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はてなキーワード: 北日本とは

2016-08-12

風向き次第では、福一で日本ごと滅びたかもよ

http://anond.hatelabo.jp/20160812124918

首都圏から地方へ大量移民たかもな。被ばくして放射線障害になって。国の象徴である天皇家もお引っ越し

日本国はその経済力世界渡り合ってきたが、東京がガタガタになって各国がだんだんそっぽを向くようになり、某国某国あたりに占領されてあぼーん

北海道北日本国と、西日本琉球国分断統治されることに。

2014-10-16

深みを欠いた土地江ノ島

最近、友人と4人で熱海旅行に出かけた。

仲のいいやつらとだったんで旅行はまあ楽しかったんだが、熱海ってところは自分と合わないなあと感じた。

パワースポットがあり、秘宝館があり、バブル期に立てられた店がその後不況でバーッと潰れて廃墟みたくなってるところがあり……要するに熱海は「潜る」土地だった。

その点、江ノ島七里ケ浜周辺はそういう深みがないんじゃないか?と思わされた。

海を眺めながらビール片手にボーッとするのが好きなんだけど、なんというか「大いなる自然に抱かれて」という壮大な気分にはならない。単に海があって空がある、って感触なんだ。

こういう土地って特殊なんだろうか?北日本には結構ありそうだという印象を受けるけど、どうなんだろう?

2014-10-06

北日本自動車共販

北海道札幌市にある中古自動車の販売店である

道民にとってはローカルCMをよく流す会社として知られている。

そのCMの冒頭、ミニスカ美脚のお姉さんが車から降りてくるんだけど、この部分、多分20年くらいは使いまわしている。

昔はお姉さんの顔とか台詞とかあったんだけど、バブルっぽい風貌だから、さすがにその箇所は使わなくなったんだろう。

CM北日本自動車共販のサイトから見ることができる。

http://www.kitanihon-car.co.jp/


今日話したいことはこの美脚のお姉さんとその息子のことだ。

以下のなんでも実況Uの日ハム専門スレッドをご覧いただきたい。

http://read2ch.net/liveuranus/1283683322/

462 + 6:今、天王星wiki見てきたら軌道傾斜角(i) が0.774°だった[] 2010/09/06(月) 15:40:00 ID:hIY5TJWR (1/3)

ただいまハム専!向こう(千葉)でゆっくりして今札幌に戻ってきた。

重大発表だが実は俺の母さん「北日本自動車共販」のCMの足なんだぜw知らない?母さん昨日初めて教えてくれたw20年前のCMを未だに流してる企業もどうかしてるがねw

このとおり、お姉さんの息子と思しき人物が2chはなんUのハム専で書き込みしているのだ。

もちろんこの書き込みが嘘の可能性もある。だがこんな微妙な嘘をつくメリット特にないだろう。

妙な本当らしさがこの書き込みにはあると、私は思う。

美脚のお姉さんは20年の間に母になり、息子も2ch書き込みするくらいに成長している。

あのCMの脚は私のものだ、と初めて息子に教えた母はどんな気持ちだったのだろうか。

私はこの発見で、20年の歳月というものに思いをはせている。

美脚でならしたバブリーな女性が、母になり、多分今も札幌に住んでいる。

時の流れに、悪い意味でもなくいい意味でもなく、ただなんだか切ない気持になる。

2013-07-01

http://anond.hatelabo.jp/20130701115041

本人がブログで謝罪したようです。

http://gudachan.hatenablog.com/entry/2013/07/01/220257

個人的に今までの書き込みを読む限りではこの程度のぺらぺらな謝罪で何かが変わるとも思えません。

北日本の人々や韓国に対するヘイトスピーチについての言及が謝罪文にないこと。

それらについては「魔が差した」とか「含みのある表現」というレベルを超えていること。

この増田が書かれた後にも何回もヘイトをツイートし、ツイッターIDをコロコロ変更したりブログを非公開にしたことを考えれば、反省しているとは到底思えないので。

メディア論を学んでいるだけあって謝罪の早さだけが一人前で、むしろただただ醜く狡猾だとしか思えませんね。

地域差主義者id:gudachan(グダチャン@gudahcan)のツイート

はじめに

id:gudachanイメージに基づく偏見だらけの地方論(http://gudachan.hatenablog.com/entry/2013/06/28/133844)(http://gudachan.hatenablog.com/entry/2013/06/28/232556)を読み

少し疑問に思ったので彼のツイッター(https://twitter.com/gudachan)を眺めてみたところ、ヘイトスピーチの嵐でした。

非常に差別主義的なツイートが多く、それを本人が自覚していないようです。あきれます。ちなみにこれはほんの一部です。

掲載しきれないほどたくさんの差別的な書き込みがありました。興味がある方は直接彼のタイムラインを覗いてみるといいと思います

ツイートを眺めたところ、北関東北日本裏日本へのヘイトが多く、それらの地域に住んでいる方々は怒っていいと思います

完全にネトウヨ在日コリアンに向けているのと同じ性質の言葉暴力ヘイトスピーチですから

北関東北日本(定義不明)・裏日本に関する差別ツイート

大学にはいろんな地方出身者がいるが、北関東人や福島県民はだいたい程度が低かった。そのくせ「関東に近いから」人数は多いし、東京コンプレックス人一倍だ。ただただ不愉快に尽きる。さっさと村に帰ってふるさとの衰退に歯止めをかけてほしかったね

2013-06-24 16:51:44 webから

http://twittaku.info/view.php?id=349072333752905729

「冷たい東京人」って絶対北日本人だろ。東京ターミナル大学なんていけばおらが村が北関東よりも上の地域にあるような人間うようよいるじゃん。信越東北北海道かなあと。「東京の人は冷たい」っていってるのはむしろ、「東へと向う列車」で旅立つ太平洋側の西日本の人じゃないかと思うんだが?

2013-06-18 11:57:07 webから

http://twittaku.info/view.php?id=346823865604919297

コミュ力っつうか・・・北日本人間は基本的に何考えてるかわからないよな。こちらから直球投げたつもりが変なカーブしまくったりして、かと思いきや思いもよらない方向からボールが返ってきて後頭部直撃するような感じ。ひねくれた人間が多いんだろうか

2013-06-18 11:31:10 webから

http://twittaku.info/view.php?id=346817331915264000

千葉茨城の僻地の日常風景ってこんなイメージ 「タイマン」でかなわず…5人がかりで傷害容疑、逮捕 千葉山武 #ldnews http://t.co/nCQ27RURk6 @livedoornewsさんから

2013-06-14 13:26:08 Tweet Buttonから

http://twittaku.info/view.php?id=345396712707338243

にしても、ツイッターにはいまだに長州を恨む会津ならびに東北裏日本(系)の人間が多すぎて引くわ。いやならみなきゃいいんだけど、これは一種の国内にあるエスニシティ問題だと思う。福島県学校教育はどうなってるんだよ。ちゃんと「過去過去」と未来型の教育をしこんでやれよ

2013-06-09 22:42:40 webから

http://twittaku.info/view.php?id=343724833126875136

明るい東北人もそりゃいるよ。まず親戚がみんなお喋りだし。だけどほんとに全体に見ると少ないよね。待ち合わせする時はすぐにわかるよ。どんな人ごみでも声でわかるから

2013-06-09 22:08:25 webから

http://twittaku.info/view.php?id=343716213400158208

韓国人コミュニケーションするとノリよくて楽しいよw一見すると明るいんだよ。実際おもろい人多いけど、でも、どっかに本質的に恨があって、それを障るとケンカになるからやめたほうがいいw 「どう接すればいいかからない」人は東北裏日本出身者の方が圧倒的だよ。大学時代はそうでしたw

2013-06-09 22:07:06 webから

http://twittaku.info/view.php?id=343715880854773761

ちなみに、北日本人間韓国人間ってそんなに差は無いと思う。緯度も同じだし、恨とかは不遇な歴史のせいだけじゃなく日照時間の影響もあるだろうし、会津同様に朝鮮はかなりのタテの封建社会だった名残で、いまも「上下関係」「家柄」「地域の優劣」などが煩い。その性質は極めて酷似している

2013-06-09 22:01:07 webから

http://twittaku.info/view.php?id=343714375581974530

地方の人間はみな「田舎」の負い目を感じている、ということは、大学には入り地方出身者と戯れたりネットなりでよく学んだが、北日本の場合は、日照時間のなさに起因する思考の消極性近現代史悲惨さのせいで誇りを余計に持ち辛いところがある。それでも地の利を生かすしか未来の術はないはずだけど

2013-06-08 19:36:30 webから

http://twittaku.info/view.php?id=343315591672766464

東北なんかやばいよな。仙台越えたら大自然がそこら中にあるのに、イオンという外界から遮蔽密閉された建物の中にあるコンビニみたいにチッコイHMVとかに若者殺到し、皆が皆中央(東京)で生産されたマス向けのコモディティ文化選んでは喜ぶその感じは感性や想像力の超劣化のものすぎてやばい

2013-03-17 21:58:27 webから

http://twittaku.info/view.php?id=313273120993705984

俺が東北地方精神的な問題だと思うのは、「半端に発展した都市」の抱えるヒエラルキー的な発想だ。さっきの記事でふれていた自殺してしまった避難者のいた福島市は、たしかに一目を気にする地域性があると思う。湘南ナンバーが走ると浮くし、俺が歩道歩いてると通行人がじろじろ見てきて気味が悪い

2013-03-17 21:34:22 webから

http://twittaku.info/view.php?id=313267061327548417

北関東は目に見える低俗さには失望したくなるものの、北日本の根拠のない見栄を張る人間に比べれば気質は幾分ましかなあと思う。北海道生まれにその傾向が顕著な気がする。もっとも、閉鎖性や偏狭さはだいたいどこも同一だが・・・

2013-03-12 10:14:25 webから

http://twittaku.info/view.php?id=311284008287883265

神奈川県の方言に「~じゃんか」っていうのがあるが、これは関西弁の「~やんか」と同じ意味。ところが北日本の方言にはこういう言い回し自体が存在しない。神奈川県土着の文化西日本よりだと思うんだよね

2013-01-02 20:36:03 webから

http://twittaku.info/view.php?id=286435685920038912

東京文化の正体は、北関東人や東北人や裏日本人が「脱村入京」の発想によって形作る幻想なんではないかというのが俺の発想。「けばけばしい東京人」とか「冷たい東京人」も実は本当は煌びやかなものが殆どなく冬はものすごく冷たい北日本人間なんじゃないか、ってね。思うわけよ

2012-12-29 11:02:23 webから

http://twittaku.info/view.php?id=284841766149050368

おそらく、「北関東的な概念」が北日本を覆いすぎなんだろうなあ。新潟にせよ岩手にせよ、「緑の新幹線」の沿線は余りに北関東化が著しいと思う。「東京になんてなれっこないから、せめて群玉千葉城にでも」という安っぽい近代化願望でもあるんだろうなあ

2012-12-27 19:53:23 webから

http://twittaku.info/view.php?id=284250619953442816

残念なことに、北日本の片田舎都市出身の若者って、あの屑みたいな北関東人抜きに、どことなあく無愛想というか、とっつきにくく、コワいような人が少なくない。「ズレ」てるのはいいんだけど、あれらは本当に悩む。中国人オーストラリア人よりも仲良くするのが難しそう

2012-12-26 02:13:24 webから

http://twittaku.info/view.php?id=283621479801827328

そんな俺も両親は東北人にあたるが、北日本地域性というのはもっと広く知れ渡った方が良いと思うんだよなあ。包み隠さないリアル地域の姿を。北日本は広い日本の中でも沖縄並に独特な民族性のある土地だとは思うが、「内なる異文化」への理解は全然進んでない気がする

2012-12-26 02:04:29 webから

http://twittaku.info/view.php?id=283619234297298944

「やってきたもの」が多すぎるがゆえに浅ましく、いやらしくなっているところはあると思う。ただ、この記事に少しふれたような、高校生が呆れるような「大人」のような精神性の人間は、北日本出身者の幾人かには心当たりがある。そして、こういう人間ほど上辺だけを都会被れ、東京寄生したがるもんだ

2012-12-26 01:43:26 webから

http://twittaku.info/view.php?id=283613937906360320

マジな話、北海道から東北裏日本北関東にかけてらへんのルサンチマンにかりたてられた若者理想郷東京ではなくソウルだと思うぞ。いまは地方空港から直行便出てる時代首都圏大学通うくらいならいっそソウル留学すりゃいいよwアジアが伸び盛りの時代だし得るものも多いでしょw

2012-12-10 00:39:52 webから

http://twittaku.info/view.php?id=277799735958593536

いろんな人と接して思ったけど、北日本人間は、韓国人中国人よりも難解だね。青森とか新潟とか、福島茨木らへんの人間は想定の範囲外の「恨」発想っぽいところはあるけど、基本は普通。本気で謎なのはもっとディープ極寒地帯の人。どう接すればいいのか困ってるうちにそこそこの仲になってる感じw

2012-11-30 01:10:30 webから

http://twittaku.info/view.php?id=274183564625584128

こないだ関西人の友人と割と盛り上がった話だが、北日本人間は根拠の無い自信を持ちたがる傾向があると思う。裏に限らず、北関東信越東北北海道あたり。人によるけど、心底どうでもいいことを自慢げに語ったり、どこかつんけんしたようなヤセガマンが好きな人割合、いる気がする

2012-10-05 14:21:42 webから

http://twittaku.info/view.php?id=254088956902268928

これはグンマー茨木辺りの人にもいえるが、北日本人間の、忍耐力の強さや団結力は彼らの長所だとは思うが、理に対する認識がずいぶんとお粗末というか、「それ、こうやった方が遥かに都合いいじゃん」っていうのに聴く耳持たずに誰でも想像つきそうな手間や失敗をしちゃうあたりは超ダサイと思うぞ

2012-09-03 19:54:58 webから

http://twittaku.info/view.php?id=242576413692149760

都市社会に適応できているか、それとも地方のルールに未だに強く影響されているのか、さらには裏日本北日本のような直接的な自己表現言語を用いたコミュニケーションを嫌悪する「恨」文化圏のある地方もあれば、沖縄の人のように明るく穏やかでケセラセラ考える人もいるように個々の地域差もある

2012-08-28 12:44:25 webから

http://twittaku.info/view.php?id=240293734644854784

ところどころで韓国に言及していて、韓国北日本は似ていると発言しています

北日本のことを悪く言っているのは自明ですから韓国についてもよいイメージは持っていないことが読み取れます

田舎者差別

首都圏に居ても鬱陶しいだけだからさっさと村に帰って中学ときの大してすごくもない武勇伝の自慢でもしながら酒盛りして同級生とヤッてろってかんじw

2013-06-15 17:16:48 webから

http://twittaku.info/view.php?id=345817151346724865

田舎者のね、ヤンキーでもなければヲタでもない、「もっさりした一般若者」の同調圧力マジで半端ねーぞ。東京神奈川千葉生まれの人間とは別すぎる。そりゃあ日本人は「恥の文化」「世間意識」の国ではあるが、あの過度な牽制はただただ鬱陶しいしキモいだけ

2013-06-08 13:49:47 webから

http://twittaku.info/view.php?id=343228339466682368

@・・・・・・・・・ 実際、地方出身東京住まいって狭い人が多いですよね。田舎上がりの人ほど何かと見栄を張ったりしたがる印象があります。うっかり方言が出て故郷を悟られるとやましいことのように赤面したり。彼らが外国人差別に走りたがるのもなんとなくわかります

2013-04-03 23:55:51 webから

http://twittaku.info/view.php?id=319463263194718212

俺、湘南の人間から、できるだけ東京神奈川埼玉の人と接していきたいなあと思うのは、やっぱリスクの問題なわけよ。外国人ともなれば相手がよほどの偏狭の人間でなきゃ「国が違うんだからしょうがない」という良い意味での文化的な諦めがお互いにできるが仮にも同じ国民田舎者はそうはいかん訳

2013-03-31 00:19:26 webから

http://twittaku.info/view.php?id=318019643879092225

おらがの村社会のヨコの付き合いの流儀しか知らず、それが通じない都市部に疑問はあるくせに都市マナーに従えない。定職ついて、家庭もってやっと都市部に適応するんだろうけど、それはあまりに遅すぎるし。それならさっさとクニに帰って斜陽化の歯止めになったほうが絶対にいいんだよね

2013-01-17 14:56:33 webから

http://twittaku.info/view.php?id=291786066317410304

東京の息苦しさに負けて帰郷したくなる東北若者も、いかにもオッシャレーな「TOKYO人」を気取って、クラブナンパしたりされたりして、やれ下北だの代官山にいき、ミニシアターだのアンティークショップ見て、ホイチョイ的なレストランデートしてダサい・地味を見下すよな人も地方出身者な訳

2012-12-05 00:15:40 webから

http://twittaku.info/view.php?id=275981706459234305

田舎者首都圏から出て行った方がいいそうです

おらがの村社会のヨコの付き合いの流儀しか知らず、それが通じない都市部に疑問はあるくせに都市マナーに従えない。定職ついて、家庭もってやっと都市部に適応するんだろうけど、それはあまりに遅すぎるし。それならさっさとクニに帰って斜陽化の歯止めになったほうが絶対にいいんだよね

2013-01-17 14:56:33 webから

http://twittaku.info/view.php?id=291786066317410304

地元いかにダメかとかそういう自虐話はわかったけど、もう関東は人でいっぱいなんだから村に帰っておくれって感じだよね。日本中の若者がここに集まれば、都市部の就職難もより険しくなるわけじゃん

2012-11-20 02:24:35 webから

http://twittaku.info/view.php?id=270578327851520000

都市部で行われる「クリエイティブ地域を元気に!」に参加する多くの「エセ都会人」(特に渋谷近隣の都心学生街に多そう)たちは、とっととお国に帰って郷土を豊かにすることに尽くさんとダメダベ、と思う所

2012-06-28 23:39:43 webから

http://twittaku.info/view.php?id=218352987385495553

そんな彼が外国人差別排外主義について語ります

そんあ田舎生活している外国人労働者ヤバいと思うよ。不法滞在犯罪もあるんだろうけど、けなげに働いて母国家族に送金してるんだろ。ただ、生まれつき「おらがの土地」に縛りついてるだけのカッペと比べると遥かに優秀だと思う。社会が後れてて民度や文化程度が低いのは田舎アジアも同じだし

2013-06-26 23:35:35 webから

http://twittaku.info/view.php?id=349898743090384897

でも田舎人間外国人蔑視するけど、田舎に住んでいる外国人ヤバいと思うよ。「地元の地縁つながりがあって当たり前」で社会が動いている田舎で、肩身は物凄い狭い。不便もある。たとえば知り合いに名士がいたら仕事斡旋してくれるし百姓がいたら野菜はただで貰えるけどそうではないよね

2013-06-26 23:26:10 webから

http://twittaku.info/view.php?id=349896372452990979

差別主義者って外国人生活保護受給者や障がい者に対しても不寛容で、自分自身は貧乏人で田舎者ナード系の非リア全開というケースが多いよな。まあなんだ、下を向いて生きているんだろうなあ。かわいそ

2013-06-22 16:12:37 webから

http://twittaku.info/view.php?id=348337713843421184

何人も個人なんだよ。自分がそうであるように相手も十人十色だ。それが分からずに子ども外国人障害者やお年寄りや異性などに、そのレッテル属性に基づいて解釈する人間ははっきりいってダサい想像力のない田舎者

2013-05-23 02:32:33 Keitai Webから

http://twittaku.info/view.php?id=337259702247387137

まあネトウヨ外国人差別ないし排除の発想って、田舎者村八分論理と何も変わらないしそうかもなあ

2013-03-20 09:06:03 webから

http://twittaku.info/view.php?id=314165907276574720

悪意なしに行うナチュラル排外主義ほど醜いものはないわけよ。そこで思ったんだが、案外、外国人差別問題も似ているようなところあるかもな。露骨なヘイトを出す人間は問題だが、それより怖いのは外国人を許容しない空気だったり

2013-04-17 12:36:21 webから

http://twittaku.info/view.php?id=324365690435936256

どういった了見で外国人差別を語れるのか到底私にはわかりません。

まとめ

id:gudachanは地方民を差別する排外主義者に私には思えます.

こういったツイートをする人が先の地方論を書いていたわけです。

これらのツイートを読んでからもう一度彼の地方論を読み直してみてほしいです。

差別主義者は偏見を撒き散らし、差別されている人々の誇りを奪うので放置してはならないと思います

おまけ

そんな多様性ベースにあった湘南育ちだからこそ、神奈川県に住みついて「長州人間は○○にくるな」という福島県民に対してちょっと取り乱してしまった。あれをみて不愉快に思った北日本人がいたら申し訳ない。俺も先祖は東北人だし、戊辰を戦った武士だったし、東北には親しみがあるよw

2013-06-09 22:48:58 webから

http://twittaku.info/view.php?id=343726414652125184

どの面をさげて東北には親しみがあるというのでしょうか。

ネトウヨ自分には韓国人の友人がいるか自分差別主義者ではないと主張することと何が違うのでしょうか。

追記

twitterのgudachanはその後中川淳一郎さんのツイートをだしに田舎者へのヘイトを吐き出したあと、はてなダイアリータイムラインを非公開にし、現在ではIDをグダチャン@gudahcanに変更したようです。

よって、本記事のタイトルも修正させていただきます

2012-09-11

Yahoo!ニュース未明名古屋豪雨シカトしすぎじゃねえの

トピックから主要記事斜め読みしようとしたら「北日本で激しい雨の見込み - 国内」というリンク集しかも予報だけかよ。

2012-01-27

村上春樹の猛々しい想像力 (1/3)

Sam Anderson

2011年10月21日

訳注:長文注意。誤訳あったらごめんなさい。教えてもらえたらあとで直します)

1 - 2 - 3

この夏、私は初めての日本への旅行を企てた。

村上春樹の作品世界にほぼ浸りきってやろうというつもりだった。

ところがその目論見は外れることになる。

私は村上の作品の影響下にあるまま、東京に降り立った。

期待していたのは、バルセロナパリベルリンのような街だった。

そこでは、市民はみな英語が達者で、さらにはジャズ劇場文学シットコムフィルム・ノワールオペラロックといった、

西洋文化のあらゆる枝葉に通じている……そんなコスモポリタン世界都市を私は期待していた。

誰かに聞いておけば分かっていたはずなのだが、実際の日本はまったくそんな場所ではなかった。

実際に足を踏み入れることができる日本は、どこまでも頑固に、日本的だった。

そう思い知らされたのが地下だったというのは、我ながらよくできていたと思う。

東京での初めての朝、私は村上の事務所に向かっていた。

アイロン掛けたてのシャツに包まれ、なんの躊躇もなく地下鉄の駅へと降りて行くや否や、

私は迷子になり、助けを求めようにも英語話者を見つけることができなかった。

最終的には(電車を乗り間違え、馬鹿げた値段の切符を買ってしまい、必死のジェスチャーで通勤客を怖がらせたあと)、

どうにか地上に出てはみたものの、もはやインタビューの時刻はとうに過ぎている。

私は絶望して、目的もなくあちらこちらへとさまよい歩いた(東京にはほとんど標識がないのである)。

そして蜂の巣状のガラスピラミッドのような建物の前で途方に暮れていたとき

ついにユキという村上アシスタントに見つけてもらうことができた。

このようにして私は東京の地下の洗礼を受けたのである

まりにもうかつな、アメリカ人的な私は、村上のことを現代日本文化を忠実に代表する人物として考えていた。

実際には彼は私が思っていたような作家ではなく、日本は私が思っていたような場所ではなかった。

そして両者の関係の複雑さは、翻訳を介して遠くから眺めていたときには想像しえないものであることが明らかになっていった。

村上の新作『1Q84』の主人公の一人は、自らの人生最初記憶に苛まれており、誰に会ったときにも、あなた最初記憶はなにかと尋ねる。

やっと村上に会えたとき、私は彼の最初記憶について尋ねた。

それは3歳のとき、初めて家の門の外に歩き出したときのことだという。

彼は道をてくてくと渡り、溝に落ちた。

流されていく先にあるのは、暗く恐ろしいトンネル

そこに差し掛かろうかというとき、母が手を差し伸べ、彼は助かった。

「明確に覚えている」と彼は言う。

「水の冷たさ、トンネルの闇、その闇のかたち。怖かった。僕が闇に魅かれているのはそのせいだと思う」

村上がこの記憶を語るとき、私は既視感とともに心の中でくしゃみをするような気持ちを覚えた。

その記憶には聞いた覚えがある、いや、不思議なことにその記憶自分の中にある、と感じた。

ずっとあとになって分かったことだが、私は確かにその記憶を持っていた。

村上は『ねじまき鳥クロニクル』の冒頭の脇役に自分記憶を写し込んでいたのだ。

村上を初めて訪問したのは、日本にしてもありえない夏の厳しさの最中

週の真ん中、蒸し蒸しする午前中のことだった。

それは非現実的なまでの災害の余波を受けた夏だった。

4ヶ月前に北日本を襲った津波で2万人が命を落とし、

いくつもの街が破壊され、原子力発電所メルトダウンした。

その結果、電力、公衆衛生メディア政治にも危機が到来した(当時の首相の辞職によって、5年間に5人目の首相が生まれることになった)。

日本を代表する小説家である村上に会いに来たのは、

大作『1Q84』の英語訳(そしてフランス語訳、スペイン語訳、ヘブライ語訳、ラトビア語訳、トルコ語訳、ドイツ語訳、ポルトガル語訳、スウェーデン語訳、チェコ語訳、ロシア語訳、カタルーニャ語訳)について話すためだった。

この本はアジアで数百万部を売り上げ、

まだ翻訳が出ていない言語圏ですらノーベル文学賞の噂が囁かれていた。

62歳にして30年のキャリアを持つ村上は、日本文学最高峰としての地位を確かなものにしている。

疑いなく、彼は母国の表層とかたちを世界に伝える、想像世界大使となった。

そのことは、関係者には非常に大きな驚きだったと言われている。

村上は常に自分日本アウトサイダーだと考えている。

彼は不思議社会環境最中に生まれた。

アメリカによる戦後占領を受けた1949年京都日本の前首都である

「これ以上の文化混交の瞬間を見つけるのは難しい」と John W. Dower は1940年代後半の日本について書いている。

「これほど深く、予測不能で、曖昧で、混乱していて、刺激的なものは他にない」という。

「瞬間」を「フィクション」に置き換えてみれば、村上の作品を完璧に説明することができる。

彼の物語の基本構造は、互換性のない複数の世界に根を下ろした普通の人生であり、

それはそのまま彼の最初人生経験の基本構造でもある。

村上は成長するまでのほとんどを神戸郊外で過ごした。

そこは、さまざまな言語の喧騒に包まれた国際的な港湾都市である

彼はアメリカ文化、とくにハードボイルド探偵小説ジャズに没頭して十代を過ごした。

そうして反逆のクールさを自分ものにし、

二十代のはじめには大企業の序列に入り込む代わりに、髪を伸ばしヒゲを生やして、両親のすすめを押し切って結婚し、借金をして「ピーターキャット」というジャズクラブ東京で開いた。

掃除をして、音楽を聞いて、サンドイッチを作って、酒を注いで、

彼は約10年間をその仕事に費やした。

作家としての村上キャリアの始まり方は、彼のあの作品スタイルそのものだった。

どこまでも普通の設定で始まり、どこからともなく神秘的な真実が主人公に降りかかり、その人生根底から変えてしまう。

29歳の村上地元野球場の芝生でビールを飲みながら、デイヴヒルトンというアメリカ人助っ人バッター二塁打を打つのを見ていた。

平凡なヒットだったが、ボールが飛んでいくのを見て村上天啓に打たれた。

自分小説が書けると気づいたのである

そんな望みはそれまでなかったが、いまや圧倒的なまでだった。

そして彼は書いた。

試合が終わった後、書店に行きペンと紙を買って、

数ヶ月のちに『風の歌を聞け』を書き上げた。

それは名もなき21歳の話し手が語る小さく凝縮された作品だったが、冒頭から村上らしさが見えていた。

アンニュイとエキゾチシズムの奇妙な混合。

わずか130ページで、その本は西洋文化をぶつ切りにして引用してみせた。

名犬ラッシー』、『ミッキーマウスクラブ』、『熱いトタン屋根の猫』、『カリフォルニア・ガールズ』、ベートーベン第三ピアノ交響曲フランス映画監督ロジェ・ヴァディム、ボブ・ディランマーヴィン・ゲイエルヴィス・プレスリー、『ピーナッツ』のウッドストックサム・ペキンパーピーターポール&マリー。

以上はごく一部に過ぎない。

そしてその本には(少なくとも英語訳には)日本芸術引用がまったくない。

村上作品のこうした傾向は日本批評家をしばしば苛立たせている。

村上は『風の歌を聞け』を権威ある新人賞に応募し、受賞した。

そして一年後、ピンボール機を取り上げた次の小説を出したのち、執筆時間のすべてを費やすため、ジャズクラブを畳んだ。

時間のすべて」という言葉には、村上にとっては余人とは異なる意味がある。

30年を経て、彼は僧侶のように統制された生活を送っている。

すべてが作品を作り出すのを助けるように調整されている。

彼は毎日のように長距離を走り、泳ぎ、健康的な食生活を送り、夜9時には床につき、朝4時に起きる。

そして起床後5、6時間は机に向かい執筆に集中する(2時に起きることもあるという)。

彼は自分の事務所を監禁場所だとみなしている。

「ただし自発的な、幸せ監禁だけれど」

「集中は僕の人生もっと幸せものだ」という。

「集中できないとき、人はあまり幸せではない。僕は考えるのが速くないけれど、何かに興味を持てば、それを何年も続けられる。退屈することはない。僕はヤカンのようなものだ。沸かすのに時間はかかるけれど、いつまでも熱い」

そうした日々の湯沸かしが続いていって、世界でも類まれな作品群ができあがった。

30年の歳月を経て積み重ねられたそれには人を虜にする不思議さがあり、様々なジャンルSFファンタジーリアリズムハードボイルド)と様々な文化日本アメリカ)をつなぐ位置にある穴を埋めている。

どんな作家にも、少なくともこれほど深くまでは、埋められなかった穴だ。

時とともに村上小説は長くシリアスになる傾向が強くなった。

シットコム引用もその傾向に調和している。

そして今、とりわげ激しく長い湯沸かしの結実として、もっとも長く、奇妙で、シリアスな本が上梓された。

低く深い声で村上たくみ英語を操る。

彼は翻訳者を通して会話するのが嫌いだという。

なまりは強く、落ち着くべき箇所で動詞の活用が劇的に現れたり消えたりする。

はいえ相互の理解に支障を来たすことはまずない。

特定の熟語("I guess" 「ではないか」、 "like that"「というような」)が、ときたまおかしな位置で使われることがある。

安全言葉いから逸脱するのを楽しんでいる節が彼にはあった。

英語即興の遊びをしているように感じられたのである

私たちは東京にある彼の事務所で席を持った。

その事務所は半ば冗談ながら村上製作所と名付けられている。

数人のスタッフが靴を履かず他の部屋で作業をしている。

村上は青いハーフパンツと半袖のボタン付きシャツで現れた。

彼のキャラクターと同じように、アイロン掛けしたばかりのように見えるシャツだった(彼はアイロンけが好きだという)。

靴は履いていない。

彼はペンギンのある本の表紙を模したマグカップブラックコーヒーを飲んだ。

その本とはレイモンド・チャンドラーの『ビッグスリープ』、彼の昔からお気に入り小説であり、今日本語訳をしている小説でもある。

話を始めながら、私はあらかじめ用意していた『1Q84』をテーブルの上に置いた。

村上純粋にびくっとしたようだった。

その本は932ページあり、ほぼ30センチのその厚みは本格的な法律書を思わせるほどだ。

「大きいな」と村上は言った。

電話帳みたいだ」

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2011-03-29

市場原理を活用すべき『でない』電力不足対策” を読みやすく

元記事 http://anond.hatelabo.jp/20110328213318引用がアレで読みにくいので

http://synodos.livedoor.biz/archives/1720131.html

キセイガー/カンリョーガー脳の恐怖である

 これに対して、市場メカニズムを活用すれば、効率性の高い企業自然に選別することが可能であるひとつのやり方は、池田信夫氏がかなり早い段階で提唱した「電力消費税」(http://news.livedoor.com/article/detail/5412902/)を導入することである。これは、電力需要抑制するために税を課すというもので、実務的には電力料金を引上げるだけであるから、すぐに実行可能である

 この方法では、電力料金を引上げても、利潤が出る効率性の高い優良企業生産をつづける一方、効率性の低いゾンビ企業は休業をすることになるから自然に効率性による選別が可能となる。また、病院老人ホームなど、効率性とは別の観点から重要性が高い施設は、そもそも電力料金を引上げなければ良い。

 問題は、電力料金を引上げると東京電力収入になってしまうと勘違いされ、消費者が納得しないという点であるが、最終的に東京電力売上高から政府が電力消費税を吸い上げることになるから東京電力を儲けさせることにはならない。このことをきちんと政府が明言して実行すればよい。

電力料金引上げによる電力需要抑制の最大の問題は、消費者の納得なんぞではなく、電力の需要曲線の形状が不明な点にある。言い換えれば、いくら料金を上げたらどれだけ電力使用量が少なくなるかわからない、ということ。既に周知が進んでいるが、供給能力を上回る電力が使用されると、予測不能な大規模停電確率が極めて高くなる。これだけ値上げしたらこれだけの使用で収まると思ったんだけど、思った以上に使われちゃいました、なんて事態が生じれば、ライフラインその他に甚大な障害が生じる。それに比べれば、

 しかしながら、本来、計画停電や総量規制のような「社会主義的な手段」は、命の問題にとっても、生産活動にとっても、非常に「非効率」である。早い震災復興を望むのであれば、こうした手段をつづけたり、大規模に行うことは望ましくない。生産活動にとって非効率というのは、生産性の高い企業も、生産性の低い企業も一緒くたに休業させてしまからである

 たとえば、同じ電力量で10生産を行う優良企業と、2しか生産できないゾンビ企業(本来であれば死んでいる非効率な企業)があるとしよう。両方とも電力量を平等に半分にされると、各企業生産はそれぞれ5(優良企業)、1(ゾンビ企業)となり、生産量がそれぞれ半分になる。両者の合計は6であり、元の12から生産量は半減する。

 一方で、優良企業には休業させず、ゾンビ企業のみ休業させるということであれば、生産量は10である。つまり、優良企業は元の通り10生産を行い、2しか生産できないゾンビ企業が休業して0になるから、元の生産12に対して、事後的な生産量は10とわずかな生産ですむ。

この程度の非効率性など、どうってことはない。また、

 問題は、このように効率的な生産を行う企業とそうでない企業をどう選別するかということであるが、計画停電はすべてが一緒くたになるので、選別は不可能である。また、効率性は高くなくても、必要性の高い病院老人ホームは電力供給をつづけることが望ましいが、そうした重要度に応じた選別も不可能である

予測不能な大規模停電が起きてしまえば、病院等の選別もまた不可能である。事前に対策が講じられる分だけ、予測不能な大規模停電より計画停電の方がはるかに適切なのは、言うまでもない。

加えて、鈴木氏は、次のようなことを言っている。

 これに対して、電力事業というものは、どのようなときにも安定的な電力供給を行わなければならないという「供給義務」が課されているため、夏場数日間の昼間における一番のピーク時に対応するために、きわめて過剰な発電所設備を保有しているのである。このためじつは、普段は、発電所はあり余っている状態なのである

 このような過剰設備を許しているのが電力会社への規制であり、「総括原価方式」の下、どのように過剰な設備をもっていてもすべて電力料金に転嫁でき、しか地域独占によって競争相手にさらされずに、料金を引上げられることが、その背景である

 これを経済学ではアバーチ・ジョンソン効果と呼んでおり、過剰設備、非効率の典型例とされる。また、電力会社も、経済産業省官僚も、発電所設備を拡大することで利権があるので、こうした規模拡大にさらに拍車がかかる。

その是非はさておき、

 ついでにいえば、西日本東日本で電力の周波数が違い、変電設備が貧弱で、1日100万キロワットしか電力会社間で融通しあえないことも、今回露呈した大きな問題である。これは、電力会社地域独占を守ろうとする既得権保持行動にほかならないだろう。国が公費を投じてでも、変電設備拡張してリスクを分散したり、電力会社間の競争を促すことは合理的であると思われる。

東西周波数変換など、こうした事態でもなければ遊休化すること必定であり、過剰設備・非効率が不適切だというなら、周波数変換はそれ以上に不適切である(注1・2)。結局、本当に過剰設備・非効率性を問題にしたいのではなく、キセイガー/カンリョーガーと言いたいだけなのだろう。

 もっとも、各家庭まですべてピークロード・プライシングをするというのは、消費者は驚き、反対も大きいであろう。東京電力の電力需要の過半は企業需要であるから、まずはフランスの電力公社(EDF)が1957年から導入しているように、企業に対して、季節別・時間別・業種別のピークロード・プライシングをはじめることが現実である

少なくとも、ヨーロッパ全土で電力が相互融通可能であることを前提としたフランスのピークロード・プライシング日本に導入することの是非は、これほど単純な話ではない。繰り返すが、価格を上げた割に使用量が減らなければ、ヨーロッパなら他国から買ってくればよいが、日本ではそうは問屋がおろさず、大規模停電確率が上がるのだ。

教訓:非専門家が思いつくようなことは、専門家がとっくに思いついた上で、利害得失を計算して採りえないとしたものがほとんどである

(注1)

今回のようなケースとしては、2002年東電原発データ隠しが発覚し、東電の全原発17基がすべてストッしたことがあった(2003年4~6月)。夏場の大停電危惧され、東西連系線の拡張などが論議されたが、「投資額が莫大で、それなら自前で発電所建設した方がよい」(電力業界関係者)として頓挫した経緯がある。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1285?page=2

(注2)

ピークが異ならなければ、地域間の電力流用によって全体の必要設備量は変わらないが、日本でピークが異なるのは、北日本に限られる。すなわち、東西の電力流用を推し進めても、東京電力の必要設備量は減らない。

2011-03-28

市場原理を活用すべき『でない』電力不足対策

http://synodos.livedoor.biz/archives/1720131.html

キセイガー/カンリョーガー脳の恐怖である

>これに対して、市場メカニズムを活用すれば、効率性の高い企業自然に選別することが可能であるひとつのやり方は、池田信夫氏がかなり早い段階で提唱した「電力消費税」(http://news.livedoor.com/article/detail/5412902/)を導入することである。これは、電力需要抑制するために税を課すというもので、実務的には電力料金を引上げるだけであるから、すぐに実行可能である

>この方法では、電力料金を引上げても、利潤が出る効率性の高い優良企業生産をつづける一方、効率性の低いゾンビ企業は休業をすることになるから自然に効率性による選別が可能となる。また、病院老人ホームなど、効率性とは別の観点から重要性が高い施設は、そもそも電力料金を引上げなければ良い。

>問題は、電力料金を引上げると東京電力収入になってしまうと勘違いされ、消費者が納得しないという点であるが、最終的に東京電力売上高から政府が電力消費税を吸い上げることになるから東京電力を儲けさせることにはならない。このことをきちんと政府が明言して実行すればよい。

電力料金引上げによる電力需要抑制の最大の問題は、消費者の納得なんぞではなく、電力の需要曲線の形状が不明な点にある。言い換えれば、いくら料金を上げたらどれだけ電力使用量が少なくなるかわからない、ということ。既に周知が進んでいるが、供給能力を上回る電力が使用されると、予測不能な大規模停電確率が極めて高くなる。これだけ値上げしたらこれだけの使用で収まると思ったんだけど、思った以上に使われちゃいました、なんて事態が生じれば、ライフラインその他に甚大な障害が生じる。それに比べれば、

しかしながら、本来、計画停電や総量規制のような「社会主義的な手段」は、命の問題にとっても、生産活動にとっても、非常に「非効率」である。早い震災復興を望むのであれば、こうした手段をつづけたり、大規模に行うことは望ましくない。生産活動にとって非効率というのは、生産性の高い企業も、生産性の低い企業も一緒くたに休業させてしまからである

>たとえば、同じ電力量で10生産を行う優良企業と、2しか生産できないゾンビ企業(本来であれば死んでいる非効率な企業)があるとしよう。両方とも電力量を平等に半分にされると、各企業生産はそれぞれ5(優良企業)、1(ゾンビ企業)となり、生産量がそれぞれ半分になる。両者の合計は6であり、元の12から生産量は半減する。

>一方で、優良企業には休業させず、ゾンビ企業のみ休業させるということであれば、生産量は10である。つまり、優良企業は元の通り10生産を行い、2しか生産できないゾンビ企業が休業して0になるから、元の生産12に対して、事後的な生産量は10とわずかな生産ですむ。

この程度の非効率性など、どうってことはない。また、

>問題は、このように効率的な生産を行う企業とそうでない企業をどう選別するかということであるが、計画停電はすべてが一緒くたになるので、選別は不可能である。また、効率性は高くなくても、必要性の高い病院老人ホームは電力供給をつづけることが望ましいが、そうした重要度に応じた選別も不可能である

予測不能な大規模停電が起きてしまえば、病院等の選別もまた不可能である。事前に対策が講じられる分だけ、予測不能な大規模停電より計画停電の方がはるかに適切なのは、言うまでもない。

加えて、鈴木氏は、次のようなことを言っている。

>これに対して、電力事業というものは、どのようなときにも安定的な電力供給を行わなければならないという「供給義務」が課されているため、夏場数日間の昼間における一番のピーク時に対応するために、きわめて過剰な発電所設備を保有しているのである。このためじつは、普段は、発電所はあり余っている状態なのである

>このような過剰設備を許しているのが電力会社への規制であり、「総括原価方式」の下、どのように過剰な設備をもっていてもすべて電力料金に転嫁でき、しか地域独占によって競争相手にさらされずに、料金を引上げられることが、その背景である

>これを経済学ではアバーチ・ジョンソン効果と呼んでおり、過剰設備、非効率の典型例とされる。また、電力会社も、経済産業省官僚も、発電所設備を拡大することで利権があるので、こうした規模拡大にさらに拍車がかかる。

その是非はさておき、

>ついでにいえば、西日本東日本で電力の周波数が違い、変電設備が貧弱で、1日100万キロワットしか電力会社間で融通しあえないことも、今回露呈した大きな問題である。これは、電力会社地域独占を守ろうとする既得権保持行動にほかならないだろう。国が公費を投じてでも、変電設備拡張してリスクを分散したり、電力会社間の競争を促すことは合理的であると思われる。

東西周波数変換など、こうした事態でもなければ遊休化すること必定であり、過剰設備・非効率が不適切だというなら、周波数変換はそれ以上に不適切である(注1・2)。結局、本当に過剰設備・非効率性を問題にしたいのではなく、キセイガー/カンリョーガーと言いたいだけなのだろう。

>もっとも、各家庭まですべてピークロード・プライシングをするというのは、消費者は驚き、反対も大きいであろう。東京電力の電力需要の過半は企業需要であるから、まずはフランスの電力公社(EDF)が1957年から導入しているように、企業に対して、季節別・時間別・業種別のピークロード・プライシングをはじめることが現実である

少なくとも、ヨーロッパ全土で電力が相互融通可能であることを前提としたフランスのピークロード・プライシング日本に導入することの是非は、これほど単純な話ではない。繰り返すが、価格を上げた割に使用量が減らなければ、ヨーロッパなら他国から買ってくればよいが、日本ではそうは問屋がおろさず、大規模停電確率が上がるのだ。

教訓:非専門家が思いつくようなことは、専門家がとっくに思いついた上で、利害得失を計算して採りえないとしたものがほとんどである

(注1)

> 今回のようなケースとしては、2002年東電原発データ隠しが発覚し、東電の全原発17基がすべてストッしたことがあった(2003年4~6月)。夏場の大停電危惧され、東西連系線の拡張などが論議されたが、「投資額が莫大で、それなら自前で発電所建設した方がよい」(電力業界関係者)として頓挫した経緯がある。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1285?page=2

(注2)

ピークが異ならなければ、地域間の電力流用によって全体の必要設備量は変わらないが、日本でピークが異なるのは、北日本に限られる。すなわち、東西の電力流用を推し進めても、東京電力の必要設備量は減らない。

2010-05-27

入札制度による移転費全額国負担の「限界集落移転促進法」

要は、移転費用を全額(概ね1,000~2,000万円)拠出するので、

住民全員同意が得られた限界集落から畳みましょうというお話

【条件】

★1都3県、愛知県大阪府以外に位置する限界集落住民が対象

集落居住者全員(住民票ベース)、及び登記簿上の土地建物所有者が

 移転に同意していることが必要

土地建物について、キチンと登記処理がなされていること。

 なお、建物については、30㎡以上の面積を有すること

人口集中地区、若しくは市町村役場から半径500m以内の地点に

 引っ越すこと

【方法】

土地所有者に半額、建物所有者に半額を支払う。

 (なので、土地建物所有権が異なる場合は、支払先が変わる)

 夫が持分2分の1、妻が持分2分の1、という場合は、夫に半額妻に半額払われる。

★「国に土地建物を売り渡し、その売買代金として費用が支払われる」

★支払い時期は、契約時半額、引渡し時(=引越時)半額

 国は最後の半額は、「引越が完了している(住民票移転している)」ことを

 確認してから支払う。

★資金の流れとしては、契約時に支払われる半額で以って、

 人口集中地区の戸建ての頭金とし、残額は「つなぎローン」を借り、

 引越完了時に、国から貰った残金でつなぎローンを消す。

実施主体】

国の税金から支払われるが、選考や支払い手続きなどの事務作業は、

現場に近い県が行う。

なので、国は、県内に存在する限界集落世帯数に応じて、

移転費用を県に按分配分する。

豪雪地帯の県に厚く助成せよ、という意見もあるが、

 豪雪地帯でない県の場合台風大雨被害がありうるので、

 北日本南日本平等にする。

集落選考

入札方式を採用

A集落=4戸が「1,200万円」で同意

B集落=3戸が「1,210万円」で同意

C集落=5戸が「1,230万円」で同意

D集落=4戸が「1,240万円」で同意

E集落=3戸が「1,250万円」で同意

ここで県が抱えている予算が「2億円」の場合

①A集落~D集落までを対象にした場合の支払額=(4+3+5+4)×1,240万円

 =19,840万円

②A集落~E集落までを対象にした場合の支払額=(4+3+5+4+5)×1,250万円

 =23,750万円

となり、①<2億円<②なので、

「A~D集落を対象とし」(E集落落選)、「1,240万円を、A~D集落に配布する」

ということになる。

こういう公的事業は、従来の行政の思考パターンなら

移転費用の半額を助成」というケースが多く、

実際、そういう制度国交省は用意しているようである。

しかし、東京都耐震補助なんかもそうだが、こういう「半額補助」は、

「半額は自己負担になる」点が嫌われ、なかなか導入されない。

(結構、予算を余らせるらしい)

予算を用意しているのに使われずに政策目的を実現できないのであれば、

少しでも政策目的が実現できるようなスキームに変えた方がいいのでは?

また、「入札制度」を導入することによって、

少しでも「安く移転する」集落をチョイスしていけるので、

政策実現効率が良い。

更に工夫した点は、「家の大きさに係らず、土地の大きさに係らず、世帯人数に係らず、

売買価格を一律にした点」である。

従来の行政の思考パターンであれば、それぞれの不動産について、

土地を測量し、建物を測量し、不動産鑑定士を交えた適正価格で買収する」

という手筈を取るだろうが、限界集落のような「二束三文」の土地建物場合

土地家屋調査士不動産鑑定士人件費だけで、下手すれば不動産価格以上のコストが必要」になる。

なので、「当事者が申し出た価格が、適正価格」という「一種の割り切り」を行うことによって、

「鑑定調査コストの極小化」を図れるのである。

更に、「移転住宅については、各自が探し出す」という仕切りにしている。

従来の行政であれば「移転先の公営住宅を確保してから」となるだろうが、

中には公営住宅じゃなく、

「これを機に嫁夫婦が暮らす県庁所在地へ引っ越す(手金は二世帯住宅建替え費用に充当)」

という人もいるだろう。

そういう場合に、「公営住宅を用意したが、結局入居予定者が素通りして、公営住宅無駄になった」

というロスを避けることができるし、又、公営住宅じゃなく民間住宅を活用することによって、

素早い転居が可能になる。

こういう「個人向け公的政策には、半額補助じゃなく、入札制度を活用せよ」

というのは

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/p/157.html

も参考にされたし。

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