はてなキーワード: 図書とは
自分には才能がない。
友人もいない。
すべてが嫌になったけど、親が大学には行けと言ってくれたので
大学では顔見知りはいるけど昼飯を一緒に食べるような友人はいなかった。
作ろうとも思わなかった。
でも内定貰えた。
うれしかった。
どうせ学部4年生程度の論文じゃ誰も読まないし、毎日通っている私は端から見たらヘンな人かもしれない。
でも、そこにはあの人の卒論が眠っている。
私と彼は出身が同じで、入学当初はローカルな話題ができるのがお互い嬉しくて、すぐに仲良くなった。
でも、彼は私と違って、友人が多くスポーツも万能で、そのくせ成績は学科でもトップクラス。
入学当初はともかく、夏休み前くらいになると、自分がいるべきカーストというものを皆が認識し出すようになる。
私と彼も例外ではなく互いに疎遠になってしまったけど、私は今でも片想いを続けている。
この50数ページの文章を、彼がどれだけ頑張って書いたのか想像すると、不謹慎ながら興奮してしまう。
少し罪悪感というか、恥ずかしさを感じながらも、やっぱり彼の卒論を手に取ってしまうのをやめられない。
一文字一文字を彼がどれだけ悩んで、苦しみ、考え抜いて書いたのか。
そういうことを考えると、もう死語かもしれないけど「ラブレター」なんかよりもずっと胸が高鳴ってしまう。
この一冊がまるで私のためだけに書かれたような気がして、今すぐにでも持って帰りたいくらいだ。
でも、所詮は紙切れ。
別にバックレたいわけじゃないんだが何だかバックレてしまう。ところでバックレって語源なんだよ。
学生のころ好きだった子と二人で会う約束して、有頂天になったが当日なんか嫌でバックレた。
格闘技の動画よくみるんだが、試合のチケット何度も買って、特に理由もなくバックレた。合計で十万近く無駄にしてる。試合会場目前まで行ったこともあるが、そこから何となく引き返してそれまでだ。
危険物乙四の試験勉強して、二回目で無事受かったんだが、手続きが何となく嫌というか、なんかしたくなくて?資格取り損ねた。
防災士の試験も受けて受けったが何となく手続きしたくなくて資格取ってない。
大学の受験は面接バックレたので第一志望落として無事センター入試だ。
卒論も添削してもらわないといけないのに、何だか提出したくなくて(自分でも何言ってんのかと思ってるよ)留年からの退学だ。
空手やってたんだが、無事勝ち上がったのに急にイヤになって道場の人らをほっぽって帰っちまった。勝ったのかなり嬉しかったんだがな。
古い友人と会う約束して、待ち合わせ場所にいって不意に帰宅してそれっきり。そら怒るわ。
カウンセリング受けるよう勧められたんだが2ヶ月先だそうで、当日にもちろん想像通りバックレた。
ほんとにもう衝動的にバックレるからどうしていいかわからん。楽しみなことも何度もすっぽかしてきついから、趣味も考えないようにしてる。約束しても「バックレそうだから」とは言えないので人間関係もほぼ切った。
役所行ったら不思議そうな顔で「行けば良いのでは?」だってよ。わかってるよバカ野郎。
予定とか立ててもぶち壊すから今しかない。目の前のすぐじゃなきゃ何もできない。目指してた目標の、まさにその瞬間で放り出しちまう。
何か始めるのももう怖い。
https://megalodon.jp/2020-0112-1107-39/https://anond.hatelabo.jp:443/20200112043844
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薄毛が気になりすぎて卒論が書けない
というか死のうかな
ただでさえ低身長だから髪型と服装で盛りに盛ってようやく彼女に愛して貰えているのに、低身長ハゲになったら誰からも愛されないし彼女からも捨てられるだろうな
一緒に死んでくれるかな
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卒論提出まで残り約一ヶ月なのに進捗0の留年大学生ワイ、どのタイミングで自殺しようか迷ってる
とりあえず2月末まではバレないと思う
社会人になり年収250万から3000万まで稼いでみたが、300万あたりでQOLが止まったままだ。
年収250万の派遣社員から謎の独立をカマして、5年くらい細々とやった後にアタリを引いた。
今はパート5人と正社員1人で売上2億粗利7000~8000万役員報酬2000~3000万が10年近く続いている。
社員には年収650出してる(近隣では破格)最近住宅ローン組んだらしい。めでたい。
年収300万くらいまでは、吉野家で季節限定を気にせず頼めるとか、コンビニで弁当1個じゃなくサラダとチキンとおにぎりを別に買えて嬉しいとかあった。
500万超えた辺りから、これ金が余るだけじゃないかと思い出した。
毎月数十万単位で個人口座の金が増えていく。(今は100万単位で増えてる)
贅沢といえば、年収600万くらいで一瞬イキリ散らして肉と寿司を週3で食って仕事上がりに毎日パチンコしたくらい。
それでも金が減らない。そして3ヶ月で飽きた。
飽きなかったら体を壊す所だった危ない。
時計はアップルウォッチをノーガードで使って傷が目立ったら買い替える。
田舎の土木や飲食オーナーによくいる、小太り酒焼けで珍妙なブランド物を身に着けレクサスやアルファードに乗る生活には一切興味がない。
社用車はプリウスの新型にオプションモリモリ。償却食って保証が終わったら買い替えるサイクル。
私用車は持ってない。手入れ管理が面倒くさいでしょ。
住宅は社宅だが家賃7万程度の普通のマンション。(自己負担1万)
高級賃貸でも家賃20万もいかない地方都市の為、住まいに金をかける選択肢はあまり無い。
地方に有る謎の高級住宅街の一画も買おうと思えば買えるが、不便すぎてやる気無い(周囲に病院と学校しかない。国立大学付近の地価が謎に高い現象なんなの)
旅行は年2回くらいするが、飛行機とホテルがクレカポイントでタダ。(毎年百万ポイント以上貯まる)
知人や親戚の子にはお盆と年末年始に遭遇したら無差別に1万円のポチ袋を配布するが、普段の金遣いがほぼないので家計に影響無し。
中高生はたぶん金目当てだがそれも良し。進学やスポーツで金に困ったら言ってこい。おっさんが相談に乗ったる。
全く節制はしていないが、使い切れないレベルで金が増えていく。世間の皆さんは一体何に金を使っているのだろう?
俺は法人のメリットは有るが全部個人で負担しても年500万も使えない。
子供は居ないが、子育て中の経営者仲間に聞いても保育所~高校までは月10万もかからんらしい。(お前の飲み代の方が高いじゃないかとツッコんだ)
みんな金が欲しい欲しいと言うが、一体何に使っているんだ?シングルなら年収300万、共働きで世帯600万程度なら誰でも取れると思うが、それ以上って何か必要になるのか?
会社関係のつきあいが無ければ年収300万でも俺は全く困らない(計算した)
個人資産は3億近い。橘玲に触発されてVTに放り込んでいたら円安株高でここまで膨らんでしまった。
法人にも1.5億くらい貯まってるよ。
クレカは法人の広告費他経費を払っているからむちゃくちゃ使ってる。アメックスは上限高くて使いやすいね。
小規模法人だから一部個人クレカ&口座で運用してるよ。税理士に確認取って、税務調査の時も何も言われなかった。
今期の法人は売上2.2億、当期純利益1300万くらいで着地しそう。役員報酬は3000万。
食費が約140万。ほぼコンビニやスーパーで買って事務所で食ってるからこうなる。
家賃12万、光熱費15万、保険12万、服6万、生活雑貨4万、子供に配った小遣い21万、残りは雑費。
法人に本やゲームは全部負担させているが、法人の新聞図書費は年30万も使っていない。仕事に関係しているから税務署にも何も言われない。
というか今まで税務署に2回入られて1回目は100万くらい持っていかれたが、2回目はちゃんとやってますねと言い残して以降は来なくなった。
まぁ接待交際費30万雑費4000円役員貸付ゼロの法人に来ても取るもの無いよね。
趣味は本を読んでゲームするくらい。つい最近までティアキンを永遠に遊ぶつもりだったが、今はユニコーンオーバーロードが楽しい。
本読んでゲームしてたまに旅行して働く。子供に遭遇したら小遣いをあげる。今のところこれで人生退屈はしていない。
わりと伸びてる。
ぜんぶ管理が面倒くさくない?
家はもちろんの事、車だって高級車はピカピカにしておかないとダサいだけ。
泥だらけのレクサスやアルファードに乗って小金持ち風吹かせてるおっさん本当に嫌いなのよ。
金で解決できるけど、手配までは俺がやらないといけない。
あと手入れに出している間は使えない。地味にダルい。
高いご飯は予約が面倒くさい。食いたい時にジャケットとデニムでフラっと寄って腹八分で帰るのがいい。
あと1食1000kcal超え多すぎ。洋食のディナーまじで無理。食えるけど太るし、続けたら体壊す。
服だって高い物は手入れや保管に気を使う。
一々クリーニングに持ち込んで取りに行くとか無理すぎる。取りに来てもらっても時間帯拘束されるのがダルすぎる。
やらん。欲しい人が自分で稼げば良い。
自費や会社の補助で技術書を購入している。オライリーとか翔泳社とかSBプロダクツとか色んなとこの。推薦図書とか書泉とかで見かけて買ったり一貫性も無い
なるべく読んだりハンズオンをやってみたりしたんだが、どんどん面白そうな本も出てきて買っては積んである。読むのは苦じゃないくテンポよく読み終えているが読み終わった本の処分に悩んでいる
知り合いとかは裁断してスキャンしてPDFにして切ったのをメルカリで売ってるようだが自分は紙をめくるのが好きだったりPDFだとなんか読まないのとスキャン環境を持っていないので出来ないと思っている
実際読んでから見直さない本もあるのだが処分してからやっぱ読みたくなるとかもありそうでなかなか踏ん切りがつかない
部屋の本棚の容量もあるので処分はしたいのだけど同じような悩みの人はスキャン以外ではどうしてたり、どういう本は処分してるのか参考にしたいから教えてください
↓
夏目漱石の坊っちゃんネタをふられてトンチンカンな返しをして読んでないのがバレる
↓
↓
暇空「日教組の強い小学校だったからまともな本が置いてなかったせい。でも星新一は読んだ。星新一読むなんて地方の小学生で俺一人だけだろ」
暇空茜@himasoraakane
日教組系公立小学校の図書室なんて戦争の資料写真集とか豪華な割に小説とかスカスカでクソみたいな蔵書だったぞ
なんで図書室と聞いて何があるか自分が想像したものが俺に当てはまると考えられるんだろ
図書館?何をいってんだ
あの学校の、地方の小学生では星新一すら読むやつは俺くらいだろうよ
現在の奈良は教職員組合が日教組から脱退しておりむしろ日本有数の日教組が弱い地域だが暇空が小学生の頃ってどうだったんだろう
子供の頃、どうしても寝る前に1時間くらい、もう読んだ本なのにドラえもんとかの漫画を読まないと寝なかった。
親からは頭がおかしいんじゃないかと心配されたのか、殴って読むなとしつけられそうになった。
けど、静かに隠れて読むテクニックを磨いてたらついに1人で寝させてもらえなくなった。
しょうがないなあということで、ちょうどつまらないから小学校の授業で漫画を読むことにした。
あてられたら全部答えて、テストも全部100点だし良いでしょう?といって。
そうしたら「そんなに余裕があるなら掛け算もできないアホに専属教師になって教えてやれ」と担任に言われた。
さらに「そんな無茶苦茶な要求をされるならこんな授業には出てやらん」と言って、
chatGPTに修正と、どこが日本語としておかしいか教えてもらったよ。
修正案:
寝る前に1時間ほど、もう読み終えた本であってもドラえもんなどを読まないと眠れない癖があり、周囲からは心配されたり、読むなと叱られそうになったりした。しかし、静かに読書する技術を磨いているうちに、一人で寝ることを許されなくなってしまった。
仕方がないと思い、つまらないので小学校の授業中に漫画を読むことにした。与えられた課題は全て解答し、テストも全て100点を取ることができると思ったからだ。
しかし、その結果、余裕があるなら掛け算もできないアホに専属教師になって教えてやれと担任に言われた。それは私の仕事ではないと断り、無茶な要求に応じるつもりはなかった。そのため、授業には出ないと宣言し、登校から下校までの間、図書室から10冊の本を持ち出し、そのうち5冊を枕にして、学校の屋上で読書に耽っていた。
おかげで卒業までに図書室の全ての本を読破した。この経験によって、普段手に取らなかったであろう本も読むことができ、興味や知識が広がる良い機会となった。
______
- 元の文では、文章の中で主語が明確ではなく、誰が何をしているのかが分かりにくい部分があります。修正では、主語を明確にして文の流れをスムーズにしました。
- 例えば、「頭がおかしいんじゃないかと心配されたのか」という部分では、誰が心配されているのかが明確でないため、「周囲からは心配されたり」と主語を明示しました。
- 元の文では、文と文のつながりが弱く、論理的な整合性が欠けている部分がありました。修正では、文と文の関係を明確にし、ストーリーの流れを整えました。
- 例えば、「しょうがないなあということで、ちょうどつまらないから小学校の授業で漫画を読むことにした。」という部分は、そのままでは前後の文との関連性が弱かったため、「仕方がないと思い、つまらないので小学校の授業中に漫画を読むことにした。」と修正しました。
3. **表現の明確さと適切さ:**
- 元の文には、表現が不適切であったり、わかりにくい部分がありました。修正では、より明確で適切な表現に変更しました。
- 例えば、「拒絶して、そんな無茶苦茶な要求をされるならこんな授業には出てやらんと言って、登校してから下校の時間までずっと、図書室の本を10冊くらい持ち出して、うち5冊を枕にして、学校の屋上で本を読んでいた。」という部分は、複雑で理解しにくい表現だったため、「それは私の仕事ではないと断り、無茶な要求に応じるつもりはなかった。そのため、授業には出ないと宣言し、登校から下校までの間、図書室から10冊の本を持ち出し、そのうち5冊を枕にして、学校の屋上で読書に耽っていた。」と修正しました。
https://anond.hatelabo.jp/20240220212252
一応ね、ほとんど手を加えなくても
句点で区切るだけで読めるようにはなる。
言ってることがおかしいわけではない。
子供の頃、どうしても寝る前に1時間くらい、もう読んだ本なのにドラえもんとかの漫画を読まないと寝なかった。
親からは頭がおかしいんじゃないかと心配されたのか、殴って読むなとしつけられそうになった。
けど、静かに隠れて読むテクニックを磨いてたらついに1人で寝させてもらえなくなった。
しょうがないなあということで、ちょうどつまらないから小学校の授業で漫画を読むことにした。
あてられたら全部答えて、テストも全部100点だし良いでしょう?といって。
そうしたら「そんなに余裕があるなら掛け算もできないアホに専属教師になって教えてやれ」と担任に言われた。
さらに「そんな無茶苦茶な要求をされるならこんな授業には出てやらん」と言って、
ただ下手くそは下手くそ。 あと講談社からお墨付きで出版させてもらったのにガチの人から散々怒られて絶版になったの作者と同じようなことを言ってるのがおもろい。
前々から言われてたけど、暇空茜さん自身はコレコレ出たときの受け答えのヤバさと言い、生配信でも酔っ払いみたいに話が飛び飛びになるあたりガチでコミュニケーションは苦手なんだろね。
頭は良いけれどコミュニケーションが自然に取れない人って結構いる。
そのあたりをなるくんっていう外付けコミュニケーション能力補完装置が普段から清書してあげているのだとすればいい関係じゃあないか。
あと引用部分はおそらく書き終わりかつ徹夜のハイテンションだったんだろしらんけど。特別酷い部分を抜き出して批判するのは良くない。
ネトゲ戦記のweb版の後書きはこの文章力なので、流石に推敲入ってるはず
というか編集さんが直してくれたみたいな発言を暇空本人がしてたような
どうしても寝る前に1時間くらい、もう読んだ本なのにドラえもんとかを読まないと寝ないので、頭がおかしいんじゃないかと心配されたのか、殴って読むなとしつけられそうになったけど、静かに隠れて読むテクニックを磨いてたら1人で寝させてもらえなくなった。
しょうがないなあということで、ちょうどつまらないから小学校の授業で漫画を読むことにした。あてられたら全部答えて、テストも全部100点だし良いでしょう?といって。
そうしたら、そんなに余裕があるなら掛け算もできないアホに専属教師になって教えてやれと担任に言われた。だからそれはお前の仕事だろうと拒絶して、そんな無茶苦茶な要求をされるならこんな授業には出てやらんと言って、登校してから下校の時間までずっと、図書室の本を10冊くらい持ち出して、うち5冊を枕にして、学校の屋上で本を読んでいた。
おかげで卒業前には図書室の本を全部読んだ。この機会がなければ読まなかっただろう本も全部読んだので、興味や知識が広がる良い経験になった。
なんとなく書かなかったエピソード
リア充からはAV(加藤ゆりあ)を、俺からはエロゲー(ダークロウズという若干マニアックなエロゲ。アリスではじめてボイスがついたエロゲだったっけか)を、というトレード貸し借りをした
衝撃だった
そういうものなのか
止め絵とテキストから妄想をたぎらせてエクスタシーに至るのは、特別な技術なんだな
そう悟った出来事だった
俺はといえば、家で共用PCでエロゲやってたんだけど、よりによって人妻コスプレ喫茶をインストールしていたのを母親にばれる失態をおかした
ぶっちゃけインストールしただけで全然プレイしてないし人妻もの好きでもないのに
つーか俺当時どうやって生きてたんだろ
学校では真面目に授業受けて、屋外の運動部で学校しまるギリギリまで頑張って、
土日も練習あって(今は絶対週一で休みあるんだよね?やば。それが普通だと思うけど)
朝は6時半に家をでて、電車の中で英単語みて小テストの暗記して・・・
ああそれがいまやもうこれだよ
あーあ
しねよ
田舎の中学校でいじめを受けていた。卓球部内のイジメだからスクールカースト底辺中の底辺だ。中心人物はS君で、彼の存在が嫌になって部活には行けず、かといって田舎なので学校の他に行くあてもなく、ただ図書室でぼんやり時間を過ごしていた。
やがて遠くの優秀な高校を受験して学校で一人だけ合格した。僕が都内のA高校に合格したことを知ったS君は能面の様な顔をしていたことを思い出した。
クソみたいな中学校に別れを告げ、片道2時間かけて高校に通った日々は忙しくも素晴らしかった。高校時代も卓球部だったが、変な人しかいなくてとても楽しかった。それなりに努力をして国立の医学部に進学し、数少ない地元の友人と参加した成人式でS君と再開した。
S君は地元の偏差値の低い私立高校からよく分からない長い名前の大学に進んでいた。よく分からない髪型で要領を得ない話をしていて、彼とは住む世界が変わったことを認識できた。あれほど虐めてきた彼がいなかったらあの高校には行けなかったかもしれない。けれど決して彼に感謝をするつもりはないし、時々思い出しては早く◯ねばいいと思ってる。
続き
2022年4月の県民からの申立を受けて、2023年8月30日に苦情処理委員が県教委へ提出したもの。
県民の申立についてと、これを受けて苦情処理委員が調査に基づいて県教委へ勧告した内容が記されている。
勧告書には、平成13年度(2001年度)に同様の勧告があった経緯についても記載されている。
これに対する当時の県教委の報告書における「今後の方向性」は以下のものであった。
県教育委員会としては、 将来にわたって共学化を進めていくという立場に立ちながらも、 本県の数少ない別学校は、 多くの県民の強い支持があること、 各学校の主体性を尊重する必要があることなどから、 早期に共学化を実現するという結論には至らなかった。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/josi/index.html
女子差別撤廃条約は、男女の完全な平等の達成に貢献することを目的として、女子に対するあらゆる差別を撤廃することを基本理念としています。具体的には、「女子に対する差別」を定義し、締約国に対し、政治的及び公的活動、並びに経済的及び社会的活動における差別の撤廃のために適当な措置をとることを求めています。
条約全文
https://www.gender.go.jp/international/int_kaigi/int_teppai/joyaku.html
第10条
締約国は,教育の分野において,女子に対して男子と平等の権利を確保することを目的として,特に,男女の平等を基礎として次のことを確保することを目的として,女子に対する差別を撤廃するためのすべての適当な措置をとる。
(c) すべての段階及びあらゆる形態の教育における男女の役割についての定型化された概念の撤廃を,この目的の達成を助長する男女共学その他の種類の教育を奨励することにより,また,特に,教材用図書及び指導計画を改訂すること並びに指導方法を調整することにより行うこと。
勧告要旨の1点目について、確かに条文では男女共学を奨励しているが、その目的は「教育の分野において,女子に対して男子と平等の権利を確保すること」とある。
半世紀前の世界で女子の教育機会が限られていた時代の条文であり、県内外に共学別学さまざまな選択肢がある現代の埼玉県において、この条文を根拠に目的が達成されてないと主張するのは無理があるように思う。
勧告要旨の2点目について、管理職・教職員の男女格差是正は必要だが、共学化に結びつける論拠には乏しい。
男女別学との因果関係はあるかもしれないが、この目的で共学化を主張するのは論理が飛躍している。
他にも勧告の詳細では他県の状況などを列挙しているが、いずれも共学化の主張を補強するに足るものではないように思う。
埼玉県男女共同参画推進センターが主催するイベントに毎年出場しているらしい。
第21回 With You さいたま フェスティバル出展参加団体紹介
https://www.pref.saitama.lg.jp/withyou/event/report/r4/21th_fes_dantai02.html#kyougaku
代表者氏名 清水はるみ 会員数 100人 所在地(活動拠点) 鶴ヶ島市
2001年9月、私たちは「埼玉県内のすべての公立高校を男女共学に」をめざして、「共学ネット・さいたま」を設立しました。
2000年3月に「埼玉県男女共同参画推進条例」が施行され、「男女混合名簿の使用」と「別学校の共学化」を求める市民からの苦情申し立てがなされたのを契機に、共学化の運動を推進していく市民運動の母体として、様々な活動に取り組んできました。
WebサイトやSNSアカウントなどは存在しないようで、どういう論拠をもって共学化を推進しているのかはわからなかった。
10月12日に提出したという要望書も見つからず、公開されていないと思われる。
団体名・代表者名で検索すると、ジェンダー平等の各種活動への賛同者として登場しており、苦情処理委員への申立者と同じ論拠で共学化を推進しているように見受けられる。
7項目に渡って勧告書の問題を指摘し、主にダイバーシティの観点から別学の意義を主張している。
女子別学を肯定するのか否定するのか、文脈が判然としない記述である。
7番目の項目は簡潔に一文のみで、勧告書の無茶な主張を一蹴している。
最後に、埼玉県立高校の管理職や教職員の格差等については、県教育行政の問題であり、今回の共学化とは趣旨を異にするものである。
勧告書の問題点を指摘し、別学の意義を理路整然と説明しており、おおむね納得できる内容に思える。
ただ部分的には根拠に疑問があり、特に6番目の項目はやや感情が先走っているようにも見受けられた。
別学出身者とりわけ男子は、社会に出ると、定型化された男女の役割という概念から抜け出せず、社会生活に支障を来す、あるいは四囲に悪影響を与える等、問題が生じるとでもいうのであろうか。もちろん、そのような調査結果などはなく、そのような実情にもないというのが一般人の感覚であろう。
今日においてこそ、高校教育における別学の有用性が認められ、再評価されるべきである。別学の存在意義は誠に大きいものといわなければならない。
12月20日に開始。発起人は浦和高校関係者(在校生・卒業生とそれらの保護者)有志とあり、県内の別学・共学の高校がずらりと参画メンバーに名を連ねている。
現在(1月8日)時点で1万5千を超える賛同者が集まっている。
Change.orgサイト内とX上で賛同者のコメントを見ることができるが、対象の別学在校生・卒業生以外にも、共学出身者や県外出身者など広い層から賛同を得ているようだ。
賛同者のコメントの多くは当事者および社会への影響を懸念するものであり、理知的なものであるように見える。
特に関係者以外からのコメントは実感のこもった真摯なものが多く感じた。
一方で首を傾げるコメントもそこそこ見られるのが気になった。
勧告書の内容や経緯を誤認しているもの、卒業生が個人的な思い出のみを根拠に感情的に反対を叫んでいるものなど。
中には何故かLGBTQやフェミニストを敵視・蔑視し対立を露わにするものもあり、ナンバースクール出身の品位も矜持もないものかと残念に感じた。
そもそもの議論の出発点や経緯が共有されてないようにも思えるので、署名の説明に勧告書と意見書のリンクでもあればいいのにと感じた(今回私がこの記事を書くことになった動機)。
勧告書の主張は根拠に乏しく、到底賛同を得られるものでないように思える。
しかし勧告書が提出され議論の俎上に載せられた以上、正しく議論が行われるべきである。
浦和高校同窓会の提出した意見書、およびオンライン署名の活動は意義あるものだと思う。