2023-12-27

松本人志の一件で、ああこれはアウトかもなぁと朧げに思いながら今日になって、被害にあった?とされる女性側のツイートとかを見た。

深く女性側に傾倒するわけではないのだけど色々と大変だったんですねと思いながら、なんだかなぁと飲み込めない感情を抱いた。

第一印象中高生の時にヒエラルキーの上位に位置しているグループ内のいざこざに似ているなと思ったんだ。

いつもイケている集団にいる自分が好きなんだけど、中心人物になりえていないという葛藤を抱えていそうだ。

でも、その集団にいないと何者かになり得ないから、過去の行動や考えを捨てることも離れることもできない。

そんな苦しみから離れればいいのに、何者でもない人には興味がない。何者かの人物のもとだから自分人生価値がつくと思っている。

そんな考えだから自分で蟻地獄のごとくハマっていくのだろう。

それでも得るものがなく、次第に劣等感まっしぐらで、復讐心生まれる。何者になれなかったのに、失うものばかりだ、と。

そんな人が定期的に生まれれば、有名人トラブルは蒸し返されて、情報の新鮮味がないもの週刊誌の表紙を彩っていく。

という過程で生まれたのが今回だと勝手に考える。

とにかく皆は何者かになりたいけど、その枠は限られている。

から、屍肉と思しきものには無関係の何者かになりえていない人物も群がってくる。

被害女性も何者かを倒したいという気持ちだろうし、週刊文春も大物の背中を刺すその瞬間はオナニー以上に気持ちいいだろうし、

大物が撃たれるのはフセイン大統領銅像が倒れる瞬間に似ていて世界が変わるんだという革命家気取りの人は高揚する。

みんな何者かになりたいけど、何者かになった人物は憎くてしょうがない。

みんな、自分人生意味があって、価値があってほしいんだろうね。

からこそ、後出しジャンケン被害を訴える人現れるし、寄り添うような素振りを見せる気色悪い専門家も出てくるんだろう。

ごめん、自分でも何いってんだがよくわからねぇや。

とにかく、何者でもない人間は成り行きを見守るだけで問題はないはず。

まあ、専門家とかが見逃せない問題にしてくれると思うと吐き気がしそうだけど。

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