はてなキーワード: Siとは
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辞めてから数年、もう時効だと思うので、情報システム担当(社内SE)として勤務していた会社での「不本意だった仕事」について書いてみる。
「年賀状を印刷したいんだけど、やり方がよくわかんないんで教えて?」とか「新しいパソコンを欲しいんだけど、○○さんのお勧めってある?」とかの質問くらいなら、仕事中の雑談レベルで答えられた。
だが、自宅用のノートパソコンをいきなり仕事中の私の前に持ってきて、「なんか変なのが出るんだけど」とアダルト広告表示マルウェアに感染した画面を見せられたときは、仏の○○と言われていた自分もさすがに青筋が立った。
「息子がいじってたみたいでさ、もう高校生だからこういうの興味あるのかな」などと言っていたが、それにしては人妻熟女系の広告ばかり表示されていたのは、そういう趣味のご子息だったのだろうか。
そんな社員の一人が同業他社に転職したことが判明すると、その社員が使っていたパソコンを調べて機密情報を横流ししていないかどうか調査せよという社長命令が下った。
確かに情報漏洩対策として導入した資産管理ソフトだけど、本当にそういう目的で使うことになるとは思わなかったな…と、辞めた社員ともそれなりに親しかった私は複雑で心が重い気分だった。
結果として情報流出はなかったのだが、辞める前のネット検索の履歴に「退職 円満」「労働基準監督署 契約 異なる」などとあって、暗い気分になった。
導入した基幹システムのトラブルが短期間に相次いだため、開発を行ったSIベンダーを裁判で訴えることになった。
ちなみに、現場担当者の私としては、トラブルが多かったのは事実だがSIベンダーの対応は誠実であり、解決に向かう道筋も見えている状態で、責任や費用を云々するよりもまず協同して安定稼働に持っていきたいというのが正直な思いだった。
だが、そうした状況を社長に理解してもらうことができず、社長はSIベンダーを訴えた。もちろん訴えるまでにいくつかの段階を経てはいるのだが、私としてはいつのまにか裁判が決まってしまったという印象しかなかった。現場の言い分を聞く前にいきなり社長がSIベンダーに怒鳴り込んだ、という感じ。
そして私は、裁判に際して、基幹システムがどのようなトラブルでどれくらい停止し、それによって本業にどれだけの損失を与えたか、という資料を作るはめになった。
そうしている間にも基幹システムのトラブルは収まらず、その対応に追われながら(しかも裁判のおかげでSIベンダーの手を借りることも難しくなり)、1ミリも本業に関わらず1円の儲けにもならない資料を黙々と作成するのは苦行であった。お世話になったSIベンダーの担当者の顔が思い浮かび(もちろん彼らとは裁判以降縁が切れてしまった)、心苦しさでいっぱいだった。
日本とベトナムに拠点を持つ中堅SIerで働いている。以前は中国にも拠点があり、そこで働いたこともある。特定避けるために一部フェイク含む。
ベトナムに拠点を作ったのは7~8年前。当時は中国の人件費高騰や政治的リスク(反日暴動が盛んだった時期)もあり、多くの日系IT企業が中国からベトナム・フィリピンへ拠点を移そうとしていた。当社も、ベトナムのIT系専門学校と提携し、そこの卒業生を受け入れるという形で子会社を立ち上げた。当初は、日本人数名、ベトナム人20名ぐらいの小規模な拠点であり、主に日本の親会社から発注した開発やテストを受け持っていた。
それから10年弱。今では数百名規模にまで成長した。仕事も親会社からのみならず、東京の親会社内に営業拠点を構えて他の日本企業から受注したり、ベトナムにある日系SIer同士で仕事を融通しあうようになっている。
月給は、新人が約6万円、経験5年目で約10万円、経験10年目(転職組)で約15万円といったところだ。たまに親会社から招聘されて日本に派遣することもあるが、その時は、給料とは別に日当を支給している。住居は、親会社が借り上げている寮(個室で風呂・トイレとキッチンのみ共有)を利用しているので、派遣された社員の負担は食費のみである。最低賃金の絡みか、日当7000円を支給し、寮費2000円を天引きするという形になっている(注:数字は実際の額ではない。イメージ)。3か月も派遣されると給料数か月分も貯金できるので、日本での勤務を希望する社員は多い。
ちなみに、親会社に提示している単金は、おおよそ上記給料の3倍。つまり、新人は約20万円、経験5年目で約30万円、経験10年目で約50万円という感じだ。親会社以外には、もう少し割り増した額を提示している。また日本に招聘される場合は、上記日当+α分を別途請求している。
日本のSIは人手不足・採用困難著しいが、ベトナムでは、他の職種に比べて初任給が1.5~2倍高いこともあり、比較的買い手市場が続いている。日本では、初任給を25万円、年収400万円にしても集まりが悪いが、ベトナムではその1/5の金額で日本語堪能な優秀な学生が集まってくる。
さて、本題。
たまに「オフショア開発は、途上国の人材を安く使っているので搾取だ!」という方がいるが、これは搾取に当たるのだろうか。
確かにそもそもは、親会社のコストカットという日本側のメリットを目的として拠点を立ち上げた。だが、それにあたって1億円近い金額を投資し、そして現在は、親会社やその他日本企業から受注することで、日本からベトナムにお金を流している。その結果、平均賃金より高い給与水準で数百名の雇用も維持している。社員の消費まで考えた場合、既に親会社のコストカットの何倍もの経済効果を与えている。ちなみに会社の利益は、何かあったときのための備えと規模拡大のために使っており(特に人件費と採用コストが増えている)、ベトナムからは一銭も持ち出していない。
余談だが、日本にベトナム人社員を派遣した際も、どこで聞きつけたのかどこぞの市民団体から「ベトナム人を安い給料で使うのは搾取だ!」とのメールが届いたことがある。それに対して、ベトナム人社員には日本における最低賃金以上を支給しており違法性は無いこと、社員側も望んで派遣されていること、そもそも親会社と子会社で給与体系が違うのは日系企業同士でもよくある話であること、を説明したが返事は貰えなかった。
10年前に中国から撤退したときも、「人材の使い捨てだ!」との批判があったが、その時も同様に、数億円の投資や経済効果が生じていることを忘れてはいないだろうか。当社や他の外資系(日系+欧米系)が参入しなければ、経済効果ははるかに小さかったに違いない。
自分は経営陣でも何でもないが、海外を下請けにすること、外国人労働者を雇用することについては、その国々の法律さえクリアしていれば問題ないのではないかと思っている。前述の通り、国を越えて人々が自発的に行き来することで、双方の国、経済にメリットが生まれることは間違いない。
これらを批判するのであれば、大リストラを敢行したカルロス・ゴーン率いる日産や、非常に安い賃金でiPhoneを製造するFoxconnやアップルも同様に批判しなければならないと思うが、どうも当社を批判したような市民団体は、そういった外資系の有名企業には興味がないらしい。
日本のIT産業の価値の多くは大手SIに酷使されるITベンダーが作り出す社内向け業務システムやら政府の公開してるシステムが生み出してて今後も変わることはなく、Java身に付ければ食いっぱぐれることはないんだろうなと思ったりはする。
フリーでやってる時期にrubyやらpythonやらのWEB系の仕事より、javaとかphpのお堅いシステム屋の案件の方が単価は高かったし。
rubyとかpythonのコミュニティ見てると今それらにハマってる人って新しいおもちゃが出てきたらそっちにいっちゃって更に新しいおもちゃが出てきたらそっちに行くの繰り返しで、結局rubyとかpythonはphp程の勢力を持たずに終わりそうな気がしてくるんだよね。
せっかく退職して自由の身になったので私が所属していた団体Aがどのような犯罪を行っていたかを記録に残しておこうと思います。
最初に断っておきますが、私を雇ってくれたことや教育してくれたことに対しては感謝していますし、退職直近はそこそこ平和な環境で仕事ができていたので恨んでいたりすることはありません。個人的には。
私が所属していた団体Aがどのような犯罪を行っていたかと言うと主に以下の2点です。
1. 偽装派遣
2. 多重派遣
/*************** 1. 偽装派遣 ***************/
これは私自身も被害者になったことのある犯罪です。少し複雑になってしまうので箇条書きで偽装派遣の詳細を説明します。
[詳細]
・私の所属する団体Aが有名企業Bからアプリ開発の仕事を請け負う
・私を含む数人のメンバーが有名企業Bに用意された席で仕事を数ヶ月~数年行う
・実際の指示は有名企業Bが行い、就業中のルールなどもBが決定する
・受注していない仕事も指示される
[犯罪者]
つまり簡単に言うと、いつのまにか有名企業Bに偽装派遣されてしまっていたという被害を受けたわけです。この場合団体A,Bともに犯罪を犯していることになります。この犯罪によってA,Bは金銭的な利益を得ていて、被害者である私は金銭的な損害を被っていることになります。
実際の被害は金銭的な部分以外にもあります。例えばパワハラを受けたり雑用のような仕事をさせられることもありました。無理難題を押し付けて、「できなければ首にする」(本来そのような権限はないはず)といった発言や自分のお土産を配らせたりなど具体例を上げればキリがありませんが、とにかく自分の下僕のように扱おうとする人達がいました。そのような状況になれば当然かなりつらい思いをすることになります。このような状況を経験すれば、法律で禁止されているのに納得がいきます。
/*************** 2. 多重派遣 ***************/
これは所属団体Aの協力会社の方が度々被害にあっていた犯罪です。
[詳細]
・Cから派遣された人材を有名企業Bのデスクで働かせ、指示もBから受けさせる
・所属団体Aは「これは請負常駐であり、多重派遣にはあたらない」と見解を示す
[犯罪者]
つまり簡単に言うと、所属団体A, Bは2重派遣を行って利益を得ているということです。手口は偽装派遣で説明したときと似た方法で、派遣ではないと偽り、2重派遣に当たらないと言い訳しているのです。
2重派遣される人達の多くが外国の方でした。かなりつらい思いをしたと思います。日本語をうまく喋れないときに心無い言葉を言われたり、強い口調で責められているところを何度も見たことがあります。本人からすれば、チームの一員として自分が活躍できるところで貢献しようという意思でやってきたのだと思います。それを2重派遣されたことで、指示を直接理解しなくてはならなくなり、言語や知識の前提の問題で苦労することになります。さらに、なんと言ってもお給料は2段階でピンはねされていますからね...
この犯罪行為は他人事ではありません。と言うのもこの犯罪行為によって間接的に私も利益を得ていた可能性があるからです。これらの行為によって得られた利益は所属団体Aの売上となるわけですから、当然私の口座にその一部が振り込まれていたはずです。この行為について私は当時から若干ではありますが罪悪感を感じていました。
この犯罪集団を退職することで、罪を償うことはできないと思いますが、これ以上罪を犯すことはなくなりましてそういう意味では安心した気持ちです。
/********************************************/
所属団体Aも有名企業Bも実は雇用に関する事以外はコンプライアンスをかなり重視していて、講習会なども何度も行っています。そのため表向きは極悪というほどではありません。しかし、雇用については講習会などを開いている様子は見られず極悪非道な行為を現在も行っています。
実はこれらの犯罪行為はSI企業ではよく行われていることです。犯罪だと理解している人もいますが、合法だと信じている人もいて悪意なく行われています。あの有名企業DもEもXも、実は犯罪行為によって利益を上げているのです。その会社の社員ですらその現場に遭遇しない限り、自分が被害者のお金でご飯を食べたり子供を育てているとは気づかないでしょう。もしかしたら社長ですら気づいていないかもしれません。
実際に大きな被害が出ている(大きな金額になると思います)犯罪にも関わらず、実際に有罪になったり行政指導を受ける例はほとんどありません。そこら辺の窃盗や暴行などより大きな被害が実際に出ています。窃盗や暴行を行ったら、多くの人に非難されて、それなりの罰則を受けることになるでしょう。なぜこれらの犯罪が放置されているのか不思議です。
私の遭遇した犯罪で言うと、実際に指示を行った所属団体Aの課長、有名企業Bの担当者は書類送検くらいは受けるべきだと思いますし、団体A,Bには罰金や行政指導を行うべきだと思います。
昔私は、外国人に対する待遇の改善を上司や同僚に話したことがありましたが、全く興味を示しませんでした。SI業界では今でも当たり前に犯罪が行われています。悪意もなく犯罪だと信じず実行する人達がほとんどです。おかしいのはもしかして私の感覚の方だったのかもしれません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180512/k10011436321000.html
読んだ、攻撃手法の巧妙化が進めば人やシステムでは対処しきれなくなる。
1日に100通以上のメールが届く現場とかめちゃくちゃ忙しくてセキュリティを気にしている余裕がない現場は運用保守・ヘルプデスク・開発・設計・構築とあらゆる現場で見てきた。
自信はSI業界の人間なのだが秘文が動くシステムでは、件名と宛名を見ただけで問題ないと判断し「.exe」ファイルだろうとダブルクリックで実行または即解凍する人が多い。
運用にIT関係の知識に疎い人が関われば正体不明のファイルでも宛先に知ってる会社や取引相手の名前があれば疑うことなく開く開く。
社内のセキュリティーポリシーが厳格化されていても課長以上の人が「どうしても取り込めないファイルがあるんだ、なんとかしろ!」と言えばセキュリティーポリシーが無効化されるし
顧客企業の社員が「このファイルが開けないと仕事にならない何とかしろ!ITに詳しいんだろ!」と怒れば特別扱いで従うしかない。
一番驚いたのが開発とテスト時に使われるIDとパスワードを本番環境でも使い、当たり前のようにそのまま納品してしまう現場に立ち会ったことだ。
そのシステムに関わった下請け技術者数千人が知っているIDとパスワードと言えば恐ろしさが伝わるだろうか?
下請けである自分が「変更した方がいいのでは?」と心配になって言っても元請けのPMは「お前が考えるような事じゃない」と、何処吹く風。
そんな環境が実在する今、巧妙化するサイバー攻撃に対処するのはほぼ無理だと思う。
気を付けるにしても気を付ける余裕も時間もないどころか気を付けると客に怒られる現場も存在する中では漏らさない前提のセキュリティ対策は無意味。
漏れる前提でセキュリティ対策を考えた方が良いのではないかと思う。
一番簡単なソーシャルエンジニアリングは、大企業や官公庁のシステム開発に関わるSI企業に下請け技術者として潜り込む事だと思う。
・本当に人が足りない会社はある
・人が足りないからと言って技術者(労働者)が大切に扱われる事はまずない
・実情を知らずに毎年、新卒や新人が迷い込んでくるせいで潰れるほど深刻な会社は少ない
・実情を知らずに毎年、新卒や新人が迷い込んでくるせいで潰れるほど深刻な職場も少ない
・web業界は優秀な技術者が不足している・SI業界は奴隷が不足している
・人手不足な現場で学べることはプログラミング以外、今いる会社・職場限定の技術である事が多い
・人手不足な現場で学べることはプログラミング以外、今いる会社・職場限定の知識である事が多い
・人手不足な現場で学べることはプログラミング以外、今いる会社・職場限定の価値観である事が多い
・効率の悪さを技術者(労働者)の努力でカバーしている会社が多い
・不便な自社システムの素晴らしさを語る管理職のおっさんがいる
・業務量が多いわりに新卒だろうと短期で成果を求める会社や職場が多い
・名目上やる事は1つでも実際は雑用含めて50以上の業務を同時進行させてる現場が多い
・忙しさを美徳としている人が多い
・謎の社畜自慢をする人がいる(有給なんて未消化のまま消滅して当たり前だぜ)
・Windows XPが当たり前のように存在する
・Windows 2000が当たり前のように存在する
・COBOLが現役
・分厚い紙の仕様書も現役
・気に入らないことをされると間違ってなくても怒る上司が存在する
・フレックス制を導入している事が多い(コアタイム9時~18時など)
・有給を取ろうとすると怒られる
・就労に対する不満を口にすると村八分ならぬ職場八分もしくは社八分になる
・技術者(労働者)に対する社内での行動制限が人権を無視している
・なぜか技術者(労働者)の扱いが雑、客や営業から高圧的な態度を取られる事が多い
・1日の生活サイクルが出社・退社・就寝になる事が多い
・働き方改革?なにそれ
・自己都合で優秀な人がどんどん辞めていく
大学受験に失敗し3年引きこもって、引きこもりから社会に復帰したのち受験勉強する気になれず3年制の情報系の専門学校に通い始めた。
サーバーやネットワークやデータベースに興味を持ってIT業界では、その3つの技術で戦うと決めて関連資格を数種類取った。
プログラミングに関してはまったく面白さが理解できず、それでも学ぶ必要があると感じてわからない事を何度も質問していたのだが
そんな私に講師が「この程度で躓くなら向いてないから他の勉強すれば?」と言い放った事がきっかけでやる気を失って以降ずっと自鯖を作ったり
仮想デスクトップを自作PCに入れてサーバーやネットワークやデータベースをいじって遊ぶことが増えた。
この時点で27歳
就職する時期に差し掛かり就職活動を始めたがweb系企業からもSI企業の大手や中堅からもエントリー段階で弾かれ社会の厳しさを知った。
この時点で「大卒」でない事が就活において圧倒的に不利と言う事を知り、停滞期もあった自分には思いのほか厳しい世の中であると思い知った。
仕方なく入社を決めた零細の特定派遣会社は運用・サポートが主力の客先常駐で求人文句と説明会で熱弁してた「サーバーやネットワークやデータベースに関する仕事」が
まったくない事が新卒研修で初めて知らされた、騙されたと思ったがノーキャリアで転職は厳しいだろうと思いまったく興味も面白味も感じない運用・サポートを2年
この時点で29歳
転職を決めたが24時間365日の2交代制では転職活動など出来るわけもなく、逃げるように退職した。
それから転職活動に励み、仕事以外は何も出来ない2年間であったため資格をいくつか取り直したが今度は自分の志望する待遇がそこそこで「サーバーやネットワークやデータベースに関する仕事」を
メインとする企業のほとんどが5年以上の実務経験、実務経験が3年以下もしくは要求しない会社は客先常駐メインの特定派遣会社となり自分には後者しか選択肢がなかった。
20代のポテンシャル頼みで積極的に動いたのだが、良さげなweb系企業やSI企業の「サーバーやネットワークやデータベースに関する仕事」をメインにする企業と面接して20回
実務経歴の無さからどこからも採用されなかった、ネット上だと資格があれば有利と言う話だったのだが・・・・・。
そこはカレンダー通りの休日と夜勤のない客先が多い会社だったがやはり過去の経験からまったく興味も面白味も感じない運用・サポートをすることになった
あれから1年、取得した資格(CCNA・LPIC lv.2・ORACLE MASTER Silver・応用情報など)を持って改めて「サーバーやネットワークやデータベースに関する仕事がメインの客先」に
この時点で30歳
自分がやりたいと思う仕事に就くことがこんなに難しい事だとは思いもしなかった、技術的な経験や知識より精神的な強さと劣悪な環境への耐性が付いた30歳SEもどき。
どこかの有名エンジニアと同じようにキラキラした道を進みたかった・・・・自分に問題があるのは十分理解しているが同じ30歳でも生い立ち次第でこんなにかわるものなんだと思った。
今の会社で満足いく返答がなかったらまた転職先を探すことになるが、実務経験は運用・サポートのみの30歳を受け入れてくれる客先常駐じゃない「サーバーやネットワークやデータベースに関する仕事」を
メインとする会社はあるのだろうか?
転職するとわかるけど、どんな人でもウェルカムってほとんどSI業界に関わる客先常駐メインの会社で
自社内で仕事が完結する会社(受託や開発やweb系)は要実務経験者(5年以上)だから言われているほど転職しやすくない。
新卒で初めて入ったIT企業が客先常駐メインで運用サポート・監視が主だと余程、運が良くないと受託や開発やweb系の会社が期待する実務経験(5年以上)に該当しないことが多い。
「基幹システムの運用サポートを10年やってました!」と履歴書に書いても面接で中身を聞かれたときに「資料作成と電話でのサポートが主な業務です!」なんて答えが返ってきたら
落胆する受託や開発やweb系の会社の採用担当がほとんどって事、しかもSI業界って人手不足だから一見楽に見える仕事も最少人数でまわしてる事が多いから酷いと朝起きて出勤して仕事して寝るで1日が終わる所が大半。
そんな環境では資格の勉強をする時間も社外活動する余裕もニュースを見てる時間もない。
人手不足な職場は業務システムが古かったり非効率だったり本来の業務でない雑務が多い、そんな職場に新しい人なんて来ないし人手不足は永遠に解消しないから変な希望なんて持たない方が良い。
「人手不足だけど流石に何の経験もない運用程度の経験しかない人が来ても困る」
「web系と言われるウチだけど一人前の技術者になるには最低でも20年はかかる」
「例えば20代で来てくれれば大体40歳過ぎには戦力の中核になれるよね」
「30代前半でもまぁ何とかなる」
「問題は35歳過ぎた人、ほんと困るんだよね・・・・一人前になる頃には55歳でしょ?あと5年したら定年じゃん?なんのために育てるのってなるの」
「君は今28歳だね、よかったね気が付けて気が付かないまま客先で切られたら死んでるよ」
「IT業界はね上(設計・構築)から下(運用・サポート)に行くのは簡単でも下から上に行くには相当な努力が必要になるし年齢次第では無理ってなる事もある」
「君の事は採用しないけど、気が付けた事は評価したいから知ってる事は説明したよ」
「頑張ってね」
その場で[不採用]が確定して逆に驚いたが、あの某鯖屋さんの技術者に言われたことは今でも頭に残っている。
そうなんだ、35年定年説は疎まれてるけれどIT業界には未だに35歳定年説が生きている。
「年齢なんて関係はない」は関係ないと言える程度の技術者が言っていることで客先の運用やサポートだけしかやって来なかった人には該当しない。
IT業界全体で言われている人手不足とは「即戦力としてある程度使える経験と技術力を持った人」が足りてないだけで無能の行先は客先常駐メインの中小SIerしかない。
そんな経験から今はカレンダー通りの休日がある客先常駐メインの派遣会社にいるが休日に業務関連の勉強と資格の勉強をしている。
今の会社は3年で辞めるつもりだし運用サポートの現場にいるのは今年で終わりにするつもりだ、面接では設計・構築の現場もあると言う話だったがそんな派遣先はないと言われたら即辞める。
無能を使い捨てにする客先常駐メインは違法労働状態で安月給な所も多い、多少環境が良くてもいつかは切り捨てられる運命だろう。
GWに休めてこの記事を見た客先常駐で働く人は、これを機に今からでも勉強して社外活動なり資格を取るなりしていち早く客先常駐から脱出する行動を取る事を勧める
どこの求人サイトも客先の運用やサポートメインの業務に関わる求人を出している会社が腐るほど多いから、誰でも転職出来ると勘違いしてる人が多いけどそうではない事は知っておいてほしい。
無責任に勧めるつもりはないけど、死にたくなるほど辛いなら一度考えてみてはどうか。
Tのつく会社のお膝元でフリーのSEとして働いている。ここ数年で労働環境は結構改善されていて、大体定時に上がれる日々が続いている。
勿論回されるプロジェクトによっては午前様上等な状況に陥ることもままあるけれど、基本的にはエクセルかIDEを眺めているだけでぼんやりと時間が流れていく気怠い環境だ。
給料はそこまで悪くなく額面で60から70の間が殆ど。残業が多ければ残業代も請求できるけどボーナスや各種手当は当然無い。確定申告が面倒なのと、正社員の人と比べて年金が弱いという明確なデメリットがある。
いつまで仕事が貰えるかわからないという不安要素もあるけど、周りを見ると結構お年を召されているフリーの人もいるし、社員さんでも会社が潰れるとかクビになるリスクはあるわけだから、あんま変わんないかなとも思う。
仲介を頼んでる会社の営業の人が言うには目下人手不足で当面この状況は変わらなさそうとのこと。一度体験してみればわかると思うんだけど、案外正社員でなくても普通に生活出来たりはするから、色々な道に目を向けて欲しいと思う。
PJが落ち着いて今更ながらRailsTutorialをやってみたらなんとGitというバージョン管理ソフトを使用していた。
前のPJでは「ほげ 2018・04・01追加」のようにコメントで管理していたため最初はバージョン管理のメリットが理解できなかったが、
Gitに習熟するにつれ逆に前のPJでなぜコメントで管理みたいなことをやっていたのだという疑問が。。。
ググった感じ2011年くらいまでしかコメントでバージョン管理しているという記載を確認できなかったけど