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はてなキーワード: 糖尿病とは

2024-08-20

他人食事残すのをマナーと結び付ける人は相手健康責任取れるの

取れるわけないよな。糖尿病人工透析なっても知らんぷりだよな。

自己管理問題に口出すってすごくマナー悪くないか

マナーというか品性下劣だよな。

自分はこう教えられて育ちましたとかさ、自分の家の宗教押し付けるなよ。

大盛り無料を注文して残すとかは別として。

2024-08-05

自分の体が不器用すぎる

30過ぎて強く思うようになったんだけど、自分の体が不器用すぎてあらゆる環境や状況の変化に弱い。

夏バテがひどい

毎年例外なく夏バテを起こして胃腸を壊し何も食べられなくなる。これが起きるのが毎年6月頃。真夏になりきった今はさほど辛くない。暑熱順化ってやつが下手みたいだ。

寒暖差に弱い

寒暖差(両方向)に対するアレルギー疲労がひどい。花粉だと思ってて検査してスギヒノキがそれなりなだけで症状から想像するほど反応でないか不思議だった。最近メディア寒暖差アレルギー話題になるようになって納得した。

1日目「だけ」生理が重い

ひどい周期は1日目はのたうち回ってたけど2日目以降は必ず何事もなかったかのように無痛。

ディナゲスト飲んだら楽になりました。

起立性低血圧

高い時は120、低い時は100切るので立ち眩みがひどい。朝辛いしだるい。平均して一定にできんのか。

血糖値スパイク→食後低血糖

妊娠中、妊娠糖尿病基準に引っかかってモニター機械つけてたんだけど、140-150くらいまで上がってがくっと50台まで下がる。夜間も50台しかなかった。体が糖に気づかずしばらくぼーーっとしてた後慌てて「ウワーーインスリンインスリン!!!」みたいな感じなのか。

でも望月さんみたいにならないし低血糖時の不調も感じないのがなんか怖い。

妊娠中は総じて変化への弱さを感じた

血糖値以外にもいろいろ。

つわりはまあ予想してたけど重かった。無痛分娩のために入れた麻酔は効きすぎてせっかく食べられた朝食を盛大にリバースした(夜勤明けの助産師さんのため息が忘れられない…)。

産んでからは丸3日くらい母乳が一滴も出る気配がなく、周りの授乳するお母さんを見ては涙してたけど次の日から急に胸が焼け石みたいになってバリバリ母乳を産生し始めた(激痛)。

体が出産に気づかずしばらくぼーーっとしてた後「ウワーーオキシトシンオキシトシン!!!」みたいな(略)

健診では至って健康なんだけどいろいろついていくのが大変。なぜ皆そんなに平気そうにしているんだ。

いや平気そうにしている人ばかり目につくだけかな。似たような人いる?

2024-08-04

anond:20240803163629

これ言っちゃいけないんだけどね。かしょおやめたいでも太りたくないでも食べちゃうってなったらもう例の糖尿病薬でも使ってみたらどうかね

かしょおやめられるなら(世間非難されるけど)薬使った方がマシ。自由診療でお高い薬だけど過食代より安いと思うよ

リポなんざ常用してるくらいなら糖尿病薬の方がマシだと思うね。内蔵強いならね(健康精神被害は「過食嘔吐+リポ+やむにやまれパパ活」の方が大きいんじゃないか)

膵臓ぶっこわれるだの必要な人に薬回らないだの色々言われてますけども。あなた危機的状況を鑑みるベストではないにせよそれなりの成果を上げる解決法ではなかろうかと思う次第です

海外ではダイエット薬としても使われてるわけですし。まあ、ここは日本だし欧米人の巨体と一緒にしちゃいけないし多分あなた危険レベルの痩躯だろうけどね

(ちなみに私が言ってるのはメトホルミンだのフォシーガだののことではないですからね)

サノレックスが効くならそっちでも良いけど

(自分はサノ駄目だったわ。ちなみに糖尿病薬も数年使ってたら効かなくなったからやめた。まあ今はある程度節制出来てるから、薬の服用によって節制が習慣化出来たっちゃ出来たな)

誰もこんなアドバイス(世間からしたらクソバイス)しないだろうけど、こればっかりは「かしょおしてる人間」にしかわかんない苦しみだから

というか世間なんざどうでもいいわ。あなたの苦しみが少しでも軽くなればそれで良いんですよ

ちなみに自分医者にもかから自力ですっぱりやめました。何年かしょおしてたか忘れたけど。1,2年だったかな。短い期間だからやめられたのかな?

やめた時の感覚からすると、人に頼ってやめられるのかどうか疑問なんだよな。まあ、名医ならなんとかしてくれるのかもしれんけど。ノウハウあるから

でも結局「やめるのは自分」だからなあ

なんにせよ「身体精神生活といった人間の肝になる部分を酷くぶっ壊さない(あと法に触れない・直接的に人に迷惑をかけない)、なるべく穏便な方法」なら、どんな手を使ってでもやめるべきだね

かしょおやってて良いことなんざ一個も無いからね

もしやめられたとしても、食に翻弄される人間は(よっぽど根底から変わるようなことが無い限り)生涯翻弄され続けると思った方がいい

脅すわけじゃないけどね

健全生活を送っていても、心のどこかに「これ以上食べちゃ駄目」とか「動かなきゃ」とか「太ったかも」とか、そういう引っ掛かりを抱えたままだと思うわ

メンタル坊さん化とか出来ればそんなことに拘泥しなくなるかもしれんけど

ゆっても、やめて落ち着け精神的肉体的経済的には天と地ほど違うから。楽になります

あと、「吐こう」なんて思わなくなるしね(繰り返す人も居るみたいだけど、やめてる期間が短ければ再発するかもな。でも一ヶ月でもやめられたら「またあの糞面倒なことやりたくない」って気持ちの方が強い筈)

つーか、冒頭の薬飲んでりゃ「無駄食いしない」「太らない」わけだから懸念材料は無くなるわけですよ。寧ろ「全く食べずに倒れる」が一番やばいですね

あなた健康で心安らかな日々に立ち返られるよう、心から祈っています

毎日暑いから水分もカリウムも不足すると思うので、十分気を付けてくださいませ

2024-07-20

anond:20240720204601

まれデブ

お前に飯買ってくる女なんて母親しかいねーだろ

から太って糖尿病なんだよ痩せろハゲ

糖尿病SNSがほしい

ケーキとかパフェ画像が流れてこなくて、かわりに低糖質でヘルシーだけどおいしいおやつが流れてくるやつ。

あと甘いものほしくなったときの紛らわし方とかお役立ちTIPSが流れてきてほしい。

糖尿病というか高コレステロールとか血管年齢ボロボロとかそういう人用の、誘惑と上手に付き合えるSNS

2024-07-18

進行した認知症患者誤嚥肺炎とは延期可能老衰である

誤嚥肺炎という病気がある。

ガイドラインでは、誤嚥リスクのある宿主に生じる肺炎、と定義される。

そのうち最も多くを占めるのは高齢かつ進行した認知症患者発症する誤嚥肺炎である

内科救急で最も多く経験する疾患で、入院で受け持つ頻度もかなり高い。

特異なことに、最も多く接する疾患の一つでありながら、専門家存在しない。

肺炎から呼吸器なのかといえば、呼吸器内科医は認知症への対応は専門ではない。

精神科認知症診療業務範囲に含まれるが、身体疾患が不得手である

神経内科医は嚥下認知症を専門領域の一つとするが、絶対数が少なく、専門領域が細分化されている。

そんなわけで多くの場合内科医が手分けして診療することになる。

そういうわけだから誤嚥肺炎に対する統一的な見解はない。ガイドライン2013年から更新されていない。また誤嚥肺炎に関する文献や書籍はあるし、質の良いもの出版されているが、多くは診断、治療、予防に重きを置く。価値観に深く踏み込んだもの殆どみない。患者自身が何を体験しているか推定している文章殆ど読んだことがない。

病状説明も僕が研修医でほかの様々な医師説明を聞いても、肺炎です、誤嚥が原因です、抗菌薬で治療します。改善しないこともありますし、急変することもあります、といった通り一遍説明以上のことを聞いたことは殆どなかった。

当然ながら国家試験の出題範囲にも入っていなかった。

もっともよく経験する疾患でありながら、どうするべきかの具体的な方針大学教育でも研修医教育でも提供されないのだ。

にもかかわらず、認知症患者誤嚥肺炎は最も多い入院かつ、その患者入院期間が長い傾向にある。入手可能データだとおおよそ一か月の入院となる。死亡退院率はおよそ15-20%で、肺炎としては非常に高い。疫学については良いデータがないが、専門病院などに勤務していなければ、受け持ち患者のうち5人から10人に1人くらいは誤嚥肺炎が関連している印象がある。

誤嚥肺炎は、進行した認知症患者ほど起こしやすい。そして、誤嚥肺炎を起こすことでさら認知機能が低下する。しばしば経口摂取が難しくなる。そして自宅や施設退院することが難しくなり、転院を試みることになる。

転院待ちのためにさら入院期間が延びる。

典型的には進行した認知症を背景に発症するので、意思決定を本人が行うことができない。患者施設入居者であることも多く、施設職員がまず来院する。その後家族が来院して、話をする。肺炎であるから治療可能な疾患の前提で話が進む。進行した認知症治療不可能な疾患があることは意識されない。

ここでは、進行した認知症、つまり意思決定能力があるとは考えられない患者、今自分がどこにいて、周りの人がだれであって、自分の状況がどうであるかを理解できないほどに進行した認知症患者、と前提する。

退院してもらうための手段、という意味では治療は洗練されてきている。口腔ケアを行い、抗菌薬を点滴する。嚥下訓練を含めたリハビリテーションを行い、食事を早期から開始し、食形態誤嚥しづらいものに変える。点滴を早期に切り上げて、せん妄リスクを減らす、適切な栄養療法を併用して低栄養を防ぐ…。

そういったことを組み合わせると、退院できる可能性は高まる身体機能食事を再開できないレベルまで低下することはあまりない。

しかしそこまでして退院した患者は、以前の身体機能認知機能を取り戻すわけではなく、少し誤嚥肺炎を起こしやすくなり、活動制限がかかり、介護をより多く要するようになり、認知機能さらに低下して退院していく。

から人によっては一か月とか半年後に誤嚥肺炎を再び発症する。

家族医師は以前と似たようなものだと考えている。同じような治療が行われる。

そこに本人の意思はない。本人の体験がどうなのかを、知ることはできない。

というか、進行した認知症で、ぼくらと同じような時間感覚があるのだろうか。

本人にとって長生きすることの体験価値があるのか、ないのかも知ることは難しい。

 というのは逃げなんじゃないか

状況認識ができなければ、そこにあるのは時間感覚のない快・不快感覚だけではないか。だとすればその時間を引き延ばし、多くの場合苦痛のほうが多い時間を過ごすことにどれほどの意味があるんだろうか。

なぜ苦痛のほうが多いかといえば、状況を理解できない中で食形態がとろみ食になり(これは美味とは言えない)薬を定期的に内服させられ(薬はにがい上、内服薬をへらすという配慮がとられることはめったにない)、点滴を刺され、リハビリをさせられ(見当識障害されている場合、知らない人に体を触られ、勝手に動かされる)、褥瘡予防のための体位変換をさせられ、せん妄を起こせば身体拘束をされ、悪くすると経鼻胃管を挿入される(鼻に管を入れられるのは、快適な経験ではない)

どちらかといえば不快であるこれらの医療行為は、治療という名目で行われる。

この治療は、肺炎治療するという名目の元に正当化される。

多くの医師は疑問を抱かずに治療する。治療される側も、特にそれに異をとなえることはしない。異を唱えるだけの語彙は失われている。

仮に唱えたとしても、それはせん妄認知症悪化としてとらえられてしまう。

老衰過程が長引く苦しみがあり、その大半が医療によって提供されているとは考えない。

 ここで認知症というのは単なる物忘れではないことを説明しておく。それはゆっくりと進行する神経変性疾患で、当初は認知機能、つまり物忘れが問題になることが多いが、長期的には歩く能力、座る能力食事する能力が失われ、昏睡状態となり最終的には死に至る疾患である

 多くの内科医はこの最後の段階を理解していない。肺炎入院したとき認知機能について評価されることは稀だ。

実際には、その人の生活にどれだけの介護必要で、どのくらいの言葉を喋るか、笑顔を見せることがあるか、そうしたことを聞けばよいだけなのだけど。

進行した認知症入院するのがどのような体験か、考慮されることはめったにない。

 訴えられるかもしれないという恐れの中で、誤嚥リスクを減らし、肺炎治療するべく、様々な医療行為が行われる。身体が衰弱していくプロセスが、治療によって延長される。

 医療において、患者権利尊重されるようになってきた。僕らは癌の治療を中断することができる。良い外科医を探すべく紹介状を書いてもらうこともできる。いくつかの治療法を考慮し、最も良いであろうと考える治療選択することもできる。

 しか患者自身認知機能を高度に障害されてしまった場合はそうではない。医師が何を希望するかを聞いても、答えてくれることはないし、答えてくれたとしても、状況を理解できないほどに認知機能が損なわれている場合は、状況を踏まえた回答はできない。

 そこで「もし患者さん本人が元気だった時に、このような状況をどうだったと考えると思いますか」と聞くこともある。(これは滅多に行われることはない。単に、どんな治療希望しますか、と聞くだけだ。悪くすると、人工呼吸器を希望しますか、心臓マッサージ希望しますか、と聞かれるだけだ。それが何を引き起こすかは説明されずに)

しか問題があって、認知症が進行するほどに高齢患者家族もまた、高齢であって、状況を適切に理解できないことも多い。また、記憶力に問題があることもしばしばあって、その場合は話し合いのたびに最初から話をしなければならない。このような状況は、人生会議の条件を満たしていない。もしタイムマシンがあれば、5年前に遡れば人生会議ができたかもしれない。

 親類がいればよいが、これからの世の中では親類が見つかりづらかったり、その親類も疎遠であったり、高齢であったりすることも多いだろう。

 そうした中では、理解が難しい場合も、状況を理解して改善しようという熱意に乏しい場合も、(本人の姉の息子がどのように熱意を持てるだろうか)、そして何より、医師が状況を正確に理解し彼の体験想像しながら話す場合も、めったにない。

 意思決定において、話し合いは重要視されるが、その話し合いの条件が少子高齢化によって崩されつつあるのだ。

 無益治療、という概念がある。

「同じ治療をしても100回に1回も成功しないであると推定されること」

「その治療を行っても、急性期病院から退院できないこと」

この二つを満たすことが無益治療定義である。この概念提唱した、ローレンス・J・シュナイダーマンと、ナンシー・S・ジェッカーは、脳が不可逆的に障害された患者対象としている。

彼らはいかなる経験をすることもないから、治療による利益を得ることもない、だから無益治療倫理的に行うべきではなく、施設ごとにその基準を明示するべきだ、というのが彼らの主張である

高度に進行した認知症患者誤嚥肺炎治療は、厳密な意味での無益治療ではない。彼らは何かを体験する能力があるし、半分以上は自宅や施設に帰るだろう。自宅や施設では何らかの体験ができる。体験を感じる能力も恐らく完全には損なわれていないだろう。

この完全ではない点が、倫理的な空白を作り出す。

痴呆から認知症/物忘れと名前が変化したことは一因だろう。

そこで死に至る疾患である印象が失われた。

専門家の不在は、価値の普及を妨げた。病状説明の型がある程度固まっていれば、それがどのような形であれ、専門家集団によって修正され得ただろう。ガイドラインは不十分である医療ガイドラインエビデンスのまとめと指針である。つまり誤嚥肺炎の診断・治療・予防であり、その価値に関する判断はしばしば言及されない。ガイドラインはないにしても、診断・治療・予防に関して役立つ本はある。ただ、価値踏み込む場合も、基本的にはできる限り治療するにはどうすればよいか、という観点である

人生の最終段階における医療ケアの決定プロセスに関するガイドライン人生の最終段階における医療ケアに関するガイドライン存在するが、そもそも高度な認知症合併した誤嚥肺炎が、人生の最終段階と解釈されることはめったにない。だからこのガイドラインを用いた話し合いができることは少ない。また、多くの医師は、押し付けられた仕事認識していることから、じっくりと時間をとって家族と話をすることはなかなか期待できそうにない。多忙であればなおさらである

さらに状況が不利なのは、個々の病院Key performance indexは、病床利用率であることだ。

認知症患者誤嚥肺炎は、しばしば酸素必要とし、時に昇圧剤やモニター管理を要するなど重症であることが多く、入院期間が長くなる。そのため、看護必要度を取りやすい。多くの病院は、その地域病院が不可欠であることを示す必要がある。不可欠であることの証明に病床利用率と、看護必要度使用される。そのため、誤嚥肺炎患者を引き受けない理由はない。救急車の使用率も高く、数値上は確かに重症であるので、病院経営上は受け入れておきたい。

 介護施設に入所した場合は、誤嚥肺炎の死亡で敗訴し、2-3000万円の支払いを命じられる訴訟複数あることもあって、搬送しないという選択肢は難しいだろう。

 介護施設から搬送された患者誤嚥肺炎であることは多い。その一方で、こういった場合家族が十分な話し合いの時間を割けないことが多い。片手間でやっている医師も、長い時間をかけて説明したくはないので、お互いの利益が一致して肺炎治療が行われる。

 一方、最近増えている訪問診療は、誤嚥肺炎治療を内服で行うとか、そもそも治療を行わないという選択肢を提案できる場である。そこには期待が持てる部分もある。定期的な訪問診療でそうした話がしっかりできるかといえば難しいが、可能性はある。ただ、訪問診療医になるまでに、誤嚥肺炎に関する専門的なトレーニングを受けるわけではない点が問題になる。しかし家での看取り、という手段を持てるのは大きいだろう。

 

訪問診療を除けば、医療の側からこの状況を改善することは殆ど不可能なように思える。

 病院経営構造施設訴訟回避医師不勉強説明不足、そしてEBM患者中心の医療を上っ面で理解したが故の価値という基準の不在、めんどうごとを避けたい気持ち多忙さ、患者自身自己権利利益を主張できないこと、家族意思決定能力の乏しさや意欲の乏しさ、こうした問題が重なりあって、解決は難しいように思える。

現在誤嚥肺炎入院担当する主な職種である内科医は、糖尿病外来診療を主たる業務とする内分泌代謝内科という例外を除いて、減少しつつある。

専門医制度煩雑になったからというのもあるが、ぼくは少なから認知症高齢者の誤嚥肺炎診療したくないから、希望者が減っているのだと思っている。確かに診療をしていると、俺は何をやっているのだろうか。この治療に何か意味があるのだろうか、と考えることがあった。同じようなことを考えている医師は少なからずいる。露悪的なツイートをしている。しか構造上の問題点について踏み込むことはそこまでない。

僕は構造的な問題だと思っていて、だからこういう文章を書いているわけだ。

進行した認知症患者誤嚥肺炎とは延期可能老衰である、という共通認識が広がれば、状況は変化してくるかもしれない。事実認知機能が低下していない高齢者で、延命希望しない方は多い。その延命意味は具体的に聞けば、かなりしっかりと教えて頂ける。

誤嚥肺炎診療は、所謂延命解釈することが可能範疇に入ると僕は考えている。

後期高齢者医療自己負担額一割と、高額療養費の高齢優遇の組み合わせを廃止することや、診療報酬改定によって、誤嚥肺炎入院加療の色々なインセンティブを調整することで、否応なしに価値が変化するかもしれない。そういうやり方をした場合、かなりの亀裂が生まれる気もするけど。

2024-07-12

なんかずっと白い血栓がってやってるから拾ってきてあげました

基本、こういうのは英語検索しましよう

 

white clots' to mRNA vaccines

 

 

出てくるやつ→ False claims linking 'white clots' to mRNA vaccines resurface online in Thailand | Fact Check

タイの保健当局によると、虚偽の投稿で共有された画像は、法医学で分類される死後血栓と同じものであり、新しい現象ではありません。

死後血栓

タイ国立ワクチン研究所2024年2月21日声明を発表し、画像に見られる白い血栓mRNAワクチンとは関係ないと明言しました(アーカイブリンク)。 「この主張の画像は、mRNAワクチン接種によって引き起こされた血液障害を示すものではありません」と声明には書かれています。「これは、死後に発生するフィブリン血液の主要なタンパク質成分)の凝集に過ぎません(死後血栓)。」 同じ声明は続けて、「これは、死亡した人の体に一般的に見られる自然現象です。これは、Covidの発生やCovid-19ワクチン使用以前から観察されてきました。」と述べていますバンコクのブミボル・アドゥラデージ病院法医学病理学者であるアッタシット・ドゥルアムヌアイ博士も、白い血栓自然ものであり、死亡した体に一般的に見られると同意しました。 「私は解剖を行うときに常にそのような血栓を見つけます。それはmRNAワクチンとは関係ありません」とアッタシットは2月27日AFPに語りました。 同様に、ハーバード医科大学教育病院であるブリガム・アンド・ウィメンズ病院の肺専門医であるタニー・タニヤヴァーンも、虚偽の投稿掲載された血栓の外観を典型的な死後血栓と同じように説明しています。 「その外観はまさに死後血栓のようです」とタニーは2月23日に述べました。「それは生前血栓のように表面が粗くないので、その主張には疑問があります。」 タニーはまた、死亡した体に白い血栓存在する原因として、肥満糖尿病喫煙さらにはCovid-19感染などが考えられると付け加えました。

https://factcheck.afp.com/doc.afp.com.34KB4DG

 

白い血栓については日本語検索しても出てくると思うけど、AIちゃんにまとめて貰いました

### 白い血栓(白色血栓

 

構成成分:

 

形成メカニズム:

1. 血管内皮の損傷や異常が発生

2. 損傷部位に血小板粘着・凝集

3. 血小板活性化され、凝固因子を放出

4. フィブリノーゲンがフィブリンに変換され、血小板を結合

5. 白血球(主に好中球)が集積

6. 血小板とフィブリンネットワーク形成され、白色血栓が完成

 

白色血栓は主に動脈系で見られ、血流が速い部位で形成されやすいです。

 

 

### 白い死後血栓(死後白色血栓

 

構成成分:

 

形成メカニズム:

1. 死後、血液の凝固が始まる

2. フィブリノーゲンがフィブリンに変換

3. 白血球(主に好中球)が集積

4. フィブリン白血球ネットワーク形成

5. 重力の影響で赤血球が沈降し、上層に白い死後血栓形成

 

白い死後血栓は死後に形成される特殊血栓で、生前の白色血栓とは異なります。主に大血管内で観察されます

 

anond:20240712175024

きっと祖母が死んでも泣けないと思う

4年前、祖父が死んだ。脳卒中だった。

日中窓の近くで寝そべって新聞を読んで、テレビを見ているだけ。糖尿病で大の酒好き。心配した母がお酒を取り上げると料理酒にまで手を出す人だった。

でも私は祖父のことが大好きだった。囲碁将棋を一緒に遊んでくれた祖父が、父のいない私の父親代わりになってくれた祖父が、大好きだった。

冷たくなった祖父を見て私はわんわん泣いた。人目も憚らず泣いた。葬儀屋さんに「お爺様が亡くなられてこんなに泣くお孫さんは見たことない」と言われたくらい泣いた。

祖父が死んでから祖母の老化が一気に進んだ気がした。

顔面の神経痛があるため病院で薬が複数種類処方されているが、カレンダーテレビを見ているのにも関わらずなぜか日付感覚あいまいなせいで用法容量通りに飲めない。

そのせいでしょっちゅう「薬が効かない」「痛い」と喚く。母が曜日時間帯ごとに薬を小分けにし、わかりやすくしても文字を読まないのか読めないのかわからないが、これでもちゃんと飲まない。

更年期障害を抱えながら、一家の唯一の稼ぎ手として休まず働く母はこの事にイライラを募らせ祖母を何度も怒鳴りつける。

祖父が死んだタイミングで色々と親戚間で揉めてしまい(私はよく知らないので割愛)引っ越しているのだが、四年目にしてまだお風呂を沸かすことも、お風呂場の換気をすることも、インターホン越しに会話することも出来ない。

文字が見えない」と言い訳するので、じゃあ新しい眼鏡を買えというと黙りこくって無視をする。祖母絶対自分の否を認めない。

私の部屋には鍵が無い。そして私はやましいことがあるとか部屋が汚いとかではないが自室に入られることをすごく嫌っている。だから母は部屋に勝手に入らないし、何か用があってもノックをしてくれる。

しかし、祖母は嫌だと伝えても何度も部屋に勝手に入ってきた。自分ストール仕舞ってその場所を忘れたのに、「私が取った」と思って勝手に部屋を漁った。

明らかに物の位置が変わっていたので「また部屋に入ったのか」と聞くと「知らない、入ってない」としらばっくれた。何度も問い詰めたらついに「入ったわよ!だからなんだっていうの!?」と逆ギレされた。

「私は自室に入られるのが嫌いだから入らないでくれ」と怒るのはこれで四回目だった。

電子レンジボタンが見えていないので、何も入れていないのにあたためを押し始める。ガスもついていることに気づかず放置をして、私が家にいなかったら火事になっていたのではないかと思うこともあった。

だが、祖母認知症でない。MRIをとって正式に異常無しとされた。

私や母はしばし祖母を怒鳴りつける。私は今大学生で、社会一般的に見れば大人とはいえずとも「ハンカチ持った?」や「傘持った?」と聞かれるような年齢ではないと思う。

しかし未だに祖母はこれを聞いてくる。そのうえ曜日感覚がないため日曜日にも「今日学校?」と聞いてくる。

そして、それに「日曜日から学校は無い」と答えたとしても、覚えていられないので次の週にはまた「今日学校?」と聞かれる。

気が狂いそうになる。毎日毎日同じような質問をされ、答えたとしてもその回答を覚えてもらえない。やめろといってもやめない、いくら教えても覚えない。毎回尻ぬぐいを私がさせられている。

当然、会話をしたくなくなる。私と祖母はめったに会話をしない。

私が祖母と話すのは祖母がまた間違ったことをしてそれを怒るときか、祖母が「今日バイト学校?」と聞いてくるときだけだ。答えたって忘れるんだから無駄なので聞かないでほしい。

よく「それでも家族なんだから」とか「小さい頃はお世話になったでしょ」とか「年を取ったらそうなるのは仕方ないことだから受け入れなさい」とか、そういう言葉を目にする。

そんなこと考えられないくらいに、辛いのだ。そういう人たちは実感していないからわからないのだ。自らの心を傷つけられてまで、加害者にどうして優しくしなければならないのだ。

祖母に「部屋に入らないでくれ」と頼む私は、悔しくて辛くて泣いていた。家族なのに、目の前の祖母が、老婆が憎くて仕方なかった。

目がよく見えないから汚れがほとんどついたままになるためするなと言われていた皿洗いを勝手にして、案の定汚れが付いたまま仕舞おうとし、いつも仕舞っている場所がわからないためぐちゃぐちゃに仕舞い、母を激怒させた日があった。祖母はそれでも「ごめんなさい」とは言わなかった。「あら?そうかしら?」と、とぼけるばかりだった。

しばらくして、母はトイレで吐いていた。

血圧も患っている母は祖母とのやり取りで一気に血圧が上昇したため吐き気の症状が出てしまったのだ。「気持ち悪い、頭がいたい」と便器に向かって胃液を吐く母の背中を擦った。

祖母は耳が遠いのでそれには気づかず、ぼーっとテレビを見て、笑いながら誰かと電話をしていた。

その時の私は、一晩中殺人を犯した際の刑期について調べていた。

自分は軽度のうつ病を患っている。中一で自殺未遂をしたあの日から「何かあったら死ねばいいや」とある意味無敵の人状態になってしまっている。

私が祖母を殺す前に、祖母が他の理由で死にますように。

祖母が死んでも、きっと私は泣けないと思います

2024-07-05

糖尿病の怖さが身にしみるもの何かない?

太った人は皆早く腎臓をやられて死んだと言われてる一族の者なのだけど⬇はとても怖かった。

こんなにあちこち切ってもノンストップで死に向かっていける気がしない。

体に気をつけようと思えたので、何かこういうコワイのあったら教えて下さい。

糖尿病で亡くなるまでの実話記録総集編【猫ミーム】【落下星の部屋】

https://youtu.be/r2xxuBSEc4Y?si=k6g3A1pVLYKIpfK9

anond:20240704191511

なかなか難しい問題だと思います

私にも引きこもりの従兄弟がいます

父の2つ上の姉の子供です。

もう10年以上遭ってません。

引きこもりとわかったのは5年くらい前です。

もう10年以上引きこもり生活をしているそうです。

もちろん結婚もしていません。

叔父さんは30年くらい前に糖尿病で壮絶な死を迎えました。

叔母さんは老人介護施設に入居してしまいました。

叔母さんは叔父さん方面は何故か仲が悪く縁切りしてしまいました。

兄弟ひきこもり孤立無援です。

なかなか難しい問題だと思います

ドカ食いもちづきさんは「具体的に健康に害が及んでいることが確定していない」って所が強み

大量のカロリーを接種してるけど肥満や通風になっているわけじゃない。

糖尿病まっしぐら食生活に見えるけど健康診断で怖がっているのは絶飲食の部分。

あくまで今のところに過ぎないけどもちづきさんは健康体なんだよね。

リアルオッサンやオバサンをベースにしたドカ食い気絶部は大体通風とかを患っているけど、もちづきさんにはそういう穢がない。

そのアンバランスさが作品の中の奇妙な空気を支えている。

健康に悪いのに食べてしまう異常者ではなく、周りの目を気にしておいて結局奇行に走る異常者なんだよ。

異常者としての方向性が今までの不健康食生活漫画とはちょっと違う。

単に若い女に飯食わせてるだけだと未だに思ってる人、ちょっと見えてなさすぎて勿体ないぜ。

世界はほんのちょっと解像度をあげるだけで面白さがどんどん加速するからよ。

2024-06-23

anond:20240623232402

桃の天然水って「天然水」を真に受けた糖尿病患者が飲みだす事例が増えて製造中止になった(以降はもも水とかの名称になった)ってマジなんかな

2024-06-22

anond:20240621153116

サワイが逝ったら終わり

国は病人を淘汰したいんだろうか

なんであんな頭のおかし薬価になるんだろうか

薬代が上がるのは問題ではあるが、製薬会社が「金にならない」と手を引く程値段を下げるのは悪手だ

供給量を保てる程度の薬価に戻すべき。薬屋だって慈善事業でやってんじゃないんだ

あと、金になる糖尿病薬とかは自由診療制限なく処方出来る様にすべき(薬を買う人間健康自己責任から度外視)

どんどん出る高額の薬なら喜んで量産するだろ。「本当に必要な人に行き渡らない」なんて言ってる場合かよ

じゃんじゃん作ってじゃんじゃん売れ。世界的傾向なんだからな。一番カネになる薬なんだから

そうやって高い薬の供給量が増えれば薄利の薬も最低限は作ってくれるかもしれない

(国はそういう取引をすれば良いのに。まあ、下手したら脅してでも「この量だけは作るように」なんて強要しかねないよな。薬屋がそれを是とするわけねーけど)

2024-06-21

anond:20240621175340

なんだろね。糖尿病か何かか?

どっちにしろ長くなさそうだ

2024-06-02

anond:20240602143355

そうなのか、、なるほど 食事をしたかどうかにかかわらず体で糖の利用がうまくやれてないと

親が糖尿病だったこともあり、気をつけないととは思っており、食事節制を心がけてるつもりだけど難しいな

詳しい説明ありがとう

ひどくなるようなら医者にいこうと思う

anond:20240602142711

食事の有無とは関係なしに、人体は、糖を血中から臓器や筋肉に吸収させたり、

逆に、臓器や筋肉に蓄えられた糖を血中に放出できるんよ。

その仕組みに異常がおきると、

何も食べてないのに高血糖になったり、しっかり食べたのに低血糖になったりする。

糖尿病内科にゆけば、2週間、血糖値の変化を常時記録する装置身体に装着して調べることができる。

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