はてなキーワード: ノッチとは
安田はコンビの「じゃない方」としてノッチとの大きな格差が生じ、不遇な扱いを受けていた。が、
最近は先輩であるダチョウ倶楽部・上島竜兵のグダグダなトークを横でフォローしたり、
ついには、「上島がしゃべらんとすることを要約し、本人よりも上手く伝え」たり様々な形で上島を補佐し、
「上島のブレーン」としてのキャラを確立しつつある。上島自身は「俺の座付き作家」などといったり、さまざまな番組でブレーンとして呼んでおいたりしている。
また、相方のノッチがトークに弱いため、ノッチが言いたいことを上手く伝えたり、すべった時などにフォローする役目も担っている。
有吉の応援にかけつける役で最近ではサンデーナイト・ドリーマーに頻繁に出演するようになった。有吉のお気に入り先輩芸人は上島と安田となっている。
まず私が使用しているiPhoneではマスクを付けた状態でのロック解除が出来ないことが理由の一つです。
現状、Apple Watchと併用することでパスコードの入力を回避していますが、このやり方だとエラーが発生してロック解除が出来ないときがあってそれが煩わしいのです。
ただ新しいiPhoneが発売される頃には世間的にマスクの着用の義務感は薄れているのかもしれませんが私はそれでもしばらくはマスクを着用するのでこの機能は必要としています。
そして次のiPhoneProではノッチがなくなるらしいと噂されていますね。
すっかりと見慣れたようでいて実は(私的には)全く見慣れていない煩わしいノッチが無くなるのであれば実に清々とすると思います。
あと最近iPhoneで作成しているファイルが肥大化していてCPUパワーみたいなのが不足しているのか処理が遅くなってきているので最新のハードウエアによってそれを解消したいと願っています。
普段はMacbook Proを使用しているのだが、ここ暫く冬の時代が続いており、MacBook Pro Early 2015 13インチを最後に買い換えることができない。
悪名高き、バタフライキーボードというゴミが搭載される。打ちにくいだけでなく故障もしやすい酷さ。日本製かと疑うレベルの品質の低さだ。
さらに当時まだまだ現役であったUSB Type-Aのポートもなくなり、こともあろうに、MagSafeまでなくなってしまった。
新登場、Touch Bar。これのせいでfnキーヘビーユーザーは暴動を起こしApple Storeを破壊した。夢を見た。
何を聞かれても問題ない一辺倒の菅元首相も「問題・・・ない」と詰まるレベルの劣化である。
2017年、流石にすぐにデザインを変更すると、パーツの使い回しができず、コストに影響するためか、糞デザインを踏襲。もう何も言うことはない。
2018年、なんとなんと、あの不評だったバタフライキーボードが第3世代に進化!
しかし、Apple信者なら言うだろう、「Appleはんはようやっとる」と。
2019年、吾輩のMacbook Proも性能的に厳しくなってきた。まず、ストレージが256GBでは足りなくなってきたのだ。
電子書籍が増えてきたり、インストールされるソフトウェアの種類やサイズも大きくなってきたからだ。
さあ、Apple。吾輩の期待に応えてくれ!
しかし発売したのは、中身のアップグレードのみ。まだまだ続くよ、糞デザイン。もう4年目だぜ?そんなに同じデザインを長く使い続けないとコスト的にカバーできないのか?
さすがのApple信者も「Appleはんは・・・ようやっとる」と詰まるレベルだ。
まだMacbook Proを買い換えるわけにはいかず、1TBのSSDを購入し交換。
ついにAppleはバタフライキーボードを捨て、Magic Keyboardに!さらにApple M1チップという高性能チップを搭載。噂レベルではいろいろ爆速らしい。
しかし、これは買い替えてもいいレベルかもしれない、とはならない。
2019年辺りからMacbook Pro 14インチモデルの噂もあって、そろそろ出るのではという期待もあり、もう少し待つかという気持ちが強くなる。
さらにM1という新しいプロセッサに3rdパーティーのソフトウェアがもろもろ対応しないと元々の環境を構築するのが大変そうだし、2年くらい落ち着くのを待とうかという気持ちもあった。
2021年、遂に出ました。フルモデルチェンジ。Macbook Pro 14インチが。
キーボードはもちろん、Magic Keyboard。MagSafeも復活。SDカードスロットはどうでもいい。
これは流石の我輩もGoです。Appleはんはようやりました。これは我輩の声だ。
しかし、近所の家電量販店に現物を見に行ったのだが、ここでかなりショックを受けた。
なんかデザインが古臭いんだよな。2010年あたりに主流だった丸みを帯びたボディー。さらに、200gくらい重たくなった。このマイナスポイントはでかい、でかすぎる。
SSDも少し前に交換したところに加え、リモートワークによって、会社から至急されている最新のMacbook Proを使っている時間が長く、購入したい欲求が低下。
さて、2022年、次はどのようなモデルが出るのか期待したいところだが、5年くらいは大きなメジャーアップデートをしないだろうし、このデザインで妥協する以外にない。
もしくは、リモートワークによって支給されたMacbook Proを使い続けて、プライベートのマシンは放置か。
Macbook Proの長い冬の時代はまだまだ続きそうだ。
バルミューダフォンは高い、Snapdragon 765で10万円台とか中華スマホだったら3万円だぞ、とか、この値段だったらiPhone13mini買うわ!みたいな投稿がわんさか出て、なんでわかってないのかなと思った。
みんな、なんであの高価なiPhoneがあんなに売れるかわかってる?Aプロセッサの性能がいいから?いやいや、普通の人はプロセッサが何使ってるかなんて見ない。スペックなんぞ気にするのは一部の人だ。私が言いたいのは、はてなとかITmediaとかインプレスとか見てるような人が購入の条件にすることと、普通の人は違うってことだ。
普通の人は、iPhoneは使いやすくてデザインが良くてカメラがいいから高くても買う。じゃあ実際に使いやすいのか。そんなことはない。指紋認証がついてないのでマスクからいちいち鼻出さなきゃならないし、デジタルコンテンツはいちいちSafariに戻ってログインして買わなきゃならないし、カーソル移動ひとつとっても裏技みたいな機能を使わなきゃできない。未だに充電コネクタも独自のやつだ。iPhoneは全然ユーザー体験を大事にしてなんかない。デザインだってでっかいノッチに分厚いレンズが野暮ったいし、カメラはたしかにいいけど、別に飛び抜けていいわけでもない。ギラギラ光る夜景を派手に撮るにはいいけど、そんなもんすぐに飽きるだろう。
iPhoneは「使いやすくてデザインが良くてカメラがいい」のではなく、「使いやすくてデザインが良くてカメラがいい」という物語を作るのに(特に日本で)成功したってだけのこと。大半の人はそれで買ってる。ちなみに私自身はOSのサポートが長かったり、OSXとの連携が優れているので多少の欠点には目をつぶってiPhone使っている。でも大半の人は2年でスマホを交換して半額になるプログラムで買うからOSのサポートなんて関係ない。Mac持ってる人だって少ないだろう。たんに「これ使っときゃ間違いない」という物語を信じているだけなんだよ。
バルミューダも実はそれをしてきた。バルミューダが最近出したものにスピーカーが有る。Bluetoothでつなぐよくあるやつなんだけど、スピーカーが上を向いていて、アクリルのランタンみたいなのが下についてて、LEDランプが音楽に合わせてピカピカ光る。そんだけのもの。自分も聞いてみて、モノラルのフルレンジで音はそこそこいいけど別に飛び抜けていいわけじゃない。これが35,000円。どう考えても高い。中華メーカーが「令和最新版 ランタン風スピーカー」とamazonで売ってても違和感ない程度のもんだ。でもレビューは絶賛でしっかり売れている。
コスパ悪いよね。でも買った人はクリエィティブやANKERあたりが出している5000円くらいのスピーカーと比較して、「音質たいして変わらんやんけ!」と怒ったりするような人じゃない。バルミューダが精魂込めて作ったのだからいいもんだ、という物語を買ってる人なんだ。バルミューダフォンも同様である。
バルミューダフォンの売上見込みは30億円という。Softbankにいくらで卸しているのか知らんけど、台数にして3万台くらい、国内シェアにして0.5%もない。国内でスマホを使っていて、小さくて他の人と違うスマホがいいけど、中華Androidとかを買うのはちょっとやだ、いいものがほしい、と思ってる人に届けばこのくらいだろう。そして端末は「お返しプログラム」で買えばそんなに負担にもならない。第一これらの人はコスパがどうだスペックがどうだなんてことはほとんど気にしない。スマホは普通に動けばいいと思ってる。
そして重要なのは、人間はこだわりのある高いものを買ったら、よっぽどその商品がダメダメな場合を除けば、かえって「これは高いからいいものに違いない」と思い込むことだ(認知的不協和という)。だから5万円くらいで出したらかえってダメなんだよ。バルミューダフォンを製造するのは京セラ。みんな知らないかもしれないけど、実は小ロットで個性的な端末をしっかり作り込むのに長けたメーカーである。国内メーカーとしっかり打ち合わせして、こだわりのあるスマホを相場より高めにだして、0.5%くらいの人に確実に届けて続けていく。さすがはバルミューダは手堅い連中だと思う。その後、おそらくワイヤレスイヤホンとかスマートディスプレイなんかの周辺機器も出してくるだろう。
こういう人をおまいらは「情弱」というのかもしれないけど、ウェブの記事を穴が空くほど読んだりベンチマークの数値を気にしてスマホ買うような層はメジャーじゃないんだ。おまいらが考えるようなことはバルミューダだって考えてる。彼らがやりたいのは最新最高のスマホを出すことでもなく、中華メーカーと手を握ってハイコスパマシンでシェアを分捕ることでもない。個性があって、ちゃんとしっかり使えるという保証があって、ブランドがあって、そういうのをほしいと思ってる人をうまく掘り起こす物語を作りたいのだ。おそらく彼らはこれからもスマホをデジタル製品の中核に据えて地道に新製品を出して、それは多くはないけど確実に一部の人には使われていくだろう。バルミューダフォンはその意味で成功する。おまいらは何もわかってない。
ただし、俺は買わないけど。
2015年にmacbook proを購入して、すでに6年が経過した。
通常ならここらが買い替えタイミングなのだが、この数年ずっと今じゃない感がある。
糞バタフライキーボード、糞タッチバーがあるうちは買い換えないと心に誓った。
2020年、新しいCPUが登場したが、ソフトウェアが対応するまではと最低でも1年は待とうと思った。
2021年、ついにタッチバーが消え、新しいCPUも1年たった。そして、噂されていた14インチモデルの登場。
え?なぜMacbook proにノッチ???さらに筐体も見た目でかい、そして重い。なんかこれじゃない感を感じずにいられない。
さらにさらに、当方エンジニアでずっとリモートワークをしているため、会社からハイスペックなMacbook proが支給されており、パフォーマンスが求められる作業はそちらで全部できてしまう。
今じゃない感は今なお続く。
https://anond.hatelabo.jp/20211026193844
で、「iPhoneがなぜ日本人に受け入れられたか」を書いた増田です。ブクマが1600もついていてびっくりしました。いままでどんな気合い入れてブログを書いてもブクマ100もいったことがないのに、勢いに任せて書いた増田が1600とは…こういうのみんな知らなかったんですかね。
いろいろ言及してくれた人がいるんで、答えられる限り答えていきたいと思います。
まあ、隠す必要ないよね。そうです。ハイ。名古屋の工業系の大学を出て入りました。あの頃の三洋はすごかったんだ。二次電池、太陽電池、デジカメ、無線通信など、地味に覇権取ってた技術分野がいくつもあった。新潟で半導体も作っていたし、有機ELだって開発してたんだ。パナからは下に見られていたけど、社風はちょっと緩くて、でも活気があっていい会社だった。守口に本社ビルが建ったときは誇らしかったんだ。なんでこの大企業がこうも容易く瓦解して消滅してしまったのか、今となってもよくわからない。新幹線の窓から見えるソーラーアークに「SANYO」とあったのが、「Panasonic」に変わっているのを見たときの衝撃は、今も忘れることができない。
あ、これはまあ、そうですね。事実上の消滅、といったらいいかな…
>日本メーカーのAndroid端末開発の悲喜こもごもを教えて
俺は携帯絡みの仕事で最初にやったのがPHSのCS(基地局)だったんだ。今や三洋が基地局を作っていたなんて知る人も少ないんじゃないか。DDIPocket(その後WILLCOM、そしてSoftbank…)でその仕事していて、CDMAを手伝ったあと、KCP+というクソみたいなプラットフォームでみんなが死んでいるのを横目で見つつ、横須賀で次世代通信の基礎研究みたいなことをやっていた。なので端末の開発はあんまりやってないんだ。でも、三洋の携帯は良かったんだよ。そりゃパナやNECに比べたらブランドや知名度で劣ったけど、中身は全然負けてないつもりだった。ワンセグをつけたのも有機ELディスプレイを付けたのも三洋が最初だし、何より俺らはあのアメリカでしこたま売ってた。
だがいつの間にか三洋の携帯事業はだんだん先行きが怪しくなっていて、ノキアと合併するという話をずっと聞いてたんだけど、なんかしらんけど結局京セラに売られることになった。京セラは厳しいけど温情あるところだったらしく、残ってパナに身売りされた部門よりかはずっと良かったんじゃないかな。俺は京セラには行かず別の会社に移籍してLTEとかしてたんだけど、そこでiPhoneの発売でいろんなもんがすっちゃかめっちゃかになるのをやや離れた場所から見ることになった。その後は凋落する日本の携帯業界とともに生きてきますた。
>iPhoneが出たときにガラケーにかなわないと思ったのはお前の見る目がないからだ
(笑)まあ、そうだよね。それは本当にそうだと思う。ただ、当時出たばかりのiPhoneは、ちょっと重たいサイトを見るとすぐにブラウザが落ちたし、孫さんはこれで仕事が捗るぞみたいなこと言ってたけど、こんな不安定なもの仕事に使えっかよと思ったのも確か。ガラケーのほうがずっと安定していたんだ。その後iPhoneが急激に改良されていったのはご承知の通り。当時はiPhoneの未来性を語るギークも多かったけど、女子高生がNECの二つ折りにじゃらじゃらとストラップをつけて、あらゆる機能を使いこなし超高速でケータイ打ちしてたような時代で、別にメニュー階層なんかもそう複雑でもなく、これがiPhoneより使いにくいなんて思わなかったんだ。先見の明がなかったことはそのとおりだと思う。
>Androidの出始め、海外メーカーのはそんなにダメ端末ではなかったよね
はい、これもそうですね。HTCやサムスンは当初からしっかり作り込んだいいのを出していた。日本メーカーが安定した端末を出せるようになったときには、すでにiPhoneの覇権が確定していたのは前に書いたとおり。ただ、ソニーだけは例外で最初からそこそこ安定したものを出していたし、途中まではグローバルマーケットでガチで戦っていた。とはいえ、確かソニー・エリクソン(後にソニーモバイル)って当時英国の会社だったような。
>iPhoneが普及したのは端末や操作性がAndroidに対して洗練されていたからで、キャリアの戦略や日本メーカーの不手際だけで語るのはおかしい
これも、そうだとは思う。ただ日本だけが突出してiPhoneのシェアが高い(2位以下に10ポイント以上の差をつけている)理由は、キャリアの戦略や日本メーカーの不手際が原因と言っても差し支えはないと思う。
でも、iPhoneが洗練されているってのはどうもやっぱり納得できないんだよな…確かにiPhone5くらいまではそうだったかも知れない。ただその後はUIなんかもひたすらAndroidで先行しているものを取り込んでいったでしょう。通知エリア、戻る機能、大画面化、アイコンのグループ化、ウィジット、カーソル移動…iPhoneがAndroidと比較してそんなに洗練されたものなら、どうしてAndroidのマネをする必要があったのか。また端末はどんどん重くメタボリックになっているし、ノッチはデカく指紋認証も不可で、充電端子の統一もできず未だにデジタルコンテンツのアプリ内購入もできない。それで最高のユーザー体験とか聞くと、寝言は寝てから言えよと思ったりするよな、正直。俺はよく画面分割してYoutubeを再生しながらLINEとかするけど、それすらまだiPhoneはできないんでしょ?
以前はAndroidが高機能高性能で推してiPhoneはユーザー体験がすごいんだと言われてきたけど、今はどちらかと言うとiPhoneのほうがAチップの高性能を売りにして、ユーザー体験は変な所にこだわっておおよそ実用的ではない。その点もAndroidが優れていると言い切っちゃうと荒れそうだからこのへんでやめとくけど、ぶっちゃけ大して変わらんと思うよ。
まああとは、AppleWatchやiPadやMacとの連携が優れてるみたいな話になるんだろうけど、そのへんは使ってないのでよくわからない。個人的な思いで言えば、個人情報から決済から操作性から何から何まで一社に依存するってのは怖くないんかなって思う。Appleは個人情報保護が優れてるって人もいるけど、実際のところは彼ら中国政府にベッタリで、その要請に従って中国企業に個人情報の管理とか任せたりしてるぞ。
俺が本当にこいつらすごいなと思ったのは、Appleではなくサムスンやファーウェイだった。サムスンはGSMとかから今のスマホの時代に至るまで、グローバルに君臨しつづけているほぼ唯一のメーカーだ。そりゃ過去には日本の技術を盗むとかもあったかも知れないが、日本を追い抜いたあともずっと成長を続けているし、しかも端末のコア部品の大半を内製できて、それらがみな競争力を保っている。こんなオバケみたいな連中は他にいない。
ファーウェイは基地局でとてつもない技術力と競争力を持っていたのもあるが、端末だって短期間にすごいのを出してきた。SoCも内製していたし(製造はtsmcだったけど)、その設計思想や性能はAppleに劣らないくらいだった。そして安かった。安く作れるってのはそれ自体がすごい技術力なんだ。実は俺はファーウェイが躍進して、高慢ちきなAppleを奈落に落とすことを密かに期待していたんだけど、そうはならなかったね。でも彼らはきっといつか這い上がると思う。それが日本にとっていいことかどうかわからんけど。
思うに、日本でiPhoneのシェアが高止まりなのは、中韓に対する根強い差別意識もあるような気がする。日本人はアメリカの作るものは大好きだが、中韓については未だに彼らの技術や製品を認めたくない思いがあるんじゃないかな。欧州なんか行くとサムスンやらXiaomiやらのスマホの機能やデザインを褒める声を聞くけど、日本でそういう人はあまり見ないよね。
>老害め
このコメントが結構あったね…iPhoneが出たときに俺は40歳前後。若くはないけど老害じゃないだろうとは思う。ただ今の若い人は、僕らみたいな年代の人間が日本の産業を焼け野原にしたと思っているのかも知れない。まあそれはそれで確かにそういう一面もある。でもまあ、なんというか、この20年、日本はやるべきことは必死にやってきたと思う。
いま話題の半導体だって、パナとルネサスは共同で微細化の研究に取り組んで世界の先端を行っていたし、富士通は最新の工場を三重に建ててファウンドリビジネスにも取り組もうとしていた。ASMLの独壇場であるEUVリソグラフィだって、実は日本が先行して産学共同で先駆的開発をしていた、なんてもう言っても誰も信じないんだろうな。プラズマや液晶だって有機ELだって、実際のところ日本企業は果敢に攻めていた。世界で求められるキーデバイスは何かはちゃんと把握していたし、それでなんとか世界の一角に残ろうと必死だった。後からならなんとでも言えるが、その時々での判断が遅かったとか合理性を欠いていたとは思えない。でも、なぜかその大半が裏目に出てしまった。技術はあった、人もいた、行動もした。でもダメだった。
太平洋戦争の歴史を読んだりするのが好きなんだけど、あれも途中からやることなす事の大半が裏目に出るようになるんだよね。インパール作戦や特攻のような不条理な作戦もあったけど、全部が全部そうでもなくて、その時はこういう道しかなかったのだろうと思えるものもたくさんある。でも、どうしてかその大半は裏目に出てしまう。そんなときは人生にもあるし、国にもあるんだろう。
俺は、あの三洋電機があっというまに崩壊していったのを見ているから、いま世界を席巻しているAppleやらサムスンやらtsmcだって、いつどうなるかわかったもんじゃないよなって思うよ。富士通やNECみたいに卓越した技術を持っていても、長い時間をかけて凋落していった企業だってある。逆に言えば、ほんの20年くらい前までAppleなんてニッチで時代遅れのPCメーカーだったんだ。日本だっていつまでもダメな国じゃない。社会が変わるときは一瞬で変わる。老害って言われるのは悲しいけど、でも君らと一緒にまた上がっていける日は来ると思うな。
追記:iPodのことを何度か書いている人がいるけど、俺の周囲の人たちでiPodを使っている人は殆どいなくて(ちなみに言うとWalkmanだっていなかった)、大体が中韓の作ったmp3プレーヤーを使っていた。格段に安かったし、iTuneとかいうできの悪いソフトを使わないでも、フォルダごと音楽ファイルを放り込めば再生してくれたからだ。俺も名前忘れたけど韓国メーカーのやつを使ってたと思う。これって自分の周囲があらかた理系でメーカーだったから、割と特殊なのかも知れない。ただ全く無関心なのではなく、飲食店で注文を取るお姉さんがiPod touchを端末に使っていたのを見て、ああイノベーションってこういう形も取るのかと感慨深く思ったのを覚えている。ちなみに当時auはガラケー向けに音楽配信サービスをしていて、もちろん三洋の端末も対応していたんだけど、実際それで音楽聞いてる人を見たことなかったな…(ぶっちゃけ、ビットレートが低く、音もそんなに良くなかった)
なので、iPodを使ってた人がiPhoneを受け入れたという説は、そうかも知れないけど自分にはわからん、となるのであった。ごめんね。否定しているわけじゃないんですわ。こうやって現場の人に周りが見えてなかったってのも、我々の敗因のひとつなんだろう。
そこが不思議だし、怖いところなんだよね。
Samsungはちょっと長生きしてるけど、Android1~5ぐらいの時代に端末作ってたメーカーで生き残ってる会社どんだけある?
Google様が広告で稼いだ金でうだつの上がらないNexusからPixelと続く公式端末作り続けてるけど、
自由を謳う市場が身内で殺し合うガチの戦場なの、ホント恐ろしい。
いつ自分の使ってる端末のメーカーの息が途絶えるか全くわからない。
ブルジョワなGoogle様は「パッチは最低3年提供するべき」みたいな綺麗事いうけど、
そんな体力残ってるAndroid端末メーカーなんかホントに一握りじゃん。
最高に危険なセキュリティホールのパッチ以外碌に出ない端末ばっかりじゃん。
Android OSのメジャーバージョンが上がっても、いつ自分の手元に来るのか分からない端末ばっかりじゃん。
「Androidメーカーこそ今は最先端を走ってる」っていうのは分かるけど、その最先端、売り上げにつながってないじゃん。
個人的には面白れぇ端末一杯見れてうれしいけど、作ってる人たちはホントに大変だよ。
「このご時世にいまだにノッチのある端末はダサい」っていくら言っても、端末別ならその不細工な端末が一番売れてんのなんでよ?
AppleもAndroid端末メーカーも、もう売りになる最先端を思いつけないんだろうな。
道を切り開くべき未開の地がもう見当たらない。
そうなった場合に、自分がどうするか決めればいいだけのAppleと、
同じAndroid端末メーカー同士で面積の大して増えないパイをめぐって血で血を洗う戦いが待ってるAndroid市場。
個人情報を預ける先としてどっちを選ぶかといわれたら、個人的には前者しかない。
Appleが綺麗だというつもりはないし実際汚いことも一杯やってるけど、
iPhoneのノッチをダサいと表現する層ってなんかネット民って感じだよな〜あれ上下わかりやすいから特に気にしたことないわ
ついでに言うなら誰でも簡単に使えてちょっと調べたり人に聞けばすぐ問題が解決するから機械に強くない人間はiPhone一択
そういうのが気持ちいいならアリだけどね
俺はiPhone 5(2013au)→iPhone 6中古白ロム(2015IIJへ)→Xiaomi Mi 6(2017)→POCO F3(2021)/親にMi 11 Lite 5G(ピンク)と来ているXiaomiファンだ。他にMi Pad 4(2018)やiPad 2019もある。
その上で一つ言わせてもらうと、ゲーム、特に音ゲーではAppleは揺るぎない地位を築いており、プレイヤーからのハードウェア的信頼が厚い。元増田はゲームを嫌悪しているようだが、実際にはその用途でスマホを選ぶ人もかなりいるはずで、無視してはいけない。
AppleはSoCが自社製でフラッグシップ級のSoCしか作っていない上、独自OSで機種バリエーションが少なくシェアがあることから、タップ反応や音声遅延などを含めたハード・ソフトの最適化がApple側サードパーティアプリ側ともにかなり進んでいる。それが顕著にあらわれるのがゲーム、特に音ゲーだ。とりわけ国産ゲームは国内iPhoneシェアの高さからかApple側の最適化へ依存しきっており、Androidへの対応が、おしなべて非常に甘い。なんちゃってIT屋が支配する日本モバイルゲーム界のレベルの低さに起因しているのかもしれない。そのため、さすがにXiaomiファンの自分でも、主に国産モバイルゲームをするならiPhoneにしとけと言うだろう。国産ゲーム以外であれば、Androidは対等だ。中華の主力帯が搭載するSoCのSnapdragon 870などであれば、コスパ面では勝っている。SD870くらいの性能があれば原神のようなベンチマーク常連アプリでも一応実用レベルで動くし(よりハイエンドのSoCを含めこれが発熱込みで快適に動く機種は実在しないだろう)、崩壊3rdくらいの美麗3Dゲームであればスルスル動く。ポケGOくらいになれば余裕だ。このくらいだと最近のSD7XX系列でも十分。
あと元増田の記述でひとつひっかかるとすれば、Mi 11 Lite 5Gは標準ROMであればリフレッシュレート90Hzまでのはずなので、3万の120Hzというのは何を指しているのか不明だ。ちなみに120Hz駆動でSD870のPOCO F3ならAliのセールで3万3千くらいで買えたし、同スペックで今なら新規MNPでMoto G100を買えば実質2万台もありえるだろう。Mi 11 Lite 5GはミドルハイSoCの機種なので、重量級ゲームやAndroid最適化の甘い国産ゲームをする人には向かないが、薄さとファッション性のアドバンテージで定価4万半ばになっている。日本版を新規MNPで買うと3万前後くらいだ。
ゲームの話をしすぎたが、それ以外に目を向けると、もう本当にAppleを選ぶ必要はない。普通のアプリ操作であればむしろ半値のAndroidの方が快適な体験を得られるだろう。ただし中古iPhoneを視野に入れるならAppleも全然アリだ。ダサいベゼルや幅広ノッチに耐えてでもiTunesやApple系サービスに囲い込まれたままでいたいのなら、依然iPhoneユーザーのままでいた方が面倒ごとからは遠ざかっていられる。そのためにAppleユーザーは継続的に割高の金銭を支払っていると言える。Apple系サブスク利用者でなくとも、機種代、修理代、通信費(SIMフリー版を回線とは別に入手した人はそうと限らないが)、すべてが平均的Androidユーザーよりも割高になっている。とはいえどれも金銭面の話でしかなく、Appleのハードウェアやソフトウェアの質の高さが盤石であるのは違いないので、スーパーで値札を見ずに買い物ができる程度の人であるならばAppleと付き合い続けた方が無難だろう。