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2024-04-26

anond:20240426164528

下読みなんかは大学サークル人間がやることもあるよ

逆に最終選考だとプロ作家がやることが多いから、若くしてデビューした人が選考委員になったらそのくらいの年代のこともある

例えば今松本清張賞選考委員やってる阿部智里や鮎川哲也賞選考委員やってる青崎有吾はどっちも1991年まれのはず

2019-11-18

わたモテアンソロ感想

谷川ニコ

よっ原作者原作者以外が書いたらぶん殴られるけど、原作者が書く分には仕方ないね

ここ最近の群集劇らしさは無いものの、もこっちのもこっちらしさと、こみなんとかさんの関係ちゃんと丁寧に掘り下げられてて、掘り下げられてるだけに、この二人の関係を本編で見抜いてるきーちゃんの恐ろしさにはねるの良い。

関係ないですが、アンソロ2があるなら、ラヂヲヘッドさんをゲストにお呼びしませんか?

辻真先

ベテランから何しても良いと思うなよ、と若干イラっとしてしまったが。(特に表紙のうっちー枠ここ? と悟ったあたりで)

良い意味でも悪い意味でも同人誌って感じで、嫌いじゃないよ、嫌いじゃ無いけど、うーむ。

青崎有吾

一番ミステリを書くのがうまい奴が一番わたモテを上手に書けるわけじゃ無いの、当たり前なんだけど、当たり前だからこそ、なんでこの企画通ったのか不思議になるわ。

原作ネタを丁寧に拾って、かつそこからぐぐんと膨らませる、裏染くんの推理みたいなできでとても面白かった。

ただちょっと普通かなあ。円居挽作品みたいに、もう一度本編を読み直さなくちゃ! という焦燥感かられるほどではなく、普通にただ「ありそー! こういう掘り下げありそー!」で終わってるというか。

ある漫画がもってる当たり前の側面を当たり前に見せてくれただけで、もちろんこれはこれで面白くてよいのだけど、円居挽がなあ、円居挽がああだったからなあ。

相沢沙呼

オチから逆算してこの配役にしたんだろうけど、オチすき。

ただのそのオチに向かうまでの道中は本編ではまだほとんど掘り下げられてないキャラを、かなりガッツリ掘ってるけど、ちょっと質感が湿っぽい感じがしなくもない。

(湿っぽいの相沢沙呼らしさな気がしてるけど、これは単にデビュー作のラストの謎解き中ずっと登場人物が泣いてたからだと思うんだよ)

もこっちが良い意味でも悪い意味でも空回りしてこそで、もこっちと同じ目線に立つキャラってのはなかなか難しそう。

良い意味でも悪い意味でも夏帆相沢沙呼してて、谷川ニコちゃんインストールした前後の二人と比較するとそこが残念かも。

(わかんないけどね、夏帆が本編でもああだと逆輸入されれば違和感なくなると思うし)

円居挽

で、で、でたー、ツイッター面白さと作品面白さのバランスが最も悪いミステリ作家ただし2次創作は除く! の本領発揮だあああああ!!!

わたモテ読書ほぼ全員が抱いてるあの疑問をミステリ仕立ての奇妙な謎とともに解き明かす見事な展開。

修学旅行からのいわゆる「わたモテ第二部」をもう一度読み返したくなる、わたモテを新たな切り口で見せてくれた、とんでもなく良い作品だった。

もちろん、物語としても、ミステリ仕立てで、そのミステリの謎解きにわたモテらしい実在アニメ漫画が関わってくるのも良いし、わりかしアンソロジーとしてのオチ感もちゃんと出てて面白いんだけど。

それ以上に、わたモテという作品解釈をこうするというのが、とにかくすごい。なんていうか、こう、「おめえらの知ってるわたモテってこっちの面だけなのか?」という挑発じみた展開でもあって、こりゃまじですごい、面白い。

あと、全方位的なカップリングの面もちゃんと抑えてるのもにくくて、うっちーすこの僕も量は少ないものの良いうっちーうっちーいい。

わたモテという作品本質情報が乗ってるよ、いいのこれ、最終回であかすやつじゃないの? 大丈夫? と心配になるわ。

そりゃまあ、こいつの作品面白く無いなら、そもそもこんな企画を立ち上げるなよって話なんだから、これだけのクオリティもそりゃそうなんかもだけど

それでも、さすがのさすがで、こりゃすごいわ。

カイジキングレオの回想も一緒に買ってきたんだけど、こりゃカイジの方はわくわくすっぞ!

総評

円居挽に読むものも食べるものも抜くもの支配される人生も悪く無いのかもしれませんね。

2019-07-21

[]7月21日

○朝食:ソーセージエッグ定食

○昼食:うどん、卵、オクラ

○夕食:豚肉ナスほうれん草人参玉ねぎを煮たもの

調子

むきゅーはややー。

少しシンドくてぐったりしてたから、栄養をとらないとと思い野菜と肉をたくさん食べた。

それから、今週も本を読んだ、最近毎週本を読んでるかな。

今日読んだのは、青崎有吾のアンデッドガール・マーダーファルス

いわゆる特殊設定ものミステリで、吸血鬼フランケンシュタインなどが跋扈する世界での殺人(?)事件解決するお話

裏染天馬とかノッキングシリーズが随分面白かった上に、ノンシリーズの早朝始発の殺風景もよかったので、作家買いした。

のだけど、ちょっと乗り切れなかったかな。

ミステリ部分は筋が通ってて、特殊設定を利用したトリックもあれば、事件トリック関係のないところでのサプライズもあったりで、さすがの完成度だった。

ただ、今もう言わないかもだけど新伝奇のノリ(新伝奇って言葉奈須きのこ形容以外に使うと、どうしても悪口感が出るな)が、いまひとつしっくりこなかった。

バトルシーンの扱いがとってつけたようになってるのが、ピンとこなかった理由なのかなあ。

こう、別作品を出しちゃうけど、虚構推理みたいにバトル部分がミステリの謎解き部分の助けになったり、バトル部分があるからこそ名探偵強気で出られる(嘘喰いの知略と暴力みたいな関係のことが言いたい)のように、僕はミステリとバトルとをもっと密に結合して欲しいのかもしれない。

ミステリの部分は好きなので、続きも読もうと思うけど、この辺のバトルシーンがましましになってないことを期待したい。

ヒューマン・リソースマシーンスイッチ

難しいのは飛ばしてるんだけど、座標を求めるやつで難儀してる。

いやこれやりかたはわかったんだよ、/とMODを返せばいいんでしょ、で、それぞれも前のステージでもうクリアしてるところだから大丈夫なんだよ。

ただ、この二つを組み合わせるってのが面倒でしょうがない。

なんていうか、ゲームから楽しいところだけ遊びたいのに、コピペとかがしづらい仕様でこういうのやられると、ちょっとウンザリする。

グラブル

拳と短剣を加入手前まで強化したので、減ってますが、分母も減ってます。(分母?)

それと敗北勲章分の貢献度稼ぎ。

虹星晶1047/2900。碧空の結晶183/380。

2019-05-20

[]5月19日

○朝食:なし

○昼食:そうめん大根おろし納豆、卵

○夕食:玉ねぎ人参ほうれん草大根ソーセージコンソメで煮たものコーンパンごまパン

調子

むきゅー。

日曜日でお休みなので、食材の買い出し行って掃除冷蔵庫以外)をしたりしてた。

それからネットフリックス映画を見た。

今日見たのは「ワインカントリー」というコメディ

こういうゲラゲラ笑えるコメディ映画大好きだなあ。(僕の根がゲラから、笑いにたいして目線が低いから真に受けないで欲しいけど)

続けて「シー・ユー・イエスタデイ」というタイムマシンもの

こっちは激しくイマイチだった。

話のギミックを魅せる時間移動ものは、どうしても目が肥えちゃうし、数多の名作たちと比べちゃって素直に見れないのを差し引いても、単純にこれといった取っ掛かりがなくイマイチだった。

なんか今日物語摂取したい日なのか、次に小説も読んだ。

青崎有吾の「ノッキンオン・ロックドドア」

これこれこれこれこれこれこれええええ!

僕、こういう小説大好きなんだ。

ミステリキャラ萌え絶妙に混ざり合ってて、これだよこれ、と大興奮しながら読んだ。

特にオーラスエッチなシーンでは大興奮して「ううむ、これはえろえろですわ! えろえろですわ!」ともがきながら読んでいた。

この作者面白いね、裏染シリーズ既読であれもだいぶ好きだったけど、短編もかなり映える人だ。

タイガのやつも買おう。

コマスター

マンスリーポイント800ぐらい稼いだ。

「UBはがねデッキ」がヤバいね。

ツンデツンデベベノム、暁ネクロズマギルガルドクチート黄昏ネクロズマ、みたいなやつ。

前三匹が固定で、後ろ三匹は鋼とUBから選択みたいな感じ。

これ今後流行りそうな予感がするけど、いわゆるスタンパとパーツが被りまくってるからツンデツンデが抜けてく気もする。

(まあ、正直なところツンデツンデよりマーシャドーの方がよいのでは? と思わなかったといえば嘘になるし)

なんか今期モチベ高いので、対戦記録も久々にまたつけようかしら。

グラブル

マグナ周回と古戦場周回、今日は2箱開けた。

なんかサーバー落ちててロクにプレイできなかった。

2019-05-18

円居挽伊福部崇



「惑う鳴鳳荘の考察」と探偵映画が似ているという、我孫子武丸氏のこの指摘を読んで、私は訝しみました。

探偵映画は確かに名作です。

ですが、京大ミス出身で、講談社からデビューして、麻耶雄嵩受肉させられたような人間が、こんなベタ作品ネタを被らせるでしょうか?

そこで私は、思い出してしまったのです。

数年前、同じように探偵映画盗作をして話題になった「ホタエナッ!!」という演劇のことを……

これは、伊福部崇さんが「ホタエナッ!!」を盗作として断罪されてしまたことのリベンジとして「惑う鳴鳳荘の考察」を書いた。

そう考えれば、すべてのパズルピースが綺麗にハマるのです!!!

なので、円居挽伊福部崇が同一人物であることを証明します。


性別男性男性

同じなのだから、同一人物であることは疑いようのない、事実

なお、この理論により、辻村深月かかずゆみが同一人物になりますが、どちらもドラえもん関係しているのだから、同一人物に決まっています

職業作家放送作家

放送作家が何をする仕事かわからないけど、どちらも作家とついているのだから、違うはずがない。

なお、この理論により、森見登美彦ふかわげんきが同一人物になりますが、この二人はどちらも「よく可愛い女の子に囲まれてて羨ましい」という、逃れようのない事実としての共通項があるため、同一人物です。

年齢:35歳と43歳

下二桁目と下一桁目が同じ「3」である

これは偽名を名乗るとき自分名前から取ってしまうのと同じ現象

なお、この理論で、似鳥鶏(38歳)と田村ゆかり(43歳)が同一人物になりますが、この場合どちらも「世界一可愛い」という共通点があるため、証明不要です、世界一は一人だけです。

出身大学京都大学大阪芸大

どちらも関西にある変人があつまる大学なので、大阪芸大に入れる人間京大にも入れるに決まっている。

なお、この理論により、梶井基次郎庵野秀明が同一人物になりますが、偏食の庵野秀明檸檬大好き梶井基次郎が同一人物のはずがありません。

出身地:奈良県北海道

奈良には鹿がいて、北海道には熊がいる、どちらも音が二文字漢字が一文字と非常に似ている、おそらく同一の生き物の別の呼び方にちがいない。

同じ生き物が住んでいるのだから、これらは同じ場所に決まっている。

なお、この理論により、森見登美彦奈良県出身)と田中理恵北海道出身)が同一人物になりますが、二人とも配偶者可愛いという疑いようのない真実合致しているため、この理論適応しなくてもよいです。

作品逆転裁判 時間旅行者の逆転とブルコンのテーマ

逆転裁判 時間旅行者の逆転は巧舟モノマネで、ブルコンのテーマには神谷明小野坂昌也などのモノマネをするパートがある、モノマネなんて聞いたことも見たいこともない芸を披露できるのは同一人物から

なお、この理論により、北村薫女子大生モノマネをしていた)と青木佑磨鷲崎健モノマネをしている)が同一人物になりますが、どちらも学生時代への強い憧れがあるという気持ちを抱えているので、同一人物なのは一目瞭然。

好きなもの谷川ニコ天使もえ

谷川ニコ作画原作の二人組で人間は二人いると必ずセックスをするし、天使もえセックスをするのが仕事なので、同一人物

なお、この理論により、岡嶋二人みくちゃんが同一人物になりますが、クラインの壺素人図鑑File-07も同じ胡蝶の夢テーマにした作品なので、この理論によらずとも、同一人物です。

相方青崎有吾と天津向

青崎有吾は「青がつくミステリ作家のじゃないほう」で、天津向は「天津のじゃないほう」で、どちらもじゃないほうなので同一人物

なお、青がつくミステリ作家こと青柳碧人と、天津こと木村卓寛は、多作売れっ子作家一発屋芸人なので同一人物ではありません。

師匠麻耶雄嵩あかほりさとる

「うゆーさん」だの「うゆうさん」だのなんて表現は、ライトノベル以外の何物でもない。

すべてのライトノベル作家あかほりさとるなので、麻耶雄嵩も同様にあかほりさとるである

好きな食べ物松屋と辛いもの

松屋にも辛いものは置いてあるが、伊福部崇が満足するほど辛いものは置いていない。

辛いものが好きなのに、松屋が好きなわけがない。

なので、円居晩と伊福部崇は同一人物ではない!!!

好きな食べ物がまったく違うのに、二人を同一人物として扱うなんて狂っています

二人は固有の人間で、同一人物ではありません。

なお、そもそも別に「惑う鳴鳳荘の考察」は探偵映画のパクりではありません。

また、我孫子武丸関智一は怪盗不思議紳士という作品などで交流があり、あの件は終わっています

なので、もう良い加減に「探偵映画」という言葉を見かけるたびに「伊福部さんがパクったやつだ!!!」とテンションを上げて、このような駄文をしたためるのはやめたほうがいいのです。

以上です。

2019-05-12

[]5月12日

○朝食:にゅうめん

○昼食:レバニラ炒め定食ご飯たまごスープ餃子漬物レバニラ炒め)

○夕食:天津中華飯

調子

むきゅー。

今日は、久々に頓服薬を飲まなくても大丈夫な程度の辛さだった。

とは言っても、微熱は続いているし、喉の痛みもかなりある

けど、耐え切れない頓服飲む! とまではならなかったので、かなり治ってきているのかもしれない。

それがあまりにも嬉しくて、たらふく飯を食べた。

ご飯をたくさん食べると元気が湧くし、生きることに前向きになれる……

明日から一週間はじまります、とりあえず水曜日は通院の予定でおやすみするけど、ぼちぼちお仕事も頑張れるよう、むっきゅりするぞいや!

それで、今日は久々にご本を読む日にしてみた。

○早朝始発の殺風景青崎有吾)

ワンシチュエーションもの短編連作短編集の間みたいな作品

捨て猫兄弟喧嘩がかなり特徴的で印象深かった。

謎解きのギリギリまで「そもそもこれは何を問うているミステリなのか?」がさっぱりわからないのだけど、

謎解きが始まった瞬間にその辺りがビシッとハマりだす、ある意味ワットダニットもの一種なのかしら。

ネタを割ってしまえばxxxダニットなのだけど、謎を提示する段でそもそもこれがxxxダニットものだと気付かせない構成ってのは、面白かった。(前例的には倒叙と気付かせない倒叙というか信頼できない語り手の方向でありそうな気がするけども)

全体的に良い意味褒め言葉として「ミステリのお手本」のような、教科書的な楽しみができて、作者の地力の高さを強く感じた。

僕は、飛び道具よりも地に足をつけた格闘戦の方が好きなので、こういう作風は大歓迎。

この作者のノンシリーズものを読んだのは初めてだけど、確実にミステリ作家として今後も信頼できそうな出来なので、追いかけていこうと思う。

探偵AIリアルディープランニング(早坂吝)

AI探偵男子高校生コンビを組んで謎を解く短編連作

AI探偵ということで、フレーム問題シンボルグラウンディング問題不気味の谷中国語の部屋など、ミステリでは後期クイーン問題を通じて馴染み深いものもある哲学的数学的)な課題と絡めての謎解きが繰り広げられる。

この辺、前例を重んじる姿勢がかなり好み。

特に面白かったのは第3話の不気味の谷

僕は割と、というかかなり名探偵に対して甘い読者なので、かなり読み進めるまで、違和感に気づけなかった。

(だから僕、名探偵自身トリックに絡む系の謎滅多に先読みできないんだよねえ。作者に麻耶雄嵩って書いといてくれれば、心構えの一つもするんだけどさあ)

なので思わず、すぐに読み返して逆転感を堪能できて楽しかった。

全体を通じて、ミステリパロディ要素も強く、AI技術的な部分も程よくわかりやすく噛み砕いてくれてるため、正誤はわかりもしないけど、この本を読むにあたっては苦労なく楽しめた。

SFそもそも話の主題がどこにあるのか? から読み解く必要があるから技術的な部分をどこまで読みとかなければいかないのか? がとても難しく、読み手が止まることが多いのだけど。

ミステリは今回何を推理すればいいか、は割と早い段階で明示されるから、そこに向けて技術的な話も理解しておけばいいので、スムーズに読めて楽しめた。

続編も出せそうな終わり方なので続きもきになる。

本格ミステリベスト10の近況報告によると書く予定はあるみたいなので、楽しみにしておこう。

グラブル

ゼノウォフの武器は二つとも作った。

水の方は毎日コツコツやってくか……

水はあまりモチベがわかないんだけどなあ。

2018-09-17

[]9月17日

○朝食:朝マクド

○昼食:スパゲッティ冷凍食品

○夕食:卵、納豆、しば漬とオクラのネバネバごはん(もち麦入り)

○間食:アイスチョコオーザック

調子

はややー。

三連休最終日なので、最大限にむっきゅりしてた。

今日は、青崎有吾の図書館殺人を読んでいた。

読者への挑戦状があるタイプ作品には、がっつり挑むタイプなので、謎解きを頑張ってた。

ちなみに、全く当てられなかった。

全然見当違いな方向に謎解きしてしまったぜ。

iOS

グラブル

ヒヒイロカネがほしいので、それの元になるクロム鋼を集めてた。

今日は4個集めた。

2016-12-24

[]12月24日

○朝食:ミートソーススパゲッティ

○昼食:なし

○夕食:どん兵衛野菜たっぷり減塩みそ汁フリーズドライ

調子

はややー。

天気がよかったので、お散歩してた。

散歩の途中で寄った本屋さんで、急に物欲が刺激されてしまい、クレジットカードで色々お買い物をしてしまった。

特にかいのが、似鳥鶏ってミステリ作家の市立高校シリーズを7冊まとめ買いした。

四巻ぐらいまでは読んでたんだけど、表紙が新しくなってるし、実家に置きっ放しだしなので、買い直した。

年末年始にゆっくり読もうと思う。

それと、青崎有吾の裏染天馬シリーズ文庫版を2冊購入、ハードカバーでも持ってるけど欲しくなっちゃた。

ただ、3冊目以降は売ってなくて買えなかった。

月曜日仕事行った帰り道に大きい本屋さんがいくつかあるから、そこに寄って買いたいなあ。

そうえば、いつのまにか普通に本が読めるようになってますね。

いや、鬱になってから小説の本は読めなくなってたんですけど、この間は古典部シリーズを6冊一気読みするぐらいには読めるんだよね。

なんだかんだで、お仕事11月から初めて1年以上たってるし。

けど、未だに薬は手放せないし、月に一回ぐらい体調を崩してるけど、

それでも、やっぱり、お仕事を1年続けられて、本も読めるようになって……

さすがに「これも全部増田のおかげです」みたいな綺麗事を言うのは寒いけど、

でも、少しはこうやって自分気持ち文章にして、誰かに読んで貰えて反応をもらえることが、支えになっていた。

かも。

この日記を書き続けて、けっこうな年月が過ぎてて。

でも、なんとかかんとか、少しづつだけど、良い方向に進めている気がする。

多分、また調子の良い時と悪い時があって、きっと悪い時もくるんだろうけど、

そこまで極端な振れ幅で落ち込まないんじゃないかなあ、落ち込んだとしても回復が早くなってると思いたい。

なんか、最終回のポエミーな感じになっちゃったけど、今後もダラダラと続けていこうと思います

特に目標とか目的もないし、なんなら他人が読んで面白いものを目指そうっていう気持ちすらもあんまりないけど、

楽しくゲームをして、楽しくお仕事ができて、楽しくご飯を食べる。

そういう、自分にとっての楽しい気持ちを集めていける場所にしていきたいです。

そして何より、この、はてな匿名ダイアリーが大好きだって気持ちを、ずっと大切にしたい。

ポケモンサン

とかなんとか良いこと書いた直後にあれなんだけど、今日散歩読書ばっかりでゲームあんまりしてないんだよねー。

デイリー要素のみ。

ポケモンARサーチャー

プレイ

バッジとれ〜るセンター

ログボのみ。

ポケとる

悪ポケ全捕獲を目指して頑張り中。

ペルシアン捕獲

ゲコガシラ捕獲

捕獲:39

捕獲済:35

現在のメインステージ進捗は300。

現時点で最後のメインステージ登場悪ポケはシザリガーの527なので、あと227ステージ

Sランク取得は110と少し。

現時点で最後EXステージ登場悪ポケはサザンドラの400なので、あと290ステージ

ポケモンコマスター

ログボのみ。

2016-10-17

ファンタジーミステリを語る上で読んでおきたい200冊

いまだに十戒や二十則を「踏むべき手順」として持ち出してくるって、うみねこミステリ知識止まってる人か?


それはともかくファンタジーミステリの相性が悪いというのはあながち間違ってないし、

ループもの×ミステリミステリ史的には「SFミステリ」に分類されるものだったと思う。

ミステリ読者には事件探偵の前に「厳格なルールづくり」にプライオリティを置く人が多くて

そういう人たちが「ファンタジーミステリはなんでもありだからダメなんだ」と言う

こういう人たちの主張にも一理ある

ファンタジーミステリをかけ合わせた作品には「ルール設定」をぼかしているものが多い

でもこれはちょっとしたジレンマ

あんまりその世界独自ルールをカチカチに固めちゃうと読んでる読者の方が「お前の決めたルールやんけ」と白けてきちゃう

じゃあ逆に現実世界物理法則ロジックにそった解決へもっていくと「ファンタジー世界観にした理由がわからない」と文句がつく。

どっちにしろ、負け戦なわけだ。

しかしその困難を乗り越えてファンタジーミステリを書いてる人は多いわけで

みんなそういうものを読んで幸せになろう

ランドル・ギャレット『魔術師が多すぎる』

ファンタジーミステリ古典

魔法が発達してヴィクトリア朝以前の宮廷文化が保持された並行世界イギリス密室殺人が起きる。

当然「犯人魔法を使って殺したのでは?」みたいな疑惑が持ち上がるわけだけれど……。

このミステリで使われた「魔法世界ミステリをやるときメソッド」は良くも悪くもその後のファンタジーミステリ規範になった。

西澤保彦『七回死んだ男』

ループミステリの大古典

主人公である少年偏屈金持ち祖父が殺された……と思ったら次の日に何事もなかったかように殺害日の朝に逆戻り。

少年はなんとか祖父を助けようとするんだけどその度にバリエーション豊かに殺されていく。

どうやったら殺人を防ぐことができるのか? そもそもなぜループするのか。

ループミステリを語る上では見逃せない名作だ

山形石雄六花の勇者1』

魔法使い版『11人いる!』というか『そして誰もいなくなった』というか

魔法世界で起こる殺人を扱った作品としては『魔術師が多すぎる』を彷彿とさせるが

解決の手筋も実は『魔術師が多すぎる』に似ていて興味深い

アニメ化もされたんだっけ?

米澤穂信『折れた竜骨

割合「剣と魔法」系ファンタジーミステリとしては最高傑作の部類に入るとおもう

特筆すべきは「その世界でのロジック」にちゃんと拘っているにもかかわらず

ちゃんと読んでて納得させられるというか、「お前の決めたルールやんけ」感が少ないこと

物理法則ファンタジー寄りに、ロジック現実世界よりに構築したのが成功の原因ではないか

芦辺拓『スチームオペラ

いわゆるスチームパンク世界観ミステリやるやつで分類的にはSFミステリでもある

エーテルという特殊力学を中心に据えて展開されるため

「おまえの胸先三寸やんけ」にやや傾きがちなところもあって、それで批判されがちだけど

ファンタジーミステリ教養としては外せない。

白井智之作品全般

人間の顔は食べづらい』は『ソイレント・グリーン』、『東京結合人間』は『ムカデ人間』と

みもふたもない……もとい親しみのあるホラー設定の世界ガチ本格を作る若手随一の実力派。

世界本格のロジックは今後、この人の作品を基礎にしていくとおもう。

設定のセンセーショナルさに反していまいち弾けきれない部分があったが、最近刊『人間の顔は食べづらい』でネクストステージへ到達

森川智喜作品全般

最近のプチファンタジーミステリブーム先駆者

「剣と魔法」でもホラーでもSFでもない、童話ファンタジー風の世界観を基礎にしたガチ本格が特徴。

みためはかわいらしいが、倫理のタガが外れたヤバいキャラや話が多い

マストリードは『スノーホワイト』。『白雪姫』に出てくる鏡がもし現実存在したら……を天のはてまで突き詰めた傑作だ。

青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス

ファンタジーミステリラノベとしては近年でも最良の収穫

吸血鬼狼男存在する20世紀初頭のイギリスで繰り広げられる大活劇

ミステリファンタジーアクションバランスがとれていて、わりあい読みやす

残りの190数冊はどこかって?

ふふ、それは君たちの頭のなかに眠っているのさ。。。

 
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