2018-06-17

連絡を取りたいわけじゃないけど近況を知りたい相手っているよね

私の場合は、10年近く前にネット上で仲良くしていた人達

当時はDSiの「うごくメモ帳」というゲームで、メモ帳へのコメント機能活用してちょっとしたチャットをしていた。今使っているはてなIDもその時使ってた物。日記投稿したりチャット専用メモコメント欄に深夜まで居座ってチャットしたり。当時まだ中学生だった私はいろいろ拗らせてたから、荒れてるコメント欄に飛び込んで好き勝手遊んだりとかもしてた。

そんなことを繰り返してると何となく顔なじみ(顔は見えてないけど)になる人も当然出てくるわけで。偶然どこかのコメント欄で遭遇すると挨拶して雑談する程度の仲にはなった。

うごメモユーザーの中には、仲良くなった人にTwittermixiを教えてうごメモ外でも交流するって人もいた。けれど私はネット上でもコミュ障を発揮して、仲良くなった相手にもうごメモ外のアカウントは教えず、こちから聞くこともしないでいた。

そんなうメモ生活を続けるある日、はてなからうごメモサービス提供終了を告げられた。ゲーム自体は残るけど、投稿サイトが無くなる。今まで投稿したメモも無くなる。今まで残したコメントも無くなる。コメント欄でしかしたことのない人達との繋がりが無くなる。

そんな状況になっても私は外部サイトでつながろうという提案すらできず、仲の良かった人達コミュニケーションを取る場所は無くなった。

せめて、いつか誰かが気づいたらいいなという微かな希望を抱いて、はてなIDプロフィール欄にTwitterIDを載せた。まあ誰からフォローが来てないのでもう忘れられているってことなんだろうね。

10年近く経って、たまに当時のことを懐かしむようになった。そして一緒に思うのが、あの時会話していた彼らの現在のこと。

向こうはもう私のことを忘れているだろうから、わざわざ探してまた話したいなんて思わない。けれど、いま何しているのか、そもそも生きているのかくらいは気になる。

彼らもはてなIDを持っていたことは確かだから増田を見ながら「この中にあの人たちがいるのかもしれない」なんて想像を膨らましている。

  • 見てるだけだったけれど、うごメモ、楽しかったよ。 面白いのもあって、なごめたなぁ。

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