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はてなキーワード: 軍政とは

2021-02-21

しか

ラムザイヤー氏、ハーバード教授でもありながら何であんな穴の多そうな論文上げたんだろ。

いや、私なんてはてなではすっかりネトウヨ枠でさ、はてサからはすぐネトサポとか揶揄される手合いなんだが、

それにしてもラ論文漏れ聞こえてくる所は、もうだいぶ前に結論の出ているものじゃないのか。

元慰安婦証言全面的に信じずとも、日本軍政行政文書とか軍医日記とか、日本側の資料だけでかなりの概要を描けるじゃん。

日本慰安婦制度は、必要に迫られ、極めて合理的な発想のもとに展開した国策だよ。

どの国にも触れられたくない戦時性犯罪はあって、その殆どについてどの国も認めてすらいないんだが、それはさておき、やはり日本慰安婦制度はその規模と緻密さで異彩を放っている。

いわゆる朝日新聞捏造云々も、「朝鮮半島における・慰安婦募集段階においては・日本軍官憲による直接の強制連行殆どなかった」と極めて限定的ものだよね。

外務省ですら「慰安所は当時の軍当局要請により設置されたものであること、慰安所の設置、管理及び慰安婦移送について日本軍の関与があったこと、慰安婦募集については、軍の要請を受けた業者がこれに当たった」ことは認めている。

朝鮮半島には元々売春婦ブラックマーケット存在したけど、近代国家ともあろうものが、その元請けになり需要を増大させてしまたことの非は、さすがに逃れられないだろう。

まあ、「20万人は多すぎる」「11からとか寝言言うな」みたいな個々の論点について反論するのはいいとしても、慰安婦売春婦だった、という主張は日本軍/政府を全く免罪しないんだよね。

2021-02-06

ヤンマー情勢はどうなるのだろう。

知識がなさすぎて全く予想できない。

クーデターへの抗議デモが広がって抑えることが出来ず、

軍政政権を戻すというのが理想的なのだろうけれど、

それが僅かにでも可能性があることなのかどうかもさっぱりとわからない。

2020-12-31

anond:20200731121747

織田信長までは日本の局地的な支配権しか持ってないのでアウト。

西郷隆盛明治政府内の軍政面の権力しか持ってないのでアウト。

豊臣秀吉権力はすごいがその分武士を増やしすぎた結果分裂状態に陥ったのでアウト。

大久保利通は権勢をふるったのは内務卿になった時期だけでしか短期間で暗殺されたのでアウト。

2020-12-01

anond:20201201191952

ここで韓国を例えに出すのが異常だし、無茶苦茶偏見塗れだということに気づいた方がいい

韓国政治は「向こうの政権の時はどうこう」なんてのは関係なく、政権交代後に犯罪してたのが分かったらきっちり訴追してるしな

それは軍政民衆の力で打破したという経験があってこそだろうから日本もそうなれるかと言ったらそうではないが(だから日本の話をしてる時に何の文脈もなく韓国の話が出てくるのはやはり異常ということにしかならない)

2020-08-02

戦史叢書の巻名

1 戦史叢書第001巻 マレ-進攻作戦

2 戦史叢書第002巻 比島攻略作戦

3 戦史叢書第003巻 蘭印攻略作戦

4 戦史叢書第004巻 一号作戦<1>河南会戦

5 戦史叢書第005巻 ビルマ攻略作戦

6 戦史叢書第006巻 中部太平洋陸軍作戦<1>マリアナ玉砕まで

7 戦史叢書007巻 東部ニューギニア方面陸軍航空作戦

8 戦史叢書第008巻 大本営陸軍部<1>昭和15年5月まで

9 戦史叢書第009巻 陸軍軍需動員<1>計画

10 戦史叢書第010巻 ハワイ作戦

11 戦史叢書第011巻 沖縄方面陸軍作戦

12 戦史叢書第012巻 マリアナ海戦

13 戦史叢書第013巻 中部太平洋陸軍作戦<2>ペリリュー・アンガウル・硫黄島

14 戦史叢書第014巻 南太平洋陸軍作戦<1>ポートモレスビーガ島初期作戦

15 戦史叢書第015巻 インパール作戦ビルマ防衛

16 戦史叢書第016巻 一号作戦<2>湖南の会戦

17 戦史叢書第017巻 沖縄方面海軍作戦

18 戦史叢書第018巻 北支治安戦<1>

19 戦史叢書第019巻 本土防空作戦

20 戦史叢書第020巻 大本営陸軍部<2>昭和16年12月まで

21 戦史叢書第021巻 北東方陸軍作戦<1>アッツの玉砕

22 戦史叢書第022巻 西部ニューギニア方面陸軍航空作戦

23 戦史叢書第023巻 豪北方陸軍作戦

24 戦史叢書第024巻 比島・マレー方面海軍進攻作戦

25 戦史叢書第025巻 イラワジ会戦ビルマ防衛破綻

26 戦史叢書第026巻 蘭印・ベンガル湾方面海軍進攻作戦

27 戦史叢書第027巻 関東軍<1>対ソ戦・ノモンハン事件

28 戦史叢書第028巻 南太平洋陸軍作戦<2>ガダルカナルブナ作戦

29 戦史叢書第029巻 北東方海軍作戦

30 戦史叢書第030巻 一号作戦<3>広西の会戦

31 戦史叢書第031巻 海軍軍戦備<1>昭和十六年十一月まで

32 戦史叢書第032巻 シッタン・明号作戦ビルマ戦線崩壊と泰・佛印の防衛

33 戦史叢書第033巻 陸軍軍需動員<2>実施

34 戦史叢書第034巻 南方進攻陸軍航空作戦

35 戦史叢書第035巻 大本営陸軍部<3>昭和174月まで

36 戦史叢書第036巻 沖縄台湾硫黄島方面陸軍航空作戦

37 戦史叢書第037巻 海軍捷号作戦<1>台湾沖航空戦まで

38 戦史叢書第038巻 中部太平洋方面海軍作戦<1>昭和十七年五月まで

39 戦史叢書第039巻 大本営海軍部・聯合艦隊<4>第三段作戦前期

40 戦史叢書第040巻 南太平洋陸軍作戦<3>ムンダ・サラモア

41 戦史叢書第041巻 捷号陸軍作戦<1>レイテ決戦

42 戦史叢書第042巻 昭和二十年の支那派遣軍<1>二月まで

43 戦史叢書第043巻 ミッドウェー海戦

44 戦史叢書第044巻 北東方陸軍作戦<2>千島樺太北海道防衛

45 戦史叢書第045巻 大本営海軍部・聯合艦隊<6>第三段作戦後期

46 戦史叢書第046巻 海上護衛戦

47 戦史叢書第047巻 香港長沙作戦

48 戦史叢書第048巻 比島捷号陸軍航空作戦

49 戦史叢書第049巻 南東方海軍作戦<1>ガ島奪回作戦開始まで

50 戦史叢書第050巻 北支治安戦<2>

51 戦史叢書第051巻 本土決戦準備<1>関東防衛

52 戦史叢書第052巻 陸軍航空の軍備と運用<1>昭和十三年初期まで

53 戦史叢書第053巻 満州方面陸軍航空作戦

54 戦史叢書第054巻 南西方海軍作戦―第二段作戦以降―

55 戦史叢書第055巻 昭和十七・八年の支那派遣軍

56 戦史叢書第056巻 海軍捷号作戦<2>フィリピン海戦

57 戦史叢書第057巻 本土決戦準備<2>九州防衛

58 戦史叢書第058巻 南太平洋陸軍作戦<4>フィンシュハーヘン・ツルブ・タロキ

59 戦史叢書第059巻 大本営陸軍部<4>昭和178月まで

60 戦史叢書第060巻 捷号陸軍作戦<2>ルソン決戦

61 戦史叢書第061巻 ビルマ・蘭印方面 第三航空軍作戦

62 戦史叢書第062巻 中部太平洋方面海軍作戦<2>昭和十七年六月以降

63 戦史叢書第063巻 大本営陸軍部<5>昭和1712月まで

64 戦史叢書第064巻 昭和二十年の支那派遣軍<2>終戦まで

65 戦史叢書第065巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<1>

66 戦史叢書第066巻 大本営陸軍部<6>昭和十八年六月まで

67 戦史叢書第067巻 大本営陸軍部<7>昭和十八年十二月まで

68 戦史叢書第068巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<2>

69 戦史叢書第069巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<3>

70 戦史叢書第070巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<4>

71 戦史叢書第071巻 大本営海軍部・聯合艦隊<5>第三段作戦中期

72 戦史叢書第072巻 中国方面海軍作戦<1>昭和十三年四月まで

73 戦史叢書第073巻 関東軍<2>関特演・終戦時の対ソ戦

74 戦史叢書第074巻 中国方面陸軍航空作戦

75 戦史叢書第075巻 大本営陸軍部<8>昭和十九年七月まで

76 戦史叢書第076巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<5>

77 戦史叢書第077巻 大本営海軍部・聯合艦隊<3>昭和18年2月まで

78 戦史叢書第078巻 陸軍航空の軍備と運用<2>昭和十七年前期まで

79 戦史叢書第079巻 中国方面海軍作戦<2>昭和十三年四月以降

80 戦史叢書第080巻 大本営海軍部・聯合艦隊<2>昭和176月まで

81 戦史叢書第081巻 大本営陸軍部<9>昭和二十年一月まで

82 戦史叢書第082巻 大本営陸軍部<10昭和二十年八月まで

83 戦史叢書第083巻 南東方海軍作戦<2>ガ島撤収まで

84 戦史叢書第084巻 南太平洋陸軍作戦<5>アイタペ・ブリアカラバウル

85 戦史叢書第085巻 本土方面海軍作戦

86 戦史叢書第086巻 支那事変陸軍作戦<1>昭和十三年一月まで

87 戦史叢書第087巻 陸軍航空兵器の開発・生産補給

88 戦史叢書第088巻 海軍軍戦備<2>開戦以後

89 戦史叢書第089巻 支那事変陸軍作戦<2>昭和十四年九月まで

90 戦史叢書第090巻 支那事変陸軍作戦<3>昭和十六年十二月まで

91 戦史叢書第091巻 大本営海軍部・聯合艦隊<1>開戦まで

92 戦史叢書第092巻 南西方陸軍作戦―マレー・蘭印の防衛

93 戦史叢書第093巻 大本営海軍部・聯合艦隊<7>戦争最終期

94 戦史叢書第094巻 陸軍航空の軍備と運用<3>大東亜戦争終戦まで

95 戦史叢書第095巻 海軍航空概史

96 戦史叢書第096巻 南東方海軍作戦<3>ガ島撤収

97 戦史叢書第097巻 陸軍航空作戦基盤の建設運用

98 戦史叢書第098巻 潜水艦

99 戦史叢書第099巻 陸軍軍戦備

100 戦史叢書100巻 大本営海軍部 大東亜戦争開戦経緯<1>

101 戦史叢書101巻 大本営海軍部 大東亜戦争開戦経緯<2>

102 戦史叢書102巻 陸海軍年表 付・兵器・兵語の解説

103 史料集 南方軍政

104 史料集 海軍年度作戦計画

2020-05-30

これさあ

Ayam

@MakitaAya

大学生の娘の勉強見てたら次の課題コレって…どうしよう…本当にどうしよう…ガチで怖いんですけど😱

手に変な汗かいた💦

https://twitter.com/makitaaya/status/1266256372426878978

一番の問題は、これが歴史学課題なのかどうか、という点。

Fラン大学現代文時間にやるなら仕方ないけど、もし歴史学だったらいくら何でもやばすぎる。

歴史学日本語の要約させるってのは学問の体を成してない史観問題じゃないよ。

また、課題文が全く事実に即していないのも問題だ。

課題文がこきおろす、日本の歴史教育の現状はこんな感じだ

高校世界史教科書で圧倒的シェアを誇る、山川出版社の「詳説世界史B」では、大日本帝国東南アジア政策について、

「…東南アジア占領地では、当初、日本欧米諸国植民地支配から解放者として迎えたところもあった。しかし、日本占領目的資源収奪とそれに必要治安確保であり、軍政のもとで、日本語教育神社参拝の強制など、現地の歴史文化無視した政策がおこなわれた。さらに、シンガポールマレー半島フィリピンでは住民への残虐行為捕虜を含む強制労働が多発したため、住民の激しい反感を呼び、日本軍は各地で抵抗運動に直面した。

と、課題文が要求する通りの記述になっている

また、世界史資料集でも、これも受験向きとされシェアが大きい帝国書院の「タペストリー」では、

「④泰麺鉄道建設 日本軍が占領した東南アジアなどの南方地域でも、日本文化が押しつけられた。また、日本軍は、多くの現地の人々や連合軍捕虜を、鉄道建設などの過酷労働に動員した。」と、写真付きで紹介している。

これらのことから課題文の日本の歴史教育disは、完全に根拠のないものだということが分かる。

さら課題文の、「『3年半の日本占領期は350年のオランダ植民地時代よりも残酷だった』という文句は広く人口膾炙している。」は本当かよ

19世紀前半、イギリスを筆頭に奴隷制廃止の機運に逆らって、ベルギーを失ったオランダはその経済的損失を埋めるべく、ジャワ事実上の奴隷制である強制栽培制度実施し、19世紀後半にはオランダ領東インドから得られる利益オランダの歳入の1/3から1/2を占めるまでに至ったと言われている。それほど搾取過酷だった。

その後も搾取を強めたオランダに対し1873年から始まったアチェ戦争では、アチェ側の死者は10万人を超えている。

また日本敗戦後、デヴィ夫人旦那スカルノが中心となって、オランダ相手に戦われたインドネシア独立戦争では、およそ10万人のインドネシア人が命を落としている。(ちなみにこの独立戦争には約900名の旧日本兵が参加してもいる。)

オランダ国際世論抵抗に逢い、アメリカマーシャルプランの停止をちらつかされて、しぶしぶインドネシアを手放したんだよ。(佐藤弘幸「オランダ歴史」河出書房

オランダ日本占領政策比較し、後者がより過酷だという言説の根拠は何だろうか?

…総じてこんないい加減な文章を、まさか歴史学時間に要約なんかさせてないよね?だとしたらそれは大問題だよ?

2019-11-22

anond:20191121194739

日本からの「韓国は信用ならん」という疑念に(嘘でもなんでも)韓国からの回答は何かあったの?

結論から言うと「無かった」

日本側の「信用ならん」の根幹は主に以下の三つ

これに対する韓国側の主張は

こんな感じなので「そもそも回答も反論必要ない」というのが向こうの方針

https://anond.hatelabo.jp/20191122002119

さらに言えば↑こんなのが日本世論の総意だと韓国好きな人達が韓国政財界に触れ回ってしまって韓国社会全体が勝機ありと勘違いしてしまった

2019-08-27

anond:20190827095952

日米との融和がある程度進むまでは軍政を敷いて、その後再び民主化する

2018-12-14




スーパーハカーなんとかしてけれ

2018-09-09

ブラジル大統領選挙最有力候補発言

先日刺された最有力候補ボルソナロ氏、日本ではどんなお方かほとんど知られていないようなので、発言打線組んでみた。強力すぎるの打順は順不同。

1番ファースト警察の取調べにおける拷問の復活は歓迎する。」

2番センター黒人女性からあなたの息子が黒人女性を愛してしまったらどうするかと質問されて)「私は誰とも混交について議論する気はない。私の息子たちは、とてもよい教育を受けているし、あなたのような残念な環境の中で生きてはいない」

3番DHゲイパレードに招待されたらどうしますか?という質問に)「行かない。悪習を後押しすることになるから。」

4番レフト(3000人を虐殺し、数十万人を亡命に追いやったピノチェト政権について)「もっとたくさん殺すべきだったね」

5番ライトあなたは醜い。レイプするほどの価値もない女だ」(議会軍政時代人権侵害調査を讃える演説をした女性議員に対して)

6番サード集会でその場にいた子どもを捕まえて)「銃の撃ち方知ってる?」

7番ショート(もしあなたゲイの息子を持っていたら? という質問に)「考えたこともない。私の息子たちはよい教育を受け、きちんとした父親を持っているからね。」

8番キャッチャーアフリカの子どもは一番軽い若者でも7アローバ(約80㎏)はある。彼らは種馬にもならないね

9番セカンド大統領になったら閣僚の半分は軍人にしたい」

天寿をまっとうされなかったようで・・・

追記

death6coin 死んでなくね?容態が急変したのかな?それにしても酷い発言だなぁ・・・

「○ねばいいのに」はいちおう避けようかと。

2016-12-19

北方領土返還されなかった理由ロシア立場で考える

プーチン訪日首脳会談山口東京で行ったにも関わらず、日本人の多くが期待した北方領土返還がなされなかったことについて、あまりにも根本的な要因がネット上に出てこないので、僭越ながら私見を述べさせて頂く。

北方領土「進展なし」でもプーチン来日が成功だった理由|ロシアから見た「正義」 “反逆者”プーチンの挑戦|ダイヤモンド・オンライン

id:kaeutaから考えてみれば簡単に(部分的にでも)北方領土返還されるなんてのは難しいのはわかるので、事前に盛り上げすぎだったんだろうなぁと。あと経済感覚が無いと投融資を援助と勘違いするんだよなぁ。蓮舫しか

返還されるのが難しい」のはその通りですが、肝心なのは「なぜ難しい」のかです。これがわからないと、「ロシアおそロシア」で終わっってしまうし、交渉相手プーチン神格化というか特別視してしまうことに繋がる。

さて、北方領土変換が難しい理由は「アメリカとの関係」にある。少し古いが、次の記事を読むとわかる。

北方領土問題を巡るクローリー米国務次官補発言について: 極東ブログ

米国日本防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条について、「(北方領土は)現在日本施政下になく、条約適用されない」と述べた。同時に、「米政府日本を支持し、北方領土に対する日本主権を認めている」と重ねて強調した。クローリー氏の発言は、同5条が適用されるのは沖縄尖閣諸島のようにあくま日本施政下にある領域であり、北方領土はこれに該当しないことを改めて確認したものだ。

ロシア側の立場にたって考えてほしい。北方領土特に日本が「最低限」と希望している2島(歯舞群島色丹島自体にはロシアだって、そこまでの価値見出していない。領土として返還する分には、差し支えないわけであるしかし、ここで絡んでくるのがアメリカ。2島を返還した途端に、日米安保対象となりアメリカ軍がやってくることになったらどうなる?ロシアにとっては国防上の重大な懸念が発生する。択捉島住民だって嫌だろう。同胞危機晒すような返還施策ロシア世論が賛成するはずがない。

【日露首脳会談】プーチン氏「主権返還書かれず」 日ソ宣言めぐり主張 安倍首相明かす - 産経ニュース

ここで重要になるキーワードは「主権」。ここでいう「主権」とは率直に言えば「軍政」のことである。要するに、ロシアは日ソ共同宣言にもとづいて領土は返してもいいが、主権特に軍政)は渡すつもりはない。つまり北方領土日米安保対象とするのはダメだというわけ。ちなみに、軍政を返さなかった前例はある。それは沖縄アメリカ軍

先日もオスプレイが不時着して、日本としてはオスプレイの飛行禁止を「お願い」したが、アメリカはさっそくオスプレイの飛行を再開している。これは、沖縄に関して軍政が返ってきていないことに由来する。(当然、主権を持っていれば、「お願い」ではなく「禁止」させることができる)

オスプレイ飛行、全面再開へ 米軍通告、国が容認 - 沖縄:朝日新聞デジタル

さて、ここまでわかれば、北方領土が真の意味返還されることはありえないことがわかるだろう。これからロシアとどのような関係を築くのは、各々考えがあるだろうから、それについては置いておくとして、少なくとも私たちロシアが何を気にしているのか、何が障壁になっているのかを理解しなければならないのである

2013-10-17

中東情勢関係ブログの媚びっぷり

中東情勢関係ブログが、コテコテ軍政親米政権に媚びてて笑えてくる。

同胞政権下のエジプトについては、治安が安定せず観光などもってのほか、と論じていたのに、軍政復活したら、治安が悪いのは失業のせいで、応援するには観光しよう、団体なら安全!と垂れている。

ブログというのは中東TODAYのことで、このオッサンは酔っ払って学生を刺したのに不起訴、という噂もある(検索すれば情報があるが、真偽不詳)。

マッカに入っている以上、一応ムスリムの筈なのだが、どういうことだろう。いや、ムスリムでなくても酔っ払って人を刺したら犯罪だけど。

まぁ、噂は噂でしかないので、これはおいておくにしても、あまりにも露骨な媚び方で面白くなってくる。

別に同胞団の肩を持つ気はないし、むしろ嫌いだけれど、旧政権も新政権もどっちもクソだろ。

何かポリシーでもあってここまで偏向してるのか、それとも握らされてるのか、どっちなんだろうね。

2013-08-01

次の憲法米軍に決めてもらおう

そもそも日本国憲法自体が、占領下でGHQの意に沿わない議員はどんどん公職追放された中で、国民投票も経ずに帝国議会議決のみで決まった憲法だ。

当時の国民が選んだ議員であってもクビにされてた状態で、議会議決と言っても民意が反映された構成ではない。そもそも貴族院世襲議員と勅選議員だったし。

世論が支持してたから問題ない」と言うなら、次の憲法手続きすっ飛ばし世論調査の結果で決めてしまえばいい。手続きの正当性なんか関係ない。

GHQ軍政下のほうが国民が選出した議員よりもまともな憲法が作れると言うなら、国民主権なんてないほうがマシということになる。

次に憲法改正する時も、在日米軍の司令官に決めてもらえばいいよ。日本人グダグダ何年もかけて決めるよりよっぽどいい。

2012-06-20

ギリシャ20人と話しました 続き

http://anond.hatelabo.jp/20120619092231

 もちろん私も全面的にギリシャ人は悪くないと思っているわけではありません。思うところをギリシャ人にぶつけてみましたが、論理立ててきちんと話せる人はそんなにいないんですよ。

日本人でも、消費税上げると言えば「それはやだなあ」という人が多いはずで、じゃあ、どうすると聞いたところで、論理立ててどうこう言える人はほとんどいないですよね。それと同じで、ギリシャ人の政府が悪い、外国資本が悪い、IMFが悪いというのも、直観的な話であって、「私たちが悪いのではないのだから、外部に悪い原因があるに違いない」という感覚的な見方が大半です。

 いや、統計的にはこうなっていて、こういう構造的な問題があってというレベルで話せた人は、例の経済学者日本に住んでいた人だけです。

 日本語勉強しているという大学生は、彼は母親ドイツ人で、ギリシャではドイツについてネガティヴなことを言われてうんざり、という風でしたが、日本ウェブでのギリシャ批判に目を通して、「ひどい、差別だ、偏見だらけだ」と憤っていました。そりゃ、あなた2ちゃんねるばっかり見るから…。彼は、スペインイタリアほとんど批判されていないのにギリシャけが批判されている、差別だ、と言っていましたが、その発想自体が問題じゃないかしらと私は指摘しました。プライマリーバランスが悪いわけではないイタリアスペインを同列に扱う訳にはいかない、イタリアスペインユーロゾーンの信用不足の煽りをくらった二次的な被害者という側面があり、国家財政の収支を虚偽改竄したギリシャと同列に扱うとしたらそれこそが差別だ、ギリシャ人の事実を捉えられない、我が身のみを憐れむメンタリティが批判されているということがどうして分からないのかと聞きましたが、そこから先は発狂状態でインタビューどころではありませんでした。

 ギリシャ政府を選んだのはギリシャ国民なのだから政府を批判してことたれりとしているギリシャ人のメンタリティおかしいのではないかともインタビューをしたすべての人に聞きましたが、うん、そうだね、みたいなことを言ったのは、日本在住15年歴のある老人のみでした。彼は物の見方が一般的な日本人ほとんど変わらないというか、ギリシャに対して、場合によっては辛辣すぎる見方をしていたので、ギリシャではなかなか生きづらいのではないかと思います。そう聞いたら、「そうだね、横浜の水準に慣れてしまっていたから、帰国して数年はいちいち腹を立てていたものだが、今もし日本に戻ったら、私なんてまるで使い物にならないだろうね」と笑っていました。彼が言うには、もともとギリシャ地政学的な理由から列強によってこしらえられた国で、ギリシャ人というまとまりもなかった。そこでありもしない古代ギリシャとの連続性を持ち出して、ナショナリズムを煽った。作られたものから空虚で地に足がついていない。それに加えて第二次世界大戦から戦後には血で血を洗う内戦があり、軍政もあった。公共に対する一体感責任感は育ちようがない。数々の矛盾をその時々に解決するのではなく、民主主義政権ネポティズムで支持者を増やしたり、福祉で懐柔して、やり過ごしていただけだ。ギリシャ人にはナショナリズムはあっても愛国心はない。

 彼はそう言っていました。

 民主主義は、民衆責任を誰かに押し付けることが出来ないという一点において優れた政治体制であるとかのヤン提督は言いましたが、実際には民衆はそうそう物分りがいいわけではないようです。それにある政党投票たからと言って、このような不正が起こることまで予見して、その責任民衆に負わせるというのも、おかしな話ではないでしょうか。

 何度か話に出てくる経済学者ナショナリストで、その見解はいちいち鼻につくところが多かったのですが、たとえば、そもそもの遠因としてギリシャユーロゾーンに加盟できたこと自体、ヨーロッパ古代から続くアジアに対するレイシスト意識と関係しているのではないかと私は疑問を提示しました。たとえばキプロス問題は経緯を見る限り、九分九厘ギリシャ責任なのですが、トルコのみがなぜか悪者として欧米メディアでは扱われている。一事が万事ギリシャについては、ギリシャ西欧文明揺籃の地として取り込まなければならない西欧側のコンテキストに沿って、ある種のプレミアが無条件に与えられてきたのではないか、そのプレミアが建前と現実乖離をもたらしたのではないか、と私は尋ねました(こういうレベルのことを聞けたのは経済学者氏に対してだけです)。

 彼はいちいち反論というか糊塗をしてきたのですが、それは歴史修正主義者が実際にはどうかと言うことよりも「やる」という意思で事実を取捨選択するような、意志産物であったのですが、そういうことをしようと思えばやれるわけで、現実ギリシャが困窮していると言う事実から敷衍すれば詭弁なのですが、ある程度の知識人にも事実よりはフィクションを優先させる態度があるのではないかとは思いました。

 

2012-05-23

ギリシャ情勢の今後

ギリシャは哀れな犠牲者

ギリシャ債務危機が健在化して以来、この問題を「道徳的」に捉えようとする意見が多くありました。

ギリシャ人は怠け者だ論に対して、いや、そうでもない、ギリシャ人は意外と勤勉だし、これは通貨ユーロが統一されているにもかかわらず財政が各国でバラバラになっているのが問題なのであって、この構造の中で一人勝ちしているドイツギリシャを救済する責任がある、との意見もあります

あくまで道徳の話として言うならば、 私はドイツギリシャを支援する義務などないと思います

そもそもユーロ圏に入ったことがそんなにギリシャに不利であるならば、どうしてギリシャユーロ圏に入ったのでしょうか。この種の「ギリシャ犠牲者だ論」は、ギリシャ人がたった十年先の構造的に必然なことさえおおまかに見通せないとんでもない愚か者だと仮定しない限り成り立ちません。

ユーロ圏の成立当初は、今とは全く違った状態になる可能性がありました。危機感はドイツの方がより強く抱いていたはずです。

ドイツ企業からすればより安価労働力ギリシャ工場移転させれば手に入る状況になりました。統一市場ですから関税障壁もなく、統一通貨ですから為替リスクもありません。ユーロ圏の成立は、ドイツフィンランドなどの北部工業から一斉に第二次産業流出する可能性をもっていました。

実際にはそうならなかったのは、ドイツ努力し、ギリシャ努力しなかったからです。ドイツ賃金の伸びを抑制し、社会保障をきりつめ、ヨーロッパもっとも豊かな国でありながら、きりつめた健全財政産業競争力の維持を計りました。

対して、ギリシャドイツ比較してさえ放埓な社会保障を拡充し、リーガルマインドの欠落ぶりをみせつけました。

そのような国にどうして企業を誘致できる でしょうか。

このような状況になったのは徹頭徹尾ギリシャ人自身の責任です。

ギリシャ通貨ユーロ離脱した場合

ギリシャ通貨ユーロ離脱したら、統一性への信頼が失われ、 ユーロ暴落すると言う意見がありますが、むしろ逆だろうと思います。そういう人はギリシャという実態を、ユーロ全体に拡大させて幻影を見ているのだろうと思います

ユーロ通貨として信頼性があるのは、ユーロ圏全体が統一されているからではありません。ドイツいるからです。逆に言えばユーロ危機とは、ドイツユーロから抜けることであって、ユーロ圏にとって重荷でしかないギリシャが抜けるのはユーロにとってはむしろ好ましいことです。ここにも、この問題のそもそもの原因があります

それは虎の威を借る狐、問題です。この場合、狐自身が虎の威を自分の威と勘違いしています

勘違いしているか通貨ユーロの威を自分の威と勘違いしてギリシャ政府は放漫経営を続け、企業誘致に熱心でなく、通貨ユーロ権威自分のもの勘違いしているから、「ユーロからギリシャが脱退するとユーロ圏全体が道連れになるチキンレース詐欺」が可能だとギリシャのおつむの弱い政治家は考えてしまうのです。

彼らの、プライドあって能力なしの精神状態は筋金入りです。チームの足を引っ張っているお荷物がいなくなればチーム力が強化されるのは理の当然です。

●独仏の銀行救済策だったギリシャ支援

すでにギリシャ支援は、債務問題をあらかた整理し、債務を民間銀行からIMFECBに移させることに成功しています。つまり、これ以上、ギリシャを積極的に支援する動機は独仏にはありません。IMFが示した緊縮財政プランを拒否すればただちにデフォルトになりますが、その結果生じるのは現状よりもさらにひどい混乱です。しかもその混乱はユーロに留まる限り、ほぼ永遠に続きます

通貨ドラクマに切り替えれば確かに理論的には為替調整が行われ、将来的にはギリシャ競争力を回復させますが、ギリシャ場合はそもそも輸出産業ほとんどないことが問題です。普通通貨価値が下がると輸出競争力が上がり、徐々に経済が回復してゆくのですが、ギリシャ輸出産業自体がほぼ無いため、すんなりとはこうはいきません。外国企業を誘致して輸出産業を育成するところから始めないといけないのですが、現在ギリシャに進出したいバカはいません。国民生活が徹底的に破壊されて、最貧国に転落し、なおかつ秩序はある程度維持している状態、軍政下の最貧国のような状況にまでマイナスプレミア肥大化すれば、外国企業の誘致も叶うかも知れませんが、その前に、ギリシャは大量の餓死者を出して、無政府状態に陥る可能性が大です。

そしてギリシャ国民EU市民権を有していますから国民全体の規模で、ドイツフランス難民の群れとなることが予想されます

●問題の原因はギリシャプレミア

ユーロ圏ギリシャが入ったのもそうですし、ユーロへの加盟やそもそも建国の状況からして、ギリシャ西欧諸国によって特別にゲタを履かされた状態、いわばギリシャプレミアを享受してきました。キプロス問題は経緯を見ればほとんど100%ギリシャ責任ですが、ヨーロッパに牛耳られた国際メディアトルコ加害者であるかのように報じてきました。このような状態で、慎重な国家運営がなされるはずがありません。一方、トルコ自分以外に頼る者がいない状況で、経済成長を維持しています。虚構の上に作られたギリシャプレミア現実によって破綻させられているとも言えますし、そのつけは本質的人種差別的な西欧が支払うことになるでしょう。

2010-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20100115193615

そういえば、韓国の人って、なぜに、日本に来るの?

軍政時代だった韓国棄民政策によるところが大きい。

参政権無いのに。賃金安いのに。

そもそも、知っててきたんでしょ?

当初は出稼ぎ目的だったようで、その大半が帰国を前提に来日していたようだ。

戦争時に、連れてこられたんだ!って人は帰国のチャンスあったよね?日本の国費で。で、そういう人は一部だよね。

その通り。戦後数年間はGHQが主体で、それとは別に北朝鮮へは、1980年代まで定期帰国便が存在した。どちらも無料だった。

基本、自由意志で来たんでしょ?

その辺、だれか、説明希望。

実態はそうなのだが、初期のロジックとして「我々の大半は強制連行されてきた」と言ってしまった手前どうしようもなくなってる。

この件については、日本国内の右派が当時敢えて指摘せずに放置し、後になって彼らに嘘つきのレッテルを貼って排斥しようとしていたとも(噂程度だが)。

http://anond.hatelabo.jp/20100115171411

そうだな。参画してもらうなら成熟した民主主義国の国民がいい。

独裁中国北朝鮮軍政から移行してまもない韓国は除くことにしよう。

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