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はてなキーワード: 兄弟とは

2023-06-07

anond:20230607073001

兄弟が子持ちだったら関わるを得ないぞ。そんなことも考えれないのか さすがはてな

anond:20230607031905

兄弟とでも仲良くしてりゃいいし、

職場とかボランティアとか自治会とか、社会にでれば新しい出会いはいくらでもあるよ

片思いみたいな重い友人はこっちから願い下げっていってやれ

30年前くらいの価値観世界が良かった

子供が欲しい。

でも、家族の半分以上が発達障害グレーぽいことがわかり、発達障害家系である確信があるので諦めている。

グレーなんてただただ生きづらいだけで、社会福祉フォローも受けづらく、しんどい思いをするだけ。

幸い私は発達障害だけど得意なことと好きなことが合致していたことためかそれなりに給与がもらえる仕事につけた。友達はいないけど旦那はいるし。正直女だったのも幸運だったと思う。

一方で、男兄弟や従兄弟は完全に男性弱者になってしまった。彼らの親が死んだ時にどうなるのだろうと思っている。

そして、彼らを見るたびに私が子供をほしいというのは無責任かなと思ってしまう。旦那も「正直不安」と言われてしまった。たぶん私は子供が持てないだろう。

これが昔の価値観だったら、発達障害グレーぐらいだったら女性として子供を産むことを優先できた気がするんだ。

子供発達障害でも、社会のレールに沿って生きていれば良いのであれば、親が死んだ後もどうにか生きれるだろうって見切り発車できたと思う。

うちの男性弱者くんたちは【自発的に】選ぶ、継続することが苦手。でも他人にきつく監視指示されていればある程度どうにかできる。

なので、「結婚子供は当たり前」「仕事して当たり前」「男は〇〇」「女は△△」とかの圧力があればもう少しまともに生きられたのではないかと思ってる。

そんな社会は息苦しいかもしれないけど、社会に馴染めず仕事もできず、自分配偶者を見つけることも難しい今よりも楽になるのではと。

それかいっそ、遺伝した場合福祉を受けるレベル障害になるとかがよかった(よくないけど)。だって親が死んでも行政フォローを受けやすそうだし。

と、ここまで好き勝手言ったけど、私がそれなりの給与で働けてるのは今の価値観があるからで。

昔なら女に生まれてこんなに自由に生きられてなかったことも理解しているつもり。

もちろんいいとこ取りなんてできないのはわかってる。難しい問題だなと思う。

2023-06-06

anond:20230606180319

兄弟は姉と俺だけだけで、親が亡くなった後の実家処遇は二人で決めてなんも問題ないわ。

子供を産み育てることを、後悔しそうで怖い

これから人生の中で、

子供を産み育てる選択肢を取るか取らないか

をまだ悩んでいる。

現時点で22歳の私は、既婚者である

結婚は21歳の時だった。

結婚してすぐに、夫婦で家を買った。

周りは、「さあ あとは子供を産むだけだね!」と言う。

同い年の友人たちは、「子供が欲しい、結婚したい、だからあなたが羨ましい」と言う。

からない。

結婚をする前から結婚した今も、

今後の人生自分子供を産み育てるかもしれない未来不安を感じる。

命を預かるということが、どれほど責任の重いことかわからない。

自分のような未熟な人間が、人を育てられるというのか。

そういうと、周りの人は「まだ若いからだよ」という。

じゃあ自分成熟を待ってみようかと考えたが、

それがいつになるかわからない。

大体、「よし、自分子供を育てられるくらい大人になったぞ!」

と思う瞬間など訪れるものだろうか。

仮に私がまだ若いからだとして、

これから25歳、27歳…と年齢を重ねる。

28歳ごろになってくると、

今度は周りから「早く産まないと!」と言われる。

子供を産むなら身体若いほうが良いのは事実だろう。

男女ともに、体力があって身体健康若い状態のほうが、

まれてくる子供にとってメリットが多いと思う。

じゃあやっぱり早く産まないと!と考えだすと、

今度は自分の未熟さに加えて、単純な経済力問題も顔を出す。

とてもじゃないが、夫婦共働きで働いても、今の日本社会

子育て必要お金安心して稼ぐ自信はない。

子育て経済力に関しては、

子供を育てる財力がないのに子供を産もうとするな」とした意見と、

子供も産めば何とかなるから、あまりお金の心配で踏みとどまらないほうが良い」とした意見を聞く。

前者は、主にネットでよく見る。

後者は、主に私の身の回りの人が実際に言ってきたこである田舎なので)。

前者については、子供を産み育てるのに十分な財力を確保するのに

結局時間がかかり、高齢出産が前提の話になりかねない。

後者については、今は昔ほど行政金銭的な子育て支援もしてくれないし、

何より賃金税金関係で、昔と比べて「どうにかなる」時代ではない。

こう考えていくと、やはり子供を産むという行為をまったく希望的に感じられなくなる。

では仮に、私のキャリア形成奇跡的に若いうちにうまくいき、

共働き状態で「子供を産み育てるのに十分な財力を確保」できたとする。

しかし、結局女性側はどう頑張っても出産のためにキャリアを途絶えさせることになる。

私は今の自分キャリア大事にしたいと思っているが、

出産で一時 仕事をしていなかった人」という紛れもない事実が付いて回る。

この事実プラスに捉えてくれる会社が、今の日本果たしてどれほどあるだろう。

ほとんどの場合マイナス。よくてノーマル

出産女性が担うことになるのは仕方ないので、

子育て夫婦で協力しよう、と言ったって、

お互いにフルで稼ぎながら面倒を見るのは限界がある。

大体「出産女性が担うことになる」のは仕方なくなんかない。

体をぼろぼろにする必要もない、キャリアを途絶えさせる必要のない男性が羨ましい。

でもなぜか、友人たちはそんなことはあっさり受け入れたような様子で、「子供が欲しい!」と言っている。

子供を産んだあと、五体満足で生きていられるかも怪しい。

日本では、10万人の子供が生まれたら、3,200人の母親が亡くなっていることになる。

世界的に見れば低いほうとはいえ、それでもなかなかの数字だ。

子供が元気に生まれてきてくれる確率もさることながら、

子供を産んだ後自分が元気に生きていられるかも、確かではない。

なのに友人たちは、まるで出産後も自分が元気で生きていられることを信じて疑わないみたいなのだ

経済力問題に話を戻す。

出産の後は夫婦が揃ってバリバリ働くんだ!としたって、

子供は誰が育て、面倒を見るのかという問題になる。

ベビーシッターを雇うのにだってお金がいる。

自分の親を頼るのだって、結局若いうちじゃないと難しい。

高齢になってくる親に、赤子の子育てを押しつけるのは忍びない。

かといって、今の時代専業主婦希望する、などというと、それはそれで叩かれる。

今の時代専業主婦はいってもパート非正規雇用で働いている人が殆どだが、それでも世間は冷ややかだ。

子持ちの母親、というだけで厄介そうな顔をされる。

夫婦共働き子育てを両立するのは、あまりにも難易度が高い。

かといって専業主婦も選べない。

果たしてこんな調子で、安心して子供を産もう!と思える未来なんてやってくるのだろうか、

それも私と夫の身体若いうちに?と疑問符を浮かべている。

そんなことを考える最中

政府が次々と「扶養控除廃止」とか言い出している。

これ以外にも、うんざりするような政策が次々に飛び出していて、

これからまれてくる未来の子供が不憫とすら思う。

選挙ちゃんと参加して投票している私も、政治のこの有様に辟易としている。

若者投票が足りない!と言われるし、

自分投票するべきだという信念を持っているので

ちゃん投票にも行くし政治の動向も気を配るが、

投票に行っても年々悪くなっていくような国の情勢に、

そもそも自分が生きる希望を持てない。

かと言って周りの同い年の友人たちは、「子供ほしい!」というくせに

投票にもいかないし政治にも関心がない。

自分たちが何も考えていなくても、子育てをやっていけると信じているみたいである。

国の法律だって司法だってむちゃくちゃだ。

最近でも納得できない判決ニュースでいくつも見た。

仮に私が女の子を産んだとしても、

痴漢など性犯罪日常茶飯事の国で、

安心して通学させることもできない。

今まで自分が受けてきた性犯罪被害を考えると、

娘に同じ思いをさせたくない、と強く思う。

仮に男の子を生んだとしても、

同じように何かの犯罪に巻き込まれるかもしれないし、

逆に加害者にならぬように教育ができると思えない。

通学路にはプリウスミサイル電車には「誰でもよかった」と嘯いて女子供を殺す人。

まりにも物騒で、こんな世の中に子供を産んで育てる?

自分の産んだ子供がいつ被害者になるかも、

加害者になるかもわからないのに?




そんな心配を抱かずに済む人だけが子供を産めるのかもしれない。

周りの人は、「私が子供を産むんじゃないか」と

期待したり要求したり羨んだりする。

ただ私は、少なくともこれだけの不安を抱えたまま

子供を産み育てることはしない。

でなければ、子供を産み育てることを、後悔しそうで怖いからだ。

そうなってしまったら、自分の子供にも、申し訳がつかない。




周りの人は、「産まなければ後悔する」

「老後が困る」「孫を見られない親が悲しむ」

と脅すようなこともある。

かに後悔するかもしれない、と思う。

私自身、家族仲は良いほうで、兄弟や母ともすごく仲がいい。

家庭を持つの楽しいかもしれない、と思うこともある。

でも私は、無責任子供産むことだけは、絶対にしたくない。

子供を産むということだけは、「やらない後悔よりやって後悔」をしてはいけないことだと思う。

夫は私のこの気持ち理解し、

最後まで二人で生きていくのも楽しいよ」と言ってくれた。

それでも、私はまだ迷っている。

この国で、この社会で、子供を産む覚悟ができる時が来るのか。

はたまた、子供を産むことが”良い”とされる社会に怯えている気持ちから、逃げられる時が来るのか。

何が正しいのか、全くわからない。

子供を産み育てることを、後悔しそうで怖い

これから人生の中で、

子供を産み育てる選択肢を取るか取らないか

をまだ悩んでいる。

現時点で22歳の私は、既婚者である

結婚は21歳の時だった。

結婚してすぐに、夫婦で家を買った。

周りは、「さあ あとは子供を産むだけだね!」と言う。

同い年の友人たちは、「子供が欲しい、結婚したい、だからあなたが羨ましい」と言う。

からない。

結婚をする前から結婚した今も、

今後の人生自分子供を産み育てるかもしれない未来不安を感じる。

命を預かるということが、どれほど責任の重いことかわからない。

自分のような未熟な人間が、人を育てられるというのか。

そういうと、周りの人は「まだ若いからだよ」という。

じゃあ自分成熟を待ってみようかと考えたが、

それがいつになるかわからない。

大体、「よし、自分子供を育てられるくらい大人になったぞ!」

と思う瞬間など訪れるものだろうか。

仮に私がまだ若いからだとして、

これから25歳、27歳…と年齢を重ねる。

28歳ごろになってくると、

今度は周りから「早く産まないと!」と言われる。

子供を産むなら身体若いほうが良いのは事実だろう。

男女ともに、体力があって身体健康若い状態のほうが、

まれてくる子供にとってメリットが多いと思う。

じゃあやっぱり早く産まないと!と考えだすと、

今度は自分の未熟さに加えて、単純な経済力問題も顔を出す。

とてもじゃないが、夫婦共働きで働いても、今の日本社会

子育て必要お金安心して稼ぐ自信はない。

子育て経済力に関しては、

子供を育てる財力がないのに子供を産もうとするな」とした意見と、

子供も産めば何とかなるから、あまりお金の心配で踏みとどまらないほうが良い」とした意見を聞く。

前者は、主にネットでよく見る。

後者は、主に私の身の回りの人が実際に言ってきたこである田舎なので)。

前者については、子供を産み育てるのに十分な財力を確保するのに

結局時間がかかり、高齢出産が前提の話になりかねない。

後者については、今は昔ほど行政金銭的な子育て支援もしてくれないし、

何より賃金税金関係で、昔と比べて「どうにかなる」時代ではない。

こう考えていくと、やはり子供を産むという行為をまったく希望的に感じられなくなる。

では仮に、私のキャリア形成奇跡的に若いうちにうまくいき、

共働き状態で「子供を産み育てるのに十分な財力を確保」できたとする。

しかし、結局女性側はどう頑張っても出産のためにキャリアを途絶えさせることになる。

私は今の自分キャリア大事にしたいと思っているが、

出産で一時 仕事をしていなかった人」という紛れもない事実が付いて回る。

この事実プラスに捉えてくれる会社が、今の日本果たしてどれほどあるだろう。

ほとんどの場合マイナス。よくてノーマル

出産女性が担うことになるのは仕方ないので、

子育て夫婦で協力しよう、と言ったって、

お互いにフルで稼ぎながら面倒を見るのは限界がある。

大体「出産女性が担うことになる」のは仕方なくなんかない。

体をぼろぼろにする必要もない、キャリアを途絶えさせる必要のない男性が羨ましい。

でもなぜか、友人たちはそんなことはあっさり受け入れたような様子で、「子供が欲しい!」と言っている。

子供を産んだあと、五体満足で生きていられるかも怪しい。

日本では、10万人の子供が生まれたら、3,200人の母親が亡くなっていることになる。

世界的に見れば低いほうとはいえ、それでもなかなかの数字だ。

子供が元気に生まれてきてくれる確率もさることながら、

子供を産んだ後自分が元気に生きていられるかも、確かではない。

なのに友人たちは、まるで出産後も自分が元気で生きていられることを信じて疑わないみたいなのだ

経済力問題に話を戻す。

出産の後は夫婦が揃ってバリバリ働くんだ!としたって、

子供は誰が育て、面倒を見るのかという問題になる。

ベビーシッターを雇うのにだってお金がいる。

自分の親を頼るのだって、結局若いうちじゃないと難しい。

高齢になってくる親に、赤子の子育てを押しつけるのは忍びない。

かといって、今の時代専業主婦希望する、などというと、それはそれで叩かれる。

今の時代専業主婦はいってもパート非正規雇用で働いている人が殆どだが、それでも世間は冷ややかだ。

子持ちの母親、というだけで厄介そうな顔をされる。

夫婦共働き子育てを両立するのは、あまりにも難易度が高い。

かといって専業主婦も選べない。

果たしてこんな調子で、安心して子供を産もう!と思える未来なんてやってくるのだろうか、

それも私と夫の身体若いうちに?と疑問符を浮かべている。

そんなことを考える最中

政府が次々と「扶養控除廃止」とか言い出している。

これ以外にも、うんざりするような政策が次々に飛び出していて、

これからまれてくる未来の子供が不憫とすら思う。

選挙ちゃんと参加して投票している私も、政治のこの有様に辟易としている。

若者投票が足りない!と言われるし、

自分投票するべきだという信念を持っているので

ちゃん投票にも行くし政治の動向も気を配るが、

投票に行っても年々悪くなっていくような国の情勢に、

そもそも自分が生きる希望を持てない。

かと言って周りの同い年の友人たちは、「子供ほしい!」というくせに

投票にもいかないし政治にも関心がない。

自分たちが何も考えていなくても、子育てをやっていけると信じているみたいである。

国の法律だって司法だってむちゃくちゃだ。

最近でも納得できない判決ニュースでいくつも見た。

仮に私が女の子を産んだとしても、

痴漢など性犯罪日常茶飯事の国で、

安心して通学させることもできない。

今まで自分が受けてきた性犯罪被害を考えると、

娘に同じ思いをさせたくない、と強く思う。

仮に男の子を生んだとしても、

同じように何かの犯罪に巻き込まれるかもしれないし、

逆に加害者にならぬように教育ができると思えない。

通学路にはプリウスミサイル電車には「誰でもよかった」と嘯いて女子供を殺す人。

まりにも物騒で、こんな世の中に子供を産んで育てる?

自分の産んだ子供がいつ被害者になるかも、

加害者になるかもわからないのに?




そんな心配を抱かずに済む人だけが子供を産めるのかもしれない。

周りの人は、「私が子供を産むんじゃないか」と

期待したり要求したり羨んだりする。

ただ私は、少なくともこれだけの不安を抱えたまま

子供を産み育てることはしない。

でなければ、子供を産み育てることを、後悔しそうで怖いからだ。

そうなってしまったら、自分の子供にも、申し訳がつかない。




周りの人は、「産まなければ後悔する」

「老後が困る」「孫を見られない親が悲しむ」

と脅すようなこともある。

かに後悔するかもしれない、と思う。

私自身、家族仲は良いほうで、兄弟や母ともすごく仲がいい。

家庭を持つの楽しいかもしれない、と思うこともある。

でも私は、無責任子供産むことだけは、絶対にしたくない。

子供を産むということだけは、「やらない後悔よりやって後悔」をしてはいけないことだと思う。

夫は私のこの気持ち理解し、

最後まで二人で生きていくのも楽しいよ」と言ってくれた。

それでも、私はまだ迷っている。

この国で、この社会で、子供を産む覚悟ができる時が来るのか。

はたまた、子供を産むことが”良い”とされる社会に怯えている気持ちから、逃げられる時が来るのか。

何が正しいのか、全くわからない。

anond:20230606000302

兄弟がそうだからって別に遺伝するとも限らんし、単に増田忌避する理由他人に求めているだけだと思うよ

兄弟の面倒を俺が将来見ることは確定してんだけど(面倒見る対象可愛い白痴の子供じゃなくて自分と同じように醜く老いさらばえた知能が小学生並のジジイなんだよ)、その上で「遺伝するとは限らん」とか言って生まれ子供が実際に遺伝してたらどういうことになるか想像できないの?

anond:20230605235346

兄弟がそうだからって別に遺伝するとも限らんし、単に増田忌避する理由他人に求めているだけだと思うよ

まあ作る作らないは勝手だけど、考え方全体が他の増田同様に「やらなかった選手権なのは変わらない

2023-06-05

anond:20230605235243

増田にいる人の子供への認識って小学生くらいで止まってるよね

障害がどうのとかを必ず入れたがるし、たぶん本当に子供って全員障害者か健康児だけしかいないと思ってそう

から兄弟知的障害者だって言ってるだろ

anond:20230605205044

常に人と居ても大丈夫かどうかなんて人によりけりなんだから別に偏屈とか考えなくていいよ

自分は夫となら24時間ずっと一緒にいても大丈夫だけど、親兄弟は無理だなー

anond:20230604131352

こういう生き方別にありだけど、だったら親兄弟とは切れずにいてねって話↓

https://anond.hatelabo.jp/20230530202639#tb

anond:20230605162009

兄弟って一緒に暮らしたくないのが普通だろ

新たに関係を築ける他人から一緒に暮らせるんだよ

まあそれも年取って一人暮らしに慣れ過ぎてしまうと厳しくなるけどな

anond:20230604131352

>私はひとりでいることが苦痛ではない(どころかむしろ快適だ)し、家や身の回り暮らしやすく日々調整している。

>プライベート領域に「他者」が存在しないというのもあって、自分次第でどんどん快適になる。楽しい

マジこれだわ。一人暮らしすると他人との長期に渡る共同生活なんてのにホントうんざりする。

もう親兄弟ですら一緒に暮らそうと思わない。

anond:20230605105432

子供産んでない産まない層、イマジナリー子育てしすぎなんだよね。経験がないか想像しかない。

自分を含め兄弟姉妹発達障害知的障害もいて、自分子供の頃の雑極まりない時代でも親は完全にキャパ超えしてたので(その結果自分自身は虐められても何しても放置だった)、現代にそういう系の子の子育てしたら全てのリソースを持ってかれるんだろうなと思ってる。

それでなくとも子供ができたら共働きも難しくなって経済的には貧しくなるのは確定だしなあ。俺1人の収入でもそれなりに暮らせる水準ではあるけど、千葉とか埼玉ベッドタウンに引っ込むことになるのは間違いない。それをしなくて済むには1人で年収2000万くらいは稼ぐ必要があるけど、能力的になかなか難しい…。ましてそれを何十年も維持するとなると困難だよな…。

anond:20230605110136

ペット飼育経験(もちろんアニマルウェルフェアなもので天寿まで責任を持って飼う)はあった方がいいけど、

子どもかわいいと思うは別に要らないぞ

身内の子どもや地域仕事で面倒をみている子どもでもなく、子役でもない子どもなんて、心情的にも物理的にも別に可愛かない

 

フツーに考えて欲しいんだけど、幼い兄弟姉妹や身内の子もの面倒をみたり、外で子どもが困って助けるの見たら助けるのは、

外見や振る舞いが可愛い(自分に都合が良い)じゃ別に無いよね?

子どもの外見や振る舞いが可愛くない(自分に都合が良くない)と庇護しない・愛さないとかモロに毒親思考

逆に向いてないぞ

スープストックトーキョー

私のためにみんな喧嘩しないで!

なかよくすればいいじゃない!

 

 

マジで顧客同士で内紛しだしたんだが

おまえらママをとりあって兄弟げんかする子供か?

兄弟遊んだことあってこの反応するって言ったら下町くらいしか思いつかないんだけどtntmaycくらいの層な気もするし結局わかんないや

2023-06-04

犬が亡くなった日の次の日の日記

昨晩はリビングソファで寝た。

犬がリビングに安置されていたので、母とふたりリビングで寝た。

泣きながら寝た。

今日の午前は母と花を買いに行った。

犬に供える花は、私と母で選んだので、赤とかピンクとかの華やかな色は少なく、

ガーベラカスミソウ、白いカーネーション、小さなひまわりみたいな花になった。

午後には斎場に持って行くので保冷剤とタオルで包んで冷やすのは昼にはやめていた。

昼食の後、家族みんなで犬の毛を少しづつ切り取った。

斎場火葬にするだけで遺骨は手元に残らないので、毛を残すことにした。

胸元の白くてふわふわな毛がかわいい気持ちいいねと父が言った。

白いだけだとこの犬じゃ無いみたいだから、と弟が言って背中茶色と黒の毛も切った。

尻尾の先の黒っぽい毛を母が切った。

うなじの毛は長くて切りやすいからと弟が言った。

私は額の短くてやわらかな毛が好きだった。

そうしている間に祖父祖母が来て、また犬と触れ合い、

叔母と従兄弟たちが来た。

犬に頑張ったねと声をかけて、まだ寝ているだけみたいなかわいい犬の写真を撮った。

みんなで犬と写真を撮った。犬は穏やかに寝ているだけみたいだった。

名残惜しく身体を撫で、声をかけて思い出話をした。

小さくなったねとか本当に長生きしたねとか、こんな写真があったとか、本当にかわいいねとか。

犬は生まれた時から死んだ後までずっと、本当にかわいい犬だった。

箱に犬を入れて、また撫でた。

おやつと花を箱に入れた。

焼き芋を買ってきて、入れてやればよかったと思う。

牛乳は入れることができないので、残念だった。

弟は、タオル牛乳を少し染み込ませて箱に入れることを提案したが、それは流石に犬も嫌だと思う。

花に囲まれた犬はかわいかった。寝てるみたいだった。きれいだった。

庭に咲いていた花も少し入れた。少し匂いの強い黄色い花。

みんなでまた犬を撫でて、家を出た。

祖父母と叔母と従兄弟と別れて、家族5人と犬で車に乗って斎場へ向かった。

ずっと涙が止まらなかった。

斎場きれいな建物で、脇にペットこちらと書いてあった。

しばらく待って中の部屋で箱ごと重さを測り、お金を払って、

もうお別れをするだけだった。

部屋の中に入る前に一回箱を閉じたけどまた開けた。

父がもう一回犬の顔見たくなっちゃったと言っていた。

みんなでまた、犬の身体を撫でて、別れを告げた。

それまでは犬に頑張ったねととか、ありがとうねとか、みんなそういう言葉を言っていたけど、

もう、バイバイと言う最後時間になっていた。

名残惜しく、何度も犬の顔を撫でた。

そうして箱を閉じて部屋を出た。犬とおわかれをした。

部屋を出て、建物を出て、車に乗った。

もう家に帰っても犬はいない。

本当に、身体もこの世から無くなってしまった。

私は犬のふわふわの毛の生え揃った額に触れることができない。二度と。

かわいいさな私の犬はこの世からいなくなってしまった。

かなしい。さみしい。さみしい。

犬は、セレモニーみたいにしなかったけど、多くの人に見送ってもらえて本当に良かったと思う。

多分、いつか私が死ぬ時よりも多くの人に見送ってもらえただろう。

みんなが大好きなかわいい犬。

気まぐれで飽き性で、元気でかわいい犬。

もう家の中のどこを探してもいない犬。さみしいよ。

犬の最期幸せだったと思う。

私自身、特に後悔も無い。ただただ犬がいないことがさみしい。

一緒にいたい、より、そこにいて欲しい、という感情が近い。

私も犬もベタベタくっつくタイプでは無かったから、こういう気持ちなのかなと思う。

私は普段一人暮らしだし、犬がずっと家にいてくれたら幸せだった。

もう家に犬がいない。さみしい。

今は一人暮らしの部屋に戻ってきてしまった。明日仕事に行かなければいけない。

いつもはひとりでいることは全然苦にならないのにずっとさみしい。

おやすみ私のかわいい大好きな犬。私はさみしいよ。

ずっとかわいい犬。私はさみしいけど、どこかで満足のいくまで牛乳を飲んで、芋を食べて、

楽しく走り回って、気持ちよく寝ていて。

たまには私たちのこと思い出してくれたらうれしい。

私のかわいい大好きな犬。さみしい。

医者家系落ちこぼれ

両親が医者兄弟2人が医者であり私は医者にはなれなかった

開業医大学病院勤務、バイト

私立中高と進み大学は三年浪人医大には進めずバイト生活

幼少期は毎年海外旅行家族で一回以上は行っていた

両親は英語など堪能であるが私は英会話教室に行くも日常会話をまともに話せない

そんな私は落ちこぼれなのだろうか

バイト生活ではあるが車は父親から譲り受けたベンツ(父親は車の収集癖があり何台も所有している)

家はマンション11階の部屋を貰ったので一人暮らしをしている(周囲の目もあり両親は同居をしたくないのだろう)

収入バイト以外に金融資産があるのでそれで口座にはお金が入ってきている(お金お金を産むという奴だ)

ただただ私は医者にはなれなかった

医者になりたかったのになれなかった私は辛い生活を送っている

ドラゴンクエストⅡ 任侠鉄砲伝説」写し

2001/0721土

先日

柳川氏が

ドラクエⅡを

プレーしていると書いたが

今日

「ほのおの祠」の在処が分から

悪戦苦闘しているようである

本当に器用だなと思うのが、

ちょっとドラクエをやったかと思うと

テレビもつけっぱなしで

すぐに

作曲部屋に戻って

ゴリゴリ作り

しばらくするとまたテレビに向かって

「ほのおの祠~」

叫び

かと思うと

また作曲をしに行ってしまう。

だいたい計ったように

三十分くらいずつ

あっちをやり

こっちをやり

と大変忙しい。

どっちかをまず

片づければ良いのに、

と思うのだが、

ご本人にとっては

それがいたく快適らしい。

とはいえ、僕も、

柳川氏が

ドラクエに戻るたびに

ぼーっと手を止めて

見ているのだから

人のことは言えないのですが。

と言っているうちに

柳川氏、

とうとう諦めて

「ほのおの祠」の在処を

文明の利器の力で

割り出すことに決めたらしい。

そう。

インターネット検索である



ドラクエⅡ 攻略



これだけのキーワード

どかっとヒットしたらしい。

その内の一つに

明確な攻略が書かれてあったらしく










「ビバ、インターネットゥ」







雄叫びを上げて

「ほのおの祠」に

到達する柳川氏。

なんだこりゃ

松明が燃えてるだけで

別に溶岩燃え盛ってるとか

そういうわけじゃ

ねえじゃねえかと

テレビに向かって

文句を垂れる柳川氏。

そのうち

気が抜けたのか、

タバコに火をつけ、

「それにしてもさぁ」

と半ば

コントローラーを投げ出して

こちらに声をかける

柳川氏。


子供心にも思ったことなんだけれど」





はあ、

ぼんやり返す僕。







世界の命運を賭けて

旅立つ一国の王子が」













「身支度するものと言えば」














「ドス(銅の剣)一本と

五十ゴールドだけ

ってのは」












「どうなのよ」











どうなのよと

言われたところで

そういうゲームなんだから

しょうがないだろうと思い、















鉄砲玉だから

じゃないですか」











適当

答えたところ

ふいに

沈黙する

柳川氏。











「そ……」










「そうかぁ」








感慨深く

うなずく柳川氏。









「そうだったんだぁ」















「この王子たち、

鉄砲玉だったんだぁ」
















なんだか

しきりと納得する柳川氏。

そりゃねえ

そう考えるしか

ないでしょう、

調子に乗って合わせる僕。



道理でさぁ」



柳川氏が

感得したように言う。




ローレシアの城を出るとき

みんながみんな

王子ハーゴンを倒すよう

祈ってくれるんだけど」









「無事に帰って来いとは

言ってくれないんだよ」









「きっともう

城の後継者

決まってるんだよ」








王様の隣にいる

大臣

かに






「なんてこった…」



一種呆然として

煙草を吸う柳川氏。








ローレシア王子

敵を間違えてるよ」






そうかぁ、

なるほどぉ、

なとどしきりに

呟くうちに、

ふと、





「そうか」





と、

膝を叩く柳川氏。

どーしたんですか

と訊く僕。







「国として考えるから

不条理なんだ」

はぁ。


ローレシアとかサマルトリアとか、

これらは全部組なんだ」

組?






ローレシア組の鉄砲玉なんだよ」








「一番稼いでいた

ムーンブルク組が

ハーゴン組に出入り(喧嘩)を

食らったために

財政難に陥った

ローレシア組と

サマルトリア組とが

互いに鉄砲玉を出し合ったんだ」














ハーゴン

命(タマ)とってこいや



って。



なるほど。

それで

ドス(銅の剣)一本なわけか。

わず納得する僕。

その途端、

可愛らしいドット絵

彼らが背負った

耐えがたい悲哀が切々と伝わり

つーんと熱いものが鼻をさす。



ローレシア組の鉄砲玉は

腕っ節と人望を買われ、

ムーンブルク組の一人娘は

おとっつぁんの仇を討つため

サマルトリア組の鉄砲玉は……




ちょっと待て。









なんでのんき者の王子

鉄砲玉なんですか。







切ない任侠道

サマルトリア組の王子

のんきさで早くも崩壊

かと思いきや






「うまく言いくるめられたに

決まってるじゃないか













親分王様)にしてやるとか

なんとか言われて」






ははぁ。

すぐにまた

納得する僕。

そりゃあ、さぞ、

ローレシア組の鉄砲玉は

憂鬱であろう。

なにせ

ドス(銅の剣)一本で

帰れぬ旅路に出た

かと思いきや、

どう見ても現実

知らされていない

脳天気な男が

相棒になるわけである

悲壮覚悟

旅を続ける横で






えへへ僕、お城に帰ったら

親分王様)になれるんだ

良いでしょ~







白昼夢のごとき切ない言葉

繰り返すサマルトリア組の

鉄砲玉。




そりゃ

会心の一撃だって

出るわなぁ。














しか

なぜかくも緊急な時に

そんなのんき者を

鉄砲玉にするのか。

考えれば考えるほど

ツジツマが合わないではないか

そう

柳川氏に訊くと



「何を言ってるんだ

決まってるだろう」

と言われた。









???

僕が要領を得ない

顔をしていると、




「みんな知ってるんだよ」





と言う。







なにを?

とやはり当を得ず、

更に訊く僕










「この王子鉄砲玉)が

レベルアップをすることで

何を覚えるか」











途端に

思い当たる僕。











メガンテ












そりゃ

鉄砲玉としては

申し分ないな






というか

もはや

鉄砲玉以外の

何者でもないな









全てを知りながらも

あえて何も口に出さぬ

尚武の男

ローレシア組の鉄砲玉。

一方で

何も知らされず

へらへらと白昼夢を見ながら

将来への一片の疑いも抱かぬ

サマルトリア組の鉄砲玉。

また、

一家を皆殺しにされ

犬畜生の苦界に身を落としていたところを

ラーの鏡で身請けされた

ムーンブルク組の一人娘。

この娘が一番

何も失うものとてない

捨て身の人生

生きてるのであろう。

自暴自棄になる

ムーンブルク組の一人娘を

気がつかぬところで

そっと支える二人の鉄砲玉たち。

いつしか

人間らしさを取り戻す

ムーンブルク組の一人娘。

しかしその頃には

冒険は佳境に差し迫り、

ついにロンダルキアまで

足を踏み入れたのだった。

着実にレベルアップし、

無自覚のうちに

同じくらい着実に

鉄砲人生

完結させようとする

サマルトリア組の鉄砲玉。

その軽口が

哀れさ以上に、

時として冒険

苦しさを和らげて

くれていたことに

ふと気づく

ローレシア組の鉄砲玉。

「ようやくここまで来たね~♪

まぁ君達二人も頑張ったけど

僕なんか頑張りすぎだよね~♪」

相も変わらず

底抜けに明るい声で

ダンジョンに入ろうとする

サマルトリア鉄砲玉。

ふいに

くるり

こちらを向く

ローレシア組の鉄砲玉。


「お前はここで帰れ」

ただでさえ

しかめっつらしい顔立ちを

いっそう厳しく引き締めて告げる

ローレシア組の鉄砲玉。

これまでの冒険

深い皺さえ見えるかのような顔で

しり一言

「あとは俺たちでやる」

突然そんなことを

言われて

目を丸くする

サマルトリア鉄砲玉。

「またそんなこと言ってぇ~♪」

とおどける

サマルトリア鉄砲玉。

「僕が親分王様)になっても

仲良くしてあげるから

心配しないでよ~♪」

この切迫した状況下で

なお、かんに障る明るさを

まき散らす

サマルトリア組の鉄砲玉に、

しか

ローレシア組の鉄砲玉は

頑としてこれ以上の

彼の参加を否定する。





「初めてお前に会ったとき


ローレシア組の鉄砲玉が

ぼそっと

押し殺した声音で言う。






一刀両断にしてやりたかった」







わず

力の盾で身を守る

サマルトリア組の鉄砲玉。





「城を出たかと思えば

祠に行く。

祠に行ったかと思えば

ローレシア組の城に行く。

さんざん探し回った挙げ句

『お兄ちゃんのんき者だから

一言

全て済ませられ、

しまいには

ローレシア組の城にも居ない。

かと思えば

宿屋

ゴロゴロしているお前を

いっそ叩き切ってやろうかと

何度思ったことか」

冷たい目の

ムーンブルク組の一人娘を背後に

いやぁと

照れるサマルトリア組の鉄砲玉。

「だいたい」


とこれまでの

憤懣をぶちまける

ローレシア組の鉄砲玉。




「明らかに

残りHPが少なくて

あとは複数攻撃

呪文で片づけようと

思うモンスターほど

お前が勝手に倒すし」




中途半端

すばやさがあるくせに

すぐマヌーサにかかるから

ターンがずれて

微妙回復が遅れるし。











「どうして

じっとしてないんだお前は」






いやぁ、えへへ

と笑ってごまかす

サマルトリア組の鉄砲玉。

ちらりと

目で助けを求めるが

他人を助ける心の余裕など

犬として暮らす日々のどこかに

置き忘れてきてしまった

氷のような態度の

ムーンブルク組の一人娘。

「そういうわけだ」

ローレシア組の

鉄砲玉の口調は

もはや断定である





「お前はここで帰れ」





戦力として

一切みとめぬかのような

いであるが、

しかし実際、

サマルトリア組の鉄砲玉が

パーティの一員として

無能かといえば

決してそんなことはない。

なにせ呪文を一切

使えぬ身の

ローレシア組の鉄砲玉にとって

しろ攻守ともに

なくてはならない

存在と言ってよかった。

それゆえにこそ

武に生きるローレシア組の

鉄砲玉にとって

サマルトリア組の鉄砲玉は

つの間にか

傍らにいて当然の存在

なっていたのだ。

兄弟分として

これほど頼もしく

また心和む相手

かつていなかった。

もっと言えば、

可愛くて仕方がないのである

この無邪気で

脳天気マイペースだが

決して挫けず

辛い冒険にも懸命になって

ついてくるこの鉄砲玉が。

無骨

ローレシア組の鉄砲玉にとって

そんなサマルトリア組の鉄砲玉が

じきに

自分が実は捨て石であることを

悟るところなど

見たくないのである

これまで彼が抱いていた

淡い夢が粉々に消し去り

自分が実は遠い以前から

からも見捨てられていた

などという

そんな衝撃に、

この可愛い兄弟分の心が

耐えられるとは、

どうしても思えないのである

ローレシア組の鉄砲玉にとって

そんな風に思う自分

意外でもあった。

そしてそれ以上に

この兄弟分が

不憫でもあった。

痛切な真実を知らされる

ことはまだ良い。

しかしそれを抱えて

死にに行くことが

哀れだった。

そうした思いを

仏頂面に堅く秘めながらも

かすかにその眼差しに込めて

ムーンブルク組の一人娘を見やる

ローレシア組の鉄砲玉。

え~、そんなぁ~

などと

いじけるサマルトリア組の鉄砲玉の背後で

かすかにうなずく

ムーンブルク組の一人娘。

実際、

この娘にとっても、

サマルトリア組の鉄砲玉のことが、

ローレシア組の鉄砲玉と同じように

可愛いのだ。

家族を皆殺しにされ、

一人の女としての誇りも

何もかもを失い、

もはやハーゴン

刺し違えることだけが

生きる目的と化した

ムーンブルク組の一人娘にとって、

サマルトリア組の鉄砲玉こそ、

生きるということを、

明日を夢見るということを、

かにかに思い出させてくれたのだ。

この冒険に加わったとき

ムーンブルク組の一人娘にとって、

この世が滅びることなど、

知ったことではなかった。

それをいうなら、

自分が生きていた世界は、

とうの昔に、

滅んでしまっているのだから

これ以上

誰が不幸になろうが

知ったことではなかった。

しろ

幸せな街や村を見るたびに

なぜ自分けが

胸が苦しかった。

いっそのこと

城が墜ちたあの日

怪物たちの手で、

同時に

この世の全てを

滅ぼしてくれれば

良かったのに

とさえ思う。

そんな

ムーンブルク組の一人娘にとって、

サマルトリア組の鉄砲玉が

ひけらかす明るさは、

無性に苛立たしかった一方で、

自分がまだ本当には

絶望しきっていないことを

思い知らせるものだった。

いっそ全てが

滅んでいれば良かったのに。

そういう思いに押し潰されそうになる

心の奥底で

まだ微かな温もりが

生きているのだ。

その温もりが

人間であることの

最後証明だと

言ってよかった。

それがいつしか

冒険を経るうちに

ムーンブルク組に一人娘にとっての

最後の願いとなった。

自分

人間として戦って死にたいのだ。

そう思えるようになった

だけで十分だった。

瞬きの間に

互いの万感を

込めてうなずき合う

ローレシア組の鉄砲玉と

ムーンブルク組に一人娘。

「いのりの指輪を渡しなさい」

サマルトリア組の鉄砲玉の

腕を叩く

ムーンブルク組の一人娘。

え……

呆然とする

サマルトリア組の鉄砲玉の

手をとり、

指輪を抜き取る

ムーンブルク組の一人娘。

サマルトリア組の鉄砲玉の

手をとりつつ

自分の手に

祈り指輪をはめ、

「代わりにこれを渡すわ」

いまや何も付けぬ

サマルトリア組の鉄砲玉の手に

キメラの翼を

押し込む

ムーンブルク組の一人娘。

あなたの妹さん、

あなたそっくり

なんですってね」

ふいに

微かな笑みを込めて言う

ムーンブルク組の一人娘。

え……、そうかな

言葉意図が分から

ローレシア組の鉄砲玉を

見やる

サマルトリア組の鉄砲玉。

のんきなところが

そっくりだった」

ローレシア組の鉄砲玉も

合わせて無骨な顔に

笑みを浮かべる。

「お会いしてみたかったわ」

そんなの、

僕が王様になったら

いつでも……

明るく返そうとするが

ムーンブルク組の一人娘の

手がかすかな

力を込めて

自分の手を握るのに、

ふと言葉を失う

サマルトリア組の鉄砲玉。

「帰りなさい」

ムーンブルク組の一人娘の

手が離れ、

その手に残された

キメラの翼を見つめる

サマルトリア組の鉄砲玉。

でも、そんな、

僕……

慌てて目を上げたときには

ローレシア組の鉄砲玉も

ムーンブルク組の一人娘も

半ば背を向けている。

待って、

もう少しなんだ。

叫ぶサマルトリア組の鉄砲玉。

心配するな」

ローレシア組の鉄砲玉が言う。

「お前が無事に戻れば

誰もお前が親分王様)になることに

反対出来ないさ」

「良い王様になりなさい」

ムーンブルク組の一人娘が言う。

ハーゴンの命は私達が……」

もはや振り返る素振りもみせず

背を向け歩み行く

二人。

その背後で

キメラの翼を握り、

うつむく

サマルトリア組の鉄砲玉。

ふいに

きっと

そのおもてを上げ、

もう少しなんだ!

サマルトリア組の鉄砲玉が叫ぶ。




もう少しだから

anond:20230522110540

兄弟はいないけど、男同士で心の交流自体はすることもあるけど、油断するとホモになりそうだからあんまりしたくないと思ってる

エヴァシンジカヲルみたいなもん

2023-06-03

日本男児向け実写コンテンツ主人公はなんで大人中心なんだろう

実質特撮ヒーローニアリーイコールなんですけど。

女児向けの実写コンテンツ、あるいは男児向けのアニメとかは子供主人公なことが多いです。

あと海外産の実写コンテンツ子供主体が多い感じがします。MXで今やっている韓国産恐竜ロボドラマ主人公子供ですし。

なんで男児向け実写コンテンツだけ子供向けなのに主人公大人なんだろう?と感じます

自分はその手のコンテンツには全く詳しくないので、もしかしたら子供主役のものもあるかもしれませんが。

 

【おまけ】自分が知っている範囲で「大人かこどもか」を書く

2023-06-02

子どもの話がよく耳に入るようになった。私の考え方の変化日記

今の私は結婚して子どもがいてもおかしくない年齢です。

中学生くらいの頃】

純粋子どもが好き。将来はお父さんとお母さんみたいに結婚して子ども産んで生きていくのだろうと思っていた。

というか、子ども欲しいとか欲しくないとか、そんなことはただ考えず漠然と家庭を築いているんだろうなぁと想像妄想していたと思う。

高校生くらいの頃】

メンタルがやられ、なんて自分ダメ人間なんだと本当に落ち込む。絶対来世は人間にならないと誓う。絶対人間なんかなるもんか。自殺は痛いから嫌だけど、本当に消えたかった。

・こんな辛い思いを可愛い子どもにはさせられない。

・もしかしたら、いじめられるかもしれないし、人をいじめるかもしれないし。すごく理不尽な目に遭うかもしれないし、悲惨事故に巻き込まれるかもしれない。可哀想で辛すぎる。そこまでひどくなくても、まぁ生きていれば辛いことがある。そんな酷い仕打ちを我が子にはさせたくない。が、かといって辛いことが何もありません、というふにゃけた人間になっても生きづらいだろうな、と思う。

自分子どもを産むことが許されるほど、能力を持っていない。子どもに受け継がれる全ての遺伝子可哀想。ごめんね。


大学生の頃〜社会人数年目まで】

絶対子どもは産まない!と固く決意し、兄弟子どもを産みたいと言ったら全力で止めてねと言っておく。いや〜止めないよ。と和やかに言われる。

子どもを産みたい友達の話を聞いても産みたいとは思えない。



結婚妊娠ラッシュ期】

・なんと好きな人ができて、この人に子どもを抱っこさせたい、でも私の子どもは嫌だという大問題に直面。ただ好きな人の子どもは私だって見たい。

自分遺伝子問題なんだよ。でも好きな人他人卵子受精させ子を育てさせること、養子をとることは違う気がする。代理母出産申し訳ない。その痛み経験したい気もする。なんてわがままなんだ。

彼に失礼。自分メンタル治せ!いや性分か?自分を愛することで他人を愛することができる!と自分の中の修造が言っている気がする。

・ごちゃごちゃ言いつつ、なんだかんだ今とても幸せで、人と環境と運に恵まれたと感じている。今の人生と同じ人に巡り会えるならもう一度人間をやってもいいかな、と思えるようになった。

・生まれてくる子は絶対大変だ、辛いはずと決めつけてしまっていたが、それは私が決めることではないし、今わかることではない。辛いかもしれないし、辛くないかもしれない。それは本人のメンタルの持ちようにもよるだろうし。まぁそのメンタルの基盤を作るのは、本人の性分と、親がいかに関わるか、周りの環境がどうであるかではあるのですが。遺伝環境相互作用。辛いか辛くないか、それは私達の努力も大切ではあるが、それが全てだと思わなくてもいいのかな?と考えるようになった。

・周りの子経済的不安を感じて出産を悩んでいた。私も友人もありがたいことに何不自由なく育ててきてもらっており、親がしてくれたような水準で子どもに関わってあげられる自信がない。そう思うと、大学まで金銭的援助ができる自信がないのに産んでいいのか?と不安になる。だって大学お金まで出してあげたいと思ってしまう。理想としては。

「身の丈をわきまえろ」「脳内お花畑か」「奨学金制度使えばいいじゃないか」と言われそうだが、奨学金を借りない方向で子育てをしたいと考えている為、何不自由なく過ごせる経済的自信がないのなら産まない方がいいのかな?と思っているが、そもそも経済的自信満々で子育てをしている人はごく僅かだと思う。なんだかんだうちも「家計が火の車だよ」と言っていた。親のやりくり力すごい。

優生思考資本主義社会のこの世の中で戦い抜ける我が子を産み育てる自信がない。そもそも遺伝子に自信がないのだから、ね。親はちゃんとしていたのに、親に申し訳ない。

・私ものらりくらりと生きているということは、なんとか楽しく生きられる可能50%毎日死にたく生きる可能50%そもそも人間人生って白か黒か、くっくり色分けできるものではなくグラデーションなのでは?なので何とも言えないのか?

・ちょびっとだけ親に孫の顔を見せられない申し訳なさはある。

【今の考え】

・この先100年辛そうだし、子ども可哀想からあんまり産みたくはない。しかし彼の人生にも関わることだから申し訳ない。彼のことを考えると産みたい。多分いいパパになれると思うから

・多分私は、このメンヘラのようなものが治ったら産めると睨んでいます


皆様はどのような覚悟ができたら子どもを産もうと思うんですか?

兄弟の年の差

自分がそうだったのと受験被らせたくないので2学年差がよかったんだけど、ちょっと厳しそうな感じになってきた(し、生まれても3月まれかになるのはそれはそれで)

3学年差は地味に大変そうな気がするんだけどどうなんだろ

2023-06-01

anond:20230601214358

兄弟というか義理兄弟的な?

ぜんぜん違う遺伝子なのに、お兄さんって呼ぶような感じ。

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