多くの人は株式投資の本とかをみて、ここを間違って教えられている。
株価指数は、市中に回っているお金の総量で決まる。多少の上下は誤差。
アベノミクスでどうなったかを見たら分かるでしょ。実体経済とか関係ないんよ。
市中に回っているお金が少なくなれば、株価は長期で下がっていく。物理よ、これは。
大多数の人間よりも、少なくとも頭一歩は抜きでないとダメなんよ。
な~んにもしなくてもとりあえずこうやっとけばOK!これをやっとけばやった人はみ~んな救われる!にはならないんよ
とりえあず円だけ持っているのが最悪。
決断力のない日本のリーダーは痛みに耐えて利上げはできないから、
スピード感のある米国と違って、当分は日本だけ緩和が続くので円の価値はどんどん薄れる。
日本はこの体たらくぶりなので、自分で何とかしないとジリ貧は必至。
けど、99点の記事とかを読んで「インデックスに分散投資でいいんだ」で思考停止させられているのはまずい。
いろんな書籍を読んで多くの一般人に対する投資の最適解を導いたら、確かにインデックス分散投資 になってしまうんよ。
でも、みんなと同じことをやってみんなが救われた試しってある?(あるならいいけど)
たぶんそうじゃなくて、救われたのはみんなと違うことを自分の頭で考えてやった人たちのはずだよ
だから、99点の記事だけみて「これで十分」って思ってはいけないの。
自分でいろんな本見ていろんなこと試して、少なくとももっと時間をかけないといけないの。
過去のチャートよりも未来の話を聞いてみたいよ。君たちの考える未来のね。
やってほしくないのは「おれたちは時間を使いたくないんだ!」って言い逃れること。
時間を使いたくない一般人にとって、たしかにインデックス投資は最適だからね。
でも、そうだとしたら、
ってことよ。
はっきり言うけど、株価指数は今後、「上がるかもしれないし下がるかもしれない」。
「そんなの何もいってないことと同じじゃないか!」と怒っても、事実そうだよ。
そして、根拠もなく「株価は長期的には必ず上がる」などと、過去数十年の値動きだけ見てそう言ってる人よりはマシだと自分では思ってるよ。
インデックス投資を始める人全員が覚悟すべき&許容すべきリスクなのよ。
反論があるなら教えて欲しい。
まあ、投資に時間をかけたくない なんて考えてる人の浅知恵なんてたかが知れてるでしょうけどね。
ダメだよ、自分だけならいいけど、人をこのタイミングで巻き込むのは。
あと、実は昨年末の時点でFRBの利上げは見えてたんで、「今年は投信の評価額が上がるのは期待できないな」って思ってた。
なんで「ことしはポイ活とかネット銀の定期預金キャンペーンとかでリスクなく稼げるやつでせめてもの気休め頑張るかなー」っておもってそういう動き方してた。
そもそも、全資産のうち、リスク資産ってまだ15%くらいだから、暴落あって一時的に40%とか下がっても、資産の6%なんだよね。
言っとくけど、億の資産とか程遠いからな、はてなじゃ「お前の収入じゃ貧困だよ」ってマウントとってくる奴がいるくらい庶民だよ、庶民。
結局、投資もしてるけど、現金貯金も増えてるんだよね、無理して贅沢しようとしないとそんなにバカスカ金減っていかない。
ドル円は月1万から5000円つみたてしてて、円価で1割膨れたけど、いつ下がるかわかんないので、いつまでも生ドルではもたないかも。
ターゲットはVTIが190ドル接近したら3回くらいに分けて買おうかなと思ってて、んー、でも海外旅行解禁になったらドルから現地通貨に兌換するために残すかも。
相場の方では、FRBのパウエル議長が「ちょっと景気後退してもインフレと長期間戦うよ、絶対やるんだからね!」って言ってるのに、市場関係者は「景気が腰折れたら絶対金融緩和してくれる!俺たちのパウエルは株式市場を絶対助けてくれる!」みたいな感じで、「いやー、はっきり言ってのに甘いと思うなー」って感じてる。
なんで、年内はまだ2番底あると思ってるんだよね。
自分としては投資始めた当初から最低10年の計画だと思ってたんで、向こう2年戻らなくても、あまり気分は良くはないが安値で積み立てていけるからありかもなとは思ってて、それにあまり過剰な心配はしてないんだけど、下がった時に「くそザマァ〜!!!!」みたいなコメントで大喜びでする奴はでそうだなー、なんかそこだけちょっと憂鬱だなー、って思ってる。
一個だけ個別株の事言うと、去年の段階で利上げからの円安は来そうだと思ってて、製造業銘柄のミニ株買ってたんだけど、思った上のクソ円安の割には株価はいわゆる「いってこい」で0からちょいマイナスくらい。
外国人が日本に来て金を使うということはドル等の外貨を売って円を買うということやからな。
エネルギーと輸入食品が値上がりしてるだけの日本のインフレ具合で金融緩和止めるのはアホやけど、円安下で入国規制を残してるのもアホやわ。
ブルームバーグ等に毎日目を通して市場の雰囲気を感じつつ、チャートの形状/ローソク足/出来高/移動平均線等で、その雰囲気が数字にどう反映されているかを確認していると、市場の天井圏と底値圏はだいたい見当がつく。天井圏と底値圏がざっくり分かるなら、底値圏では多めに買って、天井圏では少なくとも一部を利確する動きが出来る、と思う。
私はコロナショックの直前から暗号通貨への投機を皮切りに株式投資も勉強するようになったが、その初心者をして、アメリカの金融緩和→利上げの流れで相場が上昇→下降となる流れはかなり読みやすい展開だった。今回の天井圏では、利上げに転じるだろうという情報がさんざん報道された後、チャートのほうでは価格は上がるのに出来高が萎んでいく怪しい動きがあって、その後にドスンと来た。
なので、経済紙に目を通して、チャートを眺める程度の習慣があれば、脳死で積み立てるよりも、もう少し上手に立ち回れると私は考えている。
はてぶ界隈では99点の記事のインデックス投資の信望者が多いんだけどさ、
実際に何冊も本を読み込んだ結果、一般人とって実際に最適解がそうなっちゃうんだよな。そこがまずいとこ。
インデックス投資は分散しているように見えて、実は「世界経済が今後も成長を続けること」の一点突破なんよ。もう、ものすごい一点突破。自分に言わせると集中投資の最たるもの。
で、ここ数十年は技術革新だとか人口増だとか金融緩和とかに支えられて、数年単位で不遇なことはあっても基本的には右肩上がりだったんだけど、この先数十年はどうなるか分からないんよね。
けど、「プラスサムであること=ギャンブルでない」にはならなくて、不確実性が存在する以上は、手法はどうあれ基本的に全ての投資はギャンブルなの。
定義によるよ、もちろん。「ギャンブル=マイナスサム」と定義したら、そりゃギャンブルじゃなくなるかもしれんよ。でもほんとのところはプラスサムにもならない可能性もあるんだよ。
で、
何が悪いって、普通の人にとって他の投資方法を探しても、これ以上マシなものが見つからないってこと。
99点の記事は、「手法として99点」であって、だからといって「99点の結果が取れる」わけではないのよね。
それでも「やるしかない」てのが辛いとこ。
自民党に入れたくなくても、他の野党がさらにクソだからどうしようもない、日本政治と変わらんね。
いや~ほんと辛いよ。
投資するにもここから先は大変だし、円持っててもさらにクソだもんね。
動いても動かなくても、どのみち辛い。おれらが置かれてるのってそんな状況よ。
リスク許容度は人それぞれなので、投資すべきとかは各人で勝手に決めればいいと思っている
増田としては、長期・積立・分散が投資の王道であることは確かなので、インデックスで投資をしている。
しかし、長期投資なら確実に儲かるんだと脳死してリスクについて考えないという風潮は好ましくないと思っている。
SP500は過去ずっと右肩上がり、世界の人口はずっと右肩上がり、世界のGDPもずっと右肩上がり。
個々でみればいずれも事実だが、それが長期投資、最近話題になっている株式のリターンを約束すると考えるのは早計だ。
最近はインフレで各国で利上げ等の金融引き締めが行われているが、過去の金利を眺めると、ここ40年の間、金融緩和下にあったと言えるからだ。
アメリカ国債の10年金利は、1981年に15%でピークをうった後、そこからずーーーーーーーーーーーっと下がり続け、2020年には0になった。
これは、株式のバリュエーションに大きく影響を与え、結果として株価の上昇に大きく寄与した。
(面倒なのでバリュエーションと株価の関係について説明は省く。)
今のインフレの原因は需要面が7割供給面が3割とか言われていたりもする。
需要面については金利引き上げにより冷ますことができるが、供給面についてみると、資金調達コストが上がる以上、逆に制約になる可能性が高い。
また、グローバル化の進展により、ここ数十年間先進国からのオフショアリングが進み、結果として低インフレが可能となったが、
コロナによるサプライチェーンの混乱や、経済安全保障の面から、アメリカをはじめリショアリングの動きが進んでおり、これもまたインフレ要因になると考えらえる。
長期の金利下落トレンドが終了しつつあることから、特に将来の成長を前提としたハイテク株の株価については、今までのような値上がりが期待しづらい可能性がある。
あとSP500で言えば、過去150年で見た場合ずっと上がってきたわけだが、15年ぐらいの停滞は普通にあるので、そういう認識は必要だと思うが大丈夫だろうか。
例えばここから暴落したときに、元の資産まで戻るまで15年かかりますって言われて耐えられるか?って話。
もちろん。横横の場合でも毎月積み上げていけばリターンはちゃんと上がるので、停滞しようが下落しようが投資をし続けることが大事なのは言うまでもないが。
というか、触れられるのをあまり見ないが、そもそもの前提として、「分散」について株式の分散(全世界)しか語られないのが片手落ち。
投資を行う場合の分散は資産配分(アセットロケーション)がリターンの大部分を決めると言われている。
株式・債券・コモディティ・不動産現金・といった各種資産に分散させてこその分散投資である以上、株式だけを取り上げて確実に儲かるとかいうのは諸手を挙げては賛同しかねる。
世の中に良いものを提供したものが勝つという競争主義は好景気のときには自然になるの。
不景気の時は人の足元を見て食い物にしようという怪物ばかりが勝つようになるの。むしろ起業だイノベーションだの世界は、いい餌ないかというピエロが踊り狂う悪趣味な人形遊びの様相にしかなってない。楽園を騙った墓場。
商品がきちんと良いものが作れてそれで受け入れられるならともかく、「そんなこと弱い立場の人間になんざ許されない」のが新自由主義であり、今の新自由主義に基づく起業だイノベーションだのの世界。
更に最近は究極の弱いやつが起業に関心を持ってくれれば十分だとマルチ商法だとかオンラインサロンの草刈り場にしかなってないじゃない。
一方で口先だけの詐欺師が金を集める。いや、本当に何か新しい良いものを作ろうとしたがそもそも投資家が技術なんか興味がなく、確実に儲かるものものしか求めず投資家の都合ばかりで振り回すから、本当に志があっても詐欺師のように振る舞う必要があるのだろう。
そうして最後は詐欺師扱いされて世間や、それこそこの世から消え去る。
不景気だろうが緊縮財政取ったり、資金循環を止める場所の減税をする新自由主義こそがこの惨劇の原因。社会は何もしないと金持ちが強く貧乏人が弱い世界なんだよ。
日本は米百俵で1990年まで科学にきちんと金を出して吟味の金と時間を出してたから昔は強かった。最も米百俵こそ一番汚されたな。だって教育や科学技術こそ新自由主義で破壊されたから。
無論ケインズ主義が途上国の腐敗や、アメリカのベトナム戦争による経常赤字化や、突然のオイルショックのような供給由来のコストブッシュに完全ではないことはあろう。何に政府が使い、何を使わないのは永久の課題だ。しかし最小限の何もしないというのは間違いだ。
しかし、いまのウクライナ戦争の余波のコストプッシュインフレを見れば緊縮財政や構造改革や規制緩和がなんの役に立つのか?といえば微塵も役に立たないのは断言できる。
正しい競争を起こしたいならこそ、まずはケインズ主義で必要であれば財政出動や金融緩和をし、その上で儲かる前の科学に金を出さないとならない。
"第2次安倍政権の7年8カ月のあいだ、政権が掲げた経済政策の目標は「3本の矢」(大胆な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を促す成長戦略)に始まり、「新3本の矢」(強い経済=GDP600兆円、子育て支援=出生率1・8、安心につながる社会保障=介護離職ゼロ)へと広がった。
さらに一億総活躍、女性活躍、働き方改革、観光立国……。掲げるテーマが次から次へと登場するたびに官邸には直轄の担当部門が設けられ、霞が関からスタッフが集められ、部屋に看板がかけられた。一時は注目されるが、いつしか話題にもならなくなる。政策目標があまりに軽く消費されていった。
その結果、内閣機構の肥大化が進んだ。今年7月時点で内閣官房に置かれた政策担当室は36室にのぼる。全世代型社会保障構築本部事務局、デジタル市場競争本部事務局、孤独・孤立対策担当室……。
どこかの省庁に担わせればすむようなテーマが首相直轄となっているものも少なくない。政権の「やってる感」を見せるのにこれほど楽な方法はない。
"
1月は「1ドル=115円」だったものが、ロシアによるウクライナ侵攻が起きた翌月の3月初めから円安が急激に進み始め、
4月に入ると黒田ラインと呼ばれる「 1ドル=125.86円 」を一気に突破したのだ。
もちろんこれでは終わらず、先月には「1ドル=139円」を超え、23年ぶりの歴史的円安になった。
今は「1ドル=130円」と落ち着きを取り戻したものの、まだ超円安時代は続く見通しのようだ…。
今回の特徴はもちろん「ドル高」ではあるものの、一番見逃しているのは、「日本円安」の方である。
理由はドル以外でも、例えばユーロやポンド、または豪ドル、やNZドル、シンガポールドル、中国元、さらに韓国ウォンとグラフで比べても、日本円はかなり目立って安くなっている。
「ドルと日本円、どっちが目立つの?」と質問されたら、「やはり日本円の方が目立つ」と答えるほどである。
世界中でインフレの嵐が起きている中、多くの国々の中央銀行の殆どは、インフレを止めるために「政策金利の引き上げ」に走っているにも関わらず、
日本の中央銀行だけが、それに逆らって大規模金融緩和や指値オペを繰り返していたからである。
そして本題に入るが、今年7月に記録した「1ドル=139円」は本当に歴史的円安なのだろうか。
多くの人達は「過去に1ドル=360円の時代があったから、今回のはまだ全然円高過ぎる」と思うであろう。
しかしなぜ多くのマスコミは「歴史的円安だ」と騒ぐのかは、実は根拠がある。それは「円の購買力」、または「実質実効為替レート」にある。
円の購買力とは、「世界から見た、実際の日本円の価値」という意味であり、
例えばアメリカの消費者物価指数、日本の消費者物価指数を使用して計算し直し、今回の「1ドル=130円」は○○年前の「1ドル=●●●円」と同じ価値であることが確認できるのだ。
つまり実際、2002年の「1ドル=130円」と今の「1ドル=130円」は同じ価値ではないからだ…。
実質実効為替レートは、世界各国の通貨や物価のデータを一つにまとめ、その日本円を使って数値化、グラフ化した為替レートのことであり、
現在(2022年6月時点)の日本円の価値は、1971年9月の数値( 当時:「1ドル=335円」 「1ユーロ=330円」 )とほぼ同じ価値であることが分かり、
ちなみに実質実効為替レートの数値が最も高かった時期は「1995年4月19日( 当時:「1ドル=79.8円」 )」であり、
当時は阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が起きた直後であり、かなり混乱した時期でもあったものの、逆に海外旅行や留学などが最も楽であり、
それにより多くのJPOPミュージシャン達や芸能人達が海外ロケを沢山行っていたのも納得できる。
しかしなぜ、日本円はそこまで価値が下がったのだろうか。その理由は1997年から今まで、日本経済は長期的な「デフレ」に陥ったのが原因である。
日本の物価が25年間ずっと「1」のままなのに対し、世界各国の物価が25年間で「平均2・3倍以上」になれば、当然日本は円安に傾きます。
そんなことを知らず、ずっと通常の為替レートを眺めるだけ気が付かないままだと、いずれ危険になるであろう。
さて…全体的に説明をしたところで、殆どの読者達が理解できれば幸いである。
ドル円なら115円前後でチャートが取っ手作ってた時に○○○○万円ぶっこんで今も保有してるよ。
アメリカ利上げで日本だけ金融緩和継続なんて千載一遇のチャンスは逃しませーん。
こうですかーわかりませーんwww
1999年1~3月のGDPは、6期ぶりのプラス成長になっている
ここで小渕さんが財政出動、金融緩和路線に変更して上記の成果が出ている。
https://www.eda-jp.com/satsuki/kokkai/990721.html
平成十二年度予算は三月十七日、戦後最速で成立し、景気の低迷に苦しむ国民から歓迎されました。