はてなキーワード: 男女雇用機会均等法とは
「女は女同士助け合ってんだから男も男同士助け合え」が通用するなら
「男は男同士で会社作って働いてんだから女も会社建てろ」もまた然りなわけだが?
そんな暴論がまかり通るなら男女雇用機会均等法なんか要らんわけだが?
解説する。
警備員に男を雇うのは、実は、現代でも問題ないとされているんだ。
女性の警備員は全体の7%弱しかいないのさ。それでも男女雇用機会均等法には反してないんだ。
なぜならば、守衛・警備員などのうち防犯上の要請から男性に従事させることが必要である職務は、男性に限定して募集・採用しても差別的扱いにはならないと定められているから。危険な不審者に対処する業務は男性である必要がある。
2006年男女雇用機会均等法改定みたいな方向になるといいんだけどね。
あれも最初は女性向けの法律だったけれど、後で男女どちらでもになったし。
かつて、性暴力は男性から女性に対してのものしか認識されていなかったし。
俺も自分の意見表明増田書いたんだが、まあ、元増田と同じような違和感を覚えた。
百歩譲って、男女雇用機会均等法が無い時代を生きた昭和の男たちはフェミニストたちが批判する男尊女卑バリバリの人間たちかもしれない。
男性だけのコミュニティでホモソーシャルで女性を排除し、名誉男性を二級市民扱いしてきたのかもしれない。
2006年改正以降に男女雇用機会均等法に基づく人権教育を受けた人たちは、もはやフェミニストが話すような男の形をしていないと思う。
そして、今は女だけのホモソーシャルコミュニティで苦しむ男たちが見えてきた時代。
分野を変えれば女たちも男たちに似たようなことをしていると認識されてきた時代。
そんな時代に男たちだけをけしからんと話し続けてももはや時代遅れにしか見えない。
女性も多様な生き方をすればいいのに、いまだに男性社会を改革し、そこに入り込むような生き方を語る。
男性だってジェンダーロールに縛られずに自由に生きればいいと語ればいいのに、そういうことは語らず、ひたすらにいかに女性は被害者なのかを語る。
男たちは「おぬし、できるな」と男に言われるのがうれしいらしいが、女たちは「あなたも大変なのね」と女に言われるのがうれしいという似たような病理を持っていると思う。
その視点で言えば、あの番組は女たちによる女たちの「あなたも大変ね」と慰め会う会で、自由な人生を謳歌する未来なんて語ってはいけない会。
法律上の定義と一般用語上の定義が食い違うのはよくある話なので
なんで法律上のセクシャルハラスメントに限定してんの?
まあ元増田が性的嫌がらせって表現に変更したんでほぼ意味ない応酬なんだが。
どちらとも限定していない場合はどの意味で使っているかの確認をしてからじゃないと何とも言えんよ。
わかりやすい例でいえば、通称ヘイトスピーチ解消法でヘイトスピーチを定義したといわれているけど
2条
この法律において「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」とは、専ら本邦の域外にある国若しくは地域の出身である者又はその子孫であって適法に居住するもの(以下この条において「本邦外出身者」という。)に対する差別的意識を助長し又は誘発する目的で公然とその生命、身体、自由、名誉若しくは財産に危害を加える旨を告知し又は本邦外出身者を著しく侮蔑するなど、本邦の域外にある国又は地域の出身であることを理由として、本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動をいう。
日本法は出身国、地域を対象としているけど、本来、人種や性別、宗教等をも対象とした幅広くへの憎悪発言がヘイトスピーチの対象だろ。
これはどこを見てもそうなっていて、日本法の定義が超オリジナルとしか言いようがない(ついでに言えばそうなった理由を考えれば納得も行く)。
でヘイトスピーチについての話し合いをするときに日本法の定義を使われて困る局面も当然出てくる。
だから、セクシャルハラスメントといった場合に男女雇用機会均等法上のと言われればその土俵で話し合いをするし、
あそこで元増田がセクハラなので違法性がとか言い出したら、法律上のセクハラに該当するかが重要なので均等法がでて来るけどそこまで言っていなかったしね。
「公共空間で環境型セクハラしてるようなものですよ」って言っているんだが職場じゃないよな。
デタラメ言えないから「のようなもの」つけてるよね。これつけてる時点で定義から外れて拡大してるのは明白。
弁護士出してくるなら法律参照したら?セクハラを法的に定めてるのは男女雇用機会均等法11条(条文につきソース省略)。
中学校の社会科レベルの話で申し訳ないが、日本では憲法13条で「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」としており、さらに憲法21条で表現の自由が保障されている。何が公共の福祉に反するかどうかは法が定めている。つまり法に定めのない行為は憲法13条・21条で保障されるということ。
で、そのセクハラによる公共の福祉の侵害を根拠に法律が表現の自由を制限しているのが男女雇用機会均等法11条。
(職場における性的な言動に起因する問題に関する雇用管理上の措置)
第1項 事業主は、職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により当該労働者がその労働条件につき不利益を受け、又は当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない。
ここでいう
職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により
・「当該労働者がその労働条件につき不利益を受け(ること)」 が対価型セクハラ
・「当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されること」が環境型セクハラ
労働者の意に反する性的な言動により労働者の就業環境が不快なものとなったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じるなどその労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じること
そういうことなので、現行法上、公共の福祉に反するものとして自由権を制約するセクハラは仕事に関することであって、キャバクラでキャバ嬢に「毎日ズリネタにしてるよ」と言おうが要件を満たさないので所詮「セクハラのようなもの」の域を出ておらず、セクハラには該当しない。つまり問題ない。読売新聞がセクハラという用語を使おうが同様。なお、嫌がる高級クラブのママの生乳を揉むのは刑法の方に抵触するのでこれもまたセクハラではない。
この件について色々と言いたくなる人も多いとは思うけど、まず前提として「製造業において女性従業員の業務負担が軽いのは事実」であることは認めて欲しいし、声を大にして言っていないだけで、いわゆる「現場」の人たちはそれを認めざる得ないはずだ。
いわゆる「現場仕事」では女性が働けるようになっていないから結果として女性従業員の業務負担が軽くならざる得ないという面はもちろんあるし、徐々に男性の心身の強靭さに依存した業務は改善されていっては居るものの、現実へ目をやれば女性従業員の業務負担は依然として軽いままなのだ。
どことは言わないし、何の数値がとも言わないが、このエントリを書いている私は日本一の製造業企業に務める従業員だ。誰しもがその社名を知っているし世界的にも有名で、日本の会社と言えば?と世界で10人に聞けば間違いなく社名が出るだろう。
その会社の現場では男性しか所属していないチームが普通に存在するし、明らかに女性ばかりの業務負担が軽いチームも当たり前のように存在するのだ。
何度でも言おう、日本一の製造業企業であってもコレが全従業員共通の認識である体制になっているのだ。女の負担は軽い。誰に聞いても必ずそう言わざるを得ない。
高校や大学を卒業し入社してくる若者たち、彼ら彼女らは完全に実力で選ばれるわけでない。なぜなら女性採用枠があるからだ。
縁故採用があるのか?と疑問に思う人も居るだろうが、縁故採用がもしも存在したとしても縁故採用は性別の限定はないことに着目しなければならない。
まぁ現場仕事になればなるほどに縁故よりも実力を見られる傾向にあるけれどな。そうでなければ期間工みたいな非正規を正規登用なんかするものか。
私はその正規登用枠から日本一の企業へ入ったわけだが、今のところ明らかな縁故採用は聞いたことがない。何なら上役の息子娘が落ちたという話を聞く機会の方が多い。
そしてその正規登用にも女性枠は存在し、まさかアイツが落ちるとはと思えるほど物覚え良く仕事出来る男の子の代わりにカゴを引っ張ってるだけの女の子が正規登用されてるのを見ると納得行かないという気持ちは正直湧く。
私だって人間だからな、男であれ女であれメッチャ頑張ってた子を応援したいし贔屓の目で見たくもなる。カゴ引っ張って毎日定時で帰っている女が正規登用されるの見たら「ハァ?」と思うさ。
どうだ?はてなーの中にも過酷な業務で薄給、非正規の女が居るだろ?
お前がメッチャ必死に働いてるときにカゴ引っ張って定時帰りしてるだけで日本一の製造業企業へ採用されちまう女が居るんだぞ。
私は、いやもっと力強く言おうか、同年代の男に負けねぇ!って必死になって食らいついてくる女を俺は正規登用へ推したい。
俺にも推薦権があってさメッチャ頑張ってる子を男でも女でも推薦したいんだわ。
会社の制度が悪いとか、男女雇用機会均等法が悪いとか色々意見はあるかも知れないが、過酷な業務で薄給の非正規でもメッチャ頑張って働いてます!って女が居るならウチに来いよ。
愛想振りまいて仕事中ずっと喋ってるクソ女よりも俺は必死に働く素晴らしい女性である君を推すから来て下さい!
と同時に、容姿がどうのこうのってジェンダー論の本筋じゃないような気がするね。
ただ、世の中がどんなにかわっても、結局、男性が女性を評価する、という構図だけは大きく変わってこなかったとは思う。
男性視点だと、お姫様的な価値と嫁としての価値が伝統的な二大価値、かなと思う。単純化すればですよ、もちろん。
そこに、80年代、バブル期にキャリアという価値が新たに追加された。
キャリアウーマン価値は今再放送している東京ラブストーリーに象徴されるトレンディドラマにみられるように、女性にお姫様でも嫁でもない新たな価値を見いだせると夢と希望を持たせたものの、
結局男性社会を固持する組織風土が根強く、男性に伍して働くことが強制された挙句、ガラスの天井が待っていた。女性を失望させたのがこの40年。
男女雇用機会均等法で頂点に上り詰めたのはほんのごく一部。そもそも嫁価値も求められながら、職場では男性に伍して、という条件はあまりにもハンデだ。
一方、家族構造は戦後、大きく変化して、嫁的な価値は低下。強制的に嫁を教育し、家にそぐわなければ排除も辞さない、子供を産めないなら出ていけという、そんな社会ではなくなった。
なので、そんな時代を反映したおしんや、ふぞろいの林檎たちといったドラマはリアリティを失っていく。
日本社会は、この男性目線で最後に残ったこの価値も何かぼんやりとしたものになってしまったのではないか。テレビドラマの傾向をなんとなくみての感想だけど。
トレンディドラマは、お姫様価値+キャリア価値で、美男美女をおしゃれな職場に登場させて、視聴率をゲットしてきたが、うそっぽくなってしまった。
韓流ドラマはトレンディドラマの潮流を直球で引き継いで、朝鮮半島の男尊女卑の文化を背景に、お姫様価値を全面に打ち出してヒット。いまだにトレンディドラマ路線でいける。韓国では嫁的な価値がいまだに高いので、トレンディドラマにホームドラマをミックスさせたのが韓流となった。
しかし、日本の製作者(男性)からみると、トレンディドラマ自体が空々しいものになってしまって、方向性を見失っている気がしている。
そもそも、お姫様価値なんて、男性からすると嫁的な価値を得るためのジャンプ台のようなもので、嫁的な価値が低下した今、女性にあんまりお金をかける動機付けがなくなってしまった。
しかし、女性からすれば、キャリアもだめ、嫁的な価値も不要ということになれな、お姫様価値を磨く以外に、自分の価値を高めるすべがない(もちろん極論)。
そんな時代は、女性からすれば、不安なんじゃないだろうか。存在論的に、というか承認欲求的にというか。
そんな不安な時代だからこそ、お姫様価値にますます神経質になり、
という「恐怖」に結びつくんじゃないだろうか。
ジェンダーフリーのご時世でも、古くに確立されたマーケットにリーチさせる目的があるから良い。
書店を訪れた少年にとって自分がターゲットにされていると感じるから買いやすい。
分別が未熟な子どもが対象でもジェンダーステレオタイプを助長する可能性など誰も気にしない。少女読者のことも誰も気にしない。
少年マンガ編集に男がいないとかいう指摘には ❝少年の心がわかることが大切でしょう❞ と広報も真っ当な回答をしてる。怒るやつは読解力がない。編集者はメイン読者層の気持ちを理解することが肝要だろう。男女雇用機会均等法?… 知らん。
新発売の「男」ミシン。
アファーマティブアクション的な新規市場開拓だからといって、このご時世にわざわざこんな名前で出す理由はない。
「ミシンは女性が使うもの、楽しむものという文化がありました。これまでは、女性に偏り過ぎていたと感じたんです」
紹介記事で、はっきり宣言したからって認められない。カッコいい名前をつければいいのに。変なのじゃなく。
分別の確立した大人の男性が対象でも、ちょっとアレなネーミングはジェンダーステレオタイプを助長する面がある。
議論を呼びそうな発言 ❝男性って、料理もですが、素材からこだわったりしますよね。❞ もしなければいいのに。広報で損してる。
ネーミングで損してる。
正義を主張してるのに、一貫したモラルを確立させようとはしない
みんな違って、みんな言いたい放題
逃げてー
逃げてー
1. 人工培養
2. 移民
1は技術的要件および倫理的ハードルをクリアするのが至難の業。
2は異国の血が入ることをきらう日本人は少なくないだろう。また、ヨーロッパの移民問題を見てるとそんなに簡単な問題でもないはずだ。
となると3しかない。ようは女性におとなしく家庭にこもって子供を育てておけと言うことだ。なぜ男ではダメかと言うともちろん妊娠の問題だ。妊婦には労働に適さない時期がある。男子が働いてる方が何かと効率的なのだ。
ただ、この法律を覆すのも簡単ではない。なので、まずは「妊娠は素晴らしいこと」という刷り込みを長い年月かけて行わなければならない。
つまり、社会全体で心の底から「妊娠は尊いこと」「男は妊娠ができないから仕事をさせるしかない」というくらいまで価値観を持っていく必要がある。
なので、この法律の撤廃の動機も「子供を産めない哀れな男たちにせめて雇用の機会くらいは優先させてくれませんか?」というニュアンスで持っていくと良いだろう。
結果的に女性の雇用機会は減るかもしれないが、少子高齢化に立ち向かうためには仕方ない。一挙両得なんてそうあるはなしじゃないのだ。
実際には「連帯『しない』」というよりは『できない』だと思うけれど、日本女性が連帯してないってのはまあホントだと思う
女同士で連帯するよりも、男と一緒になってそれを利用して身分保障を図った方が生存戦略として圧倒的に有利だものねえ
結婚が顕著だけど、独身だとしても結局男に上手く取り入った方が仕事でも成功しやすいし
良い悪いじゃなくてそういう構造があるのをまずは把握しないと駄目だと思う
なのに「女同士は助け合うけれど男同士は助け合わない」「女は高齢でも友達を見付けて上手くやってく」なる、ポジティブ過ぎる変な女性観が当の女性の間ですら蔓延しているのがなー
https://toyokeizai.net/articles/-/614670
日本女性は連帯しない、と指摘するのは『フランス・ジャポン・エコー』編集長で、伊藤詩織さんの性的暴行問題など日本女性が置かれた状況を取材してきた、レジス・アルノー編集長だ。
「日本では、フランスやアメリカのように、ジャーナリストや経営者、政治家の女性たちが1つのグループとして結集し、問題に取り組むことがありません。日本では、女性は結婚すると名字を変えるが男性は変えない、生殖に関する権利が日本語に翻訳すらされていない、賃金の不均衡やパワハラから効率的に保護されていない、といった、比較できるほかの国々では消えた無数の差別があるにもかかわらず、女性権力者にとって性差別は政治問題にもなっていない。
例えば、首相候補としてときどき名前が挙がる高市早苗経済安全保障担当相は、私が知る限り最もフェミニストから遠い人物です。小池百合子東京都知事は、自分以外の女性のために何かしたのを見たことがない。森喜朗の発言が冗談の対象になっていても、高市氏や小池氏が、自分の性別を心配する話は聞いたことがありません」。
https://toyokeizai.net/articles/-/614670?page=3
分断の要因として菊地准教授が注目するのは、1)1985年に成立した男女雇用機会均等法、2)1999年に公布・施行された男女共同参画社会基本法、3)アベノミクスで生まれた2016年施行の女性活躍推進法の3つだ。
1980年代に女性たちが求めたのは「雇用平等法」だったが、「均等」法は差別規制が努力義務にとどまる残念な内容だった。しかも、この法律がきっかけで、総合職と一般職という女性同士の待遇格差が生まれた。
さらに、1985年に専業主婦を優遇する第3号被保険者制度ができ、翌年に労働者派遣法が施行されたことで、女性たちは男性並みに働かされる総合職、補助的な業務に終始する一般職、非正規雇用の派遣労働者、そして主婦に分断されてしまった。
男女共同参画社会基本法については、女性たちは『性差別禁止法』を求めたが、男女が共に社会に参加する、という中途半端な法律に。「女性活躍推進法に至っては、なぜ女性だけが推進されなければならないのか、という根本からずれた内容で、女性は家事・介護・育児に加えて、男性と同等かそれ以上に働き、国や企業に利益をもたらさなければならない、という内容になっています」(菊地准教授)。