はてなキーワード: オープンとは
人前でいい年して処女、処女って言う人ってほぼほぼ見かけないんですけど。
ほんとうにそうでも、
「25過ぎたら、なんか彼氏いるって事にしとかないと、処女でも話を合わせてあいまいに逆らわないでその話が終わるのを待つ」
うっかり私は真面目なので、経験なんてありません!みたいに言うと=いい人紹介して、と翻訳してくる人がいるし、
じゃいいはなし持ってきてあげなきゃみたいな人が、紹介するとかしつこく来る可能性。
断ると、いい人がいるんだと決めつけ。
のがおちですよ。
なので本当の処女は、ニコニコしてそういう話内心いやでしょうがないけど受け流してるとおもいましたけど、
こんなにべっらべら喋る本物の女性なのかなぁ。
ここまでオープンなのになんで誰とも付き合えないのか謎ですね。
すごく興味津々みたいなのに。頑張ってくださいね。
俺から見たらよくいるうんちくおじさんと良妻(男)って感じの二人だ
原因はおじさん側のワンマンっぷりが度を越しているせいだと聞いた
ゲイカップルが長続きする秘訣は結局のところ一つで、相手を束縛しないというその一点に尽きると俺は思ってた
もっと踏み込んだ言い方をすると、自分以外の男との性行為を黙認するってことね
アホはその黙認に乗じて相手にわかるように他の男にセックスするからそれで破綻したりするけど、
もちろん何でもOKって意味合いではなく「セックスしてもいいよ、ただし俺にわからないようにやってね」という黙認
そこらへんに転がってる平凡な容姿のお兄さんでも、多少体型と清潔感と自撮りの盛れ具合に気を使えばヤり放題である
まわりのゲイがやり放題なのに自分だけ…というのはなかなか難しい話のようで、
浮気を許さない男女カップル風のお付き合いは3か月が賞味期限になりがちなのだ
だから、二人でセックス相手をシェアするほどオープンな二人が10年持ったのは頷ける話なのだが、
逆にこのやり方だと10年で限界が来るのか、という妙な納得感があった
何しろおじさんと良妻(男)の組み合わせだから、釣れる相手が全然違う
良妻(男)が釣ってきた相手におじさんががっついたら逃げられる率は高いだろう(たぶん)
10年という月日は二人の関係性を壊さなかったのかもしれないが、二人の立場を変えていったのだ
ダンディな壮年がわりと普通のおじさんになり、繊細そうな青年は良妻(男)になった
お相手のシェアというやり方がうまくいかなくなるのはもはや当然とさえ言っていいかもしれない
それにしても、10年。
どんな日常だったんだろう?
何を聞いても「増田ちゃんは何したい?何食べたい?」と聞いてくる。
会話の基本がオープンクエッションになっていて、答えるのが少々面倒くさい。
私は食べたいものを伝えるけど、「和食と洋食どっちの気分?俺はね~」とか聞いて欲しい。
先日、3度目のデートがあった。
デートの後「僕たち、付き合うってどう?」と聞かれた。
「ぼ く た ち 、つ き あ う っ て ど う ? 」
……付き合うってどう?何が?どういう事?
僕と付き合ってください!っていう事?なんで疑問系なの?
「付き合ったら将来どういう風になるかな?」というのの略語だったりするの?何なの?
色々考えたあと、ごめんねと断った。
C言語まがいの実装をベースに議論されるのはうんざりだわwww
より合理化・効率化できるための技術にチャレンジせんとなーって
凡人だから、社内でそれをぶち上げるだけの力がないんだよな
一緒にやってる奴と話し合ってみたり、あるいはすげえ奴に会いに行ってみたり
今とは違う動きをしていきたいと思っている
過去に大きな失敗をして、社内で浮いてるせいもあるけどな
そのせいか社内でやってる開発にはあんま呼んでもらえないのwww
仮に行っても他社さんの開発の一部分を請け負うだけだし面白くないんだけどさwww
でも、今のままじっとしていても、何か変えられる気もしない
いっぺん仕切りなおして、ここから幅を広げてみるつもりだよ
っていう話を記名で書く気にはならなかったので流す。長くてごめんね。
最近ツイッターで「貧血ひどい人は筋腫かもしれないからエコー検診を受けよう」と呼びかける書き込みを見た。全くその通り。
でもそのツイートを見た後に「筋腫不安だけど婦人科行きにくい人はCA125を検査したらいいよ!」というツイートが回ってきた。
ちょっと待って。CA125は卵巣がんの腫瘍マーカーではあるけど他の変動要因も大きいらしい。他の婦人科の病気では上がらないことも多いって書いてある。子宮内膜症では診断の補助に使うらしいけど、基本的に数値が高ければ卵巣がんがあるかも、という検査。卵巣がんの早期発見にはつながるかもしれないけど、数値が低かったとしても筋腫や他のがんがないということは保証してくれない。結局婦人科で検査しないと不安は解消できない。
でも、これほど婦人科検診受けろ!とみんなが口々に言うのにまだ行きたくなくて適切じゃない検査が魅力的な選択肢に見えてしまう人には「なんとなく怖い」以外の理由があるんじゃないか。
そこで思い至ったのが、私と同じく性交渉の経験がないから行きにくいという人が世の中にかなりいるのでは、ということ。私は34歳で、いままで性交渉の経験がない。
2015年の国立社会保障・人口問題研究所の調査によると未婚女性のうち性交渉の経験がない割合は25から29歳で32.6%、30から34歳で31.3%、参考値で35から39歳で33.4%となっている。
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/gaiyou15html/NFS15G_html03.html
つまり30代前半の未婚女性の3人に1人だ。平成27年国勢調査の30から34歳女性の未婚率は33.7%なので、この年代の女性の1割近くが性交渉の経験がないことになる。30代後半なら6%くらい。ちなみに血液型だとAB+が人口の1割だ。
そろそろかかりつけ婦人科を持ちましょうと言われながら、健診のPRを見るたび行かなきゃな……と思いながら、でも病院で処女ってことを言わなきゃいけないの?検査は普通に受けられるの?と思っている人って決して少なくないんじゃないだろうか。全体の1割のさらに一部の話だとは思う。でも性交渉するパートナーがいないってことは1人で生きていかなきゃいけない確率が他の人より高いわけだし、だったら早いうちに必要な検査は受けようよ、と同じ処女仲間に言いたい。
私は今後セックスをする予定がないから、いつかは処女のまま婦人科トラブルを抱える可能性が高い。おばさんになれば羞恥心が消えるなんてのは年齢に対する偏見だ。高齢女性でも恥ずかしいという理由で医療にたどり着けない人はいっぱいいる。
結論から言うと、たいして痛くもないし処女だからどうのこうのとは言われないから安心して行ってきてほしい。でも細々としたことがわからないという不安を持つ人がきっといるだろうから、これから私の婦人科での腹部エコー受診、集団検診での子宮頸がん検診、人間ドックでの経膣エコー検診経験について書く。検査そのものについてはいっぱい解説記事とか漫画があるからそれを読んでほしい。問題は処女が行ったらどうなるかってところだ。
身体は様々なので、この話の前提条件として私について。性的なことがらについて特に主義や信仰、医療上の禁忌があるわけではない。生理周期は順調、基礎体温の記録はつけていない。生理痛はピークの2日間に痛み止めを飲む程度。経血量もタンポン併用で事故防止をするのは2日くらいなのでごく普通と言っていい。PMSは眠気とか痛みとか気分の落ち込みとか色々あってしんどい。内蔵で目立った病歴はない。怪我の手術歴はある。
膣の状態は人それぞれらしいので、狭い、開きにくい人は私の経験が全く当てはまらないと思う。
私の場合、怪我の手術をした時に尿のカテーテルをつけたりして陰部を他人に触られる経験があったこと、いろんな処置で力抜いてくださいねーと言われるやつが得意なこと、痛みに弱い方ではないこと、そもそも羞恥心がそんなにないこととか、検査を受けて大丈夫な条件は揃っていたと思う。でもこれらの問題がある人はますます普段からの相談が重要なんじゃないだろうか。
口頭で説明するのと有無に丸をつけるのとでは心理的負担が全然違う。私が最初に病院で処女だということを書いたのは28歳くらいの頃だったと思う。その頃生理が重く、婦人科のクリニックで相談した。
病院の問診票にはたいてい妊娠の欄があるから、「無」に丸をつけた経験はみんなあると思う。そんな感じで性交渉の経験を尋ねる欄があるので「無」に丸をつけることになる。別にそれだけだ。その後の婦人科検診でも同じように問診票に回答してきた。
診察などで詳しく聞かれたこともない。聞かれたってないものはないとしか言いようがないし、そりゃ聞かないよね。でも子宮頸がん検診とかの場合で器具のサイズを変えたり色々配慮するところは口頭で確認もするみたいだ。
やっぱり知られるのは恥ずかしいと思う人もいると思う。でも考えてみてほしい。30代前半のうちの1割だ。AB型を珍しがる人はいないだろう。私は世間が狭い田舎に住んでいるので大きな病院なら知り合いの知り合いくらいは勤めてると思うけど、開き直ってまあ知れてもいいいか、と思っている。心配なら都会の人は普段の生活圏からちょっと離れたところに行けば問題ないだろう。
28歳のクリニック受診はお腹の上からエコーを当てて問題なしということになり、先生の感じがめちゃくちゃ悪かったのでその病院はそれっきりだった。
その後生理も落ち着きつつ、30歳になる年に子宮頸がん検診を受ける機会がやってきた。私の職場では30歳を超えると隔年で自己負担なしで受けられる。ちなみにHPVワクチンは接種してない。若い人は接種したらいいと思う。
ただ、性交渉の経験がない人が子宮頸がん検診を受ける必要があるのかについては、原因となるHPVに感染する機会がほぼないのでいらないという意見があるようだ。
私が行った理由は婦人科検診と付き合っていく最初のステップだと思ったから。一般的に最初に来る婦人科検診の機会は子宮頸がん検診だ。自治体によっては20代にも補助を出してる。行ってみて、やっぱり無理だったら次から行かなくてもいいんじゃないかと思う。検診補助予算の無駄だから行かない方がいいかもしれないんだけど、無駄だから来るなとかだったらアナウンスしてほしい。それがわからなくて悩んでいるので。
うちの場合、クリニックに行くのではなく検診車が来る。駐車場に学校の健康診断で来るレントゲン車みたいな検診車が来てて、その前に会議机を広げてるから書類を渡して車外に並ぶ。これは不評らしいんだけど、いかにも集団検診らしくて開き直れる感じが私はする。ダメな人はほんとダメだろうなと思う。
検査環境とかはいろんな人が漫画とかで描いてくれてるのでそれを参考にしてほしい。
細胞を取る様子はカーテンの向こうで見えないけど、膣を広げる道具でスペースを作ってブラシを子宮まで突っ込んで取るらしい。ひやっとするし異物感はあるけど痛いかというとそうでもない。でも外で次の人が待ってる検診車で「ちょっと待って!」とか言いにくいから、緊張してしまう人はクリニックで受けた方がいいと思う。組織を取る時が私の場合は毎回弱い鈍痛がするように感じる。何をしてるのか知らないけど数回鳴るバチン!という音が苦手だ。出血は採取に伴うやつがちょっと出る、これも毎回。
ネットで見ると性交渉の経験がない場合は器具を細いのにするとかの配慮もするらしい。
隔年で子宮頸がん検診を受けるようになった後、35歳になる今年に人生で初めての人間ドックを体験した。オプションで婦人科健診がつけられる。お腹の上から内臓を見る腹部エコーは標準でメニューに入っていて、これでも内臓がおかしかったら見えないことはないらしい。そういえば最初の婦人科受診もお腹の上からのエコーだった。でも気になることがあったので、経膣エコーと乳がんのエコー(乳腺超音波検査)をオプションとしてつけた。
人間ドックの病院は婦人科で割と有名なところだったらしい。特に気になる症状はないですか、くらいのめっちゃ簡単な問診の後、検査台に座って下半身をカーテンの向こうに出す、この辺もいっぱい紹介漫画があるだろうから割愛。
私の場合はエコーの装置を入れても違和感がちょっとあるくらいで、痛みというほどのことはない。エコー画面はカーテンの先生側にあるのでカーテンを上げて一緒に見た。正直、何が映ってるのかよくわからない。片方の卵巣が見えにくくて身体を傾けたりぐりぐり押されたりするのは結構辛かった。これ多分難しい人はやり方変えるとかになるんじゃないかな、知らんけど。
ネットで見ると性交渉経験がない人は経膣をやらないでお腹の上からの超音波検査だけにしたり、肛門から機器を入れて子宮方向を見たりすることもあるらしい。
これからも検診の機会があったら受けようと思う、めでたしめでたし……とはいかない。乳腺超音波検査では異常が見つかった。PMSの時に軽く痛むポイントがあって、やはりそこに小さく水がたまっていたようだ。
悪いものではないし小さいので置いておくことにしたんだけど、やっぱりこの歳になると色々できてくるんだなと思った。だからみんなちゃんと検診を受けてほしい。
30代で性交渉経験がない人は増えている。今の情勢ではパートナーを持たないまま年齢を重ねる人も多いだろう。だから性交渉の経験がない人の検診についても情報があったら、検診に行って筋腫とかがんを早期発見できる人が増えると思う。
あと疑問とか不安を解消するって対応はお医者さんにも向き不向きがあると思う。最初に当たった先生はそういうのが得意じゃなさそうだった。婦人科のお医者さんは「わからなくて不安だから聞きたい」って患者がウェルカムかどうか書いといてほしいし、はじめての検診をクリニックで受ける人もそういうところが得意な先生を選ぶといいんじゃないかな。
痛かったって人が結構いること、子宮頸がんの検診は経験がなかったらいらないということが医師の中では常識らしいことがコメントなどでわかった。いらないなら案内に書いといてよ!
大事なのは、痛いとかの問題があるならなおさらかかりつけ医を持って早め早めの相談をしなきゃいけないんじゃないかということ。手術となったらこんなもんじゃ済まないわけだし。仮に処女じゃなくなったら検診が痛くなくなるとして、それまでずっと検診行かないってわけにはいかない。私はセックスの予定がないから痛くても仕方ないなと思って行った。
痛みに関して、これは素人が想像に想像を重ねる話なので専門家先生の意見を切にお願いしたいんだけど、膣に器具を入れる検査が痛いのってその人の膣の構造のせいで痛いのか、緊張で力が入ってるから痛いのか、異物が入り慣れてないから痛いのか、結局どういうことなんだろう。慣れ以外は処女特有の問題じゃないよね。
前提条件で書いた通り私はタンポンユーザーだからアプリケーターサイズのものは奥まで入るし、手術歴があるのでいろんな処置を受けることにも慣れがある。力抜いてくださーいって言われたらだいたい抜かなきゃ痛いぞってこと。緊張で力が入って痛いってのはかなり大きいと思う。力が抜けないと坐薬でも痛い。
先生の技術について、ツイッターとかを見てると痛さとか検査のしんどさは先生によるところが大きそうだ。上手か下手かという問題じゃなくて見ることだけ考えてる先生と痛みとかも考えてる先生の違いとかあるかもしれない。画像で病変を見逃さない名医でも検査は痛いかもしれないし。子宮頸がん検診も検診車に乗っていっぱい検査してる先生は上手だったんじゃないかな。エコーもたまたまいい先生に当たったと思う。
インターネットに出てくる情報の傾向を考えると、辛かった!もう嫌だ!という感想は出てきやすい。こんなもんか……と思った人はわざわざ書かない。だから辛かった経験談ばかり集積されてしまう。みんながもっとオープンに話すことができたら全体としてやっぱり処女の人の場合は痛いよねってことがわかるかもしれないけど、今はまだ痛かった!という人の経験談がぽつぽつ出ているだけの気がする。そんな中で行ってみるのは勇気がいると思う。きめ細かく対応してくれるお医者さんに当たることを祈ってる。
毛の処理は特にする必要がなくて、外見もそれこそ病気でもなければ気にもとめられないはず。でも考えてしまうのはわかる。性器についての情報はあまりにも無くて、コンプレックスにつけ込む商売の情報ばかりある。
あと男性のコメントもたくさんいただいてるけど、男女問わず怖がったり恥ずかしがったりしてないで診察を受けてほしい病気もある。それは痔です。確率で考えるとコメントいただいた方の中にも痔主がいるかもしれない。放っておくと私の父のように入院して手術することになる。
ちなみに父も痔の手術経験をオープンに話していると「もう少し詳しく聞きたい」と後で話しかけてくる人が結構いると言っていた。父はそういう人に病院を紹介して何人かのお尻を救っている。
(どうしたら今回の事件を防げたのかではなく、身近に存在しているかもしれない虐待に関してどういう態度をとったらよいかという視点で書いています。そのため、今回の事件の残虐性や法律、行政の対応の問題点をテーマにあげているわけではありません。また、今回の事件の加害者を擁護したり虐待を容認しているわけではありません。今回の事件についてのコメントにとてもきつい言葉が散見されたためこの文章を書きました。)
程度の問題はありますが虐待されている子供、虐待をしている親というのは身近にもいる可能性はあります。
虐待をしている親がそのことをオープンにすることで状況が良くなる場合もあります。
今回の事件については、虐待をしてしまっている親にとっても関心の高いニュースではないかと思います。
虐待は決してしてはいけないことですが、虐待をしている親を罵り追い詰めることが虐待を無くす方法として最善ではありません。
虐待をしている人が周りに相談しやすくすることも虐待を減らし、深刻化を防ぐきっかけになります。
今回の事件について深く悲しみや怒りを抱えているおよそ虐待とは普段全く関わりのない多くの人々が、加害者に対するその感情により、虐待という問題を減らしていくために必要とされる理性が失われることがないように願っています。
「根回し」ですね。ほぼほぼオープンな処にいたので私にはなかったですが、あるところにはありそう。
増田さんは上司さんに信頼されているというか大事な部下だと思われているのではないでしょうか。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20141105/273422/
職場ではチャットツールを使用しているのだが,個人チャットや特定のグループを作成して用件を伝えてくる上司がいる.
普段はその上司もオープンな部屋でコメントを投稿しているが,しばしば個人チャット,特定のグループで用件を送ることがある.
そしてどう考えてもオープンな部屋でも問題ないようなコメントをする.
酷い時は,個人チャット内で「この件,チーム内で共有お願い」とか言ったりする.
隠したい事情があるならわかる.
しかし,どちらでもない.
上司「この件は○○で決定したみたいだけど,△△の方がいいんじゃない?」
わたし「(リーダーでもないのに,なんでわたしに個人チャットで送ってくるの...チーム部屋かリーダー宛に投稿しようよ...)」
わたし「了解しました.チーム内で再検討してみます.上司さんがアドバイスしたということをチームの皆にも伝えて良いですか?」
上司「わたしが指摘したと伝えてもいいけど,わたしはチームメンバーに△△の選択肢に気付いて欲しかったの」
部下にも自分にも減点方式で評価するタイプで,一つひとつ慎重な言動がみてとれる.
だから今回の△△という提案も「自分発信で何かしらの問題が起きると評価が下がる」という懸念から,
「上司のアドバイス>わたしが気付く>わたし発の発言」という流れにして欲しい,という事なのだろう.
この流れだと,
△△が失敗すれば,わたしの失敗(上司からのアドバイスは密室の出来事だし,何よりわたしが自発的に提案したことなので)
最近テレビとかでもよく取り上げられていて、見かけるようになったLGBTって言葉。
性的少数者とか、性的マイノリティ、変態、異常者、いろんな言葉で呼ばれてきたけど、正直なんでも良かった。
私はいわゆるレズビアンで、バイセクシュアルでもあるから…正確にはLGBTとやらからはまた違う存在かもしれないけれど、今の交際相手が女性なので一応その仲間に入っている。
まあ単刀直入に言うと、別に私は世界に受け入れられて欲しい訳ではない。私は、種の存続という観点から見れば十分な異常者だと自分で思っているからだ。
殆どの生物は、雌雄の後尾からしか新しい命を生み出すことは出来ない。人間もその例から漏れず、雌雄が営みをもってして初めて子を成すことが出来るのだ。それが種を絶やさずに存続するために必要だし、そうある生物なのだからそれが【正常】で、私のような、子を成すことが出来ない恋愛形態をしている人間を【異常】として人々が嫌悪するのは、種の繁栄というところから見れば至極当然だと思う。それを受け入れてしまえば、人は緩やかに滅んでいくだろうから。だから、あんなに寛大で優しい神様を持った宗教ですら、同性愛は認めなかったんだろうな、とかね。
脱線したけれど、私は私のことを【異常】だと思った上で、昨今のLGBTに対する妙な熱の上がり方が、凄く不思議というか、なんか気持ち悪いとすら思う。
認知してもらえることは有難い、でも私は『そういう人がいるんだな、へえ』ぐらいで良かった。
その辺をぶらぶら歩くのに、ちょっと手を繋いでいても無視してくれるくらいの、そんな感じで良かった。目で見えるところで悪口を言ってきたり、大声で罵倒するとかでなければ、自宅に帰って『今日、女同士で手繋いでる奴がいてさ、まじキモかったわwww』とか話のネタにしてくれるくらいで全然良かった。
こと一番嫌なのは、LGBTである事をオープンにしてもいいよ!ってやつ。いや、だってその空間でオープンにしてみんなが受け入れてくれたって、そこだけじゃん……。一歩そこから出たら結局嫌悪する人が沢山いるわけで、しかもLGBTであることが人伝に伝わっていったら、そこでは良くてもいらんところからバッシングされるやん……
誰かが踏み出して、より良い世界にしていこうとする姿勢は大切だと思う。
だけど私は受け入れて欲しかったわけじゃない。ただ、私たちを無視してくれていたら、それで良かったと思う。
『私たちはレズビアンである貴方を祝福するわ!』なんて大声で言われたって困る。言って欲しいわけでもない。
ただ、静かに、普通の恋人のように振る舞うから、目を背けて見なかったことにしておいてくれたら、それで良かった。
なんかうるさい世の中になったなって思って、周りの人もみんな賛同してて、もっと皆が受け入れてくれる優しい世界になーれ☆みたいになってるのが、すごい気持ち悪く思えているけど、そんなことリアルでLGBTの人に言ったらバッシングされそうだったから書き捨ててく。
岩波ブックレット『ひきこもりのライフプラン 「親亡き後」をどうするか』の斎藤環氏が書いた部分に、
ひきこもりの子供に対して父親は上から目線で権威的に話し、母親はストレートな批判はしないものの皮肉や嫌味が自然に出てくる傾向があるとあった。
ではどのように話しかければ良いのかというと、個人的に素朴にまっすぐ伝えることだと。
そのやり方が分かって実行できれば何の苦労もないわと、さらっとした書き方に対して一通り僻んで苛立ったあと、
自分は心の能力が低い、未成熟で貧しいんだという感覚に飲み込まれて悲しくなってしまった。
新庄耕『ニューカルマ』に、主人公と先輩社員の会話が出てくる。
子供が出来たのでエロ本の編集を辞めて今の会社に来たという先輩社員の話を聞きながら、主人公のモノローグがある。
「まだ知り合って間もないにもかかわらず、自身の過去を明け透けに伝えられる素直な態度と、それを足下で支えているだろう潔白さに、引け目を感じてしまう。」
「思わず頷きたくなる共感と、同じくらいの反発がない交ぜになって胸に去来する。」
主人公に対して、架空の人物への距離感を失い、お前は俺かとなるモノローグだった。
「素直な態度に対する共感と引け目と反発」。自分の中にある感情の言語化を代行してもらったみたいだ。
それが自分の中に起きているときは、とてもメタ視や冷静な言語化ができない。
胸の中に渦が生まれて息が詰まる。相対的剥奪感や被害者意識、暗くて攻撃的な気持ちに飲み込まれる。
同僚が「人に気持ちを聞いてもらうだけで違うようなところあるから」と自然に言っただけで、
気分が異様にざわついて喉がこわばって言葉が出てこなくなる、ということもあった。
同僚は職能の持ち主である前に人であり、私も人である、話を聞いて欲しいものだ、という一般的なはずのことにざわつく。
ここで書くと「腐かよ」と吊るされそうだけど、中村明日美子『同級生』の草壁くんがとても好きだ。
支配的でも厭味ったらしくもない、私の欲しい素朴のイデアみたいなところが草壁くんにはある。
生きるために衣食住のほかに何が必要かといったら「草壁くんの素朴の概念」だ。
欲しく、取り込みたく、千尋に執着するカオナシのような情動があり、読んでいて泣いてしまった。
でも欲しいというのは支配に近くて、コントロールされた時点で私の欲しい素朴を失っている。
カオナシ×千尋のような、片方が片方をコントロールしようとする関係はカップリングとしても推せない。
でも千尋に執着して、偽物を差し出して釣ろうとして、飢えてヤケクソになってなんでもかんでも食べようとするカオナシにはかなり自己投影しやすい。
自己投影しやすいキャラクターはどこか、カップリングになって欲しくないと思う。
人とかかわるのに必要なものが足りてないから、人間関係において害を生み出す。
自分の気持ち悪さや欠損感を問題視し『アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書)』を読んだ。
物語を伴わない、私の思う「素朴」の「技法」のようなものがそこにはあった。
長年のコミュニケーションの手癖を矯正していく作業は地道なもので、ショック療法一発で治るようなものではない。
アサーティブでないコミュニケーションをしてくる上司の持つ、強烈な巻き戻し力に抗えないときもある。
子供の頃からうつ状態の再発を数年おきに繰り返している身でもある。未だに父親には脅迫まがいの言い方で人生をコントロールしようとされる。
しかし筋トレのように地道に自分を改良していくことを決めた。支配欲は本当に気持ち悪いものだからだ。
無防備な素朴さに対する、引け目と反発と愛おしさと憎しみと、足下に「自分で自分を許しているかのような」支えがあることへの僻み妬み、
そういう感情にかき乱されるのなら、もう自分自身がそうならない限り、技法として身に着けてそれが一時的な演技でなく本質・血肉にまでならない限り、
これは今日カミングアウトして話題の方のことを言ってるわけではないことはあらかじめ断っておきたいんだけど、
たぶんセクシャリティに関しては45歳~50歳くらいが世代的な分岐点で
これより上だと「ひそかに悩んでたけど、いっさい誰にもカミングアウトせずに、異性と付き合い、異性と結婚し、子供を作って生きてきた」みたいな人がガチでいるんだよね。
これより下だと、さすがにカミングアウト未経験という人は少ない。
カミングアウトするということは、自分のセクシャリティのありかたを、他者(=社会)との関係性のなかで見つめ、考えるということ。
考えた結果、異性愛者的な生き方を選ぶ人も多いけど、ちゃんと世の中と自分とのありかたを考えた末の選択だからあんがい後悔はなかったりする。
前者の人ってそういう「見つめ、考える」経験がない。
悩んではいるけど、思春期的な性の悩みにとどまっていて、ちゃんと大人として考えたことがない。目をそらしたまま年をとっちゃった。
しかも結局、異性愛者としての人生もうまくいってなかったりして。離婚したり。メンタル病んだり。
そういう人にも、これだけ世の中が変わると、カミングアウトの機会がひょんなことからやってくることがあるわけです。
ひとまわりくらい年下の、セクシャリティについてきちんと考えてきていて、オープンにしていて、安定したパートナーがいる、
要はちゃんとした人。
まあ、好きになっちゃうわけです。
でも、カミングアウトではっちゃけた反動からか、平然とグイグイ迫って、盗っちゃうんですよね。
大人の男女の関係ならちょっとありえないような盗り方をするわけ。頭の中は思春期と変わらないから、おかまいなし。
おまけにまだセクシャルマイノリティへの偏見から抜けきれてもないから、男女の略奪と比べたら同性同士ならたいして罪がないと思ってる。
で、性的な思考力は未熟でも、なんやかんや年上なりの巧みさもあるから、落とすのに成功しちゃったりもする。
年下の側からしたら、年上の人に「打ち明けたのはあなたがはじめて」といわれたら結構ショックなもんだし、話をきいてあげたりしてたらいつの間にか術中にハマってたりするんだよね。
まあ陳腐な相談女の手法ですけど。こっちも、モテる男性ほどにそういうことに慣れてるわけじゃないし。
自分もそういう目に遭ったことあるけど、当事者界隈だとわりとよく聞く話。
年上のカミングアウト未経験者には近寄るな、っていうの、わりと自分の教訓です。
30代のレズビアンより。