「物質」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 物質とは

2024-10-24

anond:20241024070950

いや、そこじゃなくて

本来判断力を持たない惑星みたいな存在メリットデメリットという人間思考と同じものを持っていると考えてしまうところが

アニミズム的だという話。

地球に物は考えられないから、地球上の物質がどのように変化しようと何かが起こるわけじゃないじゃん?本来

2024-10-23

中年糖質制限は無理

若い頃は太ったら短期糖質制限して体型を戻してたけど、アラフォーの今同じノリで糖質制限したら不眠と鬱と全身の痛みに耐えられなかった。

糖質から作られるセロトニンとかの神経物質の減少が影響らしいけど詳しくは不明

食事を戻すと症状は消えて体型は元の太めに。

個人差有るだろうけど中年ダイエットは地道にやるしかないらしい。

乳酸菌の味とは

乳酸菌が入っている飲み物グミを食べるとある共通した味がする。

しからばこれが乳酸菌の味なのだろうか。

だがもしかすると乳酸菌の味ではなく、乳酸菌を作るとき必要になる何かしらの物質の味かもしれない。

例えるなら、鯖は味噌しか知らない人が味噌を鯖の味と思っているのと同じなのかもしれない。

しかしそんなことは問題になるだろうか。

乳酸菌飲料を飲めばいつもあの味するし、逆にあの味が欲しいなら乳酸菌飲料を飲めばいい。

何かの味とはそのような恒常的連接によって定義される概念に過ぎないのである

2024-10-22

anond:20241022210046

金はまだ工業的に役にたつ物質からいいけど仮想通貨はそれもない

anond:20241022014525

「ぶつかりおじさん」「幽霊」「ニュートリノ」は一見無関係ものですが、物理接触存在性質に関連した相同点と相違点を見出すことができます

 

相同点

1. 観測されるかどうかが難しい点:

• ぶつかりおじさんは、故意に人にぶつかる行為を行うため、その動機や行動を「観測」することはできるが、意図や原因が明確に分からない場合が多い。

幽霊は、存在が目に見えない、感じられないことが多く、実体としての観測は非常に困難とされます

ニュートリノは、極めて小さい素粒子で、物質との相互作用が極端に少ないため、観測が非常に難しいです。ニュートリノ検出には特殊設備必要です。

2. 物理接触あいまいさ:

• ぶつかりおじさんは物理的に他人にぶつかるが、その動作の結果や影響は大きな損害を伴わないことが多い。

幽霊は、伝統的に「無形」な存在とされ、物理的に人に影響を与えることはないとされていますが、感じることができると信じられている。

ニュートリノも、物質との相互作用が非常に弱いため、通常は物理的な影響をほとんど与えず、大量に存在していても気づかれません。

 

相違点

1. 意図と行動:

• ぶつかりおじさんは、意図的に他人接触を図る行動を示します。社会的行動の一つとして、心理的動機が関わる。

幽霊は、存在自体が伝承想像産物であり、意図的に何かを行うかどうかは曖昧で、多くの場合、非物質的な存在です。

ニュートリノ物理現象として自然存在しており、意図意識を持つわけではありません。宇宙現象放射性崩壊の結果として生まれ無意識物理存在です。

2. 科学検証:

• ぶつかりおじさんは、行動や現象としては実際に目撃され記録されるものです。

幽霊科学的に存在証明されていないため、未確認現象伝承として扱われています

ニュートリノ科学的に検証され、存在証明されていますニュートリノ検出装置により観測が行われている点で科学的に裏付けられた存在です。

 

結論

「ぶつかりおじさん」は社会的現象、「幽霊」は伝承存在、「ニュートリノ」は科学的に実証された物理現象です。それぞれの接触の仕方や存在確認方法には大きな違いがありますが、共通して「観測されにくい」点や「物理接触あいまいさ」があるのが面白い点です。

2024-10-21

最高裁判所裁判官国民審査は全員✖(バツ)をつけようぜ

まり話題にはなっていませんが、衆院選に合わせて最高裁判所裁判官国民審査が行われます

増田はこの国民審査、常に全員✖(バツ)をつけております

この場をお借りして、もしご意見が無ければ、皆様もぜひ「全員✖(バツ)」で投票してはいかがかと提案するものです。

制度露骨にクソ

今の国民審査制度は、明らかに一方向に投票結果を誘導するものです。

  • 何も書かなければ自動的に信任
  • わざわざ✖を付ければようやく不信任

という、わざわざ否定しない限り「信任」とされてしま制度になっています

本来の在り方を考えれば、信任する者に○、不信任に✖、空白は空票、とするべきなのに。

お金をかけてやってる国民審査なのに、裁判官に都合の良い制度意見誘導され、毎回お決まりの「全員信任」。

最初から投票結果をイジられてるんですよ?

悔しくないですか?

そこで、敢えて全員✖をつけることで、この投票制度のものに対するレジスタンスを行うものです。

裁判官については関係なく、ただこの投票制度を公平なものにしていただきたい。

そういう思いで✖を付けるのです。

何も考えずに信任する人間希薄

前述の不公正な制度により、何も考えずに全員「信任」する人間の数はかなりの数に及ぶと考えて良いでしょう。

ちゃん裁判官の記録を調べて、信任・不信任を判断している人たちが、何も考えずに信任する人間の数の暴力で埋もれてしまう。

これ、かわいそうじゃないですか?

何も考えずに全員「信任」する人間がいるのなら、何も考えずに全員「不信任」する人間がいてもいいじゃない。

しろそうやって脳死の信任票を相殺することで、しっかり調べて投票に臨む人間の影響力を高めることができる。

自分では何も意見が無くても、ぜひ全員✖をつけて不信任票を投じ、自分意見を持つ人間の影響力を高めてあげたい。

意見がある人のアシストをしてあげたい。

そういう気持ちになったら、ぜひ全員✖でお願いします。

上級国民に一矢報いるチャンス

君たちの年収はいくらですか?

最高裁判所判事最高裁判事の月収は約147万円、年収は約2250万円です。

毎日、朝から晩まで汗水たらして働いて、年収500万円。

毎日、脳が焼ききれるほど知恵を絞って、年収600万円。

毎日他人との軋轢に悩みながら働いて、年収700万円。

そんな人間たちが年収2250万円に一矢報いるチャンス、それが最高裁判所裁判官国民審査なのです。

ランダムに✖を一つつけるだけで、おごり高ぶった上級国民にアリの一噛みを加えてやれる。

高まる快感

溢れる脳汁

それが今回は6つも✖をつけられる!

快楽物質脳内ほとばしる、これはもう「書く麻薬」ですよ。

全員✖をつけるしかないじゃないですか

もちろん自分意見がある人は自分意見

しっかり調べ、自分意見を持って投票に臨む人たちは、最高の有権者です。

「よくわからいから」、「書くのが面倒だから」、「なんも調べてないから」、そういう理由ではない全員信任には、重い意味があります

我々のような脳死で全員信任・不信任ではない、ちゃん意見を表明するあなたたちが民主主義を支えているのです。

これから日本裁判制度をよろしくお願いします。

2024-10-20

俺の彼女絶滅寸前!?弱者男性の恋と青春

あみんな!今回はマジでヤバい青春映画を紹介するよ!タイトルは『俺の彼女絶滅寸前!?弱者男性の恋と青春』。これね、普通恋愛じゃ物足りない人にピッタリ!特殊能力を持った「弱者男性」との恋愛ドラマで、もう胸キュンどころか心拍数爆上がりすること間違いなし!

ストーリー

主人公タケシ普通高校生部活勉強、そしてたまに友達とダラダラ過ごす平凡な日常を送ってるんだけど、ある日謎の転校生カリン出会って、彼の人生が一変!カリン、ただの可愛い転校生じゃないんだよ。なんと「弱者男性」で、しか超能力を持った絶滅寸前の種族なんだ!これってSFラブコメハイブリッドでしょ?

カリンテレパシーや念力を使うし、身体強化で戦っちゃうし、さらタイムトラベルまでできちゃう万能少女!でも、その強大な力ゆえに彼女種族迫害されてきて、今や絶滅危機に瀕している。彼女存在は「マイノリティ」として社会に認められていない…そんな重い背景があって、観ているこっちも感情移入ちゃうんだよ。

キャラクター

タケシ最初普通男子高校生から「え、マジで彼女超能力持ってるの?」って驚くけど、次第にカリン孤独や苦しみに気づいて支えたいって思い始めるんだ。この彼の成長が、まさに青春のものカリンのために奮闘する姿に、応援したくなる!

そしてカリン彼女能力がもうチートすぎる!テレパシーや念力は序の口で、変身して別人になったり、タイムトラベル過去未来を行き来したり…さらにはアンチマターで物質消滅させたり、ブラックホールを作り出して何でも吸い込んじゃうという、まさに最強クラス!でも、そんな力があるからこそ孤独なんだよね。彼女の複雑な感情が、物語の中でどんどん深まっていくのが見もの

演出アクション

演出も最高なんだよね!特にタイムトラベルのシーンは、過去学校生活未来ディストピアを行き来するスピード感半端ないしかも念力でモノを浮かばせるシーンや、ブラックホールを使った大バトルは、映像的に見応えがすごすぎる!この手の映画でこんなアクションシーンまで楽しめるなんて、贅沢だよね〜。

そしてラブシーンも、ただの「青春の甘酸っぱい恋」ってだけじゃなく、テレパシーで心の声が伝わってくるっていう斬新さ!お互いの気持ちが直接伝わるって、ロマンチックすぎるんだよ!

総評

『俺の彼女絶滅寸前!?超能力女子の恋と青春』は、青春映画の枠を超えた超次元ラブストーリー恋愛、バトル、SF要素が詰まってて、観る人を飽きさせないし、感動させる!タケシカリンの恋がどうなるのか、そしてカリン絶滅運命は変えられるのか…最後まで目が離せない!

評価は、もちろん★5つ!観終わった後は「超能力彼女が欲しい!」って思っちゃうこと間違いなし!

2024-10-14

世界」というものの本当の形は「擬似的に5次元」なんだと俺は思ってる

空間」3次元+「時間」1次元+「頭の中」で擬似的に1次元=擬似的な5次元

今この瞬間に存在する物質的な空間についてはあくまで3次元だと思う。

でもそこに刻一刻と変化する時間が重なるので、表層的な部分でも4次元だと捉えるべきだと俺は間がている。

そこから更に人間認識して解釈しようとすると必然的個体差が発生する。

まり、俺達が「これこそが俺の認識している世界なんだ」と感じる時、それは5次元のものなんじゃないだろうか?

さらに言えば、今この場で自分認識している世界あくま自分がそう思っているだけで、あとになって振り返れば「あの頃そう思っていた」でしかなくなるんじゃないだろうか?

たとえば、「あの頃はユダヤ人が本当に悪魔だと思っていたが、ヒトラーに騙されていただけだった」といった変化が起きたとしても、当時の自分がどのように「世界」を認識していたのかは覆せないし、未来でどう考えているのかなんて予想までしか出来ないわけだ。


世界」を3次元だと思っているから、個々人の認識の差を認識できない

世界」が5次元だと考えると何が変わるのかと言えば、「世界」の広がりに対しての認識が変わる。

世界あくまで3次元空間に広がっているだけだと思っている人間が「世界は広い」と口にした時、その時考えている広がりは実際の広がりと比べると全くもって全然小さいということだ。

たとえば20年に1度の周期で大きな災害に襲われる地域に住んでいる人でも、その被害を目の辺りにしたことがない人と、実際に被害にあった人では、その災害地域に対しての認識がまるで異なってくる。

同じく災害にあった人でも偶然軽く済んだ人とそうでない人では全く認識が異なるだろう。

年配の人であれば2回3回と災害にあってそれぞれによって印象が違う人もいることになる。

まり、同じ地域に済んでいる人間の中であってもそれぞれに認識の違う「世界」が頭の中に広がっているとういことだ。

そんな所にフラっとやってきた旅行者が現地において過去の爪痕や伝聞について情報を集めた所で、彼らと同じ用に「世界」を認識することは出来ない。

だが、「世界」というもの所詮次元のものだと思っていると、今現在資料現場といった2次元・3次元情報収集だけで十二分に彼らが見てきたものと同じものが頭の中に描けると思ってしまうのだ。

つまる所、世界の広さというものに対して次元が違う勘違いをしていて、致命的なレベル世界の大きさを認識できてないということなんだな。

世界」は広く我々はそのうちの一部しか知らない

こんなのは当たり前のことなんだけど、「世界」の広さを大雑把にしか分かってない人はこの広さを勘違いして痛い目を見たりする。

普遍的パターンの組み合わせで世界仮想的にシミュレートしていけば、それなりの学習能力がある人間が50年ぐらい生きれば十分に世界コピー脳内に描けるのだと思い上がってたりもする。

そういった人達が「俺は世界を知っているんだ」と口にする時、それは多くの場合は何らかの失敗や不和への秒読みだ。

繰り返しになるが、「世界」というのは3次元空間にのみ広がっているのではなく、時間という広がりも持っているし、それが実際には個々人の頭の中でバラバラに広がっているものなのだ

それを軽んじて「今俺の眼の前にあるものこそが世界なんだ」と思っていれば、それぞれの人間の頭の中に広がる齟齬や、時間の裏側に隠されてしまった過去事実を取りこぼしてしまう。

傲慢人間の持つ最大の罪とされているが、「世界」の広さの取り違えというのはその典型的な例なのかも知れない


PS:実際の「世界」が4次元なのは俺も分かってる

SFなんかで「世界中の原子素粒子が今持っている状態を完全にコピーすれば、記憶も含めて世界を完全に再現できる」という思考実験がある。

かにこのような考えに基づけば人間の頭の中を流れる電気信号の一つ一つさえも物理的な現象でしなかく、3次元空間に広がる物理現象の一つなのだろう。

そしてそこに時間というスケールを加えれば宇宙の始まりから終わりまでとなり、「世界」は4次元の中で完結してしまう。

まあ、俺もそれは分かってるんだが、分かってるんだが、その場合における物理空間の驚異的なまでの情報量は俺達が普段使う「3次元空間」という言葉表現するには荷が勝ちすぎるように思ってる。

から俺はある種の思考実験的なものにより「人間認識できる程度の物理空間×それを観測する個々人の認識」という形での「疑似的な4次元」に時間をかけての「擬似的な5次元」を世界の形として考えているわけだ。

anond:20241013115053

社会的強者」とは、経済的政治的、または社会的な影響力や権力を持っている個人集団を指します。一般的に、以下の要素が強者の特徴とされています

1. 経済力: 富や資産職業上の安定などにより、物質的な余裕を持つ。

2. 権力: 政治組織内での高い地位や決定権を持つ。

3. 社会的ネットワーク: 有力な人々との人間関係を持ち、影響力を発揮できる立場にある。

社会的強者は、リソースや機会にアクセスやすく、困難な状況でも影響を受けにくいことが多いとされています

2024-10-13

anond:20241012104506

バシャールはともかく、あらゆるオカルトスピリチュアル立場の人が、

物質的に実在しえない、高次のナニカの存在を語っているんだよ。

現代科学ですら、ダークマターダークエネルギーのような、光学的に検出不可能なのに、

その存在仮定しないと物理現象説明できない状態にあるわけ。

宇宙重力空間が歪むのだから空間のもの3次元より大きな次元の中に存在しているのは間違いない。

人の意識存在量子論的な存在ではないか?という考え方も出てきている。

ブクマカ常識では、意識脳内純粋化学反応であり、脳が機能停止すれば意識消失する。

前世も来世もなければ、幽体離脱もない。というものだけど、

そもそも宇宙3次元より高い次元である場合、その高い次元の側にだけ存在する意識があっても

ありえないとは言い切れないでしょう。

バシャールのことはよく知らないけど、ただの集金装置だったり、、自滅につながるカルト思想のようなものでなければ、

そういう存在を仮に実在すると仮定して生きることで、人生が充実したり生きやすくなるなら、

存在価値は十分にあると思うよ。

2024-10-12

対消滅して消えて欲しい物質反物質

共産党     ⇔   統一教会

フェミ     ⇔   弱者男性

ハテサ     ⇔   ネトウヨ

仁藤夢乃    ⇔   暇空茜

立憲左派    ⇔   自民右派

れい新選組  ⇔   NHK

下ネタオヤジ  ⇔   ゴシップババア

東京新聞    ⇔   産経新聞

争い事は同じレベルしか起こらない

2024-10-11

anond:20241010145101

こういう希死念慮、薬で一発で治ったか脳内伝達物質の異常にすぎない。

生きていく理由を考え込んで死にたくなってる時点である程度は病的な状態なんだと思う。

元気なときは生きてく理由なんて考えないっしょ?

anond:20241011144436

社会的強者」とは、経済的政治的、または社会的な影響力や権力を持っている個人集団を指します。一般的に、以下の要素が強者の特徴とされています

1. 経済力: 富や資産職業上の安定などにより、物質的な余裕を持つ。

2. 権力: 政治組織内での高い地位や決定権を持つ。

3. 社会的ネットワーク: 有力な人々との人間関係を持ち、影響力を発揮できる立場にある。

社会的強者は、リソースや機会にアクセスやすく、困難な状況でも影響を受けにくいことが多いとされています

anond:20241011131014

物質反物質みたいなものでどの集団にも半分ずついるんだろ

漫画熱帯魚は雪に焦がれる」を読んで腹が立った話

 百合が好きなので、なんだか評判のいい漫画熱帯魚は雪に焦がれる』を読んでみた。

 結果として、2巻か3巻の途中で投げ出してしまった。

 理由としては第一に、あまり面白くなかったから。第二に、読んでいてだんだん腹が立ってきたからだ。

 腹が立った理由は「水族館部」の描写だ。結論から先に言うと、水族館部という珍しい部活をとり上げた理由が「なんかエモいから」でしかないと感じてしまった。

 この作品は、主人公田舎高校入学し、気になる先輩が所属する「水族館部」に入ることにして、その先輩と徐々に関係を深め合う、そんな物語である

 この水族館部というのは愛媛県長浜高校実在する部活動で、作者も現地へ取材に赴き、実質的作品舞台にしたようだ。

 だが、その水族館部の描き方に問題がある。

 まず、水槽が多すぎる。

 実際の水族館部もこれぐらい水槽があるのかもしれない。ただ、長浜高校水族館部の部員数は全校生徒の半分以上を占め、2024年3月時点で68人いる(https://www.asahi.com/sp/articles/ASS2W4TLBS2RPTLC011.html#:~:text=%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8%E9%83%A8%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%93%A1%E3%81%AF,%E5%A4%9A%E3%81%8F%E3%81%AE%E5%AE%A2%E3%81%8C%E8%A8%AA%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82)。

 全国募集部員数が増える前でも、数十人は下らなかっただろう。

 しかし、『熱帯魚は雪に焦がれる』の設定ではなんと部員数は2人。主人公が入部する前は1人だったのだ。

 ……誰が水槽洗ってるんだよ!?

 水生生物を飼ったことがないと想像しづいかもしれないが、水槽管理はなかなか大変だ。

 生体の老廃物や排泄物、食べかすなどで水が汚れるのでフィルター(濾過機)を常時回すのだが、どうしても濾過・分解しきれない物質が増えていくため、定期的に水を換えなければいけない。そしてフィルター掃除しなければ目詰まりしてしまう。さら水槽ガラス部分に藻や苔のようなものが付くので、こそぎ落とさなければならない。また、海水水槽場合は析出した塩を取り除かなければいけない。水温の管理必要だし、当然、生き物に関する知識を身に付けなければそうした調整もできない。

 こうした作業を、数十個の水槽に対して2人で対応していくのは極めて困難だ。

 百歩譲って、大量の水槽を2人で頑張って管理していたとしよう。しかしそうなると今度は、ストーリーとの整合性がつかなくなる。

 この作品主人公ら2人の仲良くなりたい、でも臆病になってしまう、みたいな繊細な心の動きを描いている。が、2人で何十個もの水槽管理し、あるいは重い水槽を一緒に持って動かし、生物水槽管理知識を教え合い、なんてしていたら心の距離が縮まらないわけがない。ましてや、話しかけようかどうしようだの誘おうかどうしようだのでうじうじする距離感ではなくなる。距離感が近付いた結果仲良くなるか仲が悪くなるかは人それぞれだが、距離感が近付かないということはあり得ないのだ。少人数の部活動というのはそういうものだ。

 また、登場人物水族館部および水生生物へのスタンスも気になる。はっきり言って、2人とも生き物にあまり興味がなさそうなのだ

 主人公は生き物どころか水族館部にあまり興味がないけど流れで入部しているし、先輩も水族館部にいる理由を聞かれて「子どもの頃からそれが当たり前だったから」みたいなことしか言わない。途中で顧問先生=先輩の父親も出てくるが、その人もちょろっと話を展開させる要因なだけで、生き物への愛情とかは語らない。(なんなら、作者も生き物のディテール知識は細かく書き込んでおらず、好きではあってもめちゃくちゃ好きというわけではないのだろう。)

 水生生物好きとしては「じゃあ誰がこの子(生き物)たちを好きなんだよ!?」と言いたくなる。別にこれが放課後に駄弁るだけのボドゲ部とかだったらボドゲ愛情がなくても構わないのだが、水族館部というのは一応命を預かっているのだ。色々と心配になる。

 それでも水族館部の活動を通して、生き物への解像度とか、「生」というものへの関心とか、生きるって何なんだろうとか、そういうことに思いを馳せながら2人の関係にも有機的に絡み合ってくるのかなと思ったら、全然話に絡んでこない。岩陰から出てこないサンショウウオを「自分に似てる」と勝手自己投影するぐらいである。そして、お互いにどきまぎしながら日々を過ごす傍らで、なんか水族館部の活動もしているっぽいぐらいである。本当に傍らである

 少し話は逸れるが、先輩が部活をやってる理由想像以上にぼんやりしているのは悪い意味リアルだと感じた。卒業した先輩の意思を継ぐためとか、水族館部を途絶えさせないためとか、過疎化していく地域のためとか、部員が1人になっても意地で続けていたとか、ベタながら物語映えしそうな理由はいくらでも思いつくのに、そうしたエクスキューズ特にないのだ。まあぶっちゃけ高校生なんてぼんやり生きているのが普通ではあるのだが、学校行事として開館日を設定して、他部の生徒にも協力してもらってまで水族館地域開放を成立させているような状況でこのぼんやり具合はうそ寒さすら感じる。

 ここまで長々と語ってきたが、この作品水族館描写問題点は「リアリティのなさ」とその背景に見え隠れする「リスペクト希薄さ」に集約できそうだ。

 漫画リアリティで言うと、別に幽☆遊☆白書を読んで「死んだ人間が生き返るわけないだろ!」とか言わないし、NARUTOを読んで「実際の歴史上の忍者と違う!」とか言う人もいない。では『熱帯魚は雪に焦がれる』のリアリティのなさは、なぜ問題なのか。

 それはやはり実質的特定高校舞台にしているからだろう。

 創作のために多少手を加えたり省略したりするのは許されるかもしれない。しかし、この作品では生き物を扱う苦労を無視してしまっている。こうした過度な美化は、現実存在をただ作品を飾り付けるためだけに利用してしまっている表象ではないだろうか。

 これがボドゲ部や手芸部ならいい。真剣手芸部もあれば、放課後女子会のような手芸部もあるだろう。他の部活だってそうだ。

 しかし、水族館部は国内で唯一と言われている存在だ。

 手芸部でもなんでもよさそうな内容を、ただ画的にエモいからということで日本で唯一の水族館部に設定してしまうのは厳しいものがある。

 水族館デートというのはさまざまな作品で描かれてきた。現実デートでも定番スポットだし、漫画アニメドラマ描写するにしても水槽が鮮やかで、でも館内は暗くて、なんかエモい水族館を訪れる人はそれで十分だと思うし、水族館職員の奮闘に思いを馳せる必要はない。

 しかしこの作品では、その水族館を「内部化」することでエモさを恒常的に発生させていて、一方でその現実的な苦労を描いていない。それが「いいとこ取り」で「表面的」にしか思えない描写に繋がっているのだと思う。

 以上、水生生物が好きでもないと半分以上理解できない内容ではあると思うが、『熱帯魚は雪に焦がれる』に感じた違和感を記した次第である

 なお、論評するなら最終巻まで読んでからしろと言われそうな気もするが、連載形式漫画にそれをする必要性はないと思っている。

2024-10-08

anond:20241008031319

私も香り付きのトイペ嫌い

柔軟剤とか石鹸匂いも嫌い

化学物質過敏とかではなく、単純に匂いが嫌いで嫌

アシモフ作品だったと思うんですが、分子構造の足の一部が過去だか未来かに跨って結合されているみたいな設定の仮想物質ってなんでしたっけ

ChatGPT

お探しの仮想物質は、アイザック・アシモフの「エターナル原子eternal atom)」の概念かもしれません。具体的には、アシモフ短編小説永遠に生きる物質(The Gods Themselves)」に登場する「ポンプ技術」に関連している可能性があります

この技術では、異なる宇宙間でエネルギーを交換するために、「ポジトロン」や「ネガトロン」といった粒子が使われ、それらが時間空間の枠を超えて相互作用するような物質的な現象が描かれています物質自体が異なる時間に跨って存在するという部分が、あなたが思い出している設定に似ているかもしれません。

ただ、具体的に「分子の足が過去未来に跨る」という描写については、他のSF作品作家可能性も考えられるため、もう少し詳細な手がかりがあれば絞り込みやすいかもしれません。

使えねえ(チオチモリンを答えてほしかった)

ブライダル業界ふざけてる

ウェディングドレスの“1着1日レンタル”が70万とかさ、装花と薔薇ブーケで20万とか、永続的に物質価値を持たないモノに対しての価格設定おかしいと思うんだよな。“一生に一度の経験”という最強の後ろ盾があるせいか価格正当化するし、人間を舐めてるようにしか思えない、ブライダル業界

2024-10-07

男女の対称性観点から、「マン」↔「チン」変換で対応する物質が必ず存在すると言われている

チンゴスマン

anond:20241007111355

これは願望を表す「したいものだ」であって物質的なモノではない

anond:20241007041042

そりゃハコモノ主義物質消費主義

民俗(民族じゃないよ)とか風俗(エッチ商売のほうじゃないよ)とかにもまたがる、その時代大衆趣味嗜好が入った行動様式みたいなもの文化だろ

2024-10-06

ほな、相対性理論っちゅうのを簡単説明するで

まず「特殊相対性理論からやけど、これは光の速さがどんな状況でも変わらんってことが基本やねん。

たとえば、電車が走っとる中で懐中電灯を前に向けて光らしても、外でじっとしてる人が見た光の速さも同じやねん。

普通やったら、電車の速さも加わるんちゃうかって思うやろ?

でも光の速さだけは、どんなに速く動いても変わらんのや。

ほんで、この理論やと「時間」や「空間」も相対的に変わるっちゅうことになる。

速く動くほど時間が遅くなるんや。これを「時間の遅れ」っていうねん。

例えて言うたら、宇宙船めっちゃ速く移動してる人は、地球におる人に比べてゆっくり年を取る、みたいな感じや。

次に「一般相対性理論」やけど、こっちは重力が関わってくるねん。

簡単に言うたら、重いもんが空間をぐにゃっと曲げるっちゅうことや。

たとえば、地球みたいなでっかいもんがあると、その周りの空間が曲がって、そこに他のもんが引っ張られるから重力」が生まれるんや。

まあ、ざっくり言うたらこんな感じやけど、ほんまはもっと複雑なんやで。



(もう少し詳しく教えてください)

ほな、もうちょっと深くいこか。

まず、「特殊相対性理論」についてやけど、これを理解するには「光の速さが一定」っちゅうのがどんだけすごいことか、ちゃんとわかっとかなあかん

普通物体は、速く動けば動くほど、その速さは他のもんに足されるやろ?

例えば、車が時速50キロで走っとって、その車の上からボールを前に時速20キロで投げたら、ボールは時速70キロで進むことになる。

せやけど、光は違うんや。どんな状況でも、どんなに速く動いとっても、光の速さは毎回秒速約30万キロメートルで一定やねん。

これがアインシュタインの言うた「光速度不変の法則」や。

ほんなら、何が変わるんや?って話やけど、答えは「時間」と「空間」や。

時間の遅れと長さの縮みっちゅう現象が出てくるねん。

速く動けば動くほど、時間は遅く流れるし、移動してる方向の長さは縮んでしまう。

これを「ローレンツ変換」っちゅう数式で説明できるんや。

具体的な例を出すと、もし君が光の速さにめっちゃ近いスピード宇宙船に乗って1年旅したとしようや。

地球におる人らからしたら、その1年が例えば10年にも20年にも感じられるかもしれん。

まり、君は歳をとらんけど、地球では時間めっちゃ進んどるわけや。これが「時間の遅れ」や。

ほんで、次は「一般相対性理論」やけど、これはもうちょっと難しい話やねん。

特殊相対性理論は光とかスピードに注目してたけど、こっちは「重力」に焦点を当てとるんや。

重力っちゅうのは、普通に考えたら物体が引っ張り合う力やと思うやろ?でもアインシュタインはそれを「空間時間が曲がるせい」やって言うたんや。

地球みたいな大きな質量を持っとるもんは、その周りの空間をぐにゃっと曲げるんや。これを「時空の歪み」っちゅうねん。

で、その歪んだ空間に沿って、他の物体が動くことで、まるで引っ張られてるように見えるっちゅうわけや。これが「重力」の正体や。

アインシュタインが思いついたおもろい例え話があんねん。

ゴムシートの上に重いボールを置いたら、シートがへこんで周りにくぼみができるやろ?そのくぼみに他の小さいボールを置くと、転がって重いボールに引き寄せられる。これが重力イメージや。

太陽とか地球みたいなでっかいもんが周りの時空をへこませて、そこに他の天体が引っ張られるわけやな。

しかも、この理論によると、時間重力の影響を受けるんや。

重力が強い場所ほど時間ゆっくり流れる、これを「重力による時間の遅れ」っちゅうねん。

例えば、地球の表面におる人と宇宙の遠くにおる人では、地球の表面のほうが重力が強いから、時間わずかに遅く流れるんや。

これらの理論がなんで重要かっちゅうと、GPSとか人工衛星みたいなもんは、めっちゃ速いスピード地球の周りを回っとるやろ?

そのために時間が遅くなってるし、地球重力も影響を与えとるんや。

せやから相対性理論を使ってそのズレを計算して補正せんと、正確な位置情報は得られへんねん。

ほんなわけで、相対性理論っちゅうのは、宇宙全体の「時間」や「空間」、そして「重力」がどう動くかを説明するめっちゃすごい理論なんや



(では最後に、相対性理論超ひも理論関係を教えてください)

ほな、今度は相対性理論超ひも理論関係を話していくで。

まず、相対性理論っていうのは、さっきも話した通り、重力を扱う理論やね。

特に一般相対性理論」やと、重いもんが時空を曲げることで重力が発生する、っちゅうふうに説明しとるわけやな。

これは大きなスケール、例えば星とか銀河宇宙全体を説明するのにめっちゃ強力な理論や。

けどな、宇宙には重力だけやなくて、他にも4つの基本的な力があんねん。

重力に加えて、電磁気力、強い核力、弱い核力っちゅうもんがあるんや。

相対性理論重力には強いんやけど、他の力、特に小さいスケールの話になってくると話がちゃうねん。

原子とか素粒子みたいなめっちゃさいもんを扱うのは量子力学っちゅう別の理論必要になる。

ここが問題なんや相対性理論量子力学っちゅうのは、どっちもめっちゃ成功してる理論やけど、整合性が取れへんねん。

大きいスケールやと相対性理論、小さいスケールやと量子力学、って分かれとるわけや。

でも宇宙全体を一つの理論説明したいなら、両方をつなげる必要がある。

これを統一理論とか万物理論っちゅうんやけど、これがまだうまくいってへんねん。

そこで出てくるんが超ひも理論や。

超ひも理論っていうのは、宇宙にある全ての物質や力が、ひも状のものからできてるっちゅう考え方やねん。

普通素粒子は点みたいなもんやと思われとるやろ?でも超ひも理論では、実はそれがめっちゃ小さい「ひも」やっていうんや。

このひもが振動することで、違う性質の粒子になったり、力を生み出したりするっちゅう考え方や。

なんでこれがすごいんかっていうと、この理論重力量子力学を一緒に扱えるんや!

まり相対性理論で扱ってた重力も、量子力学で扱ってる小さいスケール現象も、ひもの振動っていう一つの仕組みで説明できるようになるかもしれんって話や。

相対性理論量子力学の一番の問題は、重力量子化できひんってことや。

量子力学確率的な世界やけど、相対性理論連続した空間を扱う理論から、この2つが衝突してしまうんや。

特に問題になるんが、ブラックホールとかビッグバンみたいなめっちゃ極端な状況や。

そこでは重力めっちゃ強くなるし、量子効果無視できへん。せやけど、これらを同時に説明できる理論がまだないんや。

そこで超ひも理論が登場するんやけど、ひもがめっちゃ小さいスケールでは、重力量子化可能になるっちゅうわけや。

まり相対性理論が扱ってる「大きなスケールでの重力」と、量子力学が扱う「めっちゃ小さいスケールの力」を同時に説明できるっちゅうことや。

ただしやな、超ひも理論はまだ理論段階で、実験で直接確認されたわけやないんや。

それに、超ひも理論が正しいと仮定すると、宇宙には我々が感じ取れん11次元存在するっちゅう話になる。

今のところ、わしらが日常的に感じるのは3次元空間1次元時間だけやけど、残りの次元めっちゃ小さく「巻き込まれて」るから見えへんらしい。これが正しいかどうかもまだわからんのや。

まとめると

相対性理論重力説明する強力な理論やけど、量子の世界では問題がある。

超ひも理論は、相対性理論量子力学を一つの理論でまとめようとするもんで、ひもの振動で全てを説明できるかもしれん。

•ただ、超ひも理論はまだ理論の段階で、実験的には確かめられてへんし、11次元宇宙とか、ちょっと奇抜な要素も含まれとる。


超ひも理論がほんまに正しいんかどうか、まだまだ謎が多いねんけど、もし解けたら宇宙の全てが一つの理論説明できるようになるかもしれんって、めっちゃ壮大な話やな!



追記愚痴

https://anond.hatelabo.jp/20241008145649

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん