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2022-07-18

UNIX 哲学」についていくつか

名著「UNIXという考え方 - UNIX哲学」は本当に名著なのか? 〜 著者のガンカーズは何者なのかとことん調べてみた - Qiita

この記事はよく調べてあるなぁと思う反面,事実関係の間違いも多く当時の空気感など欠けていると思う部分がいくつかある。事実関係に関しては追い切れないので参考文献を挙げるにとどめておくが,空気感のほうはいくつか書いておく。なお当該記事の「当時と今では状況が全然違うんだから安易に『UNIX 哲学』とかいうな」という主旨には大賛成である

参考文献

初期の UNIX歴史について興味がある向きには次の書籍お薦めする。

Peter H. Salus『A Quarter Century of UNIX』(1994, Addison-Wesley Publishing)

和訳の『UNIXの1/4世紀』(Peter H. Salus, QUIPU LLC 訳, 2000, アスキー) は絶版のうえ訳も微妙なので薦めづらいが,原書The Unix Heritage Society (tuhs) で PDF が無償公開されているので,英語が苦にならないのなら読んでみるといい。

また同じく tuhs で無償公開されている Don Libes and Sandy Ressler『Life with UNIX』(1989, Prentice Hall)を読めば80年代終りの UNIX の状況(XENIX についてもしっかり言及されている)や利用者目線での雰囲気もある程度判るだろう。

哲学

記事で一番気になるのが「哲学」という語の捉え方。この言葉の強さに引きずられているように読める。でもこれ,当時は設計基本的な考え方くらいの意味でわりとよく使われていた言葉なんだよね。たとえば米 BYTE 誌のアーカイブを “philosophy” で全文検索するとこんな感じ。

https://archive.org/details/byte-magazine?query=philosophy&sin=TXT&sort=date

ほぼ毎号のように出現していたのが判るだろう。

もっとも猫も杓子も「哲学」を振りかざしていたわけではないし,UNIX開発者たちが「哲学」の語を好んで使っていたのも間違いないように思う。傍証の一つが AT&T定期刊行物『The Bell System Technical Journal』の1978年7, 8月号だ。元記事言及されているマキルロイの Forword の初出がこれで,ネットのアーカイブから PDF が入手できる。

この号は二部構成になっていて第一部が Atlanta Fiber System に関する論文12本(全172ページ),第二部が UNIX に関する(Preface や Foreword を含む)論文22本(全416ページ)となっている。さて前述の PDFOCR されているので “philosophy” で全文検索してみると8箇所見つかる。これが見事に全部 UNIX論文なのだ。もちろん論文性質もページ数も違うからこれだけで確定的なことはいえないが「日常的に使っていたんだろうなぁ」という推測は成り立つだろう。じつはマキルロイ哲学とされている部分は “Style” であり “philosophy” の語は一切使われていないというのもちょっと面白いUNIX開発者たちがなぜ「哲学」という語を好んだか正確なところは判らないが,それまでにない新しい考え方に基づいた OS を開発しているという意識があれば,そういう言葉を選ぶのが自然時代だったことは間違いない。

UNIX認知され拡がっていく過程で「哲学」も知られるようになっていった。自分が好むものの良さを他人にも識ってもらいたい,あわよくば他人もそれを好むようになって欲しいという布教活動は今も昔を変らないわけで「哲学」はその便利なツールとなったわけだ。元記事ではガンカースの著作を「外部の人間が後から打ち立てた哲学」と表現しているが,そんなたいしたものではない。マキルロイ論文に影響を受けた布教のためのああい説教は到るところにあった。たとえば前掲の『Life with UNIX』にもしっかり Philosophy の項がある。また日本最初期の UNIX 解説本のひとつである村井純井上尚司・砂原秀樹『プロフェッショナル UNIX』(1986,アスキー)には冒頭次のような一節がある。

オペレーティングシステムは,コンピュータを使うものにとっての環境形成する基盤であるから,そのうえで生活する者の個性尊重し,より良い環境へと作り上げて行く課程を支援するような素材を提供するソフトウェアでなければならない。この主張こそが,UNIXオペレーティングシステムとしての個性ではないだろうか。

 

    プロフェッショナル UNIX村井純井上尚司・砂原秀樹,1986,アスキー)p 3.

「より良い環境へと作り上げて行く課程を支援するような素材を提供するソフトウェア」とはテキストを入出力フォーマットとする単機能コマンド群のことで,これらをパイプでつなげたりシェルスクリプトでまとめたりすることで「そのうえで生活する者の個性尊重し」た「より良い環境へと作り上げて行く」ということだ。こういった説教はありふれたものであった。たんにそれを「哲学」の語を用いて書籍にまとめたのが,たまたまガンカースだったというだけのことである

そしてじつは UNIX場合布教活動とはべつに「哲学」を広めなければならない切実な理由があった。これを説明するのは非常に面倒くさい。当時と今ではあまりにも環境が違うのだが,その違いが判らないと切実さが伝わらないからだ。マア頑張ってみよう。

UNIX の利用環境

UNIXPDP というミニコンピュータミニコン)上に開発された。このミニコンを使うためには専用の部屋に行く必要がある。その部屋は,もちろん場所によって違うわけだが,マアおおよそ学校教室くらいの大きさだ。長机が何列か並んでおり,そのうえにはブラウン管ディスプレイキーボードを備えた機器が等間隔に置かれている。壁際にはプリンタが何台かあるだろう。通っていた学校コンピュータ室などと呼ばれる部屋があったならそれを思い浮かべればだいたい合ってる。ただし置かれている機器コンピュータではなくコンピュータ接続するための端末装置ターミナル)だ。端末装置キーボードで打った文字コンピュータに送られコンピュータが表示した文字がそのディスプレイに表示される。現在 UnixOSCLI を使うときターミナルとか xterm という名のアプリケーションを用いるがこれらは端末装置エミュレータで,もともとは実体のある装置だったわけだ。

さてコンピュータ室にたいていは隣接するかたちでマシンルームなどと呼ばれる六畳くらいの部屋がある。窓ガラスで仕切られたこの部屋には箪笥洗濯機くらいの大きさの装置が何台か置かれている。これがコンピュータ本体だ。もっとコンピュータが何台もあるわけではない。この箪笥CPU でそっちの洗濯機ハードディスク,あの机に置かれているタイプライタ管理コンソールといった具合に何台かある装置全部で一台のコンピュータになる。どこが〝ミニ〟だと突っ込みたくなるかもしれないが「六畳で収まるなんて,なんてミニ!」という時代お話だ。

端末装置それぞれからUSB のご先祖様の)RS-232 という規格のアオダイショウみたいなケーブルが伸び,マシンルームに置かれたターミナルマルチプレクサと呼ばれるスーツケースに台数分のアオダイショウが刺さってコンピュータとの通信を行う。コンピュータと多数の端末装置を含めたこれら全体をサイトと呼び,root 権限を持って管理業務を行う人をシステム管理者あるいはスーパーユーザと呼んだ。

結構上手に説明できたと思うのだが雰囲気は伝わっただろうか。ここで重要なのは一台のコンピュータを数十人が一斉に使っていたという事実だ。洗濯機とかアオダイショウとかは,マアどうでもいい。

自由不安定OS

当時の UNIX評価一言で表すと〝自由不安定OS〟となる。メーカお仕着せではなく自分好みの「より良い環境」を作りあげる自由さらに他のメインフレームミニコンOS に比べると一般ユーザ権限でできることが圧倒的に多かった。そしてその代償が不安定さ。今では考えられないが UNIX のその不安定さゆえにプロOS ではないと考える向きは多かったし「でも UNIX ってすぐ落ちるじゃん」というのは UNIX アンチ定番ディスりだった。UNIX の落とし方,みたいな情報がなんとなく廻ってきたものだ。

こういった雰囲気を鮮やかに伝えてくれるのが,高野豊『root から / へのメッセージ』(1991,アスキー)だ。当時アスキーが発行していた雑誌UNIX MAGAZINE』に連載されていた氏のエッセイ1986年11月から1988年10月掲載分までをまとめた書籍である。著者の高野氏は勤務先の松下電器1980年ごろから UNIX サイトスーパーユーザを務めており,日本では最古参の一人である。この本の中で高野氏は繰返し UNIX自由さと不安定さに言及している。すこし長くなるが,その中の一つを引用しよう。

CPU は,システムにとって重要な共有資源であるが,この CPU実質的に停めてしまうことが UNIXはいとも簡単にできる。たとえば,cc コマンド10個くらい同時に走らせてみたらよい。VAX-11/780 といえども,同時に実行できるコンパイルはせいぜい3つか4つである。それ以上実行することも当然可能ではあるが,他に与える影響が無視できなくなる。つまり,てきめんに viカーソルが動かなくなる。あるいは,すこし大きめなディレクトリ上での ls コマンドの出力が表示されるまでに煙草を1本吸い終えてしまったり,タイムアウトログインが撥ねつけられたりといったバカげた現象が起きだすのである。こういった状態になると,UNIX破壊されたに等しい。真夜中,独りで VAX を占有して使っているのなら何をやろうとかまわない。しかし,20人30人と多数の人間が使っているとき勝手をやられると非常に困るのである当人仕事が遅れるのは自業自得だとしても,そのとばっちりで他のエディタまで止まってしまうと,もはやどの仕事も進行しなくなる。

ディスクについても同様なことがいえる。UNIX では,ファイルシステムを使いはたすまで大きなファイル自由に作ることができる。したがって,自分プロセスがいったいどのくらいの容量のファイルを作り出すのか見当もつけられないようなアマチュアが使うと悲惨なことになる。ディスクを使いはたすと,コンソールタイプライターにエラーメッセージが出力されるが,夜中にそれが発生して,コンソールタイプライターが一晩中エラーメッセージを打ち続け,朝マシンルームに行ってみると紙を一箱打ち尽くしてしまい,ピーピーと悲しげな声を上げて人を呼んでいた光景を私は何度も見てきた。こうなると,それをしでかした本人のプロセスは当然のこととしても,同じディスクで走っている他のプロセスも先に進めなくなってしまう。すこしでも負荷を夜間にまわそうとする善意は逆転してしまい,わずかでも仕事を先に進めようとする意図完璧に打ち砕かれてしまうのである

 

    root から / へのメッセージ高野豊,1991,アスキー)pp16-17.

そして,こうした不安定さが「哲学」を必要としたのだ。自分が利用しているサイトに「cc コマンド10個くらい同時に走らせ」たり「自分プロセスがいったいどのくらいの容量のファイルを作り出すのか見当もつけられないようなアマチュア」がいるとその累は自分にも及んでしまう。だからサイト利用者全員に UNIX設計基本的な考え方を理解してもらうことが,自分のために必要だった。UNIX伝道がより苛烈だった理由ひとつがここにあるのだ。

ミニコン UNIX終焉

ミニコン上で誕生した UNIX は 4.3BSD(1986)で最高潮を迎える。注意したいのはミニコン時代UNIX は Research UNIXCSRG BSD みたいな区別をせずにまとめて UNIX として扱われていたことだ。実際『プロフェッショナル UNIX』も『root から〜』も UNIX記述されてはいるが実際には BSD を扱っている。べつに当時の人が無知だったわけではない。なにしろ BSD を利用するためにはまず AT&T から UNIXライセンスを購入し,そのうえでカリフォルニア大学バークレー校(UCB)から BSD を入手しなければならなかったからその関係は当然広く知られていた。ベル研発明された UNIX を外部の人たちも含めみんなで改良し,それら全体が UNIX であるという考え方が自然だっただけである。『Life with UNIX』のような英語の文献によく登場する “Berkeley UNIX” という言い回しが当時の気分をよく表している。UNIX vs BSD みたいな捉え方は法廷闘争を経た90年代以降の感覚だ。

もっともそういう70年代風味の牧歌的風景ミニコン世界限定の話であった。BSDのものミニコンのものしかなかったが,そのコードを受け継いだ BSDUnixAT&T推し進める System V などがワークステーション市場舞台80年代中盤から激しく覇権を争うようになる。いわゆる Unix 戦争で,PCUnix であるマイクロソフトXENIX も当然参戦した。ミニコン世界牧歌的だったのは,ぶっちゃけていえば先のない技術だったからだ。ただ Unix 戦争あくまでも標準という聖杯を争う戦いであり,AT&TBSDUnixSun Microsystems が共同で System V Release 4.0 (SVR4) を作りあげたように後の法廷闘争とは趣が違う。

こうしたミニコン UNIX からワークステーション Unix への転変は Unixのもの文化にも変化をもたらした。まず激しい競争Unix の高機能化を加速した。商品として判りやす惹句が「あれもできます,これもできますなのは誰もが知っている。もちろん安定性を増すために quota のような利用者自由制限する機能も含まれていた。またワークステーション Unix現在UnixOS と同様同時に一人が使うものであり前述の布教必要性は大幅に減じた。達人たちのみの楽園から万人に開かれた道具に変ったのだ。こういった変化を体感したければ『root から〜』と水越賢治『スーパーユーザの日々』(1993,オーム社)を読み比べてみるといい。『スーパーユーザの日々』はワークステーション Unixシステム管理入門書だ。この本ではたんに知識を羅列するかわりに架空ソフトウェアハウス(開発会社)を舞台新卒社員が先輩社員からシステム管理を学ぶという体裁をとっており,そのおかげで架空の話とはいえ90年代前半の雰囲気が堪能できる。出版年でいえば『root から〜』と二年しか違わない『スーパーユーザの日々』の落差は “dog year” と称された当時の激烈な変化まで体感できるだろう。

UNIX 哲学背骨

当時はよくいわれたのに今やほとんど聞かれなくなったものがある。マキルロイ論文結論部分に書かれたそれは,1973年出版されたイギリス経済学者エルンストシューマッハー著作題名で,中学生英語力があれば十分に理解できる平明な一文だ。

Small is beautiful.

マキルロイは『人月神話』を引いて一定留保をつけてはいものの,これが UNIX 哲学背骨であることに違いはない。機能をありったけ詰め込もうとして失敗した “kitchen-in-a-sink” な MULTI•csアンチテーゼである UNI•x にとって,これ以上のスローガンがあるだろうか?

ひるがえって現在UnixOS をみれば,ブクブクと肥え太ったシステムコール,全容を俯瞰するだけでも一苦労するライブラリインターフェイス,一生使うことのないオプションスイッチまみれのコマンド群。UNIX仮想敵とした OSのものだ。そのことについてとくになにも思わない。ハードウェアは長足の進歩を遂げ,コンピュータの応用範囲は途方もなく拡がった。UNIX が変らなければたんに打ち棄てられ,歴史書を飾る一項目になっただけだ。ただ現在UNIX 哲学」を語るならそうした背景は理解していなければならないし,どれだけ繊細な注意を払ったところで〝つまみ食い〟になってしまうことは自覚すべきだ。

2022-07-15

CPUGPUって熱くなってるのに、冷却システムってブレイクスルーいね

水冷全然だし、液冷は家庭では無理だし。

2022-07-13

勝手予言するウクライナ戦争の帰着

無責任個人的予想なんで、意見歓迎です。

・泥沼状態になりEUロシア厭戦気分に

スイス調停ロシアウクライナ会談

ウクライナドンバス割譲を認める

・代わりにロシアウクライナNATO入りを認める

ウクライナNATO入りし暫定的平和維持

ロシア中国と結びつきが強くなる

Windows/Mac/Androidが使えずIT企業が厳しくなる

中国産のCPUOSを徐々に使うようになる

ロシア国内中国企業進出債務の罠やスパイ被害が増える

・怒ったロシア中国に侵攻し中露戦争勃発

・以後100年にわたりロシア中国はつかず離れずの微妙関係

NATO入りしたウクライナは防御力を高めて平和は維持される

ドンバスを西のカーテンとして中露VSその他世界構造が確定する

2022-07-11

おすすめの2in1PC教えて

主な用途仕事ビデオ通話リモートデスクトップPDF編集等。

OSWindowsにこだわりたい。(クロムブックやMac系は使いにくい…)

surface買っときゃ間違い無いのかなって気はしているのだが、

スペック的に遜色がなければコスパ的に中・台メーカーのものにしたい。

特にofficeは使わないので、その分の金を浮かせたい気持ちもある。

予算10万切れば嬉しいが、多少足が出てもいい。

重視したい点としては、

ストレスのない程度の処理速度(CPUはよくわからんがCorei5相当?、メモリ8G以上)>バッテリー持ち≧軽さ>ストレージ容量>拡張性(出入力)>取り回しのよさ(スタンドなど)>カメラ性能(最低限あればOK

あとできればセパレートタイプがいい。 

 

これ使ってるけどいいよとかの声ももらえると参考になる。

詳しい人お願いします。

2022-07-10

私の友人の間で、マウスコンピューターで売っているほぼアウトレット価格Windowsタブレット13,000円がとても実用的で、単用途は使い勝手が良いと話題になりました。

そこでわたし原稿書きのために一台買おうかなと思ってマウスサイトまで見に行きました。そうしたら、13,000円のものですとCPUがN4000なので、さすがにきついかと思ったら、隣りに18,000円のものがN4100のcpuが載っていたので、これだとギリギリまあ使えるかなと思ってポチりました。

https://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2022/07/08/200003

金持ちなのにこんなマシン使ってるのかよ・・・

まあ確かにWindowsタッチ対応マシンとしてはよくできてそうだしなあ

しかCPUが2コアと4コアのパフォーマンスの違い熟知しててワロタ

さすが勝代だわ

2022-07-08

AX-5 オリオン/クェスト anond:20220708135130

一部で「有意義オリオン」と呼ばれていた、PC-6001用にASCIIから発売されていた8ビットの擬似3D宇宙空間シューティングゲーム

しか32KBしかないメモリ空間で、4MHzクロックの8ビットCPUなのに、ちょっと感動的なくらい「臨場感」があってハマったんだよねーw

操作マニュアル的な冊子に、わりと詳しいプログラムロジック解説が載ってたり、月刊ASCII誌で解説記事があったりしたと思うが、それ読んでプログラミングを志した感じかw

当時、IT業界とは関係ない方面大学に通ってたけど、卒業後に某F社系列ソフトウェア会社就職して、まんまとPC向けソフト部署に配属になり、仕事で作るソフト全然ゲーム関連じゃなかったけど、休み時間とか業務のヒマな時期を見繕って、会社PCで密かにオリオンそっくりゲームを作って一人で遊んだww

いまオレが使ってるパソコン、当時の100万倍の32GBのメモリ積んでて、1000倍近い(というかコア数・スレッド数も勘定に入れたら4000倍近い)3.6GHzクロックCPUだけど、あの有意義オリオンより有意義ソフトなんて一個も走らせてないなw

2022-07-07

謎のブルスク多発

半年ぐらい前にMyPCで謎のブルースクリーンが多発した。

BTOメーカーで買ったんだけど、たぶん配送中にけっこうな衝撃が加わって半分故障してたんだよなぁ。

届いた時にはCPUファン外れてたし、配線抜けててケースUSBが死んでたし。

あんまりPC詳しくないからよくわかんなかったけど、メモリ抜き差ししたらとりあえずブルスク治まったんだよなぁ。

 

でも最近またブルスク多発。

ちょっと負荷をかけると、ずるずるとフリーズしていき最後にはブルースクリーン再起動

昨日またメモリ抜き差しやってみたら治まったように思えるけどどうなんだろうなぁ。

前回のメモリ挿しこみがやっぱり甘かったのかなぁ。

 

最近グラボの値段も落ち着いてきたっていうし、もう一台買っちゃおうかなと思いつつも、

またBTOメーカーで買うの怖いなぁ。

グラボ入りのPCってでかいから配送リスクもでかいよな。

BTOメーカーもそこにあんまり金かけるつもりなさそうだし、

配送事故初期不良でしたら送り返してくれれば対応しますよ。それでいいでしょ?」って感じなんだよね。

あんなでかいもの送り返してまた送ってもらうとか、また配送リスク負うことになるじゃん。やだよ。

めんどくて結局修理依頼しなかったけど、そうやって泣き寝入りしてる人多いんじゃないかね。

2022-07-03

自作した、作った

PCとかで多い自作した、作ったという表現

え?

CPUからマザーボドから電源からメモリ全て一人で作ったの?天才か?

どっかの大手家電メーカでもパツーを『組んでる』だけだというのに

youtubeでこのタイトル多いけど屁理屈なのか?

2022-07-02

そんな貴方中国産👲CPU兆芯をプレゼント

パソコンってもう劇的に処理能力上がらないのか?

ベンチマーク数字としては上がってくのだろうが。

CPUクロック微妙に速くなっているがシングルコアの性能はほぼ変わらない。

マルチコアになったとして、ThreadripperのようにIOダイを使って大きくしても、劇的に速くならない。

3D V-Cacheで積層してキャッシュを増やしても、アプリレベルでは劇的に速くなってない。

更に積層するのはあるかもしれないが、熱問題に対する解決策がないので出来ないでいる。

UCIe規格経由で複数チップレットを接続するのが今後出てくると思うが、どれだけ専用の回路を搭載し利用するかで処理能力は変わるが、

Apple M1 UltraのようにProResの本数が増えても使いこなす人が居そうにないというのと似たことになりそうじゃないか

GPUのように広帯域のHBM/GDDRと、データ依存性がない場合は処理能力高くなるが、

CPU側のメモリーGPU側のメモリーとのコピーやらオーバーヘッドが合ったり、ゲームAIの一部といった感じだし、

ゲームもベンチ上は数字が変わるが体感変わらねーなってのに金額が高くなるのもな。

ユニファイドメモリーにするとApple M1系のように性能でないしさ。

メモリーだとDDR4DDR5で体感的にほぼ変わらない。

レイテンシは変わらないし、DDRの代わりになるものも出て来てない。

インテルがフォトニクスに注力してたり、日本半導体戦略でもフォトニクスとしてが上がっていたりするが、

光は早いようで遅く、メリットだと低電力か発熱源の分散しかない。

HPEがフォトニクスで先行していたが、処理能力というより、発熱分散での設計のし易さアピールだった。

DPU(データ プロセッシング ユニット)、OPU(Optical Processing Unit)はスパコンクラウドでは追加されるかもしれないが、

パソコンにはまだ遠そう。

DVD不要になり5インチベイがなくなり、SATA SSDがなくなって2.5インチベイもなくなり、

GPUカードも2枚以上搭載しても性能上がらず1枚のみ、

ケースがバカかい割に、中がスカスカになってしまっている。

ちょっとずつパーツ買って性能上げるなんてことはなくなって、全部とっかえ。

もう少しなんとかならないか

GPUレイト対応と言っているが、映画プロダクトでやっているようなレイトレとは全然かけ離れていて、

ゲームレイトレはまだなんちゃってしかない。

https://anond.hatelabo.jp/20220702145051

anond:20220702145051

🚙Passmarkだとメインストリームのi5は、

2017年に対してシングルで2倍、

2019年に対して1.4~1.5倍、

になってるけど、そういう話じゃなく?

CPUクロック微妙に速くなっているがシングルコアの性能はほぼ変わらない。

パソコンってもう劇的に処理能力上がらないのか?

ベンチマーク数字としては上がってくのだろうが。


CPUクロック微妙に速くなっているがシングルコアの性能はほぼ変わらない。

マルチコアになったとして、ThreadripperのようにIOダイを使って大きくしても、劇的に速くならない。

3D V-Cacheで積層してキャッシュを増やしても、アプリレベルでは劇的に速くなってない。

更に積層するのはあるかもしれないが、熱問題に対する解決策がないので出来ないでいる。

UCIe規格経由で複数チップレットを接続するのが今後出てくると思うが、どれだけ専用の回路を搭載し利用するかで処理能力は変わるが、

Apple M1 UltraのようにProResの本数が増えても使いこなす人が居そうにないというのと似たことになりそうじゃないか

GPUのように広帯域のHBM/GDDRと、データ依存性がない場合は処理能力高くなるが、

CPU側のメモリーGPU側のメモリーとのコピーやらオーバーヘッドが合ったり、ゲームAIの一部といった感じだし、

ゲームもベンチ上は数字が変わるが体感変わらねーなってのに金額が高くなるのもな。

ユニファイドメモリーにするとApple M1系のように性能でないしさ。


メモリーだとDDR4DDR5で体感的にほぼ変わらない。

レイテンシは変わらないし、DDRの代わりになるものも出て来てない。


インテルがフォトニクスに注力してたり、日本半導体戦略でもフォトニクスとしてが上がっていたりするが、

光は早いようで遅く、メリットだと低電力か発熱源の分散しかない。

HPEがフォトニクスで先行していたが、処理能力というより、発熱分散での設計のし易さアピールだった。


DPU(データ プロセッシング ユニット)、OPU(Optical Processing Unit)はスパコンクラウドでは追加されるかもしれないが、

パソコンにはまだ遠そう。


DVD不要になり5インチベイがなくなり、SATA SSDがなくなって2.5インチベイもなくなり、

GPUカードも2枚以上搭載しても性能上がらず1枚のみ、

ケースがバカかい割に、中がスカスカになってしまっている。

ちょっとずつパーツ買って性能上げるなんてことはなくなって、全部とっかえ。

もう少しなんとかならないか


GPUレイト対応と言っているが、映画プロダクトでやっているようなレイトレとは全然かけ離れていて、

ゲームレイトレはまだなんちゃってしかない。

2022-06-25

anond:20220625124609

BTOしろメーカー製にしろM/B仕様不明瞭なPCCPU換装ができるかどうかすら定かでないから、パーツ交換を想定するなら選択肢から外した方が無難ではあるな

2022-06-24

中国からインテルNVIDIAより性能良くて安いCPUGPU出てきたら、買う?

自分は買うかなー

2022-06-23

anond:20220619071300

・既設住宅には太陽光載せるな。義務化も「新築住宅」だけ

これはわかるきがする。

5年前のPCCPU交換とかエアフロ改善しようと思ったらそこそこ大変だからなあ。

2022-06-22

自国のジャオシンCPU設計者に聞け

ジムケラーって、CPU設計で実際どんなことをしてるのか?

日本語ネット界隈だと、ジムケラーCPUを作っているような属人的説明しかない。

ジムケラーインタビューを読んでも、実際のところ、どういう設計作業をしているのか回答はない。

少し考えれば、そんな属人的なことあるか?というのが1点。

2点目は、実際、現代的なCPUを作るのにどういう作業をしているのか。

CPUの作り方について書籍はいくつかあるのは知っているが、オレオレCPUであり、市場での設計とは違ってるだろうというのは想像できる。

ジムケラーがRTLを書くかというと、そんなことは無い気がする。

アーキテクチャレベルだと属人的なことにはならない気がする。

現代CPUは、いかメモリーとのデータのやり取りを隠蔽するかは大事だが、こちらもジムケラーがするか?というとどうなのだろう。

セルライブラリ電流値と動作速度を見ながら、どこまでクロックを上げ許容電流値に収めるかをチューニングするのか?anond:20220622143458

ジムケラーって、CPU設計で実際どんなことをしてるのか?

日本語ネット界隈だと、ジムケラーCPUを作っているような属人的説明しかない。

ジムケラーインタビューを読んでも、実際のところ、どういう設計作業をしているのか回答はない。

少し考えれば、そんな属人的なことあるか?というのが1点。

2点目は、実際、現代的なCPUを作るのにどういう作業をしているのか。

CPUの作り方について書籍はいくつかあるのは知っているが、オレオレCPUであり、市場での設計とは違ってるだろうというのは想像できる。

ジムケラーがRTLを書くかというと、そんなことは無い気がする。

アーキテクチャレベルだと属人的なことにはならない気がする。

現代CPUは、いかメモリーとのデータのやり取りを隠蔽するかは大事だが、こちらもジムケラーがするか?というとどうなのだろう。

セルライブラリ電流値と動作速度を見ながら、どこまでクロックを上げ許容電流値に収めるかをチューニングするのか?

2022-06-21

anond:20220621165916

小路盤のCPUは無敵に近いのでしょうがない。(といっても、5路盤は先手必勝なので、詰碁の基礎を覚えて黒盤でやれば負けない)

anond:20220621123757

雑魚コアを大量に集めたCPU」っていうちゃんと正当な評価してるのはいいと思ったよ

レノボ祭りPC買い替えれると思ったらキャンセルされてしまったので、なんとなく見てたけど、

Ryzenノート結構安くなってるね。印象より2割ぐらい安い。

DellのInspiron16AMDをryzen7 5825 8GBオフィス付きで買って、メモリを16GBx2に換装するのが寿命長そうかなと思ってる。

今家にあるノート特に使ってなくてとりあえず置き換えたいなって感じ。

家にあるノートは、i7-6700HQ 16GB GTX 950Mでさすがに何するにもアップアップになってきた気がする。

anond:20220621121856

そんな貴方にヂャオシンCPU

ここの中国人ユーチューバー宣伝してる

https://www.youtube.com/watch?v=-KHxXS7wHuU

2022-06-19

理工系出身者は、洗脳されやすい面を持っている

優秀な学生は、性能の高いCPU中央演算処理装置)を積んでいるが、入ってくるデータが少ない。

少ないデータで、性能の高いCPUを動かすので、フェイクニュースに弱くなる。

オウム真理教信者の中にも、高学歴理工系出身者がいたので、理工系出身者は、洗脳されやすい面を持っている。

ノートパソコンにワクワクしない

5年に1回くらいノートパソコン買い替えてるけど、ここ10年くらい使ってるノートパソコンに不満を感じない。

「まだ性能的に不満はないけどなぁ」と思いながら毎回買い替えてる。

昨日Lenovoが間違った割引して祭りになった時も、あんまり買い替える意味を感じなかった。

現在使ってるPCでもCPUも滅多に100%にならないし、メモリも40GB中20GBも使わない。

パソコンゲームはしないが、プログラミングはする。

みんなどれくらいの頻度で買い替えてるんだろう。

2022-06-18

anond:20220618214322

デスクトップで最新世CPUのそこそこいいやつにすると結構違うよ

会社支給されるようなミドルレンジノートだとそういうマシンより2,3段落ちの性能だからそう感じるのかも

anond:20220618214322

CPUのグレードを上げるよりもストレージをM.2にするだけでだいぶ違うと思うんだけどな

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