はてなキーワード: ヤンマガとは
思いついたから書いてみました。記憶をもとに書いているので間違いがあるかもしれない。
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その他のノミネート作…岳(石塚真一)、大奥(よしながふみ)、ママはテンパリスト(東村アキコ)、ハイスコアガール(押切蓮介)、童夢(大友克洋)
「全てのマンガに1巻はあるわけですから、当然のことながら最激戦区。中でも『面白い1巻』というのは、どうしてもインパクト勝負になります。その中でも『テルマエ・ロマエ』の衝撃は群を抜いていました」
「1冊の短編として完成度の高い『大奥』や『ハイスコアガール』、ギャグ漫画としてのインパクトの高い『ママはテンパリスト』等、ノミネート作品を見ると、マンガ大賞候補作が圧倒的に強いという結果になりましたね。『岳』は全巻面白いです」
「良識ある大人は『童夢』か『AKIRA』を選ぶと思います。もちろんどちらも最高に面白い」
「ノミネートはしてないけど個人的には『黒執事』1巻の出オチ感めちゃくちゃ好き」
その他のノミネート作…三月のライオン(羽海野チカ)、プラネテス(幸村誠)
「これはもう、世代ですよね。キン肉マン世代、聖闘士星矢世代、ドラゴンボール世代、スラムダンク世代。色々ありますけど増田はヘルシング世代なんです」
「一度でいいから言ってみたい、『小便は済ませたか? 神様にお祈りは? 部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする心の準備はOK?』」
「『三月のライオン』と『プラネテス』の2巻は魂が震えます。主人公が悪役みたいなことを言うところって燃えますよね」
その他のノミネート作…なし
「『稲中』の古谷実がギャグ漫画から離れはじめた巻です。この巻のギャグとシリアスの混ざり具合が一番好きです。もちろん地獄の4巻も最高」
「他のノミネート作はなし。正直圧倒的じゃないですか?世界のポンジュノが『映画化したい』って言ってるんすよ」
その他のノミネート作…団地ともお(小田扉)、花田少年史(一色まこと)
「とにかく『ジャイアント』4巻に収録されている『第35撃 野球が好きでよかった。』は全人類に《紙で》読んでいただきたい。見開きという快感。ページをめくるという快感。誇張された表現。マンガを読んで得られる快感が全て詰まっています」
「『団地ともお』4巻は傑作揃い。人気エピソードが異常な密度で詰まっています。『花田少年史』4巻で涙ぐまない奴は人間じゃない」
その他のノミネート作…僕のヒーローアカデミア (堀越耕平)、バキ(板垣恵介)
「《デビルマン 5巻》は全マンガ中で一番面白い巻です。先の展開を何も知らずに読んだ過去の自分を褒めてやりたい」
「どうやら少年マンガは5巻で一度最初のピークがくるらしく、特にジャンプの人気作はだいたい面白いです。中でも『僕のヒーローアカデミア 』の『轟焦凍:オリジン』の盛り上がりはすごい」
「『バキ』の5巻は花山スペック戦の決着巻。はたして《バキ 5巻》とカウントしていいものか?という当然の疑問をねじ伏せる面白さがあります」
その他のノミネート作…なし
「屈指の名エピソード《レゼ編》収録。リアルタイムで読めたことに感謝しています。アニメ期待してます」
その他のノミネート作…なし
「屈指の名エピソード《ピアノソナタ『月光』殺人事件》収録巻です。この巻がなければ『名探偵コナン』は国民的アニメになっていないのではないかと思います」
その他のノミネート作…ワンピース(尾田栄一郎)、カイジ(福本伸行)
「少年マンガの最初のピークが5巻とすると、二度目のピークは8巻にあるらしく、どの作品も盛り上がりがすごい。中でも『鬼滅の刃』8巻は《無限列車編》クライマックス。煉獄さん…!」
「なお『ワンピース』は《海上レストラン編》クライマックス。『カイジ』は《鉄骨渡り》クライマックス。連載1周年を迎え、安定した人気を得たあとに描かれる気合の入った長編のクライマックスが8巻にまとまっている気がします」
「6巻7巻の『その他のノミネート作…なし』はその皺寄せのような気もする」
その他のノミネート…寄生獣(岩明均)、へうげもの(山田芳裕)
「この手の記事の暗黙の了解として『同じマンガ・同じ作者はなるべく避ける』とか『最近の作品は避ける」ってあるじゃないですか。ミーハーにみえるし、馬鹿にみえるから」
「でもねえ、仕方ないよねえ」
「『寄生獣』9巻は実質的な最終エピソード(9巻はエピローグだと思っています)もちろんめちゃくちゃ面白いです」
「『へうげもの』は利休の死が描かれる巻。『ジャイアント』4巻同様、マンガにおける快楽が詰まっています」
その他のノミネート…なし
「『ナニワトモアレ』は走り屋『環状族』を描いたマンガです。《ザ・ヤンマガ》的なクルマとケンカとオンナと下品な冗談を経てこの10巻では丸々1巻かけて引退パレード中に起きた交通事故とその顛末が描かれる」
「実際に環状族だった作者の経験が下敷きにされていると思われます。この巻にだけ《作者によるあとがき》があります」
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疲れてきたのでこのへんで。
以降は
13巻 ベルセルク(蝕)
と続きます。
ジャンプ+
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ふんわりジャンプ(終了)
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クラブサンデー(終了)
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ベツフラ
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マガポケ
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eヤングマガジン(終了)
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抜けがあると思うが、なんでこんなに多いのか
大量にURL貼り付けるとスパム扱いになるらしく書き込めなかったので
h抜きした
「本日は、モテコンサルこと茂手茂手男さんに来ていただいております。」
「どうも。シクヨロ!」
「開幕からお寒い感じが不安を覚えますが、このお名前は芸名ですか?」
「いや、本名なんよ。なんか両親?がパリピな感じなんで、藤子不二雄チックでヤバくね?って感じでつけたみたい。」
「それはまぁ、なんというかヤバいですね、両親が。」
(どうすんのこれ、どう処理するの…。)「で、茂手さんは”モテコンサル”ということで、モテるための指南をされているそうで、その辺りを。」
「うぃ。まーあれやね、最近のはやりでマッチングアプリとかあるやん?」
「あれはもうレッドオーシャン、ダメよ〜ダメダメ。これ俺の考えたギャグ、なんつって。」
「ほぅ、今の時代コロナとかアレで難しそうだと思うのですが。」
「ちゃうねん、そこがちゃうんよ。ちゃうちゃう、チャウチャウちゃうで、ちゃうんやで。これ京風ギャグな。」
「はい。」
「まずはつかみ。君ならどうする?」
「え?私ですか?」
「まぁ、お茶でもどうですかとかいうのはテレビで見たことがあります。」
「ダメやね、そこでハイなんて言うスケなんておらんよ。あ、スケバン刑事漫画でリメイクするらしいで、自分知ってた?」
「しらんですけど、話し戻してもらっていいですか?」
「なんやねん、話はリズムやぞ、流れに乗ってやな、そんなぶった切りされたr」
「そういうのいいんで、続きお願いします。」
「続き。」
「わかったよもー、しょうがないなーのび太君は。今なら・・・せやな、道聞くとかな。」
「はっ?何言ってんのこいつって感じなんですが、無言でggrksと目で言われそうな今の時代にですか?」
「話は最後まで聞けや兄ちゃん。その際にはちゃんとガラケーをパカパカさせながら聞くんや。」
「なるほど、私はググれませんアピール、ですか。」
「せや。ほしたらば同情のまなざしで教えてくれるか、知らんでもググってくれるわ。」
「ガラケーをパカパカしている不審者に話しかけられて対応してくれるかは甚だ疑問ですが。」
「教えてくれるってのが重要でな。フットインザヘブンズドアー言うんや、これ。」
「突っ込みませんよ。」
まぁええわ。まずは会話のキャッチボールで相手のガードを外す。で道を教えてもらったらすかさず次、ジャブや。」
「はい。」
「お姉さん、ソフマップのグラビアイベントに出る位可愛いですね、と言うんや。」
「それは、、、知らない人は訳分らないですし、知っている人は喜びます?」
「これは絞り込みや。マーケティングの基本やぞ。まず知らないならそれはそれでええ。
あくまで知っている人を対象にするんや。で、知っているならソフマップへの親和性も高い。」
丁度いい感じにお顔のデッサンが崩れていてかわいいですね、ってその表現がええんや。」
「そう・・・なんですかね。」
「ここまで来たらストレートや。」
「はい。」
「僕とハローソフマップワールドしませんか?、って誘えばイチコロや。」
「何を言っているのか。。。」
「一緒に買い物して”やっぱMAC製品は中古でも値下がりしませんねー。”とか会話が弾むやろ。」
「弾まないでしょ。。」
「弾むんや。何ならあれや、証明してやんよ。今から僕とハローソフマップしませんか?」
「え?」
「え?あ、あっ、アッー!」
ど根性ガエルを書いた漫画家の娘が、ドラマ化を期に書いた漫画。大ヒットしたど根性ガエル以降スランプに陥り連載を放り出して逃亡し、ギャンブル依存、家族へのDV・モラハラなどを繰り返した父とその家族を作者である娘(大月悠祐子)の視点から描いている。当初連載を開始したヤンマガでは、大月が描きたい機能不全家庭の話を書かせてもらえず、いい話風のものを求められたため、連載途中で白泉社のweb連載に移行したという経緯を持つ。
絵がとても下手。作者の回想では、本人のことを「漫画家になるしかない人間」「漫画家になるために生まれた人間」などと形容しているのに絵が下手。七光がなきゃ連載取れなかっただろと思った。絵が子供の頃から好き、らしいが、絵に全然惹かれなかった。
話も時系列が意味不明ですごくわかりにくい。あと、お話の構成もわかりにくい。見切り発車すぎる。
作者は漫画に拘るが、漫画に才能を感じないので読んでるこっちははてなマークが浮かぶ。
最近流行りの毒親エッセイのカテゴリで言うと、ぶっちぎり最下位だった。援護するとするなら、親との問題が未解決で、現在進行の問題だったからああなったのかもしれない。なら、漫画にできるぐらい落ち着いてから書けと無責任な読者としては思ってしまう。読み物として完成させられないなら、それは漫画ではなく作者の自己満足でしかない。
出版社からの扱いが悪かったと言う話も、一部実力不足が原因なのではと思ってしまった。
作者の夫で漫画家。
小学校の教科書を一日で読み終えたので、授業を聞く意味がわからず隠れて図書館の本を端から端まで読んでいた、というイキリはてなーのような逸話を持つ人物。自分の才能の限界を知り、科学者になることを諦め、漫画家として生きることを決めたらしい。作者同様、漫画しかない・漫画以外では生きていけない人間だと自称する。
作中で作者と共依存に陥り問題行動を起こしまくる。何やら心に傷があるせいだそうだが、作中でその傷の確信には触れられないので謎。キレたり泣いたりと読んでて結構気持ち悪かった。
大井昌和は、科学と漫画を融合させる的なことを作中で話していたのに、描いてる漫画は「おくさん」。人形の国的なものを書いてるのかと勘違いしてたが、調べて「おくさん」が出てきた時は失笑した。エ○漫画家の一種じゃん…。
大月悠祐子については、上に書いた通り、普通に漫画が読みにくくて絵も下手だった。心を病んでいなければ今頃荒川弘ぐらいのヒットは飛ばしてたんだろうか……。そうは思えないが、これからに期待である。ともかく、2人とも漫画しかないと言う割に漫画が大して凄くないのでなんとも言えない気持ちになる…。
作者の漫画への異常な拘りの理由については作中で明かされるが、理解できなかった。父の漫画への執着についても作中で語られるが、ど根性ガエルが世代でない自分にとっては、昔ヒットしただけの数ある作品の一つでしかないしピンと来なかった。
マガジンの「成れの果ての僕ら」という漫画が本誌で連載打ち切られるも、来週からマガポケで続きからスタートに。
少し前にはヤンマガの「雪女と蟹を食う」が本誌打ち切りになり、次の話からはコミックDAYS掲載に。
2年前にはマガジンの「This Man」がマガポケ送りになり、18話掲載して円満終了。
ヤンマガでは「親愛なる僕へ殺意をこめて」がDAYS送りになり、その後1年近くWeb連載して円満終了。
Web送りは単にエピローグ的に数話掲載するというものではなく、「ディスマン」も「親愛なる」もWeb送りになった後、時間をかけて最後まで描かせてあげてる。
別マガの「十字架のろくにん」も本誌打ち切りになりマガポケ移籍になった
「成れの果ての僕ら」は1話80P
「『ドラゴンボール』と『ナルト』の元担当編集が語る「ジャンプ」の裏側 ― 絶対に敵わない『ワンピース』に勝つために『ナルト』が取った戦略とは【鳥嶋和彦×矢作康介×鵜之澤伸×松山洋】」
での鳥嶋の発言に、元ジャンプ漫画家木多康昭がtwitterで反論していた。
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/191227f
https://twitter.com/KitaYasuaki/status/1211312539792891905
https://togetter.com/li/1448906
鳥嶋の
「さっき矢作が言った、新人の新連載で表紙にするっていうのは、じつは僕が戻ってからなの。」
実際、ジャンプの表紙を調べれば鳥嶋編集長時代(1996年から5年間)以前にすでに新人の新連載が表紙になっている。
これはジャンプを離れて現在はヤンマガで連載していて、なおかつ加藤浩次なんて比じゃないほどの「狂犬」である木多康昭だからこそできた証言だ。他の編集者や漫画家にはできない。
鳥嶋の過去の証言が間違っていると指摘できるのは、同時代のジャンプを経験していて、なおかつ集英社(グループ)を離れている利害関係のない元編集者や漫画家ぐらいなものだろう。
ちなみに矢作も
『ジャンプ』としては、新連載は新しい漫画家でやりたいと。まったく世の中に出ていない作家、この漫画で初めて世に出る作家を、新連載号の表紙にするんですよ。そんな雑誌なんて『ジャンプ』しかないですよ、たぶん世界中で。
と発言している。
他の(少年)誌はそもそもアイドルの写真が表紙なので比較しにくいのだが(アイドルの横に新人新連載の大きめのイラストがある表紙ならいくらでもある)、調べてみると世界どころか最近の日本ですぐに見つかったw
たとえば、週刊少年サンデー2016年47号は新人の新連載「RYOKO」が漫画単独で表紙になっている。
とはいえ、めったにないことではあるので恒例化しているジャンプが珍しいのは確かである。
Vジャンプ時代(~1996)の鳥嶋は、復帰するまでジャンプを読んでいなかった節があるし。
それはね、オレはもう卒業生だから言っちゃうけど、『ドラゴンボール』は止めたかったのに止めさせてもらえなかったんだよ。はっきり言うと、僕の前の編集長とその前の編集長の判断だよね。
あの時、僕が『Vジャンプ』にいて、鳥山君を助けてあげられなかったのは、今もって悔いている。魔人ブウ編はやるべきじゃなかったよね。
鳥山明が本当にドラゴンボールの連載がつらくなったのはフリーザ編終了後のセル編とブウ編、1991~1995年のこと。
この4年間のため、鳥山明は「燃え尽き」てしまい、以後長期連載はしないようになったと自ら語っている。
(鳥嶋は「真っ白」と喩えている)
この鳥山明が本当に苦しんでいる時期、鳥嶋はなにをしていたかというと、立ち上げ期のVジャンプで週刊連載をしている鳥山に、
もこの時期だし、継続で
の仕事も行っている。
この週刊連載と平行して行った大量の仕事に関しては、鳥山自身は後に「ムチャクチャ」だったと振り返っている(『超事典』でのインタビューより)。
これほどに作家を酷使しておいて、よく「助けてあげられなかった」なんて言えたものだ。
責任を前々編集長(後藤広喜)と前編集長(堀江信彦)に押し付けているが、鳥山明の燃え尽きの責任の一端は確実に鳥嶋氏にもあるだろがよ!
(言い訳としては、鳥山明の苦難は連載の際限なき長期化であって、Vジャンプでの仕事は気分転換になっていた、仕事量の問題ではない、というのが考えられる)
鳥山明を育てたのも鳥嶋なら、漫画家として燃え尽きさせたのもまた鳥嶋なのである。
(鳥山が完全に消耗し終わることから救ったのは、連載終了を判断して、そのための各種交渉を行ったブウ編の担当編集者武田冬門である)
本文はここまで。
以下は補足点となる。
そのドアを開けるとマスオさんがいた。
「あ、ども」
「あ」
僕はマスオさんの斜め向かいにある角が少し破けたパイプ椅子に腰掛けた。
ヤニで変色したボロボロの三段ラックには古雑誌やコンビニ漫画が積まれていた。
「朝日…」
「ん?」
「いや…やっぱりマスオさんは朝日新聞出版の漫画じゃないのかなぁと思いまして…」
「アハハ、意外かい?」
「い、いいえ!別にそういう訳ではないですけど」
「好きなんだよね、彼岸島」
「い…意外ですね」
マスオさんは吸っていたタバコをグイと灰皿に押しつけるとすぐにまた新しい一本に火をつけた。
「たがわ?」
「のらくろって知ってるだろ」
「のらくろを世に送り出しのが田河水泡さ。最後にアニメ化されたのは昭和62年だから君は知らなくて当たり前だよ」
「僕とは直接関係ないけど長谷川町子は田河水泡の弟子だったのさ」
「田河水泡がのらくろを描いた時代は戦前だった。歴史の教科書なんかで見たことあるだろ?のらくろ二等兵とかさ」
「田河も時代に翻弄された漫画家の一人だった。戦時統制の中で漫画なんかけしからんという理由で連載を中止させられたりね。それなのに現代では戦意高揚を目的とした漫画だったと非難する声まで上がったりさ」
「勝手ですね」
「口だけ出して自分の手を汚さない連中が面倒なのはいつの時代も同じさ」
読んでいたヤンマガを丸めて肩を叩きながら蛍光灯の方へフーと煙を吐くマスオさん。
「戦後、田河は全国の小学校を表敬訪問して回った。それは戦争で焼け跡となった町でたくましく暮らす子供たちにとって夢のような出来事だった」
「憧れの人ですものね」
「鳥山明や尾田栄一郎がやってきたようなもんさ。田河は小学校に向かうと全校生徒の前で用意された大きな布や紙に筆でスラスラとのらくろを描き上げるんだ。それを見ている子供達の顔が本当にいい笑顔でね」
「目に浮かぶようです」
「僕はたまに思うんだ。漫画の人は漫画に生かされているのではなく漫画そのものが生きているんだとね。それを紙とペンで世に書き写すのが漫画家の役目なのかもしれない。田河もきっとそうだったんじゃないかな」
「マスオさんはどうするのですか?」
「カツオ…くん?」
「ああ、僕の甥さ。学校の勉強は苦手なようだけどなかなか賢い子でね。きっと大物になると思うよ」
マスオさんはヤンマガをポイッとラックに返すとすっと立ち上がり首を回しながら腰を叩いて笑った。
「僕たちの物語は続くだろうね、これからもずっと。まだあの黒電話とブラウン管がある平屋でさ。誰かが見てくれてるからとか描いてくれるからとかそういうのもあるけど、それだけじゃないそこで生きる僕たちそのものの証としてね」
「証…」
別の返信でも書いたけど、面白さとは違うところでアピールすると結局全体的にシュリンクする、というのが主旨です。
ましな例としてヤンマガとかだと、グラドルが水着とかの表紙で釣って漫画が面白いと思ってもらって、っていう流れがあると思うんですけど、
悪い例としては最近twitterでやたら見るg123系のゲームとかですよね。
「胸に興味がいく人はこのゲームをやらないでください!」みたいなコピーで、明らかに谷間をアピールした広告を出していて、でも実際ゲームをやってみたらそういうゲームじゃないという。
そういう売り方をしていると、いつかゲームも広告も信用できなくなるし、良くない結果になるのではないか、というそういう話です。
13〜15歳 16.4%
16〜18歳 17.6%
19〜24歳 25.8%
25歳以上 27.4%
14歳以下 15.9%
15〜18歳 22.0%
19〜22歳 17.5%
30歳以上 24.9%
19歳以下 19.9%
20〜27歳 47.8%
28歳以上 32.3%
24歳以下 7.9%
25〜29歳 12.2%
30〜34歳 27.5%
35〜39歳 26.9%
40歳以上 25.5%
https://ad.kodansha.net/detail/39/
https://ad.kodansha.net/detail/45/
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