はてなキーワード: 無課金とは
休日の朝、いつも通りの時間にセットした目覚ましの音で起きる。
『PC』の電源を入れる。 (PC…5年周期で買い替え 12万ぐらい 120,000/12*5=2,000円)
『マイクを外したヘッドセット』を耳にかけて、『spotify』を立ち上げる。 (ヘッドセット……1年周期で買い換え 2400円 2,400/12=200円)spotify…無課金
スマホエミュレーターと自作のマクロを起動して、『スマホゲーム』のデイリー消化がバックグランドで始まる。 スマホゲーム…無課金
『インターネット』を巡回しながら、『アマプラ』で映画を見る。 (インターネット…月4000円)アマプラ…4,900/12≒400円
そのうち『スマホゲーム』のデイリー消化が終わるので、『PCゲーム』をやる。 PCゲーム…無課金
夕方になったら『筋トレ』をする。 (筋トレグッズ…マットとかボールとかで年300円ぐらい…3,000/12≒250円)
風呂に入ったら『マッサージ機』を起動する。 (マッサージ機…だいたい5年使えて全部足して7万ぐらい…70,000/12≒6,000円)
えっと……全部単純に足すと12,850円か。
たまにゲームとか本とかちょっとだけ買うけどそれも月2000円ぐらいだし、やっぱ月3000円切ってるじゃん?
なんで???
なんで俺はあんな「コイツ何言っとんのや……ィ●ァ ィ●ァ:」って顔されたの?
おかしいでしょ?
推しのソシャゲが夏にサ終を迎えてから数ヶ月、心が虚無になってしまったのか何の作品にもハマれなくなってしまった自分がいる。
推しのソシャゲは元々売上が芳しくなく、ツイッター検索でタイトル名を検索しようとすると、ほぼ常にサジェストにサ終の文字がくっついてくる程だった。定期的にセルランが低い旨のツイートが流れてきて、その度にユーザー同士が「私たちが課金して支えよう」「みんなもっと課金しよう」という空気になっていたのだが、正直毎月使えるギリギリの金額まで課金していた私は、その空気に「もう出せる人は出せるだけ出してるよ、ユーザー同士で圧をかけあっても仕方ないよ、怖いよ」と勝手に怯えていた。
思えばこれはただ私が勝手に圧力だと受け取って勝手に怯えていただけの話ではあったのだけど、サ終の告知があった直後、匿名掲示板の推しソシャゲスレは「ゲームは良いのにユーザーが課金しないせいで終わった」という意見が少なからず書き込まれていた。その件もあって、やっぱり怖いというイメージは今でも捨てきれない。
ソシャゲはサ終=死ではないという意見もある。しかし夏にサ終した推しソシャゲはその後細々グッズ展開を続けるのみで、フラグを殆ど回収せず完結扱いになってしまったストーリーの続きが見られるかどうかというと、流石に希望が持てないと思う。
周りの推しソシャゲクラスタは新しい作品にハマっていき、そんな中で既に更新がなくなってしまったソシャゲジャンルに残り続けてくれる人は決して多いとは言えない。元々収益が見込めなくてサ終してしまった作品が、この状態から立て直すとは、申し訳ないが、とても思えない。
私は推しソシャゲのことが、作品として本当に好きだった。アツい展開のストーリーに魅力的なキャラクター達、クオリティの高い音楽、どれをとっても最高の作品だった。けれど私の課金額は決して多くはなかった。その事実が私の頭の中で、「私にもっとお金があれば良かったのだろうか」という後悔を生んでいて、推しソシャゲを好きだった気持ちよりも、「つらい、もう二度とソシャゲはやらない」という負の感情を後押しし続けている。
もちろん、たかが一人が少し多くお金を出せるようになっただけでソシャゲの命運が変わるわけがない。事実はそうだが、理解しているはずなのに気持ちを切り替えられないでいる。
前記の圧力を感じてしまった話に戻る。ここからはぶっちゃけオタクのお気持ち表明だ。(というかここまでもただのお気持ち表面だ。より主観が強い文章になるのをお許し頂きたい。)
推しソシャゲは「作品の出来はいいのに運営の課金誘導が下手」と各方面から言及されるほど、課金要素が緩い作品だった。裏を返せば無課金でも楽しめる要素が豊富で、そんな開発や運営側のサービス精神がユーザーの信用を買っていたのだと思う。
ただ、その運営への信用が、私にはユーザー同士の圧の掛け合いを生んでしまったように思えて仕方ない。
予め私の主張を表明しておくが、"この話は運営が悪かったわけでも、ましてやユーザーが悪かったわけでもない"。ただ、"大好きな作品を何としてでも終わらせたくないという皆の愛情が、拗れて表面化してしまった悲劇"なのではないかと思っている。全て一個人の主張であり、主観的な意見であることをお許し頂きたい。そして文章が長くとっ散らかってしまっているのも申し訳ない。
実は、推しソシャゲはサ終告知の前から、徐々にイベント配布の(スキルのようなものである)モーションの使い回しをするようになったり、さらにはその使い回しすら無くなったりしてしまっていた。
この時クラスタは(少なくとも私の見える範囲では)、使い回しにガッカリする人や、売上が下がっているから仕方ないんだと解釈する人や、さらにはお気持ち表明ツイートをする人、その人に対してお気持ちを表明する人、などで少々荒れた空気になってしまった。
推しソシャゲは3Dのモデルを使用しているゲームだ。3Dのモーションを一から作るのには、2Dのイラストを動かすよりも明らかにコストがかかる。それなのに、売上は下がり続けていた。そんな運営状況が続けば、課金に繋がりにくいイベント配布からコストを下げられるのは仕方のないことだと思う。
だけど、「せっかく課金したのにモーションが使いまわされるなんてガッカリだ」という意見が出るのも仕方のないことだと思う。そのイベントでは、前イベントでのガチャ排出のモーションが、配布イベントに使いまわされていた。せっかく課金したのに、ガチャ産が配布に使いまわされるなんて、と不満に思うのはある種ユーザーの権利だとも思う。
ただ、その後のイベントが問題だった。今度は配布カードには使い回しのモーションすらなく、そのもの自体がなくなってしまった。そして告知にはただ、「今回のイベント報酬にはモーションは付きません」というお知らせしか書かれていなかった。(運営が内情まで説明できるわけなんてなく、これも仕方のないことだと思うが。)
そこで、様々な憶測がユーザー同士で飛び交ってしまった。「ユーザーが使い回しを嫌がったからモーションそのものが無くなったのでは」や、「使い回しすらできないほど運営がピンチなのでは」など、様々な意見でクラスタ(重ねて言うが、私の見ていた範囲の話だ。)内は荒れてしまった。これらの意見は全て憶測に過ぎないのだが、運営からの説明がない以上、ユーザー側は推測でなんとか納得しようとせざるを得ない状況だった。
けれど、ここで運営がコスト削減の理由を説明なんてしてしまったら、憶測のうちどれかが事実だと確定してしまったりしたら、クラスタはさらに荒れてしまっていたかもしれない。この件に運営が上手く動けなかったのも、仕方がないのではないかと思う。
大事なことだからもう一度言う。これは運営が悪かったのでもなく、ユーザーが悪かったのでもなく、ただ私が勝手に疲れてしまったと言う話だ。
運営の状況がわからず、サ終に怯えるユーザーは推測で物を語ることしかできない。運営は悲鳴すら上げてくれない。大好きな作品が突然終わってしまうかもしれないという恐怖で、誰もが気持ちを落ち着けるための納得がいく理由を欲しがっていたのだと思う。それがユーザー同士に向いてしまったのでは、と捉えている。大好きだからこそ、絶対に終わって欲しくないからこそ、愛情が生んでしまった悲劇なのではないかと思っている。
私が、ただ勝手にそう思った、という話だ。
サービス終了の告知を見た時、実は私は、少しだけ安心してしまっていた。ようやく「大好きな作品が終わってしまう恐怖」から解放されたような気がした。推しのソシャゲのサ終に安心するなんて、我ながらとんでもない親不孝、ならぬ推し不孝だとも思う。
そんなことが夏頃にあって、現在私は特に何の作品にハマることもなく、特に好きなものもなく、虚無の日々を過ごしている。また何かにハマった時、こういった「クラスタに対し勝手に恐怖を抱く」ことで、作品愛を疲弊が上回る"推し不孝"の状態になってしまうのでは、と思うと、何かに対して好きという気持ちが湧いてこない。
まあ正確に言うとガチャというものがゲーム界をぐちゃぐちゃにしたって感じだけど。
そんな事を言うと、おまけ付きの菓子とかだって同じだろって言う奴が居るが全然違う。
菓子なら食えるだろ、おまけは手元に残んだろ。それだけでも全然違う。
詫び石を配るという習慣を付けたバカな企業は論外でクズだし、それに媚びて乞食行為をする奴らはクズのまた更に下のクズにしかならんし。
「やらなきゃいい」じゃなく、やってしまうようなものを作るなっての。
だからバカみたいに金を使う奴らが増えたり、無課金サイコーだから詫び石出せよって言いまくってる阿呆が生まれる。
それにソシャゲのせいでコンシューマーが廃れるんだよ。PCに移植しているゲームだって廃れてきている。
ソシャゲみたいに土台がすでに出来上がってて、グラとちょっとシステムを弄った程度で金を搾取できるようなものばかり作ってるから
メーカーはまともにコンシューマ用のゲームが考えられないクリエイターばかりになって駄作ばかり生む。
実際どうよ。
昨今のコンシューマーなんか駄作ばっかりじゃねーか。ろくにテストもしてないくせにとりあえず出ましたってばりにクソゲーになってるものばかりだ。
ゲーム業界ネタをキャラゲーにしたら売れたなんて思い込んで量産しているだけのメーカーやら、
過去の栄光にすがってRemakeで開発してディスクたんねーよ3部作くらいにするわってRPGだしたらただの紙芝居ゲーだったり
昔は無課金こそが正義だと思っていたしグッズなんていらない!無駄!とか言ってたのに、今となっては缶バは100個でCDは30枚、イベント順位は最低でも2桁が自分の中で普通になってしまった。
池袋とかでふらっと中古ショップに寄って推しがいたら買い漁ってしまう。
いつの間にか量産型夢女子になったので服も衝動買いするけど着て行く場所がない、会うほど仲良くなれる人もいない。結局陰キャなので。
今月こそは貯金しようと思ったら予約品の請求が来る。突然発表された推しのガチャに何万も突っ込む。
いい加減にバカらしくなってきた、でも今引かなきゃ後悔するとか言って結局やめられない。
他のジャンルにハマろうとして、一番にグッズレートを調べ始めた時点でもう自分の意識はやばいところに行ってしまった気がする。
しかし、垢を全部消して全部のジャンルを降りたらものすごい虚無感に襲われそうで怖い。オタクになる前は何を楽しみに生きてたのか思い出せない。
アラフィフのおばさんが事あるごとに推しカラーのジュエリーオーダーしたりエステ報告したり
正直言って周りのアラサー達は何に金使ったとかわざわざ同人垢に書かないだけで家買ったり車買ったり子供学校に入れたり、Twitterでマウント取れるのと自分の気分の高揚のためだけに推しカラーのジュエリーに虚無課金なんてしたくないからその分は子供や老後のために貯金したりしてるだけ
でも正直言ってそれをいいでしょ〜って感じにTwitterに書かれても本心から嫉妬なんて皆無でにうわーつらいって思うだけだから誰の得にもなってない
ここ数日は納期までまだ時間あるからとサボりまくってたので、集中してやっていきたい。
amazonから発達障害サバイバルガイドとeneloopが届いた。
土曜に届くはずだったのに、置配されてる写真がさっきメールで届いて、amazonのロジスティクスはもう意味がわからないね。
発達障害サバイバルガイドは、まだパラパラ読んだだけだが、良さげだ。久々にマンガ以外の本ちゃんと読めそう。
eneloopは、家の電池在庫が使い切りに依存してて親が都度買いに行ってる様子だったので、電池切れて在庫なかったらBluetoothキーボードが動かなくなって死が見えたので、(コンビニへ買いに行けばいいのだが、なんというか、課題を先送りにしたくなかった) 先行投資・リスクヘッジって感じ。
eneloopが初期不良してないか、充電池と充電器の組み合わせは問題ないか、そもそもeneloopで使い切りと比較して稼働時間どうなのか評価したいとか、増えてしまったタスクもあるが、そこはもう一旦頭空っぽにしてその場その場でなんとかすればいいかな。
いつまでもeneloopガーってリソース使うわけにもいかないし。
部屋の模様替えした結果、床に本や書類が溢れてて、なんとかしたい。
あと、間接照明が欲しくて。実家だけど、一般的な天井の明かりだけだと、オンオフの切り替えがあまりうまくいかないから。LEDテープライトや普通の間接照明の購入を検討中。
といった感じで、実家暮らしを言い訳に設備投資を放棄して不快の中で暮らしていたのを、設備投資しまくって快を増やしている昨今だ。
自分の部屋がリビングに隣接しているので、親がいる時は親の出す音がこっちにも来るのが、きついのだが、どうしようもないので、そこはもう貯金して一人暮らしするしかないところだと思う。
そもそもフローリングの上に直で椅子置いてたりとか、壁紙デフォルトのままで無課金ユーザー感が居心地悪かったりとか、まだまだ改善点はあるので、少しずつやっていきたい。
初動で失敗してハーフアニバからなんとか盛り返してきてくれたゲームをやってる。
初動はひどいもんだった。まぁ今のスマホゲーはだいたい初動ひどいもんだけど。
まぁ熱心な信者も多い題材のゲームなので「無課金のくせに文句言うな」とかそういうのは正直多かった。
後はスタミナもなかったゲームなので薄い利益を得るために周回周回で自分も正直苦しいなって思ってるところに「文句言うやつは無課金」みたいなレッテルを貼ってくる輩も多かったので某匿名掲示板ではROM専で張り付いて情報収集してたが気が滅入ることも多かった。
ハーフアニバで石をばら撒き、超人気キャラをぶっ壊れで実装しはじめあたりからちょいちょいセルランにも入るようになった。
その後も人気キャラの衣装違いや新規実装も多く、スタミナ制の導入もありなんとか一周年にこぎつけ、さらに超人気キャラの衣装違いや新レアリティ実装でゲーム自体が完全に蘇った。
ただやはり無課金レッテルで相手を貶す板のスピードも加速した。
スタミナ無制限から制限になったため、正直言ってゲーム自体はちぐはぐで薄味でまだまだ未完成ながら運営も改善を重ねている。その改善が行き届いていないところに不満がでることも多い。
スマホゲー開発者が「無課金が多くないと課金者も増えない」という旨のツイートをしてくれたおかげでそれが無課金レッテルのカウンターとして作用している。
まだまだ無課金レッテルを貼りたがる人は多いがそれでもだいぶ様子は変わったなと思う。
少し考えたらわかることでも明確なエビデンスがないと「それあなたの感想ですよね」で終わるネットの世界。そのエビデンスをくれてありがとうございます。
最近、時間ができたらいつもこれ見てるんだ、と嬉々として動画のリストを見せられた。
毎日遅くまで働いて、休みの日には家事も育児も十分すぎるほどにやってくれてるし、余暇をどう使おうが彼の自由なのだけど、もう見るからにザ商材!て感じでドン引きしてしまった。
「これって情報商材的なやつやん」
と言ってみたが、情報商材という言葉を知らなかったらしく反応が鈍かった。スマホ大好きっ子な割にネット上のリスクにそんなに無知なのにも引いたが、簡単に説明してみたところ
と笑っていた。違わんよ。法外な料金取って中身のあるようなないようなそれっぽいことを勿体つけて話してるだけやん。
今のところ無課金らしいが、わたしの反応いかんでは課金しだしそうな勢いだった。そのときはきちんと止めるけど、なんか今日はあんまり上機嫌に話してくるものだから強く言えなかった。選民思想とか変な優越感を刺激されてるんだろうなー。
ドン引きしているわたしを見てしょんぼりしている旦那はすごく気の毒だったけど、でもさすがにあんな典型的なオンラインサロンをお世辞にも「へーすごいね!おもしろそう!」みたいには嘘でも言えんわ。
基本は、可愛い艦船を集めてレベル上げして、海域を攻略してゆくゲームなのだが、
徐々にイベントは過去に開催したことのある復刻イベントばかりになり、
新しい艦船が追加される頻度もぐっと少なくなっている。
十分な数の艦船を集めてレベル最大まで育て上げた最古参のユーザにとっては、
今はもう、あまり新規にやることが少なくなってゆき、ほかのゲームへと移ってゆく。
新規ユーザは、復刻イベントがあるお陰で、いつから始めても、それなりに楽しめる。
1つのゲームだけで際限なく稼ごうとすると、飽きさせないように終わりのないインフレ・ゲーム設計になってしまうが、
アズールレーンは逆に、そこそこやりこんで満足したら、他のゲームに移りやすいように終われることを
艦船ガチャの排出率も良心的で、1隻だけそろえるなら無課金でも十分に揃うし、
そもそも450回周期でそのガチャの対象艦船はすべてそろってしまう。
その優しさに惚れた。
2年前くらいにFGOをDLしてから最近までろくにプレイしていなかった。
マギレコ民なので戦闘システムには馴染みがあり、気まぐれに遊んでみると楽しかったりするのだが、それがなかなか続かなかった。
理由としては、
1.強いサーバントを引けない
2.フレンドのマーリンや孔明でゴリ押しが出来なくなりメインを進めるのをさぼるようになる
3.そもそも弱いため育成のための周回が重い
4.終局特異点をクリアしていないのでイベントに参加できない、参加できても育成が追いついていないので途中で詰む
5.剣スロを初星5と勘違いして特別再臨を使い、ガン萎え(自業自得)
主にこの5つだ。
無課金の穀潰しなので文句は言えないが、石がたまった頃合いを見計らってログインしガチャを回すも爆死爆死&爆死というのは中々辛いものがある。
そんな私にもようやく運が回ってきた。5周年ガチャでキャストリア二枚引き、さらにロリンチまで引き当てるという謎の業運を発揮。テンションが上がり、それまで全クラス満遍なく使っていた種火をぶち込んだ。
この二人はべらぼうに強かった。編成しておけばバフは盛れるわ、NPはすぐ溜まって宝具は連射できるわ、敵の攻撃は無効化できるわで今までとは一転し無双できるようになった。加えて前述の剣スロが上手いことかみ合うため、滞っていたメインも進むようになりロンドンから一気にキャメロットまで行けた。ガウェイン戦あたりから辛勝が増えてきたので、また育成を進めないといけないが。
強いサーバント、弱いサーバント、そんなのはマスターの勝手なのかもしれない。しかし、強いサーバントは使っていて楽しい。
周りのオタク友達が楽しくプレイしているのにどうして自分はいまいちハマることができないのか。その理由は、強いサーバントが居ないからだった。
自分は、DSのおいでよ、3DSのとびだせとプレイしてきた程度の、シリーズではまだまだ新参プレイヤーだ。
2作とも猿のようにプレイしたものの、通年プレイは一度も達成していないので、元々飽きっぽい性格だとは思う。
それでも、あつ森の発売はめちゃめちゃ楽しみにしていたのだ。
発売日当日、Amazonから届いたソフトを本体に差し込み、ワクワクしながら起動した。
そして、その一ヶ月後には既に飽きてしまっていた。
我ながらかなりショックで、シリーズ最速で飽きた原因は何だろう……と、今に至るまでダラダラと考え続けていた。
一時は、あつ森の広告やCMを見るだけで「童心を忘れたつまんねぇ大人になりやがって」と言われている気がして辛くなる程だった。
幸い考えがある程度まとまってきたので、しょーもない罪悪感を吹っ切るべく、あつ森のどこが自分に合わなかったのか、3つの主な理由を述べたいと思う。
これは自分がいかにあつ森と相性が悪かったかを延々語る記事です。
ゲームを一方的にdisってるつもりはないですが、特に誉めたりもしてません。
当たり前だけど、今もあつ森楽しくプレイしてるよ!って人は読まない方がいいです。
理由の90%がこれ。堪え性の無い大人になってしまい申し訳ない……。
だが正直、仕事で疲れて帰ってきて、寝るまで1時間くらいやるか〜って思った時に、のっけからロードで1分以上持っていかれるのは辛い。
待ってる間に歯磨きすっか〜→戻ってきて朝の放送をA連打、またロード……もしんどい。
ロードを待つ間にやれることといえば、真っ暗になったSwitchのツヤッツヤの画面に映る、ツヤなんて欠片も無い自分のフケ顔を眺めるだけ。現実を突き付けてくるのやめて。
しゃーないからスマホでツイッターとかしつつ待ってると、今度はそっちに夢中になっちゃって、ロードが終わってもゲームに戻れない。
てかアッチちょこちょこコッチちょこちょこって、どっちにも集中できなくて逆にストレス溜まる。頼むからもっとどう森の世界に没入させて。フローさせて。
DS時代は朝起きて真っ先にどう森を起動し、早朝の穏やかなBGMに包まれてプレイしながら、徐々に脳に血流を送るのが習慣だったこともあったが、あつ森でコレやろうとしたらロード中に二度寝してしまい無理だった。
どうぶつの森の要素で何が一番好きか?と聞かれたら、自分は「魚釣りです!」と即答する。
慎重に海岸線を歩き、ルアーを投げ入れ、心を落ち着けて音に集中し、ここだ!と引き上げる。そしてまた海岸を往復し……気付けば持ち物がいっぱいで、店に売りに行き……そうやって無心になれる時間が大好きだ。
あつ森は釣りで無心になれない。なぜなら魚が全然出てこないからだ。
外に家具を置くために描画数の上限が厳しいのか?それともマップが広くなり魚が全体に散らばってしまっているのか?素人には分からない。
とにかく、片方の海岸線を端から端まで歩いて、一匹しか釣れなかったということもザラにある。
魚釣りの時間の大部分は、暗い夜の海に目を凝らし、必死に魚を探している時間だ。
丸一日パソコンの画面とニラメッコして酷使した、私の眼精疲労にトドメを刺すのはやめてくれ……。
撒き餌?徒労感が激しすぎるので勘弁してください……。作るのにあんなに時間かかって使い切るのは一瞬って、まるで無課金のソシャゲガチャじゃないですか……。海岸に家具置き始めるとアサリ掘り辛い罠もあるし。
そんなこんなで、予想以上にあつ森に飽きるのが早くて焦っていた4月末。
発売されたら猿のようにプレイして、今度こそどう森の世界に精神移住完遂するつもりだったのに……!これはマズい。外部からの刺激でモチベを回復せねば。
そこで、島クリに本気出してる人達のツイ垢を片っ端からフォローすることにした。
だって、島クリエイター自分でやろうと思ったら凄まじい労力がかかるんだもの……。
最初から完成形がある程度頭に浮かんで、その通りにモリモリ作っていけるタイプの人なら、あの作業はなかなか中毒性があって楽しいかもしれない。
しかし自分のように、チラ裏の設計図を試行錯誤で一つずつゲーム画面で試しては崩し……をひたすら繰り返すタイプの人間には、あの高度な操作性を要求される島クリの作業は8割方苦行でしかない。
そうやって何となく形になったかな〜と思った作品を、SNSのハイセンスな人々は容易く飛び越えていく。
じゃあ、そっち見てた方が、楽しいじゃん!
カントリー島、和風島、ヨーロピアン島、都会島、日本の田舎島、廃墟島……一人のプレイヤーでは到底全ては実現できない、あらゆるアイディアが形になった島を日々大量に見られるSNS。最高。
なに?加工しまくりの画像一枚じゃゲームの楽しさは全然伝わらないだって?
住民との面白い会話、ダイジェストで気持ちよくまとまった日々の作業風景、そして苦労して完成した島の一区画を歩き回る喜び。
それがコンパクトに、ストレスフルな場面は適度にカットされて、見やすくまとまっている。
やれることの範囲が狭いので、皆1日のルーティンは大体同じだし、
プレイヤーの個性を出しやすい家具のレイアウトも、家具が少ないから大体似通った感じにしかならないし、
「自分でもやってみたい!」という気持ちになりにくいんだよね……。
以上が、自分なりに考えたあつ森に早々に飽きてしまった理由だ。
自分の現在の楽しみ方は「あつ森を楽しくプレイしている人々ありき」のものなので、あつ森自体を貶めたり、今も楽しくプレイしている方々を馬鹿にする気持ちは毛頭ない。
あつ森、いいゲームだと思います。プレイヤーの皆様、本当に尊敬しています。いつもありがとうございます。
こうやってお気持ち供養することで、「ものの一ヶ月でドロップアウトしちまった……自分はもうダメだ……」とかいう意味不明な罪悪感から解放されて、アプデなんかをキッカケに軽い気持ちで「ちょっと久々に起動してみるかな〜」って思えるといいな……と、期待している。
おしまい。