はてなキーワード: 地下アイドルとは
1位 『おかえりアリス』
最近は、「女ってだるいじゃん」「ミソジニー上等、フェミとかうぜえ」って弱者男性多いと思う。女に相手されなくて頭おかしくなるやつ系の。
そうなんだよ、男の娘ならだるくないぞ!
2位『劇光仮面』
シグルイの作者の新作。
大学の同級生は社会で立派にやってるのに、主人公だけ本当に弱者男性。
最新話に出てきた、「むるっち」という地下アイドルが出てくるが、地下アイドルのオタク(30歳)は地下アイドルを見下してる描写とか最高に弱者男性。
とにかく、「オタク=弱者男性」という構図が弱者男性にはビンビン響く。
3位『龍と苺』
響って漫画知ってるかな、天才の女子が小説で無双するだけの漫画。てちが主人公で映画もやってたよ。
将棋初めて1ヶ月とかの女子中学生がアマ大会優勝⇨将棋プロのタイトル戦で優勝、みたいな話。
もちろん、勝ち方は多少理屈つけて、なるほど〜ってのが面白いけど。
それ以上に、弱者男性は、「才能ある人」への嫉妬すごいじゃん?しかも、それが、女で、ピチピチの女子中学生だと劣等感すごいじゃん?
はよ薄い本出てほしい。
なんか朝起きたらとんでもなくめんどくさい仕事の連絡がきていて、ああ、って思った。
昼からミーティングがあったのでそれだけこなして、今日はもう仕事はせず、PCの画面すら見たくないと思った。
出かけようかとも思ったけど雨だし、お金もないのでずっと積んでいた本を読むことにした。
買うだけ買って、ビニールすら剥がしていない本がいくつもある。
とりあえず、以前数ページだけ読んだまま放置していた「推し燃ゆ」という作品に手を伸ばした。
私は女性地下アイドルのオタクだ。コロナが流行って現場が無くなった頃からVtuberも見ている。
だから、というわけではないが、界隈の特色もあって私自身推しが炎上するいう経験は何回かある。
感想を率直に述べるとすれば、「私はまだ大丈夫な方だ」だった。
作中で明確な病名が明かされているわけではないが、病院で言われた、人と同じようにできない、という描写からそのように解釈した。
じゃあどうして私がそのような感想に至ったかというと、自身も似たような境遇にあるからだ。
数年前、躁鬱の診断を受けた。
ADHDも躁鬱も、レントゲンを撮ったり、血液検査をして明確なエビデンスの元下される診断ではない。言って仕舞えば、患者の気持ちの問題だ。
実際、病的なまでに人と違う点があるのだから”病気”とされているが、気持ちの問題が含まれるために世間からの理解も乏しくなってしまうのだと思う。
この作品の主人公は、どうも病気に甘えているような印象を受けた。
わたしは病気だから仕方ない。そういったニュアンスの心情描写が何度も見受けられる。
確かに、病気だから仕方ないところはある。努力してもどうにもならないことはある。
けれど、そこで「私は病気だから」何もしなくていいというわけではないのだ。理解を得たいのであれば努力をしなければならない。
最近、心の病気に対する世間の認識は徐々に変わってきているように思う。少しずつではあるが、確実に、理解を得られるようになってきている。
世間から認めて欲しいのであれば、病気だろうがなんだろうが努力するしかないのだ。
趣味を全うしたいのであれば、それ相応の働きをしなければならないのだ。
好きなことだけやって、やりたくないことはやらない、なんてことは現代の日本社会ではまず許されることではない。たとえ病気だったとしても。
自分がどんなに自分なりに努力していたって、世間から認められないのであればしていないのと同じになってしまう。
では、努力を人に認めてもらうにはどうすれば良いのか。
この作品だけ読めば、まるで推しの炎上をきっかけに人生が壊れていくさまを描いているようにも思うが、登場人物の人生だって地続きだ。推しが炎上してもしなくても、同じ結果だったのではないかと思う。炎上は時期を早めただけだ。
それを言われた主人公は、数ヶ月の間で数社の応募をしたのだという。
数ヶ月の間で数社、というのは世間の尺度で見れば到底努力しているとは言えない数だ。もしその状況を正当化させたいのであれば、相応の理由がなければならない。
親だって人間だし、親だって生きるのに金がかかる。無償の愛などこの世には存在しない。
この本の帯に、このようなコメントが添えられている。
「未来の考古学者に見つけてほしい。時代を見事に活写した傑作。」/朝井リョウ
この感想を得た朝井さんがどの部分に「時代」を見出したのかは定かではないが、私はこのコメントを見て酷く納得した。
確かに「推しの炎上」という題材はこの令和ならではだと思うが、この作品が打ち出す「時代」というのは、今回つらつらと書いた精神疾患の方にあるのではないかと思う。炎上は、そのテーマを引き立てるためのものでしかない。
昔からあった病気ではあるのだろうが、その存在が明るみになり頻繁にメディアで取り上げられるようになったのはここ数年のことだと思う。
世間からの理解を得難い病気を患ってしまった自分が、どのように世間と接していけばいいのか。そういった教訓が、この本に描かれているのだと私は解釈した。
私は今日、仕事からの逃避をするためにこの本を手に取った。間違いではなかったと思う。
このあとまた、とんでもなくめんどくさい連絡と向き合わなければならない。
だが誰もその勇気がない。
批判を恐れて、助けを求める誰かを見殺しにすることを選んでいる。
悲しいね。
そんな世界に舞い降りた一筋の光こそが『特別支援系地下アイドルユニット☆ハッピー障害児ガールズ』(以下、ハッピー障害児ガールズ)である。
気になる人は今すぐ読もう https://seiga.nicovideo.jp/comic/60379
ハッピー障害児ガールズとは、特別支援学級に通う3人の美少女障害児が日本最高のアイドルユニットを目指す物語である。
最終到達目標は126代続くアイドルユニットたる天皇を超えることであり、その未来は実現することが語られている。
あるものは両手両足が、あるものは視覚が、あるものは知能がない彼女たちが障害児でありながら日本の頂点へ到達する物語。
サバトに集うギリギリ健常者たるファン達の捧げる狂気と血税によって帝位簒奪までの道が切り拓かれる超最新型神話なのである。
真の愛国者として日々、過酷な陛下ニーに励むものならば絶対にハマってしまう超ド右翼最右端の特急呪物だ。
最初期はジャンプルーキーで活躍していたが、あまりの危険性から切り離され、今はネットの無法地帯たるニコニコ静画で連載している。
今はまだただの色物漫画だが、きっといつかこの漫画が新時代の進撃の巨人となり、追放したジャンプルーキー編集者の無能は、皇家が、日本が、地球が滅びる日まで語り継がれることだろう。
身長2桁cmの女でしか抜けないペドフェリアも、ヨダレを垂らして暮らす低IQ美少女を求めてやまない葉鍵難民も、障害者というだけでヤバイ奴らに囲まれてしまった可愛そうな美少女でしかシコれない異常者も、もちろん陛下ニーへの理解が薄い世間の風で凍死寸前の極右の皆も、きっとこれを読めば幸せな気持ちになれる!
読もう!
支払いサイトってわかる?
締日と支払日の間隔なんだけど
たぶん一番多い正社員の支払いサイトは25日だよね、末締め翌25日払い
受注系だと、納品後に期間があいて下手すりゃ翌年に支払われるとか
逆に製造前に資金集めして〜みたいなのもあるから「支払いサイト」みたいな概念で表しにくくなってくるんだけど
個人のフリーランスだと働き方としてはアルバイトみたいな感じになったりするので
IT業界のフリーランスの支払いサイトは大体正社員と同じか、30日であることが多いと思う
つまり末締め翌末払い
どこもそうだろうと思ってたら、芸能系は支払いサイト3ヶ月とかもあるらしい
こわ
ライター系も3ヶ月とか言ってた、短期のやつだと3ヶ月分一気とか、意味不明だね
これ業界ごとでだいぶ差がありそうだな
ところで逆に夜職とかは支払いサイト0日か1週間らしい
まあやつら1ヶ月で辞めたりするしね
あと下手したら税金払ってないし
知り合いの地下アイドルが前は1週間だったのに今は2ヶ月になったと嘆いていた
どっちの業界に属してるかでガラッと変わるんだな
俺も以前、別業界の常識を持ち出されて「え、支払い半年後ですか!?」となったことがある
こわいね
18ってアイデンティティを持つのもいいけどこれだ!とそこだけに執着するのにはまだまだもったいない年齢だな。
自分の体験から言うと、1つは、アニメだけがオタクのコンテンツではない。
元増田のオタクの定義は二次元が好きな感じの所謂ザ・オタクだと思うからそれを前提にするけど、
自分も原作漫画は楽しいけどアニメが合わないなとか、あまりアニメを観る気になれないなと一本も観てなかった時期は長くあって、それはそれでグッズ買いながらストーリーは楽しんでた。すごいハマって楽しく見れる!見てみたい!と思うようになるまで気長に別コンテンツで過ごしてみるのもいい。ソシャゲ、漫画、映画とか他にもいっぱいある。自分はそういう時期に地下アイドルなんかにも好きができた。一方鬼滅は漫画は一通り読んだけど、続きは気になるなくらいで感動はしなかった でも人それぞれかなって思ってるよ。
多分ハマることに意識が行きすぎてるのかな。改善っていうのは無理やりだから苦しくなると思う。個人的にはおすすめしない。爆発的欲求のある出会いは突然に来るものだから焦らず摂取もありだよ。
心の拠り所が1つしかないのはそこが破綻した時に精神的にも良くないし、別の知識があるっていうのは関連したアニメにハマるきっかけになったり、偶然ハマった時にも凄く理解が深まってより楽しめる要因になるわけだ。(例えば楽器をやってたらそのアニメ見ようかな、とか出てくる演出のここが良かった!とかわかるわけで)
自分はちょっと気はずかしいが先程言ったアイドルに会う時に身だしなみをちゃんとしようの延長でファッションも少し趣味にはなった。
見つけるって難しいけどちょうど高校3年生なら進学就職で環境ってすごく変わるから、ちょっと興味あるなの気持ちを大切にして色々やってみるといいよ もしかしたら勉強好きになっちゃうかもしれないし
勿論その時にこれを趣味にしなきゃという義務感はあまり考えないようにして、飽きたらそれでいいし、ちょっとだけかじったで終わってもいい そこは気楽に
「ライブハウス界隈で「良いメンツを揃え良いイベントを企画しても思ったより集客が伸びず苦戦することが増えた」という声を近頃よく耳にします。」というツイートと共にイベント主催者側のお気持ちが綴られた文がバズっている。
確かに「そうかも知れない」と思えるものもあるが、私はもっと根本的なところを変えるべきだと思っている。
先に持論を言う。
コロナ禍以前よりライブハウスの、特に平日対バンライブの集客が落ちた最大の原因は、タイムテーブル非公開である。
以下にその理由を示す。
そもそもコロナ禍以前からタイテ非公開は客にとっては非常に評判の悪いものだった。
「タイテ 非公開」でググれば客はもちろん出演者のバンドマンからも大変不評なものだ。
コロナ禍の初期にライブハウスが倒産の危機となった頃は「ライブハウスもようやく客の方を向いて、タイテ公開をデフォにしてくれるのかな」と期待したものだ。
が、なんとライブハウスは「タイテを公開するぐらいなら倒産してやる」と言わんばかりに、頑なに非公開を貫いている。
私はバンドマンでもライブハウス関係者でもない単なる客なのでその本当の理由は分からないが、察しは付く。
が、本当にそれが原因なら「今はバンドもライブハウスもピンチなんだから、みんなで腹を割って話をして、タイテを公開した方が良いんじゃないの」と心配になる。
以下、散々言い尽くされているが、メリットとデメリットをざっと上げる。もちろんこれ以外にも(特にデメリットは)山のようにあるだろう。
そもそもこのメリットは客の都合を無視している。客にとってはデメリットだ。
世の中にはお目当てに間に合えばいいやと思っている人とお目当て以外も見ようと思っている人がいて、後者はタイテが公開されていても、都合が合えば最初から来る。
タイテ公開イベントでお目当て以外のバンドを見てはいけない法律はない。
タイテ非公開の最大のメリットである「知らないバンドに出会える」を、タイテ非公開という概念そのものがぶち壊していることに早く気付いて欲しい。
タイテが客の手元にあった方が圧倒的に知らないバンドの名前を検索しやすい。
5バンドぐらいあると「今のバンド、どれだっけ?」と思ってしまい、Twitterに1つ1つバンド名を打ち込むことになる。
これが非常に面倒。タイテを公開すれば、この問題はすぐに解決する。
他で散々言われているので省略。
同じライブハウスでも、イベントをサーキットフェス形式にするとこれらのデメリットがなくなり、イベントとしてのホスピタリティが爆上がりする。
サーキットで即規制がかかるバンドでも平日対バンに客が集まらない理由は、イベントとしてのホスピタリティも大きな原因なのでは。
最大のデメリットであり、コロナ禍で集客が厳しくなった最大の原因だと推測している。
自分の周囲は「お目当てに間に合わないイベントだったら、チケットは買わない」と明言する客がほとんどだ。
タイテ非公開イベントの場合はお目当ての出番が最初の可能性を考えて、開演時間に間に合わなければそのイベントのチケットは買わないという人がほとんどなのでは。
出演バンド数を増やせば増やすほど開演時間は早くなり、イベント参加のハードルも上がる。
ある程度の集客力があれば平日2マンや3マンのイベントも組めるが、それはバンドの集客力に加えて開演時間を遅く出来るというメリットも非常に大きいように思う。
私はインディーズバンドの対バンも地下アイドルの対バンも両方行く。
バンドとアイドルで文化が大きく違うと思う部分は多々あるが、私はタイテが原則公開であることに最も大きな衝撃を受けた。
アイドルオタクは「なんでタイテ非公開なの?バカじゃないの?客に来てほしくないの?俺なら干すわ、そんなクソイベ」と言う。
バンドのファンは「タイテが基本的に公開?本当に?良いな~!バンドも早くそうなって欲しい」と言う。
応援する人達は違うが、ライブハウスに通う客として「タイテを公開して欲しい」という思いは、両者は完全に一致している。
私は大阪在住だが、例えばミナホに使われるライブハウスで、月に1回も地下アイドルのイベントを入れないライブハウスの方が稀だ。
「どこのハコもタイテ公開ってやればできるやん。なんでバンドはずっとタイテ非公開なん?」という不満すら感じている。
「物販」とはチェキ会のこと。「アイドル チェキ会」でググって下さい。
並行物販とは、例えばアイドルAがライブしている裏で、バーカウンター等でアイドルBがチェキ会をすることだ。
当然アイドルB目当ての客はアイドルAのライブを見ることが出来なくなる。
ここで言いたいのは、イベント主催者が自ら客をフロアから追い出す仕組みを作っていて、それが当たり前のように行われていることだ。
つまり「ライブハウスの客は、出演者を最初から最後まですべて見るべき」という概念を根本的に否定している。
アイドルだとそれが許されるし、イベント主催者もアイドルもオタクも全員それを当たり前のように受け入れている。
同じライブハウスで行われるイベントなのにここまで文化に違いがあるのかと愕然としたことを今でも覚えている。
ここからは客の都合だ。なお、他の職種の人の意見も大歓迎なので、ツッコミどころがあれば指摘して欲しい。
少し考えてみて欲しい。
ライブハウスと会社は、多くの場合都心にある。家は、多くの場合郊外にある。
都心から都心と郊外から都心の移動は、後者の方が時間がかかる。
コロナ禍以降、在宅勤務が増えた。
つまり、コロナ禍はライブハウスの開演時間に間に合わない働き方をする社会人を大量に増やした。
そして「コロナ禍が終わっても在宅勤務は継続する。在宅したことで増える電気代分ぐらいちょろっと君たちの給料を上げても、都心のオフィスを解約できるメリットの方が、会社にとっては大きい」とウチの偉い人も内外に発信している。
タイテ非公開であれば開演時間に間に合わないイベントのチケットは買わない客がほとんどであることは既に述べた。
アイドルもオタク全体の数は大きく減らしたが、バンドほどの悲惨な減り方をせずに踏みとどまっている印象を受ける。
それはアイドルのイベントはタイテ公開で、かつほとんどの場合動員数の多いグループから順に出演時間を遅くしているからと推察する。
当然客は出番が早いグループは(仕事をしていて)見逃すが、それでもアイドルオタクは、お目当てに間に合うならチケットは買う。
バンドの場合、「ライブをやってるのは知ってるけど、仕事で行けない…」という思いをした人は本当に多いのでは。
この状況をライブハウスは分かっているのだろうか。
「良いメンツを揃え良いイベントを企画しても」タイテを公開しなければ「思ったより集客が伸びず苦戦」し続けるのでは。
毎日現場に出勤するタイプの働き方をしている人は前述のデメリットはない。
但し、エッセンシャルワーカーには医療従事者が多数いる。この場合はそもそもライブハウスに数年行けてないという人も珍しくなさそう。
ライブハウスの自助努力だけでこの問題は解決しないので、ここでは議論しない。
上記を踏まえれば、多くのライブハウス関係者が体感している通り以下の負のループから抜け出せなくなる。
これを解決する方法はタイムテーブルの早期公開(可能なら1か月前)である。
コロナ禍以前は決してアイドルに手を出さなかったライブハウスも、今や日常的に平日にアイドル対バンイベントをやるようになった。
アイドルの集客力はライブハウス関係者なら痛いほど知っているはずだ。
それならそれはアイドル自身の集客力に加えて、タイテを公開することそのものが持つ集客力も大きいことをいい加減認めるべきだ。
上述の通り、客だけではなく出演者のバンドマンすらタイテは公開派が多数を占めるのに、まだライブハウスはタイテを公開しようとしない。
「タイテ公開か倒産か」の2択に近い状況まで追い詰められているのに、何故か頑なにタイテを公開しようとしない。
「全組見て欲しい」「偶然を楽しんで欲しい」のようなキラキラした建前ではなく、もっと本質的な、厳しい理由があるとしか思えない。
以下、推測で書いた。仮にこれが正しいとしても、客である自分はこの問題をライブハウスとバンドマンが話し合って解決して、タイテを公開して欲しい。
そうでないと行けるライブ数が減るから、チケットもドリンクも買えなくて、お金を落とす機会を失い続けることになる。
「客にどれだけ不便な思いをさせようがタイテは絶対公開しない!でもライブハウスに貢献する方法はある!ドリンクを追加で飲んでくれ!」と物凄い上から目線で言う段階はもう終わったのでは。
結局、これが全てなのでは?
ライブハウス側は採算ライン÷バンド数=1バンドあたりのノルマ枚数という単純な計算式を崩す方法がないのかも知れない。
これはライブハウス側の都合であってバンドや客側の都合は一切無視している。
当然タイテが公開されると平日の場合出番が早いバンドがチケットノルマで不利になるのは目に見えている。
タイテ非公開はこの出演順による不公平を安易に解決するための必要悪なのだろう。
そしてチケットが売れなければ「バンドはもっと集客しろ」と上から目線で言えば良い。
バンドマンはバンドマンで、平日18時開演のチケットが売れないのは当たり前なのに、「自分たちが悪い」と思い込まされている。
恐らく、タイテ非公開に今まで一度も不満を持ったことがないバンドマンは、この世にいないのでは?と勝手にバンドマンじゃないただの客が推測している。
ちなみにアイドルの場合、主催者はライブハウスではなく、外部のアイドルイベント製作者がホールレンタルすることがほとんどだ。
ライブハウス側はイベント製作者から一括でホールレンタル代をもらえるので、出演者と出演順の不公平で揉めることはない。
揉め事が起こらないからタイテ非公開という必要悪も不要になる。後はイベント製作者の好きにしてねということだろう。
イベント製作者はイベント製作者で、バックゼロ or バック率抑え目でもノルマゼロでアイドルをタイテ公開の上で多数呼ぶ。
アイドルはノルマゼロなので気軽に出演するし、チェキ会があるから収入もある。バンドのノルマのように赤字になることはない。
もちろん他の要因で出演順で揉めることもあるだろうが、少なくともノルマでは揉めない。だからタイテを公開できる。
出演者に直接声をかけなくても、イベント製作者と話をまとめるだけで平日の自社制作イベントのチケットノルマ合計より多いお金を払ってくれるアイドルイベント製作者はライブハウスにとってとてもありがたい存在なのだろう。
なお、今はライブハウスに客を呼べるアイドルの方がライブハウスより立場が強くなっているので、イベント製作者からライブハウスへのホールレンタル代のディスカウント交渉もあるとは聞く。本当かどうかは知らない。
昔から上述の問題は存在していたのに解決しなかった、する動機がなかった最大の原因は、解決しなくてもライブハウス側は困らなかったからだ。
以前はバンドに声をかければ出演してくれたし、ノルマも払ってくれた。
今は違う。声をかけてもなかなか出演してくれない。イベントが決まるのも遅れる。決まらないから告知もアイドルより遅くなる。
この状況でタイテを公開するとなると、出番の早い枠に誰も出たがらない。かと言って、出演者を減らして開演時間を遅くして(集客しやすくして)1バンドあたりのノルマを増やす方法は、これを使えるバンドは限られる。
つまり今から「出演順を公開した上で、バンドからチケットノルマを回収し、更に全バンドに不満を言われない方法」を考えなくてはならない。
それは分かっているのに、何らかの事情で出来ないのだろう。
その方法を使うにしても、複雑にし過ぎるとバンドとのやり取りが増える。
バンドマンはただでさえ連絡をすぐに返さない。その上でやり取りを増やすとなると、単純に調整工数が増える。
イベント制作の前倒ししても社会人バンドマンの都合はある程度イベント日が近くならないと分からない。
結局、イベント制作者を雇ってチケットの単価に価格転嫁するか、今までのやり方を継続するかのどちらかになる。
苦汁の選択で消極的に後者を選択して、イベントのカレンダーを埋めて、バンドマンから日銭を稼いでいるのが現実なのではないか。
調整工数が増えた結果、期日までにイベントの内容をまとめきれず、イベントカレンダーに空きが出ることは、ライブハウス側としては最も避けたいのだろう。
そうは言っても、前述の通りこのままではジリ貧なのは間違いないので、タイテを公開する方法を何とか編み出さなければならない。
アイドルと同じ。但し、今までバックを得ていたバンドからは不満が出る。
そこまで集客出来るバンドであれば、今後は2マンや3マンを多めに企画して、開演時間を遅くして集客を増やす方向に舵を切ってもよいように思う。
なお、アイドルはチェキ会で得られる収入が目当てで自分たちで必死に集客努力をしてくれるが、バンドが同じような努力をするとは限らない。
結局、「何のために今までチケットノルマをやっていたの?」という話になってしまうので、これは非現実的で、廃案なのだろう。
という訳で、結局出演者からの調整工数が激増することを受け入れた上で、これしか方法がないように思える。
出演時間についても、バンド側の同意を得ずに決めることは不可能になる。期日までにイベントの内容をまとめることが困難になるリスクもある。
この条件の付け方は無数にあるので、当然ライブハウス毎に無数に条件が存在し、お互いの出演者の奪い合い競争にもなり得るだろう。
それでも、客である自分としては、ライブハウスが全体で平等に沈むぐらいなら、結局これをやるしかないと思っている。
別に紹介とかなくてよいが、なんらかの個人情報紐づけた会員証。スマホアプリでよいか
いうなれば罰金。会員登録の際、3枚ほど購入義務。入店時には3枚ほど所持義務がある
1枚1000円とか500円とか。
・度を越したセクハラ発言や暴言はキャストの申告でペナルティを与えることができる
その日から1週間は残り2ペナで退店みたいなことやそもそも3日は来店不可などの制度も導入できる
・制限解除
キャストの意思でペナルティの制限解除が可能。3ペナルティ以降もペナチケさえ支払えばペナ行為が可能となる
なお、制限解除はキャストに対してではなく、あくまで客個人に対して。(キャストαが客Aに対して解除していても客Bはαに退場させられうる)
キャストは適当なタイミングで制限解除を終了させることが可能。要事前告知。終了後はノーペナか1ペナぐらいにリセット。
大声で品のない話をするなど、制限解除中の他の客の発言があまりにもきにさわるばあいは、他の客が制限解除を強制終了できる。
客Aが制限解除中、客Bが強制終了を要望した場合、Bが支払ったペナチケ+1をキャストに支払うことで制限解除を続行できる
当然、客Bはさらに一枚出して再度キャンセルを要求できる。要は札束での殴り合い
初め普通にラミネートしたカードみたいな(ちょっとやる気のある地下アイドルさんのチェキ券とか)のを考えてたが、会員証思いついてアプリにするならそっちも電子でいいか、とか思ったが、やっぱり物理のカードが良さそう。で、会員証必須にした理由忘れた。退場後の出場停止とかの管理のためだっけ?