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はてなキーワード: 時間旅行とは

2019-11-30

anond:20191130192424

それを言ったら人類は未だに時間旅行とか反重力とか永久機関を実現できてないじゃん

人類技術レベルなんてそんなもんだよ

2019-10-02

YU-NO全話見たんだが……こんなのが伝説的傑作ってマジ?

問題点を3つに絞ろうか

1 絞りきれていない世界観

現代舞台にしていたら突然異世界に!

いやーまあ確かに最初はおおすげえ!!こっからストーリーが大きく動くのか!ってなりましたよ。

でもその世界現代いまいち繋がってないっていうかね、やっぱこういうのは似てないようで似てるとか、あっちの世界で起きたことがそういえば現代でこんな影響を!とかいうのがないとね。

ただ単に2つステージがありますよってだけじゃあ、世界薄っぺらく引き伸ばされてるだけですよ。

それじゃ駄目。

2 結局主人公は流されているだけ

大いなる流れみたいのがあってそれに逆らえないんだ―って話なのかも知れないけどね。

でもそれならそれで巨大な流れに翻弄される感じを出してほしかったな。

セーブロードが出来る特別存在ではあるけど、でもまあ結局は既定路線に乗って世界を回すだけの歯車なんでっていうのはありきたりだなーって。

当時はね、画期的だったのかもね。

いやそうでもないな神話とかで結構ありがちだもんな。

3 セーブロードの使い方が安直

未来情報不思議な石を持ち帰って過去知識無双するだけなんですよね。

それによって未来を新たに分岐させる方向性安直というかね。

たとえば、シュタゲアキバオタクの街じゃなくなってしまうシーンみたいなね、過去を変えたことで未来が大きく変わってしまう事のアハ体験を見せてほしかったんだよなあ。

まりにも淡々としすぎている。

そうだね、時間が戻せたら色々先回りできるね、で? それをこういう見せ方されてもいまいち面白くないんすけど。

結局この作品の何が問題かって、折角の時間遡行っていうギミックが単なる未来視程度に過ぎないことなんですよ。

時間空間を移動できる状況でやってるのが占い師から未来が見える水晶貰った程度でも同じこと出来るレベルなんですよね。

時間旅行してるだけで当時は画期的だったんだぞって言うかも知れないですけど、その時代にもドラえもんとかあったわけですよ。

時間遡行という最高のカード主人公に握らせておいて、この程度っすかっていう感想がどうしても出ちゃいますねえ。

最後

「総当りADVセーブロードで今までにないプレイ感を生み出したのが凄いんだからアニメを見ただけの奴が文句言うな」

そうね。

そのとおりね。

ごめんなさいね

2019-06-22

弱者は淘汰される〜エピジェネティクスの話〜

anond:20190618201336

弱者男性最近はてな話題の中心となっています

なんで女性に救ってもらわないといけないかをわかっていない女性が主にブコメ散見されるので……じっくりと解説します。

先に言っておくと私の解釈とそこから導かれる結論男性社会の尻拭いを女性にしてもらうという話になるので、女性は「ふざけんな」という権利があります

ただしその言葉を使うならみっともなく『命乞い』もしてください……そうしないと大変危険です。

そもそも弱者男性はなぜ生まれるんでしょうね?

から私と一緒に弱者男性の一生のうち幼稚園あたりから成人になるまで俯瞰視点で見てみるとわかると思います

では時間旅行GO!

まずは幼稚園時代から遡って見ていきましょう!

あっ! あそこの幼稚園にいるのは将来KKOキモくて金のないおっさん)になる未来が決まっているタカシ(仮)くんです!

控えめに見ても顔面偏差値はよくありません……。

幼稚園の頃は女の子男の子に筋力差はさほどありませんが、タカシ(仮)くんは早生まれです。

身体の発達が遅れているため筋力は4月まれ女の子より劣ります

タカシ(仮)くんは容姿キモいせいで生理的不快感があるのか(不快感自覚していない子もいます)殴る蹴るのいじめから幼稚園の温厚な子たちに一切庇ってもらえません。

やんちゃ男の子集団タカシ(仮)くんは囲まれしまいました。

おーっと! やんちゃ男の子腹パンタカシ(仮)くんはお腹を抱えてうずくまります。頭を上からいっきり踏みつけられます顔面を蹴られます

幸いにも骨を折るなどの深刻な怪我にはなりませんでしたが……タカシ(仮)くんのココロには傷が残りました。

少し時計を進めてみましょう。

タカシ(仮)くんは小学校入学したようです。

小学校低学年のタカシ(仮)くんは掃除時間雑巾がけを女子から押し付けられているようです。

タカシ(仮)くんはまだ女子の中にも善性を持った人間がいると信じています

雑巾がけを代わりにやれば借りを返してくれる女子いるかもしれないと思っています

実際はただのパシリです。やんちゃ男子いじめられていても先生にチクってくれる女子はいません。そもそも自分容姿のせいで女子は庇ってくれないという真理にまだ彼は到達していません。

もし先生にチクってタカシ(仮)くんと恋愛関係にあると周囲に流布されたらチクった女子はい迷惑です。先生いじめられている事実握りつぶす可能性は大です。

そんなわけでいじめによるストレスはかかり続けますココロという器にヒビが少しずつ入り始めます

小学校中学年にタカシ(仮)くんはなりました。タカシ(仮)くんもいい加減誰も助けてくれないのでキレることを覚えはじめます

キレて椅子を逆さまに持ち上げますが、いじめっ子を椅子で殴ることができません。力が足りないせいです。タカシ(仮)くんは早生まれなので力に差があるいじめっ子に椅子の脚を掴まれてそのまま膠着状態に。授業のチャイムが鳴って先生がやって来ると女子タカシ(仮)くんが椅子を持ち上げて振り回そうとしたとチクります現行犯なので揺るがぬ事実タカシ(仮)くんは先生にこっぴどく叱られました。ちなみに女子は授業を妨害されるのが嫌だっただけでタカシ(仮)くんに別段悪意があったわけではありません。ただ迷惑だっただけです。しかタカシ(仮)くんは一部の女子憎悪するようになりました。しかしまだ気になるあの子やとくに関わっていない女子は憎んでいません。

小学校高学年になりました。女子は背が高くなり一部の男子も背が伸び始めます

タカシ(仮)くんは背の順で並ぶと5年生の最初のうちは背が高くもなく低くもない感じで真ん中あたりでしたが、いつの間にか6年生になると最前列になってしまいました。

いじめによるストレス身長が伸びなくなっていたのです。タカシ(仮)くんは身長を伸ばすために牛乳をがぶ飲みしました。

1日に1.5リットルくらい飲むペースです。スイミングスクールに週1で通っているだけでは太ってしまいました。早生まれでたまに勉強についていけないところがあり「バカ」と呼ばれていたのにプラスして「デブ」とも呼ばれるようになりました。

から中学生になれば背が伸びると言われていてそれをアテにしていました。伸びなくなっている最大の原因を取り除かないと身長を伸ばすことが不可能だったにもかかわらずです。

タカシ(仮)くんは中学生になりました。学区指定公立中学校に進学しました。

いじめは相変わらず継続中です。日常的にいじめを受けているので慣れてきてしまいました。

慣れてきているのは身長にはよくないのをタカシ(仮)くんは知りませんでした。もう彼は疲れていたのです。嵐が過ぎ去るのを待つように殴られても蹴られても抓られても髪を引っ張られても怒りを押し殺して机に突っ伏して堪えました。

教室でのいじめがなくなりました。いじめっ子はいじめに飽きたのでしょうか。つかの間の自由を手に入れたタカシ(仮)くんはごく普通スクールライフ満喫しました。

友達はいないけど学校と家を往復するだけの普通日常です。少し寂しい感じですが……。

朝の通学路で背が高いイケメンが声を掛けてきました。クラス男子の中でも顔面偏差値が高くモテそうな……いや確実にモテ男子です。今までまるで縁がない人種でしたがタカシ(仮)くんはこのイケメンと友人になりました。罠だったことに気づいたのは1年後です。

イケメンの友人とはほぼ学校だけの付き合いでした。ですが……タカシ(仮)くんには救いでした。まともな友人関係というやつを今まで持ったことがなかったからです。

夏休みには花火をしながらイケメンイケメン友達と恋バナをしたりしました。あの子が好きだ! とうっかり喋ってしまうのです。

しか夏休みが終わったある日に学校いじめっ子の取り巻きがこんな話をしているのを聞いてしまます

イケメン小学校から片思いだったあの子キスをしていたという話を聞いてしまうのです。

イケメンはいつも通り友達面してやってきますタカシ(仮)くんは話しかけてきたイケメンに「うるせぇ! 話しかけてくんな!」と怒鳴り付けてしまますイケメンはそれ以来話しかけてこなくなりました。

後日イケメンからこんな電話がかかってきました。

「お前と仲良くしてたのは先生に言われてだから

返答する間もなく電話は切れました。

タカシ(仮)くんは騙されていたのです。暴力型のいじめが止んだのはコミュニケーション型のいじめプロフェッショナルいじめ担当が移行したからだったのです。

その証拠暴力型のいじめが翌日からまりました。久しぶりの暴力身体は敏感に反応します。痛かったのですが……タカシ(仮)くんは笑ってしまいました。いじめっ子が「ついに狂ったか」と言いましたが、タカシ(仮)くんはイケメンに裏切られた方がよほどキツく物理的な痛みは大したことがなかったのです。

タカシ(仮)くんのココロの器に亀裂が入りました。

イケメンに怒鳴り散らしたこと女子たちのタカシ(仮)くんへの目は厳しいものになっていました。いじめっ子の取り巻きに上靴を取られて女子トイレに投げ入れられます

女子トイレには入れないので女子に取りに行ってもらいたいのですが、女子は協力してくれません。

上靴なしで授業を受ける羽目になりました。

タカシ(仮)くんは結局中学生の時に身長が1cm程度しか伸びませんでした。親から遺伝から身長は仕方ないと思っていましたが、後に6歳下の弟が身長が175cm程度になるので遺伝のみが原因ではないと気づきます

タカシ(仮)くんは高校生になりました。

高校に進学したくなくて親と揉めたのですが無理矢理進学させられました。

入試テストは大していい点数ではなかったはずですが、最悪なことに定員割れでした。

タカシ(仮)くんは精神的に不安定になっていました。中学の頃の体験が恐怖となって高校デビューに失敗しました。

ある日体育館用の靴を履くと画鋲が入っていました。

もう限界でした。タカシ(仮)くんは次第に不登校になりました。

母親タカシ(仮)くんが精神的に不安定になっているのに気がついていましたが、父親学校になんとしてでも行かせろ中卒じゃ仕事がないと怒鳴り、母親を追い詰めました。

タカシ(仮)くんは強引に高校に行かされましたが、2週間に1回くらいの登校なので授業を受けても意味がないしわからないです。

女子の声が聞こえます。「なんで学校に来たの?」

ある日高校に行くと花の入った花瓶が机の上に置いてありました。葬式ごっこです。

その日以来高校に行くことはありませんでした。

しか父親は頑固で精神的に不安定なのを理解せず、学校の代わりになるような塾に通わせました。

そこで高校卒業程度認定試験合格

しか合格した後から精神状態さら悪化し始め、ついに他人の話していることすら把握できなくなり、好きなアニメを5分も見ていられないようになり(多動)、18時間くらいぶっ続けで寝るようになります

もし現役で大学に行っていたら卒業していた歳になってようやく精神が安定し始めました。

就労移行支援施設に通所して4ヵ月後に就職先が決まりました。

精神的に非常に疲れやす長時間労働できない為、時短勤務です。

年収は100万以下です。100万以上稼ぐと障害者年金支給されなくなってしまうからですが、障害者年金プラスしても年収は200万以下です。

結婚はもちろんのこと、交際すら考えられない年収です。

よしんば年収があっても身長顔面偏差値の低さから女性タカシ(仮)くんを相手にしないでしょう。

しか身長が伸びなくなったのは親から遺伝が原因かと言われたら弟という反例があります

顔面は整形でもすればいいかもしれないですが……手元にお金はない。

身長の高さと年収が比例するデータがあるそうですが、ある意味当然と言えますストレスがない環境にいた方が勉学は捗る身長も伸びやすい。

タカシ(仮)くんは今まさに淘汰圧によって淘汰されている最中だと言えるでしょう。

時間旅行はどうでしたか

しかしなぜタカシ(仮)くんは淘汰されるのでしょうか?

基本的女性が優良な遺伝子を持つ男性を求めているからです。

しかしながら遺伝子は親から受け継がれるだけでなく、人生を歩んでいくうちに後天的に変化するものでもあります

優良な遺伝子のみを求める女性意識に多少の罪悪感を感じてほしい。

もちろん優生思想個人範囲内では自由です。

ですが、それを憎むことも自由です。

『命乞い』してくださいね

2019-05-18

円居挽伊福部崇



「惑う鳴鳳荘の考察」と探偵映画が似ているという、我孫子武丸氏のこの指摘を読んで、私は訝しみました。

探偵映画は確かに名作です。

ですが、京大ミス出身で、講談社からデビューして、麻耶雄嵩受肉させられたような人間が、こんなベタ作品ネタを被らせるでしょうか?

そこで私は、思い出してしまったのです。

数年前、同じように探偵映画盗作をして話題になった「ホタエナッ!!」という演劇のことを……

これは、伊福部崇さんが「ホタエナッ!!」を盗作として断罪されてしまたことのリベンジとして「惑う鳴鳳荘の考察」を書いた。

そう考えれば、すべてのパズルピースが綺麗にハマるのです!!!

なので、円居挽伊福部崇が同一人物であることを証明します。


性別男性男性

同じなのだから、同一人物であることは疑いようのない、事実

なお、この理論により、辻村深月かかずゆみが同一人物になりますが、どちらもドラえもん関係しているのだから、同一人物に決まっています

職業作家放送作家

放送作家が何をする仕事かわからないけど、どちらも作家とついているのだから、違うはずがない。

なお、この理論により、森見登美彦ふかわげんきが同一人物になりますが、この二人はどちらも「よく可愛い女の子に囲まれてて羨ましい」という、逃れようのない事実としての共通項があるため、同一人物です。

年齢:35歳と43歳

下二桁目と下一桁目が同じ「3」である

これは偽名を名乗るとき自分名前から取ってしまうのと同じ現象

なお、この理論で、似鳥鶏(38歳)と田村ゆかり(43歳)が同一人物になりますが、この場合どちらも「世界一可愛い」という共通点があるため、証明不要です、世界一は一人だけです。

出身大学京都大学大阪芸大

どちらも関西にある変人があつまる大学なので、大阪芸大に入れる人間京大にも入れるに決まっている。

なお、この理論により、梶井基次郎庵野秀明が同一人物になりますが、偏食の庵野秀明檸檬大好き梶井基次郎が同一人物のはずがありません。

出身地:奈良県北海道

奈良には鹿がいて、北海道には熊がいる、どちらも音が二文字漢字が一文字と非常に似ている、おそらく同一の生き物の別の呼び方にちがいない。

同じ生き物が住んでいるのだから、これらは同じ場所に決まっている。

なお、この理論により、森見登美彦奈良県出身)と田中理恵北海道出身)が同一人物になりますが、二人とも配偶者可愛いという疑いようのない真実合致しているため、この理論適応しなくてもよいです。

作品逆転裁判 時間旅行者の逆転とブルコンのテーマ

逆転裁判 時間旅行者の逆転は巧舟モノマネで、ブルコンのテーマには神谷明小野坂昌也などのモノマネをするパートがある、モノマネなんて聞いたことも見たいこともない芸を披露できるのは同一人物から

なお、この理論により、北村薫女子大生モノマネをしていた)と青木佑磨鷲崎健モノマネをしている)が同一人物になりますが、どちらも学生時代への強い憧れがあるという気持ちを抱えているので、同一人物なのは一目瞭然。

好きなもの谷川ニコ天使もえ

谷川ニコ作画原作の二人組で人間は二人いると必ずセックスをするし、天使もえセックスをするのが仕事なので、同一人物

なお、この理論により、岡嶋二人みくちゃんが同一人物になりますが、クラインの壺素人図鑑File-07も同じ胡蝶の夢テーマにした作品なので、この理論によらずとも、同一人物です。

相方青崎有吾と天津向

青崎有吾は「青がつくミステリ作家のじゃないほう」で、天津向は「天津のじゃないほう」で、どちらもじゃないほうなので同一人物

なお、青がつくミステリ作家こと青柳碧人と、天津こと木村卓寛は、多作売れっ子作家一発屋芸人なので同一人物ではありません。

師匠麻耶雄嵩あかほりさとる

「うゆーさん」だの「うゆうさん」だのなんて表現は、ライトノベル以外の何物でもない。

すべてのライトノベル作家あかほりさとるなので、麻耶雄嵩も同様にあかほりさとるである

好きな食べ物松屋と辛いもの

松屋にも辛いものは置いてあるが、伊福部崇が満足するほど辛いものは置いていない。

辛いものが好きなのに、松屋が好きなわけがない。

なので、円居晩と伊福部崇は同一人物ではない!!!

好きな食べ物がまったく違うのに、二人を同一人物として扱うなんて狂っています

二人は固有の人間で、同一人物ではありません。

なお、そもそも別に「惑う鳴鳳荘の考察」は探偵映画のパクりではありません。

また、我孫子武丸関智一は怪盗不思議紳士という作品などで交流があり、あの件は終わっています

なので、もう良い加減に「探偵映画」という言葉を見かけるたびに「伊福部さんがパクったやつだ!!!」とテンションを上げて、このような駄文をしたためるのはやめたほうがいいのです。

以上です。

2019-05-02

anond:20190502082818

セワシ問題の解答候補セワシタイムパトロール隊員説」まとめ・その2

https://anond.hatelabo.jp/20190502082818 の続き

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ドラえもんの所有するひみつ道具は「未来デパート商品」などではなく、政府機関軍隊・T・Pなど、公権力だけに製造・所有・使用許可されている非買品であるドラえもんがその所持を許されているのは、前述の通り英雄特権であり、その使用はT・Pによって絶えず監視されている。

そもそも未来デパート」というブランド名おかしい。22世紀の人間にとって、22世紀は「現代なのだから。余談だが韓国には現代グループ資本現代百貨店というのがあるそうだ。

お店で買えるのに「ひみつ道具」とはこれいかに

危険ひみつ道具民間所有、特に個人所有が許されているはずがない。特に時間犯罪可能にするタイムマシン製造・所有・使用が厳しく制限されているはずである

ドラえもんひみつ道具を「注文」をすると、T・Pによる審議を経て許可されたひみつ道具けが未来デパートから配送された」という体裁をとって送られてくるシステムだろう(許可されなかった場合在庫切れとかなんとか口実をつけて購入できない)。ドラえもんも騙されている可能性が高い。この裏舞台こそがひみつ道具「秘密」だろう。

ヒーローマシングラフィックがショボかったのも官制品だからかもしれない

そもそもセワシの家が貧しいなら、いくつもひみつ道具を持っているのはおかしい。

ドラえもん危険ひみつ道具の所有が許されているのは、前述の通り、それが歴史の安定に必要判断された故。

他の未来人がひみつ道具タイムマシンを利用しているような描写もあるが、ドラえもんたちほど無制限には使えないはずだ。

ドラえもんひみつ道具使用についても、T・Pよって24時間監視されており、深刻な影響(少数人命の被害程度は容認)があると判断された場合ひみつ道具強制機能停止か、T・Pによる被害の修復・隠蔽工作が行われているはずだ。秘密裏に。

おそらく、ドラえもんひみつ道具遠隔操作で外部から機能停止できるようなバックドアが設けられており、いざというときはT・Pのオペレータ強制的に機能停止をしているはず(壊れた・電池切れという体裁をとって)。秘密裏に。

コメントでもあったけれど、宇宙の彼方に飛ばされたバイバインまんじゅうは、タイムパトロールが密かに回収し、解除薬剤のようなものを使って無害化しているはず。秘密裏に。

時間犯罪者達の持つひみつ道具やそれに準ずるメカ違法開発・違法改造したものだろう。

気になるのは「ドラビアンナイト」で船乗りシンドバッドが助けたというタイムトラベラーだ。彼はただの旅行者ではなく、任務中に遭難したT・P隊員か政府職員、あるいは時間犯罪である可能性が高い。

もし彼がT・P隊員だったとすれば、彼がシンドバッドに多くのひみつ道具相当の"王様コレクション"を与えたのは単なる謝礼ではなく、シンドバッドもまたドラえもんのび太と同じく、歴史の安定に必要な因子と判断され、利用されているのだろう。

そうなると、絵本世界に入ったはずのしずかちゃんが、現実世界バグダードに現れたのも、怪奇現象ではなくT・Pの差し金と考えられる。四人はしずかちゃんという餌に釣られて、まんまと呼び寄せられたということになる。

その目的シンドバッド保護とアブジルの打倒。アブジルはいわゆる時間犯罪者ではないが、歴史の安定にとって危険存在なのだろう。歴代ヴィランの中でも、アブジルはずる賢く直接戦闘にも優れた強敵と評判である。倒されなければ歴史を揺るがすとんでもない事件を起こしていたのかもしれない。

地球破壊爆弾」はさすがにジョークグッズの類だろう。

追記 islecape様の情報より。なんと、ドラえもんは「気象庁専用」と書かれたひみつ道具「天気決定表」を所有していた!そんなもの民間に出回っているはずがない。やはりドラえもんひみつ道具公権力に与えられたものとみて間違いないだろう。

さら追記 コメントでご指摘。「気象庁専用」というのは「子ども銀行」みたいなジョークかも。

セワシT・P説」とは相反するが、「未来デパート」は合法的店舗などではなく、違法ひみつ道具の売買をしている闇マーケット非合法組織の類であるという説もある。「未来デパート」とは正規の店の名前ではなく、T・Pによる捜査の目から逃れるための暗号名のようなものであると考えると、ネーミングのおかしさも納得であるひみつ道具の外見が子供向けのオモチャのようで、その名前センス小林製薬のようなのも、T・Pの目を欺くためのカモフラージュだろう。そして「ひみつ道具」の「ひみつ」とは「犯罪からT・Pに見つからないように秘密にしなければならない」という意味ということになる。

当然、ドラえもん違法行為セワシが関知していないはずはないので、これは「セワシ時間犯罪者説」となる。その場合ドラえもんが堂々とT・Pと会っている理由が謎だが。ひみつ道具を買うのに必要資金時間犯罪で稼いでいるのだろう。時間犯罪で金を稼ぎつつ、その金で次の犯罪必要ひみつ道具を買うというサイクルだ。「セワシ時間犯罪者説」ではセワシの真の目的は自らの時間犯罪の協力者にのび太を仕立てることだろうか。

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ドラえもんの耳と体色と声が修理できないということになっているのは、それらの欠損がドラえもんにとっての「英雄因子」であるとT・Pに信じられており、修理すると歴史に悪影響があると判断されたから。

正史には「耳を失い、体色が変わり、声が変わってしまったネコロボット」としてのドラえもん活躍が書かれていたのだろう。そこを改変すると歴史全体に何かマイナスの影響があると判断したのだろう。

なにかしらのトラウマ体験、肉体的な欠落など、人生負債を背負っていることが英雄の条件と考える発想は古代からある(例えば英雄ヘラクレス女神ヘラに気を狂わされ我が子を自分の手で殺してしまった)。耳をかじられたトラウマこそがドラえもん英雄因子であるとT・Pや政府要人判断しても不思議はない。T・Pのトップ合田一人みたいな人なのかも。

修理工場の修理工達や製造メーカーはT・Pから工作で「修理できない」と嘘をつき、全員で口裏を合わせている。非協力的な人間には抹消(T・Pぼん参照)処分があったかもしれない。

賢いドラミちゃんは事の真相に気づいているが、T・Pの報復を恐れてドラえもん真実を話せないのだろう。悲しいね

アンチ新ドラじゃないけどやっぱり大山ドラは味があっていいよね。

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のび太ドラえもん歴史英雄であることは、トップシークレットであり、彼ら自身にも伏せられている。

ビギナーズラックという言葉もあるように、未来世界時間犯罪無知である方がかえってプロ捜査であるタイムパトロール(以下T・Pと表記)にはできない柔軟な発想ができるという考えなのだろう。

「自らが英雄であることを知らないまま世界を救う英雄」というのはトリックスター的でもある。

また、のび太ドラえもんがT・Pの協力者であることが暴露すると時間犯罪者に命を狙われる危険もある。

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◇T・Pも無制限ドラえもんたちの行為容認しているわけではなく、歴史に深刻な影響(少数人命の被害程度は容認)があると判断された行為にはストップをかけている。空想動物徴収など。

おそらく24時間ドラえもんたちの行為監視分析されているはず。

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セワシT・P隊員説が正しいとすると、「ドラえもん」は「SF(すこしふしぎ)生活ギャグ漫画」の皮をかぶった「時間旅行系ハードコアSFサイエンスフィクション漫画」ということになるだろう。

作者・藤子・F・不二雄大人向けSF短編集の内容や、彼の幅広い文学に対する造詣と関心を考えれば、そういう背景設定があったことは想像に難くない。

T・Pぼん藤子・F・不二雄先生SF短編集は面白いからみんな機会があったら読んでみてね♪

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セワシT・P隊員説というのは詰まるところ「ドラえもんギャグ漫画であって、のび太世界を救うヒーローじゃない」というのはやっぱり嘘だったという話だ。

世界を救うのはもうやめた」マリーのアトリエでも結局魔王倒してるし(任意だけど)、「俺たちは、正義の味方、なんかじゃない」リジョイスも結局魔王倒してるし、つまりそういうこと。

その点「もう勇者しない」moon有言実行である

※返答2

https://anond.hatelabo.jp/20190503093926 "「恐竜狩りはスポーツとして大人気なんだ」と「恐竜狩りは犯罪TP捕縛される」の矛盾はどうなんだ"

この説で言うと、「恐竜狩りは犯罪TP捕縛される」が真実で、「恐竜狩りがスポーツとして大人気なんだ」の方がウソだったということになりますドラえもんに与えられた「子ども騙し」設定の一種でしょう、そういう話をすればのび太が喜ぶだろうと考えての。その後都合が悪くなったので、全員の記憶改竄が行われたはずです。

id:islecape ご注意ありがとうございます。 そうですね、書いてあるから正しいとは限りませんしね。 ただ、「天気決定表」のドラえもんセリフに22世紀では気象庁が天気を決めているというような趣旨のものがあるらしいので、もしそうならそれも傍証になると思います

https://www.nikkei.com/article/DGXDZO45715160U2A900C1MM8000/ 孫引きすみません

"Web等で喧伝される極端なドラミあげドラさげって片倉設定由来みたいな気がする" なるほど。

なんというかドラミちゃん自体が、結構微妙ポジションな気はします。例えばジャイ子なんかは出番が多い文、初期の役割を脱した、キャラの深みを与えられたのに対して、ドラミちゃんは出番が少なくて、「劣等生な兄と比べられる優等生な妹」という初期に役割として与えられたキャラ付けを脱せなかったんじゃないかな~、なんて思います関係ないけど私は「ミニドラSOS」が他のドラ映画と比べてもかなり好きです。子どもだけの冒険って雰囲気がして。

https://anond.hatelabo.jp/20190506045507 すみません"真相"は不適切なので、各論に変えました。あと筆者、男です。

セワシ問題その他の疑問に対する仮説、セワシエージェント説まとめ・2

ドラえもん秘密道具は「未来デパート商品」などではなく、政府機関軍隊・TPなど、公権力だけに製造・所有・使用許可されている非買品であるドラえもんがその所持を許されているのは、前述の通り英雄特権であり、その使用はTPによって絶えず監視されている。

そもそも未来デパート」というブランド名おかしい。22世紀の人間にとって、22世紀は「現代なのだから。余談だが韓国には現代グループ資本現代百貨店というのがあるそうだ。

危険秘密道具の民間所有、特に個人所有が許されているはずがない。特に時間犯罪可能にするタイムマシン製造・所有・使用が厳しく制限されているはずである

ドラえもんが道具を「注文」をすると、TPによる審議を経て許可された道具だけが未来デパートから配送された」という体裁をとって送られてくるシステムだろう(許可されなかった場合在庫切れとかなんとか口実をつけて購入できない)。ドラえもんも騙されている可能性が高い。

そもそもセワシの家が貧しいならそういくつも道具を持っているのはおかしい。

ドラえもん危険秘密道具の所有が許されているのは、前述の通り、それが歴史の安定に必要判断された故。

→他の未来人が秘密道具やタイムマシンを利用しているような描写もあるが、ドラえもんたちほど無制限には使えないはずだ。

ドラえもんの道具使用についても、TPよる24時間監視があり、深刻な影響(少数人命の被害程度は容認)があると判断された場合は道具の使用停止か、TPによる被害の修復・隠蔽工作が行われるはずだ。

→おそらく、ドラえもんの道具は遠隔操作強制停止できるような機能がついており、いざというときはTPが使用停止できるようになっているはず(壊れた・電池切れという体裁をとって)。

時間犯罪者達の道具は違法開発・違法改造したのだろう。

→気になるのは「ドラビアンナイト」で船乗りシンドバッドが助けたというタイムトラベラー。彼はただの旅行者ではなく、任務中に遭難したTP隊員か政府職員、あるいは時間犯罪である可能性が高い。もしTP隊員だとすれば、彼がシンドバッドに多くの道具を与えたのは単なる謝礼ではなく、シンドバッドもまたドラえもんのび太と同じく、歴史の安定に必要な因子と判断され、利用されているのだろう。そう考えれば、絵本世界に入ったはずのしずかちゃんが、現実世界バグダードに現れたのも、怪奇現象ではなくTPの差し金だろう。四人はしずかちゃんという餌に釣られて、まんまと呼び寄せられたということになる。その目的はアブジルの打倒。アブジルはいわゆる時間犯罪者ではないが、歴史の安定にとって危険存在なのだろう。

→「地球破壊爆弾」はさすがにジョークグッズの類だろう。

ドラえもんの耳と体色と声が修理できないということになっているのは、それらの欠損がドラえもんにとっての「英雄因子」であるとTPに信じられており、修理すると歴史に悪影響があると判断されたから。

正史には「耳を失い、体色が変わり、声が変わってしまったネコロボット」としてのドラえもん活躍が書かれていたのだろう。そこを改変すると歴史全体に何かマイナスの影響があると判断したのだろう。

→なにかしらのトラウマ体験、肉体的な欠落など、人生負債を背負っていることが英雄の条件と考える発想は古代からある(例えば英雄ヘラクレス女神ヘラに気を狂わされ我が子を自分の手で殺してしまった)。耳をかじられたトラウマこそがドラえもん英雄因子であるとTPや政府要人判断しても不思議はない。

→修理工場の修理工達や製造メーカーはTPから工作で「修理できない」と嘘をつき、全員で口裏を合わせている。非協力的な人間には抹消(TPぼん参照)処分があったかもしれない。

→賢いドラミちゃんは事の真相に気づいているが、TPの報復を恐れてドラえもん真実を話せないのだろう。悲しいね

アンチ新ドラじゃないけどやっぱり大山ドラは味があっていいよね。

セワシエージェント説が正しいとすると、「ドラえもん」は「SF(少し不思議)生活ギャグ漫画」の皮をかぶった「時間旅行系ハードコアSFサイエンスフィクション漫画」ということになるだろう。

→作者・藤子F不二雄の大人向けSF短編集の内容や、彼の幅広い文学に対する造詣と関心を考えれば、そういう背景設定があったことは想像に難くない。

2018-11-08

タイムトラベル

タイムマシン発明されて時間旅行に行けるようになるが、その際の法律として、映像音声メディアで記録できない時代のみ行き来可能となるのではないか

すなわち未来人と接触することがあっても、神や魔法使いや異形のものとして認識されると。

2018-10-31

時間旅行ができないのは宇宙に対する差別

神はもうちょっと我々にも配慮してよ。

2018-02-12

anond:20180211143325

小学校図書室にあったルパンと怪人20面相はほとんど読破したと思う。あとは海底二万マイルとか、よく覚えてないけど時間旅行ものとか、宇宙船で旅をするのとかそういうSFものが好きだった。

小学5年以降はドラクエの影響でコナンとかエルリックとか所謂ファンタジーさらにそこからSFに傾倒していくけど。

一応書いておくけど男ね。

2017-12-19

(追記5)ゲームに飽きた俺にゲームお勧めして…

ちゃんとやったゲームと飽きた理由について書いていくから…

簡潔にいうと新しい体験を求めている

 

マリオカート(スーパーファミコン)

友達とやってるときは面白いけど、1人だとつまんない

キャラ使えないのがなんとなく不満で疎遠に

 

連ジDX(シリーズ通して・アーケード

正直1,2位を争うめちゃくちゃ面白いアーケードゲームだと思ったが

息の合う相方が見つからず負けたときの気まずさがだんだんとダルくなった

野生の相方にマナー悪いやつも多いけど他人のスタートボタンを叩く必要のあったゲームはこれくらいだろう

オンライン標準になってからはゲーセン文化そのものが後退しているのと

シリーズのものスピード感やケレンミ、ギャンブル要素、理不尽が無くなっていくのを見て刺激なく飽きた

家庭用はノーコメ

 

ぷよぷよ(ファミコン)

連鎖できたからって何なのということに気付いたのと

やっぱりおじゃまぷよがイラッとして爽快感よりイラの方が高くて飽きた

テトリスは高度なオナニーだと思ってたまにやってたが上級者のを見るほうが楽しかった

 

三国志大戦(アーケード)

これも1,2位を争う( だったが運営がクソすぎた

わざと大きくバランスを壊して流動性を作る管理でヘイトが溜まるだけ

環境最強を使わない方が馬鹿を見る

土手で思いついたアイデアは傑作だったがその後運用でゴミになったのはSEGAの癖かな

誰が携わろうともう二度と触りたいと思わないっていうか最新のやつも老害が仕切ってるし個人叩きやめい(ひとりつっこみ

 

女神異聞碌ペルソナシリーズ(1~4)

高校生主人公としたRPGって新鮮だったけどおっさんになると辛いものがある

メガテン自体好きではなかったけど街を探索したり同級生と行動するRPGというのは面白かったよ

ただそれは逆に高校生以上のスケールにならないのと同義なので飽きる

悪魔も見慣れたら新デザイン少なくて使い回しばっかだからなあ

自分の批評は大体いいところを列挙するとキリがないのでマイナスを重点的に語るあまり怒らないで欲しい

 

バイオハザード(初代~6)

まー初代は衝撃でした、例によって犬のとことか、初代は恐怖もそうだけど芸術とすら感じた

なんて開発者か忘れたけど明確に「バイオの世界」というのがあってそこにカメラを置いたのが初代とか2とかだった

3はなあ…まあいいか、プロト2がヤバ過ぎてイチから作り直して大ヒットした腐ったスープを捨てる話めっちゃすき

4はねー4はねー、トランクに物を詰めるのがねー、おじさんねーいちばんすきー!

 

塊魂(バージョン?)

酸欠事故みたいに一瞬で興味なくした

何を頑張ればいいんだ

 

地球防衛軍(PS2)

友達の前で面白いフリするのが苦痛でしかなかった

何を頑張ればいいんだ

 

サッカー(PS3~・なんたらかんたらウイイレとかいうやつ)

サッカー知らんなりに単純に面白いけど身内でワイワイやってたら何でも美味く感じる効果

 

サーキットゲーム(PS3~)

面白い要素は分かるが「走るだけ?」みたいなゴーストに常に追いかけられる

 

マリオシリーズ(ファミコン初代~64)

分かりやすく面白いアクションゲームの傑作だよね(同意を強制)

ファミコンの時点でこの完成度を出してくるのは化物というほかない

あんまりほめ過ぎると男なのに妊娠、女装山脈とか言われそうなのでやめるとして(ォィ

頂点はスーパーマリオブラザーズで64とか疑似2Dとかは違うよなあ

64マリオは3Dゲームの新しさに助けられただけだった

もう元祖の形式維持して最前線でやれるわけないのは分かり切ってるけど3Dになった時点でこのジャンルは終わったと見るべき

無理に3Dで戦おうとせずインディーズや携帯ゲームじゃないかな

 

ドラクエ(6、7)

元々興味ないからそんなにやってない

勇者と魔王というロールがいまいちピンとこない?魅力を感じない?せいかと

でもボリュームとかやり込みは面白いところはあるね、冒険してると感じる

 

FF(5、7、10)

これもいうほど興味ないのでYoutubeがあったらこれらのプレイ動画見るだけで満足しただろうな

設定集とかも適当に読んで楽しんだけど予想よりも全然話が深くないなーで終わった

そんなもん求めんなと石投げるのやめてね!

 

クロノトリガー

プレイして一番好きになったRPG

マルチエンディングとか動きまくるグラフィックとか時間旅行というSF要素とか

マップ上でぶつかってエンカウントして移動フィールド上でそのまま戦闘始まるとか

今じゃどこかで見るような話やシステムを当時いっきに盛り込んだのが今作

音楽はぶっちゃけパクリもあるけどスーファミであそこまでの音を出せたのが評価できるっていうのと

BGMのチョイスや流すべきときに流すとか話を面白くする演出や遊び心が多い

特に移動画面と戦闘画面を分けずに移行するって発想は革新的だったと思う

当時からFFやドラクエで画面が切り替わることに不満を持っていた俺はこれにすんなり

余談でクロノクロスは批判も多いけどマルチバース理論を知ってればそんなに抵抗ない

売り手が続編と言いきったのが敗因

 

スーパーマリオRPG

当時はスクウェア産とソフトにかいてあったんよ、このことで任天堂と喧嘩したというのは有名な話

グラのよさもさることながら遊び要素がやっぱり多いね

アクションに対するプレイスキルがRPG戦闘の結果に影響を与えるってこれが初めてじゃない?

 

アーマードコア

段々かくのに疲れてきたぞ

ご存じ3Dアクションロボットゲームの金字塔「で・し・た」

もう何年も開発止まったまま動いてない予定もありません

ACVとACVDがクソすぎた

ゲームとして成立してないものを続けて出した結果、生産ラインが止まるという

フロムソフトウェアってぶっちゃけ宮崎社長がゲーム作ってただけで

他は勘違いした無能か良く使えるハサミ程度の人材しかいなかったのが浮き彫りになった

ちなみにVシリーズを担当した勘違いした無能はクビになってスクウェアが回収して新作作ってるが…

飽きたというよりシリーズが死んだ

 

デモンズソウルダークソウルブラッドボーン

飽きるよね

何よりプレイ時間がものすごいもん

たぶん累計4000時間くらいはしてるよ

けど最新作のダークソウル3は感動がなさすぎた

もっと目を見張るような進化を期待してたのに

2の反省を意識して大人しすぎて良い子ちゃんになって終わった

ダークソウルみたいな理不尽のカタマリのような世界でいいんだけど

デモンズソウルダークソウルの受けた理由ってとにかく世界の主に理不尽な現実を突きつけてくるからでしょ

立ち向かう意志の強さや想定を超える事態を求めてるんであって

フェアプレイとかバランスみたいなのは求めてるわけじゃない

そういうのことACVで真面目にやってくれたら…やめとこ

とにかくあなたとはドキドキを感じなくなった、恋をもっとしていたいの私は!

ブラッドボーンは昔の男の面影を重ねてしまって一瞬ドキっとした

 

まだあるけど疲れてきたまた書く

・追記1

すまん、対人ゲー少なかったから追加しとく

 

ギルティギアシリーズ(XX~)

ぶっちゃけコンボ入れられてる間、暇なんだよね

人間の心臓って人生の半分休んでるの知ってる?

緊張と弛緩を筋肉はするわけだけどこの弛緩してるときに心筋は休む

このことから格闘ゲームすべからくコンボを入れられている間はプレイしてないと言い換えられる(ならない)

まあね、コンボをやり込み要素にすることはいいんだけど

キャラクターを変えるたびに練習してコンボ上手くなってってやってくのは正直めんどくさいのよね

かといって1発当てれば相手が死ぬボタンをどっちが先に当てるかをやりたいわけでもないし

そのバランス感覚が既に俺の中で現行とソリが合わなくなってきている

それが飽きの原因で上達する努力が云々ではなく単純に遊ぶまでに支払うコスト自体を遊びと捉えられなくなった

あと最新作も例にもれずゲームスピードが過去作より遅くて気持ち悪い

 

ボーターブレイク(アーケード)

今でも正直面白いゲームだと思ってるよ

でもプレイヤーがゴミすぎ

多人数プレイのTPSロボットアクションゲームなんだけど

プレイ内容が環境に左右されすぎてヘイトが溜まる

どれだけ頑張っても負けるのは仕方ないにしても

試合のレベルが低いとモチベーションを維持するのが苦痛でしかない

しかも金もかかる、最近はクレサするところだらけだが戻りたいとは思わない

 

コールオブデューティバトルフィールド等のFTP

なんというか全部同じに思えてくるね

違うのは頭では分かり切ってるけど結局フラッグだのアンロックだの

もう全部同じに思えてくるね

プレイすればするほど同じに思えてくるって何かおかしいんだけど

この手のゲームって結局人を撃ち殺すのが目標なので

それ以外から離れた要素って追加しづらいんだろうな世界観壊しやすいし

スプラトゥーンやりたいけどスイッチまだ持ってない

あとアンロックってゲームとして面白いか?という疑問

賛成と反対両意見あるけど俺は反対派

新作FTPをやらない理由を真っ先にあげると「アンロックがあるから」

買ったその日、自宅に帰るまでに交通事故で死んだら、俺はその作品の10%も楽しめないってことじゃん!

※ごめんFPSを素で打ち間違えた

 

・追記2

洋ゲーの記述なさすぎた

多くはないがそれなりに

 

スカイリム、フォールアウト

始めてやったときはなんだこのクソゲーはとかパラメータ分かりづらいわとか

この敵クッソむかつくとかやってたし住居に入って物を盗んで怒られる(当然)のに憤慨したりしたね

別世界の住人としてRPGするってのは楽しかったよ

ただどうしても作られた世界を一度でも意識してしまうとこの世界の神は糞だと憤慨しながらやらないといけないからね

フォールアウト4なんて…ねえ?

「この神、世界の作り込み甘すぎ、バカかこの要素」みたいなのを抱きながら当然没入できるはずもなく

ニート飯食ってて世界が狭かった頃のオイラなら楽しめてたけど

オチンチンいじりに高額かけれるようになった今のオイラだと作られた世界の住人プレイは難易度高すぎる

 

名前忘れたけどギャングまがいのことを街でするゲーム

XBOXのやつ

路上で車盗んだりとかするアレ

あれも新鮮で面白かったけど要するに鬱屈する道徳心を捨てて悪い事する楽しさを味わうためのもの

一通り楽しんだら次回さく勝手までやるほどでもないな(スナネコ)

ハマってたときは路上に止めてあった車のガラス割る妄想したりしてたキモすぎ

 

ギアーズオブウォー

初代と続編の2までは面白かったけど3になるとマンネリ通り越して何も新しくなかったな

ろくにないストーリーでここまで面白いCOOPができるのは面白かった

何よりモンスターとなる敵、ローカストがいい

地中から出てくるのもいいし残虐なのもいい、死ぬときもグロくていい

けど同じことを3回続けたらどんだけ元が良くても飽きるわ

 

アストロノーカ(洋ゲーではない)

面白かったね

何かを交配するとか作るってゲームなら後発やアトリエシリーズとか牧場ものにあるけど

襲い来る敵から守るのもメインテーマになってる作品って他にあるだろうか

世界観ユニークさもあってとても面白かった

ちょうどネットが日常になる時期だったから感じた面白さでもある

 

・追記3

 

モンスターハンター(MH2Gだっけ?・MH3)

最初は操作性の悪さからなんだこのと思ってやってたけど慣れて来たら面白かったよ

けどソロで全クエスト制覇した後は挑戦する相手がいなくなって飽きてしまった

IQが1あれば分かると思うけど縛りプレイと全力プレイは違う

縛りプレイはいくらでもこっちで条件指定できる単なる舐めプレイの1種

強敵がいなくなったから俺は小指一本で戦ってやるぜとかは茶番すぎ

小指で苦労して勝ててもそれは自分でギリギリ勝てる条件でお膳立てした予測範囲内の結果でしかない

おじさんイキりすぎ

また、1から装備集めるのもしんどいしずっとデータの引継ぎがあるならやるんだけどな~って感じ

あとアイテム整理冷静になるとめんどくさすぎ

オンラインでやったところで、というかオンラインでやる必要性あるかこれ

4人でやっても連携してるんじゃなくてここで戦ってるだけ感が強い

罠設置しておびき寄せてとか笛吹いてとかそんなんで協力とか言われてもなあ1人でできるしそれ

 

鉄拳

バウンドが演出としてキモすぎてやめた

あんなゴムマリみたいに人体がぴょんぴょんするんじゃ~!わけねえだろ

リアルじゃないのは分かってるけどバウンド取り入れたころの格闘ゲーム

猫も杓子もボヨンボヨンで死ぬほどキモくてジャンルから離れてた

未だにバウンド描写に固執してる鉄拳はキモいので全く触る気になれない

そもそもバウンドコンボ時間(ry

 

マスエフェクト(洋ゲー 1,2)

なぜか3をやってないけど面白かったね

主人公を善として悪として動かせて結果が変わるところとか

無駄にエモくなくてアッサリと進行させるところとか面白かったよ

ただ2は1と比べて言語化しにくいんだが1の良かったところから減ってる

例えば惑星探査で実際に星に降り立ってバギーで走ってひっくり返って爆発できないとか

3のレビューみて3が期待以下の内容そうだから買わなかった

 

ラグナロクオンラインテイルズウィーバーレッドストーン(2Dネトゲ)

なりきりプレイに飽きたら何も残らないよね

ギルド戦とかもまーレベルと装備高くて数多い方が勝つだけなので

作戦とかどっちも似たようなもんで珍しい駆け引きとかないです

世界観かわいいとかすきとか結婚したとかなければ続けられない

会話的エモいコミュニケーションを俺は求めてない

 

PSO2(3Dネトゲ)

死んだ

運営が殺した

 

フィギュアヘッズ(TPSネトゲ)

構想はいいと思うし実際面白いところはあるんだけどデザインがダサくてな…

ゲームスピードも遅いから移動してる時間がトータルで長い

あと上下移動にAIを突き合わすわけいかないからY軸系の移動アクションが入ってこないのが運命づけられてる

3Dロボっつったら上昇下降あって当然だと思ってる俺には制限されてると感じて辛い

指示出しの際のUIとかもう少し工夫できんのかねと思ったがアイデアはない

 

龍が如く(3D極道アクション)

こういうキャラクターに投影して動かせるってある意味新鮮ーみたいな

ちょっと馬鹿っぽい演出でも遊んでて楽しいぞ!みたいなノリは

龍が如くの前後に溢れてるけどこれがメジャーって作品

でも一通り遊んだ経験があると飽きちゃうよね

シナリオやばすぎ~みたいなのも無いし

 

鬼武者(PS3~1,2,3)

当時あのグラフィックでバッサバッサとサムライが暴れ回るのは爽快だった

あれくらいのハードルの成長要素ならストレスもなかったし

何を優先させるか判断するのもそれはそれで面白かった

全部楽しめたけどこれの後継となるようなのってなんでか出てないか、

似てるようで別物が多い言語化できん

もしシリーズが続いてたら今頃DLCまみれになるのは想像に容易い

…担当してた脚本家死んでたのか、納得

 

・追記4

ブクマもらえてたので記憶を頼りにおじさん、ガンバリマス!

 

MJ、麻雀格闘倶楽部(麻雀、アーケード)

麻雀自体が面白いからこれらも面白い

MJはヤラセ感強くて嫌い、ファイトクラブの方がポニョすき

ただ唯一にして最大の不満が肉入りが揃わないのに対局を開始するところ

COMが混ざったら一気にシラけるのでやめた

 

COJ(カードゲームアーケード)

例にもれず構想はよかったが糞化したSEGAゲー

何が素晴らしいってノーコストでデッキを回せるオーバーライドを発明したこと

あとマリガンを時間制限にしたことも素晴らしい

しかし糞化で当時のランカーたちがこぞって引退したので今は新世代だらけ

アプリゲーにも参入したけど遊んでも傷口に塩塗るだけ

やってたときは終電逃したり列作るくらいの人気でした

 

ワンダーランドウォーズ(新感覚AOS!(失笑)、アーケード)

あ~、こういう形でDota系入れちゃったか感

試合中のビルド要素がなく課金要素モリリンな内容で少し触って「あ、はい」的な

課金自体は全然いいけど課金の何が嫌って時間かけてアンロックが前述したとおり時間の無駄

アンロック要素は全部ただの開発にとって頼もしいタイムキーパーであってプレイヤーの体験を向上するものではない

昔の解放条件は裏技的なやり込み要素として存在していたが

今は課金するために利用され単なる体験への足かせになってる

気になったゲームが全部これで、ここらへんが俺のゲーム離れの根本的な理由かもしれん

CHOで学んだ失敗を生かしている分、ゲームとしては良い部類だと思いますよ俺は

 

マインクラフト(遊んでない)

遊んでない

プレイ動画を見ただけで独創性や創作意欲があるやつしか輝けないのがわかる

おじさんにはもはや婚期がないのでこつこつやって誰からも評価されないクソオブジェをひねり出すのはきびしーです

英語のテニスの発音がペニスに聞こえて顔真っ赤にしてたあの頃の初々しさほしいです

でもプレイ動画みるのはすき

 

スタークラフト2(PCゲー、ジャンル度忘れ)

軍隊を生産してそれをリアルタイムで遊ぶリアルタイムストラテジーゲーム

ストラテジーは戦略、略称でRTSって呼ばれてる

スタークラフトシリーズは今まであった中世風やファンタジーっぽいRTSをSFナイズした上で

スターウォーズっぽいシナリオでまとめてEP1,2,3で売ってるドン!一人でも遊べるドン!

完成度高いけどやりこんできたら結局偵察で確認することやセオリー固定化してくるので飽きる

もっとマップが面白ければよかったんだがさしたるギミックがほとんどないのがな

ユニット追加も遅いがeスポになってるのでバランスが難しい、仕方ない面

 

ヨッシーアイランド(スーファミ)

正直マリオシリーズと被るけど、あえて書くと素晴らしかった

世界観が尊い

なんかもう任天堂すごいなという感動しかなかった

オマケ要素も楽しいスーファミソフトって全体的にオマケが本当に全力で楽しませにきてる

スーファミは素朴な楽しさを提供してくれる夢の宝箱だった

加齢臭がする?

 

ボンバーマンアーケードコンシューマハドソンが生きてた頃のネトゲ)

ハドソンが生きてた頃のネトゲはめっちゃやりこんだ

あのときネットに達人ボンバーマンが集結していた

負けても達人のプレイをみるのが楽しかった

最近のボンバーマンのネトゲはあれを超える完成度を提供できてないので劣化版にしか思えない

ボンバーマンは俺の理想のゲームの到達点の1つ

バイバイ、はどそん…

 

・追記5

たくさん紹介してくれてめっちゃうれしいキャピ♪キャピ♪

 

overwatch

素朴に革命だと思う

FPS(今度は間違えない)にロールの役割を落とし込んだのは、本当は先駆者がいるけど

これだけハッキリとコンセプトとしてロールを区切ったのは恐らくoverwatchが初

このゲームのいいところは俺の嫌いだったアンロック要素が着せ替えくらいなところ

妖怪ウォッチとコラボすることは永遠にないと思うからそれを期待してる人は注意

欠点はブコメでも言われてる通りプレイヤーが酷い

なぜか人気FPS(間違えないぞ)とTPSは人口が増えるのに比例して質が低下していく

「品格」がない

どんなクソゲーでも仲のいいホモダチと遊べば楽しめるのが真理だとしたら

このゲームプレイヤーは間違いなくマイナスに作用してる

あとは根本的にロールってロールの役割を全うしないとお荷物にしかならないから

そういう人がいる時点で察してしまう場面が多い

ゲーム面白いのに環境のせいで糞になるゲームがとても多いのがこの世の不幸の1つだと思ってる

未だ人類はこの問題に対する有効な解決策を持ち合わせていない

 

アイドルマスター(アーケード、Xbox)

PSP版のやつは友達に借りパクされました

かわいいよね…

言動がどの子も天使すぎて「て、天使かよ…」って終始圧倒されておじさん自分の見難さにつらい

甘味はるかプロデュースした後に別の子に変えるのに罪悪感半端なかったし

他の子は他の子で毎回可愛いし、

え、お前、こんな酷いこと言われて、自分のために言われてるって、大丈夫なの!?と父性刺激してきたり

ハマると確実にコンビニでワンカッピュと酒のつまみ買って

おうちで天使ちゃんみてキメる日々を送るのが目に見えててヤバい

ソシャゲガチャアッパー系の電子ドラッグだとしたら

コンシューマギャルゲーダウナー系の電子ドラッグでは

止めるやつがいない快感とかヤバ過ぎる

幸せにはなるかもしれないけど俺のゲーム分岐点アイドルゲームで閉じるかもしれん

ギャルゲーは恋させるまでにとどめないといけなくって

愛させようとしてくるアイドルマスターは悪魔が作ったゲーム

現に卒業したきっかけは実家に帰ることになってできなくなったのが刑期

 

destiny2(PS4、FPS)

プレイ動画で何度か投稿してる本人が

ソッコーで飽きますって連呼してるようにソッコーであきた

スーパーチャージが何か思ってたよりも爽快感ないのと

スーパーチャージでTPS視点にするくらいなら最初からしとけよ的な

悪くはないんだろうけど汚れたおっさんの心には全く響かなかった

自由度高そうに見えてあんまし…な作品

アンロック要素とか武器強化とかもゴッテゴッテゴッテゴッテしてるし

何で洋ゲーって技術力あるくせにこの辺りウンコちゃんなー

おチンポ1本だけで全部カスタマイズできるような簡略化しなさいよ

 

最後に

ボードゲーム

わかる

めっちゃ面白いのわかる

友達や知人、そんなに知らない同士でプレイしても楽しいのわかる

人生ゲームみたいなやつじゃなくて(怒られるか)ちゃんとコリドールみたいにゲーム性あるやつ

ちゃんとした(?)人狼もやったことあるしレジスタンスとかってTRPGみたいなトーク要素混ぜる遊びってビデオゲームでは実現不可よね

停職に追い込めるゲーム興味あるし

でもね、俺やっぱり外見おじさんなの…

キラキラでつらいの…

帰ったあと俺キモくなかったかな?

次も遊んでくれるかな?

みたいな心配しちゃうの、おじさんには手に入らないジューシーな葡萄なのん…

 

もしかして: ゲームの紹介してるだけ

かもしれず、みんなも自分のプレイしたゲームの紹介をしよう!(

 

・おまけ

> Civシリーズはやりましたか?

いつかやらなければならないと思ってたら完全に忘れてた

 

>とりあえずPS4とスイッチ買いました?

スイッチとVRがまだで、冬は仕事暇になりそうだから買おうかなと思いつつある

 

>2月にPS4でリメイク出るから攻略見ずにプレイしてほしい。

はい

 

ウォッチドッグス2、Horizon zero dawn、アサクリオリジンズ推しておく。

アサシンクリードをはじめとした系のゲームはある程度やったことあるがウォッチドッグス2はちょっと興味ある

 

>だいたい同じゲーム体験。コンピューターゲームで新体験はもうそうそう難しいからもし未体験ならTRPGやろうぜ

恐らく昨今のゲームコピー物ばかりになるのは世界真理となるエンジンの使い回しのせいだと思てる

 

>あとデモンズは来年2月にオンライン終了だから必ずやれ。

デモンズソウルを未プレイの諸兄は実家に帰らなくていいから正月はPS3を股に挟んでデモンズやってください

 

>なのでカスタムメイド3D2を勧めておく

初代カスタムメイドならやった、しかしオチンチンが戦う気力なくなったら投げてしまう、聖剛おじさんになりたーい

 

ポケモンGOでもやればって感じ。

お外寒いとかしょくむしつもんされるとかで、やめました。スマホゲームゲーム性あるやつもたまに出る、DTBも面白かった、でも、首が痛くなる。

 

スーファミの『ヨッシーアイランド』を絶賛してるのにWii Uの『ヨッシーウールワールド』をやってないのは何故かな。

もちろんよっしーウール Permalink | 記事への反応(32) | 17:07

2017-11-08

anond:20171108150241

老害自然現象ではないと言っている。

動物世界老害なんてあるか?

人間社会が前提にあって存在するもの文化と言わずして何と呼ぶんだ。

化現象は自然だが老化現象によって引き起こされる変化は現実環境依存する、

若い連中がおらず老人が現役世代になったヤクザ社会なんて老害という「自然現象」なんざ既に崩壊してる。

そうなった時点で老害異文化で遠い国の話になる。

化現象がなくならないような限定条件なんて存在しないだろ。

化現象=自然だが

老害自然ではない。

老害が発生しない状況なんていくらでも想定できるし既に日本社会老害が成り立たない状況もいくつか確認されはじめてる。

お前の老害自然現象という言い分は間違ってる。

なら能力的に女は男に劣るから男尊女卑自然現象か?

お前の固定観念から出てくる単なる願望であり感想をさも定常的なものかのように言いふるまうのはよしてほしい。

それはお前の観測範囲が糞狭いだけだから

時間旅行してみようか。

洞窟に住んでた時代なんて筋肉リーダーから老人なんてのは単なる弱者保護対象

文化形態で変化するものならそれは文化のもの

2017-03-11

[]

時間旅行者の系譜シリーズを読んだ。内容は女性向けライトノベルって感じ、本国ドイツ結構売れてるらしい。

最後に描かれている、現代にいるはずのきょうだいが誰なのかわかんなくてグーグル先生に教えてもらった。あの人かって膝を打ってしまった。

内容ではあんまり主人公のグウェンドリンが好きになれなかった。ザ・恋愛脳。ざ・ティーン。って感じで本当に感情に振り回されてばかり。そりゃあサンジェルマン伯爵にも愚か者呼ばわりされるわって思った。

逆に言えばそここそがキャラクターとして立っている部分なのは分かるんだけど、一巻の時点で察せられてしまう出生の秘密を知った時の混乱さえ、大好きな人キスしてもらうと吹っ飛んでしまうのはどうなのよ。

ただまあ本当の本当に凡庸ティーンエイジャーが突然タイムトラベルできてしまうようになったとしたら、とか、闇が深そうな策謀に巻き込まれしまったら、とかは描きだせていたとは思う。

個人的レスリーとセメリウスが好き。というか、幽霊が見えて会話できるって設定は単なるミスリードだったのかしらん。

中高生女の子なら楽しんで読めるのかもしれない。もうちょっとラブコメ成分よりもファンタジーなりSf要素を増やしてくれてもよかった。

2014-04-26

円城塔本の雑誌の連載「書籍化までn光年」で取り上げた本のリスト

http://anond.hatelabo.jp/20140421200127

書籍化まで7光年 (2009年)

  1. アンドルー・クルミー 『ミスター・ミー』    「『ミスター・ミー』とドップラー効果恋愛小説
  2. ポール・オースター 『幻影の書』    「オースター百%の『幻影の書』と本のスカート
  3. ピエールバイヤール 『読んでいない本について堂々と語る方法』    「読んでいない本を語る方法と「特性のない本」」
  4. ジョン・クロウリーエンジンサマー』    「言葉の"ずれ"と物騒な本」
  5. 浅暮三文ぽんこつ喜劇』    「ひよこサクラ実験小説
  6. シュボーンロバーツ 『多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者』    「迷走と眩惑の理学タイトルの謎」
  7. David Flanagan 『プログラミング言語 Ruby』    「プログラミング言語小説屋」
  8. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「超絶馬鹿技巧小説『麗しのオルタンス』に隠された秘密
  9. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「数と音楽の秩序で作られた希代の小説
  10. ヒュー・ケナー 『機械という名の詩神』    「文学テクノロジー作家関係
  11. チャールズ・ストロス 『アッチェレランド』    「全編ボケ倒しのすごい奴」
  12. 多和田葉子ボルドーの義兄』    「『ボルドーの義兄』謎の276文字を追う」

書籍化まで6光年 (2010年)

  1. パウル・クレー新版 クレー日記』    「小説のような日記日記のような小説
  2. 中野美代子ザナドゥーへの道』    「多幸感に満ちた文字の連なり」
  3. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「『麗しのオルタンス』ジャック・ルーボーに直撃質問!」
  4. ミロラド・パヴィッチ 『帝都最後の恋』    「タロットにしたがって読むパヴィッチの本」
  5. ダンガードナーリスクあなたは騙される』    「現実小説よりハッピーなのだ!」
  6. ティーヴ・トルツ 『ぼくを創るすべての要素のほんの一部 』    「長い小説が書けない理由!?」
  7. 大野克嗣 『非線形世界』    「単純素朴なのになぜか伝わらない本」
  8. ジル・プライスバートデービス 『忘れられない脳』    「ジル・プライス忘却のない人生
  9. クラーク・アシュトン・スミス 『ゾティーク幻妖怪異譚』    「「そういう人」スミスが好き」
  10. スタニスワフ・レム 『泰平ヨンの航星日記』    「レムの欠番を埋めるのは」
  11. エミーリ・ロサーレスまぼろし王都』    「見えないものが見える瞬間」
  12. イヴィッド・レヴィット 『数式に憑かれたインド数学者』    「稀代の数学者架空伝記」

書籍化まで5光年 (2011年)

  1. ブノワ・デュトゥールトゥル 『幼女煙草』    「不穏さに満ち満ちた『幼女煙草』」
  2. スマイル・カダレ 『死者の軍隊将軍』    「不思議な国アルバニア戦争小説
  3. 高橋陽一郎 『変化をとらえる』    「数学教科書いろいろ」
  4. サイモン・シンエツァート・エルンスト代替医療トリック』    「代替医療に挑む議論の書」
  5. 辻原登 『闇の奥』    「辻原登は変である
  6. 柏野牧夫 『音のイリュージョン』    「聴覚だって騙される」
  7. マックス・ブルックスWORLD WAR Z』    「語り伝える書」
  8. ジェラルディン・ブルックスマーチ家の父』    「網目だらけ」
  9. グレゴリー・コクランヘンリー・ハー ペンディング 『一万年進化爆発』    「淡々進化中」
  10. イヴィッド・グラン 『ロスト・シティZ』    「見えない都市
  11. Federico Biancuzzi、Shane Warden 『言語設計者たちが考えること』    「言葉を作る人たち」
  12. A・R・ルリヤ 『偉大な記憶力の物語』    「無限記憶を持つ男」

書籍化まで4光年 (2012年)

  1. V・S・ラマチャンドラン、D・ロジャース=ラマチャンドラン 『知覚は幻』    「美の起源?」
  2. Charles Yu 『How to Live Safely in a Science Fictional Universe』(『SF的な宇宙安全に暮らすっていうこと』)    「ウーのくすぐり芸」
  3. マット・リドレー 『繁栄』    「人類は滅亡しない?」
  4. ウンベルト・エーコ 『バウドリーノ』    「エーコが好きだ!」
  5. Steven Bird、Ewan Klein、Edward Loper 『入門 自然言語処理』    「見えない辞書
  6. エットハミ・ムライ・アメド 『モロッコ食卓』    「信楽焼タジン鍋
  7. ピーター・ペジック 『青の物理学』    「青の見取り図
  8. クリストファーチャブリス、ダニエルシモンズ錯覚科学』    「見えないゴリラ
  9. 大沢文夫 『大沢流 手づくり統計力学』    「百円玉実験不思議
  10. トルケル・フランセーン 『ゲーデル定理――利用と誤用の不完全ガイド』    「ゲーデルさんごめんなさい」
  11. Mark Kac 『Kac 統計的独立性』    「数学者をつくる本」
  12. ロザリー・L・コリー 『パラドクシア・エピデミカ』    「矛盾と逆理の入門書

書籍化まで3光年 (2013年)

  1. レベッカスクルート 『不死細胞ヒーラ』    「ヘンリエッタ細胞
  2. ジョン・パウエル 『響きの科楽』    「宇宙人にあげたい本」
  3. 山田風太郎旅人 国定龍次』    「山田風太郎輪郭
  4. レニー・ソールズベリー、アリー・スジョ 『偽りの来歴』    「世界改竄
  5. Bruce A. Tate 『7つの言語つの世界』    「たくさんの言語
  6. 寺田尚樹 『紙でつくる1/100の世界』    「これは本です」
  7. アンソニー・ドーアメモリー・ウォール』    「非SF作家SF
  8. オリヴァー・サックス 『心の視力』    「サックスおじさんの症状」
  9. ダニエル・アラルコン 『ロスト・シティレディオ』    「読んでも未知の本」
  10. P・Gウッドハウスジーヴスとねこさらい』    「"ゆるさ"のシリーズ
  11. ヴィクトリアブレイスウェイト 『魚は痛みを感じるか』    「魚の痛みの判定基準
  12. イヴィッド・イーグルマン意識は傍観者である』    「傍観者法学

書籍化まで2光年 (2014年)

  1. ブライアンクリスチャン機械より人間らしくなれるか?』    「純正人間の奮闘記」
  2. Clifford A. Pickover 『The Math Book』    「数学的あれこれ250」
  3. トレヴァー・ノートン 『世にも奇妙な人体実験歴史』    「楽しい自己人体実験
  4. フリオリャマサーレス無声映画のシーン』    「幸せ本棚
  5. ジョセフ・オルーク折り紙のすうり』    「折り紙数学
  6. ニール マクレガー 『100のモノが語る世界歴史』    「大英博物館のモノ」
  7. 根上生也四次元が見えるようになる本』    「四次元練習
  8. トーマス・トウェイツ『ゼロからトースター作ってみた』    「トースターを作る男」
  9. ロベルトボラーニョ『2666』    「ボラーニョの奔流」
  10. ガイ・ドイッチャー『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』    「言語世界の見え方」
  11. D・マンフォード、C・シリーズ、D・ライトインドラの真珠』    「空海フラクタル
  12. V・S・ラマチャンドラン『脳のなかの天使』    「九つの美の法則

書籍化まで1光年 (2015年)

  1. 川添愛『白と黒のとびら』    「数学小説の融合」
  2. リチャード・パワーズ幸福遺伝子』    「純文とSF
  3. ロン・カリージュニア神は死んだ』    「真正突破短編集」
  4. ラウディアハモンド『脳の中の時間旅行』    「素朴に語る時間の話」
  5. Franco Moretti『Distant Reading』    「遠くから見る世界文学
  6. Lev Manovich『Software Takes Command』    「新しい思考の道具」
  7. デイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』    「小説ではない小説
  8. シャロンバーチュ マグレイン『異端統計学 ベイズ』    「紛糾する統計学
  9. 内村直之『古都がはぐくむ現代数学 京大理解析研につどう人びと』    「数学という営み」
  10. Stanisław Lem『Summa Technologiae』    「レムの『技術学大全』」
  11. M・G・ヴァッサンジ『ヴィクラム・ラルの狭間世界』    「言葉より速く」
  12. 語り手 姉崎等、聞き書き 片山龍峯『クマにあったらどうするか』    「クマにあったら」

書籍化まで○光年 (2016年)

  1. ピーター・H・ディアマンディス、スティーヴン・コトラー『楽観主義者未来予測』    「未来は本当に暗いのか」
  2. ジェシーケラーマン駄作』    「いない、いない、の本」
  3. キャサリン・ゴヴィエ 『北斎と応為』    「歴史小説の書き方」
  4. 横山悠太『吾輩ハ猫ニナル』    「色んな言葉が混ざる小説
  5. 佐久間保明監修、本庄千代編『しかけ絵本世界』    「四角な本の大革新
  6. エミリー・オスター『お医者さんは教えてくれない 妊娠出産常識ウソホント』    「経済学者出産育児論」
  7. クレイグ・モド『ぼくらの時代』    「オモチャ電子書籍
  8. Noam Nisan、Shimon Schocken『コンピュータシステム理論実装』    「コンピュータをつくる」
  9. マーティンガードナーガードナー数学パズルゲーム』    「人生を変える数学パズル
  10. ピーターメンデルサンド『本を読むときに何が起きているのか』    「「読む」を考えさせる本」
  11. 遠藤侑介『あなたの知らない超絶技巧プログラミング』    「プログラミングロマン
  12. ベン・H・ウィンタース世界の終わりの七日間』    「世界の終わりへ続く日々」

書籍化まで△光年 (2017年)

  1. 奥修『珪藻美術館』    「ぞわぞわ感の境界
  2. マークチャンバーランド『ひとけたの数に魅せられて』    「ひとけたの数を語る本」
  3. ピーター・ウォード、ジョゼフ・カーシュヴィンク『生物はなぜ誕生たか』    「地球が生まれから歴史
  4. ライナー・クニツィアダイスゲーム百科』    「機械が作るゲーム
  5. ウンベルト・エーコプラハ墓地』    「史上最大の偽書の成立秘話
  6. ユーディット・シャランスキー『奇妙な孤島の物語』    「紙に書かれた五〇の島の物語
  7. 高野秀行『謎のアジア納豆』    「納豆とはにかみ」
  8. ロビンダンバー人類進化の謎を解き明かす』    「友達は二百人できません」
  9. アンソニー・ドーア『すべての見えない光』    「ドーア言語兵器
  10. ティーヴン・ウィット『誰が音楽をタダにした?』    「変化する音楽生態系
  11. 鈴木真治『巨大数』    「書くことのできない数」
  12. コマヤスカン新幹線のたび 金沢から新函館北斗札幌へ』    「視点がひっくり返る絵本

書籍化まで□光年 (2018年)

  1. まつもとゆきひろまつもとゆきひろ 言語のしくみ』    「言語のつくり方」
  2. 原武史政治思想史』    「物から読み解く政治思想
  3. マリオ・レブレーロ『場所』    「どこまでも続く部屋」
  4. 横山茂雄『神の聖なる天使たち』    「ディーとケリーの奇妙な運命
  5. ルシオ・デ・ソウザ、 岡美穂子『大航海時代日本人奴隷』    「記録に残されなかった者たち」
  6. 倉谷滋『分節幻想 動物のボディプラン起源をめぐる科学思想史』    「「発生」をめぐる学問歴史
  7. イチカワヨウスケ『野菜だし』    「レシピと伝達」
  8. 古賀弘幸『文字と書の消息』    「文字歴史の広がり」
  9. 赤野工作『ザ・ビデオゲームウィズ・ノーネーム』    「2115年のゲームレビュー
  10. 本山尚義『全196ヵ国おうちで作れる世界レシピ』    「世界196ヵ国の家庭料理
  11. フレット・スメイヤーズ『カウンターパンチ 16世紀活字製作現代書体デザイン』    「美しい活字への道」
  12. ジェニファー・ダウドナ、サミュエルスターバーグ『CRISPR(クリスパー) 究極の遺伝子編集技術発見』    「遺伝子編集の新技術

2013-12-24

珈琲四杯分、時間旅行をしてきた。

から少し距離のある喫茶店この街では、それなりに長い歴史を持つお店なのだが、駅前開発の影響を受け、つい先日現在場所移転した。オーナー意向で、移転を機に若い女性向けの内装となったため、長い歴史には似つかわしくないポップな洒落空間となっている。仕事息抜きに、ぼくが立ち寄るお店のひとつ。二十代〜四十代の、働く男性たちがこのお店を利用する主な顔ぶれだ。

移転してからというもの、近くの高校に通う女子高生たちが出入りするようになり、それはそれで平和的な絵面なのだが、どこか尻がむず痒く落ち着かない。だから最近は専らお昼が落ち着いた時間に寄るようにしている。この時間はお客さんも少ないため、ぼくはオーナーや店員さんたちと他愛もない話をしながら、珈琲を二杯飲んで帰る。この日もそのつもりだったのだが、思わぬ出会いによって習慣を破らざるを得なくなった。

その老人は、店内に入ると軽い戸惑いの表情を浮かべたが、数秒のうちに何かを納得し、カウンターに腰を据えた。お客さんはぼくと彼だけだ。カウンターに二人で並ぶカタチになった。老人はぼくの前に灰皿が置かれているのを目にし、自らもガサゴソとポケットを探りはじめた。オーナー女性が、スッと灰皿を出す。老人は煙草を探す仕草をいったんやめ、オーナーの機転に「ありがとう」会釈をする。その仕草から「ダンディで、丁寧なおじいさん」という印象が漂う。ぼくは不思議と、この老人がいまのこのお店の雰囲気に最も似合っている人物であるような気がした。

「ホットコーヒー、だけでも大丈夫ですかな。」

芯の通った太い声に、オーナーがもちろんですよと笑顔で答える。老人は、珈琲を淹れる準備をしはじめたオーナーを優しげな目で見届け、ポケットから丁寧に折りたたまれた一枚のチラシを取り出した。すぐ近くのデパートのチラシだ。

クリスマスケーキ…ですか。」

ぼくは何気なく尋ねた。

「ひ孫に…ね。」

老人はチラシを前後させながら、文字の読みやすい距離を測りつつ答えた。

「ひ孫さんですか。」

ぼくは少し驚きの気持ちが込められた声を出してしまった。オーナーも少し顔を上げ、驚きの表情。ご老人は、確かにご老人だが、ひ孫がいるような歳には見えなかった。そんな空気を察したのか、老人は「ふふ…今年、九十歳」と照れくさそうに自分の歳を告げた。

「九十歳!」

「…そう。長生きしてしまったねえ。ここらも変わるわけだ…。」

「九十歳というと…ぼくの六十五歳上ですね…。」

「そうかね。君は孫より歳下か…この歳になると、若い子を見ても幾つか判断つかなくなるなあ。」

「はあ…それはそうで…いや、そういうものですかね。」

「おまたせしました」

珈琲を出し、オーナーも会話に参加する。

「このあたりでお仕事をされていたんですか?」

「このあたりは、たまにかな。魚をおろしに来ているんですよ。」

「魚…」

築地市場で魚を仕入れてきてね、今日も、その帰り。」

「え…!まだ現役なんですか!?

「そうだよお!さすがに重たいもん運んだりするのは、若い人たちに任せているけれどねえ。」

「はあー…」

ぼくとオーナーは目を見合わせてしまった。

「いまは…いい時代になったよ。君たちは自由だ。軍人勅諭を暗記する必要もない、どんな仕事だって選べるし、勉強したいことがあれば、その道の学校はたくさんある。幸せ時代だよ。」

遠い目をして語る老人に、ぼくらは何と言ったらよいかからずにいると、老人は「まあ、私たちだって負けじと幸せだったけどな」とニヤリと笑ってみせた。説教臭い話がはじまるわけではなさそうで、ぼくは少し安心した。店内の緊張が一気に解けていく。

青春は、誰にとっても誇らしいものだ。」

若い頃は、どちらにいらっしゃったんですか。」

戦後東京だねえ…東京に出てくれば何でもあると思っていた。」

東京も、いまとは全然違ったんでしょうね。」

「ああそうさ。あの頃、渋谷喫茶店には珈琲あんみつしかなかった。フルーツポンチというものを出す店が出はじめた頃は、仲間とみんなして食べに出かけたものだ。」

「…なんだか、想像もつかないです。」

「そうだろうねえ…メチャクチャ時代だったよ。何もなかったけれど、楽しかったし、若さだけはあった。それに…」

「それに…?」

煙草の煙をふかし、一呼吸置く。「…女性美しい人が多かったねえ。」

オーナーが嬉々として尋ねる。「おじいさん、カッコイイし、モテたでしょうねえ。」

老人は煙を払うように手を動かし「ぼくは、ぶっきらぼうだったか全然ですよ。」

老人は、遠くを見つめるようで、すぐ近くのことを語っているようだった。

女性は…どんな女性がイチバンですか?」ぼくが尋ねる。

「ふむ…」老人は少し思案を巡らせ「…言葉遣いが綺麗な女性だね。言葉遣いが綺麗な女性は、セクシーだよ。」

この言葉に、ぼくは胸を打たれた。「美しい言葉遣い」と「セクシー」という単語が、こんなにもスマートイコールで繋がることを、ぼくはこの時まで知らなかった。

それから、老人はぼくらの知らないこの街東京日本という歴史を語り聞かせてくれた。やがて「おお、そろそろひ孫のケーキを買いに行かないと」と言って立ち上がり「はじめて入ったけれど、いいお店ですね」と優しく言葉を残し、去っていった。

その言葉に煽られるようにして、予定時刻を大幅に過ぎていることに気づいたぼくも立ち上がった。

会計は、珈琲四杯分。珈琲四杯分、タイムスリップを楽しむことができた。

2013-05-12

夏への扉』はとんでもない愚作なので褒めないでください

hatena内でオススメSFリストアップするのが流行だ。

ホコリの被った旧作(「古典」ではない)ばかり挙げられていて本当に辟易する。

SFアイデアの新奇性、センス・オブ・ワンダー重要なのであって、

さらヴェルヌやウェルズを読んだところで、価値はない(ギブスンやディックも同様)。

そしてこういう「オススメSF」の話題になると必ず出てくるので『夏への扉』を薦めてくるやつだ。

はっきり言えるが『夏への扉』を薦めるやつは見る目がなく、センスに欠けていて、信用できないってことだ。

私もその手合いに騙されて、貴重な時間無駄にしてしまった。

夏への扉』は読まなくて結構。今からその理由を端的に3つ述べる。

夏への扉』は決して猫小説ではない。

夏への扉』は猫好きなら読んでおくべき、みたいな薦め方もされる。

読んでみて驚いたのだが、これはまったくもって猫小説ではない。

なぜなら猫はストーリーの本筋とまるで関係いからだ。

夏への扉』は共同経営者に裏切られた主人公が、

冷凍睡眠未来ジャンプして復讐を果たそうとする話だ。

では、猫は何なのかというと、主人公が猫を飼っていて、たまに触れられる程度。

一緒に行動するし、『夏への扉』というタイトルは猫の行動から来ているが、

猫が作品のテーマだったり、猫の行動が何かストーリーに影響を与えるわけでもない。

ただの添え物であり、これを「猫小説」だと思ってしまうやつは、どうかしている。

最近、『世界から猫が消えたなら』という小説20万部?かそのぐらい売れていたが、

これもとんでもない愚作で、主人公消失物について浅い思弁を展開するだけの小説はいえない代物だった。

どうやら世の中には猫が出ていればほかはどうでもいい連中がいるようだ。

猫好きは『綿の国星』でも読みなさい。こっちは掛け値なしの名作です。

プロット杜撰すぎる

主人公復讐を果たすために未来に行くのだが、

しかし、想像した未来と違い、不可解な点が散見されるので、

その理由を正すために過去へと舞い戻ることになる。

主人公未来にきたのは「冷凍睡眠」によってなので、過去に戻ることはできない。

じゃあ、どうやって戻るのか・・・というのが肝になるはずだが、『夏への扉』は驚くべき処理をする。

たまたま未来世界で知り合った男が、たまたま時間旅行研究しているマッドサイエンティストと知り合いなのだ

そして、マッドサイエンティストを紹介してもらって過去に戻る・・・なんじゃそりゃ?

ほかのも「たまたま」で処理される部分はいくつかある。たまたま通りがかったとか、たまたま見逃した・・・とか。

それに未来過去へと行ったり来たりするが、そこでタイムトラベルらしい伏線を張ったり、解消したりということはない。

例えば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なら、「過去でのあの行動が未来にこう生きてくるのか!」という驚きがあるが、

夏への扉』では一切そういうのはない。時間移動というより、単なる舞台移動にしかすぎないのだ。

夏への扉』はタイムトラベルものとしても優れていない。プロット杜撰復讐ものなのだ


ロマンスご都合主義すぎる

夏への扉』のなかにもヒロインと呼べる人物がいて、

最後はそのヒロインと結ばれて物語は終わる。

夏への扉』において、それは一緒に会社を興した男の義理の娘だ。

このヒロインは幼い頃に主人公なついていて、未来世界主人公と結ばれる。

仲のいい少女がずっと思っていてくれて、未来で結ばれる、というロリコン白昼夢のような展開だ。

しかし、それでも合理的な説明がなされていてれば文句はない。

ヒロインがなぜ主人公なついているのか、なぜずっと主人公を思っていてくれてるのか(何十年も!)、その説明がなされればいい。

だが、驚くことにそこら辺の理由が一切説明されない。

ヒロインは理由なく主人公なついていて、理由なくずっと待っていてくれるのだ。

これをご都合主義と呼ばずしてなんと呼ぶ。私は読み終わって背筋が凍った。

こんな展開を「感動のラブストーリー」だと思っているやつもいるようで、SFファンはどうりでモテないはずだと合点がいった。

聞けば、海外では『夏への扉』の評価は決して高くない。

オールタイムベストの類では上位には入ってこないという。

夏への扉』が人気なのは日本特有のことなのだ。それを知ってはは~んと納得がいった。

夏への扉』はJ-POP歌詞みたいなものなのだ

中身はないが、何だか心地よい。日本にはそういうものに騙されるやつが多い。

なんていったって『負けないで』みたいな中身空っぽな歌がミリオンになる国だもんな!

『負けないで』に励まされるやつってどんだけ寂しい人生を送っているんだろう。可哀想だ。

うん、おれも仕事がつらいときたまたまラジオから流れてきて、泣きそうになっちゃったけどな。

お前ら、他人の評価に惑わされるんじゃねえぞ。お前にとって何が面白いのか、知っているのはお前だけだ。


参考記事

■読んでないとヤバイ(?)ってレベルの名作SF小説10

http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20130511/1368241656

■読んでいてもたいして良いことはないSF名作私選十作

http://d.hatena.ne.jp/Lobotomy/20130511/p1

■お前らわざわざ無理してSFなんて読もうとするんじゃねえよという6冊

http://banraidou3rd.hatenablog.com/entry/2013/05/12/021854

■全部読んでるとコイツヤバイ(!)ってレベルSF小説家 6選

http://d.hatena.ne.jp/kwsktr/20130512/1368303146

おすすめSF小説15選

http://d.hatena.ne.jp/pub99/20130511/p1

■読んでなくてもヤバくない名作?SF小説10

http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20130511/p1

■読んでおくと良いかも知れない名作SF小説8選

http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2013/05/11/165646

2013-02-07

http://anond.hatelabo.jp/20130207164527

読んでないのかよ…面白いっていうか、世界観濃ゆい

二次創作三次創作妄想が尽きない。

あと千葉とか出てきて無駄テンションあがる。

マトリックス元ネタみたいな位置付けなのはたぶん本当。wikipediaに書いてある。

監督ホントニューロマンサーやりたかったけど映画化に当たってスポンサーがつかなくてああなったという経緯らしい。

読むと判るけど主人公チームの構成がまんま。

これまで、SFで既に出たアイディア現実科学技術が追いついてきて、もうSFアイディアには限界がきていたとしたら、

今度は科学技術の方で何か革新的なことがない限り、新たなアイディアは出てきようがないってことなのかな。

これは当たってる半分外れてる半分みたいな気がする。「現実科学技術」っていうけど、分野とか方向性の問題もあるし。

科学技術が進むと逆にSFは狭められていくっていうしね。あまりにも現実理論と離れてるとまずいから。

SF全盛期って主に宇宙進出とか未知との遭遇だけど、ニューロマンサーはそれとはまったく別でしかも芳醇で雑多な世界観を描いてみせたってので「サイバーパンクジャンル確立って感じだし、他に時間旅行ものとかも分野としてはあるし。

時代に応じた形かどうかはともかく、発想次第でまだ何か出てきそうかなーという期待はある。

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