はてなキーワード: ひみつ道具とは
時間停止したモノに衝撃が蓄積されるやつ
あれの歴史を調べたい
SFにおける時間停止モノの歴史はH・G・ウェルズ「新加速剤」が元祖だろう……
SFにおける「時間停止」ギミックの歴史としては先行研究として以下の私家翻訳を見つけた
#ライマン・フランク・ボーム #翻訳 捕まった《時の翁》 - カスガの小説 - pixiv
▼『オズの魔法使い』シリーズの作者として知られるライマン・フランク・ボーム(1856年~1919年)の童話集“American Fairy Tales”(1901年10月)に収録された“The Capture of Father Time”の拙訳。私が知る限りでは、世界で最初の「時間を止めてイタズラをする話」です(ウェルズの「新加速剤」は1901年12月)。
▼「透明人間になってイタズラをする話」の元祖が紀元前4世紀のプラトンの著作にまで遡れるのに対して、「時間を止めてイタズラをする話」の歴史は意外に浅く、時間停止ジャンルの古典とも呼べる上の両作ですら1901年、「性的なイタズラをする話」となると、1962年のジョン・D・マクドナルドの『金時計の秘密』まで待たねばなりません。あるいは、これより古い時間停止作品の例があるのかもしれませんが、今のところ私には見つけられていません。
うーむ、「時間停止したモノに衝撃が蓄積される」というサブジャンルについてはなかなか情報が見つからない
いわゆる「ステイシスフィールド」「停滞フィールド」と呼ばれるギミックとも隣接しているんだよな
「停滞フィールド」のWikipediaにクラフトワークもビタロックも言及がある
英語版Wikipediaの「Stasis (fiction)」にも有力情報なし
それ以前で見つけることが出来るかどうか
DLSiteの同人誌で「時間停止」タグが付いたものを古い順にみてみるか……うーん、2000年より古くは調べられないのか
しかし古めの作品で快感蓄積系はぱっと見だと見当たらないように見える
エロジャンルにおける時間停止モノで快感が蓄積されるギミックの歴史はもうちょっと浅いのかもしれんな
(関係ないが、同人誌で取り扱われたものの流行の変遷って後世の人が調べるの超大変だな……資料が散逸している)
ドラえもんのひみつ道具で時間停止系のものはないか?そのなかで衝撃蓄積するタイプは無いか?
pixiv百科事典の記載が全網羅しているとは思わないが、簡易的に調べるにはまあいいだろう
「ウルトラストップウォッチ」「狂時機」「時門」「むだ時間とりもどしポンプ」「ちょっと待っタイマー」「わがまま時計」「タイムコントローラー」「倍速時計」どれも蓄積しなさそうだなあ……
ドラえもんのひみつ道具で無いなら……もうないんじゃない?という気もするが
星新一のショートショートだとどうだ?いや、結構読んだけどちょっと覚えがない(忘れているだけかも)
え、まさか「クラフトワーク」が元祖?そんなわけないという勘が働いているんだがな……
調べ方が悪いな……
時間停止能力を持つキャラの一覧みたいなリストはニコニコ大百科とかにあるから、上から順番に見ていくしかないかもしれない
あるいは時間停止にこだわらず衝撃を貯めておけるギミック、ガジェットの呼び名を考えるべきか
ワンピースの衝撃貝みたいな(そういえばノロノロの実もまんま衝撃蓄積できるタイプのギミックだ、2004年)
一旦調査ここまで
日記です
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あっ
ジョジョ3部の「ザ・ワールド」の時間停止中にラッシュ突きして相手が吹っ飛ぶってことはこれも時間停止中に衝撃蓄積してるじゃん!
発動者が超高速で動いているから発動者が100回殴れば通常速度世界側では一瞬で100回殴った衝撃がやってくる(スタープラチナ・ザ・ワールドの時間停止中オラオラで相手が吹っ飛ぶのも納得だ)
加速装置ギミックも一応調べるか……サイボーグ009だと衝撃蓄積みたいなことはしてなかったと思うんだがな……
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ロックマン2(1988)のタイムストッパー、これは時間停止中に他の武器使えないから衝撃蓄積できない
敵キャラを時間停止させて(凍らせて、みたいな)攻撃叩き込むみたいな……
逆にSF小説だと時間停止中に衝撃蓄積の概念は育ちにくいんじゃないかという予感もある
衝撃蓄積and解放はビジュアルイメージが伴ったほうが面白いと言うか文章オンリーだと映えないというか
……いや、いやいや早計だぞ
まずは「新加速剤」読むべきでは?という勘が働いた
加速装置系だしな
Kindleでサクッと買って読みましょうね……Kindleに無い!はぁ〜
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一旦この件は保留
はい、過去の物には触れさせないです…あ、いえひみつ道具の方は合法のものを…え?時代によって使えるアイテムも変わってきますか?で、ではその都度ポケットの中から出して確認しておきます…はい…そうです、ですから事前にタイムパトロールさんにも連絡を入れておこうと思いまして…はい、一応わかりやすいように僕の身体の信号を通知して…はい…なるべく混線しないように…はい…はい、再三言って聞かせておきますので…はい…はい…よろしくお願いします…あ、名前ですか。僕ドラえもんです。
別に何のひみつもないよね?
騙されてたよ
なーにがひみつ道具だよ!
デパートで買っただけじゃん!
ってやれるよ!!
ドラえもんって何も偉くないじゃん!!
騙された!騙されてたよ!!!
謝ってよ!!!!
『ドラえもん』に登場する「ひみつ道具」の一つである「アンキパン」は、その表面に学習書などの紙面を押し付けることで内容が転写され、それを食べることで内容を暗記することができるという機能がある。
この"紙面を押し付ける"という人間の動作と道具の反応(転写された状態の表示)の振舞いとして、「アンキパン」は食パン(空白面)の形をしているのだろう。
食べ物の形式で提供される「ひみつ道具」として、他に「ほんやくコンニャク」があるが、これは単純な"翻訳"と"蒟蒻"をかけた駄洒落としてだけあればよく、「アンキパン」相当のデザインの振舞いは求められていない。
さて、ここで「ほんやくコンニャク」が駄洒落であるなら、「アンキパン」も駄洒落ではないかと考えてみた。考えついたのは「暗記」と「アンパン」の組み合わせだ。
昔ドラえもんでさ、のび太がしずかちゃんに「家が火事だ!嘘でした〜!」ってやろうとしたらひみつ道具のせいで本当に火事になりかけた話を見て。
怖かったので、それ以降のエイプリルフールでつく嘘には「嘘でも、万が一本当になっても誰かを傷つけないようにしよう」と心に誓った。
例えば「好きな人できたから恋愛相談のって、写真も撮ったの」って言いながらねこ画像のURL送りつけるとか。
「ブログ移転します!」って記事書いて、移転先のブログに「嘘です!ハッピーアイスクリーム!」っていう記事だけアップしておくとか。
見てない映画の感想文を書くとか(溶鉱炉にサムズアップ涙なしには云々と同じノリ)。
「メロスならさっき駅前の交差点で信号待ちしてるのを見かけたよ」みたいなひとめでわかる偽情報とか。
まあ今思うと誰も傷つけないって難しすぎるんだけどね。あの頃は若かった。
でも方向性としてみんながそういうの心がけたら、エイプリルフールも楽しく過ごせるんじゃないかなぁ。
と、何かの炎上を眺めながら思い出していた。
正直さ、最近職場で上司が「AIにやらせれば~~」を口癖みたいに言ってて辛いんだよね。
いやそもそも公務員の仕事なんてグチャグチャのスパゲッティばかりでまず自分らが何したいのか整理できてねえじゃんっていう。
それをAI用に加工するだけの仕事をこれからやると思うとゲンナリしてしょうがない。
上司の考える「AIにやらせれば~~」はドラえもんのひみつ道具の世界だけど、実際にはそんな簡単なもんじゃねえ。
つうかアイツら幹部候補として色んな職種を雑に渡ってきてるせいで実際の所それぞれの現場のヤバイ所を見れてない。
バリ取りというかアク抜きというかそういう煩雑なものをきれいな形に加工する下々のブルシットな材料加工の実態を見れてない。
上司に変なツッコミされないようにおめかしした最終型の綺麗な完成品しか見てないから「こんなシンプルならAIで~~~」と思ってる。
でも実際にはそれぞれの取引先や業務ごとの無数の癖を極限まで無個性にする作業が待ってる。
そこをAI化出来るのかというと「それをやりたいならまずは上司たちが針の穴をお互いに勝手に細くし合う管理ごっこを辞めてください」と訴えるほかない。
最悪なことに上司連中は「ぶっちゃけ管理職こそAIが~~~」と言っているが、じゃああんたらみたいな半端に偉くなった人らはどこに行くねんという話だ。
妙な出世欲と謎の「俺も業務に参加してるぜ」感の出したがりに暇を与えるのは危険すぎる。
どうなるんだろう……。
でもこの状況でクビに怯えなくていいのは幸せなんだろうな。
途中でSFと判明って、成功例が持ち上げられているだけで大体失敗じゃね?
なんか突然神や宇宙人が現れて「この世界は我々が作ったのだ。お前らは箱庭だー」とか言って、そんでラストには子供がピコピコ遊んでいるゲーム機が映るみたいなオチっしょ?
いやそれ単に設定や伏線の消化不良をデウス・エクス・マキナ・スーパーちゃぶ台返しかましとるだけじゃん。
そんなん俺は凄いとは思わないね。
なんつうか、SFってもうフィクションにおける一般的なジャンルになってるから、あらゆる作品がSFになりうるわけよ。
サザエさんだって「この世界ループしてね?」「実は私たちは絵だったのよ」「この世界は高次元が作っているアニメなの」とか言い出せばそれでもうSFじゃん。
なんだろうな……『科学的に現状を考察する』をしたらもうSFになっちゃうわけよ全部が。
魔法ビュンビュンかましてる漫画で「伝統的にコレやるといい感じとかじゃなくて、実験とかして一つずつ要素分解してみません?」とかやりだしたらそれはもう科学的手法に脚を踏み込み分け。
いわゆるエブリデイ・マジック、ドラえもんのひみつ道具は原理わからないけど凄いんですよ凄~~いで終わるまでがSF以外で、そこに「タケコプターは反重力発生装置で頭のプターは単なる冷却ファン」とか言えばそこでSFなわけ。
その間にあるのはマジで『科学的な思考法で現状を考察してるか』だけなわけじゃん。
俺たちの世界はとっくに神話じゃなくて科学で物を考えてるから。
それこそ恋愛モノでメインヒロインが「これはミラーニューロンのうんちゃらで脳内麻薬があーだこーだ」とか抜かし始めたら、その作品はいきなりSFというジャンルに脚を踏み込めるわけよ。
でもそっから安易に飛躍しちゃいけないっていうか、SFへの扉がどこにでも開いてることに対してもっと警戒意識を持つべきだと思うの。
何故ならSF化するとリアリティラインがグーーーっと上がっちゃうから。
SFっていうのはつまる所『登場人物や作品世界が状況を冷静に分析してしまう』っていう状態なのよ。
今までさんざん嘘まみれなのを「あっ、ここギャグ漫画時空なんで。マジメに考察とかしないでもらえます?」で誤魔化してきたのを突然マジレスの嵐で処理しだすことになりかねないの。
それはときに読者への裏切り、作品世界そのものからの反逆、そして世界の完全なる内部崩壊の危機があるのよ。