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はてなキーワード: ハンガーストライキとは

2019-01-21

ハンガーストライキ

ハンガーストライキテロリズム一種だという言説がある。
その一方では、非暴力方法で非服従を貫く方法だともいわれている。

さて、公共システム市民を見捨てることは許されないということを私は以前に書いたことがある。

https://anond.hatelabo.jp/20180828210151

まり、自ら望んで飢えている者が相手であっても、公共システムは見捨てることが出来ない。
結局のところ「人質を取っている状態」なのである
人質を取っているものと取られている者が同一であるが、相手にとってみればそれが人質であることにかわりない。
そこには虐待行為存在する。

人質からこそ効果があるわけだし、人質をとった脅迫である以上はテロリズムと見做しうるのではないだろうか。
ハンガーストライキは、当事者が主張するほどに穏当な手法だとは私にはとても思えない。
もちろん、みさかいなく暴動を起こすよりは良いが、正当な手続きを経た決定に対抗するには無理筋ではないかと私には思える。

2018-11-16

夫の祖母は歩かない

先日、夫の祖母入院中の病院から大事お話がある」と義母が呼び出されて、夫は義母に付き添って行った。

大事お話の内容はというと、祖母入院費用を出来るだけ抑える為のあれこれ。

祖母の月々の入院費用は、義母パート代を大幅に上回っている(最低でも十五万はかかると義母談)。だから削れるところを出来るだけ削って費用を抑えようっていう事なのだけど、結局がんばっても10000円くらいしか安くならないそうだ。

今、祖母退院に向けてまた新たにリハビリを始めようとしているところなのだそうだ。

しかし、祖母は数年ほど前から自分意思で歩くのを止めていて、自宅で介護されている時はほんとうに全く歩かないでいた。トイレにすら自分の足で歩かず、実の娘である義母を呼びつけこきつかう。怒った義母に介助を拒否られると、誰かが助け起こしてくれるまで、廊下に寝そべっている、そんな人なのである

歩くだけでなく、食べる事も、義母介護士のちょっとした態度が気に入らなければ全拒否する。

今回の入院だって、やっと入れた老人ホーム介護士のやり方が気に入らなかった事でハンガーストライキをしたところに風邪を引いて拗らせたのが原因だったりする。

祖母お嬢様育ちでプライドものすごく高いが、生きる為にごくごく基本的な事を他人にベッタリ依存している。

赤ん坊よりも手がかかるこの人の為に、お金がどんどん奪われていく。

もう、お望み通りプライドの為に寝たきりでも飢え死にでもさせてやったらいかがかと思うくらいだが、死にたい訳ではないらしいので、どうしようもない。

いずれ義母は無一文になるか最悪多額の借金を抱えて我が家に転がり込んで来ることになるだろう。

2018-07-22

ポリコレ界隈記録用日記

http://b.hatena.ne.jp/entry/367565673/comment/kido_ari

(当初、「Aを批判する人はBも批判しろ論法有益議論の発展に役立ったのを見た記憶がない旨のコメントをしていましたが、上記コメントについては撤回しました)

id:kido_ariの雑ブコメスターをつけたid:yas-mal

http://b.hatena.ne.jp/entry/367565673/comment/zyzy

自分観測範囲だとすでに批判されてるよ。ただこれだけは言わせてくれ。「AするならBもしろ論法使う奴は、世界中飢饉がなくなるまで飯食うな」

id:zyzy尊師にもスターを付けたid:yas-mal

http://b.hatena.ne.jp/entry/367867004/comment/yas-mal

差別ツィートではなく児童性愛系かな。「非実在青少年」って言ってた人たちはマジでディズニーに怒るべき案件で、そこでポリコレ嘲笑に向かうなら、「本気じゃなかったor自分用のエロしか興味がないんだな」と…

ハンガーストライキ宣言である

スターを付けてる層が被ってるのも党派性で考えてるっぽくて良い

そもそも相手を「本気じゃなかったor自分用のエロしか興味がないんだな」と見下すのめちゃくちゃゲスいよね。

そこに偏見入っていませんか?

2018-06-30

anond:20180630011402

意味のある自殺というと、自爆テロとかハンガーストライキみたいなのを考えてしまうな。

そうか、研究室で脳に器具付けて死の瞬間を観測する。主体自分ではないが、それだと意味があるだろうか。

なんかギロチンで頭落とされた時にまばたき続けた人みたいになってきたな

2018-05-08

統一教会二世信者に生まれた話


結論から言うとめちゃくちゃ精神を病んだ、

という話。

統一教会、というのはご存知の方も多いと思いますがざっくり言うとキリスト教ベースにした新興宗教です。同じキリスト教系でいうとエ〇バとか、仏教系で言うと創〇学会とか、その手の怪しくて迷惑集団の親戚みたいなものですね。統一教会も怪しくて迷惑集団です。

具体的な活動としては、韓国北朝鮮統一のためにデモ運動やビラ配りをしたり、男女数千人が集まって教祖(お父様と呼ばれる)もしくはその代理(数年前に教祖が死んだので組織の偉い人もしくは教祖の子孫)から「祝福」と呼ばれる儀式を受けて合同結婚式をしたりする、そういう集団です。教祖(北朝鮮人)は「イエス・キリストの生まれ変わり」という設定になっています

その辺りをなんとなく踏まえて頂けるとわかりやすいかと思います

私が生まれる十年ほど前、両親が統一教会合同結婚式結婚しました。

両親が何を思ってその時期(信者統一教会から抜けさせるために監禁行為すら行う被害者の会存在した時代)の統一教会に入ったのかは分かりませんが、とにかく、彼らの唱える真実の愛とか何とかに救いを求めたようで、そして「祝福」の儀式を受け、引き合わされて結婚しました。

この場合結婚相手というのは信者が選べるわけではなく、上の人が適当に決める相手になります

両親もその時に初めて出会い結婚しました。

私は生まれた時から信者でした。

毎週日曜日になると「礼拝」と言って、教祖(とその子孫や上位の信者)の出版した本を読み、我々のなすべきことは統一教会による宗教統一教祖を中心に据えた世界平和である、みたいな話を聞くために「教会」に集まります。大抵が古いビルオフィステナントを借りて改装した、怪しい感じの場所です。

私のような二世信者、もしくは親が入信したために一緒に礼拝に連れて来られる子供のために、子供向けの礼拝も行います

教会には教祖を祀る祭壇があり、その方向を向いて礼拝を受けます

まず、神様教祖を讃える歌を歌います

キョンべーと呼ばれる土下座のような韓国式の礼をします(略式の立礼で行う場合もあります)

盟誓を唱えます(私は統一教会人生を捧げます、という内容の定型文です)

君たちはこれから世界統一教会のために変えていくんだという教えを受けます

そして、教会に来ない人はサタン(人間堕落させた悪魔)に支配されている哀れな人だ、などの批判をひとしきり聞いた後、君たちはそういう相手を救う存在にならなければならない、という話を聞きます

お祈りをします。(教えを踏まえ、今後自分がどのように変わっていくか、行動していくかを誓うことが望ましい)

献金します。(収入の1割が望ましいとされる)


子供向けの場合は、聖書の内容を勉強したりもします。多少統一教会風にアレな解釈はされていますが、だいたい創世記からイエス・キリストの復活くらいまではざっくり教わります

それと同時進行で、教祖イエス・キリストの生まれ変わりであり神の子だ、という話と、教祖の生い立ちも勉強します。まあ多大に美化された話ですが。

そういうわけで、我々二世信者ほとんどが、小学校くらいまでは割と素直に統一教会を信じています洗脳ですね。

あと時々、韓国にある総本山的なところまで行ったりもします。儀式バンバン全身を叩かれたり、床で寝起きしたりする過酷な感じですが、行くと「凄いね」「偉いね」と言われるし、あの極限の生活の中で何かを見出す人も多いようで割と皆さんよく行ってます。私も何回か連れていかれました。体調を崩しました。


恐らく統一教会でない人から見れば結構な異様感があると思いますが、私には、教会の教えも礼拝もすべてが普通のことでした。そして、二世信者の大抵がそうであるように、私も「この世」(統一教会でない、世間一般社会のこと)と統一教会とのギャップに戸惑いました。

統一教会では、恋愛、化粧、お洒落服装、遊びに行くこと、世の芸能人に興味を持つこと、教会勉強以外のことに時間を割くことが基本的禁止です。信者以外の子と遊ぶこともあまり良いとされていません。

学校では皆が話している内容についていけず休みの日に遊びに誘っても乗ってこない、そういう子がクラスでどういう扱いを受けるかは考えなくてもわかりますね。私もそうでした。




さて、困った私は、嘘をつくことを学びました。

小学校では恋愛の話になるので、クラスの誰々くんが好きだと言い、家に帰ったら、そんなこと考えたこともない!それはいけないことだって教会で学んだよ!と言いました。

バラエティは見せてもらえませんでしたが、親が許可した子供向けのアニメは見せてもらえました。テレビの話は、中学年頃までそれで乗り越えることができました。

友達が喋っている芸能人の話は一切わかりませんでしたが、たまに見る写真を覚えて「○○かっこいいよね」と言ったり、なんとなく話を合わせていれば、なんとかなりました。

家に帰って、親に「お友達の誰々ちゃん芸能人の○○が好きなんだって!」と言うと嫌な顔をされたので、「今日は誰々ちゃんポケモンごっこをしたよ!」と作り話をしました。

子供向けアニメに出てくるような、些細な恋愛描写にすら母親が冷たい目をするのが怖かったので、知らないふり、わからないふりをしました。

それでいいんだな、これからも両方に嘘をつき続けていけばいいんだなあ、と思っていました。

ですが、嘘ばかりついて他人とまともなコミュニケーションを取ってこなかった私は、中学生になる頃には典型的な「空気が読めない子」になっていました。

中学生になると、空気が読めないということが命取りになりますね。まともに育った子でも修羅経験するような年齢ですし、その時期であっても嫌われる程度で済んだのは本当に幸運だったと思います。結局私は、クラス40人のうち30人には嫌われているが隅のほうにいる3~4人のグループに入り常に固まって行動する、みたいな中学時代を送りました。

あと私の中学ビーバップハイスクールみたいなところだったので、誰も根暗ときに興味を持つ理由がなかったのかも知れません。隅のほうにいる根暗悪口なんかより、校舎内に原チャで乗り込んでくる同級生の話ほうがよっぽど刺激的ですし。

統一教会のほうでは、小学校時代よりも本格的に洗脳教育が強くなりました。

普段礼拝に加えて、STFと呼ばれるエリートコース選抜されるためにハーフマラソンを走らされたり教祖出版物を読んでレポートを書かされたりしました。

また「将来立派な職業につき、高い献金を納め、その地位でたくさんの人を勧誘できるように」という理由で、良い成績を取ることも求められました。

教祖の子孫や、組織幹部来日(基本的朝鮮系なので)した時のために歌やダンスなどの見せ物の練習もするようになり、平日の晩まで教会に行くようになりにました。

このハーフマラソン過酷で、中学生の未発達な体なのでまれに死人が出ます。それでも、それが「神様のため」「教祖のため」だと信じて走るのです。そう信じるように、上が指導します。

断食します。大人になると40日くらいやったりします。これもときどき死人が出ます

また、二世信者には「祝福」を受ける義務があります

恋愛をせず、女は処女で男は童貞のまま、統一教会儀式によって引き合わされた相手結婚をする義務があります純潔教育というやつです。

恋愛沙汰の多くなる年代になったこともあり、純潔教育は一層苛烈になりました。簡単に言うとセックスは罪、セックスすることは堕落、ということですね。セックスに対する罪悪感をめちゃくちゃ植え付けていく感じです。

恋愛は罪、化粧は悪魔を誘惑する悪いものカラオケゲーセンなどの学生の遊び場は悪魔がいる場所、そういってほとんどの娯楽が制限されました。学校の友人から遊びに誘われることは、悪魔の誘惑とされました。

その年代の子供が楽しむこと全般制限されるようになりました。




この辺で、学校統一教会を両立することが辛くなってきました。

学校でも、教会でも、嘘をついて話を合わせることに限界が近くなっていました。日曜日友達の誘いを断る理由説明出来ないし、教祖出版物を読んでも心から信じているわけではないかレポートが書けないし、成績も良い数字を維持できなくなりました。頑張っても頑張っても「もっと頑張れ」と言われることに気が遠くなりました。

このままいけば、「祝福」を受けることになるだろう、ということも嫌になりました。少なくとも両親は統一教会出会って結婚したこと幸せだったようには見えなかったので、両親のようにはなりたくない、と思いました。

統一教会とは世間一般から見て異端で、気味の悪い存在なのだと分かったのもこの頃でした。


中学の終わり頃、景気の悪化父親借金を重ね、ついに首が回らなくなり、昼はサラリーマン、深夜は新聞配達、土日は警備員アルバイトをする三重生活をするようになりました。

統一教会の末端信者は、大抵が低所得層です。私の両親も例に漏れ低所得層で、三重生活になる以前から家賃光熱費を滞納したり、金のことで両親が揉めたり、両親の貧乏コンプレックスを日頃から聞かされるくらいのことはありました。この後、それが霞んで見えるほどの地獄を見ることになりますが。

私が高校に上がった頃には、父親は毎晩深夜2時に起きて真っ暗な中で「神様!!!」と狂ったように叫びながら身支度をして家を出ていき、新聞配達バイトを済ませて朝六時頃に帰宅、仮眠をして昼の仕事をして何かをブツブツ呟きながら青黒い顔で帰宅、夜9時に就寝、という生活をしていました。

母親転職ストレスで、大量に食材を買い込んでは放置して腐らせ、家中異臭をさせていました。

父親が就寝する夜9時前になると、両親は教祖の書いた本を声を合わせて音読し、祈りをささげ、キョンべーをします。(家でも各々で礼拝しましょう、というのが推された時期でした)

真っ暗な中で発狂したように叫ぶいい年の男性と、異臭がして近寄れないリビング想像してください。めちゃくちゃゾッとしますね。それに家の中で礼拝が行われることも加えると、この家に自分の味方は誰もいないのだと絶望した気持ちになります

ついでに言うと両親の暴言も酷かったですね。神を信仰している、平和を願っている、統一教会による真の愛を世界に広めていこうと言ったのと同じ口でまあまあの暴言が飛んできます。そして、それを二世信者相談すると皆「うちもそう」だと言っていました。

何が正しいかからなくなりました。

そういう経緯で、幼少期から洗脳によって培われたはずの私の信仰心はマイナスになりました。

この時期、家が悲惨な状況部活人間関係が合わなかったストレスもあって、精神に不調をきたして胃液を吐くようになりました。

リストカットもするようになりました。常日頃から「お前の体は神様教祖様にもらった大切な体だ、お前が粗末にしていいものではない」というような教えがあったので、自分の体がボロボロになっていくのは最高の仕返し感がありました。ざまあみろ、と本気で思っていました。

私は高校に上がって以降ほとんど礼拝に行っていないので、最近の教えの方向性ほとんど知りません。

ただ伝え聞く限りでは、2005年頃には「2008年には統一教会世界に認められている!」と言い、2008年頃には「2012年には統一教会による平和世界が実現する!」と言い、2012年には「2015年には以下略!」と言っていたそうなので、今もまた同じことを言っているのではないかな、とは思っています。もう2018年ですね。

さて、精神に不調をきたした高校のあたりから、私は「統一教会自体が間違いである、よってその結婚で生まれた私は存在自体が間違いである」と考えるようになりました。

ハンガーストライキのように食事をとらなくなり、やせ細ると、母親は私が食事を食べられるようになるようにと「祈願書」というものに手を出しました。お願いごとを書くと、教祖やその周辺の人が神様に届けてくれる紙だそうです。ン万円します。

まり書くと個人的な憎しみが前面に出そうなので控えますが、マッチポンプとはこのことかと思いました。あくま個人の感想です

そのあたりですべてが嫌になって、男の家に家出し、処女を捨てました。16歳でした。






その後は水商売で働いて一人暮らしをし、夜で稼いだお金短大を出て、今は昼の仕事をしています

両親から統一教会から離れるために、私はたくさん抵抗をしました。

統一教会信者として生きていく気はないことを何年も言葉で伝え続けましたし、分かってくれないなら死んでやるとも脅しましたし、親が泣くまで責めたことも数多くあります。既に純潔でないことも、夜の商売自傷行為で体がボロボロなことも伝えています。生まれてこなければよかった、とも言いました。

それでも伝わらないことに、両親が私に「祝福」を受けさせるのを諦めていないことに、もう疲れました。

今、私は毎朝晩、数種類の精神薬を飲みながら働いて一人暮らしをしています精神調子を崩すと過呼吸を起こしますし、どうしても、普通環境に生まれ普通に育つことができた人に対する劣等感があります。少なくとも統一教会でなければ良かったとずっと思っています

カルトマルチなど、「異様な集団」の気配を察知すると過呼吸を起こします。宗教話題が出ると頭が真っ白になります統一教会育ちであることがバレて周りに軽蔑されないか、ずっとずっと不安です。

そういう後遺症のようなものが、統一教会を離れて何年も経つ今になっても残っています


二世信者には精神を病む人や自殺をする人が多いと聞きます

自分の育った環境が異常であると気づいてしまうこと、

外の社会での生き方を教えてもらえないこと、

若い頃に恋愛、化粧、年相応の娯楽の一切を制限されること、

死ぬまでずっと生まれや育ちに劣等感を抱えて生きていかなければならないこと、

それがどれほど、普通の人の中で生きることを困難にさせているのか、きっと親世代信者は知らないのだと思います。言ったところで伝わることはないのかもしれません。

きっと統一教会信者のすべてが、私の両親のような人ではないのでしょうし、もしかしたらとても人格のできた人もいるでしょう。

教えにしても、もしかしたら本当は間違っていないのかもしれません。教会を離れた私の判断がすべて正しかったと言い切ることもできません。

ですが、幼少の頃から社会と相容れない信仰を植え付け、世間の「普通」と自分の「普通」とのずれを味わわせることを、正しいと言うには疑問があるのです。

それでも統一教会を選んだ二世信者もいます

選べなかった私のような二世信者もいます

せめて、外の世界の人に、私が見てきたものを知って欲しい気がして、当エントリを書きました。

私の意見二世信者代表というわけではありませんが、もしも、共感して頂ける二世信者がいれば嬉しいです。こういう子供がいたのだと、知ってくださる外の世界の方がいればもっと嬉しいです。


普通でない環境で育ってしまった、すべての人に幸あれと願っています

2017-10-13

anond:20171013164553

おっしゃるとおり、ハンガーストライキってのは良い例えじゃないよ。

で、あなた学歴は?

anond:20171013163037

抗議対象にとって「それを継続されたら困る」なら効果あるけどさ

日本政府は、国民餓死者が出たら困るから、「ハンガーストライキ」なら効果あるけどさ

投票棄権したところで、政府側は困るどころか「どうぞどうぞ投票日は寝てて下さい」だから意味無いって話なんだよ

過去森元総理発言シンクロさせて揶揄してるだろ

意味わかってなかったのか

東浩紀がまだまだ叩かれてるなー

やっぱりはてなってマーチくらいの層が多いんだな。

はてな民は頭が良い」みたいなの見かけたりするけど、それくらいの頭の良さかな

あれってハンガーストライキみたいなもんだと思うんだけどな。

ハンガーストライキしてる人に、「人間は食わないと死ぬんだぞ、バカか」みたいに群がってる印象。

2017-07-18

何者にもなりたくたい症候群

これに罹る人自体は、めずらしくない(私だってそうだ)。だが今後、きっと爆発的に増えていく。デジタルネイティブ若者に関しては特に著しく勢力を増やしていくだろう。

情報技術が発展し、情報リテラシーが高まり他人多種多様生き様や頭の中をヴァーチャル追体験できるようになっていくほど、そうなる。

あるいは、縮小し閉塞感に満ちていく社会において「○○のような人材」が求められれば求められるほど、他人の望む人間になることを是とする人は減り、真逆にあたるこの症候群が増える。

現代は多くの人が情報の海に晒されているが、基本的にはみな、好きで晒されている。

情報から距離を置けない理由には社会的欲求(横並び意識)も関係しているだろうが、根源的な部分で、人間知識欲ははかりしれない。

ともかく数年もそういう情報収集に没頭するうちに、人はすべての情報客観的に見るようになる。

言い方をかえると、すべてが他人事になっていく。自分思想行動様式と一致する主張ですら、他人事であり、移入することができなくなる。

感動しないわけではない。心酔しないわけでもない。でも、その素晴らしいものは(ゴミみたいなものもだが)、すべて、自分とは別の世界のことだ。無意識距離を置くようになる。

自分世界には、何もない。ゼロではないが、大したものはない。そのことに虚しさや悔しさなどを感じる時期も通り過ぎてしまった。きりがないのだ。自分空っぽでいい。そうなっていく。

はてブなんていうメタツールを使っている人ならその感覚がよく分かるはずだ。

自分主観的意見」ですら客観視しだして、「これはくだらない、取るに足らないものだ」と思うようになり、いずれ黙るようになっていく。

自分が言わなくても、自分が思いつく程度のことは静観していれば誰かが必ず言う。それどころかもっと洗練された素養を感じる意見が次々と出る。

たまに黙るようにはならない人もいるが、そういう人は、自己空虚さを完全に意識から消しているので、傲慢上から目線発言をするようになる。覚えがあるだろう。

 

自己主体とすることを肯定することは、一人の人間としての人生に埋没してしまうことだ。

それは極めて当たり前のことだが、しかしそうではない、メタ視野の万能感を、我々はもう知ってしまっている。

他人企業社会、そういった観察対象生き様、行く末を見るのは刺激的だけれど、自分がそれに加わろうとは思わない。

できることな人間をやめて、電脳化して、この先数千年くらいの人類を観察していたい。

それはある意味で、死へのあこがれかもしれない。

そうでないのなら、これは静かなる反抗だ。

まりにもできの悪い現実に対する?いや、違うだろう。情報を手にしてしまったことに対する、が妥当だろうか。

もう少し踏み込むなら、世の中にあふれる要素に対して、人生があまりにも短すぎることを知らされてしまったこと、

そして「実体験」の価値相対的に見て瑣末なレベルにまで薄れてしまったこと、その2点に対するハンガーストライキだ。

から何もせず、社会にも加わらず、ひたすら情報摂取して、内なる膨張を続けながら生きる。

 

労働者」になりたくない。

「親」になりたくない。

「男(女)」になりたくない。

強者(=搾取肯定するもの)」になりたくない。

「○○主義者(=世界を狭くするもの)」になりたくない。

「○○ファン/シンパ(=何かに従属するもの)」になりたくない。

ひとつひとつを見れば、中二病高二病かといったものをこじらせたんだな、と一笑に付されて終わるかもしれない。

けれどもこうした「○○になりたくない」という思いはインターネットの海で練り上げられて竜となり、

それらが寄り集まった集合体として、漠然とした怪物の姿となる。

その影はどこにでもあり、その姿は気づけば心のどこかに転写されている。

現代人のほとんどが、そうやって心に怪物を飼っているはずだ。

その怪物こそが、何者にもなりたくない症候群の主たる発生源だと思う。

  

この症候群に罹るのは、若者の間だけではない。

中年になっても、老年になっても、一言で表せるような身分を勝ち取る行動を頑なに起こさず、さまよい続ける境界者であり続ける。

そんな境界者とて、なにか巡り合わせた特定の状況に依存して生きているわけだが、決してその状況を肯定したり、堅持しようとするわけではない。

吹けば飛ぶような場所にいて、弱者であることにこだわり、風が吹くならば死んでも仕方ないと覚悟しつつも、防御行動を取らない人達だ。

そういう人の割合がふえてくると、これまで人類の築いてきたコミュニティの在り方は根底から崩れる。

それが悪いと言うわけではない。いち罹患者として言わせてもらうと、自然の成り行きなのかもしれないし、興味深いと思っている。

 

ある中年職歴なし引きこもりすねかじりもやしメガネより。

2015-08-31

国会前のデモに人が集まっているらしいけど

どうして塩狩峠主人公のように自分人生犠牲にして法案を止める人はいないの?

ハンガーストライキでなくてさ。もっと積極的な行動してさ。

うまくいけば英雄だし日本史教科書にも載るのに。

2015-08-29

おなかすかない

からハートチップしか食べてないのに。

いっそこのままハンガーストライキすっか。シールズみたいに。

どうでもいいけどシールズって特殊部隊イメージしかわかないよ。わざとなのかな。まあいいや。

でも、おれひとりがハンストしたところで、なにか影響が及ぶとしたら、母ちゃんくらいなんだろう。

あんた、ちゃんとご飯くらい食べんさい」とか電話で言われるんだろう。

ああ。食欲ないけど、卵かけごはんくらい腹に入れとこうかね。

半日ぶりに腰を上げて冷蔵庫を開けると、三日前に職場でもらった信玄餅しかなかった。

ハンガーストライキ

安保法案反対のハンストのゆるさが許せないので

法案成立までハンガーストライキを行う。

 

夕飯食べるとかそんなんじゃない。

ず〜〜〜っとご飯食べない。

 

座り込みとかしない。

きちんと普段通り仕事する。

 

一応無期限のつもりだけど、

反対のハンストが終わったり法案成立したりしたらやめるかも。

 

死ぬかもしれないけど止めてくれるな。

 

本当にご飯食べない。

絶対にご飯食べない。

 

回鍋肉や青椒肉絲みたいな濃い中華でもご飯食べない。

焼き肉でもご飯頼まない。ビールごまかす。

 

ラーメン屋サービスライスも断る。

たぶん、かなり辛いと思うが、俺は真剣だ。

 

定期的に体重だけ記録はしようと思う。

もし死んだらこれが遺言なんだろうか。

痩せたらまた報告する。

2015-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20150820190324

イスラム教徒は全員それくらいのことを毎年やっているので

ハンガーストライキとして効力がないという意味

2014-04-25

署名するだけなのに、なぜ気軽に集まらないのか」は愚問というものだ。

署名とは、管理機構への単なる要請ではなく、「私達はこのように(あなたとは異なる)考えを持っているのだ」と通知し、共同で何らかの排斥を受けることにより、署名者達の集団意識の強化を招くもの、とまで考えた方がよいだろう。

署名とは基本的人権におけるハンガーストライキのようなもので、それが説得力の由来だ。

2013-04-16

相続もめすぎて婆ちゃんがガンジーになった

内孫なんだがわしゃーもー疲れた。

祖父がなくなり相続財産は住んでる土地しかないのだが嫁いでいった娘が権利分よこせときて大炎上

一応預金ベンツのCクラスが買えるぐらいはあって、そちらは全部やるといったのだが額面が土地釣り合わないのが嫌らしい。

住んでる土地の課税評価額が半端ないので欲しくなるのは判るが、それはそれは大変なことである。課税評価額と取り引き価格の違いもわかっていないようで、底地地上権もしらない気配なのだが、知ろうともしていないので伝わらない。それどころか騙そうとしていると思われているようだ。

相続権については一生懸命調べている節がある。だが他の人の権利や、権利についてくる義務については考えてくれない。市販の本には載っていないからかもしれない。相続税固定資産税だけみても相当の金額なのだが課税評価額分が現金として手に入ると思っているので計算をしようともしていない。土地が思った額で売れないなどということは微塵も思ってもいないようだ。

何故だろう?

金を産まない土地現金本質的な違いをわかっていないのかもしれない。額面が大きいだけに様々な控除が受けられないと普通家計なら数年もまたず吹き飛ぶことになる。こんなハズじゃなかったと、事が済んでからでは遅いので話し合いのたびに一生懸命説明しているのだがわかってもらえそうもない。現在不動産専門家にお願いして中立的な立場はいってもらって説明してもらっているのだがダメそうだ。不動産屋が手をひきますといってきた。思えば最初相続税税理士が言ったことが上の空だった時点でダメだったのかもしれない。自分相続人ではないので引いたところから見てるのだが客観的にみてとても危うく果てしなくダメそうなのであるダメ!欲目で我を失っている!! 閃光玉と虫笛が必要

もし税金が払えなかったら分割のしかたによっては連帯納税義務はうちにもでてくる。控除の効かない課税分なので数年重なれば土地を全部売ったところで怪しくなる額になるだろう。税金が原因では破産もできない。破産しても納税義務は残る。国の延滞税率の前には消費者金融など赤子も同然だ。本当に困る。

計算されている一次相続相続税だって払えうのはかなりしんどい額のはずだ。売れるまで延滞すればいいやと思っているのかもしれないが、無邪気すぎる。売ろうにも我が家が立ち退きに全面的に協力しなければ売れないだろうし売れたとしても譲渡所得税やらで思っているような額など手元には残らない、そもそも法的な制限がとても多い土地なので買い手は限られるし交渉も簡単ではない。売るために経費がかかるなんてことはいわずもがなわかっていない。というよりそういうことができるぐらいしっかりしてるならこんなレベルで揉めない。

だが、そういうことを説明してもヌカに釘。祖父を扶養して何十年も固定資産税を払い土地を維持してきたのは祖父ではなく父なので感情的にも整理しがたいものがあるが、感情的ものはおいておいてもその後の事を考えると、このまま半分コしてしまうと大変なことになる。

だが、ダメそうなのだ。ひたすらにダメそうだ。知ろうともしない人に教えることは大変困難を極める。父は感情的ものはこらえて粘り強く対応していると思うが、単純化すれば「半分よこせ」と「やらん」と揉めているに過ぎない。いっそ代理人でも立ててくれればと思うが、相手が裁判だのなんだの言い出したので、この揉めている姿をみてばーちゃんがとうとう耐えられなくなった。

あなた達なんか子供じゃない」とみんなを閉めだしてハンガーストライキなのである

もー・・・ダメだろうこれ。そりゃばーちゃんも泣くわ。

せめて現実的な額の代償分割をわかってくれんことには・・・

こんな事がおきるまで我が家でこんな初歩的なところの相続で揉めるなんて考えてもいませんでした。

喧嘩両成敗でわるくない仕組みだとは思うけど、こりゃ年寄りには毒だ。

期限までになんとかなるのかな?

あ、そのまえにばーちゃん引っぱり出さないと。

かわりに自分が引きこもるわ。

2007-01-17

カフカ引用(特権者について、禁欲主義者について)

 特権をもった人間が、自分の抑圧した人間に対して心に抱くやましさという重荷、そうした気づかいは、まさしく特権を維持するための気づかいなのである。

(『夢・アフォリズム・詩』ASIN:4582761496、p110)

 禁欲主義者の多くは、もっとも貪欲な人たちである。彼らは人生のあらゆる局面でハンガーストライキをやりながら、それによって同時に次のことを達成しようとする――

一、ひとつの声に言わせる――十分だ、お前は十分に断食をした。いまやお前は、ほかの人々とおなじように食事をしてもいい。それにこれは食事とはみなされないであろう。

二、おなじ声に同時に言わせる――いまやお前はずいぶん長い間、強制されて断食してきた。いまからお前はよろこびをもって断食するがいい。それは食事よりも甘美であるだろう(しかし同時にお前は実際にも食事をするがいい)。

三、おなじ声に同時に言わせる――お前は世界に打ち勝った。わたしはお前を、世界と、食事と、断食から放免する(しかし同時にお前は、断食も食事もするがいい)。

 そこへさらにひとつ、以前から彼らに絶え間なく語りかけていた声が加わる――お前の断食完璧ではなかったかもしれない、けれどもお前にはよき意思がある。それで十分だ。

(同上、p239)

あんまり詳しく書くと野暮だからやらないけど、これって恋愛を語る人の身振りとか、非モテ主義者とかの行動にも当てはまるような……。

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