はてなキーワード: 優先席とは
俺:アラフォー 既婚 チー牛
電車通勤の俺は郊外から都内まで、始発駅から終点まで毎朝1時間近く電車に乗っている。
始発駅から乗る人は数人しかいないので、俺は常にドアに一番近い端の席に座っていて、
15分ほど乗ると乗換駅に停まり、乗客が乗ってきて、空席はなくなる。
そこから5分ほど乗った次の駅で美人のOLが乗ってくる。桐谷美玲を少し地味にした感じ(以降、美玲と表記)
美玲は俺の目の前に立ったり、向こう側に立ったり、優先席の前に立っている。
時折腰を抑えたりしつつ、基本は両手でつり革に捕まり目を閉じている。
そこから25分ほど乗ると都内の大きな駅に着き、車内に空席ができる。
美玲もこのときばかりは、見つけた空席が離れていても急いで移動し、
座ったあとは終点まで死んだように(隣の人に頭を預けて)寝ている。
さて、本題に入る。俺は美玲が具合が悪いのなら席を譲りたいのだが、
声をかけたほうがいいのか、なんと声をかけたらいいのか分からないので、アドバイスがほしい。
正直、具合が悪いのかもわからない。単純に眠いだけかもしれない。
マタニティマークや、ヘルプマークはつけてない。美玲はいつもヒールが3cmくらいのサンダルを履いている。
(俺は、マタニティマークを付けている女性に対しては緊張しながらも声をかけて席を譲れる)
俺がやろうとしている行為は、純度100%混じりっけなしの下心のみで構成されている。
おじさんや、おばさん、デブスが相手だったらこんなこと絶対にしない。
そもそも美玲の健康状態はそんな気にしていない(具合が悪いなら可哀想だなとは思うけど)
もちろん、席譲って仲良くなって連絡先交換してご飯行ってとかに発展するとは思ってない。
が、ワンチャンやりたい、とは常に思っている。コロナで妻とレスになっていてムラムラしている。
非対称性を利用して好みの女とコミュニケーションしたい。というのが本音だ。
俺が考えているセリフは「お姉さん大丈夫ですか?具合悪いなら席座りますか?」だが、
こんな長いセリフ絶対言えない。いざやろうとするときっと「あ……、せ、せ、席……、どど、どぞ(ニチャァ」となる。
もっと簡単に席を譲る方法を教えてほしい。美玲が俺の前に来たときに、無言で席を立って降りるフリするのが楽かな。
女性側からの、「親切だと思ってたら、それがだんだん好意に、最終的に悪意に変わって困った話」も聞きたい。気をつけたい。
せやね
障害者すべてが悪なのではないけど、健常者のおかげでまだマシな環境で生きていけていることはわかっててほしいよね。
それはともかく優先席は"専用"席ではないんだから、おまえが座ってもいいことはわかってんだろ。
ちゃんと躾けてやれよ!
通勤通学ラッシュの時間帯でもなんとか座れるくらいの路線を利用しているのだが
優先席が空いていてラッキーと思って座ろうとしたら自分より先に座ったヘルプマーク付けた女が
「ここは障害者の席ですよ、座らないでください」と釘を刺してきた
すぐ気分が悪くなるので座りたいことを伝えても後ろに同じくヘルプマークをつけた旦那っぽい男がいてその人足が悪いから座らせろみたいなことを言っている
仕方なく立ってたけど内心お前らを支える社会保険料を払うために仕事行く最中なんだよとか
熱海かどっかで車椅子利用者がエレベーターがないなら運べと言って炎上したことがあったときは
車椅子の人も大変なんだから…と思っていたけど当事者になるとこの世は健常者が動かしてんだよそれに乗っかるなみたいな気持ちになるのな
心穏やかになりたい
某劇場へ観劇に。休憩時間に劇場内のめちゃくちゃ急な階段で躓いて落ちる。
滑落する、とか転げ落ちる、とかじゃない。落下。2階席だったが、とんだ(?)勢いで1階席へ転がり落ちるかと思ったくらいには落下した。幸い、2階席の一番下の席のあたりに落ちた。
スタッフが二人すっ飛んでくる。一部始終を見ていた他のお客さんが「大丈夫?」「結構落ちましたよ」と口々に言ってくれるが、私は「やべっワンピース破けてないかな、パンツ見えてへんかな」ということを考えていた。肩と肘に激痛があり、ついでに過呼吸のような症状になる。そして若干の吐き気。スタッフに適当な席に座らされ、ちょっとここで休みますといったものの、離席していた元々のお客さんが戻ってくるのでぜえぜえ言いながら自席へ。お手洗いから戻ってきた同行者(夫)が、「息荒いけどどうした?」と聞いてくる。
まあそうなるよね。少し座って休んでりゃ治るだろと思ったが一向落ち着かない。仕方なく席を離れると、心配していたらしいスタッフがすぐに飛んできた。ホールの外の廊下?みたいな場所のソファーに寝かされる。一番は回復されて観劇に戻られることですが、救急車やタクシーも呼べますよ、シップやばんそうこうもご用意できます、と言われ、とりあえずシップをもらい夫に水を買ってきてもらう。
痛みは治まらないが気持ち悪さはなくなってきたので、とりあえず後編観劇終わってから病院いこかな?とか
考えてたが、肩が一切上がらない。病院勤務(放射線技師)の夫は「落ちたとこ見てないし大して腫れてないとは思うけど、病院行っといたほうがいいと思うよ」ド正論。泣く泣く後半をあきらめた。
調べたら歩いていける距離に整形外科があったので徒歩で移動。レントゲンの結果肩の骨(厳密には腕の骨の一番上)が折れていた。嘘やん。
人生初骨折。人生初ギプス(じゃないけどなんか濡らしたら固くなる謎のどでかい包帯みたいなの。後いシーネと呼ぶと知る。取り外せる)
よくよく見たら肘もめちゃくちゃ擦りむいてたし両足も計4か所やばい色のあざが出来ていた。
処置後帰宅し、とりあえず着替えてからだを拭き眠る。薬を飲んでたと言え普通に爆睡した。
夫の勤務先で受診。会う人会う人に「お世話になっております」「こちらこそ普段夫がお世話になっております」とあいさつする。CTの結果、折れているというより砕けていることが判明。撮影自体は別の人だったが、機械に寝せたり説明したりするのは夫で、夫の仕事での一面を垣間見れて面白かった。
受診後即帰宅してコンビニご飯をスプーンでかっくらい在宅勤務を開始。夫も私を家に置いたのち病院へとんぼ返りした。そのまま当直である。
在宅勤務と言っても手を前に出せない(前ならえの姿勢をとれない)のでキーボードが叩けない。打ち合わせ以外はベッドの上に移動し、手の可動域に合わせて足の上にPCを置いて仕事する。ほとんど仕事にならなかった。
暇だったらしい夫から電話があり、夫の同僚からはどう思われてるのだろうと思い聞いてみたら、「トイレ行ってる間に転んで骨折ってたって言ったら「目ぇ話した隙に転んで骨折とか奥さん子どもなの?」って言われた」……うん……ごめん……。
夫が帰ってきたのでようやく風呂に入る。綿の三角巾をしながらシャワー。ほとんど夫に丸洗いしてもらった。
この日は待ち望んでいたアームホルダーが届く。三角巾のせいで首が限界に痛かった。全身体の中で一番痛いの首。腕を折った人、絶対にその日のうちにアームホルダーを買った方がいい。
アームホルダーと一緒に買ったスティックファンデを試す。手で塗り広げるのは無理があった。
この日も在宅勤務する。ワイヤレスキーボードを膝(左手の可動域)に置き、どうにかタイピングする。
終業後夫に頼んでguに行く。パジャマとカップ付きのタンクトップ、それとファンデーション用にスポンジを購入。
左手がこれまでなかったくらい浮腫んで指輪が外せなくなる。やば。肩は固定さえしていれば痛くないが、前かがみになったり肘から下を外側に向けることはできない。痛い。
シーネの下がめちゃくちゃかゆくて対処法をネットで調べたら「ギプスの中に突っ込んでかいかいする棒」ばかりサジェストされ悲しくなった。そうじゃなくてさあ……。
長時間座ってられないのと、仰向けか右向きにしか横になれず、我が家のレイアウト上テレビが見られないので、天井に投影するためにプロジェクターを購入。前から持ってたやっすいスピーカーをつないだら割とホームシアターっぽくなった。骨折以前、プロジェクター購入を勧めても「ええ~いらないよお」と言ってた夫、「もしかして、これ(プロジェクター)とてもいいものなのでは?」「これ、いいねえ……」としきりに言っていた。二コマ落ちすぎんか。
夫に体力を心配され、夕食後に散歩。仕事中は30分以上縦になれないが、結構歩く。
前開きじゃなくても襟ぐり広めの服ならどうにか着られるので、部屋着に買っておいたコットンのTシャツワンピばかり着るようになる。スキンケアのコツをつかんできて、片手でもどうにかできるようになってきた。
シーネの下に巻いてるサポーター(正式名称はストッキネット?というらしい)の代わりにガーゼを巻いたら死ぬほど痒い。肘裏?を掻き壊しかける。
仕事のスケジュールが詰まっていたのでかなり疲れる。なお骨折以降ずっと在宅勤務である。
午前中は初めて一人で洗濯をこなす。ハンガーにかけて干すのはできたがピンチに挟むことはできなかった。
夫が当直。買っておいた冷凍パスタを食べる。包丁と火を使うことを夫に禁じられているのでレンジでチンして食べられるものかカップ麺しか選択肢がない。
夫がいなくて暇なのでやりかけだったFGO2部5.5章の続きをやる。
3度目の診察。今日は肩周辺の専門?の先生?に見てもらう。夫がいないので電車とバスで移動。割とすいていたので問題なく移動できた。待ってる間に5.5章を終わらせる。終盤の勢いに全くついていけなかった。
今年入職したばかりだという夫の後輩にレントゲンを撮ってもらう。初々しくてかわいい。
先生にはシーネが取れるまで2~3か月、ある程度動かせるようになるまで半年、痛みがなくなるまで1年と言われた。なっが……本当は今月洋装前撮りをする予定だったのだが一体いつになるのだろう……。
またこの日は始めてリハビリ科へ。家でもできる簡単なリハビリを教えてもらう。リハビリの担当のお兄さんに「今の肩の状態ですが……あっご職業は?」と聞かれ、「普通の会社員です」と答えたら「ああ、よかった、詳しくないですね」と言われた。ちょっと面白かった。
椅子に登ればピンチに洗濯物も干せることに気づいたが、夫にばれたらめちゃくちゃ怒られそうだな、と思いつつ干す。洗濯物は干せるが皿は洗えない。夫に米炊いといてと頼まれるがお釜が洗えなくて断念する。つらい。
夫が「仕事から帰ってきて買い物して飯作って食べて風呂入らせてこの時間か……子育てってこんな感じかな……」と言い出す
午後から怒涛のノンストップオンライン顔だし打ち合わせで疲れ果てる。
以前よりはひっかかるが指輪が抜けるようになってきた。私が慣れただけなのか浮腫みが収まったのかはわからない。
プロジェクターでアマプラ三昧。前から気になってた「窮鼠はチーズの夢を見る」を夫とみるが夫は途中で寝た。乳首当てゲームで爆笑する。
寝るときは左肩にクッションを入れないと痛かったが、クッションがなくても寝られるようになった。
骨折って以来夕食の準備はすべて夫がやっているのだが、冷蔵庫にあるもので適当に作ることができないので買い物の頻度が激増した。調理の腕は上がっている。
恐れていた月経が来てしまった。お手洗いの度めちゃくちゃ気を使う。トイレ滞在時間が通常時の2倍くらいになった。「骨折った衝撃で止まるかと思った」と言ったら夫に哀れそうな顔をされた。でも周期ちょっと遅れてた。
終業後お夕飯にくら寿司へ。びっくらぽんが二度も当たりチョコとテディのマグネットをゲットする。シロモが欲しい。骨折ってから初めての外食だが、お寿司なら余裕で食べられた。
食べて出てきてまだ明るかったのでいったん家に帰ったのち散歩する。また新たな道を開拓した。
話の流れでドライブすることに。再び帰宅して適当に走る。夜景がきれいそうなところと海沿いとどこ行く?と言われたが「とりあえず適当に走ろうや」と言って適当に走る。海沿いには出たが「わざと波打ち際を歩いて靴をびちゃびちゃにする前科があるから浜辺には下りない」と車を停めてくれなかった。サンダルなのに……
肩はあいかわらず固定さえしていれば大して痛むことはないが、前かがみができるようになってきた。肘から先の可動域も少し広がってきたように思う。
打ち付けた足は、特に強く打ったらしい左のすねと右のふくらはぎがしこりっぽくなってきた。痣はだいぶ薄くなったがふくらはぎはまだ多少痛む。困った。
夫が肉巻きアスパラとオムライスを作ってくれる。確実に腕が上がっている。おいしい。
スマホのリズムゲーを再開してみる。実際はタブレットだけど。割と叩けたが夫に「お前肩どうなってるかわかってんの?」という顔をされる。とりあえず肩に痛みはない。
以前より楽器を習っていたのだが、その先生から腕の調子はどうかと電話がある。ぜんぜんまだ治りそうにないが、様子を見て来月あたりから片手だけでやれれば……と伝える。学生の時にやっていた楽器で、この春からようやく教室に再び習いに行き始めたばかりだったのでつらい。
夫に頼んでユニクロの限定Tシャツを買ってきてもらう。ついでに頼んでなかったクッションも買ってきてくれて大喜びしてたら「これが仕事遅くなって罪滅ぼしにプレゼントを買ってくる父親の気持ちか……」と言っていた。
朝、玄関に置くシューズラックが届き、ほとんど右手だけで組み立てる。やればできんじゃん。左腕の可動域が広がってきたことを感じるが調子に乗ると痛む。掃除機をかけて床を噴き上げ、トイレ掃除もこなした。
シューズラックと一緒にベッドに寝たまま使えるスマホスタンドが届く。快適すぎるだろ。腕折ってなくても便利すぎる。Youtubeを流し見ていたがこのままでは廃人になると思い、午後から近所のスーパーまで歩く。少し買い物をして帰宅。あとは一日某スマホゲーのメインシナリオを読んで(聞いて?)いた。
夫が帰ってくるなり丸洗いしてもらう。2日風呂入ってなかった。骨折ってから初めて湯船に浸かる。風呂に入るってこんな気持ちよかったんだな……。極力夫の手を借りずにできるところまで右手だけでやってみたが、右手の疲労感が半端なかった。
午後から大きめの商業施設へ買い物へ。久々にしっかり化粧する。骨折ったときしばらくコンタクトはお預けと思っていたが、思いのほか片手で入れられた。
夕飯は焼肉へ行く。正直自分でも焼けるが、夫が全部焼いてくれたのをありがたくいただいた。おいしい。
帰ってもう一度風呂に入る。
骨を折ってから初めての出勤。電車がまあまあ混んでいる。一縷の望みをかけて優先席の近くに立ってみたが空いてなかった。まあ立ったままでも問題ないっちゃそうなのでそのまま立つ。乗り換え後は空いてたので念のため座った。
エレベーターで会った別フロアにいる先輩に「腕大丈夫?階段から落ちたって?」と言われ、「えっ階段から落ちたことまでもうまわってるんですか……」と聞いたら「うん。誰に聞いたっけ、増田さんの部署の人じゃなかった気がする」と返され朝からしんどい気持ちになる。
・化粧
・コンタクトを入れる
・手を洗う
→このご時世致命的だな、と思っていたが、家の洗面所でならかろうじて洗えるようになった
→膝に置いてやればできる
・お風呂に入る(一部)
・爪を切る
→厳密にはやすりで削ってる。足は出来なさそうな気がする
・髪を結ぶ、髪を乾かす、寝ぐせをなおす
→髪に関することは本当に何もできない。切ろうかと思ったが前撮りのことを考えると難しい……
・右腕を洗う
→右腕に日焼け止めを塗る、右腕を拭く、もできない
・ピアス
→フックならまだしも一つ石タイプ?というかキャッチがあるタイプは難しい。耳に通すまではできるがキャッチがつけられない
・アルコールをシュッてやる
→自動タイプとか足でやるタイプ超ありがたい。自分で押すタイプは高さによっては無理
・眉毛を整える
→これは今度アイラッシュサロンでアイブロウワックスやってもらう予定
・プラグをさす
→例えばノートPCの左側にある電源プラグをさす、とか。右手でどうにかやるけどすっごいやりにくい。
・コンタクトを洗う
→できなくないが難易度が高い。もうこすり洗いしないで保存液入れてる。1dayとかがいいのかも。
・アームホルダー
→三角巾替わりの。これないと死ぬ。無理。三角巾の場合は首の後ろにタオルを挟むとちょっと楽になる
・トナーパッド、クレンジングシート
→本当にあってよかった、洗顔替わりにもなる。クレンジングシートはビフェスタのが使いやすいしよく落ちる。
・ムヒ
→最強
→夫に火と包丁を使うことを禁じられているので、在宅勤務の昼食はだいたいこれ。紙皿ごとチンするので、皿に移し替えなくていいし(というか多分できない)、洗い物もないのでかなり助かってる。あと純粋にうまい。
内部疾患で1級の手帳を取った。支障は多少あるが普通の生活はできている。
障害者手帳には特典が盛りだくさんで、マジ最高。
多くの美術館や博物館が、特別展を含めてタダになる。ただし、箱根などにある私営の美術館などはタダではなくて割引きだけのようだ。
今度は、鳥獣戯画展をタダで見に行く予定。普通に行ったら、2千円以上かかる。
JRや私鉄は、介助者と一緒に乗れば常に乗車券半額。一人で乗るときも100km以上は半額。バスは常に半額。あと、タクシー券も(しょっぱい金額だけど)貰える。これは自治体によって違う。あと、都民なら都営はフリーパスになる。他でも公営はそうかもしれない。
いつ行っても1000円、介助者も。
まあ、時々見るので払ってたんだけど、半額になった。
高速は半額で乗れる
黙っていても金がもらえるのがマジで最高。
で、注意なんだが、年金と手帳の等級は、実は関係ない。私は手帳は1級だが、年金は3級だ。
簡単に言うと、働けない人は2級、その中でも特にヤバい人は1級、支障はあるが働ける人は3級の年金がもらえる。
年金は1階部分(国民年金)と2階部分(厚生年金)に分かれるが、2級は両方貰えるのに対して、3級は2階部分しかもらえない。1級は2級の金額が割り増しになる。
普通のサラリーマンなら、厚生年金部分は数万円~10万ぐらいになるだろう。なお、1階部分の国民年金は一律約10万程度だ。
私は、3級年金だが、普通に働いているので、ぶっちゃけ小遣いアップしたようなもんだ。
ヘルプマークを付けて、優先席の前に立っても、譲ってくれる人は少ない。なお、譲る人に男女差や年齢差はあまり無いように思う。
怖いバス同様に怖いバス乗り場も実在する。ただ駅等のバスの発着地にのみなので回避は可能。
何が怖いかと言うと行列ルールだ。バス停一つに2系統以上が割り振られていると大体こうなる。
これらが守られていれば乗り降りスムーズなのだが、残念ながら2.のパターンが守られていないことが多い。だいたい以下のパターンだ。
最後のパターンは恐らくだが最初は2.でやってたが、歯抜けの列に並んだ人がその線の系統じゃないバスに横入りする形で乗ってトラブルが発生した事で利用者側が横入り防止も兼ねて1.でやっていることが多い。
大体横入りするのはジジババ、日本人観光客や訪日外国人も多い。日本人観光客に関しては先頭が言えば行列の端を見て「うへぇ~」って顔しつつも守ってくれる。訪日外国人は日本語分からない場合はトラブルになるので結構先頭もスルーしがち。ただ、あくまでも個人の感想だが欧米系は先頭とかに聞いて確認したりする。あくまで個人の感想だがアジア系は横入り&母国語でまくし立てて平気で乗り込む。ジジババは日本語でキレて文句言って先に乗って優先席に平気で座る。
そんな感じでバス停の最適解は1列以外無いので、各バス会社や駅等の施設は列分散のアイデアを考えても無駄なので諦めてください。どんなに良いアイデアでもジジババとアジア方面の訪日客がぶち壊して、ヘビーユーザーのストレスだけが溜まって、巡り巡って運転手さんへの攻撃に変わります。
事の始まりは「何故お年寄りに席を譲らなければならないのか、自分だって疲れているのに」という一人の男の発言から始まった。
女である私は天地がひっくり返るくらい驚いて、「お年寄りは足腰が痛くて立つのが辛いってすぐ想像できるじゃない?」と聞くと、
「そんなの解らないじゃないか、もしかしたら物凄く元気なお年寄りかもしれない。確信が持てるのは俺は凄く疲れてて座りたいということだけだ。」と言っていた。
私はなるほどそういう理屈なのか…と同時にあまりの共感力や想像力の欠如ぶりに驚いた。
「じゃあこのお年寄りが本当に足腰痛くて座らせてもらいたい時どうしたらいいの?」
「ルールを設けたらいい。優先席は絶対お年寄り限定ですよ、とか。あと譲る時に俺にメリットがあればいい。老人や人々から感謝されるとか。あと譲らなければ俺に悪い事が起きるとか。老人や人々から突然罵声を浴びせられるとかね」
「間違っても『お年寄りは大変そうだなぁ』と思って手を差し伸べたりしないんだね」
「冷たい人間と思うかもしれないけど、自分の利益だけを即座に考えられるから強者で居られるんだよ。それで得た利益や資産を仲間に共有出来るメリットがある。男なんてみんなこんな感じだよ。もし共感が上手な男が居るなら、そいつは自分にメリットがあるから共感してるフリしてるだけだよ。そして共感が上手な男は弱者なことが多い。そんな弱い奴なんて女は結婚したがらないよ。」
一通り聴いてなるほどと思った後にモヤモヤした。
この男は、結構自分への共感は強要することが多い。そういう共感してくれる人に救われてるとは思いもしないのかな。もし己がなんらかの障害を持って弱者に回った時に誰も助けて貰えなかったりする時はどう思うのかな。
そして何よりも気になるのは「男はみんなはこんな感じだよ」という発言。
本当にそうなの?
男=共感力と想像力が欠如してて無神経な事を悪気なく言う人種だとしたら、私は男と結婚生活を送る自信がないな…
たとえば、育児が辛いから手伝ってほしいと言っても何ひとつ手伝わないどころか「なんで俺がやらなきゃいけないんだ!俺へのメリットなにもないだろ!!」とキレるわけなんだよね
そんなん、育児やってる方がどんどん負担がでなくなってしまう。
でもそれを解消したくてどれだけ育児が大変なのかといても相手には一切伝わらないわけだ。
人生で大変なのは育児だけでない、仕事だって介護だって辛い事なんて沢山ある
そんな辛いことをパートナーと半分こできないなんて辛すぎる
世の夫婦は一体どうしてるの?
みんな演技をしてるの?