はてなキーワード: 定位置とは
3~4年ほど前。ある友人が得意気に「リップクリームってたいてい1シーズンで無くすか捨てちゃうけど、本来なら1本で一生分あるんだぜ」と、豆知識を披露してきた。
そんな馬鹿なことがあるものか。5cm 程度のものがそんなにもつはずがないだろう。
と反論したが、「いやいや、誰もやったことが無いだけで、実際はそうなんだよ」と、聞く耳を持たない。
俺「そこまで言うなら、俺が使い切ってやる」
友「絶対にそんなに減らないから。でも、わざわざ無駄に使うのはナシね」
俺「もちろんだ。要は無くさなければ、そのうち使い切るんだから。少なくとも一生分じゃないことは、簡単に証明できる」
その日から、俺はリップクリームを紛失しないように、カバンのポケットを定位置とした。
カバンから出すと約束自体を忘れそうなので、夏でも常に持ち歩いた。
女性誌読んでると湯船に浸かって血行をよくして疲労回復とか、何℃に何時間だとか、美容にも良いだとかよく見かけます
わかってるけど入れない
「お風呂 入りたくない」で検索すると「ちょっと疲れてるんじゃないの〜?心身大丈夫〜?」みたいな記事が上位にあがります
そうなのかな……って思ってた時期もありましたが、私の場合はたぶん違う、ただただ面倒くさい
面倒くさい
ではここで何が面倒なのか考えてみようと思います
・湯船を簡単に洗う
・お風呂をわかす
・バスタオルの準備
・着替えの準備
2.お風呂に入っている間に行うことは以下です
・洗顔
・洗髪
・体を洗う
・毛を剃る
・湯船に浸かって温まる
・歯磨き
・体を拭く
・服を着る
・化粧水などをつける
・髪を乾かす
多くない?????
もうイヤになってきた……
1.お風呂に入るために必要な行程 はわりとクリアできる日が多いんですよ
でもこのセクションの曲者は
これ。スマホアプリなんて始めようもんならもうお風呂へ行く気なくなるわ
どうせクレンジングしてる間は湯船に入らないので給湯器のスイッチ押したら入っちゃえばいいんですかね?
今度そうしてみます
2.お風呂に入っている間に行うこと ここは自分なりに少しずつ簡易的にしていて
シャンプーとコンディショナーが1度で済む商品を選んだりしているのです、がどうにもならないのがこれ
・毛を剃る
「脱毛したらいいじゃん???」って思われるでしょうが、やってます!!
成果がでて無毛になるまで数年かかるのでそれまでは剃るしかない……
しかもこの時に明日の予定と着る服を考えなきゃいけないのがまた厄介なんですよねぇ
(見えないところは手を抜いていきたいタイプ)
ちなみに脱毛完了している箇所は圧倒的に手間が減っているので本当にやってよかったと思っているしこれからも頑張ってサロンに通うぞ〜
とりあえずの解決策としてはカミソリをこまめに変えて剃り味をよくしておくことかな……
・髪を乾かす
ドライヤー良いやつにしたらちょっと乾くの早くなった気がしなくもない
今度髪切りに行ってきます
・化粧水などをつける
髪とか体とか隔日でもいけなくはないけど顔はさぁ……
これにプラスでトリートメントだとかボディスクラブだとかクリームだとか美容液だとかやりたい日もあるわけじゃん(つい買う)
次は浴室用スピーカーを買おうと思っている
推しが幸せになったのならそれはとてもいいことだ、という気持ちも確かにある。強がりではない。
だけどそんな気持ち以上にしんどい。あんな細い指輪がこんなに殺傷能力が高いなんて思わなかった。
素直におめでとう、幸せになってよかったって言えない自分は多分推しが求めるファンではないのだろう。
嫁とふたりしてキャラを媒介にしながらネット上でお互いへの愛を語っていたことが一番キツイ。
私はキャラを大事にする推しが好きだった。そんな風に、道具として私物化するような人だったのか、と失望した。
正直、性格に難があってめんどくさい人間だとはずっと思っていたし、そんなめんどくさいところが好きだった。
本人曰く、8年間付き合った末に結婚したらしい。
お互いのTwitterやブログで、あたかも普段は親交なんて全くありませんよ、って素振りを見せていたことについては、
人気商売だし、交際中に明かすと色々と面倒なんだろうしそれはどうでもいい。
だけど、交際中にそうしてきたのなら8年なんて言うべきじゃなかった。
誕生日にチョコレートケーキを焼いてもらったことなんて知らずに生きていたかった。
推しは普段からファンをプライベートに立ち入らせないような発言をしていたし、こっち側とあっち側を明確に区別するその姿勢は好ましかった。
私はステージ上の推しが好きで、正直その裏を見ようとすれば見なくていいことも知りたくなかったこともあるだろうと思っていた。
結婚してすぐに「嫁のことは言わない」などと言っていて、表に出されなければこのまま応援できるかも、なんて考えたけれど、
言ってるそばから薬指には結婚指輪が光っているし、これは無理かも、と思った。
一週間どうやって過ごしたのかわからないけれど、翌週も指輪はついていて、嫁の話だって出ていた。
公私混同しない、っていうなら同い年のあの人の徹底ぶりを見習うべきだし、普段から惚気たいのなら同じ番組の別曜日を担当しているあの人を参考にしたらいい。
上手く立ち回ろうとして「戸籍が変わっただけ」とか言ってしまうところも含めて、こんなに浅はかな人なんだなあと失望した。
推しが結婚しておめでとうのひとつも言えずに失望している自分にも失望している。自分のことはもっと普通のファンだと思っていたかった。
チケットがバカみたいに余っていて、今更手放すこともできずに惰性で向かった。
イベントだし指輪を外してくれないかな、という僅かばかりの期待を裏切るように、指輪は定位置で輝いていた。
謎のリングも重ね付けされていた。結婚指輪感を薄めるためなのだろうか、逆に目立ってしまっていて少し笑いが出た。
今まで推しの現場はステージ上の推しと、客席のファンの空間だった。
その場にいないはずの嫁の姿がスタンドみたいにステージ上に見えてしまう。
生身の人間を見てるはずなのに夫婦の幻影を見ているようで、見ていられなくなってしまった。
見なくなればいっそ楽なのだろうけれど、多分またチケットをとって現場に通い、アニメを見て、ラジオを聞く。
惰性でも自分が知らない公共の推しが存在することを受け入れられそうにない。
決まっている現場がある、というのもあるけれど、女の趣味も性格も悪いところも含めて推しなんだよな、と思う。
他のファンはそもそも推しが一番好き、というファンは少なくて、乙女ゲーム経由とかで2推し3推しくらいの人と中高生が多いような気がしている。
所謂濃いファンというのが少ないという印象だ。そりゃ祝う人も多いよな、と思う。
推しの結婚後、自称リア恋がショックを受けながらもお祝いする、っていうブログが流れてきた。
ジャニタレと掛け持ちでどっちもリア恋らしい彼女のことが正直羨ましい。
どっちかが結婚してもまだどっちかがいる。
病気になってからでは保険に入れない、そのことを実感している。
離婚してくれればいいの?って聞かれたけどそういうわけでもない。
推し以上に自分がめんどくさい女すぎてしんどい。愚痴垢のツイートに同意しながらも、これ以上人気落ちたらさすがにやばいぞ、と思う。
どうなれば満足なのか考えてるけど、推しに落ちたときに戻ってそいつはやめとけ、って自分に言いたい以外何も思いつかない。つらい。
追記
何なのかと言われれば信じているという自分の再認識作業でしょう
信じているといってもそれを常に確認して表現しなければ信じているかどうかはわからないものだし自分でも忘れる瞬間はある
それを定位置にもどす作業が信仰でしょ 出したら使ったら片づけると同じ作業
その片づけをする基準はなんであってもいいけど自分が片づけたものを自分がいないときいなくなってから
まただれかが使うときのために決まり事をたくさんきめてその集大成が宗教じゃない
自分の代で得たものは自分の代でおわるなら片づけの必要もないしその価値を保持する必要もないので
宗教って規則は不要になるし 保存のために支払うコストは無駄だと思うのでむしろ宗教は邪魔だと感じるかもね
そういう集大成とか巨大な時間や組織にだけ信仰がおきるわけではないので一概にそうはいえないと思うことが
多いのだろうとおもうけど 得たいのしれないものがあるとか 常に自分は何々だと言い聞かせておかないと不安だとか
そういう運みたいなものってあるよねとかジンクスとか 自分のなかの法則性ってあったりすると
「ああ、それは自分だ」と振り返りをすることもあったり「自分の場合はこうなることがおおい」と考えることも
あるんじゃない?
その回帰作業が「信仰」の一部なので自分を信仰しているって形にはなるんだとおもう
でもそれは人と分け合うものではないので 分け合う行動一切が無意味 結局人に話すということ
自分は自分を信じているということを人に話すことは無意味なので その信仰は自分には行われていても
自分のみている他覚的な社会には反映されていないので「信仰」と対外的に評価されることはない
そのうえで信仰とはと言い出せば自分を個人と分け合う方法でしかそれを表現できないのでは
自分のことをわかってほしい わたしはみんなのことはわからないけど というバランスでは
信仰以前に疎通が無理なので 信仰は共有できず共通にはぐくむことの行為自体ができないでしょ
大なり小なり時間を認識するという感覚があるものについてのポジションリセットだとおもうので
自分がどこにいるかもわからない人のビーコンという信仰のある人は出す意味もないので
たまの休日。少しでも外に出ないと気が滅入る。平日は仕事が忙しくて外の空気すら吸えない。本音を言うとぐったりと寝ていたいのだけれど、休みすら壁の内側にいると、人生がすり潰されていく焦燥感や仕事の辛さ、コミュ障ゆえの寂しさに耐えられなくなってしまう。だから外に出るのだ。
その日はとくに行きたい場所もなく、ただ食事と買い出しをするためだけの予定でショッピングモールに寄った。ふと目についたのは、閉店セールをしている中堅家具屋。移転のため在庫をゼロにしたいらしく、いつも広い売り場いっぱいに家具が置かれていたはずのスペースはがらんどうになっており数点の家具が残るのみだった。そのうちの一つが今回のソファ。通常数十万円の品だが閉店まであと数日というところで70%引きと破格の値になっていた。
ひと目見て気に入り、ぼんやりと目分量で自分の部屋に入りそうだったので契約してしまった。家の中は足の踏み場もないほぼゴミ屋敷だが、なんとかなるだろうと思った。とにかく環境を変えたかったのだ。配送は翌週末である。
翌日の月曜日。仕事はいつもと同じく、とても辛かった。ただ帰ってきてソファのことに思いを馳せたときに少し変化があった。メモしてきた寸法をもとに配置を考えて、酷い環境の家をどう変え、どういう間取りにするか考える。それが楽しかった。
その次の日、仕事中ソファのことで頭がいっぱいになった。職場のメモを使って家具のテトリスゲームをして、ハッと我に返り早く帰るために仕事を頑張った。帰宅後、テトリスの結果ここだと思った場所を空ける。ゴミを集め袋に詰め、下にたまったホコリを取る。いつもはとても平日になんかできない掃除が、ソファという目的を持ったことで楽しいものになった。
それからの日々、仕事が、いや世界の景色が一変した。ソファ、早くこないかな。そんな思いを中心に仕事も買い物も、そして家の掃除や洗濯もすべて楽しいものになった。窓や水回り、そして玄関までピカピカにした。買い物一つでここまで変わるのかと自分でも驚いた。早く逃げ出したいと思っていた仕事に身が入り、どこか遠くに引っ越したいと思っていた空間がまるで新居のようになった。そしてぽっかりと開いているソファの予定位置。今週末ここにソファが来るんだ。そんな初恋にも似たドキドキする感情が僕を突き動かした。
今日ソファをお迎えした。結局、テトリスゲームで予定していた場所では座りが悪く違う位置に移動したけど、そうしたハプニングさえ心地よいものに思えた。ソファの上で本を読み、そして増田を書く。漏らした話とかくだらない煽り合いとかを投稿していた増田に、こんな明るい話題を書く日が来るとは思わなかった。
少し高いソファを買った。そしたら人生が楽しくなった。これからしばらく節約生活をしないといけないけど、でもそれも楽しいひとときとして生きていきたいと思う。
そうだ、転職もしよう。
たぶん大人になってから一人で台所にいれてもカレー一つ一人でできません。
このあいだのカレー作りを親とのいい思い出として覚えてはいますが、
高校で思春期になりアイデンティティーだの性欲だの遠慮だの見栄だの、
余計なものがでてくると
それはもう大変な混乱に陥るのです。
3歳帰りすることもあり得ます。
これから社会性を身につけるためにもう一度生まれ直すんですよ。
そこを通り抜けた大学生でまだ料理が得意になれそうな様子だったなら、
もう一度ここにきて、以下の文を読んでください。
==========
ご友人のコメントも的外れですね。たぶん、自分のお子さんとあまりに違うとおもったのでしょう。
それとも一生一人暮らしするかどうかは息子さんが選ぶことです。
子供に世話はかけないつもりだが
助けの手も差し伸べられなくなるのはすぐそこ。
そういってあげるべき時期では。
やる気があればスマホでクックパッドを見てなんとかやっちゃうから大丈夫でしょう。
結構最後まで難しいからできれば補ってあげたほうがいいとおもいますが、
指原莉乃さんによって史上初の二連覇が成し遂げられ、ベテランメンバーの勇退やフレッシュな新顔の台頭に沸いた第8回AKB48選抜総選挙。
80位までのランクインメンバーから構成されるランク帯のひとつ、33位~48位の「ネクストガールズ」に、36位のメンバーとして私の「推しメン」、HKT48の本村碧唯さんがその名前を刻みました。
「推しメン」とはいったものの、私はいわゆる在宅ファン。現場に足を運ぶ勇気もなく、TV番組だって全部はチェックしない、HKTのファンを名乗るのも若干はばかられるくらいのにわかなファンです。
私がAKB48を好きになったのは、ちょうどグループが国民的アイドルへと進化を遂げ始めていた頃、そのきっかけは当時総選挙で初の選抜ランカー入りを果たした指原莉乃さんでした。
「こんな面白い子がいたのか」と贔屓にしていた彼女がHKT48にその拠点を移し、私の関心も自然と博多の少女たちへと移りました。
指原さんの巧みなプロデュースや若いメンバーの瑞々しいパフォーマンスがすっかり気に入り、特定の贔屓はいないものの歌番組やレギュラー番組を時々見て楽しんでいた私の心を奪ったのが、いま「推しメン」として名前を挙げた本村碧唯さんです。
彼女のことは名前だけ知っている程度、いわゆる妹キャラで泣き虫の通称「あおいたん」、というのがその時かろうじて知っていた知識でした。
もともと指原さんが好きというだけあって、どちらかというと一癖二癖あるような子の方が好きだった私にとって、事前情報から判断するに彼女はまったく興味範囲から外れていました。
そんな彼女が、レギュラー番組「HKT48のおでかけ!」にて活躍の著しかったメンバーを表彰する恒例企画「おでかけ総選挙」にてフィーチャーされた活躍ぶりは、あまりに意外なものでした。
畑仕事中におもむろに巨大なミミズを手づかみし、周囲のメンバーが泣きべそをかいて逃げる中ひとり無邪気に笑う姿、キャンプ体験中、ひとり器用に火を起こしスタジオの指原さんやフットボールアワー後藤さんの口をあんぐり開けさせた姿、釜戸で番人のごとく火加減を見ながらウチワを仰ぐ、妙に手慣れた職人のような顔。ベビーフェイスで泣き虫、そして妹キャラというイメージからは想像もできない野生児っぷりに「こんなに面白い子がいたなんて…!」と一瞬にして心を奪われました。
そんなたくましい姿を見せたかと思えば、他の番組では泣き虫キャラとして一躍有名に。メソメソ泣くというよりは話している間にぼろぼろと涙が零れてくるような涙腺の緩さはもはや一芸クラスのインパクトをもたらしていました。
ただこれはただの取っ掛かりにすぎず、私が彼女を「推しメン」と呼ぶようになったのはもう少し後のことです。
この頃からメンバーのSNSをチェックするようになり、他のメンバーの顔と名前もようやく一致するようになりました。歌番組でも、ゆるい在宅ながら彼女に注目するようにもなっていました。
他のAKBグループと比較してあまりダンスに特化していないHKTにおいて、彼女のダンスはずば抜けていました。
小柄な身体をしなやかに操る綺麗なモーションと、若々しいゆえにパワフルな振付を要するHKTのダンスにおいて誰よりも脚が動いている高い身体能力。
グループ楽曲では主に後列にいながらも、劇場公演やTV番組で披露していた「回遊魚のキャパシティ」でセンターを務めたときのフォーメーション先頭に立つ凛々しさ。もともと体育会系として知られていた初代チームKの曲とあって高難易度のダンススキルを要するこの曲において、彼女はかつての大島優子さんのポジションで、当時のパフォーマンスに引けをとらない堂々としたダンスを披露していました。
彼女のダンスは、梅田彩佳さんや木下有希子さんのようなスクールやコンテストで鍛えたプロフェッショナルな巧さと、前田敦子さんや小嶋陽菜さんのような、「抜け」を作りながらもキメ所を外さない、マイクを持ったTVパフォーマンスにおいて最大限に映える巧さをバランスよく兼ね備えています。タイプは違えど、そんな彼女のダンスの巧さは松井珠理奈さんに通ずるものがあるなと個人的に思っています。
私はふだん生息している他ジャンルでもダンスを長いこと見てきましたが、ダンスに弱いと言われがちなHKTにおいて彼女が群を抜いて踊れるのはもちろん、そのダンスはグループ全体でも通用するほどレベルの高いものだと確信しています。
ベビーフェイスのあおいたんがストライクゾーンに躍り出たのはそれが所以です。
劇場公演にて行われるメンバーの生誕祭のたびに彼女がGoogle+に書くお祝いの言葉は、どれもメンバーのことをよく見ていて、人のいいことろを見抜く力に長けた彼女の才能をよく表しています。
特に、後輩である二期生メンバーへの言葉はどれも印象的でした。
「いい子すぎるんじゃないかってくらいいい子」と評した渕上舞さんが選抜メンバーから外れた翌日、選抜に残った側としてどう声をかけるべきか迷いながらも買い物に誘い出したそうです。のちに渕上さんは、その日はひとりホテルにこもるつもりでいたところ碧唯ちゃんが声をかけてくれた、と語っていました。
ことし卒業した岡田栞奈さんに対しては、「はじめはちょっと苦手だった」という一見ぎょっとするような書き出しに続けて、あんまり自分のことを褒めてくれるから裏があるんじゃないかと当初は不安になったけど、次第にそれが彼女のストレートに人を褒められる魅力のひとつなのだと気づいたと記していました。
所属するチームKⅣのキャプテンかつAKBの大先輩である多田愛佳さんのことを「愛佳」と呼び、愛佳がキャプテンでよかったと書くほど強い信頼を寄せています。
SKE48から兼任メンバーとしてチームKⅣにやってきた木本花音さんとも大の仲良し。HKTの先輩にあたる木本さんは、当初はメンバーと距離があり廊下でひとりお弁当を食べていたこともあったそうですが、碧唯ちゃんはそんな彼女を真っ先に「のんちゃん」と呼び、兼任が終わるころには「花音」「碧唯」と呼び合う仲に。木本さんのHKT最終公演にて特別に披露されたふたりのユニットパフォーマンスでは、会場から割れんばかりの歓声が上がりました。
HKT48の周年祭として行われた過去の公演のアンコール上演にて、かつて一期生で披露していた演目を披露した日。いつもと同じ公演後の更新に、楽しかったという旨に加えて、ふだんネガティブなことを口にしない彼女が「自分のことで精一杯で、この公演の経験のない二期生に気を配れなかった」と反省を零していました。
彼女の語る言葉は、私の知らないメンバーの素敵なところをたくさん気づかせてくれます。それは彼女がふだんメンバーに向ける洞察力と気遣いの現れでもあります。そして同時に、彼女が先輩にも後輩にも慕われる人物であることを伝えてくれてもいます。
ドラフト二期生のオーディションではキャプテンとともに選考に加わるスカウトマンに抜擢され、その時指名した松岡はなさんとは、いちばん先輩といちばん後輩というキャリアの差を飛び越え握手会でお揃いの服を着るほどの仲良し。
渕上さんや同じく二期生の朝長美桜さんは、先輩である彼女を「碧唯ちゃん」と呼び親しくしています。
三期生の矢吹奈子さんは彼女を「マブダチ」と紹介。(その真意はいかに)
卒業した後藤泉さんは、彼女を慕って自ら「あおさんのTO」と名乗っていました。
移籍当初その幼い可愛らしさに盛大な寵愛(笑)を受けていた指原莉乃さんとは、今ではお互い元気がなさそうな時に連絡を入れ合う仲。
キャプテン多田さんはことあるごとに彼女の名前を挙げ、もっと評価されていいのに、と悔しさすら零すことまであります。
同期との固い絆はどのグループどのメンバーにも共通して言えることですが、彼女の先輩後輩を飛び越えた強い信頼関係とそれをもたらす「人を見る力」に、気づけば強く惹かれる自分がいました。
そんな彼女を「推しメン」に据え、初めて自ら一票(記念のつもりだったのでほんとうに一票)を投じた昨年の選抜総選挙。
一昨年初ランクインで48位を記録した彼女の順位は、ランクイン圏内ギリギリの80位でした。
ステップアップを目標にしていた彼女にとっては本意ではない順位。それでも、ほんの一票でもそこに自分の票を投じてよかった、81位じゃなくてよかった、もし自分が投票しないまま彼女の名前が呼ばれなかったら、もしその一票で彼女が81位に落ちていたらずっと悔やんでいただろう、と心から思う自分がいました。
自分が投票した子が呼ばれるって、こんなに嬉しいことだったんだ、と気づかせてくれた瞬間でした。
ただ、選抜常連の人気メンバーとはいえ最後列の端が定位置だった彼女にとって、その順位は試練を意味するものでもありました。
高校3年生になり、後輩も増え、一期生だけの頃のような妹的なポジションにはいられない立場。
AKB選抜に名を連ねる宮脇さんや兒玉さん。グラビアで活躍する同期。野心に溢れた二期生の開花。圧倒的な妹分である三期生「なこみく」コンビの存在感。そして逸材揃いのドラフト二期生。
層の厚いHKTにおいて、彼女の存在感が常に安泰とはいえないような1年でした。
そして最新シングルで初めての選抜落ち。私も、そして彼女もGoogle+に記していたように、「いつか来るかもしれない」と危惧していた瞬間でした。
今年の選抜総選挙を直前に控えた頃、「HKT48のおでかけ!」にて、一期生メンバー数名を集めた食事会の様子がOAされました。
そこで彼女が口にしたのは、「アイドルに向いていない」という言葉。
それを聞いたとき、私は「そんなこと言わないで!」と思う反面、たしかにそう言える節もあるかもしれないな、と妙な納得を覚えていました。
AKBが「アイドルらしさ」という画一的な価値観を打ち破った昨今、「アイドルに向いているかどうか」は一概には決められないと思っています。
それでも、彼女の性格はたしかに、セルフプロデュースがカギを握るAKBにおいては、たしかにあまり有利には働きません。
そしてそれが、悲しいかな彼女の長所と紙一重であるとも思っています。
碧唯ちゃんのダンスはたしかにグループでも指折りの巧者といってよいほど。
ただ、その長所は、言葉を選ばずに言えばアイドルとして当然に求められるスキルが秀でているだけのことにすぎません。
もちろんどんな特技や長所を持つ子でも、みんな同じくらい努力をしているしそれぞれの秀でた能力そのものに優劣の区別はつけられません。だけど、アイドルとしての彼女のそのスキルは、集団の中で目を引いたりテレビで大きく取り上げられたりはされにくいという面があります。(例えるなら、学校のテストで満点や一番を取った人が、スポーツの大会で優勝した人のように賞状とトロフィーが贈られ全校集会で表彰されるとは限りません。)
さらに、碧唯ちゃんは本当に周りをよく見て他者に気を配る代わりに、あまり自分をグイグイ出すことはありません。
ファンに対して強いアピールや確固たる目標を口にするのもあまり得意でないようです。
真面目な性格の分器用に立ち振る舞うのが苦手なようで、指原さんに「適当にできない(TVのアンケートに時間をかけすぎて怒られたりする)」と涙ながらに相談していたこともありました。
二期生や三期生の急進メンバーのような、キャラを立たせ、おいしい機会を逃さないというハングリーな強さにはやや欠けるところもあります。
私はそんな不器用なほどにまっすぐなところも含めて彼女を好きになったのですが、たしかにそんな彼女の課題(欠点とはいいません)は大きなハンディキャップになります。
人前で決して弱音を吐かない潔さの反面、悩みや本音を抱え込んでいないか少し不安に思うこともあります。(多田さんや木本さんがそんな彼女の性格を慮っている様子を時々見かけます)
周りをよく見ているだけに、選抜から外れたときも、悲しい顔をしていては初めて選抜入りした二人が喜べないから、と、初選抜のメンバーを祝福する強さをもっていました。
誤解を招きたくないので念を押しますが、私は決して、彼女が報われないと嘆いているわけでも、彼女を不遇のヒロインとして描きたいわけでもありません。
ただ、彼女の素敵な魅力は課題と紙一重になりかねない、だけど私は彼女のそんなところを好きになったんだ、というもどかしい思いを抱いているだけです。
セルフプロデュースによってスポットライトの下に行き、ファンの物理的な支えで直接その光を浴びるアイドルとして、彼女はあまり器用な人ではありません。
そういう意味では、たしかに「アイドルに向いていない」と自らを評価する気持ちも少しわかるような気がします。
それでも私は、今年も彼女にアイドルとしての期待を託し票を投じました。
不器用でも人目を引きづらくでも、彼女のスキルと頑張りを評価したいと思ったから。
器用に振る舞えない分、どんな時でも一切弱音や環境への不満を漏らさず、たとえ冗談でも他人を悪く言わない彼女のまっすぐな姿勢に惹かれているから。
選抜から外れ、アイドルに向いていないと自分の魅力を陰らせてほしくなかったから。
そして何より、彼女が数多いるアイドルの中で私の目に飛び込んできてくれた唯一の存在であるから。
実のところ、在外中ということもあってモバイルのキャリア認証の壁に阻まれたこともあり、実際の投票数と貢献度はほとんどないに等しいようなものです。彼女の結果に「頑張ってよかった」とも「悔しい」とも言えるような立場ではないただの在宅として、ほんのわずかでも彼女に届けば、との思いで票を投じました。
そして昨日、開票が進み、HKTメンバーの名前が続々と呼ばれ、私ももしかしたら彼女も、今年はもうダメかもしれないと不安を抱き始めた頃、36位のスポットライトは、本村碧唯さんのもとに当たりました。
両手を深く握りしめたガッツポーズ、両手を大きく挙げて喜んだ指原さん、36位のスピーチ中にカメラを向けられ、大きな笑顔でピースを作った仲良しの後輩、松岡はなさんの姿。
速報順位から大きく狂い、「箱推し票」ともいえる第一党グループをかけた駆け引きに左右されたとも噂される大混戦の中、HKT48全体で6番目の位置につけた彼女は、昨年から1万票以上増えた得票をもって、この日自身の最高位を記録しました。
開票終了後に更新されたGoogle+には、彼女の喜びと感謝、そして選抜復帰にかける意気込みに続いて、こんな言葉が記されていました。
「1人じゃ何もできないので(以下続く)」
私はこの言葉を見て、初めて彼女に少しだけ怒りました。(といっても心の中で「もうっ><!」と思った程度のそれ)(基本欠点を指摘する暇があったら好きな子のいいところをできるだけ多く見つけたいタイプ)
碧唯ちゃんは、ひとりでは何もできないようなアイドルではありません。
ずば抜けたダンススキルはグループの垣根を超えて、高橋みなみさんの卒業を前に企画された特別公演の一つ「ダンス選抜公演」に抜擢されるほどの評価を得ました。
メンバーに向けた気遣いとパフォーマンス能力の高さは、自身の誕生日に際し他のメンバーが「これからは碧唯が自分のために動けるように」とコメントしたり、キャプテン多田さんが「頼もしい」「もっと評価されていいのに」と評価したりとグループ内で確固たる信頼に繋がっています。
大混戦の中36位というグループ6番手の位置につける得票は、紛れもない彼女の魅力と功績への評価がもたらしたものです。
彼女は今年の総選挙の目標を掲げるにあたって、「唯一碧く輝く宝石になれるように」という自信の名前に由来して、輝く宝石になりたいいつも自分を輝かせてくれるのはファンのみなさんです、と語ってくれていました。
その言葉がとても彼女らしくて嬉しく思うと同時に、「逆だよ、あおいたん」と思うこともしばしばありました。
本村碧唯というアイドルは、それ自身がキラキラ輝きを放つ碧い宝石です。
磨かれて宝石になるのを待ってるんじゃない、もうとっくにあなたは宝石なんだよ、と、勇気が出ず握手会にも行けない在宅は心の中で叫ぶほかありません。
たしかにAKB48という世界において、最終的に彼女たちにスポットライトを向けるのはファンの力です。
それでも、少なくとも私は、「この子を宝石に磨き上げたい」という思いではなく、「この綺麗な輝きをもっともっと光らせたい」「この美しい宝石に似合うステージへ歩むべく少しでも背中を押す声となりたい」という気持ちで彼女を応援しています。
何より、数多いるアイドルの中から彼女を見つけるための道しるべは、他でもない彼女自身の放つ光だったから。
決して器用ではない彼女が、今年になってたくさん言葉にしてくれた強い思いを、一にわかファンながら嬉しく頼もしく思っています。
だから碧唯ちゃん、これからは、その輝きでみんなを照らしていってね。
碧唯ちゃんが輝けば輝くほど、その光をもっと広く届けたいと思う人が増えるはずだから。
あなたはとっくに輝いてる、本村碧唯という宝石は今まさにスポットライトを浴びて輝きを一層増そうとしているのだと、彼女が自信をもてるようなきっかけになればいいな、と願っています。
本村碧唯という、碧く輝くただひとりの宝物に、心からの祝福を。
勢いで書き殴っておいて最後に言い訳するのは最高にかっこ悪いのですが、私はほんとうにただの在宅にわかで、今回の結果に至るまでに頑張ってくれた彼女のファンの皆様にただただ感謝するばかりです。
何の力にもなれてないファンだけど、大好きな碧唯ちゃんの飛躍が嬉しい気持ちには変わりなかったので紙吹雪代わりに匿名でネットの海にばらまくことをお許しください。
了
俺もかなり強く意識してないとマジで無理、っていうか視線切ると大体失くすから目を離すとダメ。
一番ひどかったのはコップとノートPCとマウスとケータイしか置いてない割とスッキリしたテーブルの上に3秒前に置いたケータイをロスト。
視界内に見えてるのにちょっとした光の加減とかケータイの見えてる角度がイメージと違うとかで見失って見つけられなくなってパニックになったことがある。
結局、マウスのケーブルがケータイの上を横断してるだけで見えてるのに見つけられなくなってた。
当然、風呂がわいたのでケータイ置く→風呂に入る前に電話する用事ができたのでケータイが……ない!!ってなるし、
リモコンでもお茶のコップでもピンセットでも爪切りでもドライバーでもそうだわ。
爪切りは右手と左手シフトする一瞬でティッシュに気を取られたりすると失くすし、
ドライバーはネジ一本ごとに「ネジはどこだ!?」→「ドライバーどこいった!」→「さっき持ってたネジはどこだ!?」→「あれ?ドライバーは?(握りしめてる)」で作業が全然進まない。
家の鍵は玄関ドアの内側にマグネットフック貼り付けて鍵掛けにしてる。
帰宅時点で開錠したらそのままそこにかけるようにしてからはかなり失くさなくなった。
あと、「これは失くさないようにココに」って場所を選定して置いたモノは逆に90%ぐらいの確率で盛大に見失う。
失くさないようにと思ってどこかに置いたのは覚えてるけど、どこに置いたか覚えてないっていうバカさ加減。
むしろ「俺のことだから(自然に振る舞えば)この辺りに置くに違いない」とコナン君気分で10秒前の自分の無意識と読み合いをする方が結果的に素早く見つかったりする。
増田が病気レベルかどうかはわからないけど、俺は別件で病院行ったらADHDだったらしい。
定位置を決めるのがいいと言われたけど、俺は一度にやろうとすると定位置が覚えきれなくてパンクしたから、
家の中では使わない鍵と財布だけ定位置を決めるようにした。財布は外出用のカバンに入れっぱなしにしている。
あと増田が言ってる10秒で失くす的な、使わない時の定位置はわかってて失くさないけど、使ってる合間にロストする現象はなくならない。
この後10分使わないなら定位置へ、すぐに再度使う場合のみココへっていう一時的な置き場を、