はてなキーワード: 凄さとは
NTF界隈に詐欺師が多いのも、現状のNFTが投機的なことも重々承知だけども、
例えば、
クリエイターAさんが、あるNFTをBさんに販売し、BさんがCさんに転売したとすると、
BさんからCさんへの転売時にもAさんに自動的に利益が配分される。
つまり、書籍やゲームが中古屋で転売されると、オリジナルの制作者に還元されない問題が、
クリエイターAさんが、あるNFTをBさんに販売した後、Bさんがだれにも転売できないようにすることもできる。
NFTは今はまだデジタルデータの販売という印象しか無いと思うけれど、
ゲームハードの所有者であると同時にNFTの所有者でもないと動かせなくなる。
つまり、ハードだけ転売・購入してもダメで、常にNFTも一緒に転売・購入の必要がでてくる。
そこに先述のスマートコントラクトが活かせれば、ハードメーカーも転売を歓迎するようになるだろう。
もちろん、今一番流行ってるNFTのイーサリアムは、手数料高すぎ問題で遅かれ早かれ自滅すると私は思う。
俺、男だけどオナニーのときは大体そういうジャンル選んでるな。
まあ大体はSMで女王様が鞭でビチビチ叩いてるのが出てくるんだが、俺は鞭で叩かれてる様子を見る気はないだんよな。
男が椅子やベッドに縛り付けられクンニ機能付きの肉バイブとして扱われているのを見ると非常に興奮する。
画面や紙面の向こうにいる目がガンギマリの逆レイプ女に対して「性欲をぶつけるための道具として物みたいに扱ってくれ」という懇願の感情が溢れてくる。
そうなんだよ俺は相手の性欲を満たすための肉バイブになりたいんだよ。
相手が性欲を満たすための道具でありたいんだ。
男性向けエロ漫画だと「オナホみたいに扱われて気持ちいい」みたいなキッショい台詞が出てくるわけだが、そういうのを女の側が言っても俺には刺さらない。
男が言っても刺さらない。
ただ黙々と性欲を処理するための行為に、生のバイブの方が気持ちいいからと扱われる作品が好きだ。
メスガキ分からせみたいなジャンルで最終的にオッサンの側が敗北してわからされるような作品だ。
たとえばJK援交物で「通報したら負けるのはオッサンの方」という社会的優位性によってオッサンが金を貢ぎながらついでに性欲過剰なJKの性欲処理に利用される可愛そうな性玩具とATMの融合体として堕ちていく展開を見ると海綿体が限界まではち切れてくれる。
なぜ世の中では「男が攻め」「女が受け」という雑な思考があんなに蔓延っているんだろうか。
性器の凹凸の形と、性行為における攻守を雑に結びつけられても困る。
たとえばカマキリなんて明らかにメスが圧倒的に優位な捕食者であり、その上でオスが本能に流されるままにヘコヘコしてしまう哀れな遺伝子の奴隷として振る舞っている。
食い物にされるということを理解しながら哀れさの中で射精するその姿を人間のオスも最演じさせてもらっていいはずだ。
チンコを入れる方が攻めであって、精神的にも社会的にも攻め込む側であるべきなんだというくだらない風潮が性癖的に全く刺さらなすぎて人間をやっているのが辛い。
こういう話をするとリアル恋愛では上手く行かないし、世の中のSMクラブもムチでビシビシする世界を雑になぞる分かってなさの凄さがヤバイので困る。
だから仕方なく分かっているAVを探して国外にも手を伸ばすわけだ。
個人的には女性が獣とやってるのなんかが最高に好きなんだが、アレやたら数が少ないんだよな。
獣は人間とSEXなんてしたがってないから、必然的に人間女による獣オスへの逆レイプになる。
無理やりチンコを勃起させられ無理やりお行儀よくチンコを向けさせられた動物に向かって、人間の女が尻を無理やりよせていく時の、完全に肉バイブとして扱われる哀れな大型犬とかの姿に凄い興奮する。
血が通った動物が人間の都合で妊娠なんて絶対にできないような組み合わせのセックスを薬漬けにされて強要される。
チンポ提供側の獣のあの嫌そうな顔、それに対して女優の演技とは言え興奮した顔よ。
変な話、人間の逆レイプ動画は男はなんだかんだそこまで嫌がってない顔してるのでね、燃えきれないのよ。
初心者の男性でも楽しめる!少女漫画名作・傑作50選+1。 - Something Orange
なんかねーここにある作品の多くが「少年漫画脳には何が面白いのか分からなくて難しいから楽しく読めなかった」作品なのよね。
ゆーてワシ初心者なんで半分も読んでねーので読んだのだけ反応するわ。
イケメンと偶然であって繊細さ爆発な会話を繰り返しながらご都合主義的なトロフィー彼氏自慢をムーブし続けることの何が楽しい?
流石にこれは面白い。
でもエースをねらえよりベイビーステップやテニプリの方が上だと思うが後続作品との比較はズルだから言わぬが花だったかな。
男女を逆転しただけの話をさも面白そうに語る文化がよく分からん。
やってることはキン肉マンレディーのレベルなのになぜそんなさも高尚なことをしているような態度が出来るのか理解不能だった。
つうか俺、男だけど単にハーレム作ってるニタニタしてるだけみたいな作品(終末のハーレムみたいなの)刺さらねえのよね。
そもそも基本が恋愛で構築されているから恋愛至上主義じゃないとそもそも面白くないというか。
まあそもそもこの漫画はオタクの描写が雑すぎクソザコなんで評価に値しないっすね。
これは理解できた。
基本的には主人公女の「キャー私を取り合わないで~~~」のハーレムなんやけど、その間で男が単なるトロフィーバトルするトロフィーベイブレードにならずちゃんとキャラクターとして呼吸してたのがよかったね。
まあやっぱ真に尊い感情ってのは粘膜をこすり合いたいだけの心からは生まれんのよ。
少年漫画や青年漫画の劣化コピーに見えるんだよなこのジャンル。
青春の中で自分探しに戸惑う天才共(最高のダイヤを磨くためのダイヤモンドカッター用ダイヤみたいな表現だっけ作中だと)の葛藤は楽しかった。
恋愛に関しては「なるほど~~そういう方向性で戦えば反論できなくて勝ちになるのか~~~」って感じ。
一休さんのトンチを聞いて「理屈のコネ方が上手いねえ」と感心するような?
最後の名ゼリフについては「お前の言いたい気持ちは分かるが、俺はまだそう感じられるような出会いをしたことがねえから理屈や似た事象の経験の応用で分かるとしか言えんのよ」って気分で読んだ。
無意味にエッチ的な描写入れる必要ってやっぱねーんだよなと思ってしまった作品。
男性向け作品でも無意味にパンチラしまくるのに時間食われると「感情移入度が下がるんだよ。そういうのはエロ漫画でやってね」と冷めてしまうので、こういう作品だと尚更辛かった。
まあ少女漫画読みなれると感覚麻痺して気にならないレベルなんだと思うよ。
俺もジャンプでおっぱいモミモミしようが冴羽獠がモッコリ連呼しようが完全スルー出来るようになってるし.
やっぱ俺バトル脳すぎるんだろうな。
固有能力の考察とか勝利のための戦略構築みたいな嘘喰いとかでみるようなパートが好きなんだよマジで。
これも割と近いよな。
アスペ女が理解のあるイケメンを捕まえて人生大逆転みたいな部分については全然楽しめなかったがな。
これ少女漫画なのか?
良い悪いよりまずそこを論じ直す必要がある気が。
どこかリアルな湿度みたいのを感じられるのは少女漫画特有で好きなんだけどな。
お家騒動みたいなのとかカーストに対するアレコレとかがまさに少女漫画特有の価値観で作られていて飛んでくる角度的に自分に綺麗にささらず弾かれていく感じ。
やりてーことは分かるのよ、こういうのエモいよねって必死にアピールしてくれるからさ。
でもあれよね好みじゃない相手から言い寄られても嬉しくないような感じのイマイチ刺さらなさよね。
男同士だと「貧乳好きが巨乳アピールでおっぱいばかり写すいAV見ても「いいから顔と下半身を写してくれよ」となるあの感覚だわ」で通じるんだが女さんにどう説明すればいいやら……
俺BOY(初めて買ったギターは真っ白なフライングVで買ったその日にケンカで叩き壊しましたのアレ)とかもいまいち刺さらんのでこれもアカンかった。
バンド系男女漫画合わせて10作ぐらいトライして刺さったのは「ハレルヤオーバードライブ」ぐらいだったぜ。
守るべき大事なモノを「たま」と表現する大切なものプロテクトマイボール精神に共感して読んだが、なんだか全体的に女性的な繊細対人関係至上主義な世界でキツかったぜ。
伏線のオチを知りたくて最後まで読んだんだが、伏線の美しさよりも「うおおおお面倒くさいこと考えてるやつがおおすぎて理解ができなくなってきたぞおおおおお」が加速し続けたんだわ。
やっぱこれも「トロフィーゲットだぜ!俺たちマジすげーからな」の人脈カーストを上り詰めたがる作品なんだんだよなと最後で答え合わせを見た気持ちになったぞ。
誰もが認める凄い奴と友だちになったかじゃなくて「コイツの凄さは俺が認める。いっそ俺だけが認めればいいんだ!」みたいな暑苦しいライバル関係みたいのが好きすぎるんだろうな俺が。僕が悪いレッツファイティング。
ゲームの世界で未来を知っていることを利用して勝利するという話はね、自分がコントローラー握ってれば楽しめるんだが他人がやってると冷めた目で見てしまうんだ。
さて、思ったより読んでないな。
そんな俺に刺さった作品を上げていくぜ。
やはり強いぜ。
カースト爆上げ合戦をあほくせーと思ってしまう俺もここまでインフレされた上に「俺の知り合いマジ凄いぜ」じゃなくて一国で権力争いするのがメインになると普通に楽しい。
最終的にブチぎれた連中が全部ぶっ壊すのもデビルマンじみたヒャッハーなオチで楽しい。
やっぱ漫画は恋愛だの人間関係だのといったリアルでも出来ることじゃなくて安全圏から血生臭い地獄を眺めるようなのが面白いのよ。
結局少女漫画って根っこは面の皮が厚いのを薄く見せたくてしょうがない心の化粧が分厚いゲス同士の足の引っ張り合いだろ?
それをいっそ徹底的に思いっきり堂々とやってみせりゃー面白くなるってことよ。
あれ?
2作ぐらいしか思いつかねえ。
なんだ結構やるじゃん。
つうか俺が読まなすぎてるんだけどな。
タレーッス
ちゃんと導かれるし現実にもピッタリ合うようになるじゃんって思います
そうならないのは不確定要素があるからなんでしょうけど、その数が少ない場所で求めたいものがわかりやすいものであれば無理せず簡単に導けたりします。
逆を言えば、そうやって簡単に導けるものすらよくわからない理由が重なると導かなくなったりするんですね。
不確定要素を潰すことにはなるんですから、毎回毎回対症療法してたら薬の効きも悪くなるってもんです。
そして根本が夜になったら暖かくして寝れば代謝が高まって病気にならなくて済むとかならいくら効果が高くてもアホらしくて仕方がないです。
でもそんなことが山ほどあります。
そんなことで参りそうになった時はちょっと息抜きをするのも大事でしょう。
一文目からここまで訳のわからないことを書き続けてみました。いつも通りでした。
ストーリーはもうとっくに知っていた。
ターンエーガンダムに出てくるザクに名前が似ていたのが気になって、WIKIでネタバレを読んでしまったのだ。
それから10年ほどして今、初めて読んでいる。
ビビる。
これは面白い。
これを漫画や映画でやったら画面が気持ち悪くて鑑賞者はついてこれない。
エロゲで似たようなものを見たことはあるが、あれとはレベルが違う。
まさに文による学であり、文の芸である。
今全体の1/4ぐらいで、遂にアルジャーノンは句読点を使い始めた。
そこから10ページも捲るとアルジャーノンの文章はかなりの読みやすさになり、過去の回想も時系列だてられていて少なくとも俺のツイッターやLINEなんぞよりもできが良い。
辞書を読みながら書いているという設定らしいが、たしかにそれは大事なのかも知れない。
最初の頃はしていた。
俺は今それをした。
そう、既に俺はチャーリーに負けているのだ。
ネタバレで今後の展開は知っているが、まさかこんなに早く負けるなんて。
俺はもうチャーリーに負けているし、下手したらアルジャーノンにも負けている可能性さえある。
マジか。
これは衝撃だ。
きっとこの本を読んだ多くの読者はこの衝撃を受けるのだろう。
そして馬鹿にして生暖かい目で見守ってやろうとしたチャーリーが結果を出していく姿に、嫉妬や敵意を燃やすようになる。
数週間、時には数日の間にあっという間に別の人間へと変わっていくチャーリーに対する処理能力を超えた感情を抱く登場人物たちの狼狽に読者がシンクロするのだ。
数ページおきに彼のIQの上がっていき、メキメキと文章の質は良くなる。
幼稚園児の書いたような文章だったのがあっという間に、俺の頭を飛び越えてしまった。
これは凄い本だ。
あらすじだけ読んで分かった気になっても、この本の凄さは伝わらないだろう。
なんて恐ろしいんだ。
エロゲでこういう題材がちょくちょく出てくるのも頷ける。
本を沢山読むようなやつなら、いつかコレに出会って、いつの間にか影響を受けるし、俺もやってみたいとなってしまうんだろう。
凄い作品だ。
知能がアルジャーノンに劣っていくのを感じる。
俺、頭わるい、助けて・
毎週息子と遊んでいるこども館にちょっとした有名なお父さんがいるのね。見た目は小太りでいっつも同じパーカー着てる感じで頭はモジャモジャ。そのお父さんも毎週小学生の息子さんと遊びに来てるんだけど、毎回プラレールやら積み木やら工作やらおりがみやらを大人の本気レベルで作るし(大人が見てもメチャ凄い)、話も面白いから周りの子どもにも超人気があるのよ。コミュニケーションオバケ。
先週、世界地図の前で子どもたちと一緒に国探しゲームをやったんだけど(正しくはそのお父さんが世界地図の近くに立ってたら子どもたちが寄ってきた)、そのお父さん、マニアックな国とか凄い知ってるの。子どもも親もみんなすげーすげー言ってて。子ども館の職員の人まで驚いてて、そのお父さんは冗談みたいに「まあオジさんはモーリシャス人の友達がいるからね」「オジさん実はブルキナファソの人とお仕事したことあるんだよねフフフ」とか言ってんの。で、オジさん面白いねーみたいな感じでみんなそれ聞いてゲラゲラ笑ってんの。きっと頭良いんだろうなくらいに思ってたわけ。
んで今日、凄さが溢れかえった話があって、たまたまちょっと日本語がうまくない感じの外国の方(アジア人)が子どもを連れてやってきたんだけど、職員の人が対応に困ってる中、そのお父さんが英語でカットイン、ペラペラ喋って通訳してるの。すげーなあと見てたら、外国人親子の会話が中国語なのを聞くやいなや、いきなり中国語に切り替えて話しはじめるの。しかもちょっと話せるとかいうレベルじゃなくて中国語でお母さんがゲラゲラ笑ってるレベルで。。。職員さんもびっくりしてて、何で中国語喋れるんですか?って聞いたところ、「まあ中国人の友達がけっこう居るんでハハハ」とか言ってるの。もしかしてあんた、モーリシャスやらブルキナファソの言葉も喋れるんじゃないのこの人。。。。
とかいいつつ、お給料が出てお小遣いを充填したので『Canna 10th anniversary 2/4』を買った。朝田ねむい先生と文善やよひ先生とハジ先生のSSが連続で載っていて次の次に座裏屋蘭丸先生が載っている! すごく嬉しい!
しかし座裏屋蘭丸先生の『シャングリラの鳥』番外編は一発ネタ1ページだった悲しい……。でも連載二本抱えた人気作家さんだから仕方ない……あるだけ有り難いんだ……。
朝田ねむい先生のSSは、連載中の『スリーピングデッド』ではなく、なんと伝説の『兄の忠告』だ。ハジメとツヅキの兄弟は、短編の登場人物ながらなんかすごく心に残るキャラクターだから、時々蒸し返すように再登場してくれると嬉しい。ちなみに、私は朝田先生のブログで無料公開されているSS漫画に書かれていたツヅキの設定「Tシャツのタグが出てる」の萌の瞬間最大風速の凄さが忘れられない。
ここの所、某BLレビューサイトのツイ垢から流れてくるBL新刊情報が、どうもパッとしない。どれもこれも表紙からやる気満々の素っ裸ツルツル絵。一時、裸絡み絵じゃない表紙が多かった気がするけど、急にまた元のエロ売りに戻ったような。気のせいかもしれないが。しかし、大概のBL漫画は多かれ少なかれエロありなので、裸絡み絵表紙はゾーニングの一環としてそれはそれで読者とリアル書店のお客さん達に対しては親切だったりするのだろうか。私は一目見て「面白くなさそう」と思ってしまうのだが。
新しいもので良さげなものが無いとなれば、先月より前に良さそうだが買うのは躊躇したものの中から選ぶかぁ。
以下、買うかどうか迷い本。
カップリングはタイトルとは逆に蜘蛛×坊主であるらしい。人外の蜘蛛のキャラデザがとてもいい。ただ、最近ハジ先生の漫画を連続で買っているので、ストーカーめいた自分の購買行動がちょっと嫌で買うのを躊躇している。
シーモア無料で1巻を読んだらよかったので。でもこれ全5巻なんだよなぁ(最終巻はクリスマスに発売予定とか)。長い上に1巻を無料で読んでしまったというのは、全巻コンプリートするのに長い年月を要するパターン。
苦労して全巻コンプリートしたぞと思ったら、なんと、2巻と3巻は0円の時に購入したものだった! Kindle本棚整理中、データを消したら2巻3巻だけ完全に消失した(購入記録まで……)。悲しい、とても悲しい! あの達成感は偽りのものだったなんて……。
心折れてしまったので、当分買う気が湧かないと思う。
兄弟もの……ゴクリ。私は謎に兄弟BLが好きなのだ。好きがあまり余って自分で書いてしまうほどに……。だが、これは試し読みを読んだら嫌な予感しかしなかった。兄弟ものだしネタも面白げなのに、趣味に合わないにおいがぷんぷんにする。こういう勘って大事にした方がいいと思うんだな。
1巻を買って読んだので面白いのは分かるんだけど、読むと気力体力を削がれる系なので、どうしようかと。一般の少年漫画でいえば『銀魂』とか『ボボボーボ・ボーボボ』とかみたいな、笑えるけど、読後にどっと疲れが押し寄せる感じ。
これこそ、一度集め始めたら途方もないな。しかも手許にある1、2巻はKindle0円なので、コンプリートしたと思った後で泣くやつだ。
とか考えているうちに、『日々、君』(小池定路)の存在を思い出した。これか、これかな? だがお小遣いは少ない。も少し悩もう。
すいません、ちょっと長いんですけど書かせてください。
高校の頃、英語の授業に20代前半の結構イケメンなアメリカ人教師が来た。授業は一人一人アメリカ人先生に名前を呼ばれ、前に出てマンツーマンで話をするっていう形式。先生には授業前に生徒の名前をローマ字に直したプリントを渡してた。
授業が始まると片言の日本語で挨拶をする先生に女子連中はキャーキャー言っていたけどそれを結構厳しい口調で注意するような真面目な先生だったので、みんな真剣に授業に臨んでた。
授業は順調に進み、結構人気のあった女子の「新保(しんぽ)さん」の番になった。先生はそれまでやってきたように大きな声で彼女の名前を呼んだ。
生徒は一瞬凍りついた。教室にいた全員が瞬時に「笑ってはいけない!」と思った。でも、たぶん「シンポ」と言っているんだろうけど、どう聞いても日本語の「ちんぽ」だったし
「それまで片言だったのに、なぜよりによって
「ちんぽ」の発音だけがこんなにもネイティブなのか」とか「なぜか「ちんぽ」に敬称を付けている」とか考えだすとみんな耐えられなくなった。
結局新保さん以外の全員が爆笑。新保さんは顔を真っ赤にしてうつむいていた。
その様子を見ていたアメリカ人先生は状況が飲み込ていないようなのだが、生徒の一人がみんなの笑いものになっている状況だけは理解できたのだろう。突然般若のような顔になりその爆笑をかき消すかのような大声で「シャァァラッップッ!!」と全員を一喝した。その表情とテンションの凄さに、教室は水を打ったように静まり返った。しかし先生の怒りのボルテージは上がったまま。
新保さんの肩に手を置くと「ナンデ?ナンデミンナちんぽをワラウ?ちんぽガナニカシタ?」
全員が「まずお前のせいだ。あと男性生殖器の名称を連呼するのをやめてください」
と思っていたと思う。
その後、慰めようとしたのだろう、先生はやさしい口調でうつむいて座っている彼女に語りかけた。
新保さんも笑った。