はてなキーワード: 元カレとは
セックスの下手な男が良い夫になれると思えない。セックスの上手さって気が利くかとか空気が読めるかとか思いやりがあるかとかそういうことだと思うから。
セックスが上手くてろくでもない男はいるだろうけど。スケコマシ系のダメなやつ。
セックスはクソ下手だけど良い夫っているのかな。(妻は性的満足を重要視してないとして)
(追記)
20日前に書いたやつなんだけど突然どうしたんでしょ。
言われてみれば自分の少ない経験を元に書いただけなんで、そりゃ当てはまらない人もいるわな。反省しました。
元カレが巨根自慢の長持ち自慢のAV脳で自己中でプライド高いしやめてって言っても「本当は嬉しいくせに」的なこと言ってやめてくれないしでも本人は上手いと思ってる人だったんだ。痛いと言えばなぜかそいつが傷付くし、感想を求めつつ肯定意見以外受け入れないし。最初の頃にとりあえず演技してしまったから後々本音を出そうにも「前は喜んでたのに今日は調子悪いの?」みたいな感じで矯正不可。なんで付き合ってたんだって感じだけど良い所もあったので。結婚しても絶対幸せになれないと思ったから別れた。別にセックスが下手だからじゃなくて、思いやりのない人だったから。
今の夫は最初から上手かったわけじゃないけど、やめてって言ったらすぐやめてくれるし、私がこうして欲しいって言うことはプライドに障る事なくやってくれるし、決して長持ちな人ではないけど私は今では大層満足できている。とにかく思いやりがあるし気遣いのできる人で結婚生活も上手くいっている。
マグロ呼ばわりされてますが、毎回攻守交代してるし基本騎乗位なんで、マグロではないと思います。とんでもない床上手とは思いませんが。
でもやっぱ相性だね。元カレのやり方が気に入る人もいるだろうし、私と合わなかったのを下手って言っちゃダメでした。妻が性欲ない人だったら夫がやる気あるだけで迷惑だろうし。
会計時には男性が奢っていると店の人に思わせて、でも実はワリカンってやつ。
会計時にゴチャゴチャするのが嫌だし店にも迷惑なので一人がまとめて支払うのは当然にしても、なぜいつも男性がやることになってるの?半分払ってる女性にもやらせてよ!と思う
元カレにそう伝えたら男のメンツとして女に金出させてると思われるのは屈辱的だ〜とかなんとか言われて喧嘩になったことがある。いやあんさんお金出させてるやん。対等な関係なのに立てられてばかりで私はどうなるの?立てるのは全然いいけど、私も同じくらい立てられたい。それが対等な関係じゃないの?
私はワリカン希望で、それは対等でいるためだ。半分は私が出すのだから、店でも半分は私が会計に立ちたいし、そうしている女性はそうするべきだと思う。私は、これは自然なことだと思うんだけど
東西冷戦末期、1989年ベルリン。「壁」崩壊前夜のこの街で西側諸国のスパイ情報がKGBの手に渡ってしまう。それを奪還すべく、ロンドンから一人の凄腕女スパイが世界史に残る大イベントを迎えんとする狂騒の街へと送り込まれた――。
と、『アトミックブロンド』はベルリンでの任務から帰還した女スパイ(シャーリーズ・セロン)が上司のMI6幹部から事の顛末を尋問される形で進行する回想劇なのだが、タバコを吸いながらふてぶてしい態度で語られる女スパイの武勇伝のまぁド派手なこと。
まずベルリンに到着して数分でドンパチ(出会って4秒で合体かよ)。
その後も次々と修羅場が訪れるも、複数人で襲いかかってくる男どもをタマキン蹴り上げながら、ほとんど素手でバッタバッタとやっつける女スパイ。
まるで軽快さのない痛々しいアクションシーンに顔を歪めつつ、次第に慣れてきた観客は気づき始める。「ははーん、シャーリーズ・セロンが男のタマキンを蹴り上げたいだけの映画だな」
そんな男には容赦のないセロンもカワイコチャンにはめっぽう弱い。夜の盛り場で出会ったキュートなフランス娘に「これは即ハメボンバーですわ」とメロメロのセロン。辛抱たまらずクラブのトイレで濃厚キス。「スパイの用心深さはどこにいったんだ」と呆れる観客を尻目に滞在中のホテルにお持ち帰りして、「ほな、お先にアタイらのベルリンの壁、崩壊しますわ」とばかりに濃厚レズセックスを繰り広げる。
男に対してはあんなに厳しいのに女同士だとここまで激甘なのかとばかりのネットリ系プレイで、観ているだけで糖尿病になりそう。これにはMI6幹部も「その話kwsk」と身を乗り出し尋問に熱が入る。「さすが紳士の国」と観客は心のなかで日英同盟即日発効。
その後も「モブ厳」ならぬ「タマキン厳」シーンは続く。西ベルリンから東ベルリンへと潜入した女スパイ、入国直後に尾行され(スパイのくせに気づかれすぎだろ)、とっさに入った映画館で尾行を撒こうとする。非常ベルを押して混乱がおきた隙に逃げ込んだ先は、映写幕の裏。
映画が投影された映写幕をバックに格闘を繰り広げる女スパイ。タマキン蹴り上げノルマをきっちりとこなしつつ、「あの映写幕に突っ込むんやろなぁ」という観客の予感にキッチリと応え、頭から突っ込んで映写幕をブチ破る女スパイ。
これには私たち観客も阿吽の呼吸で「そのためのヤシの木かよ」と自分たちの観ている映写幕にツッコミを入れないわけにはいかない。
※参考資料:そのためのヤシの木とは (ソノタメノヤシノキとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
その後も、次々と襲い掛かってくる男どもの顔面にタマキンに攻撃をくわえ、奪い取った銃で頭をぶっ放し、弾が切れたら銃のグリップで頭を殴りつけ、タマキンを蹴り上げる。
「そんなのないよあり得ない」と思いながらも、激動のど真ん中にある東西ベルリンを舞台にしていることもあって「それがありえるかも」と思わせる力技で物語は進み、緊張感を保ったまま最後まで持っていく。
とまあ基本的にはご都合主義なんだけど、いちおうは男女のパワー差を考慮して、女スパイがエレガントに軽く一撃でやっつけるということはしない。普通に反撃を食らって、顔に大きなアザを作り、脳震盪を起こしてフラフラになりながらも戦い続ける姿は悲壮感すら漂ってくる。(それでも「素手で何人もの男をやっつける時点でご都合主義だろ」と言ってしまえばそれまでなんだけど)
それに、キュートな女性を目の前にしてスパイ失格レベルで知能を低下させている様を描いており、「男と変わんねぇじゃねえか」と観客に突っ込ませる余地も与えてくれている。
とにかく非現実的な「完璧な女性像」を作り上げて観客をシラけさせるということはしていないので、そのあたりは良くできていると思った。
ともあれ、モラハラ上司や元カレなど身近にいる男のタマキンを蹴り上げたい! と日々ストレスを抱えて生きている女性は「ぷいきゅあがんばえー!」のノリでシャーリーズ・セロンを応援できるし、心の日英同盟締結済みの紳士諸君(同士よ!)にも十分楽しめる映画となっている。ヘテロ男はお呼びでない。
【以下蛇足】
今まであまり映画を見てこなかったけど、最近にわかに映画欲が湧き出し、映画館に足繁く通うようになった。
それで思ったのは、「アメリカ人はいつまでソ連に怯えているんだろう」ということだ。
『ドリーム』は、「ソ連がミサイル撃ってくるの?」と怖がる3人の娘に「だいじょうぶ、母ちゃんNASAでがんばるからね」となだめて寝かしつけるも、ソ連の前にまず自国の差別と戦わないといけない黒人シングルマザー細うで繁盛記だし、
『バリー・シール』は「ソ連はこんなヒドい国なんですよ!」と国際社会にアピールするためにもっとヒドいことをするアメリカと、そんな母国に利用される小悪党パイロット(元トップガン)という話だ。
そして『アトミックブロンド』も言ってしまえば、西側のスパイ情報がKGBの手に渡り「ソ連に殺される……!」と怯える人たちの話であり、結局アメリカ人は冷戦が終わって何年経とうと「ソ連こわい」映画をこれからも作り続けるんだろうな。
ちょっと前に観た『ダンケルク』もナチスに怯えるヨーロッパの映画だし、日本人は「悲惨な戦争に翻弄される庶民」映画を、中国人は「我らの大陸を土足で踏みにじった野蛮な日帝」映画を作り続けることだろうし、やっぱり戦争ってよくないな(なんだそのまとめ)。
とにかく、劇場で映画を観るのはとても楽しい。単にデカい画面と音というだけでなく、何というか「体験している」という感じがあって良い。しばらくは映画館通いの日々が続きそうだ。みんなのオススメ最新映画を教えてくれ。
私はまあまあモテるほうなんだけど、元カレと別れてからの2年間誰とも付き合わなかった。
「なんだかんだ言っても元カノは本当は僕のことがまだ好きで、他の男と付き合うことはない」と思っているらしい。違う。
怖い人だから次に付き合う人はしっかりしてないともめごとにまきこまれてしまうかもしれないからだ。
ようやく思った通りの人と付き合えたので思い切って突然「一昨日先輩から告白された。先輩と付き合ってるから連絡しないで」と言ってみた。
これまでにもわざと電話に出なかったりブロックすることはあった(家まで会いに行くと恐怖で顔がこわばりつつブロック解除してた)けど、本気で連絡するなと言ったのは初めてのことだった。
元カレは「寝取られた」と先輩の友達に愚痴った。この2年、2年といえば子供が妊娠して生まれてハイハイどころか歩いている友達もいるくらいなのだが、その2年付き合ってもないのにおかしいとはみんな思わなかったらしい。
それを友達が先輩に話し、私と先輩はすぐに別れた。
あの八王子?の依願殺人事件をみて常軌を逸した男の話ってのを書く練習してたんだなーと思ってウォッチしてる。
世間が狭い中で、自分が囲い込む行動に出ている。もし本当にそんな女性がいるなら全力で家庭から離れて逃げてほしい。
あとハゲックスとか読めばいいよ。
増田です。
なんかもう、この一年で結婚を考えていた元カレとも仲の良かった女友達とも新しくできた彼氏ともうまくいかなくなり、
人として自信をなくしています。
新しいことを初めても、何をしても結局辛いです。
弱くて自分勝手ゆえに人を傷つけたことはわかっているけれど、どうにもできないんです。
変わろうとしたってすぐには、あるいはもしかしたら一生、変われないんです。
こんなところに書いたって、返事のいらない場所に返事したって、どうにもならないのに。
新しい出会いとか今は見えません。大好きなのに、ただ歩調が合わなさすぎて寂しいです。
タイトル通り、居酒屋でバイトを始めた友人Aの社会人アピールが凄くウザい
いや、バイトだって立派な仕事だし、社会人扱いでも良いんだけどAの社会人アピールは本当にウザい
10年以上も友達やってて、結構仲の良い私でも聞いてて凄く痛々しいのだから相当なものだと思う。
具体的にどんな感じかというと、
→何とか説得に成功するも「本当は仕事休むとか社会人として失格だからな」とほざく。お前は学生として失格だからな
→返事をしないと「ま、学生は寝てるわな笑」。じゃあ送ってくんな
・昔から要領は良いので頼りにされているらしいがシフトが尋常じゃない。疲労と寝不足でフラフラしながらも本人は「社会人はみんなしんどい思いして働いてるんだよ」とドヤ顔
→明らかにヤバイの状態だと見て取れたので、何故か私が店長に頼んでシフト減らしてもらうが本人は"店長に対して"凄く申し訳なさそう。もう学校やめて社員になれよ
→コールセンターで働いても「社会人」には分類されないらしい。理由は「誰にでも出来る簡単な仕事」(A談)だから。確かに楽だけど人に「簡単」と言われるのはムカつく
・客としてヤクザがよく来るらしく「日本のヤクザは優しい」等とほざく
→「使ってる金どこから出てると思ってのさ」と返せば「客を差別するようじゃ社会人にはなれんわ」等とほざく。
というかヤクザ来る居酒屋に私を誘うんじゃねえよ。そもそもヤクザって居酒屋来るのかよ、恐いよ。
・バイト優先しすぎて彼女にエグい方法で振られるも「次は仕事に理解のある子探すから」とかいい出す
→仕事じゃねぇ、バイトだ。そして彼女優先してやれよ。元彼女結構なクズだったけど、ちょっと可哀想だよ
・最近またシフトが異常に増え始めたが「今が踏ん張りどきだからさ」と店長みたいな事言い出す
→「もう辞めたほうがいいって」と言っても「そんな無責任なことできねぇ」とほざく。何故か得意気に
上げればキリがない、もっと沢山ある。というか彼女に振られ件で上記の倍は余裕で書ける。
言動も痛々しいけど、時々凄くやつれてて心配になるくらい痛々しい。
何で自分のことでも一杯一杯な私が私より優秀なAを心配したり、Aのためにアレコレと手を回さねばならないんだ……。
■追記
確かに私はそこまでAを救う気は無いです
10年以上も付き合いあるんで、何だかんだAなら自分でなんとかできるだろうなと思ってます。寧ろ私が助けて欲しい位の気持ちです。
Aが振られた件ですが、(何故か)私にも原因の一端はあるようです。
一言で言うと、元カノは裏垢でAに狙いをつける→振るまでの期間を面白おかしくTweetしてました
↓もの凄~~~~く要約した流れです
1,皆から頼られるAに目をつける
3,Aと付き合う(けど、別に好きではない)
4,Aと私の悪口書きまくる(悪口というより元カノがワガママ言ってるだけ。元カノは何故か私に敵意むき出し)
5,好きでもない相手と付き合ってた私超優しい、でももう限界……
6,別れたいけど誕生日プレゼント貰うまで我慢する、私頑張れ!
7,我慢してもらった誕生日プレゼント(元カノ指定の腕時計)だけど、なんかもう要らない。冷めた。
9,付き合ってた事を知らない店長に嘘を吹き込みAを悪者に、シフトかぶらないようにしてもらう
10,バイト中のAのスマホを勝手に操作し、元カノとのLINEの履歴を削除
11,私との会話履歴を「元カレの浮気相手」と称しTwitterで晒す
12,1~11までの流れを、Aの友人(結構仲がいい)が最初方知っていた事が判明
Aに言わなかった理由は元カノから口止めされてた&○○さん(私)と二股してると思ったから
この友人は「二股してたら堂々と元カノと○○(私)を合わすわけねーだろ」と言われて、そこで初めて納得したらしい。
↑これは要約しすぎなくらい要約してるので実際はもっと長くてもっとエグい、人を悲しませることに関しては元カノの文才は神がかってる
コレを長期に渡ってやられてたのだからそのダメージは計り知れないと思う。当事者じゃない私でもしんどい気持ちになった。
元カノはAを好きではないけどAに近づく女性には嫉妬してた。というより女性が嫌いなのかも。
こういう気持ちは正直多少わからなくもない(友達に彼氏ができるとちょっと寂しいし……)けど、
元カノは嫉妬とか抜きに私のことを見た目(元カノのコンプレックスを刺激するらしい)や少し暗い(ウェーイなノリは無理)性格で単純に嫌ってたらしい。
私も正直元カノのことずっと嫌いだったし、もっと早く別れればいいのにと思ってた。Aの歴代彼女と比べるとダントツでクズすぎる。
元カノと私で何度も話をしたことがあるけどその際必ず喧嘩売ってくる(「無駄に可愛い服似合ってるー、何でー?」や「絶対頭悪いと思ってました~~」、「無駄に巨乳ですよねー」
「○○ちゃん可愛いのに何でモテないんですか~?あ、性格悪いから~~?」「○○ちゃんって絶対男の人に幻滅されるタイプですよね~~」「なんでAと友達なの~~?」等など)ので本当の本当に嫌いだった。
確かに元カノは可愛い。守ってあげたくなるような、そんな感じ。そしてソレを自覚してる節があるがソレも含めてなんか可愛い。
対する私も、短い人生の中で人からの視線とか対応とか評価とか、そういうの諸々含めて
「私、凄いモテる。客観的に見ても美人じゃないか」と思ってるくらいの性格クズだが面と向かって他人を貶めたことはない。
Aはとても幸せそうだったけどいつか絶対酷い振られ方をすると思ってた。
以前、元カノと付き合う位なら私と付き合ったほうがまだマシだと思う。と言ったけどAにはキョトンとされた。
私に喧嘩売るのも若い故、コンプレックス(クセ毛・低身長・幼児体型)故だ。可愛いじゃないか、と。
確かに元カノは凄く可愛いけど中身はクズだ。バイトバイトで元カノを優先できなかったAも酷いとも思うが元カノはクズだ。
Aは女運がビックリするくらい悪く毎回ヒッドイ振られ方をする
正直、いい加減慰めるのも面倒くさい。何故私が毎度毎度、しんどい思いして傷心のAを慰めなくちゃならんのか、と。
社会人気取って身を滅ぼすくらいなら気ままな学生気取って欲しい、どうせ数年で嫌でも社会人になるんだから。
でも、Aを慰められるのもあと僅か数年と思えば少し名残惜しさを感じる、不思議な感覚。
傷心のAを慰めるのはしんどくて凄く面倒くさいのに、10年以上やってるとそれも悪くないと思えるから不思議だ。
とりあえず、
完全に愚痴。
去年、病気になった。
長期治療が必要なのと症状の重さから仕事も辞めなくてはならず、なんとか退院はしたが外出もままならなくなり、家にこもって治療薬を飲む日々。
ただでさえ滅入ってる中、「病気になった」と友人達に言うのもなんだか億劫でずっと周りには黙っていた。
それに気を使われる事がわかっていたので、そういう事に申し訳なくなってしまう自分としては一番楽な道でもあった。
久々に会わない?最近どう?なんて言われて、まあ言わないだけで隠してる事じゃないしと病気である事を打ち明けた。
そうすると物凄い勢いで心配され、そして力になれる事があれば言ってね、と告げられた。わたしもその病気について調べてみるから、出来ることがあればやるから、と。
その勢いに呑まれ、感化され、この時には「人に心配されるのも、それを素直に受け止めるのも悪くないものなんだな」なんて思っていた。
そこまで心配してくれるなんて、って少し感動したり嬉しく思っていた。
規則正しい生活が一番なんだよ、とか、刺激物は食べちゃだめなんだよ、とか話してくれた。
正直それらは殆どがどの病気にも言えるような事でもあったけど、ありがたく聞いていた。
頑張ってるのに職場で理不尽な扱いを受けてて、実家暮らしで家にいれるお金が少ないと親には文句を言われ、元カレは長く付き合ったのに結婚してくれなかった、みんなみんな酷い。
だいたいがそんな感じで、一回に二時間ほど喋り続けていた。わたしが発した言葉は相槌のみだった。
さすがにわたしも「あっこれサンドバッグ代わりにされてるやつだ!」と思いそれからは距離を置くようになった。気付くのが遅い。
時折やっぱり粘着されつつも気合いで引き剥がし、さすがに次は着信拒否かな…と辟易していたところ共通の友人から色々な話を聞くことが出来た。
曰く、わたしが病気を打ち明けた直後に合コンで初対面の人達相手に「友達が病気になっちゃって、わたし凄く心配でなにかしてあげたいの」と猛アピールしまくっていたらしい。
そして連絡先を交換した人達に相談という名目で会っては「友達思いのわたし」を演じきり、なんならわたしの病状を盛りに盛って盛りまくり、見事「そんな優しい子なんだね」と引っ掛かった人と先月結婚したと。
いやいや待ってなにそれ知らないっていうか知らん人達にわたしの病気を吹聴して回ってたの?え?バカじゃないの?引っかかる奴もバカじゃないの?初対面でそんな話題ドン引きじゃんっていうか正直もう死にたいくらい辛かったのにそれをネタに使われてたって普通に胸糞悪いんだけど人の不幸を利用するってお前人でなしかよああ人でなしだったな病気の人間を愚痴用サンドバッグにしてたもんなこんちくしょう!!!!!
なんて事が一瞬で頭を埋め尽くした。
更に聞けば、人に言いふらしていた病名が全然違うものだったり、わたしが料理下手で、だから定期的にごはん作りに行ってあげてるの!なんて真っ赤な嘘をペラペラ喋りまくったり、あげくにはわたしが話せば一発で嘘がバレるような共通の友人界隈にも話を広めてここでもいい人アピールしまくっていたらしい。
そしてこれは友人の憶測だが、自分の人間性や嘘がばれる前にと結婚を急かしたんじゃないか、と。
もう、そうとしか思えなかった。
詰めは滅茶苦茶に甘いけど、計算高く、ちゃんと自分のやってる事を自覚してるタイプなんだろうと確信した。
友人にはこれまでの事を説明し、なんとなくおかしいと思ってたけど完全にダシにされたね、と同情された。
そしてなんの因果か、先日その合コンに居合わせた人と会ってしまった。
最近では病状もよくなってきて出掛けられるようになり、久々の友人たちとの食事の席だった。
彼女をかばう義理はないので、事の顛末を話したところ神妙な面持ちになってしまった。
まあ顔見知りだろうと予想はしてたが、引っ掛かった旦那の友人だった。
そして、さすがに旦那側も好意があってきちんと考えて結婚したんだろうし、新婚で浮かれ上がっている今は水を差すようなその話を旦那側に打ち明ける事は出来ないけど、今後彼女が問題を起こしたり旦那が悩むような事があれば即座に話して決断させる、と約束してくれた。
なんだかその言葉を聞いて、胸のすく思いだった。そして少し泣きそうにもなった。
自分で思っていたよりもダメージを受けていたらしい。酷い話だと認めてもらえてちょっと心が軽くなった。
午前7時にアラームの音で起こされて、寝ぼけながらデレステを30分やる。
シャワーを浴びて午前7時50分に家を出る。
8時の電車に乗って、職場の最寄駅からさらにバスに乗って、職場に着くと9時10分になっている。
午後2時過ぎに帰宅する。
絵を描きながらインターネットで他人のセックスを見て自慰をする。
午後16時過ぎに射精をして、ゼロ年代始めのアニソンや昔のエロゲソングを聴きながら引き続きエロ絵を描いていると、段々と憂鬱な気持ちになってきて死ぬことを考える。
もしくは、ゼロ年代始めのサブカルチャーが当時多感だった10代の俺に遅効性の呪いをかけたのかもしれない。
もしくは、俺はかつて自殺した元妻の元カレが生前着ていた部屋着を着て、元妻の家にヒモとして寝泊まりしていた時期があったから、それで俺に死の呪いがかかっているのかもしれない。
元妻は俺が自殺者の服を着て、毎晩隣で寝ていたのを憶えているのか?
酒を飲んで寝る。
色々試して結局ラークに落ち着いた。ピアニッシモとかじゃ軽かったし、銘柄決めるのに男受けまで考えたくなかったし。
ある日の朝。郵便受けを除くと見慣れない小包が。中を開くと元カレの吸ってたタバコだった。そういえば、元カレの名義でうちの住所をJTに登録してたんだった(たまーにサンプルが届くからそれでタバコ代浮かしてた)
吸ってもいいけど、彼のことを思い出したくなかった。人の記憶って匂いと鮮明に結びついてるっていうし。
駅前の喫煙所。電車が来る15分前についてタバコを吸うのが習慣になってた。
そこで、いつも見かけるサラリーマンを見かけた。
決められた時間に決められた人間だけで集まると、顔なんて覚えてしまうもので。
普段は落ち着いた雰囲気でタバコをふかす彼が、その日はやけに慌てていた。
外見は私より年上っぽかったけど、喫煙所の脇にタバコの自販機があることにも気づかずに慌ててるのを見て少し可愛いなって思ってしまった。
ただ置いてくよりはいいかと思って私は彼に持っていたマルボロを差し出した。
「これよかったらどうぞ。間違って買ってしまって処分に困ってたので」
「え! あ、すいません……ありがとうございます」
こんな感じで彼はいきなりの施しに戸惑っていたようだった。
翌日、彼にラークの新品を渡された。
私の吸ってる銘柄と同じだった。
少し焦ったし驚いたけどそれ以上に嬉しかった。
当時の私は未だに彼のことを引きずっていた。
私に価値を見出してないんじゃないか。私を必要としていないんじゃないか。
そんな被害妄想に陥っていた。
そんな中で、彼は私を見ていてくれていた。
我ながら単純だと思うけど、性分だから仕方ない。
私はそこで恋に落ちたのだ。
そこから、朝に短い会話を交わすようになった。
彼の方が早く来ていることを知り、私も早く来るようになった。
共通の趣味が映画なことを知って、月末に封切りされる話題作を見に行く約束を決めた。
スーツを着ていなかった彼はやっぱり年相応だったけど、それでも格好よく見えて。
「スーツじゃなくてもかっこいいな」なんてことを思ったその時に、私は恋を自覚した。
そこから3度目のデートで告白されて、私達は付き合うことになった。
彼の家のベランダで並んでタバコを吸ってる時の告白で、私達らしいねなんて言って笑いあった。
帰り道(付き合い出してからは帰る時間を合わせるようにした。最寄り駅同じだし。会う時間作りたかったし)に喫煙所に寄った時に、彼から新品のマルボロ(彼と付き合い出してから戻した)を渡された。
「なにこれ。どうしたの」
「そうじゃなくて」
「……俺と、結婚してください」
びっくりした。けど嬉しかった。
この人となら幸せになれると思った。
でも、プロポーズの場所は選んで欲しかったな。そう言うと彼は「初めて会った場所だったから」って。
変なとこでロマンチックだけどちょっとズレてて。そんな彼が大好きだ。
今度2人で籍を入れに行きます。
タバコが好きだ。
マルボロよ。ラークよ。その他今まで吸ってきた色んな銘柄達よ。
私と彼を引き合わせてくれてありがとう。
これは分かる。文藝春秋は作家が居ないと成り立たない会社だから。従って、叩けば埃が10kgは出てくる百田尚樹とかの不祥事は絶対に扱わない。
これがよく分からない。以前、安室奈美恵が事務所を離れて独立した時は文春だけが安室奈美恵へのネガキャンを行ってたし、今井絵理子に対しては去年の元カレ売春宿問題では単独インタビューで擁護してたし、今年新潮が報道した不倫と不正経費問題に対しては、民進党の山尾の不倫報道を打ち放つことでフォローしている。上原多香子の不倫についても文春は完全スルーである。
文春も所詮ジャーナリズムではなくメディアビジネスだから文春砲が万能ではないのは分かるが、ライジングプロダクションに弱いのは何でだろう?