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はてなキーワード: タツとは

2022-04-11

つうか皆タツキの話理解できたんだ

俺は理解できねえ

どこまでが劇中映画?どこまでが作中キャストにとっての現実

まずここがわからない。

最初に断っておくがこれは「漫画なんだから全部フィクションだろwwww」で終わる話じゃない。

「作中のキャストが実際に体験したこと映像化した部分が何割含まれいるか」という話であり、逆の言い方をすれば「両親や同級生も全部俳優で、中学生主人公オッサン主人公は別の俳優がやっている」という解釈が正しい可能性も考慮するということだ。

ありがちなパターンで「4コマ漫画になっているページは映画」だと考えると母親病院を爆破したのが現実になってしまう。

逆に「4コマじゃないページは映画」だと考えてもいいがこれだと現実部分がコリジョンを起こし始める。

全てのページが映画であり映画の中で映画を何回も作るという『カメラを止めるな』方式なのだと考えるとハッキリするが、その場合この話は「作中のキャストにとってもフィクション」となるのだろうか?

この入れ子構造は作中で何度もループがされており、主人公文化祭でクソ映画を上映したことけが真実だったり、逆に文化祭でクソ映画を上映することはなくいきなり泣かせる映画だけ上映していた可能性もあるのだ。

難しい。

とっかかりがない。

それこそ「あの世界には本当に吸血鬼がいて、主人公吸血鬼を爆破して去っていった」という仮説さえもオッズこそ凄いことになってしまうが完全に死んでいないのではとさえ思えてくる。

ファンタジーは1つだけ」というルール

映画考察で時折耳にする実に鬱陶しい謎のルールだ。

「大きな嘘は作中に1つまで」という映画論もあるし、また「作中に1つだけ論理破綻を残して受けての考察を深める」という意味不明理屈もある。

後者理屈は往々にして映画解説者のどちらかの頭が破綻しているのを必死になって誤魔化そうとする場合に使われがちだ。

たいていこの「1つだけ論理破綻が残されている」の理屈安易に振り回す考察者はのちにスタッフインタビューが出てきたときに大恥をかいて「でも映画を見ただけだと読み取れなかったんだからしょうがないじゃん」と慌てふためくものである最初から無理に決めつけて格好つけなければいいだけだったのに……という話であることは伝わってるよね?

さて今回もそこに気をつけていきたいのだが、気をつけようとすると一気に手詰まりに近くなる。

いや答えは見えてる。

映画の完成にはファンタジーが1つ必要であり、吸血鬼というファンタジーを入れても映画は完成しなかった。爆発というファンタジーを入れて映画が完成した。つまり吸血鬼ファンタジーだった」

これでいいはずなんだ。

いいはずなんだが、誘導されている気がしてならない。

のちにタツキが編集者インタビューをするときに畳をひっくり返されて顔を真赤にさせられる気がしてならないほどに誘導させられている。

だがそれを恐れて別の考察を始めさせようという悪意さえ感じる。

まるでギャンブル漫画の「蛇でありがとう」の世界だ。

とりあえずテーマはなんだ?

「振り返ったとき気持ち自分で決められるのは凄いことだ」

これがまず思いつく。

前作ルックバックを知っていれば思わずコレに飛びつきそうになる。

でも本当にそうなのか?

カメラは作り手が切り取りたいように世界を切り取ってくることが殊更に強調されていく作品の中で、カメラが切り取ってきたものをそのまま受け取って良いのか?

素直に受け取れという作品で良いのか?

映画ってマジで面白いよな。映画好きの美少女吸血鬼かいたら最高じゃね?ついでに失恋するとき相手病死したら文学的で二重にいいね」とかそういう話でしかないのを必死意味見出している我々をタツキが掌に乗っけって笑ってるんじゃないのか?

「爆発オチは最低なのか」という映画にも思えるし「俳優って役作ってるだけなんだよな」って話なのかも知れないし、答えを一つに絞れるのか本当に?

からねえ。

難しいぞ。


で?お前らこれが理解できたんだよな?

理解できてるからなんか偉そうに「いやー素晴らしい作品だった。これはこういう作品だったわけだが、なるほどなるほどだね」ってコメントしてるんだよな?

俺はもう「分かんねえ……むっず……ところでチッスはしてるけどエッチもしてるんすか?」ぐらいしか言えることねえぞ?

やっぱはてなーって頭いいんだな

タツキって人、短編漫画家

てかルックバックといい今回のといい、大事な人が死んじゃったのをどう自分の中で消化するかみたいな話ばっかだけど、他の作品もそんな感じなの?

anond:20220411083358

こう書かれるとインプットしたものを十分咀嚼せず自分のものとして、新しいモノとして筋を通してアウトプットできていないタツキはそこまで凄くないのかも?

ただのパロディとしてアウトプットするのは俺の知識すげぇ自慢なだけだもんな

庵野もこれかもしれない

ただ、タツキの短編はどういう立ち位置なのかわからんからなんとも言えない(無料で読めるし、ただのお遊び程度で書いてる可能性もあるからパロディで良いのかもしれない)

タツキの漫画って洋画に詳しい人向けなんだなー

ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッド→知らない

ぼくのエリ→知らない

でもみんな見てるんだ、びっくり

普段話題にする映画といえばZ級サメ映画や実写デビルマンや邦キチが好むようなクソ実写、

ツイッターでタフ構文を使いながらタコピーを語り

スパイファミリーアニメをガン無視しているような人たちが

元ネタ、○○(グロホラー主題じゃないオサレ映画)じゃん!タツキってほんと天才だな~!とか言ってるの

なんか勝手に、ああそうなんだ……君らそういうのも教養として押さえてるのね……って凹んでしまった

自分はそういうしっとりした映画見ないか

元ネタが分からいか

タツキの漫画がじーんと心に沁みることはこれからもないんだなと思った

ルックバックの時は京アニが下敷きにされてるっていう「文脈」が読んでる最中理解できたから少しはそういう感覚があったけど

タツキが「長門は俺」というHN活動していたことは知らなかったし

一行目に挙げたようにあの映画は知らないし

何よりオタクのくせに絵を描かないし

ツイッター絵師様が得た感動を自分は得られなかった

俺は分かってるぞ面ができる側になれなかった

タツキの漫画創作物をたくさんインプットしてるクリエイターのためのオサレポプテピピックみたいなものなんだな

タツキの絵は好きだけどタツキの読者にはなれない、向いてないことが分かった

さよならタツ

2022-04-06

anond:20220406170652

全身麻酔で寝たら呼吸もさぼるから酸素マスクつけるっしょ。

まり強制的に気絶させる=脳を止める=死ぬ可能性が高い、だ……。

なので寝てる間に動かすとかいトリックは、考えれば考えるほどほぼほぼ殺すだけになるので、まあ無理。

 

そういう前提で、現実でも再現性がある奴と言えば、やはりチョークスリーパーかな。タツジンなら手加減もできそう。

でもミステリ小説でそういう物理は出せないんだよな。

物理で圧倒できるなら物理で圧倒すればいいもん。

2022-03-30

アニメ見てて「このEDアニメに合ってないよ」って言ったら海外の友人に「ファン!ファン! ファン!ファン!」って言われてハッ!とした

海外の友人「あー、この曲を作るにあたってはーシミズケンジ、イケタケシ、トモエダタツヒロ、ウチダタカシ、ヤマモトケンジ、ヤナギタカエ、ノムラタカシ が 頑張ったんだよ」

 

何も聞き取れんかったわ・・・

2022-02-11

anond:20220210182124

タツケン君がドッランの不祥事のせいで殺されたままだと思ってるんだけど大丈夫そ?

2022-02-06

ハラタツ

黒田日銀、しすべき。

年金だけ回収できるように必死に円を市場に投入すべし。

回収後は一人で日本株を支えてなさい。暴落しても関係ないでしょ。

2022-02-01

囲碁用語概念たち名鑑(追記更新あり)

追記追記編と初手編、日常用語編、国際編、人物編、二眼の説明を加えた。

anond:20220131231934インスパイアされてやってみた。

省力のために一部wikipediaから引用も交えながら独自解説を記した。

基本編

  • 追記】 目(もく) 盤面の交点のこと。一目、二目と数える。この目を囲った多さを競うゲーム囲碁である
  • 追記】 呼吸点 石から出ている線のこと。盤上にある石は呼吸点を全て塞がれると取られてしまう。囲碁説明でよくある「囲むと取れる」という表現を詳らかにすると呼吸点を塞ぐと取れる、と表現できる。
  • アタリ あと一手で石が取られてしま状態のこと。あの超有名なゲームメーカーアタリの由来である
  • 着手禁止点 打った瞬間に取られてしまう地点
  • 捨て石 敢えて石を相手に取らせることで取られた損失以上の成果を得ること。損失のほうが大きい場合は捨て石とは言わない。
  • 凝り形 効率が悪く、働きの悪い形のこと
  • 眼 石に囲まれ空間のこと。石が盤上に生存するためにはこの空間が2つ必要になる。
  • 欠け目 眼っぽく見えるが眼としての要件を満たしていない眼のこと

追記】 初手、隅の名称

三々(さんさん)

盤の端から数えて横からも縦からも3・3の地点。

一手で隅をほぼ専有できてしまう反面、中央から遠く発展力やスピードに欠ける。

小目(こもく)

ヒカルの碁で「右上隅小目」というセリフが有名。

江戸時代以前の古くから打たれている手であり三々よりは中央に近く、星よりは地に近いバランスの取れた手。

隅を占めるのに二手かかるのが欠点

4・4の地点で碁盤の目印のある部分のこと。

後述の昭和の新布石時代からよく打たれるようになった手。それ以前は置碁くらいでしかまり見られなかった。

隅を一手で済ませられ、地には甘いが中央スピード重視の手。

地に甘いというのは、相手に三々に入られるとほとんど地を奪われてしまうためである

高目(たかもく)

マニア向け。あまり打たれない

目外し(もくはずし)

マニア向け。あまり打たれない

天元

碁盤の中央の星のこと。あまり打たれない

碁盤において、この地点がもっとも高い地点であり、端は地面という概念となっている。

概念

実利

後述の厚みが確定地ではない未来への投資であるのに対し、序盤から陣地になる可能性が高い場所を実利という。

実利をとれば厚みを作られ、厚みを作ると実利をとられるという表裏一体な関係にある。

厚み

盤上において影響力を及ぼすことのできる、しっかりと連絡して眼形の心配もない強力な石の集団である

「厚み」は「薄み」に対する対義語である囲碁で「薄い」というのは連絡が十分取れていない形、眼に不安がある石のことであり、相手攻撃される可能性を持っている状態を指す。

これに対して強力な「厚み」は相手から攻撃を受ける可能性が低く、周囲に近づいた敵の石に対して攻撃するための基盤となる。また、相手が近づいてこなければ大きな模様や地を形成する拠点となる。

模様

大きな地になりうる可能性のある勢力圏のことを指す。多くの場合、隅から辺、中央へ広がるものを呼ぶ。

手割り

手の善悪を測るために本因坊道策が編み出した手法

手の順番や形を変え、定石等と比べることで本来の形に対して余計な石があることなどを評価し、効かし効かされを判断する。

布石

布石

1933年昭和8年)に呉清源と木谷實が発表した、中央・速度を重視する新しい囲碁布石スタイル。それまでの小目を中心とした位の低い布石に対し、星・三々で隅を一手で済ませて辺や中央への展開速度を重視し、中央雄大な模様を構築することを主眼とする。その斬新なスタイルと、これを駆使した呉・木谷の活躍により社会現象とも言えるブームを巻き起こした。

またAlphaGoの台頭以後、新布石時代に負けるとも劣らない布石の変化が囲碁界を席巻している。

例えば星への三々入りを序盤に行うの「ダイレクト三々」は相手に厚みを与えるため不利と言われていたがそれが平然と行われるようになった。

連星

隣り合った隅・辺・隅の星を占める布石である。辺を打たず、隣り合った隅の星を占めるのは二連星と呼ばれる。中央に大きな模様を張ることを主眼としたスタイルで、武宮正樹が有名な使い手である

中国

安永流ともよばれる。星・小目・辺の星脇を組み合わせた配置である

小目からシマリを省略して星脇へヒラく手法は、江戸時代初期に本因坊道策が使用している。

本格的な中国流の開祖安永一とされ、中国には陳祖徳が広めたとされる。1965年日中囲碁交流の際に非常に注目され、日本逆輸入された。

ミニ中国

中国流の狭いバージョン

右上空き隅、小目、相手の星へのカカから星脇へのヒラキまでの一連の配置を指す。下図下辺の黒の配置がミニ中国である。右上隅の着点は必ずしも決まってはいないが、星との組み合わせが最もよく打たれる。平成期に流行した構えだが、すでに400年ほど前に本因坊道策が試みていた。このため道策流とも呼ばれる。

追記ダイレクト三々

序盤早々、周囲にまだ石がない段階で、相手の星に対して直接に三々に打ち込んでいく手段を指す。かつては全く考えられていなかった戦法だが、AlphaGoなどの人工知能がこの手を打つことから注目され、人間棋士の間でも広く採用されるようになった。ダイレクト三々の名称は、2018年5月から河野臨によって週刊碁の連載のタイトルに使われ、定着した。

手筋編

シチョウ

囲碁基本的な手筋のひとつであるアタリ連続で、逃げる側は盤がある限りは逃げることができるのだが、盤の端まで到達してしまうとどうにもできず、石を取られてしま状態をいう。逃げきれるつもりでこの手順に入ると非常に大きな被害を受けること、シチョウアタリという攻守が全く逆転する危険な変化があることから、「シチョウ知らずに碁を打つな」という格言もある。

ゲタ

ゲタは、囲碁において相手の石を取る手筋の一つ

シチョウの追いかける先に相手の味方の石がある場合シチョウが成立しないので、この手を選ぶことが多い。

相手の石にフタをするように斜めに置き動きを封じる。

ウッテガエシ

一旦相手のふところに石を打ち、一度は取られてしまうが取った後の姿がアタリになっていてすぐに相手の石を取り返すことができる。

「捨て石」の最も基本的かつミニマルな活用である

イオトシ

漢字表記では「追い落とし」となる。 ツグ手を打っても引き続きアタリになり、取られてしま状態をいう。別名をトントン、ツギオトシバタバタとも。

オキ

相手の石にも自分の石にも触れないような位置に、文字通り「置く」ように打つ手のこと。動詞では「置く」となる。多くの場合一線や二線など辺の低い位置の、敵陣の急所に打つケースを指す。

オシツブシ

相手の二団以上の石を同時にアタリにし、二眼を確保する手段文字通り相手を押しつぶすイメージであることからつけられた。着手禁止点を利用して生きる手筋である

シボリ

相手の石をアタリにし、自分の石を相手に取らせた上でもう一度相手アタリにする一連の打ち方を指す。途中、さらに捨て石なども交えることもある。多くの場合相手を凝り形にし、自分が形を整える目的で打たれる。また、攻め合いの場面で相手の手数を詰め、攻め合い勝ちに導く手筋としても用いられる。また、あまり効果のないシボリを「西洋シボリ」と称することがある(前田陳爾の造語)。

ダメマリ

ある石のダメが詰まることで、各種の不都合が生じる状態を指す。「ダメの詰まりは身の詰まり」という囲碁格言があるように、不必要ダメを詰めてしまうことは身の破滅につながり、碁において戒められる事柄ひとつである

駄目については後述。追記編を参照。

サルスベリ

ヨセ(終盤のこと)において相手の陣地を侵食するための鮮やかな手筋。

一見繋がってないようなところに打つのだが、見事に繋がっていて相手の地をかなり減らすことができる。

英語ではMonkey jumpという。

死活編

追記】 二眼(にがん)、石の生き死に

盤上にある石の一団は二眼(空間が2つ)ないとゆくゆくは駄目(呼吸点)が詰まり必ず取られてしま運命にある。

これはルールとして定められているというよりは、石は呼吸点を有してないと取られる、着手禁止点には打てないという2つのルールから導かれる定理のようなものである

2つ眼があると、駄目が最低でも2つある状態と着手禁止点が2つある状態存在するため、着手禁止点を同時に2つ塞ぐことはルール上できないので必ず取られない最強の存在となるのである

この取られない石の状態のことを「生きている」と言い、この「生きている石」の内側の領域が陣地となる。

この石の生き死にさえ理解できれば、初心者の、どっちがどっちを囲んでるのか、これは内側も外側も囲んでると言えるのではないか、という疑問は消えるだろう。

ウチカキ

相手にそこを継がれると眼となる部分に先行して打って欠け目にすること。

「打って欠く」(打ち欠く、あるいは内欠く)の意

中手

相手にそこに打たれると完全な二眼ができてしまう部分に先行して打てなくする、相手の石の一団を殺す必殺の手。

自分の石から関係

シマ

隅に打った既存の石から陣地を確保するためにもう一手かけて領域の守りを固める手

カカ

相手シマリを妨害する位置に置くこと

一間トビ

ひとつ隙間を空けて打つ手

二間トビ

ふたつ隙間を空けて打つ手

ウマの顔

一間トビに置いてある形から、直角方向にふたつ空けて打つ手

●┼┼┼

┼┼┼★

●┼┼┼

ケイ

将棋桂馬の動きのような位置に打つこと

ゲイ

将棋桂馬の動きからさらに1歩進めて打つこと

コス

既存の石の斜めに置くこと。「秀策のコスミ」が有名。

ハザマ

自分の石の斜めひとつ空けた場所に置くこと。●から見て★の手のこと。

●┼┼

┼┼┼

┼┼★

相手の石への関係

ツケ

相手の石の隣にくっつけて置くこと

ハサミ

相手の石を挟むように置くこと

タツ

相手の石の斜めに置くこと

キリ

相手の石のつながりを断つように斜めに打つこと

ノゾキ

相手の石のつながりを、次の手で断つぞという位置に置くこと

ハネ

相手の石を跳ねるような位置に斜めに置かれる石

オサエ

相手の石がそれ以上侵入してこないようにせき止める位置に置く石

オシ

相手の石を押すように平行に打たれる石

定石編

ツケヒキ定石

小目にカカられた石へツケてひく、簡明かつ最も基本的な定石

大斜定石

目外しへのカカから発生する定石を指す。派生する変化型が多く、複雑な戦いになることから、大斜百変、大斜千変とも呼ばれる、難解定石の代表的もの天保頃より特に研究が進み、現代でも多くの変化が生まれ続けている。

ナダレ

小目への一間高ガカリに下ツケする形から発生する定石を指す。最初から接触戦となり、また変化型が多い難解定石の代表の一つ。石が接触しながら戦いになっていく様を「ナダレ」と形容された

村正妖刀

小目への一間高ガカリに二間高バサミして生ずる一連の変化を指す。難解で未解明部分も多く、また変化型が多いために誤ると自らも傷を負うところから村正にちなんでこの名が付いた。大斜、大ナダレとともに三大難解定石とされる。

追記編(忘れてた編)

タケフ

竹の節のような並び。

一間空けて2:2で平行に並んだ形で、その間をどちらかを相手に打たれたらもう片方で繋がれるので絶対に切られることがない。

コウ

本来仏教用語未来永劫の劫。

仏教用語ではひとつ宇宙が始まって終わるまでの途方も無い長い時間のこと。

囲碁においては、どちらかが譲らない限り永遠に循環してしま特別な形があり、その形をコウと呼ぶ。

コウの形で石を取られた側はコウをすぐに取り返してはならず、一手別の場所へ打つ必要がある。

アゲハマ(揚げ浜、揚げ蛤)

取った相手の石のこと、またはその石を置いている場所

通常、白石ハマグリのくり抜きによってできているがそれが語源か。しらんけど

追記日常用語慣用句に使われてる編

捨て石

冒頭で説明

定石(じょうせき)

限られた局面特に序盤においてある程度決まった一連の手の応酬のこと。

定石は手練の碁打ちの長い研鑽研究により成り立つもので、お互いに必然の手を打ち、双方ほぼ互角のワカレとなるのが定石の前提である

駄目(ダメ

日常でも使われている「ダメ」の語源

どちらの陣地にもならないどうでもいい地点の事を指すことから日常用語に転じた。

または、石から出ている呼吸点(全部塞がれると相手に取られてしまう)のこと。

ダメマリはこのダメが詰まる、呼吸ができなくなる事を言う。

死活問題

囲碁において死活問題とは、相手の石を殺す、あるいは自分の石を活かすための問題クイズ)のことである

玄人素人(くろうと・しろうと)

現代では上手(うわて)が白を持つが平安時代期には強いほうが黒を持っていた。

そのため

黒人(くろうと)→玄人(つよい人)

白人しろうと)→素人へぼい人)

と転じたと言われている。

岡目八目(傍目八目)

自分第三者となった視点で戦いを見ると手がよく見える、あるいはそう錯覚すること。

岡目は高い場所あるいは傍目の意味

八目の八は八百屋と同じで具体的な数字ではなく多さを表す。

一目置く

一目は一子(石ひとつ)の意。

囲碁においては強さに差がある場合相手より多く先に石を置いた状態で始めることから相手の実力を認め敬意を示す意味に使われるようになった。

手抜き

手を省くこと。

力を抜くことではなく、相手の打った手に付き合わず、その場所よりも価値の高い場所へ向かうことを言う。

追記】 国際編

日本ルール中国ルール

囲碁はいくつかルールがあり、基本的には江戸期~昭和期まで囲碁第一人者であり、世界囲碁を広めた日本ルールが用いられている。

日本ルールは盤上の囲った陣地(目)のみをポイントとするのに対し、中国ルールではそれを含め置いた石の数もポイントになる。

この2つの大きな違いは、日本ルール自分の陣地に自分の石を置くことがマイナスとなるのに対し、中国ルールではマイナスにならない点である

このことが死活に関わる局面や終盤の局面での手入れ、手抜きにおいて大きな違いを生む。

日本ルールでは曲がり四目と呼ばれる形が出現した場合、手を入れるのがマイナスになるためそれが死であることの証明を用いないと議論が生じる。

そのため中国ルールのほうが初心者に優しく、コンピューターにも優しい。

他には日本ルールでも中国ルールでも禁止されている自殺手がOK!というルールもある。

追記人物

徳川家康

碁打衆を保護、「御城碁」の基盤を築く。近世囲碁の発展、振興に絶大な貢献。(日本棋院表彰ページより引用

とし、2004年囲碁殿堂入り

本因坊算砂

永禄2年(1559年) - 元和9年5月16日(1623年6月13日

江戸幕府は囲碁ならびに将棋庇護役職俸禄を与えていた。

江戸幕府における囲碁の最高位だけにとどまらず、将棋の最高位も得た二刀流

大橋宗桂との将棋対局は将棋現存する最古の棋譜でもあり将棋界においても重要人物の一人。

本因坊道策

正保2年(1645年) - 元禄15年3月26日(1702年4月22日

手割りや布石など、数々の発明を生んだ天才棋士史上最強という呼び声も高い。

本因坊秀策

文政125月5日〈1829年6月6日〉 - 文久2年8月10日1862年9月3日

ヒカルの碁で著名。

黒番なら負けなしと当時最強の棋士である

本因坊秀哉

1874年明治7年6月24日- 1940年昭和15年)1月18日

家元制においての最後本因坊

またタイトルとなる前の、「名人一世に一人」の終身名人時代最後名人でもある。

引退後に本因坊名跡日本棋院に譲渡し、選手権制の本因坊戦創設に導いた。2008年囲碁殿堂入り

藤沢秀行

1925年6月14日 - 2009年5月8日

藤沢一就八段の父であり、藤沢里菜五段の祖父

「オマ●コ」発言など、昭和棋士らしい数々の破天荒エピソードが有名。

数々のタイトルを獲得したレジェンドである

棋聖 6期 (1977-82)

名人 2期 (1962・70)

王座 5期 (1967-69・91-92)

天元 1期 (1975)

ぷよ

ここまでの読了お疲れ様でした。

ぷよ碁という初心者にもわかりやすアプリが出来ていたので興味が湧いた人はぜひやりましょう

https://puyogo.app/

2022-01-23

発達障害アスペ向けの「青い芝の会」が必要

年々、発達障害とされる人々は増えている。

以下、発達障害者を発達と略す。

あと、ここでは「発達障害障害ではない」とか「スペクトラム問題から」みたいなことは扱わない。そんなこと言われても現実にあってないし何の慰めにも奮起にもならない発達は多いだろ。昔は発達にも居場所があったみたいな話も同じく。ただの社会的隔離を美化してる場合がある。

なんで発達が増えてるのか、医者と、教師の知り合いに聞いてみたことがある。それぞれの考えは違っていた。

ある中年男性医師は、一般生活に求められる技術社会性のハードルが上がり過ぎたから、と言っていた。つまり殆どは外部の、要因だと。

教師は、ちょっと違ったことを言っていた。後天的な要素もあるけど、それに反応してしまトリガーについては常に先天的にあるだろうし、それには確かに遺伝があるのでは、みたいな事を言っていた。

これらはいわば一般的な意見として受け取ってる。

上の意見は参考意見として、俺が言いたいのは、発達は新人類じゃないかってこと。そしてそれをめちゃくちゃに、クソみたいに、バカみたいに誇って良いんじゃないかってこと。

クソとかバカとか書いたのは、図書館かにある上品福祉本みたいな生やさしい肯定ではなく、社会敵対したりキモがられたり腫れ物にされたりする存在なのを本格的に誇るために。

「発達」「アスペ」「コミュ障・・・言葉名前が付けられたと思ったら、すぐにそこいら中で蔑称となって蔑視が広まってる。

アスペルガーの時も、ほんの少しの間にアスペアスペアスペ。「アスペ採用しないようにはどうする?」「彼氏アスペかも!」「アスペ犯罪気質がある!」みたいな記事だらけになった。

今度ネット上で流行ってた「ケーキが切れない」とやらもそうなりつつある。そして社会発達障害と向き合うことなく、排除嘲笑と腫れ物扱いのやり方だけ上手になるんだよな。


これまで、発達はそれぞれ一人一人の苦しみのなかで閉じ込んでしまっていたり、自助グループみたいなのに繋がっても「定型の、現行の社会」に矯正されるための監視された自助みたいなことしか出来なかった。

CPの人たちは「青い芝の会」という戦闘的な障害活動をしてたし、なんなら同性愛者もラディフェミも色々やってる。発達もそろそろ似たやり方をとるべきなんじゃねえか。


発達は、よく「挨拶謝罪形式みたいな社会的マナー文化が備わってない」と言われる。いいじゃん。新しい文化作ろうよ。今まで現れてきた色々な文化マナーも、「新しく」作られた瞬間はあるんだろ。発達もそれなんだよ。それが見れて嬉しいだろ。学者心配してないで、これについて論文書けよ。

カサンドラがどうとか「発達は身近な人を傷つける」とか騒ぐやつもいる。いいじゃん。俺たちは新しい人間関係モデルを今作ってんだよ。なんでパートナーが発達だって分かった瞬間「答えが得られた」気になってんだよ。相手が発達じゃないなら「傷つき度25」で発達なら「傷つき度100」なのかよ。

でも、個人的人間関係ばかりやっても限界があるし根本的な問題解決しない。もっと根幹に切り込もう。

発達障害手帳効果が他の手帳よりかなり少ないよな。役所にみんなで乗り込んで訴えようぜ。

発達は税金関連の処理が苦手だよな。税務署占拠して「もっと簡単しろ、発達の税金軽くしろ」って示威しなきゃだめだ。

ケーキの切れない」とかなんとかで有名になって、発達がかなり牢屋に入れられてる事が分かったじゃん。それでそんな記事みて「なるほどな」って思ってるだけなの?刑務所を取り囲むべきだろ。発達を社会に返せって。社会が発達と直接向き合って新しい文化を作る機会を奪ってるって。

少数民族レベルでも自治権を得て、これから増えていく発達の数に見あった土地を得るべきでは?

強めに書いてきたけど。

発達が増えてるとかい情報に触れて、発達自身が何で卑下しなきゃいけないのか?それに腫れ物ともキモがりともつかない態度で接する社会ってなんなの?その社会必要社会なの?って事なんだよな。

そしてそれは、発達が、ホモ・サピエンスの新しい形みたいなこと、そういうレベルにしないと、説明がつかない。ホモ・ハッタツトゥス。

俺は定型社会こそぶっ壊れるべきだと思うから、どんどん発達障害社員面接をすり抜けて会社の「慣習やマナー」を滅茶苦茶にすればいいと思うし、どんどんキモコミュ障が「正しいコミュニケーション」を破壊してくれればいいと思ってるよ。発達と定型社会対立軸が揃いつつある今、根本から発達障害者とされた人々が社会を問うていく必要がある。

発達は新しい人間だ。発達も、アスペも、コミュ障も、「青い芝の会」をやろう。CPバス占拠した様に、発達も社会占拠しよう。「不自然」を「自然」にしよう、というかそんな言葉辞書から消そう。

2022-01-16

ネタバレ動画TikTokで流れてきたんだ。

おれスパイダーマン全然みてないマンからノーダメージだったけど、

TikTokでいまやってるやつだと思うんだけど

外国の狭めの映画館スパイダーマンのめちゃくちゃいいところで

歓声を上げて思いっきり盛り上がってる観客の映像

スパイダーマン映像付きで流れてきた。

スパイダーマン楽しみにしてる勢が不意にあれみたら

ハラタツだろうな、と思った。

2021-10-08

anond:20211007044752

今回のキャシゴは、現実に高所に登ることのできるハシゴです。従来のただのキャタツとは違います

2021-10-07

anond:20211007043515

みなさんにお伝えすべきことがあります。キャタツは、ハシゴではありません

2021-10-01

タツマキセンプゥーキャク!という幻聴

アイガー アイガー アイガーアパカッ

はどーうけん はどーうけん

そんな幻聴もきこえる

2021-09-19

anond:20210919070906

ルックバック信者ルックバックにクレーム入れて修正させた奴は精神病者だ」

タツ信者「われわれに精神病扱いされたくなかったらルックバック批判をやめれ」

2021-09-03

anond:20210903094508

絵が自分に語り掛けたとかの報道部分が完全に消えているから、タツ集英社差別表現全面的撤回してるんだろう

やっつけ仕事で、うるさいクレーマーに当てつけをしているかのような修正だった、初回修正違和感が消えた

anond:20210903094508

タツキが叩ければなんでもいいっすよ

2021-08-31

anond:20210831002759

元の内容に戻すんじゃないの

精神科医文句を言われたから作者が日和ったなんて思われたら、今後チェンソーマンみたいな作品を作ったところで

読者「なんだかんだ言ってタツ先生常識人だよね。だから今のこの漫画文句言われない範囲内のストーリーしかなんないだろ。次の展開は無難にこうだろ多分」

となって今後の展開に支障が出るのでは

次がどうなるか予期できずワクワクを売りにしてる作品から

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