はてなキーワード: miXiとは
コトノハ〇×(http://kotonoha.cc/)とは、数年前までは人気があったSNSサイトである。
mixiで一時期流行した「人生の経験値」を元ネタとし、トピックに対して〇×で評価するという独自のスタイルが特徴である。
トピックは「コト」と呼ばれ、ユーザー自身が投稿することも可能である。
現在、コトノハでは大量の副垢を用いて連投を行うユーザーの存在が問題となっている。
複垢(複数のアカウント)を用いて連投を行うユーザーとして、ここでは便宜上、「複垢連投厨」と呼ぶことにする。
複垢連投厨がコトノハ内で嫌われているのは、彼の人間性や数々の嫌がらせ行為や迷惑行為は勿論、大量の副垢(サブアカウント)を作成しての連投行為(これも便宜上、「複垢連投行為」と呼ぶことにする)を行っていて、これを不快に感じたユーザーが反抗したことが事の発端である。
その複垢連投行為が他のユーザーに認められなかったがために、今度は「コトノハオールスターズ」、「コトノハホールディングス」などというアカウントを作成し、運営を騙るようになり、反抗するユーザーに対しては「規約違反者」として嫌がらせを行うようになるということの繰り返しである。
ここでは、そもそも何故、コトノハでは複垢連投行為が嫌がられるのかについて解説していく。
まず、コトノハについて語る上で絶対に外せない事柄がある。
それは、コトノハの元ネタになったと公称される「人生の経験値」である。
人生の経験値とは、コトノハが開設された頃、mixiなどを始めとするSNSで流行していた、人生の中で経験するかもしれない、しないかもしれないといった事柄のリストで、自分の経験したこと・していないことを○×形式でチェックしていくという遊びである。
ちなみに私はこの頃、コトノハ、並びにmixiを利用していなかったため、リアルタイムでこの現象を経験していない。
人生の経験値には、この遊びを広めた発案者が作成した初期リストがあり、コトノハの最初期のコトはこれに基づいて作られている。
リストは膨大なので、ここでは以下に1から20まで引用することにする。
はてなキーワードに「人生の経験値」の記事があり、そこに全リストがあるので興味ある方は参照されたい。
1.入院
2.骨折
3.献血
4.失神
5.結婚
6.離婚
7.フーゾク
8.しゃぶしゃぶ
12.女を殴る
13.男を殴る
14.就職
15.退職
16.転職
18.海外旅行
…
例えば、1番の「入院」ならば、入院を経験したことがあるならば〇、無いならば×というようにシンプルに答えていくものである。以下で記す増えて行った項目の中には「スカイダイビング」、「アナウンサーと握手」のような項目も存在し、経験したか否かではなく、やってみたいかどうか、それは有りか無しかみたいな〇×の付け方も勿論可能である。
初期リストは93、遊びが広まるにつれて増えて行った項目は189あり、SNSの日記、またブログを書いているならば十分なネタとして重宝する。
さて、話を元に戻すが、「増えて行った項目」まではさすがに全一致はしないが、初期リストは全一致しており、1の「入院(http://kotonoha.cc/no/1)」から93の「治験(http://kotonoha.cc/no/93)」まで綺麗に順番にコトが存在している。
時間が経つに連れてコトノハのコトは多様化し、本来の趣旨である「人生の経験値」は薄れて行ったが、最初期は「人生の経験値」を誰でも気軽に楽しめるようにしたものであったということを前提として考えるべきである。
Helpには、コトノハの遊び方についての記載がある。
ここから読み取れる開発者、運営者側のコトノハ利用の趣旨や見解について書いていく。
コトノハは、色々なコト(キーワード)について、みんなで ○× で答えていく新感覚のコミュニティサービスです。 ○× を通して、自分と似た価値観の人を見つけたり、自分自身の新しい一面を発見できるかも知れません。
○× をつける他にも、他のユーザにメッセージを送ったり、ブログに ○× を貼り付けるなど、様々な機能をご用意しています。
遊び方の引用
気になるコト(キーワード)をみつけて、○か×をつけてください。コメントもつけたりできます。
あなたなりの楽しみ方を見つけて、どうぞ楽しんでください。
ここから読み取れる通り、基本的には「投稿」よりも「共感」に重点を置いた趣旨になっていることが分かる。
基本的には既に投稿されたコト(トピック)に対して〇×を付け、存在しないトピック(コト)に関しては自分で作成することもできるというようなニュアンスになっている。
他の多くのSNSやWebサービスのように投稿が基本アクションとなっていない。
上記の「人生の経験値」と「遊び方」を守るために、コトノハでは幾つかの対策が行われている。
ここでは便宜上「仕様」と呼ぶことにする。
コトノハは共感が基本であることは既に書いた。
しかし当然のことながら、今問題となっている複垢連投厨に限らず、自分のコトを大量に投稿しようとするユーザーは初期から存在している。
ここで、そのようなユーザーにコトノハの趣旨を認識させるために、他人のコトへの共感を行わずしてひとつのアカウントで大量のコトを投稿することが行えない仕様になっている。
その仕様は、
である。
2の方は、私はコトノハの開発者ではないので詳細な値や制限を掛けるアルゴリズムは知らないので詳細について述べることは出来ない。
要するに、他人のコトへの回答数が十分でないのに只ひたすら投稿しようとする人、回答数が少ないつまらないコトを投稿する人に対して、共感を基本としたコトノハの趣旨に気付かせるような仕様になっている。
複垢を用いての尋常でない数の大量連投は言語道断であるが、通常の投稿頻度や連投に関しては人の価値観によって基準に差が生じている。
例えば、
などである。
しかし、一般的には1日1回のみというユーザーが圧倒的に多い気がする。
~作成中~
当時はDSiの「うごくメモ帳」というゲームで、メモ帳へのコメント機能を活用してちょっとしたチャットをしていた。今使っているはてなIDもその時使ってた物。日記を投稿したりチャット専用メモのコメント欄に深夜まで居座ってチャットしたり。当時まだ中学生だった私はいろいろ拗らせてたから、荒れてるコメント欄に飛び込んで好き勝手遊んだりとかもしてた。
そんなことを繰り返してると何となく顔なじみ(顔は見えてないけど)になる人も当然出てくるわけで。偶然どこかのコメント欄で遭遇すると挨拶して雑談する程度の仲にはなった。
うごメモユーザーの中には、仲良くなった人にTwitterやmixiを教えてうごメモ外でも交流するって人もいた。けれど私はネット上でもコミュ障を発揮して、仲良くなった相手にもうごメモ外のアカウントは教えず、こちらから聞くこともしないでいた。
そんなうごメモ生活を続けるある日、はてなからうごメモサービス提供終了を告げられた。ゲーム自体は残るけど、投稿サイトが無くなる。今まで投稿したメモも無くなる。今まで残したコメントも無くなる。コメント欄でしか話したことのない人達との繋がりが無くなる。
そんな状況になっても私は外部サイトでつながろうという提案すらできず、仲の良かった人達とコミュニケーションを取る場所は無くなった。
せめて、いつか誰かが気づいたらいいなという微かな希望を抱いて、はてなIDのプロフィール欄にTwitterのIDを載せた。まあ誰からもフォローが来てないのでもう忘れられているってことなんだろうね。
10年近く経って、たまに当時のことを懐かしむようになった。そして一緒に思うのが、あの時会話していた彼らの現在のこと。
向こうはもう私のことを忘れているだろうから、わざわざ探してまた話したいなんて思わない。けれど、いま何しているのか、そもそも生きているのかくらいは気になる。
彼らもはてなIDを持っていたことは確かだから、増田を見ながら「この中にあの人たちがいるのかもしれない」なんて想像を膨らましている。
mixiで共通のアイドルきっかけで知り合った、少し年下の女性がいる。
見た目はとてもかわいい。
私が何かすると「すご~い!」とかほめてくれた。
私がへこんでいると「大丈夫ですよ^^」と励ましてくれた。
私はそこそこ心を許していた。
何度か一緒にライブにも行った。
ネットで知り合った人間に深入りしたくない私はしばらく知らなかったのだが、
性格かわいいし、見た目もかわいいし、頑張り屋さんなのに、なぜ離婚?と疑問に思った。
(私自身が離婚に到ったのは納得している。家事より仕事を優先したのが相手の気にくわなかったのだ)
同様にバツイチの別の知人が、彼女に不愉快なことを言われたと知った。
『あれ・・・?』と思い、やはり深入りすまいと思っていた。
ある日、彼女のSNSエントリーを見ると、明らかに私に向けた罵詈雑言が書かれていた。
他の友人とはトラブルはあったが、彼女と直接何かあったことは、今まで一切ない。
罵詈雑言は何度か続いた。
市ね 市ね 市ね と、合間に草を生やしながら 何行も続くエントリー・・・
例の山口達也の強制わいせつの事件、被害者叩きがツイッターでもmixiでもヤフコメでもリアルでも(職場で被害者叩きしてた、家族が被害者叩きしてた、と死ぬほど聞いた)多すぎて嫌になる。
ツイッターでは被害者叩きを咎めるツイートもあるけどそれ以上に、被害者叩きツイートが何十万も賛同がついている。
JKが悪い、山口可哀想、金目当て、むしろラッキーじゃん、キスだけで済むなんて、親がどうかしてる、自分が親ならJKをぶっ飛ばす、ハニトラetc…
被害者叩きなんてする奴は一部だけ、そう思っていた時期がありました。実際にはごく普通の明るい人達が当然の顔をして被害者を叩き、それが大多数派の国でした。
この国のどこに「行きすぎたポリコレ()」「女が守られすぎる風潮()」があるんだか。
日本死ね。
>家にJK連れ込んでキスだけで終わる山口達也硬派すぎん?wwwwwww
>てか家行ってキスされて文句言う女なに????wwwwwwww
>何しに家行くねんwwwwww人生ゲームでもするとでも思ったんかなwwwwwwwwwwww
https://twitter.com/mchangoverjp/status/989127082029416448
>って女友達が言ってました
https://twitter.com/tokyo___23/status/989071080307527681
>ノコノコ男に呼び出されて家に行ったお宅の娘の気の緩さ、危機感のなさは
>親の躾が至ってないってことだとしか思うんだが。
>アホかって。
https://twitter.com/193ckey___/status/989372264389857280
mixiでは「私が親なら娘をぶっ飛ばす」という地獄みコメントが上位で、1690人ものいいねが付いている。
https://twitter.com/guy_yumi/status/989483452998156289
しかも、「職場の人が/友達が/JKのライングループが被害者も悪いと言っていた」というツイートも続々。
セカンドレイプが許されない世の中だと思ってる人を見るが、多分はてな辺りでフェミ的な意見を見過ぎだし、許されまくりだから安心してほしい。
関関同立とは、関西私立大学で偏差値が55~65の大学の頭文字をとったものです
授業で一度やっている内容なのに、なぜ家でまたそれをやらなければならないのか、という疑問があり、宿題をほぼやってきませんでした
小学校4年生になったころ、父親に自分のパソコンを買ってもらいました
そのころからそれを使って動画をみたり、mixiで黒歴史を作ったり、ニコ動で臭いコメントをしたりしていました
今でこそ誰しもが知るようなゲームとなっていますが、当時は動画投稿界隈ぐらいでしか見かけず、友達にも知っている人はいませんでした
悪いことに、当時の私はそのゲームを割って(違法ダウンロード)プレイしていました
ただ、その割るという行為自体も簡単ではなく、数多の悪質な広告が渦巻く海外サイトに行き、正しいダウンロードリンクを探し、ダウンロードしなければなりません
そのせいでせっかくのパソコンがウイルスにかかったりもしました
ただその中で英語の動画を見て必死にプレイしようとしていました
中学1年生になり、お小遣いをもらうようになってはじめに買ったものはMinecraftでした
当時は今のようにコンビニでカードを買ってコードを入力すれば遊べるようになる、というものではなく
公式サイトも英語表記で、Google翻訳を使ってようやく買うことができました
さて、正式版のMinecraftを手に入れた私はMODに手を出し始めました
ここで言うMODとは追加要素のことで、海外のゲームにはよくある自分でゲームの要素を書き換えたり、追加することができるものです
MODを入れるためには複雑な手順を踏まねばなりませんでした
解説サイトなどもありましたが、情報の更新が早く、追いついていませんでした
最新版のもので遊ぼうと思ったら英語で書かれた海外のフォーラムを読まねばなりません
英語なんて中学でようやくまともに学び始めたものなのでまともに読めるわけがありません
それでも私は読み続けました、MODを入れて遊びたいがために
単語はゲーム内に出てくるので知っていますから、問題は文法です
中学生になっても宿題嫌いは変わらず、3年生の時の担任にはその生活態度の悪さから「伝説の男」と呼ばれていました
さらにその上授業態度も良くなく、ずっと友達と喋っていたので平常点は低かったです
3年生になって進路を決めなければならない時には「成績が低くて行ける高校ない」と言われ、高校の選択肢はかなり狭かったです
私は英語に興味があったので英語を重点的に勉強できる学校に行きたかったのでいろいろ調べました
いくつかの学校にオープンキャンパスに行き、「この学校いいな」となった高校があります
その高校は通信制をメインとしており、週5日通うコースも有るという少し変わった高校です
その高校に決めた理由は「授業の3分の2が英語の授業である」というところです
その高校は通信制をメインにしている、ということもあり不登校やいじめ経験者が多くいました
入学式が終わって数ヶ月経つ間にクラスの2割がやめていきました
そんな中私は純粋に英語が勉強したくてそこを志望していたので、変なやつという扱いではありました
その頃にはパソコンの扱いにも慣れ、様々なゲームで遊ぶようになり、その中にはもちろん海外のものも含まれていました
キャラクターたちは英語で喋り、チャットも英語で行われています
私の中で、ゲームをやりたいから英語を勉強し、ゲームで英語を勉強する、という循環が生まれていました
高校入学時には300点だったTOEICも卒業時には810点となっていました
これはTOEIC〇〇点、や平常点平均〇〇点以上、といった足切りを設け、小論文や面接で合否を決定する入試です
英語ができればこれで受験できる学校は多いですが、他の教科ではほぼありません
私達は偏差値の低さも相まって、普通の受験など到底できません、英語以外の教科はほとんど勉強していませんでした
クラスで3人だけがセンター試験を受け、一般入試の道を選んでいます
そして私は関関同立のうちの一つの公募推薦入試を受けることにしました
幸いTOEICの点数だけはあったので応募資格は満たしています
英語を勉強する理由を聞かれた際には「ゲームがしたかったから」と答えました
さて、ここまで長々と自分語りをしてきたわけですが、結局何を伝えたいか
それは「好きなことを武器にできれば無類の強さを誇る」ということです
勉強、という形こそとっていませんが、英語は結局身についたわけです
高校時代300から810までTOEICの点数を伸ばした訳ですが、特別な勉強はしていません
ただ、海外Youtuberの動画を見て、海外のゲームをやっていただけです
ただ、私の場合はその量が異常でした
中学時代からほぼ毎日、学校から帰ってくるとすぐパソコンの前に座り、5~7時間ほどしてから眠りについていました
勉強せずともそれで身につきました
「勉強している」という意識で机に向かい問題を解いたり単語を覚えたりするようなことは私はできません
「遊んでいる」という意識で英語を聞き、動画を見ることなら何時間でもできました
趣味や好きなことはありますか?という冒頭の疑問に戻りますが、なにもこれはゲームに限った話ではありません
スポーツが好きなのであればその関連の情報はたくさん目にすると思います
〇〇選手が大活躍!✕✕選手骨折!といった情報はそこら中にありますが、海外の選手の情報を英語のまま見たことはありますか?
もちろん翻訳されたりもしますが、されないものも多く、されていたとしてもそれには「翻訳された」というノイズが入るので必ず正確、という訳ではないのです
https://anond.hatelabo.jp/20180403143309
青の子はもう仮想通貨たいしてまじめにやってない事実上引退状態。
いつも何か始める時めっちゃ大げさに言う割に数回やったらすぐ飽きて長続きしないビッグマウス。
プロフィール見たらまだモナコイナーという肩書残ってるし生きてる可能性大。
レイトマジョリティの鑑。
すき家をDIS→DISったところが底。それから業績V字回復。
実際に投資してたら逆神としてあがめたいくらいあらゆるものを曲げつづけるという驚異の実績。
間違ったことは言ってないが評価が固まった過去の話を一生懸命してるからいつも最後尾の情報。
本人が自分のことを投資の才能があるアーリーアダプターだと思ってるからなお気の毒。
モナコインにしても12月頃にイキるのではなく年初に馬鹿にされるのを恐れずもっと全力でプッシュしてたら自分も儲かってたしイケダハヤトの様にあがめられる存在になれたかもしれないのにみんなが仮想通貨認めだしてから安全になってからイキるという一番ダメな選択。
https://anond.hatelabo.jp/20180311000252
ありがたいことに色んな方に見て頂き、はてなブックマークにコメントを頂きました。
今回はそちらのコメントから一部抜粋して返信したいと思います。
影からキャラクターを考察・特定している人はたくさんいるみたいですね。私もいくつか拝見しました。
しかし、考察内容を見る限り、だいたい無難な線ばかりで衝撃的なサプライズは影に潜んではいないようです。
また、あれで全員という事も無いだろうと考えているので、個人的には掘り下げてもあまり面白くないテーマだなと思いました。
これらはおそらく、今作がfor~の移植という私の予想に対する反応でしょうか。
確かに、今作の開発期間を「長く見て3年8ヶ月」と試算したので、それだけあれば完全新作を作れそうな気がしてきました。
ただそれでも、移植の線を捨てきれない(信じたい)という理由があって、それは
リストラが怖い
という事です…。
逆に言えばそれだけなので、for~のキャラが全員続投されるのであれば、完全新作でもなんでも良いという気持ちです。
なので、私の"理想"は、「for~のキャラが全員続投した完全新作」ですね。
それがあまりにも理想すぎるので、移植という"予想"をしたという形です。
これまで、桜井さんのゲームタイトルは、まず制作スタッフを集めるところからスタートしていたという印象があります。
for~の時も、2012/6/22のニンテンドーダイレクト内でバンダイナムコゲームスとの共同制作が発表され、本格的な制作が始まったと記憶しています。
もし、前作の開発終了後にバンダイナムコゲームスとの共同制作を解消し、また1からスタッフを集めて…という事であれば、
完全新作だった場合に2018年に発売し、かつ全キャラ続投は難しいかもしれません。
しかし、あのPVの構成やセンスはfor~の時の各PVを彷彿させるものがありました。
なので、制作スタッフは前作から続投したと考えています。であれば、そこまで不安になることも無いかもしれませんね。
ここしか、書くところが無くて…。
俗にいうヲチスレについて、非常に気持ちが悪いと思っている。なんなんだあれは。
5ちゃんには『ヲチスレ』という、対象の人物を決めて、その人物をひたすら観察して笑うスレッドが存在する。あだ名などを付けて、「あの〇〇の××って発言痛い」などとスクショをアップしたりして笑い合うのだ。クソみたいな世界である。こんな世界が存在していると知ったときは、それはそれは驚いた。ゴミクズどもの集合体のようなスレである。非常に非生産的だと思うが、ヲチスレがないと生きていけないような人もいるのかもしれない。女の陰口みたいなものだと思っている。自分の場合は自分が活動しているオタクジャンルのヲチスレしか見たことがなく、男女比に差があるのかは知らないが、噂を聞く限りでは他のジャンルにもヲチスレがあるのではないだろうか。
ヲチとは、どうやらWatchから生まれた言葉らしい。ヲチスレは主に、その界隈で痛い活動をしている人の話題で盛り上がる。ヲチされる対象の人物は『弗(ドル)』と呼ばれる。アイドルから生まれた言葉らしい。弗が痛い行動をしていたり、香ばしい発言をしていたりする状態を『踊る』と言うらしい。「もっと踊ってほしい」とか、そういった発言が見受けられる。ヲチスレは「弗を見て笑う」が目的のスレなので、弗に直接「お前痛いぞ」とか「むかつくからやめろ」と言ったことを伝えてはいけないというルールがあるらしい。これは『凸(トツ)』と呼ばれる行為で、突撃から生まれた言葉なのだろう。「凸してはいけない」というルールである。何故なら凸してしまうと弗を見続けることができなくなってしまうからである。凸してしまうと、弗は「自分が痛い奴だ」「誰かに観察されている」と気づいてしまい、発言を自粛したり、最悪アカウントを削除する場合があるからだ。ヲチスレというスレの特性を考えると、そのルールも「なるほどな」って感じなのだが、弗本人からしてみたら全く迷惑な話である。文句があるなら直接言えや。と思う自分は精神が比較的健全なのだろう。それができない人間の集合体がヲチスレなのだから。
暇なとき、ついついこのヲチスレを見てしまう。もはや癖である。別に自分だってそんなゴミクズの集合体みたいなスレを見たくはなかった。しかし自分がヲチ対象となっていれば話は別である。
とあるトラブルをきっかけに自分のツイッターアカウントがヲチ対象になっていると知り、それからスレを見るようになってしまった。ヲチスレ自体の存在はその前から知っていたが、まさか自分が弗になるとは思わなかった。いわゆる凸があり、自分がヲチされていると知ってしまったのだった。凸してくんなや、ルール違反やろ、と思った。知りたくなかったわ。黙っとけよ。
凸された後、即そのヲチスレを発見した。自分のハンドルネームは検索除けのために違う漢字変換をされていたが、スクショが上がっていたのですぐ発見できた。スレをチェックするようになってから、自分は発言にかなり気を遣うようになった。ちなみにツイッターはやめていない。そしてヲチスレ住人が喜ぶような発言は避けるようになった。たまにわざと話題にされそうな態度をとっているのだが、気持ちとしてはヲチスレ住人をおちょくっている状態である。そして実際に釣れるので笑える。ところでヲチスレヲチとかってあるのだろうか。調べたことはない。と、こうやって書いていて精神衛生上良くないよなと思っているが、もうヲチスレを気にすることをやめられないのだ。結局はヲチスレを見ている自分もゴミクズの仲間だと思う。
タイトルに書いた「触れちゃいけないことかも」というのは、この「ヲチスレについて」である。自分はツイッターをやっているし、昔ならfacebook、mixiといったようなその時々で流行しているSNSもやってきた。しかし、このヲチスレについて表立って文句を言う人を見たことがない。単純に不思議なのだが、言ってはいけないことなんだろうか。ネット上での禁句みたいなものなのか?ネットに禁句もクソもない気もするのだが。自分は、ヲチスレの存在や活動状況、ヲチという言葉の意味なども、全て知人から教えてもらった。自分がヲチ対象になる少し前、たまたま話題になった。長年生きてきたが、ヲチスレというものを教えてもらうまで分からなかった。SNSなどで話題になっているのを見たことがないからだ。
ヲチスレを見るようになり、「自分が知らなかっただけで、世間のネット利用者はヲチスレのことをみんな知っていて、その上で発言などに気をつかっているのだろうか」と思うようになった。みんな知ってんの?なんで今まで教えてくれなかったん?ていうかなんで話題に出ないん?それかみんなも自分と同じように知らないのか?謎は深まるばかりである。
ヲチ対象となった今、誰が自分をヲチしてるか分からないというのが非常に気持ちが悪い。相互フォロワーだったとしたら?と思うとゾッとする。発見のしようがない。余談だが、裏切り者のことを『ユダ』と呼び、鍵付きアカウントなどに潜り込んでヲチする人のことを『スネーク』と呼ぶらしい。命名センスあるよな。この人がスネークだろうか、こいつがユダか?などと変に勘ぐってしまうのがすごく嫌である。
ヲチスレなんか見ないで楽しくSNSやればいいじゃん、と思う人もいるだろう。自分もそう思っていた。だがいざ自分がヲチ対象となってみると、気にしないなんて無理だった。顔も分からない人から浴びせられる暴言なんて、大したダメージにならないと思っていたが、スレに書き込まれているのを見ると「みんなそう思ってるんじゃないか」と感じてしまうのだ。匿名って怖いっすね。もしかしたらたった一人の人間が、複数の人間に成りすまして自分の文句を書き込んでいるのかもしれないのに、すごく大勢から責められている気がしてくる。今日も自分が話題になってんじゃねーかと思うと見ずにはいられない。
ヲチ対象になったのは自業自得だと思っている。結局は自分の発言や態度が理由だ。が、だからと言ってヲチされて平気な訳ではない。あることないこと言われたり、単純に悪口やんけって内容を書き込まれるのはかなり頭にくる。好き勝手言いやがってと思う。面と向かって言ってくれれば反論のしようがあるが、ヲチとは基本ヲチ対象にバレないところでぬるぬる見守るものであるので、面と向かって言ってくる訳がないのだ。クソである。
またも余談だが、ヲチスレでは個人的な怨恨の書き込みを『私怨(しえん)』と呼ぶ。これ今変換したら出てきたので一般的な言葉なんすかね。5ちゃん用語だと思ってた。
ヲチスレは基本、私怨によるヲチはナシらしい。例えば、大して痛い発言をしたわけでもない人に対して「この人は私に冷たくしたからヲチ対象にしてやろうぜ」などと書き込んだとしても、「それはお前の私怨だろ」「ヲチするにはぬるい」などとなるのだ。が、ヲチスレなんてほぼ私怨だ。自分が嫌だと思ったから晒す⇒複数の同意を得られたらヲチ決定、となるのだから、私怨を募らせている人間が集まれば結局ヲチされるのだ。
色んなルールを書いてきたが、あの不思議な空気感はなんなんだろうと日頃から思っている。あそこで生息している人々の謎のルールは一体なんなんだろう。私怨NGもクソもねーだろ。みんな私怨だっつーの。誰が判断してんだろ。しかし何事もルールというかマナーというのは暗黙の了解としてどこにでもあるわけなので、5ちゃんに限った話ではないのかもしれないが。