はてなキーワード: 吐き気とは
小学校の時の同学年にロクでも無いやつがいた。もう終わりだよ猫の国。
私はそいつにふざけて体当たりされ、車が走る道路に飛び出したことがある。幸い車が通る前になんとか歩道に逃げたけど。
嫌だったけど1回ぐらいは行った方がいいよなと思い、しぶしぶ行った
同窓会には沢山の人が来ていた、もちろんやつも
やつは色んな人に過去のことを話していた。万引きやら下着泥棒やらまあとにかくやっていたらさい。でも今は会社の幹部やってるらしく、結婚もしてるそうで、興味もないので俺は「へー」ぐらいの感じでてきとーに聞いていた。
ところがやつは唐突に「お前に謝りたいことがある」と俺に近づいてきた
やつ曰く、あの時ふざけて車道に押し出したことはずっと悪いと思ってたから謝りたかったらしい
途端、凄まじい吐き気と過去のフラッシュバックで胃痛がした。その奴の顔を見ているだけでぶっ倒れそうだった
だから俺は急に用事が出来たと言ってその同窓会から逃げた、ここにいてはいけないと
松本人志の一件で、ああこれはアウトかもなぁと朧げに思いながら今日になって、被害にあった?とされる女性側のツイートとかを見た。
深く女性側に傾倒するわけではないのだけど色々と大変だったんですねと思いながら、なんだかなぁと飲み込めない感情を抱いた。
第一印象に中高生の時にヒエラルキーの上位に位置しているグループ内のいざこざに似ているなと思ったんだ。
いつもイケている集団にいる自分が好きなんだけど、中心人物になりえていないという葛藤を抱えていそうだ。
でも、その集団にいないと何者かになり得ないから、過去の行動や考えを捨てることも離れることもできない。
そんな苦しみから離れればいいのに、何者でもない人には興味がない。何者かの人物のもとだから自分の人生に価値がつくと思っている。
そんな考えだから、自分で蟻地獄のごとくハマっていくのだろう。
それでも得るものがなく、次第に劣等感まっしぐらで、復讐心が生まれる。何者になれなかったのに、失うものばかりだ、と。
そんな人が定期的に生まれれば、有名人のトラブルは蒸し返されて、情報の新鮮味がないものが週刊誌の表紙を彩っていく。
とにかく皆は何者かになりたいけど、その枠は限られている。
だから、屍肉と思しきものには無関係の何者かになりえていない人物も群がってくる。
被害の女性も何者かを倒したいという気持ちだろうし、週刊文春も大物の背中を刺すその瞬間はオナニー以上に気持ちいいだろうし、
大物が撃たれるのはフセイン大統領の銅像が倒れる瞬間に似ていて世界が変わるんだという革命家気取りの人は高揚する。
みんな何者かになりたいけど、何者かになった人物は憎くてしょうがない。
みんな、自分の人生に意味があって、価値があってほしいんだろうね。
だからこそ、後出しジャンケンで被害を訴える人現れるし、寄り添うような素振りを見せる気色悪い専門家も出てくるんだろう。
クリスマスが差し迫った今日だが、私には恋人なるものは居ない。これまでも、そしてこれからも作る予定はない。このまま歳を重ね、1人で生きていく決意を強固にするために、今日という日にわざわざこの文章をしたためているのだ。
兎に角、現代の日本社会ではルッキズムが加速しすぎている。美に金がかかりすぎる。埋没だの二重整形だの、あっちをいじればこっちが気になりだし、その数は枚挙にいとまがなく、女の美に対するあくなき探求心はとどまるところを知らない。いつの時代も、男性は美しい女が好きだ。だが、女が美しくなりすぎた結果、美の基準は年々上がり続けている。もはやインフレ状態である。
そのようなレースに参加したら最後、いくら金があっても足りない。私は労働が嫌いだ。私は特別な才能もないしがない社会人であり、できれば残業もしたくなければ今流行りの副業もやる気はない。(というか、会社が副業禁止のお堅いJCTなので出来ない)今あるお金で慎ましやかに人生を生きていきたい。美に使うお金は書籍を買ったり、スポーツを楽しむお金に使いたい。
私自身に特別美しくなりたいという欲望がないので、(自分の顔に吐き気を催すレベルの💩のような顔では無いため)結婚さえ諦めれば、この一億総美女になろうチキチキ対抗レースから脱出できる。最高である。これ以上のことがあろうか。いや無い。
この決意をいつまででも心に刻んで生きてほしい。
間違っても美に狂って貯金を削らないようお願いしたい。
今日はクリスマスイヴイヴだけど、ありえんくらい体調が悪くてずっと寝込んでた昼前に起きて飯食ってゼルダをやるも、喉が痛すぎて何もできない。そのまま布団入っても足と手の先が冷たすぎて喉は相変わらず痛いし、奇声を出しながら微睡んだ。目を覚ますと体は汗だくで寝る前のゼルダもあってとんでもない冒険を終えて選択の場に立たされているような気がして、とりあえずエアコンは消して窓を開けて今これを書いている。カーテンは開けっ放しで外は真っ暗だった。だというのに誰も助けてくれないんだなと少し怖くなった。やはり俺の死因は孤独死になりそう。
喉には何かあるが痛みは少しマシになった。喉の痛みはそのまま吐き気へと繋がるからマジで良くない。とりあえず健康には睡眠と食事なので、カレーでも食うか。
自分これずっと言ってるけどISFPもISFPのキモさ理解できない人間も公共の場に出てくるな
場の空気読めない&それ自覚してない人間イライラするんだけどびっくりすることに全員ISFPかINFPなんです
ほんまにISFP無理すぎる
ISFP全員がキショいとは思わんけど9割そうだから関わらないが吉、つかISFPとINFPには不思議な魅力がありますよねってツイ見かけて発達障害やろと思った、あったまわりぃのはISFPだろ、ISFPと話してると頭悪くなるから関わらないが吉
バ先のISFP女もうおまえ来んな邪魔だ
関わってきたISFP全員はもちろん芸能人とかテレビで見てるだけでも吐き気するあの雰囲気
ISFPの人間は私の前で息の根止めてろ 喋るな
欧米の一部地域において「外見は少女だけど設定上は大人のキャラクターによる性的描写」が問題になっています。
あっ、そもそも欧米においては「絵であっても幼い子供を性的に描くことは禁止されている」という前提をあえて補足する必要がありましたね。
日本人は空想と現実の区別をつけられるという根拠のない自信があるため、絵に描いた子供の性的な描写はある程度伸ばしになっていますよね。
一部のエロ漫画保護活動家が非実在青少年の件で暴れ回ったのは記憶に新しいです。
でも、AVから間違った知識を得て性犯罪に及ぶ人や初体験時に相手を傷つけてしまう人が大勢いるわけですから、空想であったとしてもある程度の規制は必要なはずです。
そうした空想に対しての規制の一環として欧米においてはイラストであっても少女や少年の性行為は禁止されているわけです。
だけども方の網の目をくぐるインチキが生み出されました。
「このキャラクターは小人族(長命種)なので外見は子供でも実際は大人なんだ」と言い張れるキャラクターをロリコンたちは生み出したのです。
古くはホビットやハーフリング、最近の人気作ではグラブルのハーヴィンなどが代表的でしょう。
そしてロリコン達はこれらのキャラクターの設定を使って堂々と子供のエッチな絵を描くわけです。
それを見た人々が「そうか!子供でもエロい目で見ていいのか!」と勘違いをし、新たなるロリコン、加害者が誕生するというループが後をたたないわけです。
恐ろしい……なんて恐ろしいことでしょう……。
ブルーアーカイブを始めとしたロリコンコンテンツの跋扈は目に余ります。
それらは欧米においてはかろうじて規制されてはいますが……「設定上は大人なので」という言い訳でそれを掻い潜ろうとする者たちがあとを立たないのです。
許しがたい。
20代後半の男。
昨年に体調不良に見舞われ、それ以来食欲がなくなってしまった。
体調不良中は吐き気や下痢がひどく、上下の内視鏡、エコー、CT、脳MRIの検査なども行ったが病気などの異常はなく、強いて言えば食道や胃の上側が胃液で荒れているくらいだった。
その後、体調は回復したが食欲が戻ることはなかった。
それまで大好きだった焼肉、ラーメン、揚げ物などが殆ど受け付け無くなった。
一杯のご飯に豆腐や野菜などのおかず、食欲があれば焼いた白身魚や蒸した鶏肉などを食べる。ゆっくりと咀嚼しほぼ原型の無くなった食事を飲み物と一緒に流し込むという感じでなんとか体重が50kgを切らないよう維持している。吐き気と戦いながらの食事はもはや生きるための作業である。
食後は胃もたれに襲われるため休憩するので少ない一食の食事に1時間近くかかる。当然仕事中にそんな時間はかけられないため飴、おにぎり、プリン、豆腐などを昼休み以外にもちょこちょこ食べて接種している。
不思議なことに食欲がなくなると、それに付随して異性への関心や性欲も殆どなくなってしまった。EDにはなっていないが性行為が極端に苦痛になり交際相手とも別れ、合コンに行ったりマッチングアプリで女性と会うことも無くなった。
その代わり、それまで関心のなかった物事に目が向くようになり
・姪や甥とあちこちの池や水路で採取したボルボックスやミカヅキモを観察したりC.エレガンスを培養して観察する
などを行うようになった。
小5の息子が底辺だらけの匿名はてなを見ていたようです。父親としてどう対処すべきでしょうか…
私には小5になる息子がいるのですが、ここの所よく マスダガ マスダハ と楽しそうに口にするのを聞いて
同級生に新しいお友達できたのかな…と微笑ましく思っていたのですが
一昨日、妻から
「何だか最近気色悪い低学歴の様な発言までするようになって、どうやら何かのマネをしてるみたいだけど、よくないものを見てるんじゃないかしら、そろそろ思春期だしちょっとオス同士話しあってみてよ」と相談され
その友達に色々悪い知識を教えられてるのかな…とそれとなく問い詰めてみたところ…
…なんと息子は友人達と友人宅でインターネットの匿名はてなを見ていたようです….。
真っ青になって調べてみてあまりの内容に愕然とし、吐き気を覚えました。
普通のソーシャルネットワークサービスぐらいなら、まあそういう興味が湧いてきてもおかしくない時期かなと優しく諭すつもりでしたが
これは流石に看過できるものでは無く、嫌悪感も凄まじいもので本気で息子を怒ってしまいました…..。
正直、未だに信じられません。まさか自分の小学生の息子が、匿名はてなに興味を持つなんて….。
もう息子にどう接していいか分かりません。そんな友達とは即刻付き合いやめろとも言いましたが、反発するだけで取りつく島がない状態です。
息子がこのまま本気ではてサーのネトウヨになってしまうのかと心配でたまりません
私は増田としてどうするべきなんでしょうか
人を好きになろうと思ってもなかなかなれない。
曰く、人を恋愛的に好きになるためには自分からいいところを探したり「うれしい」「楽しい」「好きだよ」と自己暗示めいたことをしていわゆる『好きスイッチ』を押す必要があるらしい。
たぶん恋愛体質の人はこのスイッチが自動的に発動するのであろう。
私はというとめっぽうこのスイッチがガチガチなので自分から押さないといけないのだが、どうにもこれを意識的にやろうとシュミレーションするだけで吐き気を催す程度には厳しい。
今まで同性の友人たちなどは何となくウマが合うなという『流れ』で好いたりしてきた。その流れを自発的に生み出させる行為自体になんでか反発を覚えてしまう。
恋愛嫌悪かと思ったが、好きになったあとのイチャイチャ妄想などは問題がないのでちょっと違うかもしれない。
色々な自己肯定感の勉強をしてる中では『無理に否定せず、克服しようと躍起になるより好きになれない己を許す』というアプローチがいいのかなと思うが、いいのだろうかそれで?という葛藤もある。
だって、好きになった人に好かれる保証はないが、好きになってくれた人に向き合える方が建設的だろう。
もう腹を括って好きになった人しか好きになれん!好きになるのは3年かかるがな!と割り切るがいいのか……はて。悩みは尽きない。
https://anond.hatelabo.jp/20231207211656
あれを見たのはいつだったか。百貨店でイベント会場で橋本環奈さんを見た時よりも後だから、2019年のどこかだろう。
「怒ったかんな~」
「橋本かーんな!」
バラエティ番組で、こういうネタをやってた。どっかの芸人が「橋本環奈って、実物で見るとそこそこかわいい」~と言うフリをやったら、橋本環奈が「頭にきた~!」って演技をしていた。それで、上の一発ネタをやったのだ。懐かしい記憶だ。
思えばあの時、イベント会場で見た時ですらあんなに可愛かったのだから――仮に、本人がすぐ目の前に居たとしたら、どんな感じがするのだろう。
実際、あの人はAIが作ったみたいな可愛さだと思う。俺がもし本人を目の前にして、「橋本さんは……1000年に一度の、そこそこレベルのかわいい人ですね」と伝えたら、どうなってしまうのだろう。あのネタをやってくれるのだろうか? やっていただけると信じている。
橋本さんはいつも、自分のことをどう思っているのだろうか。ある日、芸能界で積み上げてきた物が崩れてしまわないか、不安でしょうがないかもしれない。あの世界って、一瞬ですべてがダメになってしまう気がするから。
そうじゃなくても、自分と同じような人、気軽につるむことができる友人が少なくて、孤独――いや、孤高なのは間違いない。なんていうか、誰もが思うような幸せな人間っていないんだと思う。
どんなに魅力的な女性でも、ひとりの人間だ。いろんなことを思って、たくさんの経験を積んで、小さな努力を積み重ねている。理不尽に耐えたことが何度もあるんだろうな。俺達みたいに、ちょっとしたことに一喜一憂とかしたりしてさ。幸せになりたいと願って生きてる。そんなこんなで、ここまでビッグになったのだ。
まあ、日本一可愛いのは橋本環奈でいいけどさ。俺は、あの人よりも可愛い人を知ってる。実際に出会って、お話をして、仲良くなることができた。だったらもう、それでいい。人生で二度と可愛い子に会えなくてもいいよ。
さて。自惚れだろうが、Iさんも俺に気があるのでは!? と感じたことがある。ある時、調達部門に用事があって出向いた際、Iさんの仕事に必要な資料を渡して、上の階に帰ろうとしていた。すると、Iさんが後ろからついてきた。大きいキングファイルを持ってた気がする。
「増田さん! 私と行き先がいっしょなんですね。後ろ付いてっちゃお~っと!」
それで、本当に俺の後ろをついてくる。いやあ、あれには参ったね。こいつ未成年か、と思った。Iさんは実際、そういうキャラクターだった。お互いにもう30歳を過ぎている。その時は、「行き先が一緒なんですね」と返答した。
人目のある廊下だったけど、やはり安心感があった。Iさんは結婚してる。俺と結ばれることはない。だから安心して、職場の人が見てる可能性があっても、廊下で堂々と話ができる。
ちなみに俺は、Iさんの旦那さんのキャラクターを知ってる。会社近くのショッピングモールで偶然、Iさんと家族が一緒に歩いてるのを見たことがある。旦那さんは、優しそうな見た目だった。道行く人とぶつかりそうになっても、自分からサッとよけて、何事もなかったようにしていた。というか、初めから人とぶつからない導線を選んでいる。それでいて、家族全員のことを見てる。この人は、Iさんとキャラが似ている。優しい人なんだな。こういうのが自然にできるのは大人だと思う。眩しかった。
だが、Iさんのことを好きな気持ちでは負けないつもりだった。いや、そこは張り合うところではないのだが。今でもそうだけど、俺という人間は子どもっぽいと感じる。多分、70才とかになっても子どもっぽいんだろうな。
まあ、でもやってしまった。今年の梅雨だった。職場から帰る時に、たまたまIさんと一緒になることがあった。階段を降りている時、バッタリ出くわした。2人で会話をしながら階段を降りて行って、社屋の外に出た後だった。一緒に歩いている時、やってしまったのだ。
「Iさん。今度、一緒にご飯行きませんか」
と食事に誘った。そしたら、ちょっと迷ってから「いいですよ!」と言われた。誘う直前、『変な感じがする。やめといた方がいいのでは?』と感じていた。『誘いたい』という欲求が勝った。
さて。OKの返事をもらったが、どうしたものかと思った。とにかく、その場で電話番号を交換した。ラインは危ないからやめた方がいいと思った。携帯電話のメッセージ機能だけでやり取りすることにした。テキストメッセージング。
二週間後、Iさんと一緒に食事に行った。区内だと誰かに見られる可能性はあったけど、物凄く隠れた名店を知っていた。職場の人が来ないことも確かめてる。夏前の蒸し暑い夜だったけど、その日本料理店でIさんと一緒にご飯を食べた。いろんなことを話した。
Iさんはテレビよりは新聞派らしい。前の職場の影響だろうか。元地銀勤めなだけはある。
アニメや映画も好きみたいだった。今年やってたやつだと、ブルーロックが好きらしい。俺もブルーロックは嫌いではない。意外と話が合うものだ。個人的に、『パルプ・フィクション』や『シェルブールの雨傘』をおススメした記憶がある。
小一時間ほど話をしたところで、お開きになった。店を出て、駐車場のすぐ向かいにある公園のブランコに一緒に乗った。高校生に戻ったみたいだった。俺もIさんも、10年ちょっと前は高校生だった。
少しくらい浸ってもいいかなと思って、Iさんと話をした。どうやら、最近は家庭がしんどいらしかった。ここでは書かないけど、しかし辛そうだった。一通り話が終わると、ブランコから立ち上がって俺は、Iさんのところに行った。ブランコのチェーンを握っている手を軽く触った。震えている感じがした。
手を引いてブランコから立ち上がってもらうと、「もしかして、Iさん大丈夫ではない?」と声をかけた。「大丈夫です」と言ってたけど、鼻をすすってた。顔は見ない方がいいと思った。しばらくずっと、お互いの手のひらを握ってたけど、夜9時が近かった。Iさんの手を引いて、日本料理店の駐車場に戻った。
それから簡単にバイバイをして、「また行ける?」って言ったら、「うん。今度はどこに行こうか?」とIさんが返した。
ごめん。嘘をついていた。冒頭の感じだと、俺がIさんに気があって、今でもチャンスを伺ってるみたいな印象を持たれたと思う。
Iさんは先日亡くなった。どうして亡くなったかはここでは言えないけど、もうこの世にいない。もう、子どもっぽく笑う顔は見れないし、元気そうにはしゃぐ姿も、一生懸命に仕事してる姿も見ることはない。
ある日の午前だった。用事があって調達部門に行くと、ほかの女性社員が号泣してたんだよな。それで、様子がおかしいって思って、調べようとしていたところで直属の上司から情報が入ってきた。
理由が理由だから、公表はされなかった。社内の訃報にも出なかった。ただ、変な噂が出回ってもよくないという配慮だろうか、部長→課長→メンバーみたいなルートで簡単な説明がなされた。説明会とかじゃなくて、課長がそれぞれのメンバーのところに行って、経過報告資料の一部をサラッと読み上げた。「~ということがありました。これは部外秘です」とのことだった。
その日は仕事が手につかなかった。次の日は有給を取った。それで、一日ずっと考えていた。Iさんのことを。早朝の散歩の時も、朝飯を食べてる時も、シャワーを浴びている時も、涙が止まらなかった。
近所に小高い山があるのだが、サンダルとジャージのままで其処に登って、頂上付近にある昔の入会地になってるところに腰を降ろした。一面ずっと雑木林だった。あまりに生い茂っていて、頂上にもかかわらず麓の街並みが見えなかった。
雑木林を歩いていると、小さい崖があった。真下は竹林だった。断崖絶壁じゃないけど、落ちたら多分死ぬことができる。「ここ、登山用の山じゃないし…いや、登山用でもダメだけど…」とか考えていた。また、目に涙が浮かんできた。
両手を首元に当ててみた。Iさんは死ぬときにどんな感覚だったんだろうか。いま首に手をかけてみたけど、どんな感触だったんだろうか。冷たかったんだろうか。多分、そうなんだろうな。冷たかったのだろう。
Iさんの葬式には出なかった。出るべきじゃない、見るべきじゃないと思ってた。Iさんの家族の顔も見たくなかった。
もしかして、俺が食事に誘ったからこうなったのかな、という観念が頭をもたげた。その時、吐き気が込み上げてきた。もう、辛い。俺も死にたい。失敗したかもしれない。俺の人生。やってしまったのだ。その日の夢に、Iさんが出てきた。「ねえ、今日はどこに行こうか?」って言ってた。
こういう日記を書いても楽にならないのは知ってる。でも、ほんのちょっとだけ楽になるかもしれない。先月も、今月も、ずっとあの子のことばかり考えてる。あの時、ご飯に誘わなければよかったのかなって、ずっと考えてる。
気分は落ち着いたが、時々は死にたいという感情が出てくる。でも、死にたくない。そういう思いもある。どっちつかずな感じだ。変な気分。踏切の前まで来ると、「電車、来てくれないかな」と思ったりする。
これから、どうしていけばいいのか。わからない。時間が解決するならそれでいいけど、やっぱり自分のことを許せないで一生を終えるのだろう。
永遠に後悔するんだろうな。あの時、Iさんを食事に誘ってなかったら、ちょっとだけ運命が変わって、死なずにすんだのかもしれないって。
増田のみんなは、俺みたいになるなよ。「ちょっと変だ、止めといた方がいい」と思ったら、素直にそうした方がいい。俺みたいにはなるな。
大事な人がいなくなったら嫌だろ。
早朝から下剤を飲み、準備万端とげっそりした顔で病院へと向かい、ベッドに横になりながらお医者さんにケツを突き出す俺。
腹を壊しても漏らしたことはない。難攻不落の肛門もゼリーをぶち込まれただけで敢え無く撃沈。ぬるりと入り込む異物に声の出る俺。
常に実が出るのではないか?と感じるような異物感に悶えつつ、せっかくの機会だからと内視鏡カメラの映像を見ていると、腸壁がうごうごとカメラに迫ってくる。
「なんか動いてませんか?」「これは腸蠕といって異物を追い出そうとしているんですよ」
それを聞いて人生で初めて腸がかわいく思えた。お前は健気にも肛門からやってきたわけのわからん異物に立ち向かっているんだな。。
愛らしいなぁと思ってみていると突然はさみみたいなのが出てきて腸壁を切り始めたもんだから、かわいそうだって泣いちゃった。。
いつの間にかコメントいっぱいついてる!リアタイで見れなくて残念でした。。
Q. 鎮静剤使わないの?
A. 事前の質問票みたいなやつで選べるようになってました。なんか凄い鎮静剤使わないほうのメリットが印象に残ってて(映像見れるよとか)使わなかったんですけど、みんな意外と使ってるんですかね?腸の動きが弱くなるみたいな麻酔?は打たれてます。
A. おなかがっつり壊してるときぐらいにはしんどかったですけど、もったいないんで映像見てました。割ともう二度と受けたくないぐらいには嫌です。
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その他、切られてたのはなんか修復能力を見るとかなんとか言ってた気がします。よくわからなかったのでへぇーって言ってました。
あといくつか見かけたんですが腸管洗浄剤マジでつらかったです。朝から肛門擦り切れてましたよ。。あと体温下がりまくってつらかったです。
祭りとかテーマパークとか、元々あまり積極的に行きたいとは思わない質だったけど、嫌ではなかった。
だけど今はどうだろう。
この前友達とショッピングモールで遊んだ時、あまりの人の多さに吐き気を催してしまった。帰ると頭が痛い。
元々人ごみは苦手だったけど、楽しい雰囲気に飲まれて大丈夫だったんだと思う、昔は。
だけど今は……無理だ。コロナ禍はほとんど家で過ごし、その生活に慣れてしまった。
30歳になったら、東京へ行ってみようと思ってたけどこのままじゃ無理。
とんでもなく痛い。吐きそうだしゲップもすごいし。
直近の健康診断の胃カメラで「ピロリ菌もいないしちょっとストレスで胃に荒れがあるだけで異常なし」って言われてたから油断してた。
思うに、ピロリ菌が実はいて潰瘍も本当はあって、潰瘍が大きくなって悪性化してさらに潰瘍破裂したのではないか。
そう考えるとそんなに残りの人生長くないな。