はてなキーワード: 安心してくださいとは
息子が悲しくなってるコメしてるのを見て、気持ちがわかってしまった。
ウチもそんな家庭で親がひろゆきをYou Tubeで見ていた。
が、俺は悲しくなるというわけでもなかった。
というのも、ウチの親は比較的まともらしくひろゆきの配信を見て、「この人は何を言ってるんだろうね」「物事を浅い部分しか見てないのかねぇ…」「自分の知らない分野にも口を挟んでるけど、間違ってるねぇ…」とツッコミを入れる人だった。
ウチは専業なので、この手の話題に興味があって親は見ていたらしい。
バターの事をなんにも知らないひろゆきが知ったかぶりで次から次へとでまかせしか言わない事に、ウチの親は立腹だった。
「専門家でもない人が口を出すとこうなるんだよねぇ」
ウチの親はマジで怒っていた。そりゃそうだ。
バター自体を口にしかしたことが無い人が、自身でやったこともない製造について語るのだから。
まあ、それは置いておいて。
それから過去の配信なんかも見始めたらしく、全然物事を知らない人なんだねと酷評しているのを聞いて面白かった。
これで金稼ぎしてるんだよって教えてやったら、こうやって詐欺にあう人もいるんだろうねとしみじみ語られた。そのとおりです父ちゃん母ちゃん。
とまあ、そんな感じで一通り見てたらしいのだが、ホント最後の感想が面白かった。
ダチョウにハマっているらしい。
二人目のB子さんは、ある意味で私と同期だった。私がK市に採用された年に、高校を出たばかりの彼女が入庁してきた。
K市に入ってからの私というのは、せっせと新人公務員として基本的な事柄を勉強したり、各庁舎をぐるぐると見回って雰囲気を掴んだり(大抵は職員への挨拶を兼ねている)、K市が主催するイベントにスタッフとして十数回と参加したり、多くの自治体の職員が集まる研修に出席したり、ほかの幹部がまとめた人事政策に対してフィードバックを述べたり……あっという間に5ヵ月が過ぎていった。
その頃だった。B子さんについての苦情が寄せられたのは。毎年9月にある新人職員への人事面談の折に、B子さんのいる課から上がってきた。一応、直属の上司も事実であると認めた苦情ということで、今度はB子さんと面談室で話をすることになった。指導的な色合いが強い内容になる。
今でも思い出す。あの女は人生をナメていた。なめ猫なんて甘っちょろいものではない。すでに組織を蝕む害獣となりかけていた。
面談室に入ってきた彼女を見て衝撃を受けた。髪の毛は脱色しているし、恰好は女性向けファッション誌に出てくるそのものだったし、朱色のスカートの丈は相当な短さだったし、口紅は真っ赤だったし、ピアスをしていたし、首に〇〇〇〇〇もついていたし……どこから突っ込んでいいのかわからない。
私も、世間一般では活発で知られた営業会社で働いていたが、彼女ほど派手な恰好の女子社員はさすがに見たことがない。せいぜい茶髪や控えめなチークだった。多くのお客様の前に出ないといけないからだ。
A夫さんの時と同じく、面談室の両側のソファにお互いに座った。こちらには人事課長が、向こうにはB子さんの直属の上司がいる。
面談が始まった。初めに私の方から、「B子さんですね。お仕事で忙しいところすいません。まずは事実の確認ですが、今着用しているような衣服を先輩に注意されたことはありますか」と尋ねた。
以下、大まかなやりとりになる。
「その先輩には、なんて言って答えましたか」
「私の自由です、と何度言ってもわかってもらえないんで、『ハラスメントです、やめてください、気持ち悪いです。これ以上は親に話します』と伝えました」
「それは、先輩があなたのことを思って言ってくれたのではないですか?」
「違います」
「では、どんな気持ちだったと思う?」
ほかの行動、例えば自分が気に入らない職員を無視するとか、夜の窓口勤務中にチョコレートを食べながらほかの女性職員と雑談していたとか、勤務時間中に携帯をいじって過ごしていたことなど、色々と聞いていったが、終始ブスッとした調子で返答するのみだった。最後に、だるそうな口調で「何とかやってみます」とだけ告げた。
面談中、私はB子さんの履歴書や採用試験時の成績を見ていた。偏差値50くらいの公立高校を出ていて、英検や漢検の初級程度を持っていて、採用試験(筆記試験)ではほぼ満点を取っていて、性格適性検査ではやや嘘つきと出ていて、肝心の面接試験では、「明るくハキハキしていて、利発な印象を受ける」とあった――採用試験でわかることなど、この程度のものだ。
いったん話は逸れる。私が採用された背景(どんな目的を叶えたくて私を採用したのか)、当時の市長から受けた勅命を述べる。
「優れた職員を残し、不要な人間は残さない」「次世代に残すべき職員を採用する」「そうした職員が辞めない環境を作る」といったものだ。
冒頭に述べたように、このK市の新規採用職員の3年以内離職率について、十数年前は1割未満だったものが、私が市長からスカウトされた年には約35%まで悪化していた。20人採用したら、3年以内に7人が辞めていることになる。3年超えになると、もう数パーセント上昇する。
辞めた者の中には、将来を嘱望される人材が何人も含まれていた。ボリュームゾーンは30才手前で、これまで将来を期待されて県庁や国の機関に出向したり、エース級の職員が配属される部署で頑張っていた職員らが退職を選んでいた。この状況を正すことが、私に課せられた任務だ。
市長の談によると、人事課が収集した退職理由の中でトップだったのが、「将来、昇進しても幸せになる未来が見えない」で、肉薄して2番目だったのが、「異常な言動を取る職員が多いうえ、上の人が彼らに何の対策もしない。働いているのがばかばかしい」というものだった。
このうち、私が解決に役立ちそうなのは二番目の課題だった。一番目の課題は、プロパーの職員が自ら考えて実行すべきことである。外部の人間である私が考えるのはお門違いだ。アドバイスはさせてもらうが……。
話を戻す。
これらを踏まえて、B子さんへの対応を考えることになる。面談を終えて、私はその場で人事課長に目配せをして問いかけた。
「B子さんを切りましょう」
「試用期間とはいえ、難しいのでは。やめておきましょう。あの子はまだ若い。立ち直るかもしれない」
ツッコミが入った。想定どおりだ。
試用期間中の分限免職処分は、K市はもちろん、県内他市町でもほとんど例がない。が、私はそれに成功した市町村のいくつかを研究していた。
「試用期間での成績が不良である場合、正式に採用しないことができます。判例を調べましたが、いくつかの市町村では実際に行われているようです」
「うん……考えるべきところではある。あの子は、ちょっとひどいとも思います。ただ、私の権限ではちょっと決めかねます」
「わかりません。市長にも副市長にも総務部長にも伺ってみないと。これは全庁的な問題なので、もっと、いろいろと議論を重ねてみるべきかと」
「市長は問題ないでしょう。ほかの人は私が説得してみます。しかし、第一には人事課長であるあなたの職分ではないですか」
「それはそうですが、職員の進退そのものを判断することはできません。それを言うなら、私さんの役職は一応は部長級なんですし、私らと違って一流の会社にいましたし、市長の元部下なんでしょう。私よりもやりやすいんじゃないですか。とにかく、私にはどうすべきかわかりません。例年であれば、あの子はそのまま正式に採用されます」
人事課長は乗り気でないようだった。
それから面談室を出て、人事課に戻って、課内の奥野須美に着席した。
私の机と椅子は人事課の奥にある。
2022/01/02 追記 奥野須美さんには着席していません。奥の隅の誤りです。
その後も何度か討論を重ねた後、B子さんへの対応が決まった――退職勧告だ。
後日、総務部長の口頭での承認を得た。市長は、「お前の好きにやれ。判は押す。証拠は絶対に固めるように」とのこと。副市長は猛反対だった。予想どおりの瞬殺だった。
そして、不安そうにする人事課の職員らに対して私は、「市長からは、現場で判断していいとの答えをもらっています。何かあれば私が責任を取ります。あなた達に迷惑はかけません。協力を求めます」と答えた。
責任など取りたいはずもない。が、ここはレイズの場面だ。攻めるのだ。戦え。今しかない。ここで勝てれば、私の信用は外部登用組の管理職(※当時、国や県や民間から計4人の出向を受け入れていた)の中でも相当に高くなる。ここは何としても取りたい。
方針が決まったとなれば、後は実行だ。
今回のメンバーは、人事課長と私だった。前回は私が面談を主導したので、今回は課長が行うことになった。こういう貴重な経験は、多くの人間でシェアすべきという考えによる。
人事課長は、不安そうな顔つきだった――この人は将来を嘱望されている。当時は50代半ばで、順当に上の人間の席が空けば総務部長にもなると言われていた。
「安心してください。上の人間は『方針』を認めています。あくまで方針だけですが。今後のK市のためにも、ぜひあなたが実施すべきです」
私が激すると、彼はしぶしぶ動き出した。
そして、いよいよ始まった面談は、思ったよりも淡々としていた。B子さんが面談室に1人で入ってきた時、人事課長がソファの中央に腰掛けていた。話の最中は、私が脇にある椅子で見守っていた。
さて、Bさんとのちょっとしたやりとりの後、人事課長は「あなたを本採用できません」と告げた。それから、理由などの説明が終わると――B子さんは顔を一瞬だけ歪ませて、また元の顔に戻ると、「わかりました」とだけ告げた。面談後は、泣きそうな表情でその場を後にした。抵抗はなかった。
あっけないほどすぐに終わった。時間にして5、6分だった。もっと抵抗されると思っていた。本人もわかっていたのではないだろうか。自分がこうなることを。
「〇〇課長、やりましたね。苦しかったでしょうが、これが新しい一歩なんですよ。踏み出せたじゃないですか」
私は、片方の拳で人事課長の脇腹を貫いた。彼はちょっと痛がるようにしてから、拳を額に当ててソファの上で態勢を沈ませる。
神妙な面持ちで、「B子さんは何とかなるんですかね。これは脅しの一種ですよね。反省すれば、クビにはならないんですよね?」と呟くように述べた。
「お前みたいな悪いお人好しが組織を腐らせるんだよ。もっと組織のために悪者になってみろ」
という言葉を飲み込んで私は、その場の片付けを始めた。
B子さんの退職の話を聞いた副市長が、再び私と総務部長を呼び出した。やはり逆鱗に触れたようだった。今回は稟議書(※B子さんの聴取記録のこと。A夫さんは犯罪の関係で市長までそれを回す必要があった)を回すほどの案件ではなかったのに、なぜわかったのだろうか。私だってB子さんの今後を考えている。分限免職だが、形式上は年度末での通常の退職という形にしていた。
副市長とは激しい議論になった。彼が退職するまで、少なくとも5回は苛烈な論戦をした思い出がある。私は何度も説明した。これから公務員業界が厳しくなっていく中で、これまでの人事政策を変えていく必要があることを。勤務成績が極端に悪い職員を追い出すことの合理性を説いた。
が、わかってもらえることはなかった。副市長は、人事課の主導で職員を辞めさせるのを避けたいようだった。最後に、こういうやり取りがあった。
「市長が「それでいい」と、どうしても言うなら私は反対しない。一番に重い責任を取るのは市長なんだから。しかし……こうした案件について私は承認しない。法令上は、市長の意思さえあれば有効な意思決定だ。やりたいなら好きにやれ。もうこういった件は私のところに持ってくるな。不愉快だ。いいね?」
「いえ、それでも副市長に話は持っていきます。ここのルールですからね」
数日後、B子さんの母親から人事課に電話がかかってきた。電話を受けたのは私だった。「B子の母です」と名乗る声を聞いた時、私はB子さんに関係する資料を手元に手繰り寄せた。
「この度は、娘が申し訳ないことをしました。本当にすいません」
開口一番がそれだった。
B子さんが本採用にならなかった理由は本人に説明したが、母親が再確認をしたかったようだ。
「理由はB子さんが述べたとおりです。公務員、いや社会人としてよくない面が多すぎました。もちろん、いきなり職場に来るなということではなく、来年3月末までは在籍できます。給料もボーナスも満額払われます。その間に、また就職活動の方をしていただいて~」
「本当にすいませんでした……お給料までお支払いいただいて。今回はご迷惑をかけましたが、何かあったらまたよろしくお願いします」
終始謝りっぱなしだった。この子にしてこの親あり、という俗諺の例外を今まさに見ていた。
「この親からあの子が育ったのか!?」とその時は何となく考えていたのだが、後日、答えのようなものが見つかった。申し訳ないが、ここで公表することはできない。一線を越えていると判断する。
その時、私の中に罪悪感のようなものが込み上げてきた。世の中には、どうしようもない事情というものがあって、それに翻弄され続ける人間も当然に存在する。B子さんも、その1人だった。
少しだけ話そう。あの後、総務部長が、「せっかくだから、もっとあの子を調べてみたら」と助言してくれた。指示されるがまま、市民課(住基ネット)や税務課(税務情報システム)や福祉課(福祉情報システム)でB子さんの情報を集めてみた。すると……。
今の私が、当時の私にアドバイスをするとしたら、「あと1年は様子を見てもいい」(地方公務員法には試用期間延長のルールがある)と告げるに違いない。
いかに私が民間企業で人事責任者をやっていたとしても、人にはその数だけ事情がある。即座にすべてを把握する力はない。結果的に、私はそれを汲み取ることができなかった。もっと、深く細かくB子さんに寄り添っていたらよかった。
ここまでの描写だと、まるで私と副市長が犬猿の仲だったように映るが、実際には違う。仕事で一緒になることがあれば、普通に冗談などを言い合っていた。
例えば、遠方にある他市町の児童福祉施設を視察していた時だった。市長、副市長と私その他は、保育の現場を見た後に自由見学していたのだが、やがて2階の大きな吹き抜けになったフロアの隅に辿り着いた。そこには、「幼児 プレイコーナー」と看板に書かれたスペースがあって、どうやら小さい子ども向けの遊び場のようだった。プラ素材の小さい滑り台から、小学校低学年向けのジャングルジムまで、様々な遊具が置いてある。
副市長は、「あの名前は気に入らない」と呟いた。文書のインデントが0.5文字ズレているだけで不機嫌になる人だ。例えば、いま私は、上の「幼児 プレイコーナー」を半角スペースとしたが、K市で働いている時なら公務員業界の慣行に従って全角スペースにしただろう。
私は、「一般的な名称だと思いますが……どこかおかしいところが?」と意見したところ、「色々ある」とだけ返ってきた。
夜になって、視察終了祝いの一次会があった。さあ次はどこで飲もうかと、市長や副市長その他と歓楽街をうろついていた。このレベルの役職の人はK市内で飲めないため、こういった視察が貴重な機会になる。
と、酔っぱらった副市長が私の襟ぐりを掴んだ。風俗街の一角を指さしている。
「幼児プレイあります」「ママに甘えたい!」「授乳もOK」などと書かれた看板やのぼりが立ち並んでいた。
「後で行ってみるか。おごるぞ」と意気込む副市長に対し、市長が「昼もやってるみたいだ。なあ副市長、視察の前に(以下自主規制)」とツッコミを入れていた。
それで私は、「もしかして、副市長はあのとき風俗のことを考えてたんですか!? あの真剣な顔で、さっき現場で見たどの先生がよかったとか? ねえ副市長」
「ふざけているのかお前はッ!! 真面目にやれ!」
副市長は激昂していた。
歓楽街の一角で怒鳴られる私を尻目に、市長とほかの幹部はどこかに行き始めていた。
「わからないです」
「法律では満1歳から就学前の子どもを幼児と言うんだろうが!! あそこには小学生も遊べる立体遊具があっただろうが!! 矛盾に気づけッ!」
「すいませんでした」
年に一度は視察などで副市長と飲む機会があったが、普段が真面目すぎるだけで、面白い顔もちゃんとある。
人間は基本的にそうだ。あなたにとって好きな面も嫌いな面も、両方ちゃんと澄んだ目で見ることができるのなら、ケンカになっても関係が壊れることはない。
あなたは、自分が嫌いな人間のことを認めることができるだろうか。人のいいところを見つけることができるだろうか? 自分でも今、何を書いているのかわからなくなってきた……。
「あいつ俺の事を好きみたいで困ってるんだよね」みたいに言われてる事があった。
その男の子の女友達とかに「○✕の事が好きなの?○✕困ってたよ」みたいに言われる事もよくあって、右京さんばりの「はいぃ?」が出そうになったり。
一番困ったのは「俺の事好きになられても困るんだよねぇ?お前みたいな不細工に好かれてもキモいだけだし」って全く好きじゃない人に突然言われた事、確かにわたしは可愛くないし、キモいのは認めるけどおまいの事は好きじゃないぞ?ってなったし。
んで思わず真顔で「いや、別に全く好きじゃないから安心してください」って言ったら
「いやいや本当に困ってるのわかる?、おまえみたいなのと付き合いたくないって言ってるの」とかほざいてくるし
困ってるのは私だよ!!何でこの人こんなに話が通じないんだ!、て言うか何で私が告白したみたいになってるの?!って感じだった。
今は笑い話だけど
当時は本当に困った出来事だった、しかし何であの人は告白もしてないのに「好きになられても困る」みたいなこと言ってきたんだろうなぁ、そこは今も謎。
ただ、SNSでみる副反応が、全てワクチンが引き起こしたものなのか個人的に疑問に思ってしまう。ワクチン接種による”強烈な不安”が引き起こしてるものもある気がするのだ。
私も昔、研究室が辛かった時は、生理が止まったり、かと思ば突然不正出血したりということがあった。
部活がストレスだった友達は、グラウンドが近くなってくると発汗して手が震え、頭痛と腹痛で動けなくなっていた。
不安や、不安を抱えることによるストレスというものは侮れないものなのである。そう思うと、いわゆる陰謀論者や、異常な反ワクチン派といった不安を煽る人たちは罪深いなと思う。なぜなら、ワクチンを打とうという決意と、もしかしたらあの人たちが言ってるようなことが自分に降りかかるのではないかという不安は共存するからである。
私は学生時代は遺伝学を専門にしてきて、今回も論文も読んで、ワクチンは有効だと判断した。それでも不安はあるのだ。だって、mRNAでDNAが書き換えられるなんてことはことはあり得ない(もしそんなことができれば、癌も、そこそこの数の難病もすぐに治る大発見です。それができないから人間は頑張ってDNAを直接いじってます)し、ワクチンの免疫を上げるシステム自体に懸念を持つ余地はないんだけど、でもそれだけなのだ。ワクチンに関して自分の知らない部分というものは必ずあり、そこがなにをするのかはわたしもわからない。
例えば、たしかにmRNAは有効だけど、それ以外の成分で拒絶反応を起こしてみんな死にます!!とか言われても、きっと正しくないだろうと思いはするけど、なぜ正しくないのか、本当に正しくないのか、というところはわからないのだ。だから、そこに不安が生じる。もしかしたらわたし死ぬのかもって。
私は学生時代に英語の分厚い遺伝の教科書を読んでるからmRNAワクチンを信頼できるけど、世の中そんな人ばっかりじゃないと思う。高校生の時にセントラルドグマって概念は習うはずなんだけど、98%の人は覚えてないよ。なぜなら私は生物以外の科目で習ったことはほとんど覚えてないから、世の中の人は大体そんなものだと思ってる(もしかしたら私が記憶力がないだけでみんなは覚えてるのかも。そしたらごめん)
そういう人たちって、mRNAは遺伝子を書き換えますって話と、書き換えないので安心してくださいって話と、どっちを信じていいのかわからないじゃん。残念ながら、前者に関しても医者っぽい人がたくさんいってるし、私からみると的外れだけど、普通の人から見ると的外れなのか判断できないような専門用語をたくさん並べてそれっぽく言ってる。mRNAがなぜDNAを書き換えないかその仕組みから調べる人なんてきっとほとんどいないから、結局どちらの人の話が信じられそうか?ってなるけど、真反対の意見があった時、知識がなければどっちかを100%信じるのは難しい。
だから、ワクチンは安全だから打とうって思っても、もしかしたらという不安は付き纏う。そしてその不安は身体症状に出ることがある。まわりまわって長い話になってしまったが、この身体症状が副反応にみえてしまうこともある気がしている。
んーとな。「後から追いかける」という問題設定がまずいんで、ちと設定を変えよう。要するに君が知りたいのは「光速度不変」なら、相対速度で光速越えることがないんか? ってことではないか。たとえば、光速を2とする(単位はkm/hでも天文単位/μ秒でも何でもいい)、そして速度1のロケットがあるとする。地上から見て、光速は常に2。だが、飛んでいるロケットから見ても速度2なら、それは速度3なんじゃね? ってことだろ。
そこで、そもそも「速度」って何でしたっけ、てことを考える。速度とは単位時間当たりに進む距離を示したもんやな。たとえば時速(km/h)は一時間で何キロ進める速さなのかを示してる。光の速さは30万㎞/秒、つまり1秒間に30万㎞進む。で、「速度1で飛ぶロケットから見て光の速さが2に見える」のに、それでも光の速さが2なのはどういうカラクリ? …という最初の疑問に戻るけど、それは、「速度1の人の感じる1秒は、動いていない人の1秒より長い」ことに原因がある。ロケットの乗組員は、自分たちを速度2で追い抜いていく光を見て、1秒間に3も進んどる!て思うわけだけど、その間、地上では1.5秒経ってるのだ。
君の出した例を使って説明しよう。月までの距離を3として、速度1の宇宙船から出発と同時に速度2の光を射出したとするな。
(1) 地上から見て「月までの3の距離を光は1.5秒で走り抜けたなー。同じ距離をロケットは3秒かかったなー。計算通りやな。」
(2) ロケットの乗組員「なんか光が1秒で月まで着きよったんやが、早すぎん? ちな、ワイらも2秒で月まで着いたんやが、どうゆうことや??」
大雑把に言えばこういう感じ。ロケットの人の感じる時間と地上の時間は違うんよ。光速に近い速度になれば物体に流れる時間が遅くなるので、結局「光速が限界」で「光速は不変」が成り立つ仕組みになっとる、と気づいたのがアインシュタインさん。だから、ロケットの人から見て「光さんめちゃくちゃ早い!」といくら感じたって、光さんは「安心してください、いつもどおりですよ」その裏で時間さんが「せやろ(ニヤリ」しとるというわけなんや。
でもやはり違憲だという人もいるので改憲が必要です。合憲ですけど。
改憲することで、もともと合憲だった自衛隊が圧倒的合憲のステージへ。
安心してください。革新的な変化ですが、もともと合憲なので自衛隊の行動はわずかもかわることはありません。
それが難しい場合、内閣の権限を一時的に強化し、迅速に対応できるしくみを憲法に規定します。
国会が開くまで待てなくても、内閣に権限があれば可能性は無限に広がります。
もちろん国会です。去年の10万円給付も国会で野党が提案した結果実現しました。
緊急事態にはなるべく国会を維持したいといいましたね。でも野党に国会を開けと憲法に沿って要求されても無視します。
そう。あらゆることが思いのまま。
地方の人口減少。参議院の合区が発生します。合区、それは選挙区が隣県と統合されること。
とってもシンプルで強力なこの方法は一票の格差の問題も忘れてしまえるほどパワフルです。
憲法を変えなくても選挙制度の法律を変えることでも対応可能です。
教育は大切
憲法の条文に「教育が大切です」と書けば教育の予算は飛躍的に増えることでしょう。
憲法になくても政府が教育が大切だと思えば予算を増やすことはできますが、日本はOECD加盟国最下位。*1
政府にはやる気が無いですが、憲法の改正でやる気が飛躍的に向上します。
※1 2015年のOECD加盟国において比較可能な34か国中で、国内総生産(GDP)のうち小学校から大学までの教育機関に対する公的支出の割合を比較
さらにくわしく >
野党、「追及」「協力」バランス腐心 10万円給付、検察問題で成果
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061701117&g=pol
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/396437/
https://resemom.jp/article/2018/09/13/46752.html
自民党の主張を見る >
自民党は憲法は改正したいが、具体的に何のためなのかはノーアイデア
https://anond.hatelabo.jp/20210508143846