乳酸菌が入っている飲み物やグミを食べるとある共通した味がする。
しからばこれが乳酸菌の味なのだろうか。
だがもしかすると乳酸菌の味ではなく、乳酸菌を作るときに必要になる何かしらの物質の味かもしれない。
例えるなら、鯖は味噌煮しか知らない人が味噌を鯖の味と思っているのと同じなのかもしれない。
しかしそんなことは問題になるだろうか。
乳酸菌飲料を飲めばいつもあの味するし、逆にあの味が欲しいなら乳酸菌飲料を飲めばいい。
何かの味とはそのような恒常的連接によって定義される概念に過ぎないのである。
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