はてなキーワード: ペットボトルとは
スーパーでペットボトル回収機に自分のペットボトルを入れていたら、70歳位のおばちゃんが
「おねえちゃん、これやっから、な、おばちゃんのやっから、よかったなー、」
と言いながらおばちゃんがペットボトルを10本くらい恵んでくれた。
なんかベトベトしてるし、そこまでいらないんだけど、
「ありがとうございます。うれしいです。」
ともらった。
その一週間後、バス停留所でバスを待っていたら、80手前らしきおじいさんがいきなり
「ねえちゃん、これやっから。ちゃんと食べなよ。」
いやー、たい焼き食えないしなあ、と思ったが、
「ありがとうございます。ちょうど食べたかったんです。」
と言って家に持ち帰った。
先週は、公園でぼーっとしていたら、
いきなりおじさんに肩を叩かれて
「おい、どうした。ジュース買ってやっからこれであの自販機で買ってこい。」
って言われ200円恵んでもらった。
と言われた。
なんなんだ。
そんなに可哀想な顔してるんだろうか。
物欲しそうな顔してるんだろうか。
この才能はなんなの。
○朝食:油そば(冷凍食品なんだけど、凄い独特な味だった) 、野菜ジュース(最近ペットボトルで常備してるので、書いてないときも一日一杯は飲んでます)
○昼食:ジャージャー麺(同じ冷凍食品、こっちは美味しかった)
○夕食:考え中、お酒を飲みたい
○調子
むきゅー!
今日はお休みの日なので、かれこれ一ヶ月以上やっている逆転裁判6にケリをつけました。
月曜日もお休みの三連休で、日曜日もぼけーっと過ごして問題ないので、今からお酒を飲むつもりです。
脳みそを弛緩させたい気分なんです。
終わったー!
まあ、オマケって感じだけど、ミツルギとナルホド君の濃厚な絡みがあったり、
女性陣のおめかしが見れたりと、ファンサービス的には見所が多かった。
もちろん、123、456に続く、789? みたいな大河的なストーリーも見たいけど、
今朝のお通じがあまりにも快適で思わずガッツポーズがでるほど嬉しかった。
と言っても、一日だけなら効果があったとは言えないので、3日連続快便だったら増田に書こうと思っていた。
今日がその3日目だ。
実行したことはたったの2つ。
これでピンときた人は、もしかしたら数日で快便生活に戻れるかもしれない。
子供の頃から軟便だったので半分は体質だと諦めて生活をしていたのだけど、特にこの10年、しかも35を過ぎてからは快便という日がなくなるくらいに悪化の一途だった。
それでも改善に乗り出そうとした理由は、ここ数ヶ月が輪をかけてひどい状況だったから。
・一日に何度も催す
・便の大半は水状
とにかくこの数ヶ月は毎朝のように下痢は当然のこと、日中も夜もお腹が痛くなれば下痢だった。
体でも壊したのかと思って症状を検索してみると出るわ出るわ癌の文字。
とくに細い便がヤバイらしい。
自分の場合は明らかに便が柔らかいことが原因で出口で細まっている自覚があったのでそれは違うだろうと言い聞かせる。
癌という言葉の吸引力に闘いながら、他の記事にも一通り目を通すと、発見したのが水分過多が原因ではないかという情報。
聞くところによると、過剰な水分摂取は腸で吸収しきれずに下痢の原因になるということ。
それで自分の生活を振り返ってみるとずばり思い当たるフシが合った。
水はデトックス効果があるという理由で、少なくとも日中だけで2リットルペットボトルを空けるほどに飲んでいたのだ。
朝起きてコーヒー一杯200ccとヨーグルトドリンク150cc。
日中に水2リットルと、コンビニコーヒー200ccもしくはスポーツドリンク500cc、お味噌汁一杯200cc
家に帰ってからは大体どんなお酒でも500ccは少なくとも飲む。そこにチェイサー200ccも必ず飲む。
明らかに水分と言えるものだけでも約4リットル近く摂取していたことが分かった。
とは言えっても、朝と夜は減らすのが難しいので、主に日中だ。
水は500cc程度に減らし、お味噌汁は変わらずで、コーヒーかスポーツドリンクはどちらかだけにした。
これで大体1.5~2リットルの削減。
それともう一つ、毎朝決まった時間にトイレに入る習慣をやめ、便意をある程度耐えてからトイレに入るようにした。
もともとお腹が弱い自覚があったので、出かける前に済ませないと安心できないからと習慣づけたものだった。
でも、それが逆に出さなきゃいけない強迫観念になっているのかもしれないと思い、”いつまでに出す”から”出したいと感じてから出す”に変えてみようと思った。
この習慣を辞めるのはそれなりに抵抗があったが、通勤時間に余裕を持つことと、通勤途中のトイレをチェックしておくことで挑んでみた。
すると、トイレに行かないと不安だったのは最初のうちで、段々と体から恐怖心がなくなっていくことが分かった。
最初のうちは会社で出たり、夕食後に出たりとタイミングがバラバラだったかが、これが面白いもので、結局は朝のいつもの時間に落ち着くようになった。
今まで、もしかしたら何かのきっかけでサイクルが早まってしまっていたのかもしれない。
それなのに不安だからと無理矢理に出そうとしていたのでしっかりと固まる前に腸は出さざるを得なかったのだろう。
水分のとりすぎによって便が柔らかくなっていたことで、なおさらそう思っていたのかもしれない。
本当に癌とかなら、それはもう仕方がないことだけど、目を背けたいとかそういうことではなくて、ただ単におおごとにしたくなかっただけなのだ。
とにかくあの、病院独特の「その程度で何しに来たの?」という雰囲気が大嫌いだ。
でも、3日連続で味わった快便によって、不安だった気持は吹っ飛び今は体ごと軽くなったような気分だ。
ただ、この一週間で一つ大きく変わったことがある。
今まではとにかく腸内の便が押し出されてた状態だったので、ほとんどおならというものをすることがなかった。
それが今は中に溜まってゆっくりと消化されているので、ガスが作られるようになったのだろう。
ペットボトルの蓋を開けるのに苦労するようになってショックだったので買った
だが、「なぜダメなのか」という点については合理的な理由が無かった。
だらしないから。とか言われた気がする。
パジャマから部屋着に着替えて、果たしてその部屋着は「だらしなくない」と言えるのか?と。
母はとても外出できないようなダサいTシャツを着ていた。無料で貰ったものだ。
父は夏場、古くなったジーンズを腿のところで切って、裾を縫っていないのでボロボロのシーンズを履いていた。
で、これを毎日着替えるわけでもなく、何日かは同じ洋服を着ていたのだ。
長年、あれに比べたらパジャマのほうがまだセンスいいと思っていた。
ボタンもついてて柄も揃っているし、むしろパジャマのほうが「きちんとした格好」ではないか。
大体、外出する時はそりゃ着替えるけど、来客もなく、出かける予定もない時に
子供の頃、合法に普段使いできる範囲なら鞭が最強なのでは!という謎のひらめきを得て、鞭を作ってペチンペチンいわせていた時期があった。
水を入れたペットボトルや空き缶を的に、庭でひたすらペチペチと練習をした。ちょっと練習すると割と狙ったところに当てられるようになった。
鞭はなかなか強くて、切り返しが上手くいくと缶がへこむぐらいの威力は簡単に出る。
腕相撲で2学年下の女子に「えっ?増田くん本気?」とか言われながら負ける俺にとって、スチール缶をボコボコにできる高揚感はなかなかのものがあった。
だが、何かのマンガで学んだハズだ。『強い力を手にしたとしても、その力に溺れてはいけない。』
この力は弱きものを守るために振るうのだ。国語のノートに墨汁と筆で増田流鞭術の心構えを記した。乾く前に閉じたら染みまくって半分くらい残ってたノートがダメになった。
室内での練習中に失敗して窓ガラスを1枚割り、電球を1つ粉砕したが、俺は止まらなかった。
やはり鞭こそ最強なのだ。何より鞭術が日々上達している実感があった。
より精度を高めるために、さらに先のステップへ進もうと、様々な的を用意した。ろうそくの火だけを消す修行にも取り組んだ。
10回やって6回成功するぐらいにはなって、週に一度挑める昇級・昇段試験も順調に突破し、増田流鞭術の腕前は四段に達した。
より強い鞭を手に入れるため、細いロープを編み合わせて鞭を自作したりもした。元のやつの方が明らかに強かった。
家の軒先に作られたハチの巣の撤去も鞭で挑んだ。割と楽勝だった。素早く走るムカデもしなる鞭先からは逃れられなかった。
俺は腰の鞭ホルダーから素早く鞭を取り出し、彼奴を目掛け振るった。
パンッ!という小気味よい破裂音を伴った会心の一撃は見事ゴキブリを爆発四散させ、夕食は台無しになった。
先日、母親と叔父の三回忌に向かう途中、某人気戦国武将を祀る神社近くのコンビニに寄った。
もっとも、神社に用があったわけではなく、ただ小雨が降り始めたので、念のためにビニル傘を買おうとしていただけだった。
イケメン武将を祀る神社の前には、歴女ないし腐女子的な女性が散見され、殿様のお陰で地元経済が潤っていているな、と実感する。
傘を買い終わり、ふと道を挟んだバス停に目をやると、冴えない容貌の若い男女の姿が目に入った。
典型的なオタクルックで痩せぎすな男と、似たような服装の肥満体の女。この女性は歴女か腐女子だろうか。
最初は他人同士かと思ったが、互いに談笑する様子を見ると友人同士かもしれない。
いや、女性が口をつけたペットボトルを男性にも勧めていたので、どうやら恋人同士のようだ。
自分はそろそろ40歳近いが、結婚どころか交際の経験すらない。若い頃は悩むこともあったが、最近は悩むことすら少なくなった。
だから、失礼な言い方ではあるが、お世辞にも見てくれが良いとはいえない男女が仲良さそうに談笑をしている様を見て、
何年かぶりに嫉妬、あるいは劣等感のような感覚を覚えたことは間違いない。なぜあいつらに出来て、俺はダメだったんだ?
かつての俺は努力はした。外見も磨いた。色んな手を尽くして出会いを求めた。だが、誰ひとりデートの誘いすら承諾してくれなかった。
誘いを断ったある女性に、思い余って理由を尋ねたことがある。もううんざり、と吐き捨てるような声で答えられた。
「魅力を感じないんです、人として」。 そこで心が折れた。すべて諦めた。
女性が去った後、自分は地べたに這いつくばって、駄々をこねる幼児のように泣いた。誰もいなかったのが不幸中の幸いだった。
ほどなく、そんな劣等感を笑い飛ばそうと、からかい半分に母親につぶやいた。「ほら、あんな見た目の悪い連中でも、恋愛しているんだね」。
母は答えた。「そうね。『為せば成る』のよね」。人差し指が遠くにかすかに見える「毘」の文字を指していた。
自分はその指先を見ないふりして、無言で歩き出した。
売れるお部屋にする仕事です。
それを1部屋20分、5時間で大体14-15室仕上げています。
少なくなってきました。原因は部屋の汚さです。
最近外国人観光客が増えて、旅慣れしていない方が多いのでしょうか
朝、チェックアウトされた部屋を開けると独特の匂い。
辺りを見回すとティッシュが散らばり、ゴミ箱は溢れんばかりのゴミでいっぱい
酷いときには靴やアマゾンの箱、薬や湿布の空き箱、免税袋が散らばる有様。
うんざりしながら片付けていると、ベッドの下からも出るわ出るわゴミの山
こういう部屋だと、どうしてもごみの回収や匂い除去で5分はかかります。
そういう部屋が重なると、どうしても規定内に終われず上から怒られます。
私だって規定内に終わらせたいし、お客さまのせいにはしたくないのですが
でも、たまに綺麗にタオルやゴミを纏めてくださっている方もいて
外国の方に限らず、アメニティではない備品をもって帰るお客さまがいらっしゃいます。
シャンプーリンスボディソープは全部ペットボトルに入れてと言う方はあまり居ませんが
たかが100円位とお思いでしょうが、納入数と補充数がいつも合わなくて
本当に困っています。やめてください。
あと、キャリーカートが壊れたからと部屋に黙っておいて帰らないで下さい
粗大ゴミで処理しないといけないので。
以上愚痴でした。
アホみたいに散らかってる
もちろんホコリは積もり放題
買ったマンガも積みっぱなし
新しい物が乗っかっていつの間にかまたななめになってる
ちまちま買われたフィギュアもガシャポンもやっぱり出しっぱなしだよ
私がこういうの嫌いなのは、
全然目に入ってないの?
どうせ使うのは2割がいいとこ
貰い物ってむずかしいよね
お礼の品物送り出しても、もらった物は放置プレイ
食べない物は賞味期限切れ待ち
そのプチプチとっておくの?
もうダン箱ひと箱分あるのに??
饅頭怖いどころじゃない
「丁度良さそう」と思われるとつぶされずにどんどん溜まってく
空のままだから、あっと言う間に嵩んでく
「片付けに使うんだ」
「なにかに使うかもしれないから」
その調子10年は聞いてるかな
でもダン箱捨てたって文句言われてないってことは気づいてないのかな
私も気づかれないよう、ちょっとづつ捨ててるけど
あれは失敗だったかな
箱の上にまた物を置くんだね
TVガイド誌たまってる
パッと見一年分はあるよね?
そこにあるのは去年のジャンプ?
紙ゴミ毎月出してるよ
切り抜きしないと捨てられないの?
新聞も片付けたら、切り抜くつもりだったって言ってたね
まだまだまだまだまだ溜め込みたいんだね
でもやめたら二度とはしないからね?
ラストまで観てないアニメ作品、数えきれないけどもうすぐまた新シーズン
観たい映画がたくさんあるんだね
ドラマもずっと好きだね
いつ観るの?いつ観るの?
考えただけでめまいがしそう
一枚はあんなに薄いのにどんどんどんどん山になってく山山山
沢山容量入るはずなのに、どんどんどんどん……
嵩張って嵩張ってHDDの前がふさがってリモコンの電波が届かない
そういえばそのブルーレイそれっきり観てないな
なんだか観る気がなくなっちゃった
ホコリ被るのが嫌だったんだもん
履きつぶした部屋履きどうする?
この冬履いてなかったよね
2年はそこに置いてある
あなたのいい所はモノを買うのにためらいがないところ
私は欲しい物も迷ってなかなか決められない
そうしてるうちになんだか買い逃しちゃう
除湿器はまあまあ使ったけど
前に使ったのはいつだっけ?
た ま - に使うのにいきなり回すから驚くよ
そのホコリ全部飛び散ってる
クッション型の筋トレグッズ
2回くらい使ってたかな?
買ってきたけど置きっぱなし
まんがしまうんじゃなかったの?
そっちにもこっちにも積まれた本は形が崩れてななめになってる
あなたに本が貸せなくなったのは
貸しても返ってこなくなったし
私は本が大事なんです
あなたの悪い所は物を捨てられない所
再生は多分できるかもだけど、
こんなのいる人いないでしょ
捨てるしかなくない?
こないだ洗ったの去年の夏物
勝手に洗っちゃっおうか
今年もゴキブリ出たね
「散らかしててごめん」
だから私は何も言わない
あなたも初めのうちは私と一緒に言ってるよね
「信じられない、汚い」って
全然罵れないじゃない!
そのうちあなたはポツリいう「ひとの事言えないけど」
一緒に楽しくののしろう!
そこまで言うか?っていうくらい蔑みたいの!
私の邪魔をするくらいなら、
反省しないで黙ってみててよ!!
バングラデシュで流行しているというペットボトルのクーラー、あれがなんかずっともやもやしてるので、オーダだけでもあってるか概算してみた。
ただ、流体力学なんて20年前に習ったきりだし、今完全に酩酊しながらこれを書いてるのであってるかどうかわからない。誰か検算して。
・前提
なんか元記事を見る限りやっぱりベンチュリとしか思えないのでベンチュリの式で計算。
外の気温30℃で計算。
気圧はとりあえず1気圧。
計算がめんどくさいので空気は非圧縮性・粘性無視(たぶんこれがだめだと思う)
大雑把に添え字1が外、2が部屋の中(というかペットボトルの出口)。
v1:外で吹いてる風速[m/s2]
A2:ペットボトルの細い方の断面積[m^2]
T1:外の気温[K]
v1=3[m/s2](微風)
d1=0.01[m](10cm。こんなくらい?)
d2=0.0025[m](2.5cm。これもこんなくらい?)
p1=101325[Pa](1気圧)
T1=303[K](30℃+273)
じゃあ計算してみよう。
ペットボトルの太い方の断面積
ペットボトルの細い方の断面積
非圧縮性のベンチュリの式(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AA)より、
いきなりこの時点で怪しいな。
けど続ける。
次に、ベルヌーイの定理(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86)より、
v^2/2+p/ρ=一定値
これより、部屋の中と外での圧力と速度の
これを変形して、ペットボトル出口と外の圧力差p2-p1を出す。
p2-p1=(v1^2-v2^2)×ρ/2=1336[Pa]
気圧差13ヘクトパスカルか…。
さらに、ボイル・シャルルの法則(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%AB%EF%BC%9D%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87)より
セ氏に換算すると
299-273=26[℃]
本人は追記で否定してるから無自覚なんだろうけど、たぶん<積極的に>ネガティブな情報を集めてる。
ネットってすごく扱いが難しくて、検索キーワードひとつ取っても簡単にバイアスがかかっちゃうんだよ。
例えば話題の水素水。怪しいと思いつつ、店頭でみかけた水素水に興味を持った人がいたとする。
とりあえず『水素水』でGoogle検索すると、だいたい水素水を褒めるような記事が1ページ目を占めてる。(今日時点の検索結果な)
次に第2キーワードを付けて『水素水 効果』だと、いかに水素水が体に良いかを解説してくれるページが現れる。
さて、ここまでいろんな記事を見たあと、賢明なひとは「反対意見も知らなくてはいけない」と別のキーワードで検索をかけようとする。
ここでみんな失敗するんだ。安直に『水素水 デメリット』とかで記事を探し始める。
出てくる結果はというと、以下の様な有り様(リンクは貼らない)。デメリットを紹介するふりをして、「そんなものはない」「あるにはあるが大したデメリットはない」「安い水素水はデメリットばかりでダメだ(だから高い良い製品を買おう)」と思わせるための記事が並ぶ。本当の意味で水素水を批判する記事にはとうとう辿りつけなかった。
まあこれは単純な例だけれど、本当の意味で対立意見を見つけるのは結構経験が必要で、だからこそ安易にネット情報を受け入れるのは恐ろしい。
水素水くらい簡単な話題でもこの有り様なのだから、出産、育児なんてデリケートな話題でバイアスを考慮した情報収集なんてなかなか出来るもんじゃない。
多くの情報に触れるのは悪いことではないが、それが為になる情報なのかは注意してほしい。世の中にはゲス共が鬱憤晴らしするためのゲスなサイトもあるのだから。
自分も育児をしてるが、経験上中傷されることなんてほとんど無い。
子供が全ての人を幸せにするとは思わないが、増田が既に子供を持つことに興味を持ってるなら、いい選択の一つなんじゃないかと思ってる。
ある日曜日。その日は妻が買い物に行っている間、俺が台所の整理をする予定だった。
妻は整理整頓はもちろん、片付けるということが壊滅的にできなかった。だから家の中は放っておくとエントロピー増大の法則に素直に従う。
そんなわけで、俺が家に居る週末は内心かなりイライラしながら秩序を取り戻す作業をするのが定例となっている。(もちろんイライラは妻には見せないが。)
そろそろ妻が帰ってくるかなというところで作業は終わった。
一息つこうとリビングに戻ると、玄関口に飲みかけの水素水のペットボトルが置いてあるのが目に入った。おそらく妻が買い物に持って行こうとして忘れたものだろう。今なにかと話題の水素水。あいつこういうのほんと好きだよな、と思いながら一口飲んでみた。だがその日は夏日を記録する5月の陽気。喉が乾いていた俺は半分以上残っていた分を全て飲み干してしまった。
変化を感じるのにそう時間はかからなかった。腹に感じる熱、体の中で水素が活性酸素と結びついている、俺はそう思った。やがてその感覚は全身に広がり熱を伴う充実感へと変わる。頭は逆に冷涼感にあふれ、余計な思考が消え、周りにある世界とどんどん繋がっていく感じがした。書斎にある本の並び順、先月無くしたネクタイピンの場所、向かいに住む藤原さんがこれからどこへ出かけるのか、それら全てが自動的に頭に入ってくる。これが水素の力?
俺は世界と同化しつつあったが、より多くの情報を得るため玄関を開けた。そこには草原が広がっていた。雲一つない空が無限に続き、近くには川が流れている。
川の向こうに人影が見えた。それは2年前に死んだ父親だった。彼はなにか言っているようだが聞こえない。唇の動きを追うと、「初心を忘れるな」と言っているようだった。これは父が元気な頃の口癖だった。
初心。初心だって?俺はいつだって忘れないようにしてきたつもりだ。仕事も、趣味も、結婚も。しかし、忘れたことも忘れてしまったら?初心だと思っていたものが、記憶の連綿の中でほんの少しずつ形を変えていたとしたら?
俺が目を覚ましたのは近所の救急病院だった。隣で妻が泣いていた。
よかったぁ、死んじゃうんじゃないかと思ったよ、といつも以上の早口で妻は言った。
どうやら俺が飲んだのは、妻が封を開けてからかなりの期間が経っていたものだったようだ。玄関を開けて倒れているのを向かいの藤原さんが発見したらしい。
「ほんとにごめんね、ずっとカバンに入ってて、あとで捨てようと思ったんだけど、買い物に行かなきゃと思って」
ごめん、ごめん、と謝る妻を見ていると笑みがこぼれた。そうだ、俺はこいつのおっちょこちょいなところが可愛いと思ってたじゃないか。危なっかしいがいつも一生懸命なところが好きだったんじゃないか。
俺は完全に忘れていたみたいだ。いや、生活の中で埋もれていたというべきか。
水素水と言うと、
イメージが強いと思う。
実際、ペットボトル入りの水素水は水素が抜けきっているし、怪しげなスティックで水素水ができるはずもなく
だが、世界中で水素分子の生体への効果についての研究が進められていることも忘れてはいけない。
http://www.scirp.org/Journal/PaperInformation.aspx?PaperID=62945
寝る前に500mlほど水を飲んで寝た。
朝起きて喉が渇いてたので、900mlぐらいのペットボトルに半分ぐらい残ってた野菜ジュースを全部飲んだ。
会社に着いたら喉が渇いていたので、自販機でペットボトルのお茶とスポドリを買ってあっという間に全部飲んでしまった。
午前中だけで約1.5リットルぐらいは飲んでるはずなんだけど、特に尿意もなかったりする。
案外簡単に体内に溜まってしまうものだよなあ。人体の袋としての容積結構ある感じがする。
ぼーっとしてると1時間もかからずに2リットルのお茶が消失したりするし、
昼の休憩が始まったばかりだというのに、男は便座に腰を掛けていた。
昨日食べた貝が原因だろう。幾度なく濁った音が狭い個室を響かせた。
男は痛みの原因が少しでも早く身体から出きってくれるのを待っていた。
「もういいだろう。」
慣れた手つきでペーパーの角が立たないように三回ほど折りたたむと、戦いを終えたばかりの疲弊した戦友をねぎらうようにやさしく撫でた。
その時だ。
壮絶な戦いを終えたであろう菌たちの成れの果てが作り出した粘り気によって、戦友を取り囲む肉壁からの落下をかろうじて免れていたものがいたのだ。
恐る恐る引き上げた指には、彼らとの戦いを称えるような粗削りの戦果が存在を示すように横たわっていた。
まるでその戦いの壮絶さを語るかのような鼻を刺す臭いを放ちながら。
そんな彼らを弔うように男は焦らず落ち着いて指から彼らを拭い去った。
その後改めて戦友と壮絶な戦いが繰り広げられたであろう肉壁とを平和の祈りを捧げるように平穏な状態に導くと、男は膝まで下がった理性を勢い良く引き上げた。
別れの挨拶のように肌を叩くゴムの音が個室に響くと、男はドアを開いた。
鏡の前に立ち男は手を差し伸べる。
それを待っていたかのように吹き出したハンドソープが、戦いの辛さを癒やすかのように男の手を優しく包んだ。
男は丁寧に幾度なく指先から忌まわしき戦いの痕跡を消そうとしていた。
目視する限り、もはや男の指には実体を確認することはできない。しかし、まるで怨念のようについぞハンドソープの独特なフレグランスの奥から壮絶な戦いを思わせる臭いが消えることはなかった。
午後には会議が控えている。
男は残された時間で手っ取り早くカロリーだけでも確保しようと、ナッツ入りの携帯栄養食品を机の引き出しから取り出して、会議資料に目を向けながら勢い良く齧りついた。
二口程で栄養食品は姿を消し、男は両の頬を大きく膨らませた。自由になった両手で乱暴に重なる資料を忙しそうに整える。
しかし、水気を持たない小麦粉とナッツは、男の口の中に容赦無い乾きをもたらした。
男はお世辞にも順調とは言えない業績を指し示す資料の数値を見ながら、噛むほどに歯に粘りつく食品に苛立ちを覚えていた。
何かで口の中を潤そうにも、男の期待を裏切るように手元のペットボトルはどれも空気だけを満たして転がっていた。
舌先で幾度なく歯に粘りつく食品を削ぎ落とそうとするも、歯と歯との隙間に埋もれたナッツのかけらだけは、まるでそれをあざ笑うかのように存在を誇示していた。
男は血走った目玉でぐるりと周囲を見回す。
男に視線を向けている人間が誰ひとりとしていないことを確認すると、ナッツが居座る歯の隙間めがけて勢い良く指を差しこんだ!
その時、男は深い後悔とともに、再び先の激しい戦いを口の中から思い出した。