はてなキーワード: エヴァンゲリオンとは
私は1990年生まれで高校の時にリアルタイムでハルヒやニコニコ動画に出会った男性です。あまりアニメ全般については詳しくありませんが、私の経験の限りにおいてハルヒについて語ってみます。
ハルヒは当時の印象では「わけがわからないが、とにかく新時代のすごいアニメ」という作品でした。一つ一つの要素を見ると取り立てて珍しいものではないのですが、それらをアレンジするセンスと細部のクオリティがずば抜けていたと思います。
まず、日常系学園ラブコメと高度なSFとを融合させたアニメが珍しかったことは記憶しています。当時の私はスクールランブルやあずまんが大王にハマっていましたし、エヴァンゲリオンやカウボーイビバップも大好きでした。しかし、両者の世界観が融合するような日常系アニメがあり得るとは思ってもいませんでした。その後六畳間の侵略者やニャル子さんなど似たような作品が出てきましたが、少なくとも当時の私にとっては斬新な世界観でした。
もちろん作画も素晴らしかったです。これについて私はほとんど語れませんが、日常系萌え作品であれだけぬるぬると人物を動かしたことには驚きました。それまではロボットや飛行機をどれだけなめらかに動かすのかについては意識してきました。しかし美少女の手足や顔を実写のように丁寧に動かすことについては、ほとんど注目していませんでした。明らかにキャラクターの日常的身体動作を美しく作画する流れは、けいおんやその他の萌えアニメに繋がっていったでしょう。
また、ブログや2chなどでの考察が盛んになったのもこの頃でした。ハルヒは謎が多い設定や話数シャッフルなど、視聴者の探究心を刺激するギミックが多数仕掛けられていました。当時のアニメブログ上では考察記事や参考書籍の一覧があちこちで見られ、2chでは解釈を巡る論争が白熱していました。その後、シュタインズ・ゲートやまどマギでも同じような光景が繰り広げられることになります。
さらにはニコニコ動画やYoutubeの「ハレ晴レユカイを踊ってみた」動画が社会現象になりました。この流行に高校生や大学生の社交的な人々の多くが参加したことの意味は大きかったです。これによって電車男以来続いてきた、社会におけるオタク文化容認の流れが加速することになったと思います。深夜に放送している萌えアニメが、陰気なオタクが見るものから「(女性も含めた)普通の」中高生も楽しめるものに変わる転機でした。
2000年代の京アニは、Key作品のような男主人公ハーレム物から、らき☆すた、けいおんのような百合日常物へと変化していきました。それは2000年代から2010年代にかけてアニメの潮流がエロゲ的な物からラノベ・きらら的な物、オタク的な物からサブカル的な物、男性作家原作から女性作家原作へと変化する動きと重なっているように私には見えました。そういったアニメ界の地殻変動の結節点に存在していたのがハルヒであり、90年代文化の終焉と10年代に続く新たな文化の始まりの両者を象徴するアニメだったのではないかと今にして思うのです。もしかするとハルヒのこうした両義的な立ち位置がフォロワーの少なさに影響しているのかもしれません。
ちなみに2010年前後の私は一連のアニメ業界の流行の変化を「男性向けアニメの少女マンガ化」だと漠然と感じ、個人的にそのことを嬉しく思っていました。というのも私はエロゲに象徴されるようなハーレム系作品が苦手で、少女漫画や百合が大好きだったからです。けいおん以降の百合アニメ全盛のこの10年間は私にとってアニメの黄金期でした。今後、ハルヒやその前後のアニメの潮流は、どのように分析・批評されるのでしょうか?近い内にどなたかが『10年代の想像力』を書かれる日を楽しみにしています。
私は専門家ではないので、参考程度に
いまのナルシスト像は間違っている
ここからはダラダラと
それがどこからか、間違った印象になっている
というのは、明らかに間違い
ナルシストは「病気」なので、男でも女でも付き合うとDV被害にあったり、モラルハラスメントをされたりする
1度、主張を整理したい
2、自意識過剰は病気ではなく、かつ自信のなさから起こる心理現象である
1について
これは、人格障害といって、治すべき病気でもあり、かつ、とても見分けがつきづらい、難しい病気でもある。
認知を広めなければ、ナルシスト自身も、周りの人も、被害者が増えてゆく。
2について
彼らはナルシストではないし、自信がないのに、さらに周りから悪口を言われたらたまったものではない
思春期に鏡を見たり、前髪をいじったり、自撮りをしたり、なにがおかしいのだろうか。
思春期は自分と他人が分かり始める時期だからこそ、自分が気になる。
逆に、自分と他人の境界線が分からない病気のほうが、健全ではないと思う。
それのほうが、嫌悪されるべきではないのだろうか。
ここで注意してほしいのは、病気の人間を嫌悪しろ、といっているわけではない。
そこで、3と4につながる
3は、みんな通ってるんだから、病気の人間だけが特別じゃない、ということがいいたい。
4は、ナルシストも、いろいろなつらい経験があったからこそ、そうなっていることを理解してほしい、そういう意図だ。
みんな、みんな、とってもつらい思いをしている。
そこは、差別しないで、どうか分かってもらいたい。
そろそろ落ち着いてきたし、主張はしたので、ここらで終わりにしたい。
あくまでも一般人が勢いで書いた文章なので、詳しいことは専門家に譲る。
以上。
・学校の国語の授業でやったこと、どのようにしてノートを取ったかを思い出せばいい。点数も正解もない。
・考察の土台として自分の関心が役に立つ。社会学や心理学がよく用いられる。
・あと伏線の回収というのがよく言われるけれど、どんな場面でも、これは何かの伏線か?と思えばそれだけで考察ができる。
ただ、本筋の理解をそっちのけて、細部にこだわるとわりとなんでもいえちゃうというのがあって、その良い例がジブリ作品やエヴァンゲリオン。すべてのものが伏線として回収されるとは限らないし、回収されなきゃいけないわけでもない。が、伏線を重視するような評価の傾向は今もあると思う。
・さいごに、作品はエンターテインメントが基本だと見なせば「おもしろかったー」も立派な、正当な評価だと思う。そこで、最高におもしろい作品ってどんな要素をもつ作品だろうか、と考えてみて、自分の評価軸をもつといいかも。
『ようこそ実力至上主義の教室へ(以下:『よう実』と表記)』というアニメがある。
あまりにアマゾンビデオが勧めてくるので1話と2話冒頭だけ見た。
端的に言えば中高生向けディストピア作品という感じ。それに昔天海祐希がやっていた『女王の教室』の要素もちょっと含まれているか。
中学生時代特撮ヒーローものに復学した派生としてエヴァンゲリオンのようなアニメに興味を抱いたのだが、そのころの自分に見せたら一発でのめり込んでいたことだろう。
まあ自分の実家のある地域は田舎過ぎて放送されていなかったんだけど。
ここからが本題なんだけど、『よう実』を見ていたら現代社会が急に怖くなってきた。
『よう実』の舞台は一般社会から隔絶された全寮制の高校で、スマホ型の端末に電子マネーが支給される。
その電子マネーは学内にある娯楽施設など(服屋とか映画館、カラオケ、コンビニ、ゲーマーズ風の店)で使うことが出来る。
んで1話のラスト、「お前らの態度悪すぎだから電子マネー支給基準を満たしてない。だから1円もやらね。」みたいなことを担任教師が言い放つシーンがある。
あのシーンで感じたことは、「態度の悪さ」というのがどこまでを示すのかということである。ついでに担任は遅刻欠席私語携帯弄りを例に挙げていた。
2話冒頭では「リアルタイムで生徒の動向を把握している」というセリフもあった。
つまり「態度の悪さ」というのは授業態度の悪さももちろんあるだろうが、電子マネーの使いっぷりや私生活の悪さも「態度の悪さ」として勘案されている可能性があるということだ。
例えば電子マネー。舞台となる学校では学校支給の電子マネー以外では買い物することは出来ない(学内で諭吉などの現金を扱っている描写もない)。
生徒の動向を担任や関係者がつけまわしているという描写もなかった。
ということは考えられることはただ一つ、生徒一人一人の電子マネーの利用実態が支給基準を決めるところに筒抜けということである。
言い換えれば生徒の消費行動を通じ、学内の統治者(?)が生徒の一挙手一投足を監視しているのである。
加えて生徒に支給される携帯端末は通信機能も有し、おまけにカメラまで搭載している。
これらの端末を使えば生徒間のやり取りや寮(劇中の寮は普通のワンルームマンションみたいな感じだった)での行動まで丸裸なのではないか。
それらのビッグデータを総合し「お前ら態度悪いから電子マネーやらねー!クソして寝ろ!!!」ということも可能なはずである。というか授業態度だけでは「態度が悪い」と断言できないはずである。
携帯端末や電子マネーのデータが筒抜けで、それらがクラス単位でのビッグデータとなり「態度が悪い」と判断されたと考えるのが自然であろう。
翻って現実社会ではどうか。自分も電子マネーを日常的に使っている。(関東在住なので)PASMOを使ってバスや電車に乗っている。
やろうと思えば『よう実』世界のように自分の行動を一挙手一投足監視することも可能ではないか。
少なくとも「最寄り駅は○○駅」とか「コンビニやキオスクではよく××新聞を買っている(から政治思想はこうだ)」といったことは筒抜けである。
また、自分は幸いスマホやガラケーは持っていないが、デスクトップパソコンは持っている。そうしないと増田には投稿できないし、アマゾンも使えない。
アマゾンビデオを見られるということはアマゾンプライムに入っている。実際、アマゾンでよく買い物をしている。今日もティーパックをポチった。
dアニメストアにも入っている。使う検索エンジンはFirefoxデフォルトのGoogleだ。Youtubeだってよく使う。
アマゾン、Google、Youtube、dアニメ、これら4つのサービスの利用履歴を洗うだけでも趣味嗜好や行動形態は相当絞り込めるはずである。
その結果『よう実』世界のように、「この人の態度は悪い」「この人は社会不適合者だ」といったことを閲覧・検索・購入データから判断される可能性もなくはない。
スマホに至っては常時身につけて歩くものである。GPSやカメラ機能でどこにいるかといったことまでもが筒抜けになるのは想像に難くない。
2話冒頭まで見た感じだと、『よう実』は監視社会は身近に迫っていること、またそれを可能にする事物はもうすでに日常に潜んでいることをテーマにしているように感じられた。
精神疾患を患っており、ここ一年で何度も警察のお世話になった身である。警察としては監視対象にしたい人間であることは疑いようのないことだ。
その際、日々使っているサービスにより監視されてしまうことが起こってしまうのではないか…といろいろ気をもんでいる。
いっそ東京の自宅を引き払い、パソコンもイエデンワも捨て、回線も解約し、セオドア・カジンスキーみたいに山奥の掘っ立て小屋で一人暮らすしかないのではないかとすら感じている。
4歳の息子がウルトラマンにはまってきた。
お友達の影響でフィギュアでの戦いごっこから始まり、ウルトラマン本を読んだり。
夏休みに帰省した時のお祭りでは中古のフィギュアや本が売ってたので買ってあげると喜んだ。
それを持って歩いてると私の同級生(もうおっさん)達は「お!セブンか。かっこいいねー」とか「ゼットン強いもんなー」とか声をかけてくれた。
バルタン星人くらいしか知識がない私(母親です)にとって、やっぱり男子はウルトラマンを皆見てたのだなあと感心したものだった。
帰ってきてからそろそろテレビも見せてあげようかと、Netflixにあったジードを適当に見せてみた。
けど、やっぱ古典からだよなあと初代ウルトラマンも見せるようにした。
そんなある日、息子が「最後にゼットン勝つんだよね。」と言い出した。
「え?なんで知ってるの?」(私はwikipediaで予習してた)
「パパが教えてくれたよ」
憤懣やるかたない私は夫に詰め寄った。
私「じゃあ、あなたはポートピアをやり始めた時にヤスって教えられてもポートピアやるわけ?」
常識だから言っても構わない。自分はネタバレされても構わない。と主張する夫。
「なんなら同級生とかにも聞いてみろ」とまで言われたので増田で聞いてみることにしました。
そんな暴挙が許されるわけない。助けてブックマーカーの皆さん!夫を断罪してほしい!
余談
初代ウルトラマンは相当怖いらしく、小学生の娘が半べそかきながらガチで「消してー消してー」と頼んでくる時があります。
息子も大人と一緒じゃないと見なくなりました。
ジードとかNetflixにあるような新しいウルトラマンだと全然大丈夫なのだけど。
そんなわけでゼットンが出てくるまでは程遠く、たどり着けるかどうか見込めない状況です。
【追記】
追記したいのは"ネタバレの相手が子ども"ってこと。妻である私ではない。
子どもは今後、ガンダムだって見るだろうしドラゴンボール・エヴァンゲリオン・仮面ライダーなど・・・
興味がある方面の古典を与えるのは親の仕事ってもんだろう。(ここまでは夫にも異論はないはず)
でも、それぞれのコンテンツに対してネタバレ無しにしたいってのは親の共通認識として話し合う必要があると思うんだ。
百年でもいい。とにかく悠久の時が感じられるならいい。
Googleが役に立たなくなってから、もう、皆さんに頼るしかない。
火の鳥、メトロポリスはその感覚を求めて100万回読んだ。ありがとう。
5億年ボタンは中学生の頃、似たようなこと考えたことある人結構いると思うけど、それに近い感覚に戻してくれるから好き。
そういえば、サガノヘルマーのブラックブレインも数十世紀後の世界とリンクしてたな。
サーガ、もそうなのかな。三世代以上にわたる物語だとDRAGON BALLも入ってしまうけど、あれはあれで面白いと思います。
あ、そうだ、「君の名は」と漫画版エヴァンゲリオンのラストも感覚的に近いものがある。
自分の知らない世界線に、自分に関わる何かがあって繋がる物語が好きみたい。
追記----
めっちゃブコメたくさん!ありがとうこざいます!ブコメ・トラバにあげてもらった作品は全部チェックしてみますー!トラバもありがとうございます!!愛してるよー!
あと、映画だと猿の惑星もちょっとそんな感じかも知れませんね。
文芸好きたちに幸あれ!多謝!!
映画見てきた。その時に流れた予告編の感想を覚えてるだけ書く。
※見に行った映画本編は(ペンギン・ハイウェイ)
見に行ったのがアニメ映画だからかジャリ向け映画が多く(ペンギン・ハイウェイ自体はあまり子供向けではなさそうだが)not for meというか普通に対象年齢ではない作品が多かったー
誰かがブコメで言ってた気がするけど、広瀬すずの眉が(あの時代にしては)太すぎる
◇アントマン・ワスプ
この映画がどうかはよく知らないけど、B級じゃない結構お金かかってる面白いサメ映画もクソ映画目当てのサメ映画イッキ見とかで見たりするのかなとか考えてた
◇プーとおとなになった僕
ちょっと興味ある。でもどっちかというとつかれたときとかに家でぼっとみたい。アマプラとかに来ないかな。
怪物苦手
自分が対象年齢だった頃から青い鳥文庫でブイブイいわしてた人気作品だけど結構面白いのかな??
(読んだことはない)
で、でたービブリアー!!
ファンの人には悪いがみんなビブリアのこと覚えてる?っていうタイミングでの再映像化だ
剛力ちゃんが悪いわけではないけど、剛力ちゃんよりは黒木華のほうが文学少女感がある
映画館には行かないだろうけどレンタルとかアマプラとかで見るかも
くるみ割り人形、曲は思い出せるがどういう話だったか全く思い出せないな
◇グリンチ
この声は??あの人かな??あの人だよね??だってぼやき方がそうだもんね??
これはいまテレビ放送してる方の映画化の流れなのかな???(見てない)
ディズニーは旧い「プリンセス」の再定義を試みていて、それ自体は全然いいし必要なことと思うけど、予告にあるプリンセスのシーンぐらいになると若干鼻につくのではとは思った。本編をまだ見てないから全然わからんけど
あと、なんでもできるインターネットの世界!的なイメージはもうだいぶ古びてきているのでは
◇シン・エヴァンゲリオン
自分のようなエヴァ見てない人間からすると何がなんやらわからん予告編だな
公開されるのだいぶ先だけど、エヴァくらい有名で続編が待望される作品だと予告編の小出しに意味があるということか
ホッテントリにもなってたし
◇●◇●◇
アニメ映画だと児童向けのアニメじゃなくても問答無用で児童向けアニメの予告編が流れるの結構勧め方が下手じゃないかと思ってしまう
ペンギン・ハイウェイは子供よりは子供が可愛い大人が見たほうが面白い映画だと思う(子供が子供らしいとは言っていない)
というかショタコン向け
ちょっと長かった
以上。また映画見たら書くかも。