はてなキーワード: 秋元とは
あの衆人環視の大所帯で、事前に「◎◎を勝たせるために●●はチョキを出すように・・・」なんてチャチな真似はできない
まだ10代のメンも、精神的に幼いメンも多くいる中でそんな強要はできない
もし八百長なんてものを強制したら、ぐぐたすで八百長を思わせぶりに書いてしまうメンもいるだろうし
「ガチ」を売りにしているグループがもっとも恐れている「ヤラセ」「事前調整」みたいなものが表出してしまうのはリスクがでかすぎる
ファンや観客が面白がるのは結局、美少女達による生の残酷ショー
しかも無名メンが優勝したらしたでなんとかそれっぽい形にしてしまうのが、秋元康だ
(給料がかかっている秋元以下の幹部にとっては楽しめないと思うが)
今回の珠理奈は、秋元がいうような「神様が指を指した」状態にあったのではなく
対戦相手が「珠理奈に勝ってまでセンターになりたくない」と意思表示をしただけなのだ
「選抜になりたい」
という思いは大体一緒
ただ無名メンにとっては選抜入りが確定したあとのメンタルがちと違う
今回決勝で負けたNMB上枝恵美香のように「支店の公演に毎日出て踊ってる(=メディアとは無縁)」のような無名メンにとっては、
「選抜には入りたいが、センターになって次のシングルの顔(責任者)にはなりたくない」
というところに落ち着いてしまう
秋元康に「10年に1度の逸材」などと呼ばれ、実際にAKBシングルのセンターも経験している選抜常連メンだ
観客の応援も珠理奈にかたよってしまっている
もし自分が勝ったら自分のファンの数十倍はいるだろう珠理奈ファンに叩かれまくった挙げ句、AKBの連続ミリオンを途切れさせてしまうだろう
全盛期からゆるやかに降下中のAKBの決定的な凋落原因にされるかもしれない
もうこれは「勝ちたくない」どころか自分は「勝ってはいけない」と理解する
決勝場面での映像を見返してみると、上枝ちゃんは完全に決勝の空気に飲まれている
肩が強ばり、ビビって弱々しそうな苦笑いをしている
選抜メンを前にした上枝ちゃんがまとっているのはアイドルオーラなんかではなくて、一般人のそれそのものだ
「いきなりこんな大舞台に担がれちゃって・・・私のせいじゃないんです、じゃんけんのせいなんです」と
誰も求めていないのにどこか言い訳がましい表情(失礼。でもそう見えちゃった)。
2人とも全然勝ちたくなさそうな上に困ったような顔をしていて
グーによるあいこが5回続いた後、
大場美奈がチョキを出して負けている。
これなんかもう、大場美奈は完全に負けにいったよね
せめてパーを出しに行ってほしかったが
少なくともこの子は勝ちには行ってない
そして勝敗がついた後は両者とも嬉しそうでも悲しそうでもない
ひたすら困惑したような顔をしている
でもグループ内の序列にとらわれず、
自分を応援してくれたファンを背負って勝ちにきてたね。
「相手が珠理奈さんだろうがなんだろうが、私と、私のファンのために勝ち上がってやる」って目をしていた。
メンバーはグループ内の序列とか、自分がどこらへんの位置にいるかってのにすごく敏感で
だからこそ格上の珠理奈に勝って、グループのセンターになるだなんてとんでもないってことが分かっている
実際、第一回で内田眞弓っていう無名メンバーが勝ったシングルではシケた売り上げだった
第2回では篠田麻理子、第3回では島崎遥香が勝ち、こちらはミリオン達成
ちなみに島崎遥香も第3回ではチョキを出し続けて優勝している
勝てば嬉しい、負ければ悲しいというものではない
AKBセンターの座をかけた運試しは、そんな単純なゲームでないのだ
来年はどうなるかって?
AKBじゃんけん大会のこういった独特の空気をいち早く察知した何人かの「若手の推されメン」が同じ手を出し続けるでしょう。
選抜(ベスト16)までは運まかせ。
でも運良く選抜に入りさえすれば、あとはモーゼの十戒のように対戦相手が負けてくれるんじゃないでしょうか。
これから書くことは完全に後付な上、既にどっかの誰かが言っていることに被ってる可能性大だが、それでも書いてみる。
結論から言うと、AKBがこれだけ盛り上がったのは、今も昔もアイドルのコア層である、童貞のマスを取り込めたから。
以下具体的な説明。
まず前提として、世の男の9割にとって、女にモテないのは日常的な話。
世の人口の半分が男なわけだから、その9割つったら物凄い人数なわけで、モテないと一口に言っても、その中で更に色々カテゴライズできる。
あとはカテゴライズした結果、各々のボリュームがどんくらいかという話になる。
ではモテるかどうかの次に来るカテゴライズはというと、本題になる童貞/非童貞。
あ、これは精神構造的な意味での分類だから、素人童貞も童貞に含めるし、玄人童貞でも非モテ()こじらせたのが治ってないなら童貞と見なしますw
まあ普通に考えて非童貞のほうが人数は多いんだけど、今や童貞だってかなりの人数だ。
老いも若きもいっぱいいる。少なくともツイッターで童貞ディスったら炎上するんじゃね?ってくらいはいる。
で、AKBが登場するまで、童貞の皆さんの中でも抜群の存在感だったのが、いわゆる2次元萌え。
それもあってか、少なからぬ人が童貞=キモオタくらいのイメージを抱いていた。
秋元氏の慧眼は、それはあくまでイメージであって、実態は違うということに気づいた所。
確かに萌えオタは目立っているけど、童貞のマスじゃないってことだね。
むしろ童貞のマスにとっては「嫁がディスプレイの向こうにいる」時点で「はい解散」なんだけど、そんな彼らは殆ど取り上げられなかったというか、見えてなかった。
それは彼らの趣味嗜好が分散して、控え目にまとまっちゃってるからだと。
要するに各人がぼっちか、それに近い希薄な繋がりしか持たない状態で埋没していたのだ。
そんな彼らを惹きつけるキーワードは「親近感」というのが、秋元氏の企画の原点だろうね。
そりゃガチアスペでもない限り、人が常に他の誰かを必要としているのは明らかで、しかも人恋しさは人間関係が希薄になればなるほど強まる。
それこそ、気になるあの子がディスプレイの向こうでは絶対満たされない程度にね。
だから「いつでも会いにいけるアイドル」「ファンの皆で育てるアイドル」である必要があった。
まあ最初は上手く行かなかったみたいだけど、それでも基本路線は変えないまま一時代を築いたんだから、「正しい」と言うべきだろう。
いやあ、本当に目の付け所が凄いと思う。
なんつーか、童貞を去勢する商売をやめろとは言わないが、もう少し日陰でやるもんだろ・・・。
本日から私はボカロファンを全員ゴミ扱いすることとなりましたのでご報告いたします。死ねばいいのに。 - 今日も得る物なし
http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20130617/1371473505
だそうですが、それ本当にボカロファンですか?
AKBのファン以外も人が集まる場所でアンチAKBが勢いづいてるのではないですか?
話題作りに使われた上に面倒くさい人たちまで連れてくるなんて迷惑この上ないです。
選挙特番組まれるくらい露出量がすごいんですからアンチが多いのは仕方ないですけどね。
AKBを大事に思うならコラボを盛り上げて、やってよかったと思わせてください。
そういうのがないってことは結局だれもコラボを歓迎してないんじゃないですか?。
それから最初のブログではAKB批判はブスの僻みという結論になってますけど違うと思うのです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm7630464
声優になる前の小倉唯のみくみくダンスなんだけど賞賛されまくりですね。
当然歓迎される理由としてはボカロ界隈への寄与ってのもあります。
そんなわけでアイドルでもパフュームやモーニング娘には感謝しています。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm21008085
http://www.youtube.com/watch?v=z9kUUc3eEZU
特にモーニング娘のOne・Two・Threeカメラの使い方でずいぶん面白さが変わって興味深い。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm20110516
AKBファンもダンスモーション配布して布教もといステマすればいいのに!
自分は子供のころナイター中継でいつも見たい番組が見られなくて野球嫌いだったんだけど、
この動画で野球ファンへの見方がガラリとかわりましたよ。マジでほろりときた。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm4048581
というわけでAKBのファンの方は明日からMMDでダンスモーション作ってください。よろしくお願いします。
追記:ボカロとAKBの比較的上手くいった(?)勝手コラボ(題材にしただけ)はあるにはあるんだ。
でも、同時に申し訳ない気持ちになるんだ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm16531235
↓なんかもうだめかと思ったら1位になったそうですねオメデトウ!
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm19042393
http://news.livedoor.com/article/detail/7561976/
何度でも言わなければならない。
以前クールジャパン費用で手前の所の商品のラッピングバス国外で走らせたとか
いろいろやっている秋元ですがそれだけならまだなにとち狂ってんだ手前で
すませようと思えばすませる事が出来るがもっと許せない事もやってる。
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51695919.html
http://madoaketai.blog.fc2.com/blog-entry-173.html
GKB騒動のアレだ。
流石にこれは駄目だ。
自殺を防止しようって費用をポッケに入れて堂々とどうでございは駄目だ。
このゲス野郎がクリエイターとして能力が高かろうが高名だろうが
かかわり無くゲスだ。
秋元康が峯岸事件について語ったポッドキャストがアップされた。
これを友人とも共有したいと思った。
しかし実際は連絡はしなかった。彼と連絡を取るのをやめて一月経っていたし。
それは良いのだが、俺はこいつが本当に糞なやつだということがこの病気が発端でわかった。
ペットは親戚に預けることに。洋服、娯楽用品、洗面用具等すべてまわりが手配。
病気の原因は本人の不摂生にあるのにそれを反省した素振りを見せない。
病気になる前にみんな彼に注意をした。
「運動をしたほうが良いよ」「野菜を食べたほうがよいよ」などなど。
それをなんだかんだ理由をつけて拒んだ。
「いや、時間がないんだよねー」「ジムいくお金がないっていうかー」
そのくせペットなど飼い始める始末。
自分ひとりではなにもできず、親に助けてもらってる現状。
でもこれはいいことだと俺は思っていた。
人間とことんまで落とされると、そこで切れて、また這い上がろうと努力する。
悪いところは改善する。
考えは変わる。
ホリエモンでさえ一時期に比べ丸くなったと言われた。
そういうものだと思っていた。
だがコイツは違った。
SNS上では愛想いい。人に心配される、同情を買うようなポストを投げる。
いいね!がそこそこつく。
挙句の果てには、迷惑をかけている親のケアについて不満を言う。
こんな制限かけてくるんだぜー、ホントなんでなんだよー、と。
親が制限かけるのは当たり前だろ。自己管理できない子供はルールで縛るしかないだろ。
お前自分の立ち位置理解してんの。相当ダサいことになってるよ。
もうお前には当分会わないけど、この機会に言っとくよ。
それをまわりの人はどう思っていると思うんだ。
お前の見舞いに行って、「最近風邪気味だった。体調管理は大変だ」
車椅子のお前と討論する気もないし、そんなことの為に見舞いに来たんじゃない。
友人だからと人の気分を害しても気にしない、ありがとうも言えない、
俺は多分がっかりしたのだと思う。
相当がっかりした。
丸刈りのあれ。
あれは何に対する謝罪なのだろうか?と疑問に思った。
ファンはそんな姿は見たくなかっただろう(多分)からファンに対する謝罪ではないのではないか?
恋愛は禁止で、それを破ったら絶対脱退しなければならないというグループに所属しているなら最初から恋愛をしないか、完璧に隠し通せば(=完璧なんてそんなのは多分無理で、運が悪ければバレる覚悟を決めて恋愛をすれば)よかったじゃないか。
その是非はひとまず置いといて、
そういうルールがある仕事でそれを破ってしまった(上手くやれなかった、運が悪かった)謝罪で、丸刈りに走る発想がわからなかった。
なんというか、もう、何のために恋愛禁止というルールがあるのかわからないのだ。
私は、そのルールがある理由はファンの夢のためだと解釈していた。
もしそうであるとして、それなのにファンの夢を壊すスキャンダルを起こしてしまったとして、それでもそのルールがある仕事をまだ続けたいと思うのなら、そのルールの意味を理解し破ったことを謝ろうとするならば、その謝罪はファンに向けてになるのではないか?
夢を壊したことを謝りこれからも夢を生み出したいと伝えたいならば、今まで以上に、髪の長くてきれいなかわいい女の子という夢を纏うのがアイドルであってほしかった。
少なくとも私には、ファンが絶対に見たくないだろうものを見せつけるという行為にプライドが感じられない。
これは恋愛禁止の是非とかそういう問題じゃない。
そもそもあれは誰に対する謝罪なのか?
ファンはそんなものは望んではなかった、と思う。結局あれは、脱退処分を下す立場の人間への謝罪に過ぎない。(それをわざわざ世界に公開しようという神経も恐ろしい)
残りたいので丸刈りで許してくださいってその行為自体が、そのグループの存在(ひいては運営側)に対しても、もちろんファンに対しても失礼な、全く敬意を感じられない行為に見えた。
残りたいからという自分の気持ちのために衆目を集める立場であんなショッキングな映像を晒すのは正気の沙汰じゃない。
グループ自体も、丸刈りで許すのなら何故恋愛禁止というルールを設けているのか?
恋愛がどうこう以前に、破ったら脱退か、丸刈り残留か、他の、よりショッキングな方法で残留するかしかないルールがあるというのがものすごい。
ところが思考を進めていると、たぶん私が思うこれは全く検討外れなことばかりだ、とも思い始めた。
つまりは、女の子が“何もかも”捨てて、与えられたり勝ち取った地位を守りつつもできる限り上位を狙う姿がAKB48の“夢”なのだろうと思いついた。
恋愛なんてものは捨てて頑張っている女の子の姿を見せるべきで、それを破ったなら泣いて後悔しながら何か別の大切なものを捨てて頑張り続ける姿を見せてくれる、という“夢”。
丸刈りに追い込んだ運営側が叩かれてるけれど、運営側にとってはそれでいい。世間にとって悪であった方がいい。一般的に見て悪であっても恩人である秋元さんに感謝をし、精一杯頑張る女の子たち、というのがAKB48が見せる“夢”だから。
身を削り傷付きながら頑張り続ける女の子にショックを受けたり同情しつつも強く心を打たれて熱心に応援を捧げ、身を削り傷付きながら頑張り続けていても支持を得られないと上れない彼女たちのためにCDを買い票を投じるのがAKBファンの在り方なんだろう。
私はAKB48に対して別段興味を抱いたことはなかった。
好きな人がたくさんいるらしいこと、握手券などを封入することで同じCDをたくさん買う人々がいるらしいこと、音楽チャート上位を獲得していること、AKB商法というものはえげつないところがあるらしい、というイメージを抱いている程度で、無関心と軽い好意と軽い嫌悪感を感じていた。それは今でもほとんど変わっていない。
私は、好む人、嫌う人が存在しているのなら、それはそれだけの価値を持っているものだと考える。
音楽は好きだけども、アイドルがチャートを独占している状況にも特に強い異議を感じない。……これはまた別の話だからそこに抱く感情をここに書き連ねたりはしないけども。
ここまで書いておいてなんだけども、無関心と軽い好意と軽い嫌悪感というそれはたぶんこれからも然程変わらない。今後あのグループをテレビや音楽チャートで見かけても、これまでとほぼ同じように特に感慨は湧かないと思う。
それらを支持する人々がいることを否定する気にはなれないから。
まあそれでも、今回の件に関してはこれ位の感想を抱いてしまった。
私個人は、今後確実にあのグループに対してお金を落とさない。応援もしない。
元々無関心と軽い好意と軽い嫌悪感の立場の人間で、当然お金を落としたこともないのだから、そんなことは特に影響は及ばさないだろうなと思いつつ。
Facebookで次のようなやりとりがあったので、貼り付けます。皆さんの思考の一助となれば。
(補足:本題は、AとC、Eのやり取りです。B、Dのコメントは前振りです。また、イメージがわきにくいので、男女の別と肩書きを付しました)
AKB48メンバーの恋愛・丸刈り問題、フランスの新聞「リベラシオン」にも掲載されました。
タイトルは「日本のダンサー少女の丸刈りに衝撃」で、事実を淡々と伝えています。You Tubeの画像が24時間で300万回以上再生されたとか、日本で大騒ぎになってるとか。彼女は「自分で決めた」と強調しているとか。それで、「第二次大戦後ナチの将校と寝たフランス女性の懺悔を思い出させる」という反応とか、「これが先例になったら困る。青少年への影響を考えろ」というツイッター上の反応とか紹介してます。そのうえで、。「このように日本の懺悔の伝統に少女を追い込んだことについても、恋愛を禁止したことについても、このような有名人プレッシャーをそれを負うには若すぎる少女に課したことについても、誰も罰せられない」と皮肉っています!
私は、You Tubeは世界中から見られるので、日本の恥を世界にさらさないで!と危惧していましたが、恐れていた通りになりました。 http://next.liberation.fr/musique/2013/02/01/surprise-chez-un-danseur-une-chanteuse-japonaise-se-rase-la-tete_878485
どこかで、次回出すCDに、切った髪の毛を入れて発売するという記事を読みました。すべては商業的に仕組まれたことだったのではと思います。本当ならば、なんとしたたかなことか。
Bさん、私も作為的なものを感じます。でも、それが商業的に成功する国・社会であってはいけないし、フランスはAKBのような存在そのものが成り立たない成熟社会です。
商業的に成功するんでしょうか?さすがに切った髪の毛をCDに入れるのには、ファンも反対すると思うのですが。まあ、ファン以外の人がたくさん買うと思うので、売れることは売れるかもしれませんけど…。
AKBのような存在そのものが成り立たないことを「成熟」と捉えることには反対です。
Cさん、反対の理由は何ですか?確かに「成熟」にはいろいろな意味があるので、ちょっと良い表現ではないかもしれませんが。
Dさん、そうでしたか。うっかり、ひっかかりました。(^^ゞ
端的に、成熟(その裏返しとしての未熟)といえる根拠がないと思うからです。逆に、成熟と捉える理由はなんですか?
ところで、フランスでは、AKBは人気がないですが、モーニング娘。は結構ファンがいるようです。どういう差なんでしょうか…?
私の考える「成熟社会」とは、自由、平等、法の支配がより行きわたる社会です。子ども、女性、障がい者等、弱者の権利がより守られる社会です。
もちろん、この問題1つだけで日本が未熟でフランスが成熟しているという根拠には不十分かもしれませんが、たとえば日本の新聞で、上のように「誰も罰せられないのはなぜ?」と疑問をなげかける新聞があるでしょうか?フランスにももちろん闇の部分はたくさんあるので、100%良い国だなどといいう気は全くないのですが、女性差別とか児童・暴力ポルノ問題への批判に関しては、日本の数歩先を行っています。モーニング娘やコスプレが人気と言っても、あくまで「しゃれ」の範囲で、今回のような丸刈り事件には大多数が反対するのがフランス社会だと考えています。
Aさんのおっしゃるような社会を「成熟社会」と呼ぶことには違和感はありませんが、AKBのようなアイドルが存在しえないことは「自由、平等、法の支配がより行きわたっていること」と関係がないように思います。
児童ポルノ問題については、日本はアメリカやヨーロッパ諸国に比べると遅れていますね。性差別については、議論が盛り上がっているということ自体は先を行っていると言えますが、議論の進展状況については、フランスでのヒジャブ禁止問題を見る限り、単純にそう言えるか微妙なところもあります。
今回の丸刈り事件については、日本でも批判的な見解が大多数だと思います。例えば、朝日新聞の記事はかなり批判的です(http://www.asahi.com/national/update/0201/TKY201302010381.html)。この記事は、むしろ、上記のフランスの新聞よりも問題状況を理解していると言えます(この件について、坊主にされたフランス人女性の話と比較させるのは的外れです。もちろん、単に市民の反応を紹介しただけ、という言い訳はできるでしょうが)。
Cさん、朝日の記事は読みましたが、私には批判的とはあまり思えませんでした。特に、後半の危機管理のプロとかいう方の「謝罪は成功」とか、「アイドルは商品。ブランドコントロールは何よりも重要です」というコメントで締めくくる記事構成は、それを是認しているととられる可能性大です。「反省してるから許してあげて」と言いますが、反省する必要はないし、それを売りにしていること自体が明治時代以来の処女神話というか、女性の商品化(差別)の表れと思うと私には耐えがたいのです。フランス社会はそれに抵抗があるからAKBのような存在が(ごく一部のマニアックな層に人気が出たとしても)メジャーになることはないと思っています。
へジャブ禁止令もそもそもイスラムの女性差別に対する批判からでてきた話で、しかも禁止は学校内だけですから、問題ないと思っています。
察するに、今回の件に関してどのような理由から批判するのか、という点について、Aさんと朝日新聞とでは視点が異なるのだと思います。朝日新聞は、「アイドルの恋愛禁止」をやや批判的に描き、「反省の手段として丸刈りにする」ということを体罰あるいはパワハラに類するものだと批判し、また、マーケティング戦略として失敗したのではないかという角度からの意見を紹介しています。そこには、「女性差別」の話は登場しません。
今回の件を女性差別の問題と捉えることは、的を失していると思います。もちろん、女性の商品化→即差別と考える人がいるのはわかっていますが、自分はそうは思いませんし、そういう考え方が一般的だとも思いません(これに対し、男性女性問わず、性の商品化自体が心地良いものではないという意見は多いと思います。それは差別とは別の問題です)。
ヒジャブ禁止は、フランスの差別解消についての独善性が出たものと思っています。ムスリム女性自身の反対を押し切って、よく施行に踏み切ったなと思います。
それはともかく、AKBが存在しえないことが成熟社会である、という言明は、Aさんのコメント内容から推測すると、結局、「女性の商品化は差別である」→「AKBは女性を商品とするものである」→「AKBの存在は差別である」→「差別のある社会は成熟していない」→「AKBの存在は未熟を表す」という思考過程を経ているという理解でよいですか?
女性の商品化=即差別とは私も思いません。それこそ大人の男女が自らの魅力を演出してそれを売りにすること自体は、職業として成り立つのでしょう。でも、そこに「恋愛禁止」のルールなど入りこむすきはないですよね?その自由の否定とそれを受け入れる社会が未熟だという考えです。校則なども一種の自由の制限として私自身は反対です。
なので、上記の「女性の商品化は差別である」という命題からは出発しません。AKBのような未成年を商売道具として利用する大人に対する批判はあるので、AKBに限らず、「10代のアイドルは大人が子どもを商品とするものである」→「特に処女性を売り物にするアイドル(たとえばAKB)は女性差別である」→「子どもを商品としたり、女性に限らず、差別を許す社会は未熟である」という思考過程を経ているかな?と思います。
このAKBの構成員たる若い女子の丸刈りが、いかに多くの女性から嫌悪感を帯びて見られているか、秋元某はわかってないでしょうね。この嫌悪感は、まさしく「女性がオッサンから商品化」され、「搾取」されていると嗅ぎ取っていることからきます。また、「若いにーちゃんがこれを見て喜ぶだろう欲求」を充たしたと、商業ベースから判断されていることを嗅ぎ取っているからでしょうね。
法や人権に携わる者が、これらのことに鈍感であってはならないと強く感じます。そういう意味での「嗅覚」、とても大切ですよね。頭で理屈づけることなど、後から暇な人がすれば良いことです。これが社会的に、また若い女性、若い男性に与える悪影響から考えると、即刻このような「性の商品化」はやめるべしだと思います。また、森美術館の例の展示も、いま問題の体罰も、根っこに同じものを感じます。
Aさんの仰ること、私には大変よく理解できます。ロースクールも法学部も、真面目にジェンダー法に取り組むべきでしょうね。
そうそう思い出しました。キャリア教育などでも「自分を商品と思って売り出すなら、なんて売り出しますか?」というフレーズを使う講師に、それは不適切だと抗議したことがあります。人間は売り物ではありません!それを、いけしゃあしゃあとやっている大人たち、買う人間がいるから売るという発想の大人、これは本当に断罪しなければなりません。
謝罪って・・・誰に対して?写真集の犯罪については責任者=男性・権力者の落とし前は社会的にも不問で、労働者=女子は人権も人格も否定される不平等が搾取だし、キモい。日本はジェンダーバランスの点では著しく未熟な社会である。
AKBの女の子と同じくらいの年齢の娘がおりますので、この女の子の丸刈り姿を直視できません…。これがもし自分の娘だったら…と考えるだけで、死にそうなくらいイヤな気持ちになります。そんな集団に入ることを許してしまった、親としての自分のあり方を呪うと思います。
この画像に対する嫌悪感は、表現しがたいほどです。女性が「罰として丸刈りにする」という行為自体が、ナチスの収容所に入れられた女性や、大戦後、ナチスとの付き合いがあったことで丸刈りにされた女性たちを連想してしまうのです…。
こんなことがまかり通る「幼稚」な国であるということを、臆面もなく世界にさらしてしまったことは、本当に恥ずかしいと思いますね。
私も朝日新聞の記事を読みましたが、あれのどこが批判的なんでしょ?しかも、その記事の横に「板野友美引退」ですよ?スポーツ紙か?と突っ込みました。
テレビのニュースも然りです。この気持ち悪さ、不快感の本質をついてくれない。
Aさんのスレッドを読ませて頂き、やっと胸のつかえがおりました。
>Aさん
女性の商品化というよりは、子供の商品化が問題であり、また、それとは別に、処女性を売り物にすることが女性差別だということですね。処女神話はたしかに女性差別の意識の発現と言えるでしょうから、処女性を売り物にすることが女性差別意識を払拭することを妨げると言うことはできますよね。
ただ、たしかに「男はあの映像を見て喜ぶ」と演出サイドが思った可能性はありますが、実際にはそんなことはおそらくありませんので(喜ぶ人もいることはいるでしょうが)、演出サイドを責めるならともかく、今回の件に対する批判の声が多い現状に鑑みると、社会を未熟と言ってしまうのは、卑下しすぎではないかと思わないではないですね。
少数派の意見を正当化しなければならないときには「嗅覚」だけではどうにもならないので、理屈付けが必要です。もちろん、問題発見のプロセスでは、理屈付けの前に「嗅覚」が先に立つわけですが、正当化のプロセスにおける理屈付けがなければ、味方同士の馴れ合いで終わりです。
>Cさん
「嗅覚」が働かないような人は、学者にも司法関係者にも人権に携わる人にもはなれませんね。どこぞの弁護士みたいに人権が飯のタネ、なら別ですが。かしこぶっても、痛みをわからない人に理屈をつけられるよりは、まずは気持ち悪さを「共感」できる人でないと、自分はおろか他者の「権利」なんて守れませんからね。「正当化のプロセス」を他者がしたり顔ですることが、問題発生のすぐの時点でそんなに必要とは思えません。それを味方同士の馴れ合いなどと断言されるというのは、やはり第三者である自分を安全地帯において評論する、というところからですかね。
Cさん、大衆論理は常に正しいんですかね。女性のことに関して女性の意見を聞かない男性に何がわかるのでしょうか。古代脳である嗅覚すらないならもはや生物とも思えません。
だよなーって思う。
前から思ってたけど「ファン」が求める「アイドル」を目指すにはその娘が「商品」にならなきゃならない。
もちろんかわいくて彼氏なんていなくて恋愛もしたことなくてファンに優しく接してくれるみたいなファンが思い描いているアイドルという「商品」を完璧に演じなきゃあのビジネスは成り立たなくなってる。
まあ上記を全部満たしてなくても応援したい、お金を出したいって思うファンはたくさんいる。
それをうまーく搾取できるようなシステムを考えて何十年も前からそのビジネスをやってるのが秋元さん。超合理的。
恋愛禁止条例もファンが望む「商品」になるために女の子たちに強要してるよね。そしてファンは女の子たちは禁止条例を守っているものだと思っているから安心してお金を落とす。
素敵やん。
文章力足りてない感すごいするけど実際こういう感じじゃないかな?
足りてなかったとしたら女の子たちの自分が「商品」である自覚とか?「恋愛できないってつらいんです」って言ってた記事をどこかで観た気がするけどそりゃそうだろうと。アイドルってそういう職じゃないのかよって。
秋元康の狙いはアイドルの破壊。アイドル冬の時代の再来なんだよ。推測だが。
秋元康はAKBビジネスが成功しようが失敗しようがどうでもいいはず。おニャン子はじめ数々の成功で、お金は十分に稼いでいるだろうし(ギャンブルで借金まみれという噂もありますが)出資は別のところにやらせているんで、失敗しても秋元の懐は痛まない。
こういう人間が再びアイドルビジネスをやる理由、これは名誉欲に他ならない。
こう思った理由があって、一昨年のレコ大で高橋みなみあたりが言っていたんだが、秋元は自分が取ったことの無いレコ大をどうしても欲しかったそうだ。
まあ成功した人間が、次に名誉を欲しがる、というのはよくあるパターンだからね。
じゃあ秋元は何を狙っているのか。秋元は一度「女性が芸能界を目指す際にAKB以外の選択肢が無くなるようにしたい」 って発言している。
つまり、AKBの前にアイドル無し、AKBの後にアイドル無し、って状況を狙っているんじゃないか?
売上や規模で言えばAKBの前にアイドル無しの状況に持ってこれた。じゃああとは後から抜かれることの無いよう、アイドルというものを破壊しつくしたいんじゃないか。
実際、今回のこの件でAKB系ならずアイドル全体に嫌悪感を持っている人が多く表れている。
あと、今のAKB系のファンはそのあと他のアイドルを好きになる可能性はかなり低い。
なぜなら、AKB系のファンは疑似恋愛の対象として見ているタイプのファンが多いから。
アイドルファンって疑似恋愛の対象として見る人とパフォーマンスを純粋に見る人の二つに分かれて、前者は中高生、後者はもうちょっと上の世代か小学生が多いんだけど、前者のタイプってこれを最後のアイドルにする勢いでファンをやるんだよね。
だから今好きなグループのファンを辞めるとき=アイドルファンを辞めるとき。後者の様に別のグループに手を出すことはあり得ない。
だから、幾人かの人が指摘している通り、AKB系の終わり=アイドルの終わり、となると思う。こうなる確信もある。
なぜなら、かつてのアイドル冬の時代を開いたのは誰なのか、ってことなんだ。
アイドル冬の時代というといろいろ定義があるみたいだけど、1988年~1993年のここをアイドル冬の時代と定義することにする。
この時代を迎えた要因は大きく3つが指摘されていて
・小泉今日子の「なんてったってアイドル」によるアイドルのメタアイドル化
これなんだけど、このうち2つに秋元康はかかわっているわけだ。秋元康はアイドルファンという鉱脈の上で焼畑農業をしている。
だから再びアイドルを壊される前に秋元康を追い出せ。これしかない。
ある種のゲームが楽しまれ、そしてネタで済まされたものは、同じルールを悪質に用いるものが現れた時に破壊される。
これはコンプガチャやその他のゲームにも当てはまることかもしれない。
ここで言う「ゲーム」とはこの世の中すべてのことだ。
アイドルファンもある種のゲームを行なっている。AKBの盛り上がりの根底にあるルールというものは数多の評論家が指摘している通りだ。
ファンやユーザーが自発的にルールを設定、あるいは読み込み行うゲームもあれば、仕掛け人がネタとして楽しめるゲームを提示し、ルールを設定するゲームもあれば、その両方もあるだろう。
しかし、このルールを行なってもっと悪質でもっと過激なアイドルゲームが行われ、そこに陳腐化や悲劇が起こったとき、AKBを始めとするアイドルゲームは毀損されるだろう。
過激すぎると話題になっていたAKBのドキュメンタリーをDVDで見たのだが、俺は2パックの悲劇を思い出さざるを得なかった。
「"DIS"って"ネタだけどリアル感はある"ってゲームじゃなかったのかよ....」と通じるものが、確実にある。
AKBとヒップホップシーンを(肯定的に)比較する評論がすでにネット上にあって、やはりなと思ったのだが、そこには肯定的にしろ否定的にしろ共通するものがある。
と前回書いたけど、思ってたことが起きた。峯岸の丸刈りだ。というか自殺じゃなくてよかったよ。
http://www.youtube.com/watch?v=UlzrIgacADU
ここら辺にしとけよ、まじで。危なすぎるよ。これもろ「2パックの悲劇」みたいなもんだから。
あとAKBを褒め称えてた(俺でさえ危惧していた)この行末を予見できなかった評論家どもを信用するのはやめろよ。
アイドルの女の子が恋愛バレたから死にそうな顔で丸刈りになって謝罪してる高画質映像を配信してて、それがこの国の音楽界の「トップ」なんだから。
日本って何、って言われたら状況説明してこの動画見せたら何となく分かるよ。
つーか、俺は吐きそうになってサムネだけで映像見てないけどよ。
"恋愛禁止"ルールで遊んでるなら、違反犯したらAKBすぱっと止めさせればいいのに
そこに日本文化の嫌な部分の「丸刈り反省」「指詰めで許す」「禊落とし」「体育会系=軍隊系」「学校空間」文化やらが入ってくるもんで超グロテスク。
「若いかわいい子が恋愛禁止なんて無理じゃん」みたいな良識気取りも「さすが峯岸!」とか言ってる小林よしのりみたいな奴らも両方バカ。
無理なのに恋愛禁止を謳ってるから「ゲーム」として成り立つんだろうが。