2019-06-14

稼ぎが増えたら結婚願望がなくなった

正確には「そもそも結婚願望がないかもしれない」ことに気づいた。

知人友人からことごとくブラック判定をいただいたファンキー職場さよならバイバイして、色々あって稼ぎが倍になった。そうしたら、わりとまじめにしたかったはずの結婚(というかパートナーという存在)にほとんど魅力を感じなくなった。そして、子ども別にそんなに欲しくないのかもしれないと思い始めた。(子ども自体は好き)

ていうか、この増田たぶんモラハラ家庭育ちなんですよ。「誰のおかげで食えてると思ってるんだ」みたいなこと平気で言ったり言わせたりしてる人たち。あと、たまに夫婦喧嘩でブラシや歯磨きチューブが(一方通行で)空を飛んでた。十数年経った今となってはその当事者たちもそれなりに落ち着いているので、年齢的に更年期障害とかミドルエイジ・クライシスとか色々あったんだろうと思うことにしている。

正確には、そう思うことで自分を納得させてる。

そんな増田結婚というもの結構な夢を抱いていたわけだけど、現在は冒頭の通り。そして、自分が金のために結婚たかったという事実にそれなりに打ちひしがれている。平成なんてとっくに終わって令和になったこのご時世に。

言い訳をさせてもらうと、別に高給取りと結婚たかったわけじゃない。家族が二人になったところで生活費が倍になるわけじゃないし、薄給同士でも二馬力なら多少暮らしにゆとりが出るのでは、と思ってた。

今思うと、結婚についてそんなことしか考えてなかった。

具体的に婚活してたわけでもないし。友人の紹介で会った異性とのやり取りが非常にしんどかったため、異性苦手なんじゃないか説まで浮上してる。

そもそも一人が大好き。

子どもについても、ちびっこのほっぺたをぷにぷにしたいくらいの願望しかない。あとは、正直老後のセーフティーネットにしたい気持ち。いまどき不良債権化するリスクのほうがでかいというのは頭ではわかっているんだけど。

そういうわけで、とっても結婚たかった増田、冷静に考えるとあんまり家庭を持たないほうがいい人なんではないかと気付いてしまった。家庭人に向いてる要素がない。

そこそこショックだけど、色々書きながら整理したら妥当オチだとは思ってる。

とりあえず死ぬまで困らないように手厚い保険と積立貯金の手配をした。

少子化対策に貢献できないことは心底申し訳ない。

思いのほかあっちこっち文章が飛んでしまった。ここまでお付き合いいただいた奇特な方に、なにか良いことがありますように。

  • めちゃくちゃ共感した 自分も似たような流れで結婚願望が消え去った ひとりがいいんだよな〜

  • ティファニーのキャッチーなコピー知らんのか? "ひとりで生きていけるふたりが、それでも一緒にいるのが夫婦だと思う。" お金にも困っていない、孤独もへっちゃら、そういう自由な...

  • 女が下方婚しないことを後付けで言い訳するとこんな感じ。

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