はてなキーワード: ロジックとは
これめっちゃ良い言及。女性作家の作品で近い言及を見たことがあるので普遍性のあるロジックなんだと思う。
具体的には『君の足跡はバラ色』という男女入れ替わり漫画。単行本の描き下ろしエピソードで女→男の方が入れ替わった相手(元の自分の体)に対して性欲を向けてしまうことへの罪悪感について描いて「絶対生理の方がいい」とまで言わせてる。
最近Twitter(現X/以下、旧称を使用します)で、知的障害を抱えた人たちが出産をした結果、周囲のボランティアにその生活を丸投げしている状態であると言うツイートが流れてきた。
当該ツイートのリプライ欄や引用欄を見ると、「生まれてきた子供が可哀想」だの「巻き込まれる周りの人間が可哀想」と言った声が大半を占めるよう見受けられた。
一方で、リプや引用の中には、「当該ツイートやリプライの論調は典型的な優生思想であり、危険である」という旨のものも散見された。
特に、ある一定以上の知識・教養水準を持っていると思しきアカウントによる主張が多いように見えた。
知的障害を抱える親を持った人が苦労をしたツイートなんかも多く目にすることができる中で、優生思想を知的障害者と縁のない生活をしてきた恵まれた者が"正しい"論理を振りかざして抑圧するのが正しいようには思えない。
現実として、知的障害者を親に持つと言うことは相当な不幸であり、なんの罪もないはずの子供に大きな苦痛を与えることに他ならないというのは自明だろう。
しかし、そんな不幸な子であったとしても、生まれてきてしまった以上は簡単に死ぬことができるような社会でもなく、普通に生まれていれば経験するはずもなかったような苦痛を常に抱えながら生きる他にないのだと思う。
どう考えても不幸な人生しか送れないような人間を生み出す合理性がどこにあるのか。
そんな人に対して、生きることの素晴らしさ、平等な社会の美しさを伝えて何になるのか。
優生思想をタブー視する人間は、それによって苦しんでいる人が現実に居るということを理解しているのだろうか?
現実を捨象して、抽象化された論理で正しさを導こうとしていないか?
①劣っている者には制限を加えて良いというのは、ナチスドイツによる虐殺と同じ論理である(→虐殺に繋がりかねない)
②障害を抱えていたとしても、人間である以上その権利は尊重されるべきである
という2つがあるよう見受けられる。
この点、①に関しては完全に論理の飛躍だと思う。
重度の障害を抱えている者による出産を制限することと、特定の属性を持つ人間を虐殺する行為は明らかに同一ではなく、「優位な立場にある多数派が不利な少数派に制限を加えている」と抽象化した場合に同一の枠組みといえるからと言って、その2つを同一視するのはあまりにも合理性に欠けると言えるだろう。
荒唐無稽な例えだが、この国が法治国家であり、立法権が国会にある以上、「インターネットの使用を禁じ、犯した者を死刑とする」という法律が国会によって制定される"可能性"が存在はしていると言えるだろうが、だからと言って「立法権を国に委ねているのは非常に危険な状態である」という主張ができるだろうか。
現実として、立法権はある程度の良心と合理性に基づいて運用されているため、上記のような"可能性"は顕在化しない。
同様に、知的障害者が子を持つことを制限したとして、例えばそこから一定の属性の人間への不当な権利の制限に繋がるだろうか?
その制限の範囲が不当に拡大するような結果に至る"可能性"を過大に見積もっていないだろうか。
枠組みに共通点があるだけの極端な例を用いて、優生思想を断罪するロジックを妥当とは思えない。
確かにどんな人にだって幸福を手にする"権利"はあるかもしれないが、その結果として周囲の人間や生まれてきた子の幸福を犠牲にしているのだとして、そのような"権利"が本当に実現されるべきだろうか。
仮に人を殺すことで幸福を得られる人がいたとしても、その人の"権利"実現のために殺人は許可されないように。
出産により幸福を得られたとしても、それによってより多くの不幸が生じるのであれば、それは制限されて然るべきではないだろうか。
他の飲み屋と違ってワインバーで一人飲みしてるのはワイン好きである。共通点があると話しやすい
グラスでは提供されないワインを飲みたいからボトルを頼む→一人じゃ多いのでよかったらどうですか?
という自然なロジックで一杯プレゼントが発生し会話につなげることができる
一緒にどうですか?に発展させられる
食事客も受け入れるタイプの店に用意されてる安くてしょうもないワインを一杯勧めたところで
「しょうもないワインでアルコール容量を消費させるな」と思われるのがオチである
ワイはこの手法で5人くらい仲のいいおじさんができた
これ、「事実がはっきりしない事」に対して「外野が騒いだ」から「真実が見えてきた(?)」ので「外野が騒いだおかげだ」というロジックになっている。
これは結果論でそうなった(そうなりつつある)だけで、
「事実がはっきりしない事」に対して「外野が騒いだ」事とは無関係に「真実が見えてきたが事実は逆だった」「外野が騒いだことは間違いだった」という分岐も当然ある。
魔女裁判で言うと魔女裁判にかけたらたまたま本当に魔女だったので「ほらみろ騒いだ俺たちが正しかった様子見をしてた奴は今どんな気持ち?」といってるのと同じなのである。
(そうでなかったケースの事は全く考えてない)
俺「とりあえずWikipediaと反対派と賛成派両方の書籍を読んでみよう、なんなら知識不足とか言ってる人が出してる本も読んでみよう」
俺「……なるほどリベラル界隈でその思想が間違っていると言われるようになった歴史的経緯みたいなのは理解したけど、
理系分野で論理的に反証された事象と違って倫理的な正しさなんて人それぞれだし、
それこそリベラルの正しさの背景にはキリスト教的価値観がありそうだし日本でもそのまま適用できるのか?っていうの結構微妙な気がする
俺は勉強した上で思想変わんなかったけどこれ言うと『知識の足りないからそういう思想に至った馬鹿』とか『都合の良いソースだけ見てるネトウヨ』みたいなのに都合よく認定されるんだろうな、黙っておこう」
みたいなの多くね?
「こういった思想に陥るのは背景への知識が足りないから」って逆に言えば「体系的な知識を身に着けたら俺と同じ思想になるはずだ」って驕り高ぶりロジックそのままで、
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240118205341
増田は一見もっともらしいが、家事をやらない=家父長制的な態度が原因ならば、
アジア人全般、少なくとも韓国人男子については、日本人と同等かそれ以上に不人気になるのではないか?
韓国がかなりの家父長制的社会であることは少し調べればわかる。
家族はもはや“贅沢品”─日本人の想像を超える「韓国の家父長的社会の実態」 | 男女間の溝はなぜこれほどまでに深まったのか? | クーリエ・ジャポン
https://courrier.jp/news/archives/322580/
フェミニズムが一気に「爆発」した韓国特有の理由 日本より#MeTooが盛り上がったのはなぜなのか | 「韓国フェミニズム」知られざるその後 | 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/511387?display=b
だが実際は韓国人男子が一番人気だというから、(元増田の言及が正なのであれば)
マジレスしてみる
個人の感情に任せた場合に、大型犬よりポメラニアンの方が寄付が集まりやすいという前提は正しいと思う。
ポイントとなるのは、寄付が集まりやすい順番に救済されていった結果、最終的には大型犬を含むすべての苦しんでいる対象が最低限必要な水準に至るまで救済を充足できると寄付する人間が信じているか、だと思う。
つまり「順番に多少の前後はあれど、ポメラニアンが救済されれば次には中型犬、大型犬に同情が集まるようになり、結果としてすべての犬が救済されるはず」と信じている人にとっては、とにかく目についた可哀想な犬に寄付を行うのは、(最善ではないにしても)概ね正義にもとる行為ではないと思われる。
一方、諸々の理由により救済が大型犬に行き渡ることはないと考える人ならば、寄付を正義にもとる行為だと感じる傾向が強くなるだろう。
救済が大型犬に行き渡らないと感じる要因としては、
・救済に充てられる全体のリソースが明らかに不足していると感じられる場合
などが考えられる。
そして、この中でより考え方の違いが出やすいのは後者の「救済されたと見なす水準が高い場合」ではないかと思われる。
救済を急迫した危機からの脱却(必要最低限の状態の確保)のためだと考えている人ならば「とにかく今、危機的状況にある人には手当り次第に支援を行うことで、世の中から危機的状況にある人をゼロにすることができる」というロジックは比較的すんなり受け入れられるものだと思うが、救済を可哀想な要因の完全な排除(対象の状態を世の中の平均水準まで押し上げること)だと考えている人ならば「そんなリソースあるわけ無いじゃん→個人の感情で救われるやつを選別するのか?」と感じるのも自然だろう。
もしかしたらあの会社は自分たちこそがマーダーミステリー業界を代表する資格があると本気で思っているのかもしれない。
すでに4、5年程度の歴史はある市場なのだが、たかが4、5年なのだから簡単に主導権を握れると彼らは思っているのだろう。
マダミスを広めようと努力してきた先人がすでにいるということに対する想像力が欠如しているのではないか。
会社発表会も、報道やYouTubeの発信を見る限りインフルエンサーとのつながりを誇示するようなもので、具体的にどのようなサービスを展開するのかがほとんど伝わらなかったし、既存の業界とどう関わっていくのかもわからなかった。
マダミス業界やマダミスファンに何を提供するかではなく、自分が何をするかという目線なのだ。
いかにも新しいことに取り組んでいる雰囲気を出している割に、明らかになっているのはすでに先行者がいるアプリ開発とスペース運営である。
彼らには彼らなりに、マダミスを広めるには大多数のマダミスを知らない層にアプローチすることが必要で、そのためにはヒカルを筆頭とするインフルエンサーを活用することが効果的だというロジックがあるのかもしれない。
一理あるが、それにしてもマダミスが面白いから広めたいと言う割にはYouTubeでもSNSでも具体的にどの点を面白いと思っているのか全く発信がない。
まずはマダミスがどういうものなのかを発信していくのが筋だと思うが、あの発表会に参加したインフルエンサーの中には、ああいう寸劇がマダミスなのかと勘違いした人がいてもおかしくない。
アリバイ作り的に既存のマダミス業界関係者を役員に入れているが、これまでの発信の中ではほとんど触れられていない。
これから社として、「全く関係ない会社に商標を取られないようにするための保護的な申請であり、業界関係者には不利益の内容にする」的なステイトメントを出すかと思われるが、
すでにアナログゲーム業界である程度の実績を残している眞形隆之やアークライトならともかく、なぜまだ何をやるかもよくわかっていない会社がそのようなことをして受け入れられると思ったのか。
「環境に配慮し、今後ウォーターサーバーに備え付けていた紙コップは撤去します。」
だと?はぁ?
ロジック集団なんだろ?ミッションドリブンなんだろ?生産性向上すんだろ?大層なもん掲げてこれか?はぁ?
ゴミが出ないことにドリブンですか?じゃあ来季はデカめのコンポストにでも異動したらどうですか?
腕組んで写真撮ってるのはなんだ?あれか?腕まわりの放熱を自らの身体を温めるのに再利用してるんですか?よし、テメェはおれんちの狭ーい玄関に立っといてくれ、組んだ腕にずぶ濡れの傘かけてやるよ!温め過ぎておれのビニール傘デロデロに溶けちゃうから、それカッパとして再利用しろよな!
人事部がSDG'sに飲まれてQOO(Quality Of Office)を地に落としてどうすんだ、はぁ??
自費で紙コップ持ってきたやつが社内MVPよりももてはやされちまってて、今100円で人望を買える弊社になっちゃってんじゃねえか!テメェらが作ってる評価制度、紙コップで簡単にハック出来ちまうな、紙コップより薄っぺらいじゃねえか!
施策導入してからタンク交換してるとこ見たことねえぞ?そのうち「水が変な匂いがします」なんつう問い合わせも来るんじゃねえか?汚物も肛門へドリブンしちまうぞぉ?
紙コップ配置しない→ペットボトルや缶の飲み物増える→SDG'sわーい
ははは、てめえが採用してしまったおれという人材にロジックは通用しねえぞ、なぜならおれは金がないからなぁ、
だからな、じじいの金玉みてえな茶渋がついたマイカップ持ってってよ、じゃぶじゃぶ洗剤使って排水垂れ流してるぞ!それも勤務時間にな!
はっはっはっ、おれの泡立ちキン玉汁で、てめえら人事部のSDG'sは終わりだな!
排気ガス垂れ流しながら遠くから運んできた水をオフィスで腐らせて何してんだよ一体、おれがテレビ局に転職して「オフィスの水全部抜いてみた」やっちまうぞ?それまでの間てめえらのボーナスは白い塩素のタブレット2枚な!夏1枚!冬1枚!
コンビニの割り箸を平気にもらう癖して、アピールしやすいところだけに力入れて、何も解決してねぇ、むしろ環境悪くなってんじゃねえか!
てめえらはあれだ、ちんちん触った後指先だけ濡らして清潔なフリしてるジジイとおんなじだからな!
そんなに環境に配慮すんならウォーターサーバー撤去して冷水機を配置しろよ、そしたら洗剤が垂れ流されないからSDG'sだろうが!そもそもなんだSDG'sって!Sから始まる英語はSEXしか知らねえわ!
何が許せねえってなぁ、激ユルメーカーのおばちゃんが決めたんじゃなくて、ロジックだのミッションだの、口うるさく言ってるお前らがこんなポンコツ施策を進めてるのが気に食わねえんだよ!顔採用の泥水をなんで利益作ってるおれらが飲まなきゃいけねえんだ?あぁ!?!?
給料高いのにバカなお前らは、おれがカラムーチョ食べた後にペチャペチャ飲んだ冷水機に並ばせてやっから「んぱぁ!人の飲んだ水を再利用して気持ちいい!SDG's!」叫んでコンポストに帰ってTwitterのブルジョワジージョブに応募するための履歴書でも書いてろ!
あなたは毎回、あなたの講義で寝ている学生がいるとマイクを使って怒鳴りますよね。本当にやめてください。
耳も心もしんどいです。学生の中には怒鳴り声を聞くと心臓がバクバクして汗が止まらなくなる人がいます。毎回あなたの怒鳴り声が来るのではないかと怯えて参加しています。
それと、怒って途中で授業を放棄して帰るのもやめてください。罰を与えたいなら、寝ている学生を特定して点数を引くなりしてください。
寝ているなら自分で勉強できるから授業いらないだろう自分で勉強しなさいと、授業を放棄なさりますが、そのロジックであれば起きて先生の話を聞いている学生はどうなるのですか。無責任ではありませんか。
それと、先生の講義を受けた複数の先輩から、寝ている学生に対して、ものを投げつけたと聞きました。これは本当ですか。事実ならこれは暴力で、一線を超えています。いいえ、怒鳴るのだって暴力の一つです。妻に怒鳴って手は出さない夫にDVが認められるのですから。
避難所の自販機破壊のニュースもそうだった。火事場泥棒がなんでわざわざ人が大勢集まってる場所の自販機を狙うんだよって普通思うじゃん。でもそういう疑問を書くと今のはてブは絶対誰かから叩かれる。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.yomiuri.co.jp/national/20240105-OYT1T50183/
事実がはっきりしてないうちから「本当に記事の通りなんだろうか」と疑問を挟むことが悪い事みたいな風潮になってるからこうやって事実だと決めつけた批判ブクマで埋まってしまう。
なんかわからんけど憶測による記事をうのみにして、なんか変じゃない?という人を「この記事が事実ではないという根拠もないですよね?」みたいな滅茶苦茶なロジックで批判するよね。
年が明けたので2023年分の確定申告の準備を始めた。申告期間までは、まだ1ヶ月強あるけど、毎年、年末年始休みの時間があるときに8割くらいまで終わらせている。毎回、確定申告の計算を自分でやっていて感じるのは、税負担の軽減特典は自ら能動的に動かないと享受できないということだ。
海外ETFを保有していると分配金が支払われることがある。この場合、現地国と日本で源泉徴収が二重に行われる。現地で10%、日本で20%が引かれるので、証券会社の口座に入金する手取額は分配金額面の72%(=90%*80%)となる。この二重課税は、確定申告をして「外国税額控除」という仕組を使えば対処可能だ。本来、日本居住者として負担すべき税金は20%(ETFの分配金の場合)なので、それを超える8%分は還付してもらえる(正確には、確定申告で追加納付すべき金額と相殺できる)。分配金の受取額面が10万円の場合で8,000円の還付である。分配金100万円の場合でも8万円である。申告を税理士に頼んだら足が出ることが多いだろう。申告を自分でやったとしても、手間と時間を考えると、あまり割に合わないなと感じる。俺の場合は半分趣味としてやっている。
事例2: 補助金の受取
2023年に自宅の窓に内窓を設置した。YKKAPのプラマードUという商品をつけた。元々あった窓の内側に、樹脂サッシの二重窓を付けたので、部屋の断熱性能が向上し、エアコンの効きがよくなった。あと、これは当初期待していなかった効果だけど防音性能が向上し、外の雑音が聞こえにくくなった。 https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/madoremo-plamadou
この内窓の設置については、国が補助金を出してくれた。経済産業省と環境省が行っている「先進的窓リノベ事業」というのがあり、俺の場合は、約50万円の経費(資材費、取付工事費等)に対して、約20万円の補助金をもらった。 https://window-renovation.env.go.jp/
この補助金の決定通知書には、「本補助金は一時所得に該当します。ただし、確定申告における所定の手続により所得の算入から除外できる場合があります。」と注意書きがあった。調べて見ると、確定申告の際に「国庫補助金等の総収入金額不算入に関する明細書」というものを添付すれば課税されないで済むようだ。
この補助金を受け取る際には源泉徴収されているわけではないので、確定申告をして課税免除の手続きをしても、確定申告せずにばっくれていても、目先の手取の負担は変わらない。ただ、確定申告せずにばっくれるのは厳密には脱税である。国は補助金を受け取った人のリストを持っており、国税庁はその気になれば申告していない人たちの所に端から調査していくことも可能だから、課税免除の手続きをしておいた方が安心だ。それでも、この調査を受ける可能性はそれほど高くないだろうし、免除される税額もせいぜい数万円程度である。手間とメリットを比べると、やはり割に合わない。俺は半分趣味なので手続するつもり。 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2202.htm
ブコメを読んで思い出した事例があった。
制度が充実するほど情報収集力や活用する能力に長けた強者程得をしやすくなるのはバグっぽさがある。あえて導線を分かりにくくしてるんじゃないかと思えてしまう制度もチラホラあるし
事例3:ふるさと納税
はてなでは嫌われているふるさと納税であるが、俺は最大限利用している。これの限度額の計算は思ったよりも単純ではなくて、自身の課税所得(その前提としての各種控除額等)を正確に把握していないと、計算することができない。俺は、確定申告が半分趣味なので、ふるさと納税の限度額をかなり正確に計算できる。実際には、枠に若干余裕を持たせて使っている。
ちなみに、ふるさと納税で得た返礼品の経済的利益は一時所得に該当する。返礼品の金額が一定金額を超える場合は、ちゃんと申告しなければならない。ふるさと納税の返礼品は最大でも寄付額の30%である。一時所得はその1/2が課税されるから寄付額の15%が課税所得となる。俺の場合、所得税の限界税率が55%(国税45%+地方税10%。正確にはこのほかに復興所得税がかかる)だから、ふるさと納税に伴う手取特典は寄付額の6.75%(=15%*(1-55%))に過ぎない。100万円寄付して7万円に満たない正直、これも手間に見合っているのか微妙ではあるが、俺は制度をハックすることが半分趣味なので、毎年コツコツやっている。2割(21.75%=30%-15%*55%)ほどの特典である。別の言い方で言うと、30万円(定価換算)の価値の返礼品を8万円(8.25%=15%*55%)払って手に入れているともいえる。しかし、いくら安いから、お得だからと言って、不要なもののためにお金を払うのは浪費であり、無駄である。自身にとって税負担の8万円以上の価値がありそうで、本当に欲しいもの、手に入れたいものを探そうとすると意外と苦労するし、無理やり選んだ返礼品も結局持て余してしまいほとんど使わずに捨てたこともある。返礼品を選ぶのがめんどくさかったこともあり、次の事例4で書いたとおり、返礼品をもらわず「自己負担の無い寄付」をしていた時期もあった。
(ブコメの指摘で計算間違いに気づいたので修正しました。また、改めて読み直してみて、この事例3と次の事例4は、「能動的に動かないと享受できない税軽減」の事例としては、適切ではなく、ズレているように思います。自身初のホッテントリ入りに浮かれてしまったのと、酔った勢いで書いてしまい、的外れな内容になってしまいました。間違ったことを書いてしまい、ごめんなさい。)
俺が2年前に書いた記事。(一人称と文体が違うのは許してくれ。)
https://anond.hatelabo.jp/20220112020048
ちなみに、紺綬褒章(に限らず各種褒章)の受賞者は官報でその氏名が公表される。
俺の名前が官報に載った際には、同じ号に著名な企業経営者や芸能人の名前があった。
ブコメを読んでいたら、マイナンバーを使って自動化して欲しいというコメントがいくつかあった。俺もその方が望ましいとは思うけど、完全に自動化することは不可能だし、税負担の軽減のためには納税者本人が能動的に動かなくてはならないことは、今後も変わらないと思う。その説明として医療費控除をあげてみたいと思う。
マイナポータルを利用すると医療費の実績を把握できるサービスは既に実装されており、はてな住民の皆の中にも使っている人は少なくないのではないかと思う。これを利用すれば、国税側で医療費控除の自動計算など簡単にできそうである。日本も将来のどこかでそうなるような気はする。
但し、医療費控除の自動計算が実現したとしても、自ら確定申告をして少し能動的に動いた方が、より多額の控除を享受できる場合がある。なぜならば、マイナンバーは、医療費控除の対象となる医療費を完全に捕捉することができないからだ。具体例を2つ挙げよう。1つは歯科等の自費診療であり、もう1つは生計を一にする非扶養家族の医療費である。マイナンバーで把握できる医療費というのは、当然であるが健康保険の対象となった医療費のみである。したがって、保険の対象とならない自費診療はマイナンバーでは把握できない。また、扶養していない親族の医療費は別の健康保険で負担するのだから、マイナンバーで名寄せすることはできない。これら2つは、ルールを追加(例えば、自費診療でもマイナンバーの提示を必須とするとか、生計を一にする親族の範囲を予め税務当局に届出するようにするとか)したり、システムの計算ロジックに少し手を加えたりすれば、自動化できなくはない。でも、国がそこまですることはないだろうと思う。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1128.htm
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/05/25.htm
こういう制度のバグみたいなものは色々なところにあるし、完全に潰せるものではない。なので、納税者の側がある程度能動的に情報を集め、自分から手を動かさないとメリットを享受することはできないということは、今後も続いていくだろう。ただ、俺が上の方で何度か書いたように、そういったメリットを取りに行くことが、その手間や面倒くささと比べて割に合うかというと微妙だ。半ば趣味と思わないとやってられない。
おそらくほとんどの人がこういう風に考えているのだろうが筋が悪い。
結局これって「もの」か「家族」かという問題で、ペットに人権を認めるか問題として考えた方がシンプルになる。家族と見なす人は人権を認めているのだから(替えが効かない、知性や人格を有した人生のパートナーとして扱っている)。
人権ありとして考えた場合、脱出時に置いていくなんて事はあり得ないので議論から排除して良い。脱出前提で設備や規約をできる範囲で整備すれば良い。現実的には「連れて逃げても良いけどその代わり順番は最後ね」で大抵の飼い主は納得するんでない?
外国のエアラインではケージに入れて同乗できるのが当たり前になってるのでそこに関しては大きな問題はないのだろう。アレルギーに配慮して座席のエリアを分けたりできると尚良いだろう。
また緊急脱出する機会なんて何万分の1なんだから事故のないケースを前提に考えるべきで、普通に旅するだけなら貨物室よりも一緒に乗れた方が良いに決まっている。ここに関しても議論の余地はない。「一緒に脱出できないから持ち込めても意味がない→持ち込ませなくて良い」というロジックは筋が悪い。
あと思ったのだが障害を持った人間はどういう扱いになっているのだろう?緊急時に指示に従って自力で脱出できない人は飛行機に乗れない?教えて詳しい人。
JavaScript でさあ
変数 value が null でも undefined でもない事を確認するのに
if (value) { console.log('null でも undefined でもねーわ'); }
これほんとやめろって。
おかげで value に 0 とかが入ってる時に、このコンディションが false になるわけだ。
色んな会社さんのコード見てきたけど、このタイプのバグ本当に多い。
昨年は、世界的にも有名な会社さんのフレームワークがこれでバグってた。
でももう既にシステムの一部は本番稼働しててフレームワークはいじれない。
仕方ないので value には一旦文字列の '0' を渡しておいて if (value) {~} の中の重要なロジックを動かして
(めっちゃ幸運な事に、数値 0 のかわりに文字列 '0' でも正しく動くような、型について緩いロジックだったから)
その後で改めて value に数値 0 を入れなおすという、きったないハックで誤魔化した事もある。