はてなキーワード: ファイトクラブとは
すぐ観てみたくなったので Amazon のプライムビデオ探してみたけどファイトクラブは無かった。
セブンとショーシャンクの空にはあった。
でもお前がそこまで勧めてくれたのでなんとかして近いうちに観てみようと思うよ。
その結果生きる事が少しでも楽になったら報告するよ。
とはいえタイラー・ダーデン先生はえらいことに解決策を2つ提示してくれている。レイモンドというコンビニバイトが出てくるシーンがあるから、そこをちゃんと観ろ。その解決策がお前にハマるか知らんが、一つの案だ。
世界最大の映画情報サイト・インターネット・ムービー・データベースで集計されたランキングを元にリスト化しました。
http://www.imdb.com/chart/top?ref_=nv_mv_250_6
ひれふせ。
1. 『ショーシャンクの空に』(1994)9.2/10点
3. 『ゴッドファーザー:パート2』(1974) 9.0/10
7. 『パルプ・フィクション』(1994) 8.9/10
8. 『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(2003) 8.9/10
11. 『ロード・オブ・ザ・リング』
14. 『インセプション』
15. 『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』
16. 『カッコーの巣の上で』
18. 『マトリックス』
21. 『シティ・オブ・ゴッド』
22. 『セブン』
24. 『素晴らしき哉、人生!』
25. 『ユージュアル・サスペクツ』
26. 『甘い生活』
27. 『レオン』
30. 『プライベート・ライアン』
31. 『アメリカンヒストリーX』
32. 『インターステラー』
35. 『街の灯』
37. 『最強のふたり』
38. 『モダンタイムス』
41. 『ターミネーター2』
42. 『ディパーテッド』
43. 『戦場のピアニスト』
44. 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
45. 『セッション』
46. 『グラディエーター』
47. 『メメント』
48. 『地獄の黙示録』
50. 『ライオンキング』
51. 『博士の異常な愛情』
53. 『エイリアン』
54. 『独裁者』
55. 『善き人のためのソナタ』
56. 『ニュー・シネマ・パラダイス』
58. 『突撃』
60. 『火垂るの墓』
61. 『WALL・E』
63. 『アメリカン・ビューティー』
64. 『エイリアン2』
65. 『もののけ姫』
67. 『市民ケーン』
68. 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
70. 『Uボート』
71. 『めまい』
72. 『情婦』
74. 『M』
75. 『レザボア・ドッグス』
76. 『ブレイブハート』
77. 『アメリ』
78. 『レクイエム・フォー・ドリーム』
79. 『時計じかけのオレンジ』
81. 『深夜に告白』
82. 『トイ・ストーリー3』
83. 『アラビアのロレンス』
84. 『アラバマ物語』
85. 『エターナル・サンシャイン』
86. 『フルメタル・ジャケット』
87. 『アマデウス』
88. 『スティング』
91. 『雨に唄えば』
93. 『トイ・ストーリー』
95. 『イングロリアス・バスターズ』
96. 『キッド』
97. 『LAコンフィデンシャル』
99. 『アパートの鍵貸します』
やたらクリストファー・ノーラン作品が多いのは
imdbでは常に2chなみに陰惨なカルト闘争が行われているからです。
でもまあ、世界最大の映画情報サイトのランキングなんで仮にそういう組織票があったとしても世界一であることには代わりませんがね。
http://anond.hatelabo.jp/20160423211230
わからんやつだな。
でもゼルダが手を出しちゃ駄目だったんだよ。
いいか。
ちるろぐやら青二才やらミニマリズムみたいな狂人がいただろ。イケダハヤトみたいな炎上芸人いただろ。最近だとはてなファイトクラブいう狂人がいるだろ。
みんなおかしいのわかってるけど、いくら指摘したところでみんなわかってるし本人ももう狂ってるからどうしようもないの。
彼らに必要なのは批判じゃないの。とっくにそういう状態を超えちゃってるの。彼らは心の病気なの。
昔風に言うならケモノ付きな。 サルが憑依してオナニーとまらなくなってる状態なの。
つまり彼らに必要なのは治療なの。憑物落としなの。除霊なの。 わかる?
はてなってのはこういう社会から隔離された存在に飢えない程度の承認欲求というエサを定期的にくれてやって飼育してる区画があるの。
バーチャルな精神病棟みたいなもんやね。その証拠にシロクマが白衣来て診察の真似事みたいなことしてるでしょ。
ヒゲガンダムはその保護対象病棟で一番でかいボスだけど、虚構新聞みたいな扱いなの。
ただ最近がエサをたくさんやり過ぎて暴走しちゃってるからそろそろなだめようと村民が話し合ってたところに
同じ区画で飼われてた空気を読まずにゼルダが余計なことしだしたの。自分のことをスタッフと勘違いしちゃったのね、可哀想に。
こういうのは、スタッフがやるから。 ゼルダは黙ってゲーム記事で承認欲求満たしてればよかったの。
言ってることが正しいかどうかなんてどうでもいいの。 それは別の人がいうから。
ファイト・クラブっていったって戦ってくれる存在がいなければ意味が無い。需要がない所で暴れる奴はただの狂人だ。
プロモーターがそれを致命的に分かってない。
プロモーターはいきなり他人に粘着して弱みをほじくり返すどっちかというとはてな村のゲスどもと似たような戦い方をした。
それじゃもう誰も相手にしたがらない。 相手したがるのは増田とはてなウォッチスレだけ。 マッチメイクができなくなりました。終了。
プロモーターも無能なら、他の奴らも自分で戦場を開拓するつもりがなく、自分に都合の良い戦場が与えられるのを待ってるような勘違い野郎ばっかり。
ファイトクラブ参加を宣言するなら、何と戦うのかそして何を勝ち取りたいのかくらい自分で考えろえせジャマイカン。
他なんかある?
追記
頑固者が心開くところと、車に関わっているところかな。
http://anond.hatelabo.jp/20160207235315
ミステリー、軽妙、映像、そしてタラ以降なんかがキーワードかと思って選んでみました。長くなった!
まずはタラ以降の直系で『クライム&ダイヤモンド』で。ラインナップ見る限りとりあえずこれは外さない安牌かなぁ。
タランティーノ繋がりで言えば、居候エドガーライトの『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』。ポップなテンションと連続殺人のミステリーがいい具合に融合して弾けてる快作。たまにカットが細かすぎるけど映像も面白い。
あとは面白映像とか好きかも知れないので、ネヴェルダイン/テイラーの映画。ステイサムさんの『アドレナリン』なんかどうでしょう(インパクト重視なら二作目のハイボルテージからでいいかも)。アドレナリンを出し続けなければ死んでしまう主人公がアドレナリン出し続けるおはなし。ハイボルテージでは巨大化したり下らない! もし気に入れば『ゲーマー』も。
映像で言うと、多分見てると思うけどフィンチャーも。『ファイトクラブ』『ゴーンガール』『セブン』『ソーシャルネットワーク』、オチに怒るかも知れない『ゲーム』なんかも。
魚眼や琥珀色の映像が気に入ったら美術で組んだジャンピエールジュネ監督の『ロストチルドレン』『エイリアン4』『デリカッセン』なんかも観るといいかも。
個人的にはあまり好きじゃないんだけど、映像ならダニーボイルも外せないのかなぁ。岩に腕挟まれて長いこと苦しむ実話『127時間』、薬中映画『トレインスポッティング』など。トレスポは今観るなら主題歌のPVの方が収まりがいい気がする。
タラの推し監督で、パクチャヌクのサスペンス『オールドボーイ』『親切なクムジャさん』。
韓国映画は全般アツイので、コミカル復讐ミステリー?の『殺人の告白』、ブラックコメディ『最後まで行く』とか重厚な『殺人の追憶』、カットのセンスがいい『チェイサー』なんかもおすすめ。
『SAW』以降のジェームズワンの映画は、ヒマな深夜にレンタルするのに実にちょうど良くて外さない面白さでおすすめ。『デッドサイレンス』『狼の死刑宣告』『インシディアス』『死霊館』。
実は小品でこそいい手触りを見せた爆発野郎マイケルベイの『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』。実際あった馬鹿な犯罪をポップな映像でアッパーに描いてかなり面白い。ハデな爆発と死体損壊も見たくなったら『バッドボーイズ 2バッド』(ほとんど猟奇映画)。ジマー音楽炸裂の『ザ・ロック』も。
小品で言えば『ノッキンオンヘブンズドア』『キスキス、バンバン LA的殺人事件』『ディナーラッシュ』『ベティサイズモア』『オープンユアアイズ(バニラスカイ)』なんかが気にいるかなあ。
丁度よく面白いものをつくってくれる監督だと、最近はハウメコレットセラ。『フライトゲーム』『アンノウン』『エスター』。
少し前ならデヴィッドエリス『デッドコースター』『セルラー』『スネークフライト』。
『インセプション』が好きなら、夢と言えばこの人、テリーギリアム。『12モンキーズ』『未来世紀ブラジル』『フィッシャーキング』辺りからが観やすいかな。
デヴィッドリンチフォロワー?な『ドニーダーコ』も気怠くていいかも。『-less』も不気味でいい雰囲気。
あえてザッピング系?恋愛ものなら映像も面白い『エターナルサンシャイン』『(500日の)サマー』などもいかがか。
ズーイーデシャネルが可愛く思えて仕方なくなったら『イエスマン』を観て癒されよう。
語り口の面白い映画も好きそうなので、ここであえてシャマランの『サイン』。これもラストで怒るかも知れないけど、でもあとで絶対思い出し笑いができるからお得な映画です。ずっこけ『ヴィレッジ』、俺的激泣映画『アンブレイカブル』も勧める。
監督作ではないが『デビル』は普通によくまとまった作り。シャマランの映画は、深夜にテレビつけたらやってたってノリで観ると本当に面白すぎる。
同じくずっこけラストだけどすごく幸せになれるアランパーカー『バーディ』。最後だけ何回も見返してる。
映像でいえば夜の陰影とライトアップが美しいアレックスプロヤス監督のダークヒーロー『クロウ 飛翔伝説』、マトリックスの元ネタ『ダークシティ』も推したい。
ブコメにあったコーエン兄弟なら手のこんだバカ話の『ビッグリボウスキ』、めちゃかっこいいマフィア映画『ミラーズクロッシング』、軽さが楽しい『オーブラザー!』。他もいい映画ばっかりだけど、とりあえず変さが魅力の『ファーゴ』、乾いた緊張感の『ノーカントリー』、ねっとり嫌な『バートンフィンク』。『未来はいま』『ブラッドシンプル』も。
デパルマならまずは『ファムファタール』が合いそうかな?『スカーフェイス』『ファントムオブパラダイス』『キャリー』『ミッドナイトクロス』。
個人的にはファントム〜よりロッキー派なので傑作ロックミュージカル『ロッキーホラーショー』も!
あとはポールトーマスアンダーソンの安定期の映画も。『ブギーナイツ』『マグノリア』『パンチドランクラブ』『ゼアウィルビーブラッド』。
古典の名作サスペンス・ミステリーをもし観てないなら、ワイルダーの洒脱な『情婦』『サンセット大通り』『第十七捕虜収容所』、ヒッチコック『裏窓』『サイコ』『めまい』『北北西に進路を取れ』などは是非。
『穴』『十二人の怒れる男』『スティング』、個人的に『カプリコン1』『サブウェイパニック』なんかも気にいるんじゃないかなあと思う。
最後に、これは邦画だからルール違反だけど、洒脱な語り口でかなりタランティーノ以降のアメリカ映画っぽい、内田けんじ監督の『アフタースクール』『運命じゃない人』も勧めたい。
庵野の居ないエヴァという発想がまったく無かった。思いつく監督でどうなるか考えてみる。 ※追記あり
左翼のシンジ君が共産主義の理想を抱いて封建的なゲンドウに挑むが、ソ連軍の介入に遭ったことで共産主義に絶望。ジャングル等を転戦した後、饅頭を抱いて死亡。
ブランド物や最新パソコンなどを買うことに躍起になっていたシンジ君が、商品ではなく戦いの中に真の「人間の価値」を見出すようになる。ラストはエヴァで消費者金融のビルを破壊し、崩れ落ちるビルをアスカとともに眺める。
使徒との戦いに勝利するも絶望したシンジ君が、死に場所を求めて破天荒な戦いに身を投じていく。しかし全てはゲンドウ(cv.金子信雄)のシナリオであることに気がつき絶望。警察に包囲される中で拳銃自殺。
サードインパクトの中で1つになった人類、ゲンドウはユイとともにシンジに会いに行くが、年老いた両親にシンジは冷たく当たる。崩壊する碇家に同情するレイに、ゲンドウは優しい言葉をかける。
肺がんで余命半年を宣告されたゲンドウは、自らの半生を省みて、何の意味も無い人生だったことを悟る。そこで生きた証としてサードインパクトを完成させるが、その葬式で、「あれは私がやったことだ」と手柄を横取りしようと冬月が現れる。
謎の勢力に幽閉されたシンジ君が、単純作業だけをする無為な日々に絶望する。そこに来た新入りカヲルは、つまらない作業をもゲームにしてしまい、楽しみを見出してしまう。そんなカヲルをシンジは好きになるが、ある日カヲルが「ゆで卵を30個食えるか、賭けないか?」と持ちかけてくる。
・トラバのサム・メンデス版は笑った。登場人物がそれぞれの理想(=「アメリカンビューティー」/ユイに会うこと・贖罪)を抱いてもがく姿は共通。
・ブコメの宮崎駿版は考えてみたけど、駿のテーマ(①自然と人間、②労働、③物づくりのエゴ)ってのがエヴァと全然合わないのよね。①人も使徒も共に人間側だし、②シンジ君の悩みは労働で解決できていないし、③エヴァの登場人物で堀越二郎(ないし豚)みたいなエゴ持ってるやつが居ない。
「感謝しなきゃいけない」っていう気持ちで蓋をしてただけでムカつくところは有るんじゃない?
"少し厳しくて少し過干渉だった"ことのエピソードの中に、心底納得いってない所があると思う。
どんな些細な事でもいいから、心当たりがあることをノートとかに書き並べて吐き出した後に、自分がどう思うかで決めて見たら?
「親を怨むことなく大人にしてくれたってことは、親は割とすごいことをやってくれたんだ」って思って無理やり感謝する手もあるけど、それも少し違う気するしな。
俺は「親には感謝しなきゃいけない」って強迫観念が子供のころからあり、そのせいで自由に生きられなかったって悩んだ時があって、その時にアダルトチルドレンのミーティングに行ったことがある。
アメリカの映画(ファイトクラブのガン患者のミーティング)みたいな空気で一人ずつ話していくんだけど、親から虐待されたっていう人が何人かいて、その人は親に対する恨みつらみを吐き出していた。
それを聞いてて「俺は恵まれた家庭に育ったんだな」と思うと同時に「親のことをこんなにボロクソに言えるのって羨ましいなぁ」とも思ったのよ。
そう思って今まで持っていた親に対する思い(「我が子の名前を占い師に決めさせてるんじゃねーよ」とか本当に些細な事)をいろいろ書いていった。
そしたら少しだけ印象は変わったよ。 上手く言えないけど。
日本人という生きもの(今日の主語)は神の愛を知らないものですから、基本的に愛だの幸せだの権利だのセックスだのはすべて金で買えると考えています。
というか、金でもって費やした額でしか、ある対象についての愛情を定量的に推し量るすべはないわけです。ないと考えられているわけです。
それはまあ、しょうがないです。
問題は、日本人という生きもの(以下、私たち)が暴力を行使する権利までも手放したコインの重量で決定されると思い込んでいることで、この手の信仰は倫理的にただしくないよと活字上では言えたとしても、現実生活で意識するのはなかなかにむずかしい。
たとえばファミレスのバイト店員のサービスが悪い。マックの店員の笑顔に嘲りが含まれている。デパ地下で購入したおかきにひびが入っていた。
これらはすべて担当者をゲザらせるに足る理由となりえるように私たちには思えます。むしろ、膝をついて頭に床につけて誠心誠意詫びを尽くし、その上でこちらの懐に「どうかこれでお納めを……」と年間無料パス的なサムシングを忍ばせる以外にどんな解決法がありうるというのか。私たちにはそうした謝罪を受ける権利があるのではないか。だって金を払ったんだから。
そうですね、その主張はただしい。
圧倒的に正しい。
「お客様は神様です」という慣用句を三波春夫が本来どんな意味や文脈で用いたとしても、RTで大炎上時代を生きる我々の目には「お客様=GOD」という極めて自明で論理的な構文にしか映りません。
それでいいんです。
販売者に手落ちがあったら徹底的に責めればよろしい。土下座でも営業停止でもなんでものませればいい。
で、本題に戻ります。
では、同じコンテンツを嗜んでいる他のユーザーまで殴っていいのか?
試食コーナーに提供されたおかきをポリポリ食って訳知り顔で「やっぱ関西人はおかきの作り方を知らんわ。赤坂柿山の爪の垢を煎じて飲めよ」とコメントしたおばあちゃんにカチンときたからといって、ひざげりを食らわす権利は私たちにあるのか?
あまつさえ、そのばばあがくるりとこちらをむいて、「あんたみたいな嫁き遅れにおかきの味がわかるんかい?」とからまれ、その時に、相手のしわくちゃ面が先日見合いしたアンパンマンみたいな顔をした地方公務員の母親に酷似しているのに気づいて大変に不愉快な思いをしたとしても、手をあげてはいけないのか?
汝が隣人を愛せよ。
「オタ仲間同士は性別やこじらせ具合を越えて仲良くせよ」というゴッドの教えです。
神の教えです。
神がいないので倫理がありません。
だから殴ってもいいんです。本当のところ、私たちの暴力に理由なんていらないのです。
理由なんてものは二千字のレポートを要求された大学生にとっての最後の二百字にすぎません。
埋草なのです。冗言なのです。意味なんてないんです。
「私はコンテンツに対して人一倍金を払っているので、忠誠心に劣る他のユーザーを殴る権利がある」?
「私はコンテンツに対して人一番時間を費やしているので、理解に劣る他のユーザーを貶す権利がある」?
単なる文字列です。
なぜ私たちが他人を殴れるかといったら、殴っているから、殴ったから、殴るであろうから、それだけでしかないんです。
オタクの世界はすべてアクションで構成されています。言葉はなんの力もありません。言葉はなにも生み出しません。
ここはすでにファイトクラブです。人は人にすぎず、出来事は出来事にすぎない。インターネット以前から、twitter以前から。
私事ですが、最近サブ垢を、twitterのサブ垢を消しました。
Facebookアカウントなんて最初から持っていません。LINEもやってません、といいたいところですが、極めて遺憾なことに現代社会の必須ツールです。
私たちは夜毎夜ごとにあなたたちのブックマーク一覧を巡回する死せるオフィーリアです。
永遠の命が欲しいならまず死ぬことです。おまえはタイラー・ダーデンと知り合いか、ちかごろ私たちはよくそう聞かれます。
喜びは本編BD一巻分の値段です。
蔑みは作っている本人たちすらももうなんのためにどういう理由があって作ろうとしたのかわからないサブキャラのネタフィギュアの値段です。
いつものように難癖をつけて泣き土下座させているガストのバイトこそ、輝ける運命の人なのだといつか突然気づきます。
その人は、ひとしきり泣いたあと、はれぼったいまぶたをごしごしとこすりながらきっとこう言います。
「理解して」
「逃れられる」
「墜落を回避できる」
「そのために、話して」
罪の意識を感じている。
刑法に引っかかるような罪を犯したわけではない。誰かに訴えられるような罪を犯したわけではない。
けれど。自分は今、ロクでもないことをやっている。それが恐らく原因となって、今自分は罪を感じている。
体に現れるのは、胸が痛む、というよりも胸が縮んでいる感覚。
縮んだ胸から発せられる締め付けるような動悸と悪寒。体がそれを嫌がっているのが自分でも驚くほど分かっている。
そう、明確に嫌だと分かっているのだ。それでも私はそれを続けなければならないのか?
私は今、誰かのためだと言いながら、その実全く誰かのためにならないことを行っている。
それはニュースになるような類の活動では断じてない。が、しかし、私はその欺瞞に耐えがたい。罪を犯していると感じてしまう。
そのような欺瞞は、巷にも溢れかえっていることは知っている。
けれどいざ自分の身に降りかかると戸惑いを隠せない。
私の戸惑いを上司に言えば首が飛ぶ。首が飛べば今のような生活は送れない。
それを甘んじて受けるのか。フィンチャーのファイトクラブのように?
私はどうすればいいのか。
罪を犯し続けることに慣れれば良いのか。
それともきっとすぐに終わると思い看過すればよいのか。
自分の弱さと断じればよいのか。
下らんと切り捨てればいいのか。
自己責任だと思えばいいのか。
懺悔すればよいのか。
許しを請えばいいのか。
運動をすればいいのか。
友人と話せばいいのか。
○月×日
今日は、お父さんにゲームセンターに連れて行ってもらいました。
そこでやってきたゲームが、全部つまんなかったです。
「マージャンファイトクラブ」は、負けた相手が服を脱いでくれなくて、残念でした。
「ボーダーブレイクUNION」は、ゲームバランスが悪すぎてクソゲーでした。スチールクロニクルの方が面白いです。
「クイズマジックアカデミー賢者の扉」は、対戦相手があんまりいなくて面白くなかったし、準決勝で負けました。組をレベルで分けるなんて意味が分かりません。おっぱいの大きいキャラが多すぎです。女の子多すぎ。
あと、お店の中はとてもタバコ臭くて、ヤンキーがいっぱいいました。お父さん、趣味悪すぎです。これだから全然出世できないんですね。
もう、一生ゲームセンターに行きません。
これ思い出した。
「社交辞令でいいね! を押す……。お前はそんなSNSで満足か? それはお前が普段いる社会の中でお前がやらされてうんざりしてることと全く同じじゃないか。mixi、Twitter……何万人の人間がそこでの社交辞令に疲れてSNSの世界から逃げ出したと思ってる? 今の社会がイヤだから、お前はこのSNSという世界に来たんじゃないのか? そこで現実と同じことをやってどうする。いいか、ここでは全ての義理やしがらみを捨てて本当の自分になれ。心から感応できるPOSTにだけいいね! を押せ。今すぐ死ぬとしたら、最後に押したいいね! がそれで満足か?」と詰め寄られる、Facebook版ファイトクラブを夢想