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2017-02-22

http://anond.hatelabo.jp/20170222092540

①多くの人にとって切実な主題テーマメッセージ)があって、②それを物語という形でうまく表現できていて、③何かしらの新しさ・斬新さがあると「名作」と言われることが多い。

逆に言えば、①’そんなこと悩んでるのはお前だけだとか、②’「あなたの言うことはもっともだけど、別に物語表現する必然性はないよね、論文でいいよね」と言われちゃうものとか、③’それ昔○○先生がやったよね?、みたいなのは名作とされづらい。



いま本棚を見ててこれに当てはまるので分かりやすい例は、遠藤周作の『沈黙』。最近映画化された。

これは、①執筆当時問題になっていた、カトリックプロテスタントの歩み寄り運動エキュメニズム運動)の争点を、キリスト教不毛の地日本舞台表現した。

物語としてのエンタメ性も高く、③そこでのキリスト教観も新しかったために、大ヒットした。



ちなみに①について、時代を超えた悩みについて書かれたものは、歴史的な名作になる。

2017-02-16

図書館に行ったらお持ち帰りされた話

少し前の出来事になる。



僕は自宅で勉強ができなかった。

昇進に必要試験のため、勉強しなくてはならないのだが、どうしてもテレビPCスマホに気を取られ捗らないのだ。

幸い、近くの図書館自習スペースがあるので、少し前から休日はそこに通いつめていた。

休憩中に色々な本を読むことができるのも良かった。



思い返せば、大学受験の頃もこうして図書館自習室勉強に励んでいたものだった。

から、人の目がないと集中できないタイプだった。

今の僕は、あの頃の自分が思い描いていたような人物になることができているのだろうか…。そう考えると、いっそう勉強に身が入るのだった。



しかし、僕の仕事結構忙しく、その上休日は全て試験勉強に充てていたため、しばらく体が休まるときがなかった。

少し睡眠不足になっていて、ぼうっとすることが増えていた。

そうでなければ、あの日図書館に行った帰り道であん事態に巻き込まれることはなかったのだろうと今になって思う。



***



その日の夜、閉館の音楽が流れるのを耳にすると、僕は参考書ノートを鞄にしまって立ち上がりエレベータへと向かった。

図書館はある建物の高層階に位置しているので、出入りにはエレベータを用いなければならなかった)

図書館で思い思いの時を過ごしていた僕を含む老若男女が狭い箱に押し込まれ、地上で吐き出された。

外は当然ながら真っ暗だった。街の明かりが疲れ目に染みて、僕はあくびをかみ殺した。

その時だ。後ろから声をかけられたのは。



「なんだ、来てたんですね。声をかけてくれれば良かったのに」

最初、その言葉が僕にかけられた言葉だとは気が付かなかった。何しろ、知らない女性の声だったから。

ちょっとちょっと、聞いてます?」

肩を叩かれてびっくりして、僕はその人を慌てて振り返った。

誰だ?

まったく見たことがない女だった。年は多分大学生くらい。長い黒髪が色白の肌に映えている、地味な雰囲気の女だった。

僕があっけにとられていると、彼女ちょっと笑って僕の手をちょっと握って、駅まで一緒に帰りませんかと言った。

意味がわからなかった。一体何が起こっているのだろう。

彼女は僕のことを知っている、でも僕は彼女のことを知らない。まったく知らない。

もしかして、僕らのどちらかが若年性の痴呆症だったりするのだろうか?脳が疲れていて、頭がうまく回らなかった。



風邪引いてますか?ちょっと声が変じゃないですか?」「お腹すきましたね」「ちょっと痩せました?ちゃんと食べてますか?」

など、女がときどき投げかけてくる質問に生返事を返しながら歩いている間に駅についた。

「帰りは反対方向だから、ここでお別れですね」彼女は言った。

僕は、あの図書館から徒歩10分の場所に住んでいる。電車は使っていないのだ。

けれどもなんとなくの流れで一緒に改札を通ってしまった。

そればかりか、反対のホームに向かうため、図書館を出たときからずっと握っていた手を名残惜しそうに離して小さくバイバイをした彼女

少し淋しそうではかなく見えたから、僕は踵を返してまた彼女の手を握り、同じ方向に向かう電車に乗ってしまった。

僕は何をやっているのだろう?

明日仕事休みなんですか?」嬉しさで口元が緩んでいるのを隠し切れないらしい彼女が僕に聞いてきた。

今日土曜日明日日曜日から、それは間違いなく真実で、だから黙って頷いた。

行ったことのない方面へ向かう電車、窓の外を流れる見慣れない景色、そして横には知らない女。

何もかも非現実的だった。

ガラスに映る僕達二人の姿を眺めながら、多分これは夢だろうなと僕はその時初めて思い当たった。

そう考えれば何もおかしいことはないし、どうせならこの状況をとことん楽しんでやろうと思った。女は地味だが笑うと可愛かったし。

そういうわけで、彼女アパートに到着してドアを閉めるとすぐに押し倒して、そのまま彼女が気絶するまで滅茶苦茶セックスしまくった。

その女は着やせするタイプのようで、ものすごくエロい体をしていた。

気持ちよかった。



次の日の朝、女の悲鳴で目が覚めた。

目を開けるとあの女が居たが、昨日とはちょっと違っていた。けっこう度が入った眼鏡をかけていた。

あなた誰なんですか」怯えた顔をしていた。

「それはこっちの質問だ。君こそ誰なんだよ」僕は言った。「僕の手を握って家まで連れてきたのは君じゃないか

彼女は混乱していたので(僕もだが)、落ち着くのを待ってから昨日の話をした。

とても驚いて、青ざめた顔をしていた。



事の顛末はこうだ。

彼女には昔付き合っていた年上の男がいて、別れた後もしばしば連絡を取り合っていたが、最近は途絶えがちになっていたそうだ。

その男彼女はかつて、図書館に来てお互い自分用事を済ませ、帰りにデートしたりしていたらしい。

彼女はまだ、その男のことが好きで、それでそいつ便利屋扱いされていたようだ(色々な意味で)。

写真を見せてもらったら、なるほど、その男は背格好や顔立ちがなんとなく僕に似ていた)

前の日(つまり僕がお持ち帰りされた日)、彼女は目が痛くてトイレコンタクトを外し、その際にうっかり水で流してしまったが、後は帰るだけだしと裸眼で過ごしていたらしい。

それで、僕とその男とを見間違ったのだった。



事情がわかると、彼女は半裸のまま、色んな液体がカピカピになったものを体にこびりつけたまま、土下座して僕に謝った。

「そんなに謝ることないよ、僕がちゃんと言わなかったから悪いんだ。ちょっとぼうっとしてて訳がわからないまま来ちゃったのはこっちだし、それに…」

「それに?」彼女は、擦り付けていた頭を上げ、黙ってしまった僕に尋ねた。

何でもない、と僕は言った。何を言おうとしていたんだろう。そうして、彼女をじっと見つめている自分に気が付いた。

僕は眼鏡をかけている女の子が大好きなのだった。



***



それから何となく一緒にお茶を飲んだりごはんを食べたりするようになり(もちろんセックスはなし)、

彼女社会人だった)と僕はなんと出身大学学部も同じ、好きな本が同じ、食べ物趣味が合う、などが判明した。

一緒にいると心地よくて、割と可愛くて、何よりあの夜のことが衝撃的だったので

つのまにか好きになっていた。

あんなことをしておいて可笑しいかもしれないが、二人とも奥手だったため、

初めて出会ってから正式に付き合うまでに一年間の時間を要した(もちろんその間セックスはなし)。



図書館に通っていただけで、彼女もでき、それから試験でそれなりに良いスコアもとれて無事に昇進できた。

たまにはこんなすごい幸運もあるのだなと思った。



このことを思い出して書こうと思ったのは、彼女本棚からアルバムが出てきたからだ。

彼女はその時、夕飯の買い物に出ていて、僕は好奇心からついそれを見てしまった。

前に付き合っていたというあの男の写真も混ざっていた。処分し忘れたのだろう。

久々に見ると、僕に本当によく似ていた。

それらの写真は七葉あり、彼女が前に見せてくれたものを除き、なぜか全て少し離れたところから撮られていて、ほとんどが横顔だった。

そのいくつかの写真の中で、彼は僕が持っているのと同じシャツを着ていた。



似た雰囲気の男は、持ち物の趣味も似てくるのだろうか。

なかなか興味深いとは思いませんか?

2017-02-14

プリニウス新刊買ったんだけどすっと冷めてしまった

そんなに嫌いじゃなかった。博物誌を読んだことはなかったけれど、漫画追体験できるなら悪くはないかなって思っていた。

テルマエ・ロマエも嫌いじゃない。最後あたりはどうしてもご都合主義に走る嫌いのある作者だけれど、それでも致命的ではなかった。

そもそも全部本棚に並んでいるし。

でもプリニウス新刊トランプ大統領揶揄をやったのはダメだった。すっと冷めてしまった。

ああ、あんたもあのリベラルとおなじなのか、あのクソ連中と同じことをするのかって思ったらもうダメだった。

黒板に落書きしてみんなで笑い飛ばすクソみたいな時間と同じことをするのがあんたたちリベラルなのか。

散々綺麗事を言いながら、あんたたちは気に入らない相手にだったら平気でひどいことをするのか。

構図がぬるいのもアクションがないのも問題ではなかった。

オカルト要素が入ったのは新刊からから既刊の分では問題なかった。

特に緻密ではない絵も、考証の良さがカバーしていた。

でも、クソみたいなリベラルが、誰かを揶揄するということを何の疑いもなく描くような漫画なら、それを読み続けるようなリスクはおかせない。

漫画でも小説でも、楽しむということは同化するという行為を含む。そして自分はこの漫画絶対同化したくないと思ってしまった。

もう自分本棚にこの本は要らない。存在していてほしくない。

誰かをいじめて笑うような、クソみたいなリベラルと同じ場所に落ちるなんて絶対にゴメンだ。

2017-02-10

きちんと揃えるのを やめた理由

前は、自宅の本棚は ギッチリと、それこそ指が入らないくらいに詰め込み、背表紙キッチリと揃え、凸凹なんか許せなくて…という状態で。


本棚以外も 揃えられるものは揃え 隙間もないように…だった。


そして 揃えたはずが凸凹になっていると「誰が触った?」「なぜ揃えない!」と イライラして…



でも、ある日 気がついた…

自分のことしか考えていなかったと…


きちんと揃っているのは気持ちいいのだけれど…

自分でさえ なかなか取り出せないほど詰め込んでいては、自分より指の力の無い者にとっては とても取り出せるものではないのだと…


そこに、それにすら、思い至らなかった自分を恥じた…


それ以降、あえて揃えない。凸凹バンザイ!これは隙間じゃなくて余裕!で過ごしている。



今は 出先でも、

ぴっちり揃っているものを見ると、揃えたのは ご健康不都合なく暮らしてらっしゃる方なんだろうな…などと思い、

凸凹の棚を見ては「取り出しやすいね♪」などと思う日々。

2017-02-02

まだ首都圏で消耗してるの? 田舎で一千万なら最高。

タイトル釣りです。ついかっとなった。反省している。

それから私自身はわりとワープアなので知人の話。

http://anond.hatelabo.jp/20170201120618

http://anond.hatelabo.jp/20170202032911

http://anond.hatelabo.jp/20170202081638

知人のスペック

年齢は38ぐらいなはず。(自分小学校2年のころ6年生だった)

元々は名古屋でと産業機器の中核ソフトウエアを開発するエンジニアをやっていたらしいが、ある日母親脳卒中で倒れ、少しの間は親父さんが介護していたらしいのだがその親父さんも介護疲れか調子が悪くなったとか、東日本大震災をみて思うところがあったとかで、親の介護のために田舎に帰ってきた。仕事は手を切らず元の会社とは契約社員という形でリモートワークで仕事も一緒に持って来た。

それがたぶんちょうど6年ぐらい前の話。

その後、請負開発を法人化、人も常勤で1人雇って、リモートワークで何人か抱えて、自営業社長となっている。年収は聞いたことがないのだが、税金介護費の自己負担金額が話題になることがあって、、その話から逆算すると、各種控除が済んだ後の住民税計算根拠になる課税対象が800万円以上はあるはず。すると額面で一千万ぐらいじゃないかと思う。

それがきちゃった結婚した。

普段の見かけは俺と同じただのキモデブクソアニオタなのに。なぜメガネっ娘美人と知り合えたのか。爆発しろ

今は2児の父。

なお本件はフェイクは混ぜていない。キーワードググるどや顔で写っているインタビューすら発掘されるはずだ。

奴は俺の事をはてなーだと気付いてないはずだが、奴はブログもやっているガチはてなーである 末永く爆発しろばーか 参考になる人がいるはずだからこれをみても笑って許してください。

住宅論争について

土地は元々たっていた庭付きの家を取り壊して、介護対応住宅を建てた。

一階は参考にと隅々まで見せてもらったが、2階は彼の部屋しか入った事が無い。一階は5部屋あった。外観から見て総二階なので下手すると9LDKとかになる。

介護対応の専用トイレがついためっちゃ日当たりのいい両親の部屋と、それに続くリハビリルーム車いすOKどころか、歩く人と車いすが軽くすれ違える広くまっすぐな廊下施設か。人が乗っても楽勝の手すり。施設かよ。車いすで入ってその場で転回できる、俺の部屋より広い巨大なトイレ施設なの?施設風呂入れてもらってんのに何故か無駄にでかい風呂エロゲかよ。

ヒートショック防止だそうで全館冷暖房エレベーターは当然、両親の部屋は自動ドアワロタ一般住宅ナースコールが設置されているの初めて見た。

当然彼の部屋には作り付けの本棚が壁一面にあって、本にアニメフィギュアが並ぶという、オタクの夢過ぎる。

これでいくらかと聞いたら建具家具家電まで入れて4000万円だそうだ。土地は入っていないが、5LDK土地建物で1700万円ぐらいから分譲住宅があるような土地なのでそれを入れても5000万にはならんのじゃないのか。

これ以外に、近くの酒屋跡を買い取って社屋としている。悔しいのでいくらで買ったは聞いていない。確かに仕事用の部屋があるが、オタグッズがつまっている部屋があることを知っている。

専業主婦かどうかについて

自営業なので専業主婦かどうかは知らん。

ただ上記の通り、住民税課税基準になる世帯年収は800万以上あるのは確かである

海外旅行とか

行ったと言う話は聞いたことがない。

子どもが小さく介護もあるダブルケア状態のため、家族旅行という訳にはいかないらしい。

ただし、「相方と知り合ったのはfripSideコンサート」という、酒が入ると何度もしてくるクソのろけから分かるように、その手のイベントにはよく言っていて自慢される。

今度合ったら先日のアイマスコンサートの話をされることだろう。世の中の不公平さにくらくらする。許せない。革命しかない。富の再配分としてお土産くれたら許す。

その他細かい部分

当然自動車がないと暮らしていけない土地軽自動車2台(ホンダのN-BOX最近買ったオレンジ色のスズキハスラー)とプリウス。ただしプリウス社用車らしい。

しかしどうみても私用で使いまくっている。脱税であるしかし、N-BOX車いす仕様車であり、自分も貸してもらったりしているため許す。

レストランとかに食事に行っているのかなどはしらないしが、いつも自分と飲むときはそれほど高い店を使わないのでそこに拘りはないと思う。もしここでそこはお前のレベルに合わせてるんだろ等と言う根拠がない誹謗中傷をする奴がいたら訴訟も辞さない。

服とかは基本しまむらしまむらの良い所は介護用の前開き下着などがちゃんとしまむら標準レートの割引価格販売されているところだよね、と言うところで奥さんと情報交換した。

ただし奴の部屋にも仕事部屋にも社屋の二階にも大量にアニメグッズが置いてあり、相当金を使っている物と思われる。業者か。

ある等身大フィギュアコイツが一体持っています めぐみヤフオクでたたき売られているのをみて忍びなかったマンマシンインターフェイス客観的検証研究するために購入した等と意味の分からない供述をしており、動機不明

貯金はあるかはしらないが、ないに違いない。

これで貯金とかあったらこの世の理不尽さに俺は死ぬ

なお、東京まで出るのに最速で片道5時間

結論

年収1千万あれば田舎では確かに土地が高い都会では考えられないような豪邸がたち、趣味も充実し、美人の奥さんと知り合うことが出来、贅沢ができるように見えるが、こんな生活いつまでも続くわけがないのであいはいつか滅ぶ。

おまけと言う名の本文

彼と再会したのは、自分が小さい頃、地域寄り合いで中が良かった自分母親と彼の母親が同じデイケアセンタで再会し、再び仲良くさせてもらったところになる。

そこで、自分母親気分転換にどこかに連れて行ってやりたいと思っていたが俺には介護必要母親を乗せられる車がなく、N-BOX車いす仕様車を貸してもらったことがきっかけで仲良くさせてもらっている。彼のN-BOX自分以外にも貸してもらっている人は多い。田舎レンタカー屋には福祉自動車はない。その他のいろいろも、正直、尊敬している。

一方の俺だが(フェイクを混ぜているので、あ、あいつのことだ、などと心当たりがあってもそれは間違いである)、年収は額面で280万円。家は親の持ち家で築30年(ただし改装はした。400万ちょいかかったが親父の蓄えで賄った)

一度外に出たが母親が倒れ、親父だけでは介護は無理だと判断して退職帰郷した。帰郷前はもう少し年収はあった。

ただし、世帯収入としては両親の年金があり、これを介護のために使っているので、収入は苦しくない…といえば嘘になるが、言うほどではない。

貯金自分だけで年収の2倍を目安に貯めてある他、積立型の民間年金保険にも入っている。

元増田言葉をかりるとこうだ

贅沢な生活は出来ないかもしれないけど、選ぶものを選べば苦しいと感じたことは一度もない。

人を呼ぶと家に物が少ないと驚かれることはある。でもミニマリストではない。

では何が違うかというと、それは選択肢だと思う。

恐らく年収280万の俺の場合、新たに家を建てると言う選択肢はなく(必要ないのもあるが)、両親の家を使うことになる。(介護用の住宅改修と一緒に耐震補強はした)介護費用を冷静に考えると、この分がもしなければ、当地では十分に結婚して子育てできるだけの費用は捻出できるだろう。職業選択しも広がるし。

しかし、例えば目黒に家を建てるのがいいのか、埼玉分譲マンションを買うのがいいのか、はては田舎に巨大な家を建てて親孝行するか、子ども私立に入れるのか公立がいいのか、といった選べる余地はない。この年収では東京では暮らすことすらままならないのではないか

さらに元となったフィナンシャルプランナーの話も混ぜて、そういう多様な選択のなかで、理想的にぶち上げられているいいとこ取り(都心に持ち家を持ちながら、田舎の豪邸のような暮らしをするのは無理だ)はできないと言う点で、それぞれ一貫しているのではないか

正直、俺から見るとどいつもこいつも贅沢な悩みしやがってと言う気がしている。金持ちには金持ち理屈があるのだと思うが、そうやって選べることそのもの幸せだということも覚えておいて欲しい。

とは言っても、別に選べなくても今にそれなりに満足している人はいるだろうから、それをどっちがいいだの、資産価値が下がるからお前はアホだのいうのはやめよう。

まり、どっちがいいとかわるいとか不毛な話ではなく、選択としてみんな自分事情増田に書こうぜ。それをみんなで批判するんじゃなくて、はーなるほどと呼んで、自分生活に生かそうぜ。

2017-02-01

アクセス頻度によって配分する

スライド本棚の後ろ側

ここにあまりアクセスしないものを詰め込む

。例えばレーザープリンター予備トナーとか

備蓄食料(粉スープ、予備の割りばし、使い捨て歯ブラシ

ボックスファイルの有り余っておるやつ

どないかしたい。今度の一斉処分の日か?

常備薬やサプリどうするかな?今は例の汚いカラーボックス現存

ここへ詰め込んだらいいけど( ^ω^)・・・

机の下に「物入れ」増設すべきか?

カラーボックスばらした上で、常備サプリをどっかに移動して

使い勝手を様子見するべか?

後ろ側のシェルフポジションチェンジか?別刷りとか

アクセス頻度極低やから、そこへ突っ込むか??

そのうち後ろ側に行くべきものたちリストを列挙しよぜ

2017-01-28

スラド:akiraaniの日記: 心の豊かさをHDDの中に求めれば、部屋なんて狭くても良い

https://srad.jp/~akiraani/journal/515231

これマジだなと思う。特に幸せは内的なもので、外的要因は客観性があるか社会性があるかという話。

あと元記事を考えると本棚のスペース節約はマジある。

2017-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20170125222346

うちは普通に読んでるよ。

遊び仲間の部屋あちこちで飲み会していたようなころ、「この本棚もっている人なら話あうな」と思ったのが嫁。

無駄遣いもお互い本については言及しないようにという約束をしている。

おかげで子供も無類の本好きになった。

2017-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20170123191325

催促して返ってきたことがある。風呂で読んだのかページがベコベコになっていたり、挟まっていたであろう菓子のくずの油じみにより変色していたり、雑に置かれていたせいで本全体が歪んでいたり、カバーが欠けてていたり。

そんな状態で返ってきた本は見るたびにイラっとするだけだった。本棚に戻したくもならない。本が好きから口にはしたくないけど本音は捨てたい。ほんとつらい。無事な本も長い間家から出ていたら返ってきてもなんかよその子みたく思えてならなかった。

貸したことを忘れたほうが心の平穏につながる。お金とおんなじで、貸したのではなくあげたと思うのがいいよ。ほんとだよ。

2017-01-21

キングコング西野のここまでの行動で思ったこと

別にクリエイターでもなんでも無い立場が言うのは人によっては不快に思うかもしれないけど溜まったものを吐き出したいので散文だけど幾つか。

西野の行動で思うこと

無料で読めるというのは買う側の立場からしたら嬉しいと思う。

買う側も貧富や「国産野菜じゃないと駄目!」みたいに価値観がまばらだったりするので自分が嬉しいと思っても他の人は「死ね!」とも思ってるかもしれない。

でも事実として無料公開後に売り上げ上がったし、観測範囲狭いけどはてブとかでも「読んだ」とか「買おうかな」みたいな人いたし宣伝的にも良い結果出せたんじゃないかなと。

無料公開の時期(販売から数ヶ月)や範囲(今回は絵本の内容全部)に関して苦言を呈してた人も居たけどそれは各々の気持ち次第だろうし何とも言えない。

ちゃんと議論して適正なラインルールでも作ってみんなで守っていくのがお互い良いと思う。

後、金曜にMXでやってるバラいろダンディでこの件を取り上げてたけど、出演してた水道橋博士(人によってこの人の意見にも思う人いそうだけど)の意見で「眺める分には子供でも読めるように無料公開、置いておきたい人のために売ってる」ってのがあって確かに自分も本やマンガをモノ(インテリア)として置いておくことで好きなときにページを捲って読み返せたり、本棚に置くことで他人を家に呼んだ時の「こんなの読んでるんだ」って会話のきっかけにもなるし無料公開した所で買う人は買うよと思う。

元々炎上ばっかしてる芸能人(芸人肩書を捨ててるので)だし、西野の著した「魔法コンパス」の帯に書かれてる「ドキドキしてる?」をやってやったて感じの内容だった。

もちろんこれも立場変わればドキドキの理由も変わるとは思うけど、元からお笑い作家ブログ等注目される為にはある程度こういう事しないといけないんだろうなぁと。

かまってちゃん有名人としては善悪にかかわらず”忘れられない事”が一番だと思うし。

今回に関しては善悪で言えば悪として忘れられない行動をしちゃったけど(個人的には声優に噛み付いたのは余計な悪手かも)。

連日ブログ無料公開の件や騒動に対する事情説明や指摘によって改善した話もちゃんとしてる(後出しを指摘する人もいるけど)ので、また変なことしない限り「お金奴隷解放宣言発言ピークに暫くは落ち着くんじゃないかなぁと思う。

まぁネットをただ見てる立場からしたら「次はどんな事やらかしてドキドキさせてくれるんだろう?」と思った。



ネット内の反応で思うこと

「元気な大学生」が「お金奴隷解放宣言」なんて唐突に書かれて発売して大して日も経ってない作品唐突無料公開したりしたら「何やってんだ」って激昂するクリエイターが出てくるのは至極当然だと思う。

そういう意味ではボコボコに叩いてる人見ても「しょうがない」って思えてくる。

もし今回の行動が本当に不味い事であれば、クリエイターには今回の件で感化されて変な奴(「タダで描いてくれ」とか言う人)が溢れないように行動を起こすのが一番いいと思う(具体的には地位向上のための署名とかルール決めとか?)。

後は西野落とし前付けさせるとか(無料公開までの経緯とか問題発言説明はある程度してたし他に済んでない問題ってどれだけあるんだろうか?)。

一番良くないのは炎上してると言ってそれに乗っかって言うだけ言って終わることだと思う。

そういやスタッフが載ってないとか印税周りがどうこうって話しで「先に給料全額払った」って西野が言ってたけど、絵本だけじゃなく他のジャンル(マンガアシスタントラノベ挿絵)の人たちはどんな感じでお金貰ってるのか気になった。

無料公開にスタッフが載ってないってのはそこで「実際の絵本を買ったらスタッフ名前見れるよ」とか言うギャグだったりしたら笑う。

今回を機に久々に「西野嫌いだから叩く」的なスタンスの人を見た気がする。

元々嫌われキャラは今に始まったことじゃないんだけど、嫌いなのに毎度西野に餌与えてるなぁとも思う。

かまってちゃん且つ有名人から話題になろうとして試行錯誤して(今回に関しては悪い)行動を起こしているので、基本無視スルーを決め込んだほうが相手の行動を潰す最適な手段だと思うんだけど違うのだろうか?

渋谷ハロウィンの清掃でも2ch住民が先乗りでゴミ拾って渋谷キレイにされたって話もあるし。

もちろん上のクリエイターみたいに「飯が食えなくなる」や「馬鹿が増えたらどうすんだ」みたいな真っ当に迷惑してる人の意見なら言わないといけないけど。

  • 感化された人の件

togetterでも挙げられてたけどもう、何例か西野が原因で迷惑している人たちが出てきてるっぽい(ほんとに西野のせいか?って真偽が怪しいのもあるけど)。

西野の件だけに関わらず、こういう発信者失言をした後いくら頭を下げたり、経緯を説明しても、受け手は(自身体感的に)始めの失言だけしか受け取らないだろうし、今後も「タダでやってくれるよね?」みたいな案件は増えるだろうと思う。

ここに関しては「内容もよく読んでないで感化されたやつが悪いし意図してない部分までは知らんがな」って思う人もいる反面、「事の発端はお前だし、もう謝っても済む問題じゃないか覚悟しておけよ」って思う人も出るのは当然かも。

こういう感化されてやらかしてくる人たちを減らすためにはどうすればいいんだろう?

2017-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20170116204501

利便性もええで

電車何となく暇な時の読書とか

今日みたいな寒い日に本棚に行かなくても選んで読めるとか

ネットで気になる本を見かけたら売り切れを気にせず即買って読めるとか

2017-01-07

消費者が賢くなりすぎた

実家本棚を整理しているとバブルの時の雑誌やらが出て来る。

残り香がある90年代のものもドサドサ出て来る。

果たして、今のような現状は見えてきたのだろうか。

金融情報産業が拡大して、効率化を重視した世の中になりエゲツない時代になるとは思ってはいなかっただろう。

今の求人というのは、まぁ福祉や小売のような労働集約産業人手不足で増えているだけな気もしなくない。

貧乏になったのか、原理主義も台頭している。

格差は広がる。

バブル本棚を漁ると、まぁ品がない感じがする。

あんまり考えていない感じがなんとも言えない。

ただ、現代情報化社会において様々な情報に振り回される消費が楽しいのかというのも考えものである

モノを買う前に情報集めが必須であり、間違えることができない。

それはあまり良いことではない気もしなくないのだ。

現代は皆が賢くなりすぎた。

その割には、憲法改正やらといった大きな問題はどうでもよく如何に個人がうまくやるかばかりを考えるから酷い。

そんなこんなで、大変な状況になっている気もしなくない。

そして、科学技術やらも行き詰まり下品さもなくて気持ち悪いものけが残ったような面もあるのだろう。

ただ、自分の持病の治療法は2010年代くらいにマシになり始めてきた。

それを考えると今生まれ比較的マシなのだろう。

持病の薬やらの副作用で酷いニキビ跡やらで酷く、プロポーションも最悪な顔でかである自分はどう生きていけば幸せになれるか分からない。

服用している免疫抑制剤理由美容整形外科から断られたりもした。

しかし、薬を切ることができる可能性もでてきた。

自分の見てくれも未来、世の中もよくなると信じたい。

2016-12-31

男が少女漫画買わないのピンク色だからだろ

少女漫画本棚にずらりと並んだ時のピンク色のオーラ男子には耐え難いものがある

2016-12-30

同人疲れました

今年も冬コミが始まりました。

しかし私は出ません。今年の夏コミ最後でした。もう疲れました。

交友関係トラブルがあったわけでもないし、萌えが尽きたわけでもないです。「お客様」への対応に疲れました。以下に書くのは全て愚痴です。同人やるならそんなの当然、嫌ならやめろ、本当にごもっともです。なのでやめるんです。

通販をご希望お客様

 前提として、自分二次同人誌をつくりイベント頒布していますが、書店委託自家通販含め通販は一切していないし今後も一切するつもりはないです。理由はこんな感じ。

・顔も見えない本当に成人しているかもわからない不特定多数に本を手に取ってほしくない

・そもそも自分は親しい方と本を交換+会場に来てくれた方に頒布できれば満足。1冊でも多く頒布したいと思っていない

二次同人に対する個人的スタンス通販をしているサークルさんを批判するような意図は一切無いのであしからず同人やってる時点で私も同じ穴のムジナです)

そして通販の予定が無いことは、必ずキャプションと、あとサンプルにも明記しています

しかし、イベント前にサンプルをあげるととにかく見たことも無いひとからメッセージやらタグやらが届きます

通販全裸待機

通販をお願いしま

通販お待ちしてます

・なぜ通販をしないのですか?地方住みの私はとても悲しいです

・残部があるということで、新刊とあわせて通販をお願いしま

イベントに行けない人のことも考えてください

言い回しは変えているが、どれも実際にあったもの

 「通販をお願いします」という要望なら理解できるし「しません」と返信するだけですが、「なぜしないのか」「行けない人のことを考えろ」とまで言われると返信に困ってしまます。私だって会場へは新幹線距離地方住みだし、毎回イベントに参加できるわけでもない。買えない本は諦めます同人誌一期一会、そういうものではないのでしょうか?

取り置きをご希望お客様

 私は親しい友人(サークル参加からしか取り置きを受けません。理由はこんな感じ。

・ほいほい受けても、単純に管理しきれない

・そもそも開始後すぐに売り切れるような部数にはしていない

・開始と同時に並んでくださる方もいるのだから、どうしても欲しければ並べばいいと思っている

 しか通販同様、イベント前になると「誰ですか?」というような方からメッセージが届きます

取り置きは受け付けているでしょうか?

地方から遠征で朝一では並べません。取り置きをお願いしま

サークル参加につき前半は買い物できませんので、取り置きをお願いします。私と友人の分で2部、無配もつけてください(←といいつつプロフィール等をどれだけ見てもオンオフともに活動している気配が一切無い。というかプロフ真っ白)

取り置きお願いします。5部、14時までには取りに行きます取り置きしていますか?という事前質問は一切無し)

※多少書きぶりはマイルドにしていますが、全部実際にあったもの

取り置きは受けていますか?」という質問ならまだ理解できるし、「親しい友人以外受けていません」と返信するだけですが、後半はしっかり断りのメッセージを送らなくてはならないのです。下手にスルーすると、取り置きが受け付けられたと思いこみ「さあ撤収作業だ」と思った矢先に顔も名前も知らない方が本を取りに来ることが実際にあります。受けていません、売り切れましたと言うと怒られたり泣かれたりもします。嘘みたいですが本当にあります

まりきつい言い回しにならぬよう返信を考えるだけでも時間がかかってしまうんです。正直疲れる…私はメールじゃなくて漫画が描きたかった。

転売厨さん・落札者さん

 同人誌オークション出品については既に多くの方が解説考察議論をしてくださっているのでその是非等々は全て省きますが、とりあえず私は自分の本が出品されているととても悲しく・恥ずかしく思います完売して1年後、本棚整理で…とかならまだしも、イベント翌日にイベント頒布した既刊と並べてずらっと出品されていると、ああ転売するために手に取ったのだなと丸わかりです。スペースに来てくださったのにお渡しできなかった方もいたのに…自分で見つけられたものはもれなく違反報告していますが、意味は無いようです。取り下げられるわけでもなく頒布価格の数倍、十数倍の値段で落札されていきます。本は毎回そのときベストを尽くして萌えを詰め込んで作っているし、諸経費等々から決めた頒布価格妥当だと自負してますが、それはあくま頒布価格です。ぶっちゃけて書きますが、あんな十数倍の値段をわざわざ出して読むなんてほんと馬鹿じゃないのか?と思ってます

イベント後にヤフ○クやメ○カリをチェックしてはがっかりするのに疲れました。

再版は?なければ(頒布終了した本を)オークションで探したいので、サークル名を教えてください」という問い合わせが来たこともありました。いやせめて黙って探してください…作者にそんな堂々と言わないで…

④その他

全部書いたらきりがないですが、他にも色々な「お問い合わせ」「ご要望いただきました。

メールツイッターイベントで直接、色々ありました。

再版、再録、DL販売、全て絶対にやりません。すいません。謝るのに疲れました。

お前が通販しないせいだ、毎回イベントに出て十分な数を頒布しないせいだ、ごもっともですね。すいません。



繰り返しますが、以上は全てただの愚痴です。私が同人誌を作ってきたのも、勝手にやっていた趣味です。本が作りたい、同じ萌えを持つ方々とそれを共有したい、そう思ったか勝手にやっていました。なので同人をやめるのも勝手します。もともとグレー、いや真っ黒、誇れる部分など一つもない趣味です。楽しいですけどね。

何一つとしてアナウンスしていないですが、このままあと少ししたら支部アカウントごと消して完全に姿を消すつもりでいます


一つだけ言いたいことは、全ての同人サークルに「商売」を求めないでください(「全ての」と書いたのは、建前はともかく実際はそういうスタンス活動されてるサークルさんもいらっしゃるからです)。サークル販売業ではないし、あなたたちはお客様ではないです。

同人誌を作っている全員が「通販も何でもして、一冊でも多く売りたい」と思っているわけじゃないです。「買ってくれるならとにかくありがたい」と思っているわけでもないです。色々な事情があって沢山刷れなかったり通販しなかったりするサークルさんもいますが、「地方住み・買い専いじめ」とか「殿様商売」とかそんなことではないです。できる範囲で楽しめる範囲活動しているだけです。だって趣味なんですから

皆さん色々な考えをもって同人活動されていると思いますが、こういう考えの人間もいます。参考まで。

それでは明日明後日コミケに「参加」される皆さま、ルールを守って楽しんできてください。

欲しい本やグッツ、手に入るといいですね。

2016-12-26

いかにして凹凸を合わせることを知り得たのか。


両親の本棚を漁って、読書するのが好きだった。


ある日、本棚のとても奥地に

あやしげ雰囲気のものを見つけてしまった。


それだった。

小学生の私には衝撃的だった。

凹凸が合っていた。

悟った。

私は、いけないものを見ているのだ。


急かされるように斜め読みをする。

慌ただしく閉じる。

そして、そーっと忠実に元の場所へと納める。



一方で、胸の高鳴りはおさまらなかった。

親の帰宅時間を逆算してめっちゃいそしんだ。

めっちゃ良かった。

(いけない本をみたのにね。)


冷やされた頭でぼけっと考えていた。


「生き物地球紀行であんなに見てきたのに、

 人間があの凹凸を合わせるなんて考えもしなかった。」


やれやれ、私もまだ未熟者だな。


後になって、マセた友人に、自分大発見を伝えたことは言うまでもない。

友人は「やっと増田も、ここまて登りつめて来たか…。」って顔してた。



以上、タイトルの通りです。


2016-12-16

文章が好きだった。

物心がついた頃には、すでに文字が読めていたらしい。というのはさすがに大げさだろうけど、それでもひとよりは、読み書きの習得が早かったのだろう。

とにかく絵本を読むのが好きな子供だったようだ。家にある絵本を片っ端から読んで、新しい絵本を沢山強請ったらしい。おかげで実家には、本棚いっぱいに絵本が置いてある。

小学校入学する頃には、簡単漢字の読み書きも出来ていた。それ故に、ひらがなのなぞり書きを何十回もさせられる国語の授業と宿題が、ものすごく苦痛だったことをなんとなく覚えている。

小学校には当然、図書室があった。片っ端から、というわけでは無いが、よく本を借りて読んでいた。児童文学を中心に読んでいたと思う。それ以外の本はあまり好きではなかった。

自分物語が好きなんだ、小説が好きなんだ。と、漠然と思っていた。

中学生ぐらいになると、読む楽しさに加えて、書く楽しさを覚えた。読書感想文を書くのが好きだった。こっそり小説なんかも書いたりしていた。

二十歳を過ぎた今でも、小説を中心に、本をよく読んでいる。自分でも書いてみたりしている。

小説を読んでいると、なんとなく楽しい

小説を書いていると、なんとなく楽しい

なんとなく素敵な気持ちになる。

なんとなく安心する。

だけど、今になってやっと、自分別に小説が好きだったわけじゃないんだと、気づき始めた。

インターネットを眺めていると、莫大な量の文章に触れられる。

どこかの誰か、知らない人が書いたブログ記事だったり、小説投稿サイト投稿された作品だったり。増田だったり。大きな本屋さんや、図書館よりも、何倍も多くの文章を読むことができる。

そうやって沢山の文章に触れていると、時折、ものすごく好みの文章出会うことがある。一文読んだだけで、心が奪われる文章。次々と読み進めてしまい、止まらなくなる文章。読んでいるだけで酷く安心感が得られる文章

理由はわからないけど、「なんとなく大好きな文章」と出会うことがあるのだ。そういう文章の中には、意味すら理解できないものもある。何が言いたいのかわからない、内容が伝わってこない、それなのに、なぜか溜まらなく好き。そういう文章出会う。

絵画とか、現代アートとかに近いのかもしれない。理屈じゃなく、素晴らしいと感じるのだ。

きっと自分は、工夫された文章が好きなのだろう。その工夫が、自分の好みと合致したとき幸せに感じるのだ。

小説が好きなわけじゃなかった。物語を伝えるために、表現豊かに工夫された文章が好きだったのだ。

反対に、誰にでも誤解なく正確に伝わるよう書かれたような文章は、あまり好きにはなれなかったのだ。




文章を読むとき芸術先品を鑑賞するようなつもりで文章を読んでいるのかもしれない。さながら、絵画を見るような、音楽聴くようなつもりで。自分にとって文章というのは、ずっとそういうものだったのだろう。

それに気が付いてから、より文章を「書く」ことに注力した。とにかくいい文章を書きたい、自分が好きな文章を書きたい、と思うようになった。誰のためでもなく、自分のために。

消費者として好きだったものを、今度は自分生産者となって作ろうと考えるのは、ごく自然なことだろう。しかし、それは当然簡単ではない。

絵を見るのが好きだからと言って、絵を描くが上手いわけでは無いように。音楽を聞くのが好きだからと言って、作曲が出来るわけでは無いように。

自分文章を読むのが好きだが、ご覧の通り、「書く」方はこんな状態である。基本がなってない上に、センスもなく、なまじ変なこだわりが強いばっかりに、ぎこちなさが目立つ読みにくい文章。はっきり言って下手くそ文章

文章が好きで好きでたまらなくて、ネット上に転がっているどこかの誰かの殴り書きすらも、芸術作品としてとらえている人間の書く文章が「それ」である

結局消費者はどこまで行っても消費者しか無くて、生産者とは相いれないのだろうな、と。まあ、自分で書いていて悲しくなるけど、そういう現実も、あるにはあるのだろう。

それでも文章を書くのは好きだし、これからも書き続けていく。

いつか、自分が納得できるほどの文章が書ければいいと信じて。

2016-11-27

性能を一切見ずにPCを買う人がいて驚いている

「安かったから」は、まだ理解出来る

どんな低い性能でもPCはそれなりに使い道はあるから

しかし違う理由PCを買う人が意外と多い事に驚いている

「形や色が可愛かったから」

これはまだ序の口

壁紙が綺麗だったから」

どうやら、新聞の折り込みチラシの写真に映っているPC液晶画面の壁紙が綺麗な風景写真か何かだったらしい

その人はそれを理由に16万円のノートPCを買ったという

それなりに高性能な機種だったのだが、当人はそのPCで何をしているのかというと、今は特に何もしていないという

理由を尋ねてみると「いつの間にか壁紙が変わってしまっていた」からだという

おおかた画像ファイル右クリックして「背景に設定」を誤ってクリックしてしまったのだろう

その後「本棚の上がちょっとしかたから」と、肩の高さくらいある本棚の空きスペースに「設置」してあるらしい

パソコン壁紙なら、あとから好きな画像を設定できるよ」と、それとなく振ってみたのだが「うーん、わたしはそういうのはいいかなー」と、意味不明スルーをされてしまった

2016-11-21

高学歴家庭なのに低学歴家庭だ


うちの両親は高学歴だ。世帯年収日本の平均を遥かに上回っている。

なのに、うちの家には高学歴家庭に当然あるはずのものが何一つない。



本、本棚雑誌新聞漫画絵画ピアノバイオリンワイン蔵、大量の名作ゲームハイスペックPC数台

プール書斎アトリエ、高級車、自家用ヘリ、自家用クルーザ、別荘、メイド執事使用

ブランド物の服、時計、バッグ、靴、宝石、高級家具、週四回以上の高級店での外食、月十万円以上のお小遣い



子供教養を身に着けさせるための図書館通い、美術館巡り、海外旅行国内旅行クラシックコンサートオペラ演劇落語雅楽ミュージカル

そして温かくてこの世のすべてを包み込む無条件の愛情



何もない。何もない。この家には何もない。

あるのは無駄に大きいテレビ暴力と金だけだ。ここはマフィアアジトなのか?




両親は重度のテレビ中毒者だ。

バラエティー、アイドルジャニーズ芸能人ゴシップ子供向けのアニメ(ドラえもん名探偵コナン)を夢中になって観ている。

体は大人頭脳子供の逆コナンである両親には、これといった趣味もない。どうやら、テレビから流れてきたものしか関心がないようだ。

その姿は脳に電極をぶっ刺されてひたすら快楽を与えられている人体実験被験者のようで気味が悪い。




関東ごみ高校に入るまで、職業といえばサラリーマンという漠然としたものしか思い浮かばなかった。

医者とか研究者とか教授という職業は別の星の話というくらい現実味がなかったのだ。

両親と職業社会のことを話したことはないし、親戚も全員サラリーマンだ。

プログラマーエンジニアなんてはてな出会うまでは完全に埒の外だった。知ったときはこの世にはそんな職業があるのかと衝撃を受けた。




学校という空間は家庭と習い事と塾で身につけたスキルを発表する場だ。

他の場所で学んだことを使って攻略するステージ学校なのだ

僕は習い事をしたことがない。習い事というものは遠い世界の話だと思っていた。

家庭が文化資本に乏しく、友達恋人もいなかったのが原因だ。




小学校プールの授業を男女一緒に受けたとき、何でまだ習ってないのに泳げる人ばかりなのかと女子スク水凝視しながら疑問に思った。

「何で皆泳げるの?前世で魚やってたの?」と授業の最底辺コースに入って、水に顔をつける練習をしていた僕は思った。




他の授業でも常に劣等感を感じていた。

音楽では、皆は習う前から音符を読めていたのに、僕だけ読めなかった。おまけにリコーダーでは変な音が出た。

体育では、スポーツ習い事をやってる大多数の人達に負けっぱなしだった。

書道では、僕だけ何度もやり直しをさせられた。他の人は小学生とは思えないくらい上手だった。特に女子

算数では、学校で習っていない解き方で皆すらすら解いていた。いつも僕だけ取り残されていた。




皆、塾で先取り学習をしているから、先生の授業を聞かずとも学校問題をすらすら解けるのだということを知らなかった。

「何で皆、まだ習ってないことなのにすらすら出来るんだ?なんでなんで???習わなくても出来るのが普通なの?僕が馬鹿なの?もしかしたら僕は知的障碍者なのかも…」と劣等感嫉妬心と悔しさと焦燥と絶望不安と虚無感に常に襲われていた。

そしてそれらに少しずつ脳と心が蝕まれていき、しまいには体がマヒしたようになり思うように体を上手く動かせなくなってしまった。

同時に、激しい劣等感から心を塞ぎ込んでしまい、人とのコミュニケーションが上手くできなくなり、結果的に対人不安を抱えたコミュ障になっていった。




両親はインターネットのことを良くわかっていない。

「なんかべんりなもの」程度の認識だ。

もちろんガラケー愛用者だ。それにスマホアイフォンとの区別が付いていない。

ユーチューブも良くわかっていない。何かCMでやってたやつ程度の認識だ。




そんな両親の片割れである父親が、ある日、いつものように酒を飲みながら、たばこをふかして下らないバラエティー番組アイドル番組を観てゲラゲラ笑っているとき、僕に酒を買ってこいと頼んだ。

断ると父親の怒鳴り声と打撃音、僕の少年合唱団のような美しい泣き声、そしてそれを馬鹿にするかのようなバラエティー番組の観客の笑い声が家中に響くため、仕方なく買い出しに行くことにした。

酒を買うときに、コンビニ店員に年齢確認をされるときは、「お酒を買わないと大変な目に合うんです(´;ω;`)」と泣き落とし作戦を使って切り抜けた。




「なぜ僕んちはこんな低学歴家庭みたいなんだ?高学歴家庭である僕んちに文化資本の欠片すら落ちてないのはなぜだ?うちの両親は高学歴エリートじゃないのか?高学歴家庭は食事中に親と子供でウイットに富んだ会話をするものじゃないのか?事あるごとに人生アドバイスを与えるんじゃないのか?子供エリート教育を施すんじゃないのか?いろんな習い事経験させて将来のことを考えさせたり心身ともに健康に育つようにするんじゃないのか?殴ったりしないんじゃないか無意味に怒鳴り散らしたりしないんじゃないか?月のお小遣いは十万円以上じゃないのか?僕が欲しいものを指さすだけで使用人がブラックカードを使ってそれを買ってくれるんじゃないのか?執事の物悲しそうな横顔に人生の深さを感じるんじゃないのか?可愛くて巨乳な無表情メイド事務的性教育で性に目覚めるんじゃないのか?」

庶民が足繁く通うコンビニで安酒を買った帰り道にそんなことを考えていた。




これじゃ高学歴家庭に生まれてきた意味がないじゃないか

親が外では高学歴エリートマン、家ではDQNというわけわからない家庭で育って精神障碍アトピーゾンビになるより、低学歴家庭に生まれDQNになって十代で犯罪しまくって金を稼ぎまくってドラッグセックス快楽を貪り、稼ぎまくった金を株で運用して配当を受け取る勝ち組アトピーゾンビになったほうが幸せじゃないか

低学歴家庭に生まれた人が羨ましく妬ましい。低学歴家庭に生まれたかった生命だった。

2016-11-10

本屋が好きだけど、電子書籍で集めたい

本は本屋で買わないと、本屋がつぶれるっていうじゃん。

でも読みたい本全部買ってたら本棚から溢れ出るし、

一回電子書籍の便利さ経験したらもう戻れない。

でも本屋に貢献もしたい。

本屋新刊チェックしに行って、

その場でamazonサイト開いてKindle化予定確認したりするの、ちょっと罪悪感あるんだよね。

いっそのこと、実書店ショーウィンドウみたいにして、

その場で電書購入したらその本屋に数パーセントでも利益計上される仕組みになってくれないかなー。

アフィみたいな感じで。

本屋新刊見て、携帯かざしたら経由購入できるとか。



11/11追記。

紀伊国屋とか丸善で使いたいというよりは町の本屋で使いたいんだけどな、その仕組み。

あと、電子ペーパーでないと目がやられるから専用端末のKindlePaperwhiteからなかなか離れられんのよ。

Kindleストアの検索性はひどいもんだし実店舗の視認性は捨てがたいので、毎日本屋に通ってはkindle探し、セール待ちでほしい物リストにINしてる。

好きな作家単行本は実物買うけど、試しに読んでみようかな〜程度だとなかなか買えんよ。

2016-11-02

昔の本はつまらない

最近乙一小説を買って読んで、久しぶりに小説を読んだのもあっておもしろいなーと思った。

本棚には買ったけど結局読んでない小説がいくつかあったので、これを期に読んで観ようと思って手当たり次第読み直したんだが、いかんせん全くつまらない。

まらいから当時読まずに本棚の肥やしにしたのかもしれないが、時代錯誤文言が多くて読み疲れてしまった。

新鮮さがないとやはり読んでてツラい。

何年も読み継がれる小説なんてあるのかな。

2016-11-01

6年間待ち続けたアニメブルーレイの予約をキャンセルした。

2008年、僕はその世界に恋をした。

そう、あれは今から8年も前のことで、僕はまだ大学生だった。軽い気持ちで入ったオタサーに所属しており、新作アニメで目についたものを、取り敢えず視聴するのを習慣にしていた。それらの内容について、サークルメンバーとうだうだ語るのが日課だった。とはいえ、ぬるま湯めいたモラトリアム生活にそろそろだれ始めたまさにその時、破格のアニメ既存の枠組みをぶちこわすような、エポック世界観をもったアニメシリーズが放映され始めて、僕は瞬く間に虜になった。アニメ一期の遥か前からOVAや企画などの展開があって、物語の背後にとてつもない情報量を含んだ異世界が広がっているのを知って、沼にはまり込むようにその世界へ沈んでいった。DVDを買い、マンガを買い、小説を買い、ゲームを買い、記事の載っている雑誌を買い、ドラマCDを買い、同人誌を買い、SSを読み、ラジオを聞き、イベントに足を運んだ。絶叫上映会で吠えた。自分がこんなに深く、何かに夢中になれると初めて知った。

就職活動をして、社会人になり、いつの間にか新作アニメを追う習慣が失われていっても、そのアニメに対する想いは失われなかった。劇場版ライブイベントに、欠かさず足を運んだ。声優イベント歌手ライブアニメ会社イベントもだ。補給が何度か途切れそうになっても信じて待ち続けていた。だからイベントで、テレビアニメの第3期制作が発表された時には狂喜乱舞して、夜、サイゼで仲間と祝杯をあげた。

1期、2期、劇場版、OVAと違って、今回からは新キャラたちの物語になるのだけれど、大した問題ではなかった。もう一度あの世界がテレビで観れる、と考えるだけで多幸感に満たされた。 第3期の第1話はまず先行上映会で観た。少し引っ掛かる部分はあるにはあったけれど、その場の興奮や、長い時間を経てようやく新作を観れた感激が、不安を押し流した。先行上映会の帰りに、アニメショップで即座にBDを予約した。第1巻にはイベント参加チケット付属していて、早めに予約しないと参加券が無くなるという危惧もあった。 その後、第1話をとうとうTV画面で観ることになり、少し引っ掛かっていた、違和感めいたところが更に目立つようにはなっていたけれど、それでもまだ、この世界をもう一度TVで観れたという喜びが上回った。録画を何度も視聴し、次回を待つの幸福時間だった。

その1週間後、第2話が放映され、地獄に叩き落とされるまでは。

第2話の大半を占め、物語全体でも重要な転機となる戦闘シーンが、正視に耐えない代物だったのだ。いまや流行りのアニメを多少追うくらいの超ライトオタクに過ぎない自分が、耐えられないほどの惨状だった。1期、2期、劇場版、OVAと、8年続いてきた映像魔法が、一夜にして解けたようだった。海面は水色の板になり、艦船は書き割りになり、航空機は張り子になり、キャラクターは棒人形になった。画面を覆っていたのは、僕を釘付けにした踊るようなキャラの動きではなく、素人でも稚拙と分かるCG人形遊び、ハリボテの継ぎはぎだった。これがいわゆる「作画崩壊」ならまだ救いはあった。円盤での修正に望みを繋げばいいのだから。でも、そこには欠片の希望も残されていなかった。CGでボロを出さないようにするためだろう、一定距離を置き続けた、単調で臨場感皆無のカメラワーク物語世界観や戦いのリアリティを根こそぎ崩壊させるコンテがそこにあったからだ。万一円盤に修正が入ったとして、コンテから切り直されることはないだろう。

そこからの1週間は、うってかわって、処刑を待つような気分で過ごした。まともな第2話が放映される夢を2回見て、2回とも、目覚めた後、激しい悲しみに襲われた。そうして迎えた3話は、ストーリーに集中することさえできなかった。前話のことは何かの間違いだったのでは、と、祈るような気持ちで画面を見つめ、もう一度裏切られた。戦闘シーンに移るたび魂が削られ、どうかもう日常だけ映していてくれ、と思った瞬間に、突然、反射的にテレビを消した。そしてもう一度電源をつけることも、続きを見ることもできなかった。電源を落として真っ黒になったテレビ画面の前で、リモコンを握り締めたまましばらく金縛りにあったように動けなかった。激しい動揺が自分の中で荒れ狂っていた。

たかCGが壊滅していたくらいで、自分が、もうこの世界実在を信じていないのだ、と、気づいてしまって、もはや、続きを見ることはできなかった。

驚いたのは、自分の中にこんな逆鱗があったと気付いたことだ。自分のようなライトオタクとしては、キャラの絆や誇りさえ美しければ良いとまで思っていたし、このアニメについて他人に紹介するときも、世界設定や関係性の話ばかりしていて、戦闘シーンがカッコいいから観て、と言ったことはなかった。そんな自分不見識を心より恥じたい。あまりにも当然のように実現されていて意識にのぼっていなかったが、この世界や、キャラ喜怒哀楽といったものは、戦闘シーンを含む特殊な動きのリアリティによって説得力をもたされていたのだ。それに以前は、一般論として「作画に比べてCGダメ」と言われているのを見ても、老害迷信に過ぎないと考えていた。あの戦車アニメCGは凄いし、あの劇場アニメCGは格好いいじゃないか、などと思っていた。今なら分かる。CGは、舐めて使う連中、省エネを考えて安易に利用する者たちの手にかかれば、作品抹殺する、世界を絶命させる力さえあるのだ。

円盤キャンセルすると決めた理由は、最初は怒りだった。この世界をこんな風にした連中に、一文たりとも落としてやりたくない。あり得たはずの3期を奪った奴らに、免罪を与えてはならない、と。アニメが壊れていても、まだ小説マンガは次々出る予定がある、そう考えて、自分を慰めようとした。これまで集めた小説マンガを読んで、心を鎮めようとした。 しかし、駄目だった。かつて僕の心を満たした幸福も興奮も甦ることはなく、ページをめくるたびに、奪われたものの大きさが実感され、胸を絞られるような痛みが襲った。もうこの世界は壊れてしまったのだ。いま僕の本棚に収まっている無数の物語は、かつて確かに存在した、けれど既に潰えてしまった世界の残骸でしかなく、僕の心は、死者の生前の姿を眺めて安息を得られるような、鈍感な構造をしていなかった。やはり耐え切れなくなって本を閉じた時、怒りよりもずっと深い悲しみが僕を包んで、ああ、きっと僕はもう、この物語円盤どころか漫画小説も何もかも楽しむことはできないのだろうと悟った。

僕より度量の広いファンは、「この程度で円盤を買わないというのなら、お前はファン失格だ」と言うかも知れない。だが僕にとっては、円盤を買ってこの作品を認めてしまったら、その時こそ僕は、ファンとして死ぬのだ。

シリーズも、爆発的にではないだろうが、そこそこ売れるはずだ。昔から視聴者でも僕より大らかな人間は、作品に満足し、あるいは満足しなくてもお布施として、ソフトを買うだろう。当初目標とされた売上からは大きく落ちつつも、まだ戦える、と、制作側は思い込む。既に戦争は最悪の形で終わってしまったことにも気づかずに。 そして4期なのか劇場版なのかOVAなのかが既定路線的に作られ、しかし売り上げはジリ貧となり、遠から作品を閉じることになるだろう。そうなったら、なぜコンテンツが死んだのか犯人探しが始まり、新しいキャラや新声優シナリオ濡れ衣を着せられ、いわれなき誹謗中傷を受けるかもしれない。その時のために、だから、僕は、宣言しておく。

CGだ。あのCGを作った連中が、翼を折り、魔法を潰し、少女たちと世界の息の根を止めた下手人なのだ

今考えれば、電話などで済ませられたのかも知れないが、円盤キャンセルなどしたことのない僕は、予約したアニメショップまでもう一度赴いた。ここまで辿り着いたのに踏ん切りがつかず、広くて階層もあるアニメショップをうろついて、このシリーズ小説新刊が目立つように並べられているのが目に入ってしまって、出し抜けに嘔吐しそうになった。声優結婚が発覚して吐いた、みたいな、よくある都市伝説が、自分の身に起きかけると思わなかった。すっぱいものが、何の前触れもなしに体の奥、心臓のあたりから、とがった感じでせりあがってくるのだ。それを無理やり押しとどめなくてはいけなかった。ほとんど破れかぶれでレジに向かった。キャンセルをしたいという僕の説明が下手で、BD予約に来たと勘違いしたらしい店員が、一旦は、新たな予約申し込み書とイベント参加券を渡そうとしてくれた。ああ、急いで予約したのに、まだ余っているんだな、とぼんやり思った。あまりにも、精神の均衡が狂っていた僕の説明が要領を得ず、店員さんにキャンセルの旨を伝え、イベント参加券を返却して、前金を返してもらうだけの行為に、20分もかかってしまった。

すべてが終わって、地下鉄に揺られている間、これまでの8年間で堪えていたたくさんの悲しみが、走馬灯のように蘇って、一挙に僕に襲い掛かってきた。イベントアニメの発表がされなかったときトラブルコミカライズの終了が決まったとき小説を書いてくれた作家が亡くなったとき世界が壊され、死んでいくのを看取ったとき。週末の夕刻、都営新宿線座席で、ぶざまに泣きじゃくっていた三十歳近いキモいオタクを目撃した人がいれば、それは僕である

さようなら、僕の愛した世界。8年間、たくさんの楽しい時間をくれて本当にありがとう。そして、あなたが死んでいったときに、何もしてあげられなくて、本当にごめんなさい。

2016-10-08

簡単本棚作るとか考えると、いくら簡単はいえノコギリとか電動ドリルとか揃えてしまうし、

精度を出すには電動サンダーカンナも揃えたくなるし、

丸ノコも買いたいなぁってなっちゃうし、

そこまで揃えたら無駄になにか作りたくなっちゃうし、

木工趣味も隠れた沼地獄だと思う。

2016-09-28

姉が某カルト教団に入信していた

1ヶ月ほど経過して気持ちの整理が付きかけたので書く



実家に帰ると姉が長期旅行に出ていた、もう1ヶ月以上家に居ないらしい

母曰く「韓国研修に行った」とのことだった



東京に帰る前日、姉の近況を聞かされた

・昨年末結婚相手を連れてきたがそれきりなんの進展もなさそうだったということ

マルチ商法っぽいことにひっかかっているのではないかということ

・定期的に変なNPOから封筒が届くということ



封筒にかかれている団体名を検索するとカルトっぽい匂いがぷんぷん(○○被害者の会とか集団訴訟とか



それで「ああ変なものに引っかかったんだな」とおもったが別に引き戻そうという気にはならなかった



姉は家族でもはみ出し者で、俺が実家に居たときでも俺含め家族とは殆ど会話はなく、仕事から帰っても部屋に居るばかり

俺が地元を出てからもそれは続いていたようで、結婚もせず、かといって自立するでもなく実家寄生する生活をおくっていたようだ



実家での最終日に母から姉の相談事をされ、それなら確かめスッキリしたほうがいいのではないかと姉の部屋をさぐってみた

姉の部屋など高校時代小沢健二アルバムを黙って借りて以来忍び込んだことはない



だって姉に家族の情も興味がなかったか

俺にとって姉はやたらとツンケンして黙ってるか、金切り声を出すかのめんどくさいだけの人間しかなかった



姉の部屋に入ると老人夫婦の写真が入った写真立てがテーブルにおいてあった

母曰く、この写真を拝んでいるところを何度もみたとのことだった



本棚にはあの時無断で拝借したCDの他に、いかにもマインドコントロールされてる人間が好みそうな自己啓発本数十冊

(というか、どうしてこの手の人間は「数十冊も読んでまだ足りない時点で自己啓発本意味がない」事に気づかないのか



写真立ての中の写真本棚写メで取り、後で本の題名を調べてみた

10年以上前にあれこれ騒がれたカルト教団関連のものだった、しかもその教団自体が発行しているもの



人夫婦は主題カルト教団設立者とその妻だった

こいつらに拝んでんのかよ、イカれてんなとおもいつつ、まあもう10年以上会話もしてないしどうでもいいかと思った



とは言えここ数ヶ月家を離れているというのが気になり、本棚写メに映る題名からヒントになりそうなもの検索していった

するとその教団には集団生活をする施設があるというのを見つけた



そこのウェブサイト集団生活に関するページを見ると、写真の中に姉が写っていた



マジかよ、いや、何となくそうかなと思ったけどこんな感じで分かっちゃうのか

っていうか数年ぶりに顔みるのがこんな形かよ

なに質素な服着て似たような幸薄そうな奴らと集団生活してんだよ

っていうか集合写真に写ってるけどよーくみるとお前他の奴らとちょっと距離あるじゃねーか、治ってねーじゃねーかよ



家族からカルト信者が出ちゃったよ

一族からタタリ神がでてしまった」っていうオッコトヌシさまの気持ち今なら分かるわ、クソったれ

俺まだ結婚してないのにな、兄弟カルト信者がいるとかマジ瑕疵物件じゃねーか



正直姉の目を覚まさせて家族に帰ってきて欲しいとか全然思わない

もともと仲良くないし、姉のために1ミクロンでも労力を割きたくない(カルトから脱会させるのって労力いるんでしょ?



姉が稼いだ金であればどれだけ吸い取られても別にどうでもいいし

あちらにそういう共同生活施設とかあるならさっさとそっちで暮らして欲しい(無いと思うけど



だが「姉が今後も継続して俺の姉である」というのだけは勘弁して欲しい

向こうから家出て絶縁するか何かの拍子に死んでくれないか

2016-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20160919230149

背景の本棚資本論描いたら編集に消されたとか

でも思想の方を全面に出したら理屈っぽくなって売れなかったようにも思う

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