はてなキーワード: アドセンスとは
こちらの記事を見て大変すばらしい記事でしたので、私もジャーナリストの端くれとしてメディアを書かせていただきました。
クラウドソーシング狂想曲:クラウドワークス vs ランサーズ
ランサーズが不利な記事掲載でThe Startupにクレームを入れて黒煙が上がる: やまもといちろうBLOG(ブログ) http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/08/the-startup-033.html
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今までにないテイストの記事を。スタートアップに寄生してドヤ顔でメディアを語ってるメディアがスタートアップ界隈で2013年の旬な分野の一つであることは間違いありません。先日寄稿した記事ではtechawaveをマーケットリーダーとして取り上げました。
スタートアップメディア市場について私個人の見解を述べておきます。あくまで私のフラットな見解です。(本稿が仮に広告記事であればここまであからさまな記事は書けないでしょう)この種の比較記事は取材して書いたのでは、事実を正確に記載して並べるだけというのがオチです。事実を比較する記事とは別軸で、どういう理由でどちらが勝つのか?を読者は知りたいのではないでしょうか。
ジャンル特化型のスタートアップメディアも多数出てきていますが、数年後に巨大なプラットフォームとして残るのは総合型だと思います。よって、事実上Techwave vs The Startupの戦いだと思いますので、本稿のタイトルはそうしました。両社のポジショニングを下記に記載。
http://uploda.cc/img/img5213041c088c9.jpg
私の周囲でスタートアップメディアを読者側として購読している人が何人かおり、そのサンプルを元にポジショニングを作成しました。後述するビジネスモデルの項で触れますが、読者の規模のスケールが事業上の肝になるので、単価の高い記事が流通していて、質の高いライターがいるTechwaveの方がスケーラビリティがあります。
実際に両方を購読した人に聞いてみると、ライターの質がTechwaveの方が圧倒的に良いという意見が多かったです。Techwaveの方が相対的に有利なポジションを獲得しています。
最大の論点:マーケットはどこまで伸びるのか?
スタートアップメディアを語る上での最大の論点は「マーケットのアップサイド」です。鶏と卵理論で、スタートアップメディアという市場が成熟するに連れてライターが増えたり、購読する読者側も増えるでしょう。スタートアップメディアが新たなメディアとして定着するのは自明ですが、それが既存のメディアを代替し得るほどのものになるのか、ポータルサイトの市場を潰すほどになるのか、ノマドのお小遣い稼ぎで終わるのか。
個人的には、最低でもポータルサイトの市場をある程度潰すような市場には成長すると思っています。ITVの河野さんあたりに、寄稿にあたりどのようなライターの質の算出をされたのか、お伺いしておきたかったですね。
ビジネスモデルの解説です。
・炎上モデル:PVに比例したアドセンス報酬によるPV数の1〜2%(ゆえに粗利が1-2%)
・将来的には広告もあり得る
■the Start up vs techwave現況
theStartupが未だに提携されていないのは、市場ではtechwaveの勝ちと思われているからなのかもしれない。事業開始1年でtechwaveより有利なポジショニングを取り、事業モデル上1社が勝ちやすい市場であろうため、賢明な読者であればもう勝てないと判断する可能性がある。
どのポジショニングを取るのかが一番重要。その後のオペレーションも勿論大事ですが、ポジショニングが生命線。Techwaveの有利なポジショニングの前に、The startupの優位性は機能しないでしょう。
Techwave vs The startup、他のメディアや個人ブロガーの方によるその勝敗を占う記事も見てみたいですね。僕と違う軸の記事が出ることを期待しています。
おひさしぶりです。
これ↓を書いてから1年たったのでその後の変化とか。
「まとめブログを2年やってわかった14のこと」
http://anond.hatelabo.jp/20120803104124
まず1年前との比較。
月の訪問数 約5万 → 約6万
月のユーザー数 約1.4万 → 約1.7万
ユーザーの割合 新規3割:リピーター7割 → 新規2割:リピーター8割
平均滞在時間 約6分 → 約5分
訪問者が少し増えてそれにあわせてページピューも多少増えてるみたいだけど
新規が減ったというよりはリピータが増えてその分割合が減ったのかな。
最近あまりいい記事が無いのと、このジャンルで話題になることが減ってきてる気がする。
どうやったらPV増えるか常に考えてるんだけど、これといっていいアイデアは浮かばない。
ちなみにアドセンスの収入とかが一番気になるところだと思うので公開すると
先月は13,939円です。
去年くらいからコンスタントに1万円を超えてくるようになりましたが、
その後は伸び悩んでずっとこれくらいの金額をうろうろしています。
その直後から急に良くなって月2000〜3000円くらいになりました。
まあ、それもこの前の紹介料の引き下げに伴って元に戻りましたが…
あと良くなった原因としてはこのブログの他にNaverまとめのほうでも
横だけど、
Googleアドセンスの停止(Googleのヘルプでは停止、無効、閉鎖と表記ゆれがある)は二種類あるよ。
でももう一つの方、不正なクリックや不正な操作を行った(とされる)「アカウントの停止」の場合は修正を待ってくれるなどの温情措置はなく、突然メールが一通来てアカウントが凍結される。
異議申し立ては一回のみ。
その申し立てが通らなかったら、そのあとは何をやってもアカウントの再開は無理だし、今後も同じ名前や同じサイトを登録してのアドセンスのアカウントは作れなくなる。
なんでそんなに詳しいかって?
ある日突然アカウントが無効になってアドセンスのホームにログインできなくなったんだわ…。
心当たりも当然ない。
Q なぜ まとめサイトの運営を?
商材などを売る人に騙されて参入している人も多いこともあるようですね。
実際に儲けれるのかと問われると、儲けれてるのは一部のみです。
大手サイトは100万~300万以上は月に稼いでいますが、大手サイトになれるのは、全体の1%未満です。
そして、それに続くのが中堅サイトですね。
私は中堅サイトです。
アドセンスがあれば月間30-40万くらいです。
しかし、2chまとめは、アボセンスされやすく、またアドセンスの単価も低い。
アボセンスされたら別の広告会社に貼り替えますが、10万もいきません。
現に多数のサイトが多更新をしていますが、中堅になれるのは5%くらいです。
はっきりいって、ニートじゃなければ、一発逆転はできません。
信用できないと思う人は頑張って挑戦して見て下さい。
大学生だった2007年頃から趣味で他愛もないホームページをつくっていた。
ワードプレスやライブドアブログのようなCMSには頼らず、1から10まで自分で作ることにこだわった。
すぐにのめり込んでいき、大学の図書館にこもりWEB関係の本を借りまくった。
しかしWEB関係といってもPHPやSQLは理解できなかったので、まずはHTMLとCSSだけ勉強して静的なページをべた書きで量産していった。
HTML,CSSですら最初はつまづいていたけれども、自分の意図した通りにデザインできるようになってからは面白かった。
アクセスは全く増えず、一日100PVにも満たなかったが、僕はめげなかった。
講義には出ず、学園祭にもサークルにもいかなくなり、周囲からは「まだやってたの」「何がしたいの」と呆れた目で見られるようになった。
付き合う人も限定されて社交性は衰えていった。
半年が経っても動的なページをつくれる技術はなかったので、未だに力押しでページを量産していた。
しかしデザインにはこだわっていたので、単純なHTMLでも、見た目にはそれなりのサイトに仕上がっていた。
内容はくだらなくても、いっちょまえなレイアウトで書けば、それだけで見栄えのする物になった。
PVはすぐには伸びないとわかっていたので、平均滞在時間、平均PV、直帰率を目標にしていた。
ユーザビリティには独自性は無用で、正解があると思っていたので、ヤコブニールセンのWEBユーザビリティの本を買って、素直に勉強した。
PVが少なかったので、平均をとっても余り意味がないのだけれども、平均PVは8はあったと思う。
ビジネスの基本は選択と集中だと考えいたので、PVが伸びなくてもサイトのテーマは広げず、なるべく狭く深くを追求していった。
サイト制作をはじめてから8ヶ月ごろではじめてグーグルアドセンスが振り込まれた。
ヤフーニュースの関連する記事にリンクが貼られたことも大きかった。
アフィ収入は年間400万を超えて、僕は大学3年で親の扶養を外れた。
稼げるようになってから、周囲の目が変わった。
いまどきアフィリエイトかよと呆れていた人が僕にジャンルや手法を訊いてくるようになった。
この頃から僕は自分にはプログラマの適正があると勘違いし始めた。
HTMLやCSSは狭義のプログラミングではないにもかかわらずだ。
調子に乗った僕はプロの話を聞きたいと思って、広告で見た翔泳社のデベロッパーズサミットに参加した。
年に一度開かれるITエンジニアの割と大きなカンファレンスだが、仕事で来てる人がほとんどだと思う。
名刺がないので受付で恥ずかしい思いをした。
javaのカリスマエンジニアやオラクル、NTTデータ、MSの偉い人、はてなの人などが講演していた。
当時HTMLとCSSしかわからず、PHPとMYSQLをかじったばかりの僕には話の内容は1割も理解できなかった。
引きこもってプログラマごっこを続けているうちに大学4年になった。
一生アフィで食っていけるわけもないので、就職活動をはじめた。
WEB系はブラックが多いとそれとなく聞きかじっていたので、大手IT企業や大手SIerを中心に受けた。
(新卒でWEB屋の門を叩かなかったことを、今でも本当に後悔している。)
結論から言うとMSもデータもオラクルもグーグルもユニシスも全部落ちた。
営業職も応募したけれど、いずれにせよPHPとSQLをかじっただけでは戦力にならないし、そもそも、WEBとSIでは言語の畑が違うのだろうが、たぶんそういう技術的な事はどうでもよかった。
技術的な事は入社後に教育する体制ができてるので、学生には何よりもまず社交性を求めていたのだろう。
~でも、私には在学中に専攻外の事を勉強していった自主性があります、
~これに関しては誰にも負けません。
とアピールしたのだけれども、ダメだった。ただの独り善がりの変なヤツに見えたのかもしれない。疑わしきは落とす。
結局僕は社交性、人間性、社畜適正、その他、大企業が学生に求める普遍的な魅力を欠いていたから内定がでなかったのだろう。
文系の学生が独学で中途半端にプログラミングの勉強を始めたばかりに、それはIT業界から内定を得る上での強みになるどころか、致命傷になったのだ。
友人は立派な会社に就職していったので、当時リーマン不況のまっただ中で就職難だったというのは理由にならない。
facebookで大学の友人をみると勤務先がNTTデータとかアクセンチュアになっていた。僕よりも人間的な魅力があったのだろう。
サイト制作は趣味と割り切り、日本を支える製造業を仕事に選んだ。
内定をもらってから卒業するまでの間に、僕よりもずっとITに明るい友人に、アフィで成功していたことを買われて起業を持ちかけられたが、何度も衝突し、結局2ヶ月で僕の方から音を上げてやめた。
起業するなら一人でスタートして人を雇うなり外注するなりすべきで、チームで始めるにしても誰が一番偉いのか最初に明確にすべきだと、このときに確信した。
就職したが、毎日のような飲み会と、週末のゴルフ、一発芸の強要など体育会系の慣習に嫌気が差した。
僕は仕事の傍らの片手間の作業でも収入が増えていくアフィに目をくらませて、半年で退職し、専業アフィリエイターになった。
今は無き海外ニートブログの労働観と、後述するコピペが僕を後押しした。
専業になってから収入は伸び続け、一番多いときで月80万を超えたが、その代わり孤独になったので、以前のような精神的な余裕がなくなった。
技術的には大学在学中からほとんど成長しておらず、未だにhtmlのべた書きで、サイトの一部でphpとsqlを使用してる程度だったからだ。
僕のサイトはWEBサービスといえるような代物ではなく、ただの一方通行のサイトで、コメント欄をつくる技術もないので、放置していもユーザーが勝手にコンテンツの価値を高めてくれるということはなかった。
ページを増やすのは社員を増やすようなものだと考えていたけれども、僕の身体は一つなのでべた書きで増やせる量には限界がある。
一人で安定してコンテンツを生み出すには、今後は趣味のサイトからは卒業し、より商業的なユーザー参加型のCGMを作らなくてはならない。このままではまずいと感じていた。
しかし僕はcakephpのようなフレームワークを使用せず、というかMVCを理解できず、。
ワードプレスのようなCMSもつかわず、力押しでべた書きで作っていたので、できることには限界があった。
僕と同じ個人事業主がつくっているW3Qのような立派なサイトをみるのが怖かった。
僕のサイトはブログやニュースサイトではなく、テーマが普遍的なサイトだったので、放置していもPVは減るどころか増えていった。
あぐらをかいた僕はサイト制作を完全に放置して、不安を紛らわすために現実逃避で遊びはじめた。
目的地も決めず、平日に思いつきで一人旅やサイクリングにいった。
仕事を辞める引き金をひいたのが、2chの独身男性板でみたこのコピペだった。
もし仕事に行きたくなくなったら、そのまま反対の電車に乗って、
海を見に行くといいよ。
陽に当たりながら飲むといいよ。
ビールが無くなったら、そのまま仰向けに寝ころんで、
流れる雲をずっと眺めるといいよ。
そんな穏やかな時間がキミを待ってるのに、何も無理して
毎朝ネクタイを締めるときにストレスで吐いていた僕の背中を押してくれた。
なんて罪なコピペだろう。
気晴らしのはずの一人旅なのに、旅館の人に今日はお仕事お休みですか?と聞かれたのが辛かった。
他にも一人で野球観戦に行ったり、映画を借りまくったり、早朝深夜のメジャーリーグの試合を見まくったり、夜更かししてロンドンオリンピックを見まくったりした。
野球中継に関してはスカパーのプロ野球セットを契約していたので、144試合中130試合は1回から9回まで見ていたと思う。
僕はサラリーマン時代に味わえなかった自由をほとんどすべて享受した。
サイトの方はなんだかんだで半年以上更新してなかっただろうか。
そして昨年の11月に事件が起こった。
グーグルのアルゴリズムが変わり検索順位が大きく下がったのだ。
打開するための次のサイトのアイデアはあるのだけれども、技術がない。
フロー理論でいう挑戦と技能の間の大きなギャップがあり、不安に駆られ現実逃避しか出来なくなった。
収入は落ち込んでいくのに、サイト制作をする気にもなれず、この一ヶ月前に自営業を断念した。
僕は公務員を目指すことを考え始めた。
一ヶ月後の6月が試験であるが参考書だけ買って全く勉強は進んでいない。
今年は無理だろう。
しかし今年で27歳だ。公務員になるにはそろそろ年齢制限にひっかかる。
来年筆記試験にうかったとしても、年増が面接に受かるだろうか。
27歳にもなるのに職歴がなく、独学でphpとSQLを囓った程度ではWEB制作会社は雇ってはくれないだろう。
詰んだかな、これ。
もっと外に出て、みんなと同じ大学生活を送って、みんなと同じ就職活動をして、みんなと同じように働いていれば。
初めての増田。
気持の整理ができたのでよかった。
13/5/18 15:00
はてな、ツイッターでの様々なご意見、ご指摘ありがとうございます。
27歳で実務経験のない僕が現時点でのスキルでWEB制作の仕事にありつけるとは思えず、納期がある請負も性にあっていないので、やはり公務員試験の勉強をがんばります。
僕のサイトははてぶ400userもありませんが、最後にホッテントリ入りしてWEBに小さな足跡を残せたので、悔いはありません。
2chまとめブログが面白そうだったので俺も参戦してみました。
今更かよって言われそうだけど、ブログ運営はしたことなかったんで趣味的にやってます。
VIPは流れ早くて記事探すの大変&VIPまとめはもういいよ的なレッドオーシャン市場なので
カップル板を中心にまとめることにした。
よくVIPで「カップル板に凸しようぜ」みたいなスレが立ってて悶絶した記憶があったので。
調べてみたら、家庭板や鬼女板まとめは結構あるけどカップル板まとめは、まだあんまり
多くないので、需要あるかなという至極適当なマーケティングにより決定。
毎日更新してると、流石に検索サイトからちょこちょこ人は来るようになった。
主なキーワードは「カップル」「彼氏」なんだけど、ちょっとビッグワードすぎたかなと思ってる。
登録申請して分かったことだが、弱小なのでほとんどのアンテナサイトで蹴られる。
その中で、登録OK+アクセス返しが多いサイトはこの2つだった。
つーちゃんねる
2chnode
今のとこ、安定してアクセスを返してきてくれる。
やってみてようやく「ああ、こういうことか」と理解出来た。
2chnodeは自動登録なんで、これからまとめブログやる人にはオススメしておきます。
つーちゃんねるは時々爆発的にアクセス返してくる。なにこれこわい。
・ライブドアブログのいいところ
・ライブドアブログのいやなところ
女性向けというジャンルもあってか、うちは70%がスマホという
管理のしやすさはヤバイ。FC2に比べたらうんことカレーの差だ。
そんなこんなで、アドセンス入れてだらだら運営してたんですが
ある日突然アボセンス(規約違反で広告差し止め)くらったので、調べてみたら
該当記事を消して異議申し立てしたら、今日には再開してくれるとのこと。
生々しいネタ多いから気を付けないと先生が大激怒するということがわかった。
一日のユーザー数は500人前後。ほとんど検索で、あとはアンテナサイトちょこちょこ。
相互リンクもっと増やしたいけど、3ヶ月程度の弱小じゃちょっと効率悪いかなと思って躊躇してる。
せめて1年はやってないと信頼度出ないよなぁと感じつつある今日この頃。
広告収入は月300円。ライブドアのプレミア代くらいは払える。
このユーザー数なら広告うんぬんよりアクセス稼ぐのと運営実績を積み重ねることほうが
重要だと思われるので、相互リンクやアクセストレードを頑張りたい。
とりあえず、UU1000以上を小さな目標にしている。2000いったら、ちょっと誇らしくなりそう。
うちのブログ2000人見に来てるんだぜ? みたいな。
少しずつ記事更新していけば、検索サイトから月+50~100くらいのUUが来る(体感)
1000超えれば、登録できるアンテナサイトも少し増えるかも。相互もしやすくなりそう。
ビッグなサイトを持ってるなら、そっから流せばいいんだろうけど
もともと小さなアニメ系サイト(しかも放置)しか持ってないから無理だね。
まとめブログは、生まれては消えていく刹那的なジャンルだと個人的には思ってる。
それは、楽そうだと思ってはじめて、思いのほかアクセスや広告収入が入らないから
やめる人が多いのだろう。
とりあえず継続は力なりで、じっくり楽しめばいいんじゃないでしょうかね。
最後に。
はてぶのコメント使う人って広告に慣れている人がほとんどでしょ。
で、拡散した記事を見に来るネットにあまりなれてない層は、アドセンスはクリックしやすいと思うけど
今度は「コメントを一覧表示するページ」は見ない。
はてぶのコメント使う人って広告に慣れている人がほとんどでしょ。
で、拡散した記事を見に来るネットにあまりなれてない層は、アドセンスはクリックしやすいと思うけど
今度は「コメントを一覧表示するページ」は見ない。
はてぶのコメント使う人って広告に慣れている人がほとんどだろうから。
で、拡散した記事を見に来るネットにあまりなれてない層は、アドセンスはクリックしやすいと思うけど
今度は「コメントを一覧表示するページ」は見ない。
はてぶのコメント使う人って広告に慣れている人がほとんどだろうから。
で、拡散した記事を見に来るネットにあまりなれてない層は、アドセンスはクリックしやすいと思うけど
今度は「コメントを一覧表示するページ」は見ない。
http://anond.hatelabo.jp/20130104184115
の元増田です。
ひっそりと公開したはずのtag-chat.net(http://tag-chat.net)ですが、
まさか、こんなに反響を頂けるとは思っていなかったので、びっくりしました。
素人のフリをしているとか、出版社のステマだとか色々言われましたが、嘘は一切書いてないです。
ステマというか、ウェブサービス公開後の状況を知っている方からするとマイナスのステマにしかなっていないような気がします…。
公開してから、色々と発見というか気づきがあったので、それを共有できれば幸いです。あと、tag-chat.netの中身についてなど。
・意気揚々と自作SNSを公開したものの、アクセスが全くこなくて途方にくれる。
⇓
・以前、完全に一致を作った増田の方が、増田記事を書いてからアクセスが急に来たと書いてあったので真似して書いてみる。
⇓
・翌日ごろから、アクセスが集中。ビビる。「うちの会社で働きませんか?」と言ったお誘いのメールをたくさん頂く。
いきなりの出来事にパニックになっている間にも増田記事が拡散していき、アクセスが急増する。
⇓
アクセスが爆発する。1時間あたり二万アクセスというアクセスを捌ききれずにサーバーが落ちる。サイトのウリであるが、メモリ使用量
⇓
・その後、サーバーを増強。エラー情報や、寄せて頂いた情報をもとに各種エラー情報や、使い勝手などを改善。
⇓
・現在、安定稼働中。おかげさまで、ユーザー数もゆるやかに増加していて、基本的な機能も正常動作しています。ユーザー数はもうすぐ
1000人に届きそうでありがたいばかりです。
と、いうわけでなんとかようやく落ち着き、ウリのマッチングチャットも正常に作動しているようなので、後記事を書きます。
■ウェブサービスの公開前に注意すべきだったこと。
①・セキュリティについては書かないほうが良い。色々といじられる。
前回の増田記事で、DoS攻撃の対策などについて語ったのですが、それを確かめるためなのかサイト公開してしばらくしてから、定期的に
Dos攻撃をくらいました。
おかげ様で、ちゃんと一時的にそのIPからのアクセスを遮断することはできたのですが、セキュリティについてあまり大々的しゃべると攻
撃対象となるので、あまり具体的なセキュリティ対策などについてはしゃべらないほうが良いのかな、と感じました。
また、DoS攻撃だけでなくCSRF試したり、色々といたずら(もしくは善意のテスト?)をして下さる方がとても多かったのには驚きました。
はてな民の技術レベルの高さを知りました……。いたずらされている間は本当に怖かったです。
とりあえず、今のところ攻撃は防げているようです。
はじめ、私は調子に乗ってサイト内に英語を多用していたのですが、それがユーザー様にとって混乱のもとになっていたようです。
例えば、他のユーザーから自分の書いた日記などにコメントがついた時に、それを知らせるページがあります。
普通に考えれば「友達からの反応一覧」とか「友人からの反応」とかにすれば良いのですが、何を血迷ったのか「Reaction」と中二病丸出
しで書いてしまったので、ユーザー様がものすごく混乱したようです。
結局、「使いにくい」、「サイト内迷子になる」との声を受けて日本語メニューに変更しました。
③・使い方のページはくどいくらい書いても良かった。
フリーチャットや、マッチングチャットでは、基本的に相手が見つかるまでは「待ち」の状態になります。
相手がすでにこちらを「待っている」状態だとすぐにチャットが始まるのですが、そのことに対する説明が足りなかったようで、チャット
ルームを出たり入ったりしている人が多かったようです。
また、チャットが終了した時にチャット相手にお礼をこめてメッセージを送る機能があるのですが、これも説明不足で上手く使われなかっ
たようです。
とにかく、くどいくらい説明しても良かったと思います。
■ウェブサービスをリリースする前にやっておいて良かったこと。
①・Twitterのアカウントを作りそこから最新情報を流せるようにする。
これは本当に大きかったです。
とつぜんの増田砲で一時間あたり二万アクセス近くのアクセスをさばけずに、サーバーがビジー状態になってしまった時も、Twitterを通
じて現在の状況などを流せたことは非常に大きかったです。
②・エラー情報を送ってもらえるようにメールアドレスを作っておく。
本当にありがたいことに、実際に使ってみた使用感や、こんなエラーが出ていると言った情報を送って下さる方がいます。
一人でテストしていた時には気づかなかったエラーや、不便な点などをわざわざ時間をとってメールで教えてくれるのです。
どこの馬の骨ともわからん怪しい奴が作ったものに登録してくれ、使ってみてくれただけではなく、エラー情報や励ましの言葉を送って下
さるのです。
本当にありがたいことです。
③・それでもわからないエラー情報に対して対処できるようにしておく。
優しいユーザーの方がエラー情報などを教えて下さるのは大変ありがたく、また開発の励みにもなるのですが、それに頼ってばかりいて
はダメです。
サーバーの吐き出すエラー情報を調べて、おかしな挙動にいち早く気づく必要があります。
本当はhttpdのエラーログとか見れば良いんですけど、はっきり言って物凄く見づらいので、ツールを使って毎日「こんなエラーがでました
」と教えてもらうようにしておきました。
色々なツールがあるみたいですが、私はlogwatchを使いました。
・参考URL
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/root04/root04c.html
これでエラーの出ているところだけでも、修正するということをやっていました。
■ ウェブサービスを運営してみてわかったこと。
①・SNSの人の流れにはなんだかよくわからない規則性がある。
tag-chat.net グーグルアナリティクスでどれくらいの人が毎日来ているかをウォッチしているのですが、なぜか月曜日と週末にかけてア
クセスが増えます。
謎です。週末はわかるけれど、どうして月曜日に……?
②・やっぱり非リアの気持ちは非リアじゃないとわからない。
「どうして普通にはてブに書かないのか。なんで増田なのか」とか「非リアを装って」
とかコメントしてる人たちがいたのですが、その人たちは非リアについてなんもわかってないアホだと思いました。
もともと自分で名前なり、アカウントを明かした上ではてブに投稿できるくらいの度胸があれば非リアになんかなってないです。それは自
分でもわかってます。
自己顕示欲が人一倍強いくせに、人に名指しで批判されるのが怖いから増田に投稿したのです。
フェイスブックに実名でウェブサービス作ったことを投稿できるような度胸があればそうしてますし、はてブに書けるなら書いてます。
そうするだけの度胸もなくて、でも誰かに認めては貰いたいから増田に書いたということをわかっていない。
③・ネットのみなさんが優しい。
今までネットの人たちは2ちゃんねるとかで炎上したり、なんか面白そうなものを見つけてお祭り騒ぎする、ちょっと怖い人たちという
イメージだったのですが、それが今回のことでガラリと変わりました。
本当に優しい人が多くて、どこの馬の骨ともわからない奴の作ったウェブサービスを使ってくれるだけでなく、感想や励ましのメールな
どをたくさん頂きました。
遥か雲の上の存在だと思っていた会社の方からもメールなどを頂きました。本当に感謝してもしきれません。
~技術編~
①・nodejsを使って外部にサービス公開するなら、認証は必須。主に不正な負荷を減らすために。
さっき書いた、「セキュリティについてはあまり書くな」という話と矛盾するのですが。
nodejs、すごくアクセスさばけて、なおかつ軽いということで便利なんですが、サーバーなので、基本的にリクエストを受けたら非常に素
直に返事します。
例えば、nodejsとsocket.ioを使って、単純にメッセージをサーバーに送るとして、クライアント側で
のようにすると、サーバーはどこから来たアクセスなのか、とか悪意のあるアクセスなのか? とか一切気にすることなく、素直に'hoge'
これはつまり、第三者が悪意を持って大量にメッセージを送りつけるとそれを素直に受け取ってしまうということです。
なので、例えば大量に不正なデータを送りつけられたりするとレスポンスが悪くなります。
なので、悪意のあるアクセスはsocketにそもそも接続させない、という対策がサーバー側で必要になると思います。
socket.ioではコールバックを使って、簡単に認証させるかさせないか、という実装ができます。具体的には以下のURLなどを参考に実装す
http://d.hatena.ne.jp/Jxck/20110809/1312847290
②・nodejsの最大接続数は、ファイルディスクリプタに依存する
ということにしばらく気づかずに、最大接続数が400ほどしか出ず悩んでいた時に以下のURLを参照して、なぞが解けました。
http://blog.livedoor.jp/mokepon/archives/182178.html
またsocket.ioのテストの書き方ですが、
http://d.hatena.ne.jp/toritori0318/20120902/1346591831
という素晴らしいエントリーがあったので参考にさせて頂きました。
■楽できるところは楽するためのツールなど。
nodejsの開発で、面倒くさいところはできるだけ楽しました。以下、便利だったものまとめ。
・node-dev
コンソールにデバッグ情報を吐き出してくれ、サーバー側のコードをいじくった時に自動的に再起動してくれる。
いちいちコマンドプロンプトからnodejsを実行する必要がないため、作業の手間がはぶける。
nodejsを触り始めた時はエラーを吐いてばかりなので非常に役に立ちました。
参考URL
http://d.hatena.ne.jp/replication/20110224/1298474534
・forever
様々な使い方があるようですが、stop,list,startの3つぐらいしか使いませんでした。まだ、研究中です。
参考URL(基本的な使いかたが非常にわかりやすく書かれています)
http://nantekottai.com/2011/08/15/node-js-based-service-with-forever/
・mongoose
ドキュメントは色々ググったのですが、結局公式のドキュメントが1番わかりやすかったです。
~モチベーション編~
■一人でウェブサービスを作る上で、心の支えになった記事。
http://d.hatena.ne.jp/Hamachiya2/20080131/security
とにかく楽しんで、作ってみることが大事だよ、というお話です。すごい勇気づけられます。
・小飼弾さんの産声の話。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51837985.html
弾さんは、お金持ちで、腕は一流で、PHPこき下ろすし、なんかすごく怖い職人のイメージだったのですが、このエントリーを読んで、クソ
まみれでも産声を上げてみようと思えました。
実は優しい人なのかもしれません。私の高校時代の担任の先生にどことなく似ています。
■お詫びと訂正
前回の増田記事で、OpenPNEについて間違った記載をしてしまいました。ソースコード公開に関する記述の部分です。
OpenPNEではそのソースコードを改変したら、そのソースコードを公開しなくてはならないと書いたのですが、これは間違いです。
OpenPNE方々には大変ご迷惑をお掛けしました。申し訳ありませんでした。
あと入家さんに謝りたいです。
フェイスブックにもとりあげて頂いたそうで、ありがとうございます。
怖いのでどんな投稿なのかはまだ観ていませんが、本当にありがたいです。
■最後に。
ウェブサービスをコツコツと作り続けて公開したところ、増田記事のおかげもありたくさんの反響を頂きました。
ただ、別にウェブサービスを公開したからと言って、実際のところ何かが劇的に変わったわけでもないです。
グーグルアドセンスは支払い規定の一万円を超えていないので、手元には一銭も入ってきませんし、実名出して行動できなかったので現実
あいかわらず休日は地元のゲームセンターでレトロゲーをやって時間をつぶしていますし、学校から帰ってきたらももクロのライブを観て
、Chai Maxxを踊ってから寝るだけの毎日です。それでも結構楽しいのですが。
ただ、ネット上で様々な先輩エンジニアの方々や、同年代で同じようにフェイスブックが嫌いな方から励ましのメールをもらいましたし、
本当に、びっくりするような充実した二週間でした。
はてブで人気のエントリーにあがった時のスナップショットは未だに大事にとってあります。
tag-chat.net(http://tag-chat.net)を作って本当に良かったと思っています。