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2016-10-23

マネジメント現場が頑張って労働時間を削減した話

最近長時間労働労働時間削減の話題が多いが、ここ増田では、マネジメント上意下達でよーいドンで残業禁止挙げ句職場破綻、「そんなことになりましたけどいいんすか」というようなエントリーが多いように思う。

本当かよというのが正直な感想で、理由は「余りにも無策で始め過ぎ」だからだ。

自分が見た会社組織は、そこまで「んー、やってみないと分かんないから考える前にやってみようぜ、良きに計らえ、ドーン」みたいな夢見がちの集まりではない。

天才ぞろいではないが、物事やる前はそれなりに策を考えて踏み切る。


弊社は「残業を一気にゼロしました」とまでは行かなかったが、「日付が変わっても社員が在社してるのが当たり前、一部は徹夜普通終電前には帰り辛い雰囲気から、「21時以降は一部の社員しか残ってない」まで業務改善できた。

真偽の話題になっても、自分疑念を抱いたのと反対の角度の話になるだけなので、ちょっと変えて、「どうやってそれをやって、結果どうなったか」を特定されない程度にぼかして言おうと思う。



やった事

現場の稼働可能工数の割り出し

・発生する作業工数の徹底読み

外注の確保

検品担当者雇用

クライアントに対する交渉交渉

クライアント開拓

クライアント窓口者が「帰る」



現場の稼働可能工数の割り出し

まず、現場作業者が週の間にどれくらい稼働可能かを30分単位で割り出した。


・発生する作業工数の徹底読み

実際に発生する作業も、30分単位で厳密に見積もり、発生した時点で作業一覧表に記載する。

工数リアルタイムで表示され、事前の稼働可能工数とつき合わされる。


外注の確保

優秀な外注を確保した。


検品担当者雇用

検品をする」のが作業の大半の人を雇用した。さらに、手のあいものダブルチェックする。


クライアントに対する交渉交渉

「これはやる意味があるのだろうか」「やっても結果が良くなく、元の木阿弥になる」といった作業クライアント窓口者が粘って交渉する。これは窓口者の力量も求められる。


クライアント開拓

新規クライアント開拓は日々行う。このクライアント言う事はどんな無茶苦茶でも聞かないと即死というような状態にならないようにする。


クライアント窓口者が「帰る」

クライアント窓口が作業を追い込んで、定時退社を(すくなくとも)目指す。

クライアントにも「その時間普通いないんで」という共通認識を日々もってもらう。



さてどうなったか

外注費の増大

仕事の変質

人件費圧縮

・売上げ確保

体調不良退職者の激減

・緊急稼働の激減

・社内の雰囲気改善



外注費の増大

外注費は増大した。社内の仕事を外に降ったので当然と言える。


仕事の変質

クライアント窓口者の仕事は、「社内に仕事をふる」事からクライアント交渉する」「外注を発掘してくる」「外注と良い関係を保って良い仕事をしてもらう」事に変質した。

経験がモノを言うので、先輩社員が日々レクチャーしている。


人件費圧縮

以前の異常な稼働状況で、その分必要だった残業代人件費圧縮された。

労働者手取りは一部減ったが、なにせ以前は「人間らしい生活が出来ないし金払っても休みたい」レベルだったので、抵抗らしい抵抗はなかった。

あとタクシー代も減ったな。


・売上げ確保

売上げは確保された。売上げの確保はマストだ。

利益率に関しては増えてないが、売上げの総量が増えればカバーできる。


体調不良退職者の激減

以前は定期的に体調不良で突然倒れるもの会社に来なくなるものが出ていた。

同僚が倒れたとき会社雰囲気が「酷い事になった、こんな事は二度と起きないようにしよう」ではなく、「彼が抱えててた仕事をどうしよう」であったこと、その事態が何度も繰り返された事は忘れてない。

組織にとって「人の健康」の優先順位は「請け負った仕事の達成」「売上げ」より低いのだという冷厳で情けない現実をはっきり認識した。

しかし、ここ数年出ていない。

かけた戦力を即席で穴埋めして、ちょっと動けるようになったらまた誰かが倒れる、ということの繰り返しから、雇った人間時間をかけて教育する余裕も出てきた。

先輩が新人の隣りで笑いを交えながら業務を教える。

退職者が挨拶をして円満に辞めていく。

社員が花を渡して見送る。

それだけの事がどれだけ心を落ち着かせるか。


・緊急稼働の激減

常態化していた、エラー対応の為の緊急稼働は激減した。

検品担当者が事前に危険ミスを見つけるからだ。

検品担当者は「まだ起きていない事」を発見する仕事なので、雇ってみないと重要性に気づき辛い。しかし、今となっては現場が口を揃えて「彼らがいない事を思うとゾッとする」と言う。


・社内の雰囲気改善

以前の会社は「今は緊急事態だ」とマネジメントが言うと「緊急事態が何年続いてるんだよ、ずっとじゃねえか」という雰囲気だった。

弊社に就職すると友達が減った。週末も疲労で気絶してるから当然だ。

人は突然倒れた。倒れないものは示し合わせて一気に退職した。弊社を見限ったのは明らかだった。

最近は、「これだけ変えられただから自分たちもっと難しい課題を実現できる」という雰囲気になっている。

後輩が「会社にくるのが好きなので」と言ったのは心に響いた。

後輩のためにも自分ができる改善もっとしていこうと思う。




追記

ブクマカ諸氏に「クライアントとの交渉」が刺さったようなので、その補足をしたい。

純粋利益だけを第一に考える資本家にはどう立ち向かうのか」と言う話にもちょっと応えたいが、資本家経営を左右するほどの大会社ではないので、経営層に対してという話をしたい。


まず、相手クライアントであっても、経営層であっても「腹パンして引き下がらせる」という「やるかやられるか」の対決はしていない。

交渉」というと、そういう見方をしがちだけど、それがマジで組織リアル」だったらその組織は危ういと思う。

クライアント経営現場の3者にそれぞれの利害や優先順位の違いこそあれ、基本的にはそれぞれ重なりあう所の「おなじ目標を共有する」存在であって、「やるかやられるか」は商取引になじまない。

「おなじ目標を共有する」が微妙に違う存在同士が利益を共有できる「良い落とし所を見つける」のが商取引だ。


「良い落とし所を見つける」という精神は「クライアントとの交渉」で重要になる。


クライアントとの交渉

クライアントとの交渉は、窓口がクライアントを打ち負かしにはいってない。

弊社では、あくまで「これがお客様ベストなのです」というスタンス交渉し、多くのクライアントから「○○さんがそう仰るのなら、それは良い方法なのだろう」という「信頼」を得ている。

この「信頼」は作業現場との協力で培ったものだ。

現場アウトプットの力が窓口の交渉力になる。

読んでるあなた現場にいるなら、強力なアウトプットで窓口を支え、窓口ならば「単なる作業の手数が欲しい」以上の期待をされるよう、クライアントの信頼を勝ち取ってほしい。


経営層とどう向き合うか

経営層は「純粋利益だけを考える」訳ではない。

そもそも会社は「利益の為だけ」に存在しておらず、それは「手段」だ。

ただ優先順位の違いはある。

なので、優先順位が低くなりがちな「労働時間の削減」をどう「マストである」と認識してもらえるか。

ここでは「労働時間の削減がマストであるという認識経営に持たせる要素をいくつか上げたい。


事業の高度化

マネジメント層の育児

株式公開


事業の高度化には、人材の定着が不可欠だ。短期人材を使い潰す事を繰り返していると、いつまでも仕事の内容が成長しない。経営もの申す機会があったら、そのことを訴える。

機会があったら数字の一つも資料にしたためて一席打とう。それがどういう内容であれ、経営数字に敏感だ。


マネジメント層の育児は意外とボディーブローのように効く。経営者は「仕事こそ人生」なので、そもそも「人生のそれ以外の価値」をそんなに実感していないように思う。だから労働時間の削減」の優先順位が下がるのだ。

マネジメント層に家庭を持つものを送り込むと、経営の身近な人間から人生には人間的に生きる時間必要だ」と感じるようになる。

こういった事が組織意思決定に影響を及ぼす。


株式公開は、まだ公開していない会社に大きな変化をもたらす。労務管理がいい加減な会社は、審査を通らず上場できない。このことは「労働時間の削減」の優先順位を上げる圧力になる。



最後ひとつ、実感として上げたいのは「組織が成長していること」がいろいろな改革バッファを生むという事。

「身の丈にあったそこそこの事業」という生き方は、「成長しなくていい」という事とはちょっと違うように思う。

改革で生まれる、予測不能な、時に良くない変化も「成長している」ことが生んだ余地が埋め合わせるのだ。

2016-10-08

ほんとにクソなのは長時間労働ではなく労務管理

電通で若手が亡くなったのは本当に残念だ。

マスコミ長時間労働ばかりに目をむけて、長時間労働=悪と決めているが、

実際にクソなのはパワハラセクハラ蔓延してるのに放置するような、労務管理制度グダグダ電通の人事だ。

今回の件、たぶん電通社内では「部長」が降格なり異動なりされ、尻尾切りで終了。

その後ものうのうと生きていくし、電通制度改革には着手しないだろう。

実は、これで終了じゃない。

電通と同じフィールド、例えば広告メディア界隈で真っ当(を標榜する)な企業の人事は、この事件をしっかり

分析し、リスクヘッジするための施策を、自社の各部門に落とす。

そして、長時間におよぶマネジメント研修が夜な夜な開催されるのだ。

マネジメントレイヤーには残業という概念がない)

会社としてリスクヘッジする事は良いことではあるんだが、その会社部長課長レイヤー

電通クズやらかしたせいで、俺らの時間ますます奪われる」

というネガティブがうまれ、そして当然ながら残業時間カウントされない残業時間が生まれるのだ。

俺は上場企業部長として言いたい。

電通マジ氏ね!滅べ!

マジで人事から研修指示きてんだよ!娘の運動会行けねえし、なんで研修なんだよ!

ざwrxcdyfつvひんも@k,p

冥福を祈ります。合掌。

2016-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20160803171823

会社殆ど人間大丈夫なのに、1人だけ精神病になった人がいたとして、その場合会社の人事、労務管理のまずさが精神疾患の大きな原因」と言えるもんなんですかね。

増田がいる会社の状況はそういう状態じゃないでしょうか?

俺は増田気持ちもわかります。似たような状況を体験したことあるから

精神病発症する前からちょっと変わった方で、1人2人におかしいと思われるだけならともかく、殆ど社員、またお客さんも首をかしげられるような方でした。

労働者権利を逆手に取っていろいろとやらかしてましたしね。

ストレスの感じ方は個人差があるから一概には言えないですが、そういうのを体験してると、まずもって増田を叩く気にはならないなぁ。

http://anond.hatelabo.jp/20160803104341

この増田が叩かれている直接の原因は「会社の人事、労務管理のまずさ」が精神疾患の大きな原因であるのに、その原因の責任のすべてを個人に被せてるからだよ。

お前みたいなやつの何よりも困った部分は「精神疾患自分の身にも起こる可能性がある」という想像力を持っていないことだ。

世の中には「いざ事が自分の身に起こらなければ想像することもできない」という人がいる。

その想像力のなさは十分に「精神障害」の域に達している。

「俺は平気だから」とか「俺の周りにはいいから」とか世の中にとってはどうでもいいんだよ。

マッチョ思考の奴は精神を病んでる人よりもずっと世の迷惑になってるの。だからこれだけ批判が集まる。

これだけ批判があっても「でも俺の周りは違うから俺が正しい」としか考えられないのは頭の病気だよ。

なぜお前みたいなやつは自分自身精神異常には気が付かないの?

精神を病んでることに気づいて休職してるやつより、自分精神おかしくなってることに気づいていないお前の方がずっとずっと世の中の足を引っ張ってる。

でも自分じゃ気づけないだろうな……。コメントの助言に従って「プリントアウトして病院へ」行くのが一番だと思うよ。

実際ブクマコメントでは「おそらくこの増田は、自身精神を病んでいる立場から書かれている」と指摘してる人がいて当たっている。

想像力」があるってのはこういう人のことを言う。一方のお前は「我が意を得たり」。笑っちゃうね。

2016-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20160627181515

なんだろ

経理法務営業事務労務管理コーヒーの補充も一手に引き受けるブラック部署がここですよってことになるのかな

2016-06-08

人を雇うという行為免許制にした方がよい

今の日本労働環境惨状労務管理への無理解に起因する

人事労務について一定程度の見識がないものには人を雇わせるべきではない

免許のものは同居の家族しか使用人にすることができず

免許等級が進むごとに雇用人数を増やせるようにすればよい

免許を取得できない者は社会保険労務士キャリアカウンセラーなどを顧問とすることで免除ということにしてもよいかもしれない

2016-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20160416100309

経営者労務管理する管理職であっても、労働基準法に明るいとは限らないからね。

すべての労働者労働基準法を熟知するべきであり、すべての労働者に広く等しく学習する機会を保障すべきである

…なんてことをやると既得権益を一気に失う層が出てくるからまずないなw

2016-02-28

日本にある外資系企業残業量が異常

海外企業労務管理が厳しいし、

定時帰りが基本なんじゃないのかよ

2016-01-20

自動運転は無理でも

大型バスの運転席には免許証IC情報を読み取るために差すスロット

脈拍、心拍血圧、呼吸を測定するセンサーをつけることくらいできるんじゃねえの?

測定情報運輸局に送信するようにしておいたら、運転してた時間ログも取れるし

運転手労務管理ごまかすことも難しくなるし、いいと思うんだけどなあ・・・

2015-12-22

下町ロケット」を見て感じた違和感

知的財産に関わる裁判により、会社倒産危機を迎えた佃製作所が、たまたま社長の元奥さんのツテで見つけた「神谷さん」なる弁護士の言うことを

何の疑いもなくホイホイ信じ込み、社長自ら社員食堂に全社員を集め「この人は素晴らしい人だ!この人の言うことを聞いていれば大丈夫だ!」と絶叫。

たまたま運良く弁護士が優秀だっただけで、そんな経営者はどう考えてもヤバイ

倒産寸前の佃製作所への融資を打ち切ろうとする白水銀行を、血も涙も無い冷酷な企業として描いているが、

融資先に「こうしたらどうか」とアドバイスまでしており、それでも言うことを聞かない佃製作所を切るのは

銀行員として懸命な判断だったのでは?笑点の白の口の悪さはさておき、東国原が「ビジネスですから」と言ったのは何の誤りもない。

不良品バルブを帝国重工に持ち込んでしまったあと、「バル自体問題ないって言っているでしょうが!」と

逆ギレするもじゃもじゃ技術部長。そもそも異材納入した時点で管理体制が疑われているのに。

「量産納入となった際にこんなんじゃ困るでしょ」と反論されたらどうすんの。

あと佃製作所の労務管理まじヤバイ。なんで全員徹夜してんの?

技術者としての誇りがあるから、昼夜を厭わず身を粉にして働く」が美徳っぽく描かれているけど、時代錯誤も甚だしい。

まだ突っ込みどころたくさんあるけど眠いから寝る

2015-11-24

労基署って仕事してたんだね

某社がニュースになってるけど、我が社でも今年に入って支社5社に労基署が入って、サービス残業労務管理)についての指導を受けた。

こんなに一辺に続いたことはないから、どうやらタレコミけが原因ではないのかな

出勤の記録は完璧だったが、PCログを見られたのがアウトだったらしい

windowsログって削除する方法ないのかな?

それにしても本社指導を受けても人を増やす気がないらしい。どうしろというのか?

2014-12-20

Wantedlyでモンスターラボという会社から声をかけられた

Wantedlyでディレクター募集してたんでコンタクトを取ってみた。

すぐに返事が来て、合って話しましょうとなったので、出かけて行ったら、対応に出てきたのは若いエンジニアが一人。

え、人事とか出てこないの? と違和感を感じつつも、若い人間にも権限を移譲してるのかな、と、無理やり好印象で挑んでみたけど、事前に私のプロフィールを読んでないレベル感。

話もとりとめもなく、ファイナンスの状況とか、労務管理の現状とか、具体的な質問には答えてもらえないし、自己紹介世間話で終わってしまった。

最後に、次回は待遇の話をしたいので、よろしくと言われたが、特に連絡もない。これは落選なのかな? そういう連絡すら何も無いのは転職活動してる人間馬鹿にしすぎじゃないかな。

色々と転職活動してきたけど、こんなに適当なのは初めてだな。Wantedlyが悪いのか、この会社適当なのか。もうすこしこサービスを使ってみて判断するよ。

http://anond.hatelabo.jp/20141220102208

を読んで、思い出したので書いてみた。そういや、WantedlyでRettyコンタクトを入れたんだけど、返事来なかったな。

2014-11-19

ハローワークの職員の日給は13697円 基本給273940円+手当

さっき求人案内で見た。8.30-17.00 日給は13697円 基本給273940円+手当

必要経験 企業の人事労務管理

数年前だけれど、ハロワに行って職員が私の前で企業電話した。

「**才で**という方が応募したいそうなのですが、 無理ですよね。。。ははは」

あきれた

無理ですよね だめですよね (笑) と言って電話するって 私を支援する気ないだろう。

だいたい今の時代 企業人事部だって必要ないだろう。薄っぺらで人を見る目がない人たち

ハロワなんて職員 必要ないでしょ  税金無駄遣いでしょ

2014-08-17

100の零細企業より1の大企業

IT業界で思うのは、100の中零細企業より1の大企業にまとまってくれたほうが、給与やら福利厚生やらR&Dやら労務管理やら、従業員としては幸せになれると思うんだよな。

夢見るように起業したけど、企業規模を大きくできなくて、ずるずるブラック企業化してしまうところが多い気がする。

自分でやったほうが儲かる」と息巻いて出たのはいいけど、営業力がそもそもない為、辞めた会社関係性に依存して、年を追うたびに利益率が下降線とか。

2014-06-08

残業代ゼロ法案

幹部候補だの年収300万以上みたいな、会社ごとに異なるような曖昧ものではなくて、その社員がその会社において労働時間の決定権、地位があるかどうかで決めればいいのにね。

労働時間の決定権

地位

こういった数値を出せないようなプアな労務管理しかしてない会社残業代ゼロ対象外にできるし、率や割合であれば、導入後も柔軟な変更がしやすい。

肩書年収額っていうのは、こういう機械的判定の後に行われるべきものだと思うんだが、年収300万はだめだが、年収600万ならいいかもとか、わけのわからない展開に行っているのはどうしてだろうか。

財務省が作る法律では、数値を用いた形式判定の後に、情況を斟酌した実質判定というのが当たり前なんだが、厚生労働省はどうして形式判定を考えないことにしてるのだろうか。これが財務省厚生労働省の差なのか。

2014-03-14

企業秘密流出のアレ

東芝のアレなど、最近いろいろあるけど、結局企業労務管理が下手糞なだけなもの

国が介入してどうすんの、と思うわけで。

不正競争防止法は、刑事罰まで用いて何を守ろうとしているのだろう

秘密安易流出するようになってしまっては、企業研究開発に及び腰になって

技術進歩が止まり社会全体の益にならないという理屈はわかるけど

刑事罰まで必要ものだろうか。

そもそも、流出する人がいなければ流出しないわけで、

その人は秘密を守るよりも流出したほうがよいと判断したわけで、

そう判断させた企業の人に対する取り扱いが誤っていただけでしょう?

そう考えたうえで、個人が悪いと罰するような仕組みのもとで

技術進歩がなされるのだろうか。企業は、人が前提のはずで、そうは思えない。

今回の国が刑罰を持って対応するというやり方にまったく合理性が感じられない。

2013-10-27

人事労務管理について。

「人事労務管理」をやりたいという人に聞いてみたい。

その仕事にどんな魅力を感じてますか。

その仕事自分に向いてると思う根拠はありますか。

またはその逆に、

自分管理される側だとしたらどんな人に管理されたいですか?

2013-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20130803101120

どんな職場内でも足を引っ張る人間は排除される。

「どんな」ってことはないし、労務管理できてない職場ノルマだけきつくなれば、どんどんそんな空気になる。でもそれは、働いてる人間の問題じゃないだろ。

経営者労働者権利を守らなくても、労働者は他の労働者権利を守るべきだ。

からって経営者使用者に「労働者権利守れ」と言わなくていいわけねえだろ。

なんか、根っこのところで「雇用者に文句言う」という選択肢があんたに無いように見えるな。ちょっと、だいぶ洗脳されてないか

2013-07-06

卒業生かつ教員だったので少し言わせてらう。

基本的に優秀な研究者人格的にも優れているなんていうのはファンタジーで、教授なんてものほとんど社会性が欠落しているか教員をやっているのであって、研究室選びは教官人間性含めてしっかり事前調査すべきである。それでも学生拘束時間は昔よりはだいぶマシにはなってると思うが。いまの学生最先端研究設備より拘束時間や充実した学生生活を重視するので、あんまり厳しいと死ぬ気で留学して来たアジア系留学生しかまらなくなるし。

今回のブラックと批判されている件で特に悪辣だなぁと思うのは、薬学部のDを退学させた上で助手にして追い込んだ件である。色々厳しいといっても、基本学生は学費を払っている"お客様"なので労働を強制することはできないわけで、薄給教員にしたあげくボロ雑巾のように扱き使うなど言語道断雇用形態がどうだったか詳しくはわからないけれども、規定ではたしか助手助教より更新任期が短くて3年更新だったはずである。いまは論博なんてほぼ通さないので助手をやりながら社会人Dコースに再入学して学位を取らないとキャリア的にも手詰まりだったはずである

あと俺が色々問題だなぁと思うのは、労働お金を払う文化がないんだよね。兵隊ギリギリまで扱き使って研究費は極力装置に回すみたいな。そのくせ企業からみたらまともな調達できてるとは言い難いし。元は税金だぜ・・・

雑用だって仕事だし、学生の雑用にもRA扱いとかして金つけてやるべき。あとタイムカードぐらい本部が仕切って導入させろ。研究に対して口を挟むのは問題だが、労務管理なんて教授会が介入するマターじゃなくて本部が決めることだろ。

http://anond.hatelabo.jp/20130705220752

2013-01-26

小学校スキー教室ロープ(アンヴァーリフト)補助

考えてみると6年間おそらく8回以上ロープの傍に立っている。ロープ終点付近の補助ばかりしている。自分の心がけを書いてみる。必要ないとお感じの方は実行なさる必要はまったくないです。思いつきも含んでいます

【前日まで】

雨雪が防寒着に染み込まないように、防水スプレーを防寒着にかけておく。

当日帰宅すると疲れで寝てしまい夕食を作れないことが多いので、前もって当日の夕食を作る。

スキー板ワックスかけ、子どもの荷造りは前夜までに終えておく。と思うがいつもやってない。

ロープを押さえ続けることもあるので手袋は革製の手のひらが二重以上になっているものがよい。これは消耗品。真面目にやると一回で大きな穴があく。

スキー教室開始前】

知らない人でもスキー指導も含めお手伝いの人には挨拶する。他校でも。

ロープ補助の打ち合わせでは、かつて小学生にロープが引っかかり死亡事故が起きたことを話して、遊び半分の空気を大人が醸し出さないようにする。子どもに伝わるから。ただし、現在は滑車前におそらくどこのスキー場にもストッスイッチ付きのバーがあり、そこに圧力が加わると止まるようになっていると思う。根拠はない。しかし、現場では何が起こるかわからないので油断は禁物。可能であればロープ補助者全員でバーを触って実際にロープを止める練習をした方が良い。言葉で知っているだけでは慌てた時に体が適切に動かないので。

スキー教室中】

朝一番にロープで上がってくる生徒や指導者挨拶する。他校も多いが、分け隔てなく挨拶するほうが指示を聞いてもらえたり助け合うことが多いように感じる。

他校からもロープ補助の人が来るが、自校だけ助けて他校を放置しているとロープが止まってばかりで生徒は疲労消耗し身体が冷えてしまうので、初めから分け隔てなく助けると割り切る。

必ず全力で走って助けに行く。

ロープから離れたら、斜面上から下に向かって一列に並ばせて指導者を待たせる。スキー板は斜面上下の方向に直角。きれいな一列でなくてよい。ごちゃごちゃでたむろさせるとロープの近くにいる人が少なからず出るが、並ばせるとしっかりロープからの距離が取れる。二人良い位置まで押していって並ばせるとあとは自律的に並んでくれる。

ロープ補助の目的安全管理と最終的にはロープ補助が不要になることなので、上手なロープからの離れ方を随時伝える。その際後ろから抱いて斜面側の膝の外側を軽く叩いて「この足を外側に踏み出して」と声をかけるやり方が今までで一番早く理解してもらえたと思う。必要によっては膝を持って足を外側に踏み出させる。

ロープを生徒が上下に揺すると振幅が大きい部分の生徒が転んでロープが止まるので、見つけ次第注意してやめさせる。蛇行、大きく通常コースを外すなども危険行為なのでやめさせる。

降雪が少ない年はロープの位置が平均して高くなるので手でロープを押さえて低くする。特に低学年は高いロープを掴むと力を入れられず姿勢の保持が難しい。

「おりたらまずロープから5m離れて」「ストックはロープから離れてから持って。命が大事」「ロープのそばで滑らない」等、身につくまで言う。5m離れての指示で、だいたい3~4mくらい離すことができる。

降りたときスキー靴の留め具が止まっているか確認する。昼食後だとぶらぶらのまま滑る生徒は1年生で1/4、2年生で1/10、3年生で3%くらい。

注意以外はとにかくほめる(ほめたほうが良さそうな人)。ロープは大人でもつらい。上に上がるまでつかんでいるだけでえらい。前回よりよくなったところを指摘してほめる。前年比でほめる。ロープで転んでも良かった部分を指摘してほめる。昼食前、終了前は疲労でヘロヘロになっているのでねぎらう。指導者にも疲労の色が見えたら「お疲れ様です」と声をかける。終了前の滑走では最後までがんばったことをほめる。

常人数が少ないので他校のロープ補助の人と守備範囲は重ならない。そのため誰でも守備範囲で転べば助けに行くので、他校のロープ補助の人には必ずお世話になっている。昼食時間がずれるので、持ち場を離れるときは、自校の子どもが世話になったことへの感謝と先に行くことを告げて離れる。終了時も同様。

【昼食休み

昼食は自児のそばで摂ることが望ましい。スキー指導する父兄指導する班と共に摂るので実質的にあまり休めない。にもかかわらず、ロープ補助の大人だけで昼食を摂るのを見せられたら辛いと思う。疲労の蓄積した午後を彼らと協力して乗り切らなければならない。情報交換は別の機会に。こまごまとしたオンデマンドの子ものお世話をする。

【1年生の対応

1年生の初回のスキー教室は、子どもほとんどが初心者でほぼ全員がロープに来る。そのため補助者も人数が多いが、全員をロープに貼り付けると積極的に動く人に仕事が集中してその人は午前中で文字通り疲労困憊してしまう。事前に根回しして労務管理監督を一人作るのがベストだが、たぶん難しいので午前中と午後の補助者を分けて募集することを学校に提案すると良いと思う。一年生のスキー教室全部と2年生の1回目はこの午前午後別募集が良いと思う。

掃除

子どもが昼食をとった場所は、こぼした食べ物や飴の包装のかけらが落ちているので、荷造りが終わりバス子どもの移動後備えつけのほうきではく。

【役得】

ロープ補助者の役得は、学年のお子さんの成長が見られること、自児のスキー板をその場で持って帰れること、弁当などの準備に時間をかけられること。一回のロープで3回以上転んでいた子どもが堂々と上手に一人でロープの一番上まで上り、その後リフトに行ってロープに来なくなるのを見るのは本当に嬉しい。

2013-01-23

僕も限界かもしれない

タイトルはパロっているが、昨日の記事に影響されたわけではないことを断って

おく。

私の会社九州にある割と大きめの建設会社だ。

九州に住んでいる人ならほとんど誰でも知っている・・・と思う。

労働基準監督署にいけよと言われるとそれで終わる内容だけど、ちょっと吐き出

たかった。

会社から建築業界はどこにいってもブラックサービス残業の絶えない業界

だ、と教え込まれてきた。

実際現場管理を行っていると、そうなんだろうなぁと思う。

どこの業者も夜中の12時すぎるくらいまで残業しているが、薄給である

この理由としては、会社が求める利益率をもとに平社員が5000万だか2億だかの

工事予算を造るので、予算の少ない現場では自分担当経費を下 げるしか

く、残業代をつける経費がないというところにあると思う。

そもそも自分のような職種は日中現場で指示などを行っていて、夜になってよう

やく自分仕事ができるので早く帰れるわけがないのだ。

うちの会社も例外ではない。

ほんの何年か前までは出勤簿が印鑑と自筆での出勤・退社時間によるものだった

ので、当然虚偽の内容だらけだった。

何度か労働基準監督署が入ったせいか最近ではパソコンの起動時間によって勤

務の時間自動的に入力されるようになったが、それも改ざん強要さ れる。

勤務時間外までPCを起動していた時の「いいわけ」が用意されているのだ。

その内容は「自己啓発」だの「新聞等閲覧」だの…なんだよそれ。何が自己啓発だよ…

上で説明した平社員予算を組み上げるのは変わらないので、結局実際の労働

間を改ざんすることになる。

これってうちの会社だけなのだろうか?

そもそも平社員自分管理経費を自分で決めるって、おかしくないか

そりゃあバブルの時期なら、予算たっぷりある上自由に労働時間をつけれるな

ら、誰だってそっちの方法を選ぶだろう。

でも今はどうだ。

年々建築工事の受注額は安くなってきている。

同業者の叩きあいで。

そんな低予算の中で「自分管理費もちゃんと計算しろよ」なんてことを、バブ

ルで旨みを味わった管理職から言われるのである

おまけに安全管理やらなにやらで年々書類業務の数だけは増えていく。

IT業界ブラックだと聞くけれど、お金は溜まるってのをよく聞く。

建築業界もブラック(だよね?)だけど、給料安くてお金はたまらない。

生きていくお金だけで精一杯。

残業代ってなに?

適正な労務管理ってなに?

いつになったら変わるの?

変わることはないの?




会社辞めようかなぁ。

2012-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20120830152820

てか人事部こそが日本労働環境の様々な問題の元凶だと思う。

人事部を全廃して単純な労務管理の事務屋さんにすればかなりの問題が解決すると思う。

2012-02-23

ワタミ渡邉美樹会長つぶやきに対する反応まとめ

2011-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20110908171921

いやいや。自分身の回りは消火出来るように努力しないとな、と思う次第です

明日は我が身っていうからね。

それ

人事や労務管理の実務経験ある人がどれだけいるんだろう?

会社とはこうあるべきだってモラルじゃなく、金額で人間を見たことがある人。

イオンという一企業関係者意見勝手に頭の中で一般化して憤慨してませんか?

人件費販管費を極限まで絞らないとやっていけない状況なんだなあ、で済ませりゃいいのに。

嫌なら別の会社就職すればいいんだから

全然違う話になってるだろ

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