はてなキーワード: 身長とは
K-POPの隆盛によって「日本人の女がK-POP好き=韓国好き=韓国人男性が好き」というふうに感じた韓国人男性が日本で狩りを始めている。
つまり本来なら日本人男性と日本人女性でカップルになるはずが、その日本人女性が、日本人男性ではなくて韓国人男性に行くようになったということだ。
たとえばインスタでkpopについてプロフィールに書いている女性に韓国人男性が接触しに行く。この韓国人男性というのは母国では2流や3流に位置するが、それでも日本人男性よりもマシであるとされる。
また韓国人女性は一般的にちやほやされることに慣れており束縛が激しいと言われていたり、韓国のインセルの間では「日本にいる幻の寿司女」という女神みたいな女を求める概念があり、それも拍車をかけているかもしれない。
また韓国人男性の平均身長は174cmで日本人よりも大幅に高く、全員兵役をこなしているのである程度筋肉があり、外見の平均値が高い。日本人の優位性は日本語しかない。
そして韓国に嫌悪感を持っているのは30代後半以降の男性が多くを占めるのではないだろうか。ジャニーズの没落も合わさったことで、少なくとも女性の間では韓国人気は高い(すべての女性がそういうわけではないが)
日本人の男であろうと、若者だったり、女ウケを意識している男は、kpopと切り離された状態では生きていけなくなっている。
韓国からの文化侵略が終わった段階だということを、我々は認識しなければならない。
日本国内でも、都市部で女を狩れなかった男が地方に遠征している。地方の美人を強奪していると言ってもいい。そうやって、今まで地方でイケメンとされていた男たちでもモテなくなってきている。
35歳を越えると男も婚活が非常に厳しくなるという話だったので、滑り込みで婚活をしようと結婚相談所に登録した
一度も女性と交際したことない弱者男性なのでマッチングアプリは無理だろうと思い初めから結婚相談所で活動することにした
私のスペックはそこそこ有名な大学を卒業していて、年収は1200万程度で平均身長は越えてるくらいだ
取り敢えず何件かお見合いは成立して、ホテルのラウンジで何人かの女性とあったが、面接官と面接してるような感じで非常にきつかった
普通に考えて身長120cmくらいの子供に40cmくらいのチンコついてたらバケモンだろ。
子供なのに……すごく大きい!トゥンクってならんだろ
日 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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01 | 2242 | 265687 | 118.5 | 45 |
02 | 2441 | 282653 | 115.8 | 46 |
03 | 2047 | 244806 | 119.6 | 48 |
04 | 2089 | 241252 | 115.5 | 49 |
05 | 2076 | 226991 | 109.3 | 49 |
06 | 2258 | 289263 | 128.1 | 50 |
07 | 1952 | 224606 | 115.1 | 44 |
08 | 2061 | 230027 | 111.6 | 47 |
09 | 2276 | 191591 | 84.2 | 39 |
10 | 2450 | 274230 | 111.9 | 47 |
11 | 2589 | 269962 | 104.3 | 43 |
12 | 2473 | 291551 | 117.9 | 43 |
13 | 2022 | 237401 | 117.4 | 47 |
14 | 2438 | 266755 | 109.4 | 50 |
15 | 2538 | 252823 | 99.6 | 41 |
16 | 2650 | 270854 | 102.2 | 45 |
17 | 2570 | 263881 | 102.7 | 43 |
18 | 2385 | 250692 | 105.1 | 43 |
19 | 2693 | 253477 | 94.1 | 39 |
20 | 2896 | 268881 | 92.8 | 39 |
21 | 2794 | 279237 | 99.9 | 41 |
22 | 3204 | 304255 | 95.0 | 40 |
23 | 2587 | 271274 | 104.9 | 41 |
24 | 3087 | 286237 | 92.7 | 43 |
25 | 2751 | 287524 | 104.5 | 47 |
26 | 2420 | 248808 | 102.8 | 43 |
27 | 2673 | 257927 | 96.5 | 43 |
28 | 2471 | 249864 | 101.1 | 37 |
29 | 2688 | 264519 | 98.4 | 43 |
30 | 2464 | 282262 | 114.6 | 43 |
31 | 2092 | 213478 | 102.0 | 46 |
1月 | 76377 | 8042768 | 105.3 | 44 |
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分かる。
ありえないぐらい太ってる奴は大体このタイプの化け物。
人間の理屈が通じず自分に都合の良い世界だけを妄想し、そして他人の言葉に耳を貸さず、基準が自分だから「皆が痩せすぎているだけ」と体重を同身長の人間の倍にしている自分がおかしいことにいつまでも気づかずに太り続ける。
病的なデブは大体化け物。
マッチングアプリとか最近流行ってるけど在学大学と卒業大学がわかるようにしてほしい
いくつかやってみたけどそれらが一目でわかるアプリは少なかったしあってもヤリモクしかいないアプリだけだった
マーチ未満ははっきり言って初手で弾きたいし学歴詐称を防ぐために学生証や卒業証書などの写真を運営に送って認可された人間だけ使えるようになってほしい
たとえ結婚を視野に入れていない普通の交際なんだとしても気持ち悪くて低学歴と粘膜接触なんてしたくない
でもそれって身長や趣味で相手を判別するのと何が違うのだろうか
学歴さえ満たしていればこちらとしては現在ニートだろうが低年収だろうがどうでもいいしむしろ大学在学中が望ましい
身長や趣味は絞り込み検索できるのに学歴だけそれができないなんておかしい
一応Facebookだかには高学歴のみが加入できる交際登録サイトがあるらしいけど卒業しないと加入できないのに加え、おそらく結婚を前提にしたお堅めの場所
普通に一定以上の偏差値の大学の人と付き合うには同じ大学から探すしかないのだろうか
陰キャには厳しい
でも乗り方(漕ぎ方)、痛みに対するケア、記録アプリ、バイクの種類、ヘルメットについてなど、
色々教えていただきありがとうございます。
■買って(乗って)一か月後の変化など
・乗り方
最初の方は立ち漕ぎとか練習してましたが最近はずっと座りっぱなしです。
・体の痛み
尻
乗ってる最中ずっとあった、尻の痛みはかなり無くなりました。
神経死んだのか?と思ったのですがもっと固いサドルに乗ると激痛が来たので慣れたようです。
長時間乗ってると痛いのは仕方ないですが、1時間程度ならまぁまぁ、2時間ぐらいでも鈍痛が来たなぁという感じです。
因みに後述する40km漕いだ~の翌日、翌々日は慢性的に尻が痛くなった。座りすぎですね。。
純正のサドル、普通の短パンでこれなので、いいパンツ履くともっと楽です。
腕
こちらもほぼほぼなくなりました。とはいえクロスバイク/ロードバイクと異なりハンドルが曲がっていない?ので
腰
最初の方腰が痛い~的なことを書きましたがいつのまにか無くなってた。
・距離(上限)
乗ってる間だけでも4時間以上かかっているので、後半のペースダウンを克服していきたい所。
・体重
というか自転車乗り始めてから飯が旨いから、運動した分食ってるのが正しいかも。あの食欲に抗える人がいたら凄いと思いました。
乗る前:63kg
直近:62kg
・汗
これはずっと変わらないけど臭い。サイクリング後は人からこんな臭いが出て良いのか?と思うぐらいに臭い。
■今後
・距離(上限)
休憩15分を4回、時速10km/hを維持できれば何とか・・。
・走行距離の記録など
今はGPS付きのスマートウォッチ(トラッカー?)使ってるのですが、どうしてもバッテリーの消費が激しいので別のものに変更予定。
サイコン、stravaといったアプリ?を教えて頂いた方がいたので、常用していないスマホにインストールして使おうかなと画策中。
・新しい自転車
フジのFEATHER CX+、緑色とオレンジが凄い奇麗なので気になっている。
今乗ってるやつが15kg、FEATHER CX+が12kgと少し軽くなってることもあり、
もしかしたらもっと長時間/長距離いけて、以前頂いたアドバイスを活かせるのかなと思ったり。
こいつクロスバイク?だよな。きっと。
車道左側で、基本歩道を使わない・・的な走り方をしてますが、車に煽られたことないですね。
※私も死にたくないので、車道側に出て運転するとかもしないこともあり、煽られたことは無いはず。
自転車煽るリスクって高くないですかね?普通の人なら(万が一邪悪な心が芽生えても)天秤にかけてやらない気がする。
私自身、時々車を運転する時は自転車が怖いなぁと思いますが、学生の無秩序な運転以外は邪魔とは思ったことが無かったもので。
運がいいのか天秤にかけれない人と出会わなかっただけだろうか・・・。
歩行者が邪魔ってのも無かったです。酷暑だからなのか、あんまり歩行者いなかったな・・・。
・汗云々
服を新調する(サラサラな奴があるとか)、洗い方を変える。
サプリでも軽減できるかもなので、もうちょいやりようがありそう。
・漕ぎ方
いっつも6(一番重いギア)にして、疲れるたびに5 に変更して漕いでたな。。
・休みの多さについて
サイクリングに行く時間が悪い(休日10時~15時)のか、2時間も漕いでいると、
それ以降は疲れと太陽光によるダメージで休みを取りたくなってしまう。
涼しくなったら漕ぎ方を変更することで休みの回数減らせそう?
抱き枕に向かって腰を振り狂うおのれの下半身の虚しさたるや、まるでモヤシをおかずに飯を貪っているようなものである。夏でも人肌恋しくなるものかと絶望する。人類の希望の星、セクサロイドはいつ実現するんだろう。別に高性能な機能じゃなくていい。可愛らしい顔と、すべすべで柔らかい肌と、女性の平均身長より少し低めのぷりっとした身体があれば、あとはなんだっていい。膣がなくても構わない。そもそも僕には穴は必要ない。僕らのドッキングはその程度じゃ到底収まらない。それは頭のてっぺんから足のつま先まで、全身の肌と肌が隙間なく密着することで生まれる官能的なエントロピーの波により、僕らは神聖なる魂を解き放ってサイケデリックなランデブーへと旅立つのである。いつかそんな日が訪れることを心より願っている。
自分のコンプレックスをカバーするためのシークレットシューズだろうから、そういう事言わんでやるのがよし。
先日の電車でおっさんが履いてるブーツのような革靴に違和感を覚えた。
そのシューズを履いていても155cm有るか否か、差し引き身長150cm未満と推測。
俺には0.3秒でばれたけどな。
お洒落に気を使っている感じがした。
上は覚えてないけど、下は女の人が履くようなレギンスって言うんだっけ?
ジーンズっぽいけどあのぴっちりしたやつ。
で、足首というか脛の辺りでその裾がひだになって溜まってた。
一言言わせてもらう、
かつらとシークレットシューズはすぐにばれるからな。
それを承知の上で使ってくれ。
厚底スニーカー、どうでもええー。
K子との出会い
私がK子と出会ったのは、まだ雪の残る3月上旬、札幌のすすきのでのことであった。
K子は、私がごくたまに寄るカフェ兼バーでウエイトレスをやっていた。
年は30歳、身長157cm。体型はややガッチリタイプに見え、いわゆる固太りに近かった。
顔はまぁまぁ整ってはいたが、頭部はアメフトのボールのように大きかった。
完璧なメイクを追求してるようで、白塗りの土台が厚く、丸い輪郭が、さらに強調されていた。
キッチリ描いた眉に、メリハリをつけたアイライン。目元周りには、そのひとのお化粧への設計意図が表れるものだがK子の場合それは、顔の大きさを、目を拡大させることでごまかそうとする意図だった。
それとK子のメークには、悪い意味でのバランス感覚という特徴も見られた。
あちらとこちらの均衡を保とうとして、薄くするのではなく、厚く盛る方にいってしまうのである。
さらにK子は勤務中はロングヘアーをタイトに縛ってるので、目元が上がって鋭角的になるのだが、これがふしだらで好色な印象を与えかねない外見になってしまうのだ。
それはせっかくのよい素材での料理を、調理でなくソースで惑わし、お門違いの高級感を添えたつもりの洋風メニューのようだった。
白人の風貌という、ないものねだりを追いかけた挙句、醜くなってしまったマイケルジャクソンのようであった。
K子は、そんな女だった。つまり、どこにでもいるひとだ。
K子はその日も普段どおり給仕をしていた。時刻は夜の9時。私のオーダーはグラスビールだった。
私のテーブルにもやってきた、そこで2人は始めて目を合わせた。
するとK子は私の顔を見るなりハッとした顔をして上背をやや引いた。私は「ああまたか」と思った。
なにが「またか」なのか。それはその時の私の顔が彼女にはイケメンに写った、ということの了解である。
断っておくがこれは自慢ではない。なぜなら、こうしたことは4年に一度、つまりオリンピック開催と同じ頻度でしか、私に訪れないからだ。「またか」と感じるのは、4年がさほど長くも感じられない私なりの時性であって、傲慢の致すところではない。
毎日のようにこういうことが起きる人を、真のイケメンというのだが、この程度のいわば「プチ・イケメン」なら今のご時世、結構いそうである。
私の顔は、それどころかまぁどちらかといえばブサメンである。口が飛び出た造作が特徴で、唇も厚い。佐藤浩市の2倍は厚い。
このせいで、顔の下部にボリュームが出てしまい、シャープには見えないモヤッとした風貌になっている。
たとえるなら、ガリガリ君のような輪郭であるし、佐藤浩市の親父の三國連太郎みたいでもある。
芋というか、類人猿、合わせればゴリライモ。私はそんな顔なのである。そしてもちろん、あなたに「そんなことないよ」といってほしい、そんなケチな性分も持ち合わせているのだ。そこがまた醜い。
ここ20年ほどで男もするようになった「化粧」とは、もともと目立たないもの(一重まぶたなど)を、まやかしの力で輝かせる補正技術だと思うが、私の口元のように、はじめから飛び出ているものを、平たく目立たせずに抑制する用法には、それはまったくといっていいほど役立たない。
しかし男の場合、三國連太郎がそうであったように、また、佐藤浩市がそうであるように、絶対的なブ男というものはいない。バナナマンの日村も最初見たときはびっくりしたが、慣れれば愛嬌がある顔である。
男は、風貌をある水準(清潔感と常識のあるファッションセンス、そして似合う髪型、できれば細身)まで満たせば、異性にアピールできてしまうのである。ここらへんが女子と違う。無愛想でもある程度はイケてしまうということだ。かくして私のような者でも、こうしたラッキータイミングが巡ってくるときがあるのである。
さて私にハッとして頂いた女子に対しては、私はだいたい挨拶をするようにしている。
ここでいう挨拶とは、店や本人の迷惑にならぬよう気を遣いながら、名刺を手渡すことだ。
できれば一言添える「もし、よろしければ、お近づきになれれば…」みたいなことだ。
ハッとする、させるというのは直感の神秘である。人間のあまたある能力のうちでも一二を争うような、めちゃめちゃものスゴい、宇宙の誕生レベルの認識だ。
人間(じんかん)にヴァイヴレーションが伝播する。あるひとがある人の存在にピン!とくれば、その相手にも同じピン!が、誤解も曲解もなく瞬時に伝わる。だれも解明できない感覚。こうした体感に対しては対象化なぞハナから諦め、人として素直にしたがい、謝辞を述べるのがスジというものであろう。
とりあえず自分を規定する第一歩として世の中には名前というものがある以上、名乗る。
「4年に一度」がいつなんどき訪れるやもしれない。そんなときのために財布に名刺を2~3枚入れておく。
こうしたなんでもない普段の心がけが、出会いを引き寄せる具体的な手段なのだ。
こうした縁で、私はK子と付き合った。世間には「よくまぁこんなサエないのと一緒になったなぁ」というのが男女問わずいるが、なんのことはない自分もその仲間入りであり、K子の方でもそう思うときがあったかもしれない。つまり、サエないのはお互い様だったのである。最初のうちは。
だがしばらくすると私にはK子の大きい顔と太い骨格が、次第にいとおしく写ってきた。
そして次に、それがかけがえのない尊さに思えてきた。
というのも付き合い始めてすぐに気づいたことだが、K子は私と最初に目が合ったホンの0.1秒の閃き、焦点で、自分の開削に成功した、まったく優れた女だったのだ。
私との邂逅によってポン!と新規開設された自我内の回路に、まったく純粋に従った。
世俗的な疑いとは、私と付き合うことのメリットデメリットやコスパを考えることや、趣味や好みが合う合わないというような話などである。
K子はそれらを考えもしなかった。だから、デートで会ってもあまり話さず、肩を寄せ合い、手を握り腕をさすり、見つめあったりするだけだった。それでどちらも了解した。ドンと存在が大きいのである。100%ピュアな肯定性の塊。
そしてそうしたK子の態度は、私の細胞のすみずみにあまねく影響を与えた。小さな自分に固執していた私を、彼女は開放してくれた。
こういう女に慣れると、小顔ブームとか、華奢な女子やスタイルに固執するのは、矮小なことと知れる。しつこいようだが慣れればあの日村ですら、ファニーフェイスである。
K子はやがてメークが薄くなっていった。コスメへの依存を減らしていった。
単なる身だしなみ以上のそれは、まやかしだと気づいたのだ。
食事や運動に、それまで以上に気を遣い、毎日しっかり生活を積み上げていくよう、意識的に自分を導いていった。
現代人はただ毎日暮らしてゆくだけで、目に見えない「不純物」が、アカのようにたまってゆく。
人はいつも意識的に「みそぎ」をしなければならない。するとみそぎなんてしなくていいんだ、そのままのあなたでいいんだと社会その他は全力で否定する。だがそれは違う。甘言に引きづられてはいけない。やつらはあなたから銭を引き出したいだけだ。
メイクはそうした「不純物」の象徴であった。それがズバッと削ぎおとされた。
人の本来的な美しさや輝き、魅力は、外から取ってきて付け足すものでない。自分の内面から湧き出させるものだ。
こんなことは実に当たり前のことだが、不純物の洪水の中にいると気づかない。
自分から「湧き出させること」が自然に出来る人は、この世にいながら永遠を手にしたも同然なのである。
理想のカップル、なるものは知らない。知らないがそれは「人それぞれ」ではない。
以上この文は、まだ見ぬあなたと、まだ顕在化してない私を想って書いた。
<了>
K子との出会い
私がK子と出会ったのは、まだ雪の残る3月上旬、札幌のすすきのでのことであった。
K子は、私がごくたまに寄るカフェ兼バーでウエイトレスをやっていた。
年は30歳、身長157cm。体型はややガッチリタイプに見え、いわゆる固太りに近かった。
顔はまぁまぁ整ってはいたが、頭部はアメフトのボールのように大きかった。
完璧なメイクを追求してるようで、白塗りの土台が厚く、丸い輪郭が、さらに強調されていた。
キッチリ描いた眉に、メリハリをつけたアイライン。目元周りには、そのひとのお化粧への設計意図が表れるものだがK子の場合それは、顔の大きさを、目を拡大させることでごまかそうとする意図だった。
それとK子のメークには、悪い意味でのバランス感覚という特徴も見られた。
あちらとこちらの均衡を保とうとして、薄くするのではなく、厚く盛る方にいってしまうのである。
さらにK子は勤務中はロングヘアーをタイトに縛ってるので、目元が上がって鋭角的になるのだが、これがふしだらで好色な印象を与えかねない外見になってしまうのだ。
それはせっかくのよい素材での料理を、調理でなくソースで惑わし、お門違いの高級感を添えたつもりの洋風メニューのようだった。
白人の風貌という、ないものねだりを追いかけた挙句、醜くなってしまったマイケルジャクソンのようであった。
K子は、そんな女だった。つまり、どこにでもいるひとだ。
K子はその日も普段どおり給仕をしていた。時刻は夜の9時。私のオーダーはグラスビールだった。
私のテーブルにもやってきた、そこで2人は始めて目を合わせた。
するとK子は私の顔を見るなりハッとした顔をして上背をやや引いた。私は「ああまたか」と思った。
なにが「またか」なのか。それはその時の私の顔が彼女にはイケメンに写った、ということの了解である。
断っておくがこれは自慢ではない。なぜなら、こうしたことは4年に一度、つまりオリンピック開催と同じ頻度でしか、私に訪れないからだ。「またか」と感じるのは、4年がさほど長くも感じられない私なりの時性であって、傲慢の致すところではない。
毎日のようにこういうことが起きる人を、真のイケメンというのだが、この程度のいわば「プチ・イケメン」なら今のご時世、結構いそうである。
私の顔は、それどころかまぁどちらかといえばブサメンである。口が飛び出た造作が特徴で、唇も厚い。佐藤浩市の2倍は厚い。
このせいで、顔の下部にボリュームが出てしまい、シャープには見えないモヤッとした風貌になっている。
たとえるなら、ガリガリ君のような輪郭であるし、佐藤浩市の親父の三國連太郎みたいでもある。
芋というか、類人猿、合わせればゴリライモ。私はそんな顔なのである。そしてもちろん、あなたに「そんなことないよ」といってほしい、そんなケチな性分も持ち合わせているのだ。そこがまた醜い。
ここ20年ほどで男もするようになった「化粧」とは、もともと目立たないもの(一重まぶたなど)を、まやかしの力で輝かせる補正技術だと思うが、私の口元のように、はじめから飛び出ているものを、平たく目立たせずに抑制する用法には、それはまったくといっていいほど役立たない。
しかし男の場合、三國連太郎がそうであったように、また、佐藤浩市がそうであるように、絶対的なブ男というものはいない。バナナマンの日村も最初見たときはびっくりしたが、慣れれば愛嬌がある顔である。
男は、風貌をある水準(清潔感と常識のあるファッションセンス、そして似合う髪型、できれば細身)まで満たせば、異性にアピールできてしまうのである。ここらへんが女子と違う。無愛想でもある程度はイケてしまうということだ。かくして私のような者でも、こうしたラッキータイミングが巡ってくるときがあるのである。
さて私にハッとして頂いた女子に対しては、私はだいたい挨拶をするようにしている。
ここでいう挨拶とは、店や本人の迷惑にならぬよう気を遣いながら、名刺を手渡すことだ。
できれば一言添える「もし、よろしければ、お近づきになれれば…」みたいなことだ。
ハッとする、させるというのは直感の神秘である。人間のあまたある能力のうちでも一二を争うような、めちゃめちゃものスゴい、宇宙の誕生レベルの認識だ。
人間(じんかん)にヴァイヴレーションが伝播する。あるひとがある人の存在にピン!とくれば、その相手にも同じピン!が、誤解も曲解もなく瞬時に伝わる。だれも解明できない感覚。こうした体感に対しては対象化なぞハナから諦め、人として素直にしたがい、謝辞を述べるのがスジというものであろう。
とりあえず自分を規定する第一歩として世の中には名前というものがある以上、名乗る。
「4年に一度」がいつなんどき訪れるやもしれない。そんなときのために財布に名刺を2~3枚入れておく。
こうしたなんでもない普段の心がけが、出会いを引き寄せる具体的な手段なのだ。
こうした縁で、私はK子と付き合った。世間には「よくまぁこんなサエないのと一緒になったなぁ」というのが男女問わずいるが、なんのことはない自分もその仲間入りであり、K子の方でもそう思うときがあったかもしれない。つまり、サエないのはお互い様だったのである。最初のうちは。
だがしばらくすると私にはK子の大きい顔と太い骨格が、次第にいとおしく写ってきた。
そして次に、それがかけがえのない尊さに思えてきた。
というのも付き合い始めてすぐに気づいたことだが、K子は私と最初に目が合ったホンの0.1秒の閃き、焦点で、自分の開削に成功した、まったく優れた女だったのだ。
私との邂逅によってポン!と新規開設された自我内の回路に、まったく純粋に従った。
世俗的な疑いとは、私と付き合うことのメリットデメリットやコスパを考えることや、趣味や好みが合う合わないというような話などである。
K子はそれらを考えもしなかった。だから、デートで会ってもあまり話さず、肩を寄せ合い、手を握り腕をさすり、見つめあったりするだけだった。それでどちらも了解した。ドンと存在が大きいのである。100%ピュアな肯定性の塊。
そしてそうしたK子の態度は、私の細胞のすみずみにあまねく影響を与えた。小さな自分に固執していた私を、彼女は開放してくれた。
こういう女に慣れると、小顔ブームとか、華奢な女子やスタイルに固執するのは、矮小なことと知れる。しつこいようだが慣れればあの日村ですら、ファニーフェイスである。
K子はやがてメークが薄くなっていった。コスメへの依存を減らしていった。
単なる身だしなみ以上のそれは、まやかしだと気づいたのだ。
食事や運動に、それまで以上に気を遣い、毎日しっかり生活を積み上げていくよう、意識的に自分を導いていった。
現代人はただ毎日暮らしてゆくだけで、目に見えない「不純物」が、アカのようにたまってゆく。
人はいつも意識的に「みそぎ」をしなければならない。するとみそぎなんてしなくていいんだ、そのままのあなたでいいんだと社会その他は全力で否定する。だがそれは違う。甘言に引きづられてはいけない。やつらはあなたから銭を引き出したいだけだ。
メイクはそうした「不純物」の象徴であった。それがズバッと削ぎおとされた。
人の本来的な美しさや輝き、魅力は、外から取ってきて付け足すものでない。自分の内面から湧き出させるものだ。
こんなことは実に当たり前のことだが、不純物の洪水の中にいると気づかない。
自分から「湧き出させること」が自然に出来る人は、この世にいながら永遠を手にしたも同然なのである。
理想のカップル、なるものは知らない。知らないがそれは「人それぞれ」ではない。
以上この文は、まだ見ぬあなたと、まだ顕在化してない私を想って書いた。
<了>