はてなキーワード: ティファニーとは
攻殻機動隊は気が強いけどアナルに弱そうなレズゴリラが仕事の出来るハゲジジイに惚れていることが売りのエロ漫画なので、メインはエロです。
結論から言おう、社畜ネタ以外書くことねーのか!そんでネタが切れたらキャラ弄りか!
たとえばもしもここでまんがタイムきららでIT物があったらどんなのかっつーとよお
②新人A「(ジュエリーショップみたい)」新人B「ポケモンみたいだね」
④先輩「《お局様キャラの名前》さんとかはティファニーみたいとか言ってたなぁ」新人A「グサァ(おばちゃんの発想!)」新人B「Aちゃん!どうしたの!」
みてーな感じだろうよおどうせよお。
それでよお……実際のIT系漫画もぶっちゃけこのレベルの話が多くてよおマジでおめーらどんだけ低いレベルで話してるんだって話だよ。
マジでよお「『まさのゆ』を逆から読むと『ゆのさま』」レベルの話しかしねえくせに社畜ネタ使いたいからってだけでIT業界を題材にしましたとか言い張ってマジで舐めてんぜ
曲がりなりにもこれが私達の題材ですって言うならせめてもうちょい踏み込もうや。
私漫画大好きなんですーワンピースとか空島まで読んでたしーみたいな話をして最終的に誰それがレズで誰それもレズで三角関係とかそういう話ばっかするのやめろや。
車がないと生活出来ないレベルの田舎なら有りなのか…?とは思うけど、会って2回目の初デート(初対面は婚活サイトの施設?)でドライブ、しかも自宅まで迎えに行きたがるって、その時点で気持ち悪い。
そういう第一印象だと選曲も、「魚の目みたいにつぶらな瞳」という訳の分からない形容も、水族館で食材として話題にすることも、サプライズぬいぐるみも、往路で遠回しに拒絶されてるのに懲りずに自宅まで送ろうとすることも、手を繋ぐことも、ティファニーの10万円も、って書き出すとキリがないな。全てに置いて「ぅゎぁ…」ってなるね…。
相手の方も年収でこの気持ち悪さに目を瞑って妥協するべきか悩んでる感じあるし、恋人でも配偶者でも、くっついたとしてもいろんな意味で長続きしなさそう。
ただ、残念ながら、婚活市場に居る男としては珍しくない部類なんだよなあこの童貞。
経験値がない故の気遣いのなさだけなら仕方がないけれど、まさに『童貞を拗らせた』ような迷惑な空回りっぷり。
主体性がないと見られるかもしれないという不安はあるだろうし、実際そう見られるだろうけれど、「どこ行きたいですか」「なに食べたいですか」「(午前中に待ち合わせて昼食込みのデートなら)晩ご飯はどうしますか(=何を食べるではなく一緒に食べるか晩ご飯前に解散するか)」、あとは「疲れてませんか(休憩するか切り上げるか)」で距離感というか、がっつかないように経験を積んでいくほうが結婚できると思う。
魚の目云々で気の利いたことを言おうとしたら地雷踏みそうだから、「可愛い(綺麗な)人とデートできて楽しいです」とか率直で飾り気のない誉め言葉程度に抑える…のはちょっとハードル高いか。
あらあなたききましてこの方二回目で10万円のティファニーですってよ
いやはや、ふっとい糸がついてますわ
一度でも手に取って指紋つけたら5万は価値が下がるぞ逃さねえぞみたいな嫌な気配を感じるわ
そういう金ありそげな童貞こそジャンジャン物はくれる、結婚するまではな
釣ったらエサはあげなくていいとおもってる
それでいて自分の感情はなにも説明しなくても家族になったら相手が必ずふんわりうけとめてくれるはずだと思っている
初デートといっても初回の顔合わせはしてるんだけど
取り敢えず近場の県外を考えてる(片道1時間)
水族館に行こうと思う!
絶対喜んでくれるはずだ
魚を見たあとに、刺身を食べる
絶対に会話も弾むはず
「これ、さっき見た魚だよね」って
手を繋ぎたい
起きたらデートだと思うと緊張で眠れない
昨晩は、興奮のあまり眠れなかったので、ルネスタを飲んで寝ました
朝ぼーっとしたけど、デートだと思うと目がギンギンしてきました
俺は家まで迎えに行くって、LINEで話していたのに何でだろう??
とにかく彼女を車に乗せた
凄く、恥ずかしがってて可愛かった
彼女は、他に聴きたい曲あるって言ったから、最後にリクエストのRising Sunを流しました
魚を見ながら「○○さんって、魚の目みたいにつぶらな瞳で可愛いと思います」って、真剣に言ったんだ
そしたら、「増田さんありがとうございます……嬉しいです」って、笑いながら言ってくれた
魚を指さして、「これ、これから食べる魚ですよ!美味しそうに泳いでませんか?」って、話しかけた
最高に上手く行けたと思う
「○○さん!これさっき見た魚ですね!本当に活きが良くて美味しそう」と話しかけた
ニコニコ笑いながら、魚を食べてくれた
嬉しい
その後、彼女にはサプライズでさっきの水族館で買った、魚のぬいぐるみをプレゼントしました
家まで運んであげると言ったら、「大変だから1人で運びます」と言われてしまった
悲しい
何故だろう
取り敢えず、手を繋いでみた
めちゃくちゃ震えてて可愛かった
俺も緊張のあまり武者震いした
最後に、年収とか本当なのか聞かれたから、会社の名刺と次回に会った時に年収証明を見せると約束した
「次回会ってくれますか?」って、震える声で俺は聞いた
そしたら、「増田さんも知ってると思いますけど、婚活なんで何人かアポしてます。それでも良ければ」と言われてしまった
何人かアポ??
1人、アポが取れたらその人一筋じゃないのか??
俺ばビックリした
でもここで逃したらもう会えないかもしれない
次回会うのは2週間後になった
その時告白を出来るのだろうか?
その時の為にネットでティファニーのネックレスを買って用意してる
10万はした
でも俺なりの誠意なのだ
2週間後って言ったけど、次の週末会えることになった
やったぜ!!!
次回は、足湯に行こうと思う
これも相手には話してない
本当は、温泉に行こうと思ったんだけど、みんなのコメントを見てそれはダメかなと思って止めた
あんまり長いのはダメかなと思ったけど、2回目だから片道1時間半にチャレンジします!
告白は帰りに頑張ってしたい
出来るかなぁ……
振られたら怖い
また、家の前に行きたいんだけど、拒否られたらどうしよう
危ないから家の前まで迎えに行きたいんだよな
コッチは
年齢:31歳
趣味:株価を見ること、アニメ鑑賞、ドライブ、筋トレ(筋トレは1年ほどジムに通ってる)
身長:155cm~160cm
体重:57kg
髪:黒髪&少し天パ
家事:ご飯は炊く。後は惣菜。お昼はコンビニ。1ヶ月に5回程度、近くのイオンで外食。掃除洗濯は普通に出来ます。
車:軽自動車(ローンは完済)
残ったのは俺だけだ
辛い
【追記】書き忘れていた項目が趣味、見た目、etc.ありましたので追記しました
街コンには、毎月1回を2年近く通っていたと思う
頑張って話したいけど、声を掛けるといつもキョドってしまう
結局あまり、連絡先交換も出来なかった
最初は全く、良いねが付いても、メッセージのやり取りで失敗してばかりで、次に行けなかった
やっと会えたから、興奮してるから舞い上がってしまったかもしれない
来週は謙虚に行こうと思う
【追記】
ティファニーの株をプレゼントされて喜んでる話が話題になってるけど、あんなので喜ぶなら女って相当バカという感想しか出てこない。
1. まず、株は旦那の名義なので本当にプレゼントするなら名義変更が必要になるわけだが、米株の証券をわざわざ取り寄せて名義変更とかものすごい手間になる(奥さんの証券口座を勝手に操作してティファニー株を買うのは犯罪)。
2. 名義変更しないなら単に旦那の証券口座で1株眠り続けるだけの話であり、これをプレゼントとは普通言わないし喜ぶような話でもない。
なのに「女心が分かってる」とか「私も欲しい」とか反応しててほんと笑う。ま〜んで反応してて何も考えてないんだろうな。
非婚化ってのも、男性は収入が低いほど、女性は収入が高いほど著しいわけで…
収入が高い男性ほど、結婚して家事を妻に任せる(=家庭における消費を妻に委託する)傾向にあり、
(更にもっと収入の高い男性は、妻以外に愛人を持ち愛人に金を使う傾向にある)
収入が高い女性ほど、結婚せず自由に自分の為に金を使う傾向にある、
例え結婚したとしても家事は自分で行うか自分で外注し、家事を夫に任せる(=家庭における消費を夫に委託する)事はまずない
むしろ「市場で女性のインパクトが増しているからこそ」女性による強気の発言が目立つようになってるんじゃないかと。
かつて女性は可処分所得もないし社会的な発言力もない、取るに足らないもの、とされていた時代は
女性にも「自分たちはそう扱われても仕方がないもの」と言う自覚があったから、世が男性中心に動いていても文句を言わなかったが
女性の力がどんどん増しているからこそ、文句を言うように(言えるように)なったんじゃないかと思っている。
元記事でも描いたように、それはまさにそうだったと思うよ。具体的には大正モダンの時代から男女雇用機会均等法の時代を経てずっと「市場における女性のインパクト」は増大してきたし、それを背景に実際の発言力も、そして女性の脳内における発言の許可状況も拡大されてきた。もちろん指摘の通り社会はそれを無視できなくなり、女性向けのあらゆる商売が花開き、はいからさんが通るは過去になった。
でも、ここ5年位でそれって頭打ちになってない? ってのが元記事でいいたかった消費に関する部分なのよ。すごくぶっちゃけたことを言ってしまえば、今現在、バブル期のような財産献上を男性から受けるような、プレゼントの最低ラインはティファニーでホテルはオークラかプリンスで、みたいな意味での「女性による消費の主導化」はもうおこなわれてないでしょ? すくなくとも、「女性の消費力がどんどん右肩上がりで上がっていく」バラ色の未来予想図はもうない。非婚化すすんでいるんだから家庭に入れば消費大臣になれるってのも、どんどん儚い夢になっていってる。
現状は少なくとも事実として「女性の方が男性よりも給与が少ない」わけで、その事実のもとに「女性が男性よりも消費のキャストボードを握る」ためには、理論的な帰結として「女性は自らが稼いだお金ではなく、男性の財産の処分先(消費するアイテム)の決定権を男性から委任される(もしくは強奪する)必要がある」のよ。そして、それは最近の傾向を見ると、どんどん難しくなっていくようにみえる。
もちろん、正しい、そして長期的に解決可能な回答は「女性の給与を男性と等しくする」だけど、少なくとも現在時点ではそうなってないって話でもある。
自分は、20歳ごろまで、アメリカの高級レストランだと思っていましたがじつは宝飾屋さんだったんですね。
選んだ理由はいくつかありますが、パートナーの好みであったことと、一度物色しに訪問したときに、いろいろ指にはめさせてもらって印象がとてもよかったのが大きいです。
この一度目の訪問のあと、DMが届いて、この期間に買うとティファニーでの朝食に応募する権利があたえられるよ、と書かれていたのに釣られた次第。
接客のレベルはとても高く、慣れない高級店で敷居も価格も高くて居心地の悪さもありつつも、おそろしいことに気持ちよく買い物できました。
カウンターでガラスケース越しに選んだものをはめ比べさせてもらって、テーブルで詳細な話を聞いての購入です。
いろいろ試させてもらうなかで、カウンターに置かれたビロードのようなトレーのうえに指輪がどんどん並べられだして合計金額が100万円くらいになって内心ひやひやしました。
価格は、ざっとみると石なしが10万くらいからシンプルデザインだとゴマ粒より小さい石ひとつが+3-5万みたいな世界。デパートに入っているほかの宝飾屋さんと比べても、素材が同じであればだいたい値段は変わらないような気がしています。結婚指輪だとだいたいプラチナが多いようです。
シルバーのほうが、硫黄化合物やヒ素化合物を検出できて便利では?と提案もしましたが、磨くのがたいへんという理由で却下されています。カズオ・イシグロの「日の名残り」でも銀器を磨くのがたいへんだったと書かれていましたね。ゴールドはロードオブザリング感があってかっこいいですが、普段使うには目立ちすぎると思います。
冷静に考えるとなかなか高いんですが、iPhone Xsの価格をみたあとで金銭感覚が狂っていたのもあって購入してしまいました。
個人的には、メデルさんとか手作り感があったり、地元の小さな工房のようなものが好きなんですが、パートナーの好みがあったのと、どう探せばいいかわからずこうなっています。
また機会があればまちの宝飾屋さんなど巡ってみたいものです。
さて、デザインはシンプルなものにしました。マットも魅力的でしたが、無難めのつるりとしたものです。
パートナーは、円周の半分に石を細かくはめたハーフエタニティというものにしています。
もともと、円周上にダイヤモンドを嵌めこんだエタニティという指輪があるのですが、その半周だけというものです。
永遠の半分というちょっと矛盾するような言葉の中二病感に惹かれています。ハーフのは、半周ずらせば無地になるので使い分けができるというリバーシブル設定も加点です。
あと、途中、カジュアルな服装の旅行者風の中国人カップルが5分くらいの物色で指輪を買っていてこれがインバウンドパワーかと思い知りました。
コンビニでおでんを買うくらいの気軽さで買っていて景気のよさを感じます。バブル期は、日本人も海外にいってこんなふうに買っていたんでしょうか。
指輪はハンドメイドでつくられているからか同じものでも微妙に個性があって、気に入ったものをひとつサイズを変えてもらう変更が追加料金なしでできました。名入れと合わせて納期は3週間です。
名入れについて、内側に0-9a-Z♡∞☆./-が使えて16文字まで機械彫り無料で刻めて、プラス1文字3000円という価格設定。
手掘りは3文字まで無料。手掘りのクラフト感はよいですが、指輪のサイズだと違いがわからないかと思います。
文字のことちゃんと熟慮できていなく、当日その場で無難な文字を入れてもらいました。
みなさまどういう文字をいれているんでしょうか。
いくつか没ネタを共有しておくのでみなさまのとっておきを教えていただけますと幸いです。
・結婚届提出時間をUNIXタイムで掘っておく。かっこいいと思いましたが、よくわからないと却下されています。
・自分の好きな言葉である、マトリックス由来のfree your mind(魂を解放しろ、思い込みから自由になれ)も、結婚という(2人の)共同幻想的な契約を無効化しうる言葉だと却下されました。
・聖書の「Enter by the narrow gate」からはじまる一文も好きですが、この冒頭だけを切り取ると、性的な比喩にとれそうでだめでした。
なかなか難しいですね。
結局合計数十万円になったのですが、その場で決済を求められてびっくりしました。
平静をよそおって、震える手でクレジットカードを出しましたが、上限におさまってよかったです。
ともかくもできてくるのが楽しみです。なくさずに使い続けられるでしょうか。
私は女で
バイというか
ビアンというか、
とりあえず彼女がいるんだけど。
みたいな感じだった。
実はめちゃくちゃ趣味が合う事を知って、
それが今まで続いている、
よく考えなくてもやばい。
一年前、
普通に話をしてたら
セクシャルマイノリティな話になって、
彼女の男性へのトラウマとか母親にネグレクトされた経験とかを聞かせてくれて、
なんかもう説明は省くけど、
めちゃくちゃに興奮されながら抱かれた、
その後付き合ってないのに指輪もらった、
その後好きですって言われて付き合うことになった。
それから1年と2ヶ月、
こんなつもりじゃ無かったんだけど。
彼女の気の迷いに付き合ってあげて、
彼女が私に飽きてきたら別れようと思ってたのに、
なんか今でも愛されてるし、
どうしようっていうか、今のところ迷いは無いから
ただの惚気なんだけども。
めっちゃ好きとか言ってくる。
ちゃんとしようと思って
がんばって資格とる」って言って、
結婚式したいし、
毎月デパコス買ってあげる」
とか言ってる、
なんかそんな、ねえ、すごい。
考えられないような言葉ばかり。
人って変わるんだなぁって、なんかそんな感じ。
もし資格をとれなくても
結婚式できなくても
ハワイにいけなくても
毎月デパコス無くても、
それでもあなたがいたら
それでいいよって、
思ってる私。
私自身も変わったなぁって思う。
性癖もめちゃくちゃだけど、
いろんな人生があるなぁと、
皆に言いたいけど、
女同士じゃやっぱり差別がネックだ。
わかってくれる人は、
めちゃくちゃにわかってくれると思うんだ、
http://web.archive.org/web/20170617200237/http://toianna.hatenablog.com:80/entry/2016/12/21/222010(internet archive)
http://toianna.hatenablog.com/entry/2016/12/21/222010(本文跡地)
http://b.hatena.ne.jp/entry/toianna.hatenablog.com/entry/2016/12/21/222010(はてなブックマーク)
2016-12-21
4℃というジュエリーがある。市場が縮小する中で着実に売上を伸ばすトップブランドであり、ハート形とピンクゴールドの組み合わせなど甘々なデザインが特徴。SweetやCanCamなど女性誌でも引っ張りだこで、結婚指輪としても人気がある。
その一方で、「4℃はダサい」という意見も根強い。4℃は女子高生から女子大生を主に支持を受けているブランドで、似合いそうな服は真っ白なコートやパステルカラーバッグ。アラサーのほとんどが着るのをためらう色合いだ。価格帯は2万円台がボリュームゾーンで決して安くもない。「だったら、年相応のブランドがいい」という気持ちはわかる。
年齢層を無視しても、4℃が背負う王道イメージも私のような日陰者にはずしんとくる。デザインモチーフはハート型、ピンク、ディズニー。ううっ、胃もたれする。年末年始の繁忙期を『日曜日よりの使者』を流して乗り切っている痛いアラサーに何てことするんだ。4℃が悪いんじゃない。こっちの感性が悪いんだ……。
4℃はクリスマスプレゼントでよく登場する。
ほとんどの男性はジュエリーブランドに詳しくない。若いうちから女性のジュエリーに詳しかったら業界人かよほどの遊び人だろう。だからクリスマスプレゼントに困る。「彼女 プレゼント」で検索するとネックレスやリングなど貴金属がお勧めに出てくる。検索1位で出てくるサイトのお勧めはティファニーのオープンハートか、4℃のハートモチーフ。ティファニーの方が高いし、どっちも王道なら4℃かな……。と、直前になって男性は慌てて店へ駆け込む。相手が4℃やティファニーが好きで選んだのでもない限りは、プレゼントしたら彼女の笑顔がどうも引きつっている……という顛末になる。
「貰いものに文句を言うなんて」という層もいるだろうが、彼氏からのプレゼントはおいそれと捨てたりできないからしんどい。次回のデートにはつけないと気まずいし、さりとて合わせる服もない。いっそ白いワンピース、買うか…? ムリムリ。彼の検索結果を恨むしかあるまい。
何歳になっても4℃で心から喜べる女性はチョロい。王道ファッションを好むと分かっているからだ。リッツ・カールトン、ディズニーランド、パリ旅行と喜びそうなものが想像できる。従って男性がプレゼントを考える時間も少なくてすむ。どれもお金さえ払えば手に入るから、彼女の笑顔をたやすく手に入れられる。
その点、王道でない私のような人間のなんと面倒なことか。4℃が嫌なのは「この年だからヴァンクリがいい♡」とかそういうことじゃなくって、自分の好みを元に熟考してほしいからだ。今年なら私は手間暇かけた料理かシリアへの寄付をしてくれたら嬉しい。そういうねじくれた願望には「王道プレゼントをくれる君は、私のことを本当に考えて選んでくれたのか」という答えのない問いが待っている。彼にとってみれば、プレゼントを慎重に選ぶ苦痛が毎年続く。去年あげたものと同じものでは済まないからだ。
王道を好む女性は「浅はか」「チョロい」というそしりと引き換えに、男性の思考コストを大幅に削減しているのである。クリスマス1日前に駆け込んだ店で手に入る愛情を喜んでくれる。それはなんと大らかな性格なんだろう。こっちは何てワガママなんだろう。
だから4℃を喜ぶ女性を馬鹿にして「私は違いが分かる女だから」なんて振るまえやしない。それは4℃という優れたブランドを踏み台にして自分をお高く見せようとする、別の呪いに過ぎないのだから。ディズニーなんて絶対行けない、ピンクのハートなんて耐えられない。そんな自分を相手にしてくれるパートナー候補の数は絶対に4℃を喜ぶ王道女子より少ない。わかっちゃいるけどmiu miu♡Tiffany♡になるのはムリだなあ……そもそもがはてなブログを選ぶ女なんだからさ。
もしあなたが私と同じように4℃で喜べないなら誇りも抱いてほしい。単なるアンチ王道になって「私は違いがわかる女だから4℃は選ばないのよ」なんてつまらない態度になるのはもったいない。どのブランドにも駄作や傑作はあり、4℃もその例外ではない。
けれど「ああ、これじゃなくていいかな」と思うあなたを含めた複数の価値観がこの世にあれば、多様性が生まれる。価値観が一つしかない社会では「絶対開成から東大へ入るのよ」なんてベクトルが一直線のママが生まれてしまう。価値観は1種類ではない。子どもが4℃を好きになろうが自作のネイティブアメリカン衣装を着ようが、「いいじゃん」と言える度量は多様性から生まれる。
将来子どもが彼氏に4℃を貰ったら「いい彼氏じゃないの、大事にしなさいよ」と言ってあげられるように、同じくらい自分の価値観も大事にしていい。どちらが優れているわけでも、劣っているわけでもない。
ただ、もし王道プレゼントやもっと言えばプレゼントをもらうこと自体も苦手なら自分が王道女子のように大らかな女ではないと自覚しておきたいし、そんな人間がクリスマスプレゼントを欲しがるなら「これ買って」と指定すべきだろう。ややこしい好みなのにプレゼントはサプライズがいいなんて、モノを貰うプロセスだけ王道サプライズにあこがれてしまうのは都合がよすぎる。
かつては私も「クリスマスに欲しいものを自分から言うなんて、せびっているようで失礼なんじゃ」と思っていた。その結果サプライズでもらったのは高さ1mほどあるサルの置物、自作の小説、私のために作られた曲たちだ。ハッキリ言って、4℃貰ったほうがマシだった……。そう思うくらいなら自分でブツを指定すべきである。男へ女向けブランドの知識を与えることなくサプライズに甘えるな。
お互いに同じくらいの予算で前からほしかったものを交換したいと言えば、王道女子がターゲットの人間も納得してくれる。4℃を喜べるなら、自分の大らかさに自信を持って。4℃を喜べないなら、チョロくない女として誇りを持とう。優劣を付ければ、そこに単なる「王道への僻み」が生まれてしまうから。そして自分が面倒な側に立つのなら、クリスマスは本当にギフトを贈り合うべきなのか?サプライズである必要はあるのか?と、根底から面倒な疑問を呈しようじゃないか。
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