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はてなキーワード: アジテーションとは

2019-11-21

なぜ青識亜論は #これフェミアジテーションしたのか 補足

anond:20191121224532

補足

1. 論点①~③とは何か?

議事録と突き合わせると番号が合っておらず混乱するが、以下の②~④が論点①~③に相当するようだ。

自己紹介17:00~17:05)

②靴と#MeToo、そして#KuTooへ(17:05~17:50)

表現差別ハラスメント17:50~18:35)

④これからの「フェミニズム」(18:45~19:20

⑤まとめ(19:20~19:30)



2. 「それ、正解」発言はいつされたか

これは議事録にある「表現差別ハラスメント」「反論:青識」パートの以下の箇所のことのようだ。

石川さん:お互いの気持ち考慮されないと

→青識さん:正解。落としどころを探すようになるのだと思う。フェミニズム友達たくさんよんでオタク議論すればいい。

石川さん:でも前提を考えてほしい。女性被害を受けてきたのを知ってて宇崎ちゃんを使うか?わざわざ胸を強調した人を使うか?



3. 「まずはここに来た石川さん拍手を」を発言はいつされたか

これは議事録にない。


上記の実況ツイートとその前後を参考にすると「表現差別ハラスメント」「後攻:石川パートの以下の付近のようだ。

・モノ化とは?

→よくわかる「感覚であるが、言語化が難しい。

気持ちあるかないか

→「お気持ち」と揶揄するのがモノ化、人間なのでお気持ちがあって当たり前なのに

→(宇崎ちゃんポスターについて)公共の場広告として扱われることは女性という現状での被差別属性への配慮不足ではないのか?


4. 飲み会石川優実死ぬほど怒られたのか?

以下の件、関係者ほとんど明かさないので現状では根拠の怪しい噂レベルになってしまっている。


本件に関しては、以下の質問ツイートに対して、運営スタッフ託也@映画さんが「②について、どちらかというと怒られていたのは僕です」のように返信していたように記憶している。貴重な証言であったが現在は鍵アカになってしま自分確認できない。

なぜ青識亜論は #これフェミアジテーションしたのか

はじめに

2019年11月16日に開催された「これからフェミニズムについて考える白熱討論会 石川優実VS青識亜論」(これフェミ)のくすぶりがいまだに落ち着かない。討論内容としては青識亜論の方がしっかりとしていたようだがとにかく無駄に感じ悪いせいもあって、イベント後になって石川優実が謎の被害者ムーブをしている。いまとなってしまえば、青識亜論の煽りアジテーションさえなければ状況も大分違っていたように思うので大変残念である

自分イベントには参加していないただの外野なので、以下のエントリーやいくつかのツイートをもとに、青識亜論はなぜアジってしまったのかを読み解いてみる。(このイベントに参加された方しかからないこともあるので、間違いがあればご指摘ください)

みやもと八朔)氏の非公式議事録(以下「議事録」)

議事録感想】これからフェミニズムについて考える白熱討論会に行ってきた https://note.mu/haruki839/n/n59830d64491b

司会 九月 小保内太紀氏の感想

青識vs石川イベント 感想殴り書き https://note.mu/noteobonai/n/n87e7c9ac557d

考察

単に討論に勝ちたかったのか?

ネット上の意見としては、元来の煽り体質や、マウントをとって討論に勝とうとした、という見方が多い。だが、自分としてはそれだけではないように感じた。勝つためならば最初からやってもおかしくない。

ここでの論点①~③は後述「補足1」参照


イベント企画者としての思い

青識は、普段からツイッターなどで物議をかもす言動をしていていろいろと信頼されていないところがあるが、今回自分企画たこイベントについては最初から最後までイベント成功を目指し、来場者の満足感を第一に考えていたように見える。準備段階では、一方的な吊るし上げショーにならないように細心の注意をしていたようだ。


以下の討論会後記からもやり込めるのではなく、彼なりに対話大事にしたかった思いが伝わってくる。ただ想定する対話スタイルがあまりにも違いすぎたのは不幸だった。

討論会後記:それでもなお、寛容と対話を(青識亜論) https://dokuninjin7.hatenadiary.jp/entry/2019/11/19/201706


いつ煽ったのか、そしてそれはなぜか?

「それ、正解」「まずはここに来た石川さんに拍手を」がどういう文脈でどういうニュアンス発言されたかについては、議事録からは読み取りにくい。(後述「補足2、3」)

とはいえ、これはあまり弁護の余地はなく、普通に煽りというかナチュラルに超絶上から目線がでちゃったのかなとは思う。

登壇中、石川の話を遮って発言したのは、質問意図が伝わってなかったり、言葉足らずの説明を(その瞬間だけ進行役となって)補うつもりだったのだと思う。しかしそれは討論相手がやるのは逆効果で感じの悪い行為だったようだ。


いつアジったのか、そしてそれはなぜか?

前述の青識のツイートにあるように、論点③「これからの「フェミニズム」」で強めにアジテーションをしたようだ。議事録文字で読むと声量や抑揚が伝わらないためそれほどアジっているように見えない。込められた意味をていねいにひもとくと、以下のようなことが言いたかった(言えばよかった)のではないかと思う。

・我々オタクも傷つけられたら世間に対して怒っていい

フェミの人たちだって最初は小さな声だったが、勇気を出して #MeToo で大きな力となった。

・これを見習って我々も立ち上がって行こう

そしてこれが、多くの来場者へ勇気を与える、このイベントからの最大のメッセージとしたかったのではないだろうか。


だが、そうはならなかった。伝え方とその時点までに醸成させた空気で、会場のみんな一丸となって石川糾弾しよう、フェミに反撃しよう、というアジテーションに見えてしまった。大変残念なことである

補足

長くなって制限を超えたので補足は別エントリーにした

anond:20191121224634

オタク」が再び蔑称になったのはクールジャパンの嘘がバレたか

2000年代の一時期に「オタク」がポジティブ意味を持てたのは、岡田斗司夫による情報戦の成果で、海外ではオタク向けアニメが注目を集めている、日本コンテンツ海外に輸出できるのはオタク向けアニメだ、とアジテーションしてそれが成功たから。

ジョージ・ルーカスジェームズ・キャメロンオタク向けアニメを参考にしていて、ハリウッドにパクられているという話がまことしやかに語られた。

しかし、蓋を開けてみれば、オタク向けアニメ世界を席巻することはなく、ポケモンNARUTOなどの子ども向けアニメが売れるくらいで、オタク向けアニメは不発に終わった。

海外では尊敬されていると出羽守してデカい顔していたオタクたちは、その根拠を失ったので、また再び「気持ち悪い」と一方的攻撃される存在になってしまった。「気持ち悪い」と言われて世間反論する材料がなくなってしまったのだから。そして、「表現の自由」という最後の砦にすがるしかないほど後退してしまったのである

まり、「オタク」がポジティブになり得ていたのは、情報の不均等を利用して「なんかすごいらしい」という噂を流せたからで、それが崩れて「オタク」という言葉には何の効力もなくなり、再び「一般人には理解されない趣味」に戻ってしまったのだ。

そこからわかるのは、オタクがやるべきことはフェミとの内戦ではなくて、ほんとうにヒットするオタク向けアニメを作ることなである

2019-11-20

【要約】これからフェミニズムについて考える白熱討論会-③

その①

https://anond.hatelabo.jp/20191120183622

その②

https://anond.hatelabo.jp/20191120185300

その③

https://anond.hatelabo.jp/20191120185607


③ これからの「フェミニズムはいかにあるべきか

【青識亜論・弁論】

●互いの溝を埋めていくために

ハラスメントについて

 ・ひとたび法律にしてしまったら、フェミニストレッテルを貼ったが最後社会的地位を失わせるほど重い罰を与えることになる

 ・怒りや受傷の告発弱者特権ではない

 ・オタク文化オタクという人間アイデンティティの一部である中傷されるのは権利侵害であり、戦うべきである

 ・フェミニズム武器逆用すればよい

 ・フェミニズム武器攻撃してくることはフェミハラである

 ・#MeTooで殴り掛かってくるなら#YouTooで殴り返そう

解決策として

 ・対極から罵り合うのではなく、男性女性で話し合って、相互利益のあることをみつけたい

 ・おっさん美少女化により美少女インフレすれば、女性性への価値希薄になり、女性性を持っているだけで発生する類のセクハラは減るのではないか

 ・青識亜論のVtuber計画頓挫

 ・j・s・ミル実在人物)→JSこじつけ女子小学生キャラクター

 ・フェミニズムが「嫌いな表現を殴る棍棒」と化している

 ・「フェミ」のことは嫌いでも、フェミニズムのことは嫌いにならないでください

石川優実・弁論】

配慮について

 ・セクハラ対策をして、この場を作ってくれたことは嬉しく思う

 ・レッドカード退場制など、セカンドレイプを防ぐための取り組みをしっかり行ってくれた

  →求めていたのはこのような思いやり。これを世間に広めてほしい、が私の活動

告発攻撃について

 ・オタクが、攻撃だと思っていることはズレている

 ・告発する側、される側という形になっている。故に、話が噛み合わない

 ・女性が殴られ「殴るのをやめてください」と言うことが攻撃ですか?

【青識亜論】

・どちらも殴られたと思っている、これは不思議なこと

・このことが言語化されたことは喜ばしい。ズレが見つかった。今後も話し合って正解を模索したい

石川優実

コンビニの成人誌が撤去騒動について

 ・フェミニストグラビア表紙の漫画雑誌問題視していること

  →被写体主体性があるので難しい。自由意志撮影に臨んでいるのなら規制必要ないが、強制されている可能性はある

【青識亜論】

表現自由について

 ・LGBT気持ち悪いと思うのは自由、考えることは自由。でもそれを公にしたら差別

石川優実

差別とはなにか?

【青識亜論】

合理的ではない決めつけ

 →事実に基づかないレッテル貼り全般

・ただし、実際のことを言っても差別になりそうなことはある(黒人白人の平均IQ有意差など)

石川優実

・「男女の制服選択制にする」ことについてはどう思うか?

【青識亜論】

・よい。しかしすべての企業に対して規制することはおかし

 「企業服装営業戦略として用いる自由」を奪うことになるのではないか

質問者(→両者)】

石川さんへの質問・指摘が集中しているように感じる

・嫌い同士の対話になるとうまく通じないものだが、この会ではうまく意思疎通できたように思える

・今後、またこのような機会を設けるつもりはあるか?

【青識亜論】

・これは始まりに過ぎない

対話するために調整してくれた人がいて、イベントが生まれ

・互いの違いを言語化でき、見つけ出せたことは喜ばしい

石川優実

・対面だからこそうまくいかないこともあった。瞬間的にうまく反論できないこともあった。今日の話を持ち帰ってよく検討し、議論を深めることがしたい

・実際の被害者である私にもっと寄り添えよ、という気持ちがある

【青識亜論】

フェミニズムには被害歴史があったことは確か、戦ってきた女性がいたか現在がある

 そのことには敬意を持っている

質問者関係者ゲスト)(→両者)】

・シャルリーエブド襲撃事件悪魔の辞典作者殺害事件…など

 表現動機としてのテロ行為世界に数多発生してきた。

 「自由社会には信教をめぐって(他者の)感情を害する権利存在する」と英首相が言っている。

 これについてどう考える?

【青識亜論・回答】

ヘイトスピーチであろうが、表現自由は認められるべきである

・ただし相手侮辱だ、と言われたらその内容に耳を傾け話し合う必要がある

石川優実・回答】

ヘイトスピーチすら自由と言うのに、この会場でセカンドレイプ発言禁止したのはなぜ?

【青識亜論・回答】

・話をするためにこの場に限り、ルール適用することはOKと考えている

 「自由制限する自由」はあってよい。法律として例外なく適用すべきではないということ

最後にひとこと

【青識亜論】

対話が成立したこと、すれ違いを言語化できたことは大きな一歩である

 これからもこのような機会を作っていきたい

石川優実

・何か炎上したらまた開催しましょう

【司会 小保内太紀氏より】

●当イベント問題点の指摘

・青識亜論氏のアジテーションじみた振る舞いはよくなかった

フェミニズムvsオタク のような構造にしないほうがよかった

・青識亜論氏が石川氏を褒める感じ、これはレベルアピールというテクニックで、論旨と関係ない。よくない

・両者とも社会的ジェンダー性差を分けて話すべきところ、ごっちゃにしていた

おっぱい筋肉は対角ではないので反論としておかし

時間切れのためここまでで列挙中止となった)


以上

2019-11-19

全く関係ないツイートを並べて文脈捏造するの術

青識亜論(@dokuninjin_blue )は以下4点に回答しない限り卑怯

①「青識亜論が石川優実評価すること、その行動の中で観客をアジテーションした」のは、意図的だったのか、無意識だったのか。

②「青識亜論が石川優実評価すること、その行動の中で観客をアジテーションした」ことを問題だと思っているのか、いないのか。

③間違った行動だと仮に思っていた場合、その事を石川優実さんに謝罪する必要があると考えているのか、いないのか。

謝罪する必要があると仮に考えている場合石川優実さんに謝罪をする意思があるのか、ないのか。

これは青識亜論という人間の信用性を左右する決定的な問いである。すべて「はい」か「いいえ」かで答えられる質問にしている。できればその二択で答えてほしいし、その二択で答えられないならその理由も書いてほしい。③と④は必要に応じて無回答でも構わない。

二人が「討論」の結果致命的な断絶に至ったことは、大変悲しいことだろう。本当に。本増田立場としては石川優実寄りだけれど、青識亜論にも限りなく同情する。何せ、石川優実は当該イベントを「歩み寄り」の場だと思っていたのに対して、青識亜論は「討論」の場だと思っていたのだから辞書的な言葉用法としては青識亜論が正しく、石川優実が間違っている。ググればわかる。そのレベルでの断絶が存在することを、相互理解していなかったというのは、お互いにとってとても悲しいことだ。私なら絶望するし、おそろしいほどの徒労感を抱くだろう。

青識亜論が、イベントの場をセッティングするために、可能な限り石川優実要望を聞き、イベントの為に事前に担保できるフェアネスを用意しようとしたことには、最大限の称賛をしよう。石川優実ブログ話題にしている後出し論点も、半分くらいは「それはその場で言えよ」という話であり、単純に石川優実イベントで弁が立たないという能力不足の問題しかない。

それでもなお、青識亜論がフェミニズムについて学んでいるというのであれば、「男性女性評価する」という行動自体石川優実への挑発行為である理解していた筈だ。理解していないなら無意識だったのかもしれない。ただ、紛れもなくそれは石川優実にとって挑発行為だった。勿論、青識亜論のような「主張を戦わせる」ことがフェミニズムとの歩み寄りだと思っている人であれば、そのような振る舞いを取るという選択自体は、一貫性があると増田は思っている。それでも、「相手が嫌がると理解していること」を「嫌がるのを承知で行った」のか、それとも「無意識的におこなってしまったのか」はとても重要問題だ。それは、対話相手からすれば、「相手自分嫌がらせをする可能性を常に考えなければいけない」ということを意味するのだから石川優実のような立場人間にとって、「セッティングの場における事前の公平性」よりも「その場における、実際に起こったことの公平性」の方が遙かに重要だし、賢明な青識亜論であればそのことを理解していないとは言わせない。

故に冒頭の4つの問いに戻る。

これらは、現在石川優実が青識亜論に対して抱いている圧倒的な不信感と、その様子を見る青識派・石川派双方にとって、今回の出来事に一つ、大きな相互理解を促すものだと認識している。如何か。

2019-09-08

anond:20190908135325

そりゃ移住簡単じゃない。だが自分家族の命には代えられないかシリア難民は国を捨てて小さなボート決死覚悟地中海に漕ぎ出してるんだろう?

『生きるか死ぬかの瀬戸際』、要するに本人の主観的にはシリア難民とさほど変わらない危機感を抱いているこの女性が今すぐソウル直行便チケットを買って家族を連れて日本を離れない理由はなに?

少なくとも韓国に入れば日本人に殺されることはない。路上ホームレスやっていれば施設収容してもらえるかもしれないし、万引きでもして拘置所に入るのも良いかも知れん。マスコミ取材に応じて「日本人に殺されそうになって逃げて来た」と涙ながらに韓国社会に訴えれば、同情が集まって当面の生計職業訓練を受ける道も拓けるかも知れない。何よりも韓国なのだから、殺されるかもしれない恐ろしい日本強制送還されることは絶対に無い。

それとも、『生きるか死ぬかの瀬戸際』というは、ちょっと盛ってみただけのレトリックでこの女性本音ではそこまで危機感を抱いているわけではない、だから日本脱出アクション特に起こしていないということなのかな?

だとしたら、メディア根拠無く「日本人が韓国人を殺そうとしている」などというヘイトを煽るアジテーション、ただの個人妄言報道するのはいかがな物かと思う。

もし韓国在住の日本人が「私たちはいま、生きるか死ぬかの瀬戸際にいる。韓国にいる日本人は殺されかねないと想像している」と大した根拠も無く妄言したならばどうか? この日本人は不当に韓国を貶したと批判されるべきではないだろうか?

「私は在日3世」。彼女は手を震わせながら、渋谷で聴衆の前に立った。

https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/korean-action-1

私たちはいま、生きるか死ぬかの瀬戸際にいると思っています。今の時代は、個人情報を簡単に渡せるので、突然いろんな人がやってきて、連れ出されて殺されるってことも想像しています

2019-05-26

なぜカードゲームは縮小するのか?

それは「関わってる人たちがカードゲームが好きでやってるから

メーカー、開発、ショップ、みんなカードゲームが好きだからやってる人が多い

故に客観的視点が足りない

ビジネスとしての視点が足りない

それぞれが自分立場からお互いを気持ちよくディスりあってそれでおしまい

アジテーションが上手い人間が最強

メーカー、開発、ショップのすべてに限りなく反社に近い組織がある

それぞれの事情を考え

2019-05-05

宗教警察女性服装を反イスラーム的だと取り締まったり街なかの至るところに反西洋アジテーションのビラを掲示しまくってる国が世俗国家だとは恐れ入った

トルコとかと間違えてるんじゃないかね?まああちらもエルドアン政権むこう完全にライシテチャレンジが失敗してるようにしか見えないけど

2019-03-15

マクロスフロンティア劇場版を見た(後)

anond:20190315022042 の続き。

劇場版マクロスFサヨナラノツバサ

ストーリー

本当にTVからガラッと変わった。途中まで、ギャラクシー侵入作戦が始まるところまではだいたい同じだった。しかし正直なところ名前髪型クーデターに失敗する噛ませ犬だと舐めていたレオン三島まさかここまで有能であったとは。TVから反省会を繰り返したのか三島よ。本作におけるTV版との分岐点はできる三島とついに人の心をインストールしたグレースである。まあ最終的にやっぱり三島死ぬけど。

そして何より本質的な違いは二つ。オズマによる自分を演じることへの肯定と終盤のランカシェリル役割の裏返り。この二つの変更点により驚くほどすんなりとシェリルメインヒロインに固定された。

劇場版役割と設定が整理されストーリー単純化したことで、TV版の中盤までの流れ(病に弱るシェリルシェリルに惹かれるアルトスターダムを駆け上がるランカから終盤への流れ(シェリル行方不明ランカからアルトへの告白)が一気にスムーズになった。というかTV版でも密かに思っていたけど、明らかにアルトくんシェリルのこと好きだよね!そうじゃないといくらなんでも終盤のあの展開はないよね!!つまりあの矢三郎めがいなければ(主にシェリルが)あそこまで苦しむことはなかったのだよ!!!

ちなみに好きなシーンは、アルトに会えなくなってもいいのかと優しく問うグレースと答えに詰まるシェリルアルトの病室での包丁を巡る不器用な二人のやりとり(イチャイチャ)、放課後オーバーロウイントロに合わせて閉まっていくマクロスクォーターの外装。

ところで劇場版ではオミットされたTV版終盤でのランカシェリル:バジュラと交感できる声をしているせいでミンメイの再来と政治的に担ぎ上げられ生体兵器としての運用に疲れていくランカ、病に犯されながらも自分にできる最大のこと(ランカの代わりに死を覚悟して歌う)を選ぶシェリル、という無駄に重い展開も増田はかなり好き。特に歌ったら死ぬことに気づいているから最終決戦の前にアルト恋人ごっこは終わりと告げる(= 強がる)シェリルとそれを聞くアルトのシーンがとても好き。そういえば劇場版はこの「今は答えないで。歌えなくなってしまうから」部分はランカセリフになっていたな。どっちのシチュエーションでも振られる流れだよなあ。

バルキリー

冒頭のバジュラの巣の攻略大気圏内でのマクロスクォーターサーフィンマニューバ、やたらと陽気で軽そうだがシリーズファンからするとこれ以上ない安心感が得られるYF-19からの声、S.M.S大隊によるマクロスキャノン斉射、そしてアンタレス1との熾烈なドッグファイトなどなど見所だらけだった。増田が一番グッときたのは、実はバジュラの巣攻略戦での隧道内のブレラの操縦テク。このシーンは狭い隧道を先行するブレラをアルトが追いすがるという形なのだが、驚くべきことに狭い上にバジュラも向かってくるのに、ブレラは一度も変形を行っていない。可変戦闘機バルキリーセオリー様式美ともいう)通り、垂直方向への移動や複数体のバジュラの掃討にガウォーク変形で対処し即座にファイターへの変形で高速移動を行うアルトに対して、ブレラはファイター形態のままインプラント特有反応速度をもって、機首の向きをわずかに調整することでノンストップでバジュラの殲滅と移動を行うのだ。マクロス様式美否定するような非常に地味ないぶし銀描写がよかった。

三角関係!決着!

TV版の不満点であった超時空二股エンド。アルトくんはっきりせいやと前の感想に書いたが、劇場版ではズバッとアルトくんの男らしい告白三角関係に決着がついた……ついたのだけど……ついたのだけど、だけど、

思いが通じ合って両思いになった恋人たちが次の瞬間に離ればなれになるなんて、そんなことは望んでなかった!

ただ思い合う二人がイチャイチャしているところを見たかっただけなのに……

初見ときはこのエンディングで完全に固まった。そしてエンドロールの「dシュディスタb」(願いは叶うとヒロインズが歌う)を聞いてすわビターエンドの先のハッピーエンドかと沸き立ったのだが、生命維持装置に繋がれて昏睡しているシェリル脳内想像ライブという可能性に思い当たりより消沈した。しばらくアルトシェリルのことを愛している設定でTV世界に戻ろうかと考えていたのだが、絶対に救いはあるはずだと考えて二週目へ。そしてなんとか一つのこじつけに思い当たった。

そう、眠り続けるシェリルは眠り姫のモーチフであり、王子様(アルト)のキスで目を覚ますのが必然であるのだ。TV版ではシェリルランカの両方から唇(一部R18)を奪われていたアルトであるが、運命付けられたように劇場版ではシェリルにされた頬へのキスしかない。これはもうそういうことだろう。運命だよ。よって増田の中では、アルトくんが(アイくんとかで)なんとかしてフロンティアシェリルのもとへ戻ってきてシェリルの目を覚ましたあと、二人で幸せになることが確定しました。多分アルトの病室での一幕のように互いにからかいあってイチャイチャするのだろう。よかった……。

サヨナラノツバサでも「禁断のエクシリアからまり、二人の掛け合いと会場のバタバタ具合が楽しいGet it on光速クライmax」、めちゃめちゃイントロが格好よく演出もパーフェクトな「放課後オーバーロウ」、そしてエンディングお祭り「dシュディスタb」と素晴らしい曲ばかりである。ただ、劇場版代表する曲となると「ダイアモンドクレバス」だろう。イツワリノウタヒメでのバジュラを呼び寄せてしまたことや、ギャラクシー軍のミッション開始の合図だったこと、墜落したフロンティ教会跡など劇中の要所で美しくも悲しいこの歌が効果的に使われていた。

それから見ていて気になったのがライブ演出演出といってもすごく手のかかったCGの方ではなくて(これもすごかった)客席の後ろからステージを映すカメラワークカメラ歌手を追うPV型ではなく観客との一体感を深めるライブ型の演出選択したのは興味深い。ミュージックシーンがPV中心からライブ興行中心へ転換しつつあったことと関係しているのかもと考えた。なお増田PCモニターで見たからそこまで臨場感はなかったのだけど、当時劇場で見た人は自分ライブに参加している感覚を味わえたのだろうか。またサイリウムなどを持ち込んで応援上映のようなことができたのだろうか。

そしてもう一つ気になったライブアルカトラズ刑務所での「星間飛行からの流れ。何と言っても慰問ライブに参加していた/できなかった囚人たちが声を合わせてこの歌を合唱するのだ。正直はじめはなぜランカ中島リーさん以外の声を入れてせっかくの星間飛行邪魔するのかと思った。ただ、よく考えるとランカリー星間飛行を聞きたいのならばCDPVなりを聞けば良いことに気がつき、そこでようやくこのシーンがマクロス伝統である歌の力を素朴な形で描写していることに気がついた。

増田理解としてはマクロスメカニズムというのは武力と歌の相互補完にある。武力では暴力は防ぐことができても心(世界)を変えることはできない。歌は心(世界)を変えることができるけど暴力に対しては無力。しかしその二つが合わさることで等身大人間奇跡を起こすことができる。そのリアリティSFをコアに持つマクロスメカニズムであり、非対称なこの関係性に三角関係が加わることで豊かなドラマが生まれてくるのだと思う。

この歌の力という面からフロンティアという作品を見ると、二つの場面が思い浮かぶTV版の星間飛行ライブと先ほど挙げたライブ@アルカトラズだ。前者は言わずと知れたゼントラーディ部隊の反乱を歌とキラッ☆のみで熱狂の海に沈めた伝説ライブである。このライブ演出は、最初は戸惑っていた兵士たちが曲が進むにつれ武器を投げ出し鼻血を噴きそして最終的にクァドランが肩を組んで踊るという実にアホなものだが、歌が心を変える様子をこの上なく描いていた。アルカトラズライブはというと、先に書いた通りランカを知っていた知らなかったに関わらず荒くれ揃いの囚人たちが自ら歌を口ずさみ心を一つにする。これが星間飛行のすごさであり歌の力であるのだ。なおこのライブ、この後のクランアジテーションから囚人たちと看守たちの大乱闘Get it onに乗せて始まるというやっぱりアホな展開になるのだけど、やっていることは単なるテロである。そして最後の「ランカちゃん〜」と「ジェリ゛ル゛さ゛〜〜ん゛」のコールに吹き出すのである(何度見てもこの部分で笑ってしまうのだけどエキストラなのかな?)

蛇足マクロス7のこと

増田マクロス7のサウンドブースター演出違和感を持ったのは、サウンドブースターにより視覚化・数値化された歌が武器ビーム兵器バリア兵器)のように使われていたから。それと力と歌をバサラ一人が担当するのにも関わらず王道マクロスフォーマットストーリーが作られていたため、最終的にバサラ一人で世界平和へ導くという一人の人間を超越した行いをさせてしまたことも同様。作品テーマとして武力否定ラブアンドピースを狙っていたのは理解できるのだが、武力の代わりとしてサウンドブースターというまた別の武力を持ち出し、バサラ一人に全てを背負わせたため普通若者の織りなす物語というセオリーを壊してしまったように見えた。洗脳されたバロータ兵を初めから出すのではなく、初めは市民トラブルを歌で解決するというような入りかたでもよかったのかなと思う。


最後になぜ増田シェリル派なのかというとプロフェッショナルであることの誇りと責任さらにケー鯛(口からアンコ出る)を愛用するセンスを持ち、泥水をすすっても生き抜く根性があり、たとえ死を迎えることになっても自らの役割を全うする覚悟をまとい、でも支えを失うと心が折れそうになる繊細な所があり、そしてアルトくんをからかう姿がとても楽しそうなシェリルが好きだからです。


次はIIかデルタを見る予定。アイドルものと聞いてあまりデルタには興味が湧かなかったのだけど、たまたまワルキューレの歌を聞く機会があり、メインボーカルの声にぶっ飛んだので俄然興味が湧いた。アイドルものであのガチ音圧の人がメインを張るってかなり攻めてると思うのだが、どういう狙いがあるんだろ。

2018-12-27

どうかみんな見てほしい。私刑ということ、世間というもの

「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。 」

日本国憲法31条に明確に規定されているこの言葉は、いくらか人によって解釈が違う。例えば刑事罰於いて犯罪者に対し口頭での罰や晒し刑などは当然存在せず、また誹謗中傷の類は生命或いは自由を奪うものではないとして、ネットリンチ正当化するものがいる。(ただし31条に関係なく名誉毀損罪として訴えられるケースは多々ある)不倫報道が出れば当たり前のようにネット中で罵詈雑言が書き込まれしかもそれが正義などと囃されたりする。

何度も人に言ってきたことだろうが、上記の通り法律手続きなくして個人個人他者を不当に罰することは法律上認められるものではないことを忘れている人間が少なからずいるようであるネット私刑と言ってネット上での私刑行為問題視する動きもあるが、時折それはネット上でのみ私刑が行われるというような、問題をある概念に閉じ込めてしま不可思議ロジックを感じることがあるためここに明言しておきたい。ネット以外でも私刑というのは存在する。

姦通が行われて、復讐のために一方が他方を害するというのはときおり聞く話である。(弁護士局部切断事件((某大学法科大学院に通う青年が、妻の浮気相手である男の局部を切断した事件))が一例)ただ、この場合強姦されたと勘違いした男側の凶行だったそうだが、率直に言って、強姦であっても私刑が認められるということはありえない。強姦から、大切な人を殺されたから、自分尊厳を著しく傷つけられたから……感情的には理解できる理由だし、被害者権利などを損なうつもりもなく、また加害者を守ろうという意志もない。ただ私刑がいけない。というより、これらは私刑でもなんでもなく明確な「犯罪である。当然、それを行った人間は(さらにいえば、そこが正当な法治国家であるなら)他の犯罪者と同様に裁かれる。

ただし、裁判において情状酌量がないわけではない。例えば尊属殺重罰規定違憲判決(実父殺害事件((実父から恒常的に性交渉を迫られて、父との子供まで出産夫婦同然の関係を強いられていた女性父親殺害した事件)))のさいには被疑者側の事情や心情などを斟酌して、合憲違憲判断に関わらず、すべての裁判所が能う限り量刑を軽くする方針を示し、その過程において尊属殺の法令見直し違憲に至ったという事例があるし、平たく言えば、裁判だって鬼ではない。同じ犯罪であっても同情の余地がないものは重刑となるし、上記の通り減刑されることもあるだろう。

一体なにが言いたいかと言うと、被害者、あるいは被害者親族加害者間に於ける私刑は、それが行われた時点で法律上明確な「犯罪」として認識され、刑法に則った判決が下されるということ、第二に、私刑という観点からのみ指摘できる事由ではないこと、第三に一般的にそれは個人個人との事件であるということである親族を殺されたもの復讐のために加害者を殺せば当然罪に問われるし、そのさい殺害に至った様々な問題メディアリンチ経済的精神的な救済の不十分)が見直される。さらに言い及ぶなら、すべての復讐殺人などをなくそうというのは極端に言ってすべての犯罪をなくそうと言うようなもので、私刑のような一義的観点から捉えられるものではないものの、明確な「悪行」として判断できる事由として扱える。

栃木実父殺害事件がどれだけ同情の余地があろうと無罪になることは決してない。あの京都認知症殺害心中未遂事件でさえ、刑は執行されたのである。さきほど法律は鬼ではないと言ったが、だからといって温情に充ちているわけでもない。設けられた基準範囲内で酌量するだけのことである

ところが、第三者アジテーションの如く私刑を推進したり、「この事例に於ける私刑はいいけど、この事例に於ける私刑ダメ!」などと何故か私刑差別化しているような人間をままみる。全部駄目だ。

ネット以外でも私刑があるとは言ったものの、それが私みたいな一庶民にまで広がってくるツールはだいたいネットで、こんな日記を書き出したのも「不倫をしたやつにはこうしてやれ!」という攻撃的な文体とともに男性器(おそらく偽物と思われる)を女性ジャンプして踏みつけ続けるという奇天烈動画を見てしまたかである最初も私は「なんだ、過激ジョークだ」と笑っていたが、それに寄せられた一連のコメントを見ても冗談ごとではないようだった。しか動画投稿した人の(動画自体は拾い物らしいが……)発言が「女の方が男より二倍浮気をしやすい。だから、女が浮気したときは熱した金属を流し込め」などというもので、ひどく戦慄した。もちろん、こんなものは広いネット世界におけるごくごく一部の一例にしか過ぎない。だからネット上、引いて現実でこのような復讐が認められているなどとは思わない。

けれども、どこかしら皆「悪人なら攻撃したっていいだろう」と思うところがあるかもしれない。しかし、それは間違いである。どんな理由があるにせよ悪行は悪行である。「あいつムカつくから攻撃してやろうぜ」というのと全く変わらない。いじめられる方が悪いなどと言って逃げる場合もあるが、いじめ自体が悪いということに変わりがない。どれほど正当化したところで絶対の誤りである

世間は非常に大きなうねりを持った流動的な性質があるので、一個人の考え方だけが改まってもしようがない面がある。だからこそ線引が難しい。私刑を撲滅したいからと言って一人ひとりの言論や行動に政府法律が過干渉すれば、それはディストピアである。ただ、逆説的に言及すると、ディストピアにせざるを得ないような民衆が力を持っているのも考えもので、人によっては、ある程度制限された世界のほうがずっと平和のように思うかもしれないのである。それはネットによって個人個人情報発信能力を持つことで、なんの権力地位ももたない一般人も、言動論理性、道徳的な真偽など情報発信するもの必然の悩みを抱えなければならないからこそ、より切実に考えられるべき問題なのであるネット私刑なんてものは、人々が出す機会もなかった攻撃性や偏狭視点顕在化した結果生まれ単語であり、その本質には一部の人間が私刑を……もっと悪質であれば、自分ストレスの発散のために他人を陥れることを良しとしていることにある。それに対抗するためには、その考えを持つ個人糾弾するのではなく、その考え自体批判しようという姿勢大事だ。「罪を憎んで人を憎まず」と言う言葉には深い含蓄が込められており、この私刑問題を考えることによって再確認することができるだろう。

こういうことを聞いて少しは反省するもの、この考えに肯い「そうだそうだ」と声を上げるもの犯罪者がいるなら石を投げるのが正義だと考えるもの、いろいろいるだろう。もしこの文章を見て少しは私刑を改めようと思ったとき、こういう風に考えてみてほしい。

自分は知らず知らずのうち、こうした行為をやってしまってはいいか」と。

私もそうするようにしている。これは悪いんだなー、なんて悪いやつだ、と考える前に自省する。これがとても重要である窃盗をしたもの馬鹿だと笑ってみても、よくよく思い出せば幼少期に、冗談ごとで済まされたとは言え窃盗じみた行為をしていたかも知れないし、いじめは良くないと憤る人が、いじめまがいの行為無意識にしてしまっていたということもありうる。罪を犯さない人は理想的だが、そうそうそんな人は現れない。ぜひ、私刑を嫌う人も考えてみてほしい。「私刑を嫌った結果、私刑を行う人々に、また私刑じみた行為を働いてはいないだろうか」。殴る、蹴る、罵詈雑言を吐く、情報が消えづらいネット個人情報を流す、ありもしない話をまことしやかに流布する……。こんなものはすべて私刑である

余談だが不倫事件話題になったベッキー川谷絵音氏の事件で、ネット上に不倫が許せないあまり過剰な罵詈雑言散見されることに苦言を呈していた増田へ、「不倫したいからそんなこと言うんだろう」とか「不倫しなきゃいいじゃん」とか、「人の性だから仕方ない」とかいコメントがつけられていて驚いたことがある。きっとあの増田にとっても予想外のコメントだったと察されるが、それらのコメントを見てどのようなことを思ったのだろうか……。

2018-09-13

リベラルとかの歴史勉強したいのだが、入門書を教えてほしい

自身は、都会育ちで、中学から大学まで比較的同質な集団と過ごしていた。

みな概ね理性的だし、そもそも似たような集団なので、その中では差別とか偏見とかはほとんど発生しようがなかった。

そのため、昔は、リベラルだとか差別だとか、そこまで興味がなかった。

しかし、社会に出てから色々と経験した。

個人的に親しい友だちが実はLGBTで、家族にもカミングアウトしていないらしく、色々と苦しんでいた事がわかった。

基本男女平等だと思っていたが、女性が多い職場マネジメントした結果、例えば女性男性とは違って結婚出産というイベントがはさまる事から男性とは全く異なるキャリア観を持っている事がわかった。男性女性を等しく扱う真の男女平等は、女性にとってむしろ行きづらい世の中を作り出してしまうと考えるようになった。

海外留学して、外国の方やそれぞれの宗教を進行する人と接して、違う価値観理解した。欧州移民問題に触れて、移民政策理想現実を感じた。

日本に来ている移民の人と接して、彼らなりの希望や苦労を感じるとともに、外国人を極度に恐れる日本人にも会った。

そういった中で色々な記事を読んでいると、最近では、リベラルだとか、極右だとか、様々な言葉があまり定義されずに使われていて、議論がとっちらかっているように感じる。

自身も、断片的に色々と経験したけど、帰納的ではなく、演繹的に全体像を眺めたいと思っている。

セリーナ・ウィリアムズの件は、自身被害者に仕立て上げて、他社との分断を図ろうとするアジテーションだと思う。

きっとそういった現象には名前があるのだと思うけど、それを自身は知らないので頭が整理されない。

というわけで体系だって勉強したいと思うのだが、これはなんという分野になるのだろうか?

政治史社会学?思想史???

リベラルだとかナショナリストだとか、差別と寛容に関する歴史思想が体系だった入門書みたいなのを教えてほしいです。

できれば、何かに偏ったやつではなく、バランスが取れたものだと嬉しいです。

差別偏見がなくなる事は一生ないと思っているけど、知る事で少なくとも理性的物事を捉えられる助けになると考えています

2018-09-03

PCデポ記事についてヨッピーさんにあれこれ聞いた話(追記

これは「PCデポ記事についてヨッピーさんにあれこれ聞いた話(後編)」の続きです。

https://anond.hatelabo.jp/20180902034446

ヨッピーさんから、入れると言った注釈が入っていないと指摘を受けました。

確認したところ、死ぬほど長いメールが途中からばっさり省略されているのを見落としていました。

これは私のミスなので、言い訳できません。

すみませんでした。

一応経緯を説明しておくと、貰ったメールGmailで開いた所、本文の下に折り畳まれている部分が3つあったので、それを開いて内容を確認しました。

最初から表示されていたのは、ヨッピーさんから注釈(の後編で記載した部分)だけでした。

まれている部分を開いたところ私の文章がずらっと表示されたので、注釈は見えているものが全部だろうと早合点したのが原因です。

省略されるような長いメールを受け取ったのが初めてだったというのもありました。

省略されていると、最後に[メッセージの一部が表示されています]というのが出るんですね。

これを見落としました。

抜けていたヨッピーさんの注釈

さて、本題に戻って、残りの注釈引用しつつコメントを入れていきます

本編より少しフランクに行きます

注の前は、注釈位置を示す私の元の文章です。

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ケンヂさんはお父さんの代理になれたのでは?

なれたはずです。

しかし、身分証提示する意思がなかったのであればノーチャンスでした。

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ヨッピー

先ほどの注(筆者注:これは後編の文末に動かしました)でも書きましたが、ケンヂさんがT部長に「では自分身分証を出せば父親を連れて行かなくてもいいのか」と確認した所、それでもやはり「書類は本人にしか渡せない」と言った、との事ですのでケンヂさんが父親代理人になる事は不可能だったのではないかと思います。それにケンヂさんが身分証、例えば免許証を出した所で父親との続柄は「名字が同じだな」くらいしかわかりませんのでそれをもってケンヂさんを父親代理人とするのはそもそも正当な手続きとは言えないのでは。

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これは時系列おかしいです。

私の元の文章でも触れましたが、8/19のアポ取りの際、T部長最初お父さんを連れてくるように求めていません。

ケンヂさんがゴネた結果出てきた話です。

それを最初からT部長がその態度だったかのように言うのはおかしいです。

正当な手続きと言うのであれば委任状親族である証明であれば戸籍謄本を持ってこいという話になると思いますが、それこそケンヂさんは断るのではないでしょうか。

また、これも元の文章で触れましたが、PCデポ側はそれまで一度もケンヂさんの身分証確認できていません。

お父さんとの関係確認できないとしても、少なくとも手続きに来ているケンヂさんの本人確認をするのは当たり前ではないでしょうか。

また、お父さんが認知症老人ホームに入っているという事情を鑑みて、せめて書類をというケンヂさんの希望に沿うような対応をしたのにそれが批判されるのであれば、PCデポ書類の受け渡しを断るのが正解になります

それがケンヂさんの望んだ事でしょうか。

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ヨッピーさんは、話がこじれた理由はT部長が話をコロコロ変えるからだ、と言いました。

しかし、詳細に追ってみると、実はそれほど変わっていません。

(中略)

言っている事が変わっているように見えるのは、ケンヂさんが当たり前の手続きスキップしようとしていたからです。

------------------------------------

ヨッピー

「T部長が話をコロコロ変えるからだ」という事については、前述の2回以外にもあります記事中にある追記1と追記2がそうです。該当の記事を書いた時に、契約内容についてはすべて店頭でT部長に「つまりリース契約ってことですね?」ってな具合にとひとつずつ確認を取って進めたのですが、記事を公開してから「実は違ったから訂正してほしい」と後から指摘が入ったという事実があります。この二つを入れると4回にわたって「言う事がコロコロ変わってる」ので僕がT部長に対して「話をコロコロ変える」という印象を持つの自然ではないかと思います。まあ2回でもアレなんですけど。

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これも時系列おかしいです。

8/20に話がこじれた理由がT部長が話をコロコロ変えるからだという話で、8/21以降の記事確認の話をカウントするのはおかしいです。

また、ケンヂさんの心象が悪くなったという話なのになんでヨッピーさんの感じた印象が出てくるのでしょうか。

そもそも記事の事前チェックはそういった「後から確認したら違った」というのを潰す意味合いもあります

(もちろん最初からちゃん理解している人が出てこいよ、という突っ込みはあるとして。)

ヨッピーさんは広告案件記事でも同じように、クライアントから訂正依頼を受けたら批判するのでしょうか。

実際にあった2回というのも、ある程度理解できる背景があるというのも元の文書で書いています

例え勘違いでも、ケンヂさんがメディア対応したと怒っているところに「社長との面談ライターを連れて行くんでよろしく」って言われたら警戒しない方がおかしいと思うんですが。

なんでケンヂさんはよりによってそのタイミングで言ったんでしょうか。

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これだけの経緯があって、お父さんを店頭まで連れ出したのを「PCデポ要望」でまとめてしまうのは問題があると思いますし、問題がないと思うような人にはこういった問題を論じる資格はないだろうと思うわけです。

(本当に)長くなりましたが、以上です。

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ヨッピー

「何を書いていなかったか」という部分について突っ込みを受けたので最後に書いておきたいと思います。僕は当事者であるケンヂさんからPCデポ父親本人を連れてこいと言われた」という証言を得ており、かつその証言を信じておりましたので、店舗に行く前日、19日にケンヂさんとPCデポの間で行われたやりとりについて細かい部分まで聴いておりませんでしたし、そのことを記事に書かなかった事は事実です。そもそもその流れが重要であるとの認識もなかったので。ただし、その上でこの「独り言にて」さんの文章において「書かれていなかったこと」について書きたいと思います

僕は記事を書き上げた段階で、PCデポ側に「事実関係に間違いがないか確認してくれ」という事で原稿を送っております。その時のPCデポからの返答は「公平な視点でお書き頂いたことお礼申し上げます原文ママ)」というもので、事実関係齟齬について指摘はありませんでした。ただし、「あれは違った」「これも違った」という事で、若干の修正が入っております追記の1と2がそれに当たります。ただしそれ以外について事実関係において訂正が入っておりません。

まり記事中の「今回ケンヂさんが父親を同行したのも『契約者本人を連れて来て欲しい』というPCデポ要望によるものです」という記載についてPCデポから訂正が入らなかった以上はPCデポ側も事実として認めたものである、という認識をするしかありませんし、それが自然ではないかと思ってますケンヂさんの証言だってありますし。先ほども書いた通り、ケンヂさんが身分証を出した所でそれをもって代理人とするのが正当な手続きだとも思えませんし。

僕としては事実関係について、現場に同行し、現役のPCデポ社員証言を集め、裏を取り、その上で批判されている側にも事実関係確認まで取ってから公開した記事について、「保守速報リテラのようなアジテーション作文」とまで言われるのは心外だな、と思っております。以上です。

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「T部長確認しているか問題ない」という反論メールのやり取りの最後の方で何度も行われており、最終的には、記事で抜けている事実関係重要性についてどう考えているのかを聞いてもそれしか帰ってこなくなりました。

「どう考えるか」まで答えてもらえないようになったので、潮時だと感じてやり取りを終えました。

ここで大事なのはヨッピーさんは記事において、重要な背景をすっ飛ばしPCデポ批判したという事実です。

8/19に揉めたという事実をT部長は知っているので、それを踏まえて「公平な視点でお書き頂いた」と言ったのは、ヨッピーさんの書かない事で印象操作するテクニックに騙されているか、ただの社交辞令です。

また、前日に揉めた事を知っており、それが書いていない事を分かった上でOKを出しているわけです。

この一事だけでも、「T部長から訂正がなかったか事実関係は全て正しい」と捉えるのは無理があるだろうと思います

実際、事実関係に抜けがある事はヨッピーさんも認めているわけです。

抜けている部分の価値評価については人によって変わるかもしれませんが、身分証提示を求められて怒ったという内容が、今回の内容で重要度が低いとは思えないのです。

あと、これも繰り返しになりますが、「書いてある事」に「間違い」はないんです。

ある視点で見れば、正しいんです。

ただ、背景を無視しちゃ駄目なのでは、というのが私の指摘です。

ヨッピーさんのブログ

ヨッピーさんのブログhttp://yoppymodel.hatenablog.com/archive/2018/09/02)にも反論があったので、こちらにも触れておきます

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僕&ケンヂさん

PCデポから父親本人を連れて来ないと書類は渡せないと言われたので連れて行く羽目になった。当然PCデポ責任がある」

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ケンヂさんの「私一人で来るなら身分証明書を、本人が来るならいらないとの話でした。で、本人を連れていったのです。」というツイートとの整合性はどうなっているのでしょうか。

ヨッピーさんは「分かりにくいかもしれませんがこっちが正しいです」みたいな説明をしていましたが、どう読み替えてもそうはなりません。

「私一人で来るなら」って、どう考えてもその選択肢提示されているじゃないですか。

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独り言にてさん

ケンヂさんが身分証出して代理人になれば書類を受け取れるはずだったのに、それを拒否たか父親を連れて行く必要が出来た。だからケンヂさんに責任がある」

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これはちょっと不正確です。

というか、これヨッピーさんとやり取りする前の私の主張じゃないですか。

今は「ケンヂさんが身分証提示を拒んだので、PCデポはお父さんを連れてくるよう求めざるを得なかった。だから間接的にケンヂさんに責任がある」です。

PCデポ側が連れてくるよう求めたという事実はない、とは言ってません。

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認知症父親店舗にわざわざ連れて行く羽目になったのは、やっぱりPCデポのせい

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このくだりですが、やっぱりケンヂさんに不利な所をカットしています

ブログでは「PCデポから自分身分証の提出を求められて拒否した事は事実だが」となっています

しかし、正しくはT部長ケンヂさんに身分証提示を求め、ケンヂさんは前に解約した時にはいらなかったじゃないか、と怒って口論になった、です。

背景を説明しているのに、なんで実質「本人確認なしで書類を寄越せ」という主張で怒り出した事をカットしているのでしょうか。

私は背景に触れないで誤った批判をしているかデマだ、と書いたのですが、その反論でも都合の悪い所はカットしているわけです。

それってどうなんでしょう。

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本人確認のために父親身分証必要なのは常識でしょ?」みたいな意見がありますが、それを事前に周知するのは契約プロであるPCデポ側の責任でしょう。

------------------------------------

えーと、ヨッピーさんは携帯機種変をしに行く時、身分証を持って行かないのでしょうか。

契約絡みの手続き身分証を持っていくのは常識です。

言ってもらわないと分からないというのは、大人としてどうかと思います

もちろん事前に知らせておく方が親切なのは間違いないですが、アポを取る時にケンヂさんは理不尽な怒り方をしてますし、その上で至れり尽くせりじゃなかったと責めるのは酷ではないでしょうか。

それに、ケンヂさんはそもそも不要である勘違いしていた節もあります

まとめ

繰り返しますが、ヨッピーさんは記事において、重要な背景をすっ飛ばしPCデポ批判したという事実があります

から判明したのであれば当時そう書いてしまった事は仕方ないとしても、今なおそれが正しいと主張するのは違うのではないでしょうか。

今回判明した背景は記事の該当部分の論調に影響しないと主張するのであれば、「いや影響するだろう」という批評は甘受すべきではないでしょうか。

ツイッターでやり取りしていた時もそうなんですが、ヨッピーさんの説明時系列おかしい、背景をカットするといったやり方が多いです。

いちいち指摘するのは時間無駄なので、事実関係に対してに誠実になってほしいと思います

保守速報リテラを引き合いに出したのは「部分的に切り出した事実関係で煽る」という同じような手法を使っているという意味なので、心外というのであれば正しく事実関係を書いてほしいな、と思う次第です。

我ながら酷い言い様だとは思っているので、事実関係と経緯をきちんと書いてくれるのであればいつでも撤回します。

最終的に、「なぜPCデポはお父さんを連れてくるよう求めたのか」についてはあいまいなまま残ります

ヨッピーさんもこれに対する答えは持っていないわけですが、PCデポには改めて確認しないんですよね。

もちろん強制はできませんし求めてもいませんが、ヨッピーさんが1本メールを出せば解決するんじゃないの、という感じではあります

私が問い合わせても答えてもらえるわけないじゃないですかヨッピーさんに自分で聞けと言われたのでやりましたが)。

憶測と言いますが、全てケンヂさんが身分証提示を断った事を前提にすると当然そうなるという事の積み重ねです。

憶測一言で片付けられるのはいささか心外です。

8/19にケンヂさんが身分証提示を求められて怒った(断った)、そしてお父さんを連れてくるよう求められたという時系列が、私が説明された経緯です。

ケンヂさんに対して本人確認ができないのであれば、お父さん以外誰に本人確認ができるのでしょうか。

また、お父さんを連れて行く事そのものに疑問はなかったのであれば、それをケンヂさんが態度を硬化させた要因としてあげているのはおかしくないですか。

お父さんを連れて行くのは本人確認のためだと認識していたのなら、なおのこと身分証を持って行かなかった事が不可解です。

うっかり忘れたのならまだ分かりますが、それなら「聞いてない」と反発する理由がありません。

お父さん本人が行ったからといって身分証の代わりになるわけがないじゃないですか

ケンヂさんはどんなつもりでお父さんを店頭まで連れて行ったのでしょうか。

契約書類を取りに来たという二人が、片方は身分証提示拒否し、もう片方は身分証を持ってませんとなったら、「何しに来たの?」って思いません?

PCデポに連れてくるよう求められた(からPCデポ責任だ)という話は非常にふわっとしていて、なぜそうなったのか具体的な説明がありません。

それどころか、ケンヂさんが身分証提示拒否した事との関係説明されていませんし、それを巡ってケンヂさんが怒りだして揉めたという経緯もカットして説明しています

そして私の主張への反論は「T部長確認しているか問題ない」ですから、納得する要素がありません。

最終的に「認識の食い違い」で話が終わるのであれば、ヨッピーさんに私の主張を飲んでもらう必要はありませんし、私の主張を撤回する必要も感じません。

改めて書いておきますが、私がデマ保守速報だと言っているのは8/20の経緯と評価についてだけです。

その他の契約内容評価等については正しいと思っています

以上です。

2018-08-25

私刑について

「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。 」

日本国憲法31条に明確に規定されているこの言葉は、いくらか人によって解釈が違う。例えば刑事罰於いて犯罪者に対し口頭での罰や晒し刑などは当然存在せず、また誹謗中傷の類は生命或いは自由を奪うものではないとして、ネットリンチ正当化するものがいる。(ただし31条に関係なく名誉毀損罪として訴えられるケースは多々ある)不倫報道が出れば当たり前のようにネット中で罵詈雑言が書き込まれしかもそれが正義などと囃されたりする。

何度も人に言ってきたことだろうが、上記の通り法律手続きなくして個人個人他者を不当に罰することは法律上認められるものではないことを忘れている人間が少なからずいるようであるネット私刑と言ってネット上での私刑行為問題視する動きもあるが、時折それはネット上でのみ私刑が行われるというような、問題をある概念に閉じ込めてしま不可思議ロジックを感じることがあるためここに明言しておきたい。ネット以外でも私刑というのは存在する。

姦通が行われて、復讐のために一方が他方を害するというのはときおり聞く話である。(弁護士局部切断事件((某大学法科大学院に通う青年が、妻の浮気相手である男の局部を切断した事件))が一例)ただ、この場合強姦されたと勘違いした男側の凶行だったそうだが、率直に言って、強姦であっても私刑が認められるということはありえない。強姦から、大切な人を殺されたから、自分尊厳を著しく傷つけられたから……感情的には理解できる理由だし、被害者権利などを損なうつもりもなく、また加害者を守ろうという意志もない。ただ私刑がいけない。というより、これらは私刑でもなんでもなく明確な「犯罪である。当然、それを行った人間は(さらにいえば、そこが正当な法治国家であるなら)他の犯罪者と同様に裁かれる。

ただし、裁判において情状酌量がないわけではない。例えば尊属殺重罰規定違憲判決(実父殺害事件((実父から恒常的に性交渉を迫られて、父との子供まで出産夫婦同然の関係を強いられていた女性父親殺害した事件)))のさいには被疑者側の事情や心情などを斟酌して、合憲違憲判断に関わらず、すべての裁判所が能う限り量刑を軽くする方針を示し、その過程において尊属殺の法令見直し違憲に至ったという事例があるし、平たく言えば、裁判だって鬼ではない。同じ犯罪であっても同情の余地がないものは重刑となるし、上記の通り減刑されることもあるだろう。

一体なにが言いたいかと言うと、被害者、あるいは被害者親族加害者間に於ける私刑は、それが行われた時点で法律上明確な「犯罪」として認識され、刑法に則った判決が下されるということ、第二に、私刑という観点からのみ指摘できる事由ではないこと、第三に一般的にそれは個人個人との事件であるということである親族を殺されたもの復讐のために加害者を殺せば当然罪に問われるし、そのさい殺害に至った様々な問題メディアリンチ経済的精神的な救済の不十分)が見直される。さらに言い及ぶなら、すべての復讐殺人などをなくそうというのは極端に言ってすべての犯罪をなくそうと言うようなもので、私刑のような一義的観点から捉えられるものではないものの、明確な「悪行」として判断できる事由として扱える。

栃木実父殺害事件がどれだけ同情の余地があろうと無罪になることは決してない。あの京都認知症殺害心中未遂事件でさえ、刑は執行されたのである。さきほど法律は鬼ではないと言ったが、だからといって温情に充ちているわけでもない。設けられた基準範囲内で酌量するだけのことである

ところが、第三者アジテーションの如く私刑を推進したり、「この事例に於ける私刑はいいけど、この事例に於ける私刑ダメ!」などと何故か私刑差別化しているような人間をままみる。全部駄目だ。

ネット以外でも私刑があるとは言ったものの、それが私みたいな一庶民にまで広がってくるツールはだいたいネットで、こんな日記を書き出したのも「不倫をしたやつにはこうしてやれ!」という攻撃的な文体とともに男性器(おそらく偽物と思われる)を女性ジャンプして踏みつけ続けるという奇天烈動画を見てしまたかである最初も私は「なんだ、過激ジョークだ」と笑っていたが、それに寄せられた一連のコメントを見ても冗談ごとではないようだった。しか動画投稿した人の(動画自体は拾い物らしいが……)発言が「女の方が男より二倍浮気をしやすい。だから、女が浮気したときは熱した金属を流し込め」などというもので、ひどく戦慄した。もちろん、こんなものは広いネット世界におけるごくごく一部の一例にしか過ぎない。だからネット上、引いて現実でこのような復讐が認められているなどとは思わない。

けれども、どこかしら皆「悪人なら攻撃したっていいだろう」と思うところがあるかもしれない。しかし、それは間違いである。どんな理由があるにせよ悪行は悪行である。「あいつムカつくから攻撃してやろうぜ」というのと全く変わらない。いじめられる方が悪いなどと言って逃げる場合もあるが、いじめ自体が悪いということに変わりがない。どれほど正当化したところで絶対の誤りである

世間は非常に大きなうねりを持った流動的な性質があるので、一個人の考え方だけが改まってもしようがない面がある。だからこそ線引が難しい。私刑を撲滅したいからと言って一人ひとりの言論や行動に政府法律が過干渉すれば、それはディストピアである。ただ、逆説的に言及すると、ディストピアにせざるを得ないような民衆が力を持っているのも考えもので、人によっては、ある程度制限された世界のほうがずっと平和のように思うかもしれないのである。それはネットによって個人個人情報発信能力を持つことで、なんの権力地位ももたない一般人も、言動論理性、道徳的な真偽など情報発信するもの必然の悩みを抱えなければならないからこそ、より切実に考えられるべき問題なのであるネット私刑なんてものは、人々が出す機会もなかった攻撃性や偏狭視点顕在化した結果生まれ単語であり、その本質には一部の人間が私刑を……もっと悪質であれば、自分ストレスの発散のために他人を陥れることを良しとしていることにある。それに対抗するためには、その考えを持つ個人糾弾するのではなく、その考え自体批判しようという姿勢大事だ。「罪を憎んで人を憎まず」と言う言葉には深い含蓄が込められており、この私刑問題を考えることによって再確認することができるだろう。

こういうことを聞いて少しは反省するもの、この考えに肯い「そうだそうだ」と声を上げるもの犯罪者がいるなら石を投げるのが正義だと考えるもの、いろいろいるだろう。もしこの文章を見て少しは私刑を改めようと思ったとき、こういう風に考えてみてほしい。

自分は知らず知らずのうち、こうした行為をやってしまってはいいか」と。

私もそうするようにしている。これは悪いんだなー、なんて悪いやつだ、と考える前に自省する。これがとても重要である窃盗をしたもの馬鹿だと笑ってみても、よくよく思い出せば幼少期に、冗談ごとで済まされたとは言え窃盗じみた行為をしていたかも知れないし、いじめは良くないと憤る人が、いじめまがいの行為無意識にしてしまっていたということもありうる。罪を犯さない人は理想的だが、そうそうそんな人は現れない。ぜひ、私刑を嫌う人も考えてみてほしい。「私刑を嫌った結果、私刑を行う人々に、また私刑じみた行為を働いてはいないだろうか」。殴る、蹴る、罵詈雑言を吐く、情報が消えづらいネット個人情報を流す、ありもしない話をまことしやかに流布する……。こんなものはすべて私刑である

余談だが不倫事件話題になったベッキー川谷絵音氏の事件で、ネット上に不倫が許せないあまり過剰な罵詈雑言散見されることに苦言を呈していた増田へ、「不倫したいからそんなこと言うんだろう」とか「不倫しなきゃいいじゃん」とか、「人の性だから仕方ない」とかいコメントがつけられていて驚いたことがある。きっとあの増田にとっても予想外のコメントだったと察されるが、それらのコメントを見てどのようなことを思ったのだろうか……。

2018-08-21

anond:20180821183038

だよね。習近平思想社会主义核心价值观によって中華人民共和国がどれだけ社会主義強国として発展飛躍したかみんな理解できてないんだよ。

党が国を善導してくださった恩を忘れて西側の連中のアジテーションに乗っかってディストピアだの何だの言い募って、ムカつきますホント

2018-07-08

anond:20180707223529

元増田です。いやあ、さすがにはてなの人々はよくわかっていますね。正しい論点を突いたブコメがきちんとトップに来る。難しくなるからあえて触れなかったところですが、ちょっと舐めすぎていたようです。

b:id:rascalrascal:20180708 会社法を出したとたんに会計用語を使わない意味がなくなっているよね。正しい命題は「BS内部留保が積みあがるほど利益がでるなら、PLの段階でもっと従業員に配るべき」で、その是非を検討すべきじゃないの?

この命題理解するにはしっかりと会計勉強する必要がありますが、ここでは会計概念を使わないで解説してみましょう。最初結論を書いておくと、

ってところです。

これからまれ内部留保の話

前の記事でも書いたとおり、会社がお客から受け取った売り上げから仕入れ先に原料の代金を支払い、従業員給料を支払い、営業必要な諸経費を支払い、銀行には利息を支払い、政府には税金を支払った後の、株主最後の取り分が新たな利益として未来内部留保に回ります。ここで支払われる従業員への給料を上げろ、という主張は共産主義でもなんでもなく、極めて真っ当です。会社が生み出したお金株主財産になる前に、もっと従業員へ分配しろという話だからです。結果として株主の取り分が減ったり、あるいは株主が損をしたとしても、労働者の知ったことではありません。正当な給与要求するのはもちろん、正当でなくてももらえるものはもらうべきです。「赤字上等。サビ残なんてとんでもない。」それが労働者としてのあるべき姿勢でしょう。もっとも、現実には会社が潰れたり、お客から受け取る売り上げが減ったりすれば従業員も損をするので、一定妥協はつきものしょうが

「ここ数年の企業業績は好調なんだから労働者にも払えるはずだ。もっと分配しろ。」至極真っ当な主張です。共産党がこのような真っ当な主張をせずに、内部留保論のような悪質な印象操作に走るのは理解に苦しみますが、真っ当なことを言うと効果的なアジテーション(扇動)にならないからでしょう。彼らは彼らの支持者のことをよくわかっています

未来内部留保株主のもの

ただし、残念なお知らせが一つあります既存内部留保も、これからまれ内部留保も、株主の持ち物であることに変わりはありません。内部留保の源泉が株主投資からです。労働者への分配を高めた結果株主が儲からなくなれば、株主日本投資をしなくなってしまうでしょう。前回、労働者に配るお金を作るために工場処分して、結果として従業員は職を失う、という滑稽な例をあげましたが、これはしばしば現実に起きています労働者お金を配った結果、建っていたかもしれない工場が建たなくなり、生まれていたかもしれない雇用が生まれなかった、という形で、ですが。

労働者に全く分配しないとなると労働者疲弊し、ひいては国が疲弊します。一方で、前回も言ったとおり、内部留保株主の持ち物であるという前提で経済は回っています無秩序に配ることはできません。どのような会社にどの程度分配させるのが現在未来日本国民全体にとって最良なのか、政策立案者の視点で考えてみると簡単選択ではありません。少なくとも、僕にはちょっとわかりません。

2018-05-05

https://anond.hatelabo.jp/20180505021711

自分を変えるのと社会を変えるのとだと、圧倒的に楽なのは自分を変える方

なぜなら自分一人の問題で済むから

ところが社会を変えるのは自分一人の問題だけでは済まなくなる

他人を動かさなくちゃならないか

そして「こういうやり方はだめだな」「自分が変わらなきゃ他人はついてこないな」と自分を変える必要にも迫られる

どのみち自分が変わらないと何も変わらない

デモアジテーションを行う運動家も、最初デモアジもやったことがないし共産主義だって知らない

やったことないことをやる、知らないことを学ぶ、という方法で彼らは自分を変えてきた

でもあんまり自分の見た目がどうこういうと人生まら

不細工だけど人生楽しんでるやつはいから

2018-03-15

中原麻衣雨宮天名塚佳織キャラ-自己への感情流入にたいし「転換点」がなく、自分キャラであるため演技がとてもナチュラルであり、かつその感情表現は豊穣であるひぐらし竜宮レナCLANNAD古河渚刀語七実……どれをとってもそこにいるのは"中原麻衣"ではなく"そのキャラクター"である自己を押し出すのではなく、架空存在輪郭を描き、なりきり、自己同一化するの演技は魅力的。

田村ゆかり花澤香菜生天目仁美福圓美里らはとかく「熱量」がすごい。感情表現の幅がおどろくほど広く、深く、そして時にはこちらを焼き尽くすほどの一点集中型のエネルギーをぶつけてくる。スマイルプリキュアみゆき(=福圓美里)の高らかな希望叫びに、涙してしまったものも多いだろう。ああいうふうに、あてられたものは感化される。されてしまう。彼女たちの演技はとかくアジテーション的であり、拒むことさえ難しいものだ。それゆえに声優としてはピカイチであろう。

たいして佐倉綾音感情がこもっていなく、あるいは表面的で、全く心に響かない演技の数々だ。これは感情精査が他と比べるとうまくいっておらず、またそれを表現することに関しても幅が狭い要因となっている。正直薄っぺらいんだよ。演技は毎度のごとくテンプレであり、同じやり方を、同じふうに繰り返すことばかり。キャラクターを演じるのではなく、自分を押し出すような、自己キャラを塗り替えんとするそれは演技でもなんでもない。ただの自己表現だ。しかし『オカルティック・ナイン』の成沢稜歌に関しては「表面的」であることが有利に働いている。このキャラ場合本心を隠し、「ガワ」であることが作品的に重要なので、佐倉綾音の表面的な演技とがっちり結びつく。そのシンクロ率がかえって成沢稜歌という魅力を高めてくれていると言えそうだ。

2018-01-26

何度でも書くが理系リテラシー高いなんてうそ

山中-共同問題で、安易報道叩きに出るひとは、理系文系関係なく報道叩きをトリガーにして発火している。

安易に、というのは確証がかなりちゃんと揃うまで、ほとんど自明で共同が悪でも叩かずにいられるか、ということ。

我々は、ほとんど自明に思われたのにひっくり返ったシーンを何度も見たはずだし、時間が立つほど基本的

正しい判断下りやすいというこもと知っているはずなのだから、十分確証が揃うまで、時間を置いて、待つ、というリテラシーを持つべきじゃない?

あと何でも書くが〜で始まる文章はおおかた本質的にはアジテーションで反応してはいけないと思うんだけどどう。

2017-11-18

マスコミの点数な

リカ関係政権批判記事とかを今日もいくつも見る。それらの記事を直接どうこう言うつもりはないんだけど、マスコミの人は自らの信頼度と購買者数をイコールにした上で残高的に考えていて、その額がまだある(=購買者はまだ数万人いる)からまだまだ大丈夫と思ってるんじゃないかなあ。

信頼度は購買者数(とか視聴者数)とは無関係に、もっと手前のゼロがあり、このゼロってのは要するにポイント・オブ・ノーリターンだ。その値まで達してしまったら「偏向報道虚偽報道を繰り返すこのマスコミの言うことは何も信じられない」っていう人の数が飽和段階になり、そのマスコミはもうどうあがいても蟻地獄的な悪評に落ちていくしかなくなる。それがはっきりわかったのが、前回の米国選挙だったんじゃないのか?

その状況になったら、そのマスコミいくら購読者数が残っていようが、正しくて有意義報道使用がまったく自体を打開できなくなる。さっき「ゼロ」といったけど、数字と同じようにそこはゼロなのでそこから先は加速度的にマイナス方向に転げ落ちるだろう。たぶん底はない。

もちろん私企業としてはその段階になっても(残された身内の購読者に対して売り上げれば)利益は得られるかもしれない。でも正確な情報国民に知らしめるとか、情報共有によって国民議論を深めるとか、マスコミ社会的な使命や存在意義という意味では「死ぬ」。そのダメージ責任についてあまりにも無自覚じゃないかな。そういう社会的な意義があるからいまは法的にも社会通念的にも特権与えられてるんだよね? そういうのが未来永劫既得権として保護されると思ってないか? ゼロを超えればマスコミじゃなくてただの少数向けアジテーションメディアなんだから、当然のようにそんな特権は(いまネット存在するまとめサイトにように)剥奪すべきってことになるよ。まとめサイトよりも上質で正しい記事、かけてる?

米国選挙米国民がマスコミに取った態度とか、そこに見られる主張(「彼らは報道しない自由行使して事実を捻じ曲げるばかりなので信じる価値はない」といったような)を見る限り、日本マスコミだって「信用残高」がまだまだたっぷり残っていて心配必要はない、ってほどの安心状況ではないように思えるよ。

毎日ニュースは信頼を積み上げることもあるけれど、当然信頼をどんどん毀損する方向にだって作用しうる。信用残高を意識した報道をしてる自信、ありますか?

2017-10-17

anond:20171017013803

このブログは色々なズレを感じた。

希望の党排除された旧民進リベラル勢力というイメージだった枝野立憲民主党弁士小林よしのりという取り合わせはそれ自体事件だった。

さらには「小林よしのりが何を言うか」という素朴な興味が群集を新宿に参集させた。

そして新宿南口アジ演説薬害エイズ事件の際に厚生省を取り囲んだ時はこんな感じだったんだろうなあと想起させるほど迫力あるものだった。

単純に小林よしのりのあの演説は広範な人の胸を打ったのだ。

小林よしのり安倍政権に真に怒ってる、そしてそれを伝えるアジテーション能力がある。

現役感を感じたからこそ増田氏は筆を執ったのではないか

「わりに無批判小林よしのりを受け入れる立憲民主党支持者は、若い人が多い」わりに「若い人は小林よしのりなんて知らない」というのも当たっているのかどうか。

田舎町の高校だったからなのかは知らないが、たまたまクラスで数年遅れで流行った」そうだが、今も『戦争論』が出版から20年経とうとしているのに増版・増刷を重ねている事実を知っているだろうか。

ゴー宣シリーズ自体出版社を変え今は文庫化されているはずだ。

このことは出版不況現在においてさえ新規読者が参入していることを意味している。

過去の人残照ではない。

今だバリバリインフルエンサーアジテーターとして機能している。

グローバリズム安倍政権の軋みの中でそれとは違った方向性ナショナリズムを訴える小林よしのりの年来の言説がわりあい素直に受け入れられているのではないだろうか。

小林よしのり本人の批判も大いにすればいいと思うが、そのことが世代闘争立憲民主党評価に直結するなんてことは考えにくい。

西田氏のツイートもTLに上がっていたので見たことは見たが、この日記投稿で「官能小説家」だということを初めて知ったくらいだ。

SNSを主戦場にしてる限り記名性も存在感もその程度。

小林よしのり評価を巡るSNSでの世代バッシングなどはたとえあったとしても若い世代に何がしかの影響をもたらすだろうか、と首をかしげしまう。

要らぬ心配しか思えない。

2017-07-29

twitter公式アプリからニュースタブが消えて久しい

そして初期画面から「右スワイプタップ→下スワイプ」の簡単操作で表示できた右左の香ばしいアジテーションツイートも,

そのアカウントフォロワー以外見ることは困難になった.

良いことだ

今後彼らがフォロワー内の閉じた世界でイキリ合い続けると思うと滑稽でしかない

2017-07-20

田中真紀子更迭した後に小泉支持率下がった>気持ち悪かったが分からないでもない。あのおばちゃんのアジテーション小泉当選させたところはあるから

でも、だから更迭には慎重にならないという思考にもしなってるんだとしたら、いくら落ちこぼれ首相はいえさすがに頭が悪すぎる。

安倍政権支持率の基盤は、小泉時代よりも更に強固になった浮動票の固まりたまたま転がり込んできてるからってだけで、「小泉旋風における田中真紀子的なもの」は存在しない。

加計南スーダンの件は、菅が会見で強い言葉で抗弁しすぎたせいでにっちもさっちもいかなくなってるから、菅も本来ならかなりやばいはずではあるのだが。

特に南スーダンについては、誰の責任だろうがあの事態が明るみになった時点でヤバすぎる案件。それなのにあの強弁。最初の段階で平謝りして稲田の首を生贄にすりゃ消火できたろうが、残念ながら安倍政権9条改憲軍隊明記を目標としてるのでそれはできなかった。それやったら最下層の支持母体である日本会議初めとした極右どもが離れてく可能性あるだろうし。

安倍母体極右勢力9条改憲侵略戦争も辞さずというキチガイだらけなので、そういう意味では「小泉政権における真紀子」=稲田というか「改憲のための布陣」ではあるのだが、自称穏健右派浮動票の固まりは、さすがにシビリアンコントロールが効かない体制になってしまってる(南スーダン日報の件がそれを白日の下に晒した)自衛隊軍隊化して9条改憲することに、100%もろ手を挙げて賛成するとは思えない。

南スーダン日報問題は、本来なら、政権交代できる対抗馬さえいれば、首狩られる一番の失態といってもいいんだけどな…。

G20でも存在感しめせなかった安倍政権じゃ、北朝鮮外交だけじゃなくて経済政策だっておぼつかん。

2017-06-29

改憲自民党

憲法押し付けって言ってる国会議員の方々

明らかに不勉強なのに国民大多数が無関心なのをいいことに事実を顧みない主張を続けている。

仮に押し付けられたから変えるという発想も幼稚だし。そういう自覚がないのかな。

それともそういう無知を利用したプロパガンダ戦略なのか。洗脳かよ。

自民党安倍総理の言う、憲法96条改正の主張もおかしい。 3分の2以上の賛成があれば国民投票を開けるというのは「ハードルが高すぎ」てダメだと言っている。それは国会議員の言っていいセリフじゃない。

立憲君主制に反するからだ。(自分立憲君主制について受け入れているからだけど、これを受け入れられない人って多いのかな? どうなんだろう。)

安倍総理は「国民過半数改正したいと思ているのに、国会議員の三分の一が反対しただけで改正できないのはおかしい」などと発言したらしい。

有権者の30%以下の投票与党になってる所が言いそうな事ではある(もちろん皮肉

それにしても論理の飛躍が過ぎるとは思いませんか? <論理的思考が極端にできない人に改憲とか政治とか任せていいと思ってるの? それは大きな損失ですよ。 いろんな機会を失ってますよ。>

現行の政治制度理解しているのか、だって国会議員を選ぶのは国民であるから、その議員を通じて民意は反映される。

国会議員の三分の二が憲法改正すべきだとなる状況は普通に考えられるでしょう。

今において憲法改正について多数の賛成が得られないのは、それが最優先事項ではないという事と理解できないのだろうか。

思い込みによってなのか理解できていないように見える。

どうしても自分の我を通そうとするような、他人を顧みることができない、我儘な子供のやるような議論

与党は大きな権力を持つ。人がある条件下で簡単暴走する事は有名。だからこそ、与党になった後は増長しないように気を付けてほしい。

誠実な議論をしてほしい。

本当に不勉強なだけなのか、確信犯なのか。自分さえよければという人に人の上に立ってほしくない。

また、人が暴走することを自覚している人そういう人がいいと思う。

稲田さんとか極右団体アジテーションしたり、芸人程度なら、普通に面白い人で良かったんだけど、国政にあげちゃだめだろ、我々国民の選択ってなんなのもうヤダこんな国、草生える

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