はてなキーワード: リスポンスとは
しっかりと全部を読み込むだけの時間も取れず、この文章を推敲するだけの時間が取れないことをご容赦いただき、まとまりのない文章ですが書かせてください。
まず私自身も忙しい中、リスポンスを起こそうと思ったのは、発信者の方への敬意からです。
これだけしっかりと自分の考えをまとめていること、素晴しいと思います。
私もそれ程は年は変わりませんが、私自身が漠然と自粛(=医療に協力)に協力している動機について説明させてください。
ただ我々は日々、目に見えない数々の恩恵を様々な人から受けています。
日常生活で誰とも会わずに一人で生活している人ですら、コンビニで自分自身の欲しいものが買えるのは、コンビニの運営会社や商品の製造会社だけでなく、物流を支えている人達がいるからです。
またこの世の中、若者と高齢者が別々に分かれて生活しているわけではなく、そのような影で社会を支えている構成員には高齢者も多いです。
そして、そのような恩恵はなくなって初めて気が付くものがあまりに多いです。
また別の観点からですが、仮に今日本中で感染が拡大してほぼ全員が感染するような事態になったとしましょう。
その場合、例えば、今の高度な医療を担っている医師は、経験のある比較的高齢であることが多いと思いますが、そのような医師が次世代の若い医師に技術を継承することなく死亡した場合、今の若者が高齢者になる数十年後の医療の質はどうなるでしょうか。
また、感染が拡大した場合、田舎にも当然広がるわけであり、自分自身が帰省をしなかったからといって故郷にいる両親が感染しないことはなく、感染が蔓延した状態では近所のスーパーのカートから感染する可能性が飛躍的に高まります。
恐らく、このようなことが私が思い付かないだけで、本当は数えきれない程あるんだと思います。
ただ、このような想像したものを言及することは、政治家は立場上難しいと思います。
それ故に一律の給付金が精一杯なのでしょう。
それも現状では一度しか行われていないのは理由は分かりませんが、こんな事態が想定されていない中、新規の国家予算を組むにも色々と制約があるのかもしれません。
それから、一点だけ内容に直接的なコメントをさせていただきますと、民間病院は協力的でないのかの理由についての言及の部分です。
病院が赤字を回避しようとしていることと、個人的な利益を追求することは、次元が違う問題であり、同じには議論できません。
病院が赤字になってしまうと、従業員の給料が払えなくなってしまう、また経営破綻してそれ以上医療を継続してしまえなくなる可能性があります。
(このあたり、医療法人故にうんぬんという細かい補足がありそうな気はしますが、大枠は違わないと思います)
少なくても医療法人の場合、大幅な赤字にならずに安定した経営によって医療を提供し続けることは世の中のためであり、一個人の利益追求とは性質が異なります。
またそれは営利企業にもあてはまり、よりよいサービス・商品を提供することによって世の中をよくしようという企業理念があるはずです。
消費者を騙して利益を巻き上げ、社員をこきつかって一部の経営陣が贅沢し放題、なんて企業は漫画の中では多いですが、現実には極少数のはずです。
それから、倫理観を使って責めてくる輩はいますが、それは放置でいいと思います。
常識、倫理を相手に押し付けてくる輩はあまりいい人はおりません。
相手の利益のために、都合のいい価値観を使って、従わせようとしている場合が多いですから。
自分自身の利益を度外視して他人に尽せ、というのは間違っていると思います。
一方で、自分自身の利益は、自分の周りにいる人が幸せであることにより生まれてくることが多いです。
自分の周りのいる人、というのは、家族や友人に限定した話ではなく、普段会う近所の人であったり、職場の人であったりするわけです。
そのような人を不幸にしないため、つまりその方々の身近にいる高齢者の方を失わせないためにも、自分自身の少しくらいの不利益であれば受け入れてもいいのではないでしょうか。
文章を読む限り、本当に真面目な人なのではないでしょうか。
高齢者を代表するような立場にはありませんが、仮にそのような立場であれば感謝したいくらいです。
「もっと自粛する理由が欲しいから、誰かに答えてほしい。」なんて言うような人からは想像もできないような、むちゃくちゃな行動をする人が若者にも、恐らく高齢者にもいます。
そして感染を広げているのはそのような方が多いのでしょう。
それ故、もう自粛はやめたと言っても、それでも無駄に感染を広げるような行動は取らないと思います。
長期戦になりそうなので、これまでのような徹底的な自粛ではなく、多少の不利益と納得できるくらいに息抜きも必要でしょう。
今の状況では、どこが安全とかなさそうなので、できるだけ接触する人数が少なく、幸せを感じられるものを選んでみてはいかがでしょうか。