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はてなキーワード: 投資信託とは

2024-08-28

anond:20240828102915

社会人4年目ってことは、まだ20代かな。

貯金しかなくても別にヤバくはない。

投資にも向き不向きはある。

投資するより仕事知識をつけて稼げるようにする方が優先順位は高い。

ただ、知識をつけるっていう意味では少額で株とか投資信託に手を出すことをおすすめする。

自分が働いて稼いだお金投資で減る経験をすると、本当の知識はつくよ。

2024-08-25

株で儲けたい奴はウルフ・オブ・ウォールストリートを見ろ

見ろ見ろ見ろ見ろ見ろ見ろ見ろ見ろ絶対見ろ

見た?見た?見た?見た?見た?見た?見た?見た?本当に見たんだな?

本当に見たんだったら下に追記あるのでそれを読め

まだ見てないやつは見ろ

以下、見たやつ用

2024-08-23

anond:20240823164443

うん、多分こちらも答え方も悪くて、その質問にも答えたつもりだけど、もう少し直接的にいうと

インデックス構成する銘柄の選定基準は「単純に時価総額で並べて上から何百社・何千社を機械的に選んでる」であって、

指標計算式が変わらず、その時価総額トップ◯社が入れ替わり続ける限り、

オルカン銘柄の入れ替えも自動的に行われるっていうのが改めて答かな

(どのくらいの頻度で入れ替えをしてるとかは知らないけど、頻繁にやっても意味ないし年単位だと思う)

指標からのズレが大きくなると低品質投資信託として人気なくなるから

指標に合うように銘柄入れ替えをする以外の選択肢はない感じだね

オルカン運用者は正しく判断するか? への答え

前提として全世界株式対象とする指数に連動する投資信託を、「オルカン」と総称している。(狭義にはeMaxis Slim全世界株式) その指数株式時価総額比重割合を決めており、ある国の株式時価総額が増減するとそれによって割合が変更される。これは定期的かつルール通り機械的に行われる。「オルカン投資信託運用者は指数が変更されたら、ルール通り機械的リバランスを行う。

インデックス投信オルカンに限らず同様の運用がされる。

まり

運用してる奴はちゃんと正しく判断してくれるんか?

に対しては、「判断はせず、ルールに従って淡々運用する」が答え。

anond:20240823104423

anond:20240823094542

投資信託運用会社証券会社が潰れたら分別管理してるから全額返ってくる

銀行が潰れたら最大1000万しか返ってこない

らしい

2024-08-22

オルカンも立派に投資だけど、今はみんな(良い方に)騙されてるだけだよ

https://anond.hatelabo.jp/20240803084522

世界株式投信も、立派な投資行動なんだけど、みんななんも考えてないので騙されて「保管」とか「増える」とか思いこまされてるだけだよ。

投資信託は、(規制があるから)全員もれなく投資目論見書を読んで理解した人だけが買えるはずなんだけど、そこを無視してるだけだよ。

投資」というものが持つ「経済の動向について自分で考える」とか「特定企業資産の面で一蓮托生となる」といった要素がスポイルされてるじゃん。

投資定義元増田の言う、経済動向を考えるとか企業と一蓮托生になるは、オルカンでも同じだよ。目論見書読んでない人が多いだけで。

真面目に読んでるなら

みたいな、「アメリカ風邪ひいたらオルカン全滅するやん」みたいなのは、読み取れるはずだよ。

日本株すべてよりもマイクロソフトAppleの方に投資してることになるやん」とか。

「全世界言うて新興国には10%だけやん」とか。

本来シッカリ調べて、アメリカいうてもインフレ加熱で中央銀行政策金利上げたらなんぞバブル弾けたりせえへんのかな、とか

アメリカが失速したときに、オルカンだったら連動率低くて影響受けないよな?え?97%も連動してんの意味ないやん!、とか

あいうて軍事大国アメリカが一強で、EUとか中国がこれを抜かすことはないやろ、アメリカならインフレしてくれるやろし、結果7%は見込んでええんちゃうか、とか

そういう見込みがあって「投資」行動に出るはずなんよ。

良く「オルカン全力投資中ですが、結局増えるかは時の運ですね!」みたいなXのポストみてるとアホちゃうか、と思うわな。

増えると思うから投資すんねん、減ると思ってたら入れんなや、わけわからんと積み立てるなら国債買っとけや元本保証やぞボケが。

少なくとも現状のオルカンは、「世界経済が豊かになると思う方に賭ける」とかそんなボンヤリしたもんちゃうで。

アメリカが主導する資本主義経済を、主にFRBと米政府が上手く舵とって商売できる程度には不安定化させずにすすめる、というところに賭けとるんやで。

ただ、良い方に騙されている言うのは、下手な考え休むに似たりで、個人個別投資とかするより安全なんは間違いないのよ。

最近日経が全面安になったやろ。暴落とか騒ぎよったやつ。アレ見たら一目瞭然やったやろ。

特定企業の動向とか、現代マーケットではあん意味ないの。日本株、みたいな括りでヤラれんの。

機関投資家の行動の前じゃ、個人個別株で応援とか全然無意味なの。

そういうよくわからん大波を起こすクジラの影響を受けて一喜一憂するくらいだったら、ほにゃらら市場全体に投資する方が合理的なの。

オマエ一人の考えよりも間違いなく機関投資家の方が賢くて資金があって行動力もあるから

素人がじっくり考えて一社投資するぐらいなら、なんも考えんとオルカン買った方がはるかにマシなんよ。

というのを、自分の頭で考えて自己責任投資するのが投資なんであって、保管とかって言い方にくくるのはより悪質だと思うけどな。

タンス預金みたいなド直球の無リスク資産との比較はいくら何でも悪質。

いまは「よくわからんもんに」「よくわからんままに」「自分のカネを賭けてるアホばっかり」という状況で、たまたまうまく回ってるだけよ。

「保管」してる金融資産が4割減する性質のもんだとは普通は思わないから、やっぱちゃんと「投資だって言い続けないと危険だよ。

俺?俺はテンバガー当てて増やしてキャッキャしてたけど、その辺のOLまでレバナスとか言い出したんで手仕舞いして半分オルカンに入れたよ。

投資信託は買うのも売るのも時間かかるから嫌だけど、流石に全部個別株だのETFだので管理すんの面倒くさすぎるから

anond:20240803084522

その考えるっていうのを専門家に任せているのが投資信託っていうものなんじゃないの。

2024-08-17

anond:20240817232834

遺産作るために投資信託やってるのか

そういう発想無かったわ

暴落から急騰で戻ってきてる

けど結局自分は何にもできなかったなと

下がったなら買い時なのだという発想はあった

けど今が底かは分からない、どんどん下がるかもしれない

いろんな記事を読んでますます自信がなくなる

結局、毎日の積立の投資信託を始める、というのが、自分が今回やったことだった

これまでは特定タイミング(と言っても相場由来ではなく、自分の財布やらの状況由来)で投資信託を買っていたが、

自分には機を見る才覚がないし、毎日見続ける勤勉さも熱意も時間もないし、いざ機がきても自分には何にもできないことを理解たか

結局のところ、大勢にとっての最適解に行きついた感じ

2024-08-14

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の会話まとめ(2024.8.5~8.11

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

全体的な特徴

多岐にわたる話題: 投資経済、食、健康IT社会問題エンタメなど、非常に幅広い話題が取り上げられています

日常的な会話: 日々の出来事、悩み、興味関心などが共有されており、親近感がわくような会話が多いです。

情報交換: ニュース商品情報ライフハックなど、様々な情報が交換されています

意見交換: 様々な話題に対して、それぞれの意見や考え方が述べられており、活発な議論が展開されています

頻出テーマ

経済投資: 株価投資信託、経済状況など、経済に関する話題が頻繁に上がっています

食: 食事料理食品に関する話題が多く、特に特定食品飲食店についての評価情報交換が行われています

健康: 体調、運動健康食品など、健康に関する話題も頻繁に上がっています

IT: パソコンスマートフォンインターネットサービスなど、ITに関する話題も多く、特にトラブルシューティングや新しいガジェットについての情報交換が行われています

エンタメ: 漫画アニメゲーム映画など、エンタメに関する話題も頻繁に上がっています

特徴的な会話

特定商品評価: ファミチキコメダ珈琲、うまトマなど、特定商品についての評価口コミが多く見られます

ニュース社会問題への関心: 経済ニュース社会問題政治など、世の中の出来事に対して関心が寄せられています

個人的体験の共有: 過去経験日常出来事など、個人的体験が共有されることで、親近感が生まれています

悩みや相談: 仕事人間関係健康など、様々な悩みや相談がされており、参加者同士で共感したりアドバイスを送ったりしています

まとめ

このチャットログは、様々な興味関心を持つ人々が、日常出来事ニュース個人的な悩みなどを共有し、活発にコミュニケーションを取っている様子を表しています特に経済、食、健康ITエンタメといったテーマに関心が集中していることがわかります

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

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2024-08-10

すまんちょっとなんかもうだめかもしれない

興味ない業界になあなあで入って5年経ってなんとか居座ってたけど、今日異様なほど疲れてしまって、上司に対して「はい」「はあ、すいません」だけ言って、なんか全てどうでも良くなって仕事中ずっとボーっとしてた

ボーっとしてる間、この後俺が死んだ時の投資信託とか親が手続き困るだろうからって、仕事中に全部解約手続きしちゃった

俺疲れてんのかな

ちょっともう頑張れないや

2024-08-07

円高株価下落局面での新NISAのつみたて戦略

日経平均歴代1位の下落は、同じく歴代1位の上昇によって打ち消されて平常に戻ったように見える。

ただ、日銀の利上げが始まって、これまでのように緩和マネー無限供給されて株高と円安が進む相場は終わったと見ていい。

そこで、これから円高株価下落局面が来ることに備えて、新NISAのつみたて戦略を考えている。

現状のリスク資産(高ボラティリティ資産)について

以下の通り。

資産金額(万円)
日本株 750
投資信託(新NISA 70
投資信託確定拠出年金 200
外貨建て債券 250
外貨建て保険 750

これくらいの資産があると、今回のように円安日経平均下落で10%下がるようなイベントがあると1日で200万くらい減ることになるので心臓に悪い。

これでも、今年になってからNISA投信の利確を始めて、暴落前までに1000万分のリスク資産を売却済みだったので平常心を保てた。

現金国債のような元本保証型の資産も同じくらい持っている。

現状は月10万円で新NISAの積み立て+確定拠出年金拠出をしているが、円高株価下落局面で同じように続けてよいのかどうかが悩みどころ。

お金は使うためにある

リスク資産を増やしたくない理由として、これからお金必要ライフイベント新車購入、マイホーム購入、子供教育費など)が発生しそうというのがある。特にマイホーム購入を考えると、住宅ローン金利が高くなる局面で、含み損資産を売却することになったり、含み損資産をそのままにして金利を払うことになるのは避けたい。

当面、株を買ったりはしないとしても、毎年120万以上の新NISAの積み立てを続けているとそれだけで5年で600万のリスク資産が積み上がってしまうことになる。あとは、新NISA確定拠出年金にはそれぞれ欠点があるので、その対応も考えどころ。

NISA確定拠出年金欠点

TODO: あとで続きを書く

投資信託(3年目)

4月に書くの忘れてた

前回:anond:20230403151613

ファンド(1)残高評価額(2)累計受取分配金(3)累計売付金額(4)累計買付金額トータルリターン(1)+(2)+(3)-(4)
SBI・V・S&P500インデックスファンド愛称SBI・V・S&P500)662,222 円0 円0 円500,000 円162,222 円
シェアーズ 米国株式(S&P500)インデックスファンド299,859 円0 円0 円200,000 円99,859 円
フィデリティ・USハイイールドファンド資産成長型)D(為替ヘッジなし)153,762 円0 円0 円100,000 円53,762 円
インデックスファンドTSP149,548 円3,653 円0 円103,653 円49,548 円
世界経済インデックスファンド株式シフト型)146,238 円0 円0 円100,000 円46,238 円
MAXIS TOPIXインデックス145,997 円0 円0 円100,000 円45,997 円
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド142,935 円0 円0 円100,000 円42,935 円
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド141,991 円0 円0 円100,000 円41,991 円
SM日経225インデックスオープン140,729 円0 円0 円100,000 円40,729 円
Free 全世界株式ESGリーダーズインデックス139,901 円0 円0 円100,000 円39,901 円
シェアーズ ゴールドインデックスファンド為替ヘッジなし)132,3110 円0 円100,000 円32,311
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)126,238 円0 円0 円100,000 円26,238 円
トルコボンド・オープン(年1回決算型)0 円0 円75,952 円100,000 円- 24,048 円
合計2,381,731 円3,653 円75,952 円1,803,653 円657,683 円

2024-08-05

会社の金で株買わないで良かった

経営者なので横領の話ではないです

 

会社預金口座に1億円ぐらいあって

将来的に不動産建て替えすることを見越して触らずにおいてるんだけど

やっぱ銀行からは「投資信託買いませんか?」ってめちゃめちゃ言われてたし

社内の別役員個人インデックス投信買って儲けてたので「会社の金をただ置いておくだけなのはもったいない」ってよく言っていた

 

年間純利益1千万で喜ぶ程度の規模の会社なので

上手くいけば利益が倍加するのも確かなんだよなぁ

から俺も正直「ただ置いておくだけなのは馬鹿なのかも」って思い始めてた

でもやっぱ買わないで良かった~

ちなみに個人では300万円損しました(今日)

先月ガジェットを買った俺えらい!

ガジェット買っていなかったら投資信託を買っていたと思う。無駄遣いに限りない状態ではあるけどまぁ結果オーライ

2024-08-03

新型NISAで株を始めた人は、リスクについて最低限知っておこう

利上げに日経平均株価の乱高下、特に下落幅が大きいのもあって界隈はなかなかの騒ぎですね。

特に自分の目にする株クラ(株式市場大好きクラスタ)では、3パターンの退場が相次いでいます

信用取引マイナスになったガチ退場、含み益が消えて含み損になり凹んで退場、額面がでかいマイナスになって呟くこと減ったのでいったん休止退場。

兜町が通じないヤツはモグリ以下という時代から長いこと株式市場を眺めていると、そもそも"リスク"について知らない人が多すぎます

新型NISAeMAXIS Slim 全世界株式オールカントリー)を買う時に目論見書ちゃんと読んでないソコのオマエのことだぞ。

99点取る方法に書かれていないこと

普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」は良いですよね。

個人的にはこれを読み切って山崎元さんのコラムを何本か読めばもう他にやることは無いと思っています

ただ、実は99点をとる方法にも、オルカン交付目論見書にも、リスクのものが何かは説明がありません。

  • リスクとは、確実ではないこと、不確実なこと

証券会社で用いられるリスク定義上記のものです。今日はこれだけ覚えて帰ってください。

リスクについて

一般用語としてのリスクや、危険予知トレーニング等で用いられるリスクは、悪い事象確率を指すことが多いです。

なぜ証券会社では"悪い"ものだけでなく"良い"ものリスクに含めるかと言うと、「大きいリターンを期待して、大きいリスクを取る」という言い回しが出来なくなるからです。

リスクが悪い事象を指すのであれば、大きくする意味が無い。冷蔵庫効率を上げるために爆発の可能性をあげましょう!という話にならないのと同じ)

そのため、リスク資産とは"不確実な資産"のことを指し、無リスク資産とは"確実な資産"を指します。

現金や、個人向け国債が無リスク資産と呼ばれるのは、これがほぼ確実に将来のどの時点でも使えるからです。

リスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

さて、前述の「普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」で書かれていることは、

「オマエが許容できるリスク範囲内で、オルカンかS&P500を買っとけ。たまに見直せ」です。

ポイントは"リスク許容度"です。

99点を取る方法では資産が半分になることが許容できるか、という問いの形で数パターンを示していますが、これはリスク説明にはなっていません。

同様に、資産運用は余剰資産で、というのもほとんど説明にはなっていません。

これは、"何では無いか"で考えた方が分かりやすい部分です。

まり、"不確実な資産ではない資産"という理解から進めましょう。

娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなたに娘がおり無事に大学合格し、来月末までには入学金を振り込まなければなりません。

引っ越し費用やもろもろの諸経費を見込んで、手元には200万円の娘の大学入学資金があります

では、この200万円を一ヶ月普通預金に入れておくのは勿体ないので、オルカンを買いますか?

この場合、この200万円をリスク資産、不確実な資産にしてはいけません。

不確実と言うことは、急に増えたり減ったりする可能性があり、誰にも分らないということです。

将来の、娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなた今日娘が誕生し、将来は大学に入ってほしいな、と思っていたとします。

手元に将来の入学資金として200万円があります。これはオルカンを買っても良いですか?

これも"娘の将来の大学入学資金"とするのであれば、買ってはいけません。

逆に言えば、"この200万円は投資して、娘の将来の大学入学資金は、18年間で貯めれば良いから、毎月1万円づつ個人向け国債を買おう"であれば問題ありません。

まりリスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

殖えるまで待てるお金、もしくはその割合のことです。

例えば、生活資金以外のすべてを新型NISAオルカンに全突っ込みする若手独身男性は、リスクは高く余剰資産と言えるかも怪しいですが別に問題ありません。

なぜなら、彼は投資したオルカンが50%になっても気にせず全突っ込みを続けられるからです。

自分資産ほとんどがリスク資産であっても問題が無く、いつかオルカン100%を超えるまで待てるからです。

逆に、この男性結婚して子供が出来て、子供教育資金や様々な出費が予想できるようになったとしましょう。

その際には、"予想されうる出費"については、リスク資産にしてはいけません。なぜならば不確実だからです。

確実な出費には確実な資産を準備してください。

新型NISAオルカンマイナスになったんだけど?

そういうもんです。不確実なんですから

いつか振り返ってみた時に年率4~5%程度に成長していたなあと言えるのが株式投資の強みです。

今回のような下落が続くのか、反発して上がるのか、また落ちるのか、急に上がるのか、誰にも分らないのが不確実な資産です。

ただ、3ヶ月なのか10年なのかはわからないけれども、いつか戻って経済成長するだろうと成長に賭けるのが株式投資です。

じゃあFIREはそういうものにも対応しなきゃいけないの?

今回はてな匿名ダイヤリーにこの愚痴を書き込もうと思ったきっかけがそれです。

直接的な知り合いに、資産が1億円を超えたか会社を辞めてFIREしたヤツが居るからです。

他人には資産運用アドバイスはしないというのが自分に課しているルールです。知り合いの決断にも特に何も言いませんでした。

ただ、1億円のほとんどをあるリスク資産で持っている旨は聞いていました(特に銘柄は言いませんが、株クラ界隈では割とポピュラー投資信託です)

今その知り合いは、すさまじい勢いで減り続ける絶対額を自虐めいた言葉で呟き続けており、正直心配です。

もしも、5000万円を現金で、5000万円を投資信託で持っていれば、少なくともこの程度の相場で慌てるようなことにはならなかったはずです。

なぜならば、その知り合いが10年程度はゆうに生活できるだけの現金が手元にあれば、たとえ第二のサブプライムローンが弾けて第二のリーマンショックが起きようとも問題いからです。

不確実な状況に耐えられないのであれば、それはリスク資産で持つべきではないのです。

まとめに代えて。リスクとは不確実なこと、使うお金は確実な資産で持っておけ

リスク資産は、いつか全戻しするだろうと待てる金額だけにとどめてください。

それがあなたの余剰資産であり、リスク許容度です。

いつ暴落するのか、それが戻るのに何年待つことになるかは誰にもわかりません。

そのため、定年後に夫婦旅行に行きたいねせっかくだから強羅温泉とか豪華に行っちゃおいうか、と言う人はその資金NISAに入れてはいけません。

逆に、手元にあるとガチャ回しちゃうし、経済回しちゃうけど将来不安なんだけど別に使うあてもないしと言う人は、その分NISAに突っ込んで忘れましょう。

使うあてがあるお金に手を付けてはいけません。

手を出してはいけない金に手を付けてからギャンブルだというのは、言うだけにして実行は止めましょう。

蛇足愚痴

個人的には、日本人は貯蓄傾向が高く、証券会社が余計なことをしなければそのままで良かったのにな、と今でも思う。

そもそもイギリスISA個人貯蓄口座(Individual Savings Account)で、お前ら貯蓄少なすぎるから貯めてくれよマジでという制度からスタートしてるわけで、日本投資にだけ振るのマジで良くないと思う。

ただなあ、日本銀行含めて証券会社がなあ。退職金でがめつく稼ごうとして結構やらかしたからなあ。

じぶん年金とか言って、東電NTTに全額つっこんどきゃ配当金で将来安泰ですよみたいなのも結構あったからなあ。

そういう意味で旧つみたてNISA20年と言う期限も含めて結構良い感じだったと思うんだけどなあ。

でも、個人貯金してる現金を、投資に回してくれたらその分でだいぶ盛り上がるけどどうにかしてリスク資産で持たせらんないかな、という検討会は常に行われているわけで。

から普通の人は、現金で3~4万円、NISAに3~4万円を積み立てておいて、適宜現金を使って、定年後に1800万円のNISA口座の中身を取り崩して老後資金にするのがまあ無難な使い方だと思うわけよ。

それが出来る、それ以上のことが出来る人たちを超優遇する制度になっている感じはあって、個人的にはうーん、それもなあ、という気持ち

新型NISAだって年初一括投資できた組はまだまだプラスで高みの見物なわけでしょ。まだ増加率で10%越えてるし。

せめて個人向け国債とかもちょっとわかりやすくならんかなあという気持ちはある。でも儲かんないからなあ。

新型NISAで株を始めた人は、リスクについて最低限知っておこう

利上げに日経平均株価の乱高下、特に下落幅が大きいのもあって界隈はなかなかの騒ぎですね。

特に自分の目にする株クラ(株式市場大好きクラスタ)では、3パターンの退場が相次いでいます

信用取引マイナスになったガチ退場、含み益が消えて含み損になり凹んで退場、額面がでかいマイナスになって呟くこと減ったのでいったん休止退場。

兜町が通じないヤツはモグリ以下という時代から長いこと株式市場を眺めていると、そもそも"リスク"について知らない人が多すぎます

新型NISAeMAXIS Slim 全世界株式オールカントリー)を買う時に目論見書ちゃんと読んでないソコのオマエのことだぞ。

99点取る方法に書かれていないこと

普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」は良いですよね。

個人的にはこれを読み切って山崎元さんのコラムを何本か読めばもう他にやることは無いと思っています

ただ、実は99点をとる方法にも、オルカン交付目論見書にも、リスクのものが何かは説明がありません。

  • リスクとは、確実ではないこと、不確実なこと

証券会社で用いられるリスク定義上記のものです。今日はこれだけ覚えて帰ってください。

リスクについて

一般用語としてのリスクや、危険予知トレーニング等で用いられるリスクは、悪い事象確率を指すことが多いです。

なぜ証券会社では"悪い"ものだけでなく"良い"ものリスクに含めるかと言うと、「大きいリターンを期待して、大きいリスクを取る」という言い回しが出来なくなるからです。

リスクが悪い事象を指すのであれば、大きくする意味が無い。冷蔵庫効率を上げるために爆発の可能性をあげましょう!という話にならないのと同じ)

そのため、リスク資産とは"不確実な資産"のことを指し、無リスク資産とは"確実な資産"を指します。

現金や、個人向け国債が無リスク資産と呼ばれるのは、これがほぼ確実に将来のどの時点でも使えるからです。

リスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

さて、前述の「普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」で書かれていることは、

「オマエが許容できるリスク範囲内で、オルカンかS&P500を買っとけ。たまに見直せ」です。

ポイントは"リスク許容度"です。

99点を取る方法では資産が半分になることが許容できるか、という問いの形で数パターンを示していますが、これはリスク説明にはなっていません。

同様に、資産運用は余剰資産で、というのもほとんど説明にはなっていません。

これは、"何では無いか"で考えた方が分かりやすい部分です。

まり、"不確実な資産ではない資産"という理解から進めましょう。

娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなたに娘がおり無事に大学合格し、来月末までには入学金を振り込まなければなりません。

引っ越し費用やもろもろの諸経費を見込んで、手元には200万円の娘の大学入学資金があります

では、この200万円を一ヶ月普通預金に入れておくのは勿体ないので、オルカンを買いますか?

この場合、この200万円をリスク資産、不確実な資産にしてはいけません。

不確実と言うことは、急に増えたり減ったりする可能性があり、誰にも分らないということです。

将来の、娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなた今日娘が誕生し、将来は大学に入ってほしいな、と思っていたとします。

手元に将来の入学資金として200万円があります。これはオルカンを買っても良いですか?

これも"娘の将来の大学入学資金"とするのであれば、買ってはいけません。

逆に言えば、"この200万円は投資して、娘の将来の大学入学資金は、18年間で貯めれば良いから、毎月1万円づつ個人向け国債を買おう"であれば問題ありません。

まりリスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

殖えるまで待てるお金、もしくはその割合のことです。

例えば、生活資金以外のすべてを新型NISAオルカンに全突っ込みする若手独身男性は、リスクは高く余剰資産と言えるかも怪しいですが別に問題ありません。

なぜなら、彼は投資したオルカンが50%になっても気にせず全突っ込みを続けられるからです。

自分資産ほとんどがリスク資産であっても問題が無く、いつかオルカン100%を超えるまで待てるからです。

逆に、この男性結婚して子供が出来て、子供教育資金や様々な出費が予想できるようになったとしましょう。

その際には、"予想されうる出費"については、リスク資産にしてはいけません。なぜならば不確実だからです。

確実な出費には確実な資産を準備してください。

新型NISAオルカンマイナスになったんだけど?

そういうもんです。不確実なんですから

いつか振り返ってみた時に年率4~5%程度に成長していたなあと言えるのが株式投資の強みです。

今回のような下落が続くのか、反発して上がるのか、また落ちるのか、急に上がるのか、誰にも分らないのが不確実な資産です。

ただ、3ヶ月なのか10年なのかはわからないけれども、いつか戻って経済成長するだろうと成長に賭けるのが株式投資です。

じゃあFIREはそういうものにも対応しなきゃいけないの?

今回はてな匿名ダイヤリーにこの愚痴を書き込もうと思ったきっかけがそれです。

直接的な知り合いに、資産が1億円を超えたか会社を辞めてFIREしたヤツが居るからです。

他人には資産運用アドバイスはしないというのが自分に課しているルールです。知り合いの決断にも特に何も言いませんでした。

ただ、1億円のほとんどをあるリスク資産で持っている旨は聞いていました(特に銘柄は言いませんが、株クラ界隈では割とポピュラー投資信託です)

今その知り合いは、すさまじい勢いで減り続ける絶対額を自虐めいた言葉で呟き続けており、正直心配です。

もしも、5000万円を現金で、5000万円を投資信託で持っていれば、少なくともこの程度の相場で慌てるようなことにはならなかったはずです。

なぜならば、その知り合いが10年程度はゆうに生活できるだけの現金が手元にあれば、たとえ第二のサブプライムローンが弾けて第二のリーマンショックが起きようとも問題いからです。

不確実な状況に耐えられないのであれば、それはリスク資産で持つべきではないのです。

まとめに代えて。リスクとは不確実なこと、使うお金は確実な資産で持っておけ

リスク資産は、いつか全戻しするだろうと待てる金額だけにとどめてください。

それがあなたの余剰資産であり、リスク許容度です。

いつ暴落するのか、それが戻るのに何年待つことになるかは誰にもわかりません。

そのため、定年後に夫婦旅行に行きたいねせっかくだから強羅温泉とか豪華に行っちゃおいうか、と言う人はその資金NISAに入れてはいけません。

逆に、手元にあるとガチャ回しちゃうし、経済回しちゃうけど将来不安なんだけど別に使うあてもないしと言う人は、その分NISAに突っ込んで忘れましょう。

使うあてがあるお金に手を付けてはいけません。

手を出してはいけない金に手を付けてからギャンブルだというのは、言うだけにして実行は止めましょう。

蛇足愚痴

個人的には、日本人は貯蓄傾向が高く、証券会社が余計なことをしなければそのままで良かったのにな、と今でも思う。

そもそもイギリスISA個人貯蓄口座(Individual Savings Account)で、お前ら貯蓄少なすぎるから貯めてくれよマジでという制度からスタートしてるわけで、日本投資にだけ振るのマジで良くないと思う。

ただなあ、日本銀行含めて証券会社がなあ。退職金でがめつく稼ごうとして結構やらかしたからなあ。

じぶん年金とか言って、東電NTTに全額つっこんどきゃ配当金で将来安泰ですよみたいなのも結構あったからなあ。

そういう意味で旧つみたてNISA20年と言う期限も含めて結構良い感じだったと思うんだけどなあ。

でも、個人貯金してる現金を、投資に回してくれたらその分でだいぶ盛り上がるけどどうにかしてリスク資産で持たせらんないかな、という検討会は常に行われているわけで。

から普通の人は、現金で3~4万円、NISAに3~4万円を積み立てておいて、適宜現金を使って、定年後に1800万円のNISA口座の中身を取り崩して老後資金にするのがまあ無難な使い方だと思うわけよ。

それが出来る、それ以上のことが出来る人たちを超優遇する制度になっている感じはあって、個人的にはうーん、それもなあ、という気持ち

新型NISAだって年初一括投資できた組はまだまだプラスで高みの見物なわけでしょ。まだ増加率で10%越えてるし。

せめて個人向け国債とかもちょっとわかりやすくならんかなあという気持ちはある。でも儲かんないからなあ。

オルカンって投資ではなくてただの「保管」だよね?

日本円」という形ではなく「金融商品」という別の金融資産として財産を「保管」してるだけでしょ?

タンス預金オンリーだとインフレダメージを受けるリスクがあるからインフレ率と連動する形に変えてるだけだよね?

俺はこれを投資とは呼べないと思う。

投資っていうのは自分でしっかりと調べて業界企業の動向を伺って将来の伸び代を見越したり、自分応援したいような企業配当に魅力を感じた企業投資するものだと思ってるから

オルカンってただ預けて終わりじゃん。

それを投資信託された人が適当バランスよくバラ撒いていくだけ。

これでは投資ではなくて単なる富の「保管」でしかないよね?

タンス預金比較すれば市場お金を流せるから血流を鈍らせないという部分があるのは認めるけどさ、ただそれだけのことであって、「投資」というものが持つ「経済の動向について自分で考える」とか「特定企業資産の面で一蓮托生となる」といった要素がスポイルされてるじゃん。

オルカンなんてのは投資市場で利鞘を得ようとするハゲタカ金魚のフンに混ざった植物の種みたいなもので、そこに自分意志もなければ気概もなく、いっそ市場に対しての興味さえもないんじゃないかと思うんだよね。

これを「投資」と呼ぶのは俺は頂けないな。

投資」をすることなく、投資市場自分金融資産を連動することでリスク管理をすることが出来る金融商品としての魅力は分かるよ。

投資って面倒だし、単にリスク分散したいだけなのに頭や時間を使うなんて面倒だしね。

そういったカラー商品であるからこそさ、これを「投資」と言い張るのは詭弁だと思うわけよな。

2024-08-02

anond:20240802181645

つみたてNISA日本制度で、合法的投資するための枠組みです。詐欺可能性を心配する必要はないと思うけれど、心配なら証券会社銀行公式サイト確認したり、相談するのが良いと思う。

かに、一部を試しに現金化してみることも考えられるけれど、つみたてNISAの口座から引き出すことは通常の投資信託の売却と同じ手続きになる。これは証券会社銀行担当者相談してみると良いよ。

また、念のために定期的に投資先の運用状況や、信頼できる情報源からフィードバックをチェックすることをおすすめするよ。

2024-07-31

anond:20240731153611

楽天証券を使っていると楽天クレカでの積立したいし、溜まったポイント投資信託を買っていると、AMEX選択肢入らないんよ...

2024-07-27

貯金1000万を達成した。達成の上で、本当に大事なことを書いていく。

資産形成だとか投資だとかが騒がれている昨今、節約系のyoutuberだとかニュースサイトをよく目にするようになった。

人気なコンテンツなんだろうと思う。

 

そこにはアドバイス的なことも書かれているんだけど、なんだかモヤモヤする。

的外れではないのだが、核心を突いていないというか。

読んでもらう/見てもらうためのコンテンツから仕方ないといえば仕方ないのだが。

 

という訳で、自分が思う本当の節約テクみたいなことを書いていこうと思う。

読み手感情無視する。エンタメのためのコンテンツではなく、俺の自己顕示欲によるものから

  

まずは自己紹介

地方の中堅メーカーに勤める技術者男性。院卒で新卒入社して現在5年目。年は29歳。

年収推移は一年から、300万→550万→600万→700万→750万(予想)

・家は賃貸家賃6万、車なし。

貯金を始めたのは2年目から。それまでの貯金奨学金の返済に充てていたから。

投資米国・全世界インデックス投資が中心。遊びで日本米国個別株、新興国インデックスファンドを購入している。

・「貯金1000万」というのは株/投資信託の含み益は含まない。あくま自分の入金額利益確定額をベースとしている。

 ちなみに含み益を含めた総資産は1300万くらい。

 それと結婚を機に親から結構な額のお金を貰ったが、それは含まない。なんとなくフェアじゃないから。

 

以後、具体的な大事なことを記載していく。

 

世間体に流されるな

個人的には重要。俺は車は持たず、駅近のアパートに住んでいる。

だが、俺が住んでいる地域は「車が必須」とされているし、ほとんどの人が車を持っている。 

会社から駅はそこそこ近いので、自転車会社に通う人も多い。

から通勤マスト、という訳でもないのに、車を持っている人が大勢いる。

子育て必要から、というのであればわかる。自分子供ができて必要になってから買おうと思っている。

俺はこの、多くの人が車を持っているという理由が未だによくわからない。結局同調圧力のようなもの脳死で従った結果なんじゃないかと思っている。

車、家、結婚保険子供部屋おじさん、ゴルフ、酒。常識だとか、世間の風潮には流され過ぎない方が良い。

だが、同時に同調圧力存在はしっかりと認知しておくべき。あまりにも乖離があると幸せを逃す。

 

年収が高ければ金も貯まる

結局これ。俺は世間一般から見ても年収が高い部類に入る。だから数年で貯金1000万を達成した。

でも、東京エレクトロンとかファナックキーエンス入社した友達には絶対勝てない。

ついでに言うと子供部屋おじさんにも絶対勝てないし、嫁がクソ稼いでいる奴にも勝てない。

どんだけ俺が節約しても、奴らには絶対に勝てない。

youtuberとか節約メディアがよく発信している節約テクニックとして、「家計簿を付けろ」とか、「固定費を見直せ」とかいろいろ聞くが、「稼げ」がすっぽ抜けているケースが多い。

真実だろう。どのメディアも言わないけど、稼ぐことは資産形成の上では一番正しい行為だ。次点節約なんじゃないか

俺はこの部分がコンテンツビジネスを作ってる奴が聴衆を一番騙している部分だと個人的には思ってる。

奴らは節約を頑張った人間ではない。節約を頑張ったことにして情弱コンテンツ提供して、その上で収益を得ている。

その収益公表している奴を俺は見つけられなかった。

はっきり言えばいいのに。「お前らに好かれるコンテンツ提供して金を得ている」って。

 

〇金が金を作る

奨学金を完済し、生活防衛資金がある程度貯まってから、俺の資産形成は加速した。

 

会社がやってる持ち株会を上限額に設定した、奨励金分の利益を満額取り込むことができた。

明治安田生命の「じぶんの積み立て」を始めた。ノーリスク生命保険料控除を満額受けることができた。

毎月15万の投資を始めた。クレカ投資楽天キャッシュポイントは満額貰えるようになった。

JRが始めた銀行に口座を開設した。資産をここに移すだけで、新幹線4割引券を毎年ゲットできるようになったっぽい。

ドラム式洗濯機自動掃除機を買い、可処分時間を増やした。

勉強運動に金を使うようになった。

 

これらは金があるからできるのだ。投資のようにリスクを負うようなものではなくても、現金をただ動かすだけで稼げるお金もあるということなのだ。

奨学金返済中は投資なんて考えられなかった。

金が金を作る、というのは身も蓋もないけど真実。まずは金を稼げ。

 

以上。

もし金が欲しいなら、働け。もしくは金に働かせろ。

2024-07-26

anond:20240725200007

儲かっている時いつ退くか?ってタイミングを考えるのが一番難しいけれど、この増田場合は輸入量が明らかに減ったタイミングで退くわけで、退いた後に株価上昇しても余韻で上がってるだけだと解ってるわけだから損した気分にならないわな

大利益のちょっと前で逃げられるわけだし、素人には真似しにくいから上手い指標を見付けたもんだと思うわ

下がったら再び輸入量眺めて増加するの待ち、今あるキャッシュ投資信託に預けるか国債買うだけだもんなぁ

2024-07-25

2019年9月から投資をはじめて+2,700%になってる話

これまで10年以上コツコツ積んでいた投資信託を解約し、元手400万円程度から自分で実際に取引してみようと株取引をはじめた。

その結果の5年前から今日までの成績は+2,700%超の+2,732%だ。

他のエントリで失敗談が話題になっていたので成功談も必要だろうと俺自身投資の考え方と共に書く。

まず投資を始めようとしたきっかけが、あまり円高傾向に政府円安傾向に振ろうと努力するのではないか?という予測2019年から既にあり、2019年9月頃の日経平均株価は中・長期目線で大幅な上下動をすることもなく安定していた。

もしも本当に為替円安傾向に振るのであれば、庶民でも手が出る現実味のある価格で推移している日本株特に輸出企業の株を買えば儲けが出るのではないか?という欲目を持った。

更に言えば、中・長期目線で大幅な上下動をしていない日経平均株価を考えると素人投資であっても損失を最小限に抑えられる可能性が幾分か高いのではないか?という考えに至って投資信託をすべて解約し400万円程度で株取引をはじめた。

一番最初に目を付けたのは海運関連株だった。

何故、海運関連株なのか?という理由は明白で、実は俺自身高校大学と海運を中心とした船舶関連のことを専攻している早い話が船乗りとなれる資格である海技士資格保有者だからだ。

とは言っても実はリーマン・ショック直撃世代であり、就職氷河期を下回る就職率の影響をもろに受け就職が上手く行かず、当時は非常に競争率が高くとも他の求人数と比較すると絶対数自体は多かった中卒の給与か?と疑いたくなる超安月給の零細IT系企業就職をした。

地元に居た幼馴染の友人たちはコンビニバイトを奪い合っていたのでマシと言えばマシではあったが、地方からすると工場生産海外移転してしまったので非正規期間工すら無く、地方ではコンビニバイトですら競争率が非常に高かったのだ。

船乗りスキル塩漬けにせざる得なく、意味のない学生時代だったなと考えながら日々安月給で過ごし、か細くも貯蓄のために投資信託へ積立していたが、社会人となって初めて活かせたタイミングが海運関連株の購入動機へ繋がったのだ。

俺は学生時代学習経験から世界の主要生産物と、その生産物が世界の何処の港で積み下ろしされているのか?を学生時代の古い知識ながらも大まかに把握しており、MarineTraffic.comあたりで船舶の動静を観る知識スキルを持っていた。

まり投資素人である自分は将来の需要予測必要先物取引は全く手が出せないものの、海運の積み下ろしという既に需要が確定している海運動静を観測することによって、日本製造業がどれだけの資源を消費しようとしているか?を推測できたのだ。

どのような積み荷を運ぶ船種が何処から何処へ運んでいるか?その積載量はどれくらいか?というのをAPIを用いてグラフ化し上下動を見ることが出来、実際にその上下動は時間が立つに連れて上昇傾向を示したのであった。

更に言えば、もしも逆に下触れが継続するのであれば投資撤退が示されており、海運の状況と海運関連株の財務状況と株価を見ておけば安全性を高められるという判断もしていた。

そして読みは当たった。

鉄鋼やゴム、樹脂などを運ぶ船の動静は明らかに活発化し日本へ運び入れている。このタイミングで俺は日本製造業の株を400万円使い切って多数買い、その直後あたりで為替円安へ振り始めた。

製造業が四半期短信を発表する毎に株価は見る見る間に上昇し、俺の成績は本日の時点で+2,732%だ。

俺の投資の決まりごとは信用取引をせず現物取引のみで行い、そして自分自身の得意分野を把握し、自分が納得できるやり方で取引しよう、出来れば中・長期でということだ。

結局、自分が知らない業界の株を買っても何で上昇しているのか説明が付かない。説明が付かないということは儲けが出たとしても偶然に過ぎない。

何故こういう値動きをするのか?を自分自身が納得できる結論を出して投資は行うべきで、何の説明もなしに勘で買うのは撤退するのも勘になってしまうし絶対に良くはないのだ。

みんなも得意分野を持とう。

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